JPS62249981A - フオルスコリンの製法 - Google Patents

フオルスコリンの製法

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JPS62249981A
JPS62249981A JP62074581A JP7458187A JPS62249981A JP S62249981 A JPS62249981 A JP S62249981A JP 62074581 A JP62074581 A JP 62074581A JP 7458187 A JP7458187 A JP 7458187A JP S62249981 A JPS62249981 A JP S62249981A
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JP62074581A
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ニコラス・ジエイ・リブ
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Aventis Pharmaceuticals Inc
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Hoechst Roussel Pharmaceuticals Inc
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    • C07H15/06Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical being a hydroxyalkyl group esterified by a fatty acid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、9−デオキシフォルスコリン(8,13−エ
ポキシ−1α、6β、7β−トリヒドロキシラブド−1
4−エン−11−オン)(8,13−エポキシ−1α、
6β、7β、9α−トリヒドロキシラブド−14−エン
−11−オン)から領域選択的に(regio−θe1
θctivθ17)および立体選択的に7オルスコリン
(8,13−エポキシ−1α16β、7β、9α−テト
ラヒドロキシラブド−14−エン−11−オン)を合成
する方法に関する。
コレウスフォルスコーリ(Co1eus forsko
hlii)からのフォルスコリン(式I)の単離中に、
有意量(フォルスコリンの約10〜50%)のデオキシ
フォルスコリン(式■)、即ち類似構造の、生物学的に
より少ない活性を有するジテルペンもまた副生成物とし
て得られる。フォルスコリンは例えば降圧剤(例えばB
a jwa氏等による米国特許第4,134,986号
明細書を参照)として薬理学的に有用な化合物なので、
9−デオキシフォルスコリンから7オルスコリンを良好
な収率で立体選択的に合成する容易な方法を開発するこ
とは有用である。
(■)フォルスコリン       スコリン本発明者
は9−デオキシフォルスコリンを、9−炭素で完全な立
体特異性を有しかつ存在1−ている官能性を良好に保護
してフォルスコリンに変換する簡単な方法を開発した。
本発明の合成法は大規模に適用することができ、従って
商業用におけるフォルスコリンの入手を実質的に増大さ
せる。本発明の合成図式中の中間体化合物として合成さ
れるある種の化合物は新規でありかつ勿論、有用であり
、それらは本発明の別の特徴を構成する。
当業者ならば、9−デオキシフォルスコリンは種々の官
能性を含有しているので他の官能性に悪影響を及ぼさず
に特定の合成変換を実施することは困難なことでありそ
して領域選択性および立体選択性変換は一般に困難なこ
とであることがわかるであろう。
本明細書中、フォルスコリン骨格に関しては以下の番号
付与システムを使用する。
点線(−−−−)は、置換基がその結合している6員環
の平均面下に突出していることを示しそしてアルファー
(α)として表示され、一方太い線(4)は置換基が該
6員環の平均面上に突出していることを示しそしてベー
ターCl5)として表示される。
本発明の合成法は、最初に炭素−6および炭素−7にお
ける2個の隣接ヒドロキシ基が合成工程中におけるカル
ボネート結合の形成によって保護される場合の好ましい
態様について記載し、次に該ヒドロキシ基がジメチルア
セタール結合の生成によって保護される場合の別の態様
について記載する。好ましい態様で使用される全般的な
合成スキームは以下の反応スキームにおいて記載される
工程 A 式■の化合物を加水分解して反応図式中に記載の式■の
化合物を得る。この加水分解は代表的には十分量の水、
炭酸カリウムおよび適当な媒体例えばメタノールの存在
下で、その反応混合物を室温において数時間攪拌して行
われる。
工程 B 炭素−6位および炭素−7位における2個のヒドロキシ
基を保護するために弐■の化合物をカルボネートエステ
ル即ち式■の化合物に変換する。該カルボネートエステ
ル形成は、代表的には式■の化合物をトリエチルアミン
および適当な溶媒例えば無水トルエンの存在下において
1.1′−力ルボニルジイミダゾールと反応させること
によって行われる。代表的には該反応混合物を一夜から
数日の間還流する。
工程 C 式■の化合物を領域選択的に(位置選択的に)式■のエ
ノールエーテル化合物に変換する。この反応は代表的に
は式■の化合物を水素化カリウムおよび適当な媒質例え
ば無水テトラヒドロ7ランの存在下において硫酸ジメチ
ルと反応させることによって行われる。代表的には、こ
の反応混合物を窒素雰囲気下、室温で数時間攪拌する。
工程 D 式■の化合物を立体選択的に酸化して、炭素−9位にお
けるヒドロキシ基の配置がアルファーである式■の化合
物にする。この酸化は、代表的には式■の化合物を無水
炭酸カリウム等および適当な媒体例えばジクロロメタン
の存在下において適当な過酸例えばm−クロロ過安息香
酸と反応式せることによって行われる。代表的には、こ
の反応は室温で数日間行われる。
工程 E 式■のエノールエーテル化合物を酸性条件下で加水分解
して式■の化合物を得る。塩酸はこのような酸触媒の好
ましい例である。即ち、この加水分解は代表的には例え
ば1:3容量比の3 N HC1水溶液およびテトラヒ
ドロフランから調製される媒体中において、反応混合物
を室温で一夜攪拌することによって行われる。
工程 F 式■の化合物を加水分解して式■の化合物を得るが、そ
の際炭素−6位および炭素−7位におけるヒドロキシ基
のための保護基は除去される。即ち、この加水分解は、
代表的には炭酸水素ナトリウム等、水および適当な溶媒
例えばメタノールの存在下において反応混合物を室温で
2.3日間攪拌することによって行われる。
工程 G 16一 式■の化合物の炭素−7位におけるヒドロキシ基を選択
的にアセチル化して式Iの化合物、即ちフォルスコリン
(7−アセトキシ−8,13−エポキシ−1α、6β、
9α−トリヒドロキシラブド−14−エン−11−オン
)を得る。このアセチル化は、代表的には式■の化合物
を適当な溶媒例えば無水ピリジン中において無水酢酸と
反応させることによって行われる。この反応は代表的に
は氷温で数時間行われる。
炭素−6位および炭素−7位における2個の隣接ヒドロ
キシ基がカルボネート結合の形成により保護されている
前記合成図式に代わる別法として、該ヒドロキシ基をジ
メチルアセタール結合の形成によって保護することもで
きる。
即ち、工程Bに代わるものとして、式■の化合物を酸性
触媒、好ましくは有機酸例えばp−トルエンスルホン酸
またハヒIJ )ニウムp−)ルエンースルホネートの
存在下において2,2−ジメトキシプロパンと反応させ
ることによって式■′のアセタール化合物を製造するこ
とができる。
(Iv’) 代表的には、この反応は式■の化合物を大過剰の2,2
−ジメトキシプロパン中に溶解し、少量のピリジニウム
p−トルエンスルホネートヲ加えついでその混合物を2
.3日間還流下に攪拌することにより行われる。
式■′の化合物は工程Cの場合と実質的に同じ方法で領
域選択的に式v′のエノールエーテルに変換されうる。
式v′の化合物は新規であると思われる。
式v′の化合物は、工程りの場合と実質的に同じ方法で
立体選択的に式■′の化合物に酸化されうる。式■′の
化合物は新規であると思われる。
式■′の化合物を加水分解すると工程Eの場合と実質的
に同じ方法で式■′の化合物が得られついで式■′の化
合物の保護基を工程Fの場合と実質的に同じ方法で除去
して前記の式■の化合物を得る。
当業者ならば、式Iの化合物のみならず式v〜■並びに
V′〜■′の化合物もまた、これからの種々の薬理学的
に有用な誘導体を製造するのに有用であることがわかる
であろう。即ち、本発明は式Iの化合物の製造に限定さ
れるのではなくて、それは本発明のその他の特徴として
式V〜■およびV′〜■′の化合物を製造する方法をも
包含する。
さらに、式■、■、v′および■′の化合物は新規であ
ると信じられ、それ故に本発明にはさらに別の本発明の
特徴としてこれらの化合物が包含される。
以下に、本発明を説明するために実施例を記載するが、
それらはここに開示の本発明を限定するものとして解釈
すべきではない。すべての温度は摂氏の度で示されてい
る。
実施例 1 8.13−エポキシ−1α、6β、7β−トリヒドロキ
シラブド−14−エン−11−オン 50−の試薬等級のメタノール(乾燥されていない)中
に溶解した2、0gの7−アセトキシ−1α、6β−ジ
ヒドロキシ−8,13−エポキシラブド−14−エン−
11−オンの攪拌溶液に1.0yの炭酸カリウムを加え
た。この混合物を室温で6.0時間攪拌しついでエーテ
ル(50m)と水(sob)との間に分配した。有機相
を除去し、水性相を50−のエーテルで3回抽出した。
合一した有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させた。
濾過を行いついで溶媒を真空中で除去して1.768g
の結晶を得た。融点76〜78℃(再結晶後の融点83
〜85℃)。
元素分析値(C2oH320sとして):計算値:68
.15チC915%H 実測値:68.42優C942係H 実施例 2 8.13−エポキシ−1α、6β17β−トリヒドロキ
シラブド−14−エン−11−オン−6,7−カルボネ
ート 25−の乾燥トルエンおよび1−のトリエチルアミン中
に溶解した300■の8,13−エポキシ−1α、6β
、7β−トリヒドロキシラフ’)’−14−エン−11
−オンの溶液に169■の1,1′−カルボニルジイミ
ダゾールを加えた。この溶液を窒素下、攪拌しながら還
流加熱した。新しいスポットが出発物質の上のTLC(
薄層クロマトグラフィー)上に現れ始めた。
72時間後には、TLCにそれ以上の変化は観察されな
かった。反応混合物を10mのトルエンで希釈しついで
濾過し、p液を真空中で濃縮した。残留物を3:1ヘキ
サン/酢酸エチル溶離剤を使用してシリカゲル上でクロ
マトグラフィーにかけて95.1〜の固形物を得たが、
それはTLCによれば均質であった。
元素分析値(c21”30o6として):計算値:66
.64%c  7.99%H実測値:66..58%c
  a31%H実施例 3 9.11−デヒドロ−8,13−エポキシ−11−メト
キシ−1α、6β、7β−トリヒドロキシラブド−14
−エンー6,7−カルボネート 伝素下、75dの乾燥THF (テトラヒドロンラン)
に懸濁させた水素化カリウム(油中の25%KH,38
3η)の懸濁液にcL15−の硫酸ジメチルを加え、次
に302岬の8,13−エポキシ−1α。
6β、7β−トリヒドロキシラブド−14−エン−11
−オン−6,7−カルボネートおよび2.ローの乾燥T
HFから調製した溶液を加えた。
この反応混合物を室温で3時間攪拌した。ついでこの混
合物を75−の水酸化アンモニウム水溶液中に注いだ。
フラスコをエーテルで洗浄しそして洗液を混合物に加え
た。5分間攪拌後、この混合物をエーテルで抽出した。
合一した有機相を水で1回そして塩水で1回洗浄しつい
で無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を真空中で
除去し、残留物を4:1ヘキサン/酢酸エチル溶離剤を
使用してシリカ上でり四マドグラフィーにかけて193
.111vの泡状物を得たが、それはTLCによれば均
質であった。融点123〜125c。
元素分析値(022H5206として):計算値:67
.32%C&22%H 実測値: 66.92’4Ca44%H実施例 4 11.12−デヒドロ−8,13−エポキシ−11−メ
トキシ−1α、6β、7β、9α−テトラヒドロキシラ
ブド−14−エン−6,7−カルボネート半水相物20
mのジクロロメタンに溶解した?、11−デヒドロー8
.13−エポキシ−11−メトキシ−1α、6β、7β
−トリヒドロキシラブド−14−エン−6,7−カルポ
ネー) (100■)の溶液に痕跡量(約51ng)の
無水炭酸カリウムおよび65■の85%メタ−クロロ過
安息香酸を順次加えた。
この混合物を室温で48時間攪拌しついで1〇−の飽和
亜硫酸水素ナトリウム水溶液および1〇−の飽和員酸水
素ナトリウム水溶液の混合物中に注いだ。水性相をジク
ロロメタンで抽出し、合−した有機相を無水硫酸マグネ
シウム/炭酸カリウムで乾燥させついで真空中で濃縮し
た。
残留固形物をヘキサン/酢酸エチルから再結晶させて7
4.2qの生成物を得たが、それはTLCによれば均質
であった。融点242〜244℃。
元素分析値(C22H5207・捧H20として):計
算値:6i29チC7,96憾C 実測値: 6i14’%c  a41%c実施例 5 8.13−エポキシ−1α、6β、7β、9α−テトラ
ヒドロキシラブド−14−エン−11−オン−6,7−
カルボネート 6−のテトラヒドロフラン中に溶解した13■の11.
12−デヒドロ−8,13−エポキシ−11−メトキシ
−1α、6β、7β、9α−テトラヒドロキシラブド−
14−エン−6,7−カルボネート半水和物の溶液に2
−の3N塩酸水溶液を加えた。
この混合物を室温で18時間攪拌したところ、TLCは
出発物質が完全に変換されたことを示した。この混合物
を25−の飽和炭酸水素ナトリウム水溶液中に注ぎつい
でエーテルで抽出した。
合一した有機相を無水硫酸マグネシウムで乾燥させつい
で濃縮して12岬の8.13−エポキシ−1α、6β、
7β、9α−テトラヒドロキシラブド−14−ニンー1
1−オン−6,7−カルボネートを固形物として得た。
実施例 6 8.15−エポキシ−1α、6β、7β、9α−テトラ
ヒドロキシラブド−14−エン−11−オン 5mのメタノールに溶解した8、13−エポキシ−1α
、6β、7β、9α−テトラヒドロキシラブド−14−
エン−11−オン−6,7−カルポネー) (5,0■
)の溶液に1dの飽和炭酸水素す) IJウム水溶液を
加えた。この混合物を室温で48時間攪拌し、水で希釈
しついでエーテルで抽出した。
合一した有機相を無水硫酸マグネシウム/炭酸カリウム
で乾燥させついで濃縮して4.2 WIgの8.13−
エポキシ−1α、6β、7β、9α−テトラヒドロキシ
ラブド−14−エン−11−オンを得た。
実施例 7 7β−アセトキシ−8,13−エポキシ−1α、6β、
9α−トリヒドロキシラブド−14−エン−11−オン 0″に冷却した4−の無水ピリジンに溶解した8、13
−エポキシ−1α、6β、7β、9α−テトラヒドロキ
シラブド−14−エン−11−オン(27sv)の溶液
に2−の無水酢酸を攪拌しながら加えた。
0°で5時間攪拌したところ、その時点では2:1ヘキ
サン/酢酸エチルでのTLCによって出発物質は全く見
られなかった。この混合物を50−の水で希釈したとこ
ろ白色固形物が沈殿した。
結晶を集め、少量の水で洗浄しついで真空乾燥させて2
5■の白色結晶を得た。NMRによってこれらは10チ
より少ない1α、7β−ジアセトキシ−8,13−エポ
キシ−6β、9α−ジヒドロキシラブド−14−エン−
11−オンで汚染された7β−アセトキシ−8,13−
エポキシ−1α、6β、9α−トリヒドロキシラプド−
14−エン−11−オンであることが示された。ヘキサ
ンからの再結晶により17.6vgの7β−アセトキシ
−8,13−エポキシ−1α、6β、9α−トリヒドロ
キシラブド−14−エン−11−オンを得たが、それは
TLCによれば純粋であった。
実施例 8 8.13−エポキシ−1α、6β、7β−トリヒドロキ
シラブド−14−エン−11−オン−6,7−:)メチ
ルアセタール 50−の2,2−ジメトキシプロパンに溶解した250
■の8.13−エポキシ−1α、6β、7β−トリヒド
ロキシラブド−14−エン−11−オンの溶液にピリジ
ニウムp−トルエン−スルホネートの一結晶を加えた。
この溶液をCaSO4乾燥管の下で攪拌しながら還流加
熱した。72時間後。
TLCによれば出発物質は全く観察されなかった。
この混合物を室温に冷却させしめ、その後飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液中に注ぎついで50ゴのエーテルで4
回抽出した。合一した有機抽出物を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥させ、p過しついで真空中で濃縮した。残留固
形物を、溶離剤としてヘキサン/酢酸エチル(4:1)
を使用してシリカ上でクロマトグラフィーにかけて17
9′qの生成物を泡状物として得たが、それはTLC(
1: 1ヘキサン/酢識エチル)によれば均質であった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) の化合物から式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) を有する化合物を製造する方法において (i)前記式IIの化合物を加水分解して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (III) の化合物を得、 (ii)式IIIの化合物を1,1′−カルボニルジイミ
    ダゾールまたは2,2−ジメトキシプロパンと反応させ
    て式 (IV/IV′) (式中、ZはC=OまたはC(CH_3)_2基である
    )の化合物を得、 (iii)式IV/IV′の化合物を硫酸ジメチルおよび水
    素化カリウムと反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V/V′) の化合物を得、 (iv)式V/V′の化合物を過酸と反応させて式▲数
    式、化学式、表等があります▼(VI/VI′) の化合物を得、 (V)式VI/VI′の化合物を酸性条件下で加水分解して
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII/VII′) の化合物を得、 (vi)式VII/VII′の化合物を加水分解して式▲数式
    、化学式、表等があります▼(VIII) の化合物を得、 (vii)式VIIIの化合物の炭素−7位におけるヒドロ
    キシ基をアセチル化して式 I の化合物を得る ことからなる前記式 I の化合物の製法。 2)式VII/VII′ ▲数式、化学式、表等があります▼(VII/VII′) (式中ZはC=OまたはC(CH_3)_2基である)
    の化合物を加水分解して式VIII ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) の化合物を得、ついで得られた化合物の炭素原子7位に
    おけるヒドロキシ基をアセチル化することからなる特許
    請求の範囲第1項記載の式 I の化合物の製法。 3)過酸がm−クロロ過安息香酸である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4)9,11−デヒドロ−8,13−エポキシ−11−
    メトキシ−1α、6β、7β−トリヒドロキシラブド−
    14−エン−6,7−カルボネートである、式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) を有する化合物。 5)11,12−デヒドロ−8,13−エポキシ−11
    −メトキシ−1α,6β,7β,9α−テトラヒドロキ
    シラブド−14−エン−6,7−カルボネートである、
    式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) を有する化合物。 6)9,11−デヒドロ−8,13−エポキシ−11−
    メトキシ−1α、6β,7β−トリヒドロキシラブド−
    14−エン−6,7−ジメチルアセタールである、式V
    ′ ▲数式、化学式、表等があります▼(V′) を有する化合物。 7)11,12−デヒドロ−8,13−エポキシ−11
    −メトキシ−1α,6β,7β,9α−テトラヒドロキ
    シラブド−14−エン−6,7−ジメチルアセタールで
    ある、式VI′ ▲数式、化学式、表等があります▼(VI′) を有する化合物。
JP62074581A 1986-03-31 1987-03-30 フオルスコリンの製法 Pending JPS62249981A (ja)

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EP (1) EP0243646B1 (ja)
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AU (1) AU585143B2 (ja)
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