JPS6224984A - 清浄作業台 - Google Patents

清浄作業台

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JPS6224984A
JPS6224984A JP16024285A JP16024285A JPS6224984A JP S6224984 A JPS6224984 A JP S6224984A JP 16024285 A JP16024285 A JP 16024285A JP 16024285 A JP16024285 A JP 16024285A JP S6224984 A JPS6224984 A JP S6224984A
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JP
Japan
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clean
air
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work
work surface
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真吾 一木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は清浄作業台に係り、特に清浄作業台内で複数の
試料を扱う場合にクロス汚染の防止に好適な清浄作業台
に関する。
〔発明の背景〕
従来の有害物質や危険な病原体などを扱うための清浄作
業台はその1例が実公昭58−32746号公報に開示
されているように、作業台の作業面が複数の区画に分割
されていないため、作業台内で複数の試料を扱った場合
に、各々の試料から発生した粒子が他の試料に付着し、
クロス汚染が発生することがある。
すなわち、従来の清浄作業台においては、作業面の前後
にのみ空気吸込口が設けられているため、上方゛より供
給された清浄空気は作業面に達すると作業面と略平行な
方向に気流の向きを変え)前後の吸込口に向って流れる
。この気流が前後の吸込口にそれぞれ均等に流れるのが
理想的であるが、現実には前後の吸込口の吸込圧力の差
によりいずれか一方に多く流れ、また、この流れは扉の
開閉等による圧力の変動により向きが逆転することもあ
る。そのため、作業面′上に複数の試料が置かれた場合
には、一つの試料を扱ったときに発生した粒子が風下側
の他の試料に付着しクロス汚染を発生することがある。
また、作業中に作業者等から発生したじん埃が作業面に
沿って流れる気流とともに運ばねるため、作業位行より
風下側がかなりの部分にわたり汚染されるという問題が
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、清浄作業台内部でのクロス汚染を有効
に防止することができる清浄作業台を提供する。口上に
ある。
〔発明の概要〕
本発明は作業面に清浄空気を供給するよう構成された清
浄作業台において、前記作業面は所定の区画に分割され
るとともに、該区画の境界付近には前記清浄空気が貫流
する空気流通手段が形成されて成ることを特徴とするも
のである。
前記空気流通手段は前゛記作業面の略中央部で前記作業
面に設けられた作業用開口部と略平行な直線上に列設さ
れてるよう構成されてもよい。
前記作業面は多孔板にて形成されるとともに、前記作業
面上に所定の間隔をもって載置されたトレーにより複数
の区画に分割されて構成されていてもよい。前記清浄作
業台は各々作業面に清浄空気を供給するよう構成された
モジュールを連結して構成され、該モジニールの連結部
付近に前記空気流通手段が配設されるよう構成されても
よい。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を第1図〜第15図により説明する
本発明の第1実施例を第1図〜第4図に示す。
本実施例において清浄室1の上面には清浄室1に清浄空
気を供給するための給気フィルタ5が装着され、給気フ
ィルタ5の上流側は圧力室4を介して送X41!5の吹
/f!口に連通している。
清浄室1の下面には空気流通手段である開口部10を備
えA−Gの区画に分割された作業面9が設けられ、作業
面9の手前側および背面側にはそれぞれ空気吸込口8α
および8bが設けられる。空気吸込口8α、 Bbおよ
び開口部10は第3図に示すように復数個の抜穴で形成
されている。清浄室1内で液状の試料を扱う場合には、
第1図に示すように作業面9を空気吸込口8a 。
8hより低くなるように形成し、さらに第2図に示すよ
うに開口部10の周囲に立上り9aを形成しておくと、
試料が作業面9上にこぼれても作業面9上に留まるため
ふき取りが可能となり、他の部分〜の汚染の拡散を最小
限にすることができる。清浄室1の手前側には上下方向
に摺動し、清浄室1と外界50とを開離する開閉扉7が
設けられている。開閉扉7の下方に設けられた空気吸込
口8αは清浄室1内の空気を吸σ1するだけでなく、開
閉扉7が開けられたときに開口面2から外気も吸込み、
エアカーテンを開口面2に形成して外界5Qの汚染物質
が清浄室1内に侵入するのを防止する。空気吸込口8a
 、 8bおよび開口部10から吸込まれた空気は排気
フィルタ6により清浄化された後、清浄室1の背面側に
設けられたダクト部12を介し、図示しない送風機によ
り吸引されて外部へ排出される。
本実施例において、第3図のAA′断面での風速分布は
第4図に示すように、開口部10の部分で風速が早くな
り、エアカーテン効果を得ることができる。これは、区
画C,D問および区画F、G間に設けられた開口部10
についても同様である。
本発明の第2実施例を第5図、第6図に示す。
本実施例は本発明を両面作業型の清浄作業台に適用した
ものである。
本実施例においては清浄室20の相対する2面に上下方
向に摺動自在に設けられた開閉扉7がそれぞれ設けられ
、開閉扉7の下方にはそれぞれ空気吸込口8αが設けら
れる。清浄室20の上面には給気フィルタ5.圧力室4
.送風機5が設けられ、清浄室20内へ清浄空気を供給
する。清浄室20の下面には、略中央部に一直線上に開
口部10が所定のピッチで穿設されてH。
■の2区画に分割された作業面19が設けられる。作業
面19の下部には排気フィルタ6が設ケラレ、排気フィ
ルタ6により清浄比された空気はグクト22を介して図
示しない送風機により吸引され、外部へ排気される。本
実施例によれは複数の作業者がそれぞれ相対する開口面
2から同時に作業を行っても開口部10のエアカーテン
により作業中に一方の作業者から発生したじん埃が他方
の作業者に影響を与えることがないとともに、作業者間
で試料の受は渡しが容易にでき、協同作業を行う上で作
業能率が向上する。以上の実施例において作業面9,1
9は液体がこぼれないよう開口部10以外の開口部を有
しないものであったが、これに限るものではない。第7
図は、本発明の第3実施例を示し、作業台の上面9bを
全面多孔板にしておき、この上に必要箇所に適宜トレー
24を載置し、トレー24の上面24αを作業面にする
とともに、各トレー24間の間隙26が各区画をエアカ
ーテンで隔離する空気流通一手段となるようにしたもの
である。このように構成することにより各区画の大きさ
及び配置を自由に設定することができる。また、第8図
は本発明の第4実施例を示し、作業台の上面9Cを深く
してその上にスペーサ28を介してトレー24を載置し
、トレー24上で作業を行えるようにしたものであり、
トレー24の上面24αが作業面となるようにしたもの
である。本実施例においても各トレー24間の間隙26
が各区画をエアカーテンで隔離する空気流通手段となる
。本実施例においてトレー24をスペーサ2Bに着脱自
在に固定しておけば、清浄室内で扱う試料等が無害のも
のである場合に、トレー24の清掃を容易に行うことが
できる。
なお、清浄室内で扱う試料が有害なものであるときは、
トレー24をスペーサ28に永久固定し、有害物質がト
レー24と共に清浄室外へ出ることのないよう構成する
第9図は本発明の第5実施例を示す。本実施例は、全面
多孔板とした作業台の上面9bを作業面とし、作業面9
hの各区画の境界に空気流通手段として前記多孔板より
開口の大きい複数個の抜穴10を設けたものである。清
浄室内で扱う試料が比較的大きな固体である場合には、
本実施例を適用することにより、試料の存在による気流
の乱れを有効に防止することができる。
本発明の第6実施例を第10図〜第15図に示す。
本実施例は清浄作業台を連結して構成されたラインの各
清浄作業台の連結部に本発明を適用したものである。第
10図は上記ラインの1例の作業面を示す平面図である
。本実施例においては、清浄作業台のモジュールB1 
、B2.B3.B4.B5が連結され、内部で扱われる
物品に対し、作業用開口面DI 、D2 、D3.D4
 、D5より作業が行われるものであ名。千ジュールB
1〜B4は各々作業面30の作業用開口面側および背面
側にそれぞれ空気吸込口8αおよび8bを備え、連結部
分にはJ 、に、L、Mの各区画をエアカーテンで隔離
する空気流通手段としての開口部34または36が形成
される。モジュールB5は作業面60の作業用開口面側
に空気吸込口8αが設けられるとともに背面側に連結用
の開口部が設けられ、背面側の空気吸込口37が区画M
、N間をエアカーテンで隔離する空気流通手段として機
能する0 空気流通手段である開口部34は第11図〜第13図に
示すように着脱自在に設けられた枠32上に穿設されて
もよく、これによれば作業台の連結作業を容易にするこ
とができる。連結部は、作業台の底板68を外側下方に
てボルト・ナツト40で締着する場合は第11図のよう
に構成してもよく、底板38を作業台の内側からボルト
・ナンド40で締着する場合は第12図または第13図
のように構成してもよい。第13図は底板38の一方の
端部を他方の底板の折曲げられた立上り部の上方に覆い
かぶさるように折り曲げてボルト・ナツト40により締
着したものである。
このように構成すれば清浄室内で液状の試料を扱ったと
きに、その試料が開口部34内にこぼれても連結部を通
して清浄作業台外へ漏れるのを防止することができる。
また、空気流通手段は第14図に示すように、ルーパー
42に形成されたスリット44であってもよい。
また、空気流通手段は第15図に示すように作業面60
に直接形成されてもよい。同図において、隣接する作業
面の一方の端部には空気流通手段である開口部36ある
いは37が形成され、他方の作業面の折曲げられた端部
と係合する。
底板68は外側下方に固定された連結金具38aを介し
てボルト・ナツト40で締着される。本図の構成によれ
ば連結部の部品点数を少くすることができる。
本実施例によれば各清浄作業台毎に清浄室内の圧力が異
なる場合でも、圧力の高い方の清浄室内の空気が圧力の
低い方の清浄室内に流入することを防止することができ
る。また、隣接した清浄室内の圧力場のパターンの相異
により気流パターンが異なる場合でも各清浄室内の圧力
場のパターンの干渉を防止することができ、気流パター
ンを乱すことがない。
また、本実施例によれば連結部れた清浄室内で一連の作
業を連続的に流れ作業で行う場合でも各区画の間に仕切
り等を設けな゛くてもクロス汚染が防止できるため各区
画間の物品の受渡し等を円滑に行うことができて作業性
が向上する。
さらに、各工程間の物品の受渡しか清浄作業台内で行わ
れるので、各工程間の運搬過程で物品が外気にふれるこ
とがないため外気のじん埃や雑菌による汚染を防止でき
るとともに、清浄作業台内で扱われた有害物質の外部へ
の漏出を防止することができ、安全性の高い清浄作業台
を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれは清浄作業台内部でのクロス汚染を有効に
防止することができる清浄作業台を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における清浄作業台の構成
を示す側断面図、第2図は本発明の第1実施例における
空気流通手段である開口部の形状を示す斜視図、第3図
は本発明の第1実施例における作業面を示す平面図、第
4図は第3図のA A’面における風速分布図、第5図
は本発明の第2実施例における清浄作業台の構成を示す
側断面図、第6図は本発明の第2実施例における作業面
を示す平面図、第7図は本発明の第3実施例における清
浄作業台の構成を示す側断面図、第8図は本発明の第4
実施例における清浄作業台の側断面図、第9図は本発明
の第5実施例における清浄作業台の側断面図、第10図
は本発明の第6実施例における清浄作業台の作業面を示
す平面図、第11図は連結部の構成を示すCC’断面図
、第12図〜第14図は連結部の構成の変形例を示す断
面図、第15図は作業面に直接空気流通手段を設けるよ
うにした連結部の構成を示す断面図である。 2 、 DI 、 D2 、 D3. D4 、 D5
 :作業用開口部、9 、9,6 、19 、24α:
作業面、10 、26 、34 。 36 、37 、44 :空気流通手段、24:トレー
、Bl  、 B2 、 B3 、 B4 、 B5 
:モジュール。 第20 第4.2 z 第 6図 第7図 第8区 第11)口 愼II図     第12図 第13図 第ts図 Jどα 第14圀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作業面に清浄空気を供給するよう構成された清浄作
    業台において、前記作業面は所定の区画に分割されると
    ともに、該区画の境界付近には前記清浄空気が貫流する
    空気流通手段が形成されて成ることを特徴とする清浄作
    業台。 2、前記空気流通手段は前記作業面の略中央部で前記作
    業面に設けられた作業用開口部と略平行な直線上に列設
    されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の清浄作業台。 3、前記作業面は多孔板にて形成されるとともに、前記
    作業面上に所定の間隔をもって載置されたトレーにより
    複数の区画に分割されて成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の清浄作業台。 4、前記清浄作業台は各々作業面に清浄空気を供給する
    よう構成されたモジュールを連結して構成され、該モジ
    ュールの連結部付近に前記空気流通手段が配設されて成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の清浄作
    業台。
JP60160242A 1985-07-22 1985-07-22 清浄作業台 Expired - Lifetime JPH0677908B2 (ja)

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JPH0677908B2 JPH0677908B2 (ja) 1994-10-05

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