JPS62249818A - 成形品振分け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はプレスで成形された成形品をパレットに積込む
際に、パイリングの処理能力を向上させるようにした成
形品振分は装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来、絞りプレスで成形された成形品は、例えば絞りプ
レス下流側に設置したベルトコンベア、チェーンコンベ
ア等の搬送装置に移載され、搬送装置によって所定位置
まで搬送され、しかる後所定の手段によって搬送装置か
らあるされ、パレットに積込むようにしている。

［発明が解決しようとする問題点コ ところが、近年のように、絞りプレスが高能率、高速化
し、３〜４ｓｅｃ、に１回の割合で成形された成形品が
絞りプレスから送出され、しかも大きいもので幅１５０
０ｍｍｘ長ざ２０００〜２５００ｍｍ程度、重量も３０
〜ａｓｈｇ程度になると、成形品をパレットに積込むた
めの装置を１系列設けただけでは、パイリングのための
処理能力が絞りプレスの成形能力に追付かず、迅速なパ
イリングを行うことができないという問題がある。

本発明は前述の実情に鑑み、成形品パイリング時の処理
能力を向上させることを目的としてなしたものである。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、プレスで成形された成形品が送込まれ送込ま
れた成形品を交互に下流側の搬送装置へ送出す昇降可能
な複数のコンベアを上下へ所要の間隔で配設した構成を
備えている。

［作　　用］ 下段、上段のコンベアが上昇した場合には、プレスで成
形された成形品は下段のコンベアに送込まれ、上段のコ
ンベアに載置されていた成形品は下流側の搬送装置に送
出され、下段、上段のコンベアが下降した場合には、プ
レスで成形された成形品は上段のコンベアに送込まれ、
下段のコンベアに載置されていた成形品は下流側の搬送
装置に送出される。

［実　施　例］ 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
。

第１図及び第２図は本発明の一実施例であり、図中１は
成形品讐を成形する絞りプレス、２は絞りプレス１の出
側に配設したベルトコンベア、チェーンコンベア等の搬
送装置、３は搬送装置２からの成形品Δを振分は送出し
得るようにした成形品振分は装置、４．５は成形品振分
は装置３から送出された成形品−を図示してない積込み
機へ搬送するため上下方向へ２段に配設された搬送装置
である。

成形品振分は装置３の詳細を第１図により説明すると、
左右のがイドスタンド６間には、流体圧シリンダ７によ
り昇降し得るようにした昇降フレーム８が配設され、昇
降フレーム８には、ベルトコンベア式の下段コンベア９
と上段コンベア１０が配設されている。下段コンベア９
はユニバーサルスピンドル１１を介して駆動し得るよう
になっており、上段コンベア１０は下段コンベア９の駆
動軸に固着したスプロケット１２、チェーン１３、上段
コンベア１０の駆動軸に固着したスプロケット１４を介
して駆動し得るようになっている。

絞りプレス１から送出された成形品−は搬送装置２によ
り成形品振分は装置３の方へ送られる。成形品振分は装
置３は下段コンベア９に成形品Δを送込み、上段コンベ
ア１０から成形品Δを送出す場合には、流体圧シリンダ
７により昇降フレーム８が上昇し、下段コンベア９が搬
送装置２と同一高さに、又上段コンベア１０が搬送装置
４と同一高さに夫々位置合わせしである。

而して、図示してない駆動装置を駆動すると、スピンド
ル１１を介して下段コンベア９が駆動され、下段コンベ
ア９の駆動軸、スプロケット１２、チェーン１３、スプ
ロケット１４を介して上段コンベア１０が駆動される。

このため、搬送装置２により送られて来た成形品−は下
段コンベア９に送込まれ、前の工程で上段コンベア１０
に送込まれていた成形品−は搬送装置５へ送出される。

搬送装置２からの成形品Δが下段コンベア９に送込まれ
、上段コンベア１０の成形品−が搬送装置５へ送出され
ると、流体圧シリンダ７が作動して昇降フレーム８が下
降し、下段コンベア９の高さが搬送装置４と、上段コン
ベア１０の高さが搬送装置２と夫々同じになり、下段コ
ンベア９及び上段コンベア１０を駆動することにより、
搬送装置２を送られて来た成形品詩は上段コンベア１０
に送込まれ、下段コンベア９に載置されていた成形品Δ
は搬送装置４へ送出される。このように、下段コンベア
９と上段コンベア１０を交互に切換えることにより、成
形品縛は振分けられて搬送装置４，５により夫々所定の
積込み機へ送られ、パレットへ載置される。従って、成
形品パイリング時の処理能力が向上する。

第３図（イ＞＜ｏ＞＜ハ）は搬送装置４，５等の配置の
仕方の種々の変形例である。前記実施例では、搬送装置
４は搬送装置２の下方に配置され搬送装置５は搬送装＠
２の上方に配置されているのに対し、第３図（イ）は搬
送装置５が搬送装置２と同じ高さにあり、第３図（ロ）
は搬送装置４が搬送装置２と同じ高さにあり、第３図（
ハ）は搬送装置４と５の間に配設した搬送装置１５が搬
送装置２と同じ高さにある。斯かる配置としても、搬送
装置２からの成形品韓を交互に成形品振分は装＠３の下
段コンベア９、上段コンベア１０に振分け、搬送装＠４
，５又は搬送装置４，５．１５へ振分けることができる
。

なお、本発明の実施例では下段コンベア、上段コンベア
をベルトコンベアとする場合について説明したがチェー
ンコンベアを用いても実施できること、下段コンベア、
上段コンベアを夫々別の駆動装置により駆動するように
しても実施できること、その他、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更を加え得ること、等は勿論である
。

［発明の効果コ 本発明の成形品振分は装置によれば、コンベアを上下に
複数設けて成形品を振分は得るようにしているため、各
成形品をパイリングするための時間間隔を多くとること
ができ、従ってパイリング処理能力が向上し、複雑な形
状の成形品も容易にパイリングでき、又成形品の振分け
を上下に行うようにしているため装置規模に比較して据
付面積を小さくできる、等種々の優れた効果を奏し得る
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の成形品振分は装置の説明用斜視図、第
２図は本発明の成形品振分は装置を僅えた搬送設備の説
明図、第３図（イ）（ロバ八）は成形品振分は装置の前
後に設ける搬送装置の配置変形例の説明図である。 図中１は絞りプレス、２は搬送装置、３は成形品振分は
装置、４，５は搬送装置、７は流体圧シリンダ、８は昇
降フレーム、９は下段コンベア、１０は上段コンベア、
１５は搬送装置、韓は成形品を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）プレスで成形された成形品が送込まれ送込まれた成
   形品を交互に下流側の搬送装置へ送出す昇降可能な複数
   のコンベアを上下へ所要の間隔で配設したことを特徴と
   する成形品振分け装置。