JPS62249815A - 平衡型振動フイ−ダ - Google Patents
平衡型振動フイ−ダInfo
- Publication number
- JPS62249815A JPS62249815A JP9150286A JP9150286A JPS62249815A JP S62249815 A JPS62249815 A JP S62249815A JP 9150286 A JP9150286 A JP 9150286A JP 9150286 A JP9150286 A JP 9150286A JP S62249815 A JPS62249815 A JP S62249815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- elastic
- balanced
- feeder
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 3
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 claims description 3
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 7
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、振動を利用して材料や部品等を連続的に自
動供給する平衡型振動フィーダに関する。
動供給する平衡型振動フィーダに関する。
周知の如く各種の生産工程において、材料や部品等を連
続的に自動供給する手段としてフィーダが使用されてい
るが、その内、振動フィーダは、生産工場の無人化、省
力化が進むにつれて次第に重要な役割を持つようになり
、特に自動組立システムにおいては、組立ロボット利用
技術の進歩と相いまって、多段式や多重式フィーダのよ
うに高度の機能を持つ振動フィーダの要求が多くなって
いる。このような高機能を持つ振動フィーダを実用化す
るには、従来振動フィーダの振動系より優れた安定な振
動系をもつことが必要であり、その要求を充たすものと
して、特公昭56−20244号の如く平衡型振動フィ
ーダが開発されている。しかしながら従来振動フィーダ
は1つのボウル、或はトラフのような慣性体を板バネの
ような弾性支体によって支持するものであるから、1自
由度の振動系モデル図で表わされるような構造になる。
続的に自動供給する手段としてフィーダが使用されてい
るが、その内、振動フィーダは、生産工場の無人化、省
力化が進むにつれて次第に重要な役割を持つようになり
、特に自動組立システムにおいては、組立ロボット利用
技術の進歩と相いまって、多段式や多重式フィーダのよ
うに高度の機能を持つ振動フィーダの要求が多くなって
いる。このような高機能を持つ振動フィーダを実用化す
るには、従来振動フィーダの振動系より優れた安定な振
動系をもつことが必要であり、その要求を充たすものと
して、特公昭56−20244号の如く平衡型振動フィ
ーダが開発されている。しかしながら従来振動フィーダ
は1つのボウル、或はトラフのような慣性体を板バネの
ような弾性支体によって支持するものであるから、1自
由度の振動系モデル図で表わされるような構造になる。
その結果、ボウル或はトラフ等の慣性体からの反力は、
弾性体を介して基礎に伝達されるので、振動フィーダの
相互干渉を生じ、基礎を同じにする他の機器にも悪影響
を及ぼす欠点があった。
弾性体を介して基礎に伝達されるので、振動フィーダの
相互干渉を生じ、基礎を同じにする他の機器にも悪影響
を及ぼす欠点があった。
その対策として基礎と慣性体間に弾性防振体を設置すれ
ば、上記欠点は少なくなるが、2自由度の振動系を構成
することになるため、逆に固有振動数の移動のために振
動振幅の変動を生じ、振動フィーダの再調整を必要とす
る等の問題が生じた。
ば、上記欠点は少なくなるが、2自由度の振動系を構成
することになるため、逆に固有振動数の移動のために振
動振幅の変動を生じ、振動フィーダの再調整を必要とす
る等の問題が生じた。
上記振動フィーダの問題点を解決するために開発された
のが平衡型振動フィーダで、該フィーダの原理構造は、
基礎より弾性支体によって支持された2つの慣性体に、
互いに逆位相に振動する加振力を作用させ、夫々のバネ
一貫性質量系の固有振動数を等しくなるように調整して
、基礎に伝達する反力の合計を0にし、振動が外部に影
響を及ぼさないようにしたもので、その構成は第1図の
如く振動モデル図で表わされる。第1図において1と2
はボウル、或はトラフなどの慣性体、又はその一方が振
動を平衡させる目的に用いるダミーの慣性体で、慣性体
1と2は夫々独立した構造になっている。3と4は慣性
体1と2の夫々を基礎5より支持するバネ機能を持つ弾
性支体、10は基礎5の下部に設ける弾性防振体、Pは
慣性体1と2に与える振動的加振力を表わす。この平衡
型フィーダは1自由度の振動系を構成するものであるが
、基礎5の下に弾性防振体10を設置することによって
2自由度の振動系となるも、2つのバネ一貫性質量系の
固有振動数が接近しているならば実用上1自由度系のよ
うに扱うことができる。
のが平衡型振動フィーダで、該フィーダの原理構造は、
基礎より弾性支体によって支持された2つの慣性体に、
互いに逆位相に振動する加振力を作用させ、夫々のバネ
一貫性質量系の固有振動数を等しくなるように調整して
、基礎に伝達する反力の合計を0にし、振動が外部に影
響を及ぼさないようにしたもので、その構成は第1図の
如く振動モデル図で表わされる。第1図において1と2
はボウル、或はトラフなどの慣性体、又はその一方が振
動を平衡させる目的に用いるダミーの慣性体で、慣性体
1と2は夫々独立した構造になっている。3と4は慣性
体1と2の夫々を基礎5より支持するバネ機能を持つ弾
性支体、10は基礎5の下部に設ける弾性防振体、Pは
慣性体1と2に与える振動的加振力を表わす。この平衡
型フィーダは1自由度の振動系を構成するものであるが
、基礎5の下に弾性防振体10を設置することによって
2自由度の振動系となるも、2つのバネ一貫性質量系の
固有振動数が接近しているならば実用上1自由度系のよ
うに扱うことができる。
第1図において慣性体1の質量をm□、慣性体2の質量
をm2、基礎5の質量をm11弾性支体3をkよ、弾性
支体4をに2、弾性防振体10をに3とした場合、ml
、m2の夫々の固有振動数は、それぞれに□、に2によ
って影響を受けるので、 これらのバネ定数を調整して
mlとm2の固有振動数をできるだけ一致させることと
共に、この固有振動数は加振振動数とも一致させなけれ
ばならないので、慣性質量の大きさに応じて、さらにに
1とに2のバネ定数を調整して固有振動数の合致に努め
なければならない。この平衡型振動フィーダは基本的な
振動特性や安定性について略目的を連成しているが、そ
の製造、調整に関しては若干の理論的な知識と熟練を必
要とするために普及が遅れているのが実情である。
をm2、基礎5の質量をm11弾性支体3をkよ、弾性
支体4をに2、弾性防振体10をに3とした場合、ml
、m2の夫々の固有振動数は、それぞれに□、に2によ
って影響を受けるので、 これらのバネ定数を調整して
mlとm2の固有振動数をできるだけ一致させることと
共に、この固有振動数は加振振動数とも一致させなけれ
ばならないので、慣性質量の大きさに応じて、さらにに
1とに2のバネ定数を調整して固有振動数の合致に努め
なければならない。この平衡型振動フィーダは基本的な
振動特性や安定性について略目的を連成しているが、そ
の製造、調整に関しては若干の理論的な知識と熟練を必
要とするために普及が遅れているのが実情である。
そこでこの発明は、平衡型振動フィーダに必要な基本的
振動特性と安定性を失うことなく、簡単に設計・製造・
調整を行なえるようにすると共に、安定した振動を得る
ようにし、従来の平衡型振動フィーダの問題点を解決し
たものである。
振動特性と安定性を失うことなく、簡単に設計・製造・
調整を行なえるようにすると共に、安定した振動を得る
ようにし、従来の平衡型振動フィーダの問題点を解決し
たものである。
本発明の平衡型振動フィーダは、基礎より弾性支体によ
って別々に支持した2つの慣性体相互間を、振動連成バ
ネの効果をもつ弾性体によって結合し、弾性体と弾性支
体の少なくとも一方に電圧の負荷により伸縮する振動発
生源を取付けたものである。
って別々に支持した2つの慣性体相互間を、振動連成バ
ネの効果をもつ弾性体によって結合し、弾性体と弾性支
体の少なくとも一方に電圧の負荷により伸縮する振動発
生源を取付けたものである。
この発明の平衡型振動フィーダは第2図に示す振動モデ
ル図の如く、2つの慣性体1,2の夫々を1弾性支体3
,4 によって基礎5より別々に支持し、両慣性体1,
2間を振動連成バネの効果をもつ弾性体6によって結合
し、且つ弾性体6と弾性支体3,4 の少なくとも一方
に電圧の負荷により伸縮する圧電磁器の振動発生源8を
取付けた構造になっている。
ル図の如く、2つの慣性体1,2の夫々を1弾性支体3
,4 によって基礎5より別々に支持し、両慣性体1,
2間を振動連成バネの効果をもつ弾性体6によって結合
し、且つ弾性体6と弾性支体3,4 の少なくとも一方
に電圧の負荷により伸縮する圧電磁器の振動発生源8を
取付けた構造になっている。
この発明は普通の平衡型振動フィーダに連成バネを付加
し、加振用電磁石の代りに圧電磁器の振動発生源を取付
け、諸定数の調整すれば実現できるので、基本的に容易
に実施し得る性質の発明である。第3図は上下に慣性体
を対称的に配置したツイン(双子)型と名付ける平衡型
振動フィーダの一種に本発明を適用した実施例を示すも
ので、図において慣性体1に相当する上位ボウル11と
慣性体2に相当する下位ボウル12は、基礎に相当する
支持コラム15に取り付けた固定金具25より放射状に
配置された弾性支体3,4 に相当する複数の板バネ1
3.14によって夫々支持されている。7は上下ボウル
11と12に振動を与える振動発生装置で、振動発生装
置7は板バネ13.14に取付ける振動発生源8と、該
発生源8に結線する。コントローラ9から構成され、コ
ントローラ9に少なくとも電源周波数に無関係な振動を
可能にする発振回路19と、電源電圧の変動を安定にす
る電圧安定化回路29を備え1周波数トリマー39の回
動により振動のマツチングをとり得るようになっている
。振動発生源8には電圧の負荷により伸縮する圧電磁器
18を用い、この圧電磁器18を弾性体6と板バネ13
.14の少なくとも一方の表裏両面に取付けるか、片面
に重ねて取付け、両正電磁器18.18’に逆位置で交
流電圧を負荷する。交流電圧が第8図の様な極性で圧電
磁器18に作用した場合、一方の圧電磁器18は伸び、
他方の圧電磁器18’は縮むため、板バネ13゜14又
は弾性体6の伸縮により左方向にたわむ。逆の極性の電
圧が負荷されると、板バネは反対の右方向にたわむ。即
ち圧電磁器18.18’に交流電圧を負荷することによ
り、板バネ13.14又は弾性体6の振動は持続される
。上下に振動的に平衡するように設置されたボウル11
と12は、加振用電磁石に相当する圧電磁器18 、1
8″の伸縮によって加振される。板バネ13.14と弾
性体6は部品を振動輸送できるようコラム軸15に対し
て傾斜角θに取付けるのが普通である。この2つのボウ
ル11.1・2間には、弾性体6に相当する連成バネ1
6が振動的に結合されている。連成バネ16の形状は任
意のものを選択できるし、設置位置はボウル11.12
の内側や支持コラム15の付近でも振動的には同じであ
るが、振動ボウルフィーダの場合、外側に取り付けた方
がトルクバネ定数が大きくなるし、空間的スペースに関
しても有利である。
し、加振用電磁石の代りに圧電磁器の振動発生源を取付
け、諸定数の調整すれば実現できるので、基本的に容易
に実施し得る性質の発明である。第3図は上下に慣性体
を対称的に配置したツイン(双子)型と名付ける平衡型
振動フィーダの一種に本発明を適用した実施例を示すも
ので、図において慣性体1に相当する上位ボウル11と
慣性体2に相当する下位ボウル12は、基礎に相当する
支持コラム15に取り付けた固定金具25より放射状に
配置された弾性支体3,4 に相当する複数の板バネ1
3.14によって夫々支持されている。7は上下ボウル
11と12に振動を与える振動発生装置で、振動発生装
置7は板バネ13.14に取付ける振動発生源8と、該
発生源8に結線する。コントローラ9から構成され、コ
ントローラ9に少なくとも電源周波数に無関係な振動を
可能にする発振回路19と、電源電圧の変動を安定にす
る電圧安定化回路29を備え1周波数トリマー39の回
動により振動のマツチングをとり得るようになっている
。振動発生源8には電圧の負荷により伸縮する圧電磁器
18を用い、この圧電磁器18を弾性体6と板バネ13
.14の少なくとも一方の表裏両面に取付けるか、片面
に重ねて取付け、両正電磁器18.18’に逆位置で交
流電圧を負荷する。交流電圧が第8図の様な極性で圧電
磁器18に作用した場合、一方の圧電磁器18は伸び、
他方の圧電磁器18’は縮むため、板バネ13゜14又
は弾性体6の伸縮により左方向にたわむ。逆の極性の電
圧が負荷されると、板バネは反対の右方向にたわむ。即
ち圧電磁器18.18’に交流電圧を負荷することによ
り、板バネ13.14又は弾性体6の振動は持続される
。上下に振動的に平衡するように設置されたボウル11
と12は、加振用電磁石に相当する圧電磁器18 、1
8″の伸縮によって加振される。板バネ13.14と弾
性体6は部品を振動輸送できるようコラム軸15に対し
て傾斜角θに取付けるのが普通である。この2つのボウ
ル11.1・2間には、弾性体6に相当する連成バネ1
6が振動的に結合されている。連成バネ16の形状は任
意のものを選択できるし、設置位置はボウル11.12
の内側や支持コラム15の付近でも振動的には同じであ
るが、振動ボウルフィーダの場合、外側に取り付けた方
がトルクバネ定数が大きくなるし、空間的スペースに関
しても有利である。
本発明による平衡型振動フィーダにおいて、2つの慣性
体1,2間に結合した振動連成バネの効果を持つ弾性体
6をに、とじた場合、系の平衡固有振動数はに0. k
□yk2 によって決まり、いまに1. k2 に比較
してに、を3倍径度以上大きく選べば、固有振動数はほ
とんどに0によって支配され、に、、に2の影響を受け
なくなる特性がある。
体1,2間に結合した振動連成バネの効果を持つ弾性体
6をに、とじた場合、系の平衡固有振動数はに0. k
□yk2 によって決まり、いまに1. k2 に比較
してに、を3倍径度以上大きく選べば、固有振動数はほ
とんどに0によって支配され、に、、に2の影響を受け
なくなる特性がある。
このため系の固有振動数はに0のみ調整すればよいこと
になるので、平衡型振動フィーダの設計・製造調整が著
しく容易になる。
になるので、平衡型振動フィーダの設計・製造調整が著
しく容易になる。
このようにに0とに工tk2の働きが異なるので振動方
向を規制する機能とバネ定数を決定する機能とを分離し
て、それぞれに分担させることができる。例えば、振動
方向を規制する役割は板バネのような弾性支体に、、
k、に与え、相対的にバネ定数を小さくしてボウルの内
部に設置し、バネ定数を決定する弾性体に0は板バネの
ような形状に限定されることなく、コイル状やリング状
のバネをも任意に選択することが可能である。また、ボ
ウルの外側に設置して調整を容易にし、併せてトルクバ
ネ定数を大きくする効果もある。弾性体の機能分担とそ
の種類・形状については種々の組合せを考えることがで
きる。又上位ボウルと下位ボウルの固有振動数にずれが
ある場合、平衡型振動フィーダでも基礎に振動反力は伝
達するが、その伝達率は連成バネのある方が小さいとい
う利点がある。特に振動発生源に用いる圧電磁器は、加
振用電磁石より著しく小型軽量であるため、圧電磁器の
取付けが容易で、且つ取付位置の制約も少ない。しかも
少ない消費電力で安定した振動が得られる大きな利点が
あると共に、搬送物が磁化されないし、搬送物を確実に
安定した状態で移送することができるばかりか、振動の
マツチングをとる際、従来の様に困難なバネ板を調整し
たり、電磁石のギャップ調整をする必要がなく、コント
ローラのトリマーを回すだけの簡単な操作で振動調整す
ることができる等、本発明の平衡型振動フィーダは製造
・調整が著しく容易になる前記特徴と共に、生産工程の
ロボット化に有益な効果を奏するものである。
向を規制する機能とバネ定数を決定する機能とを分離し
て、それぞれに分担させることができる。例えば、振動
方向を規制する役割は板バネのような弾性支体に、、
k、に与え、相対的にバネ定数を小さくしてボウルの内
部に設置し、バネ定数を決定する弾性体に0は板バネの
ような形状に限定されることなく、コイル状やリング状
のバネをも任意に選択することが可能である。また、ボ
ウルの外側に設置して調整を容易にし、併せてトルクバ
ネ定数を大きくする効果もある。弾性体の機能分担とそ
の種類・形状については種々の組合せを考えることがで
きる。又上位ボウルと下位ボウルの固有振動数にずれが
ある場合、平衡型振動フィーダでも基礎に振動反力は伝
達するが、その伝達率は連成バネのある方が小さいとい
う利点がある。特に振動発生源に用いる圧電磁器は、加
振用電磁石より著しく小型軽量であるため、圧電磁器の
取付けが容易で、且つ取付位置の制約も少ない。しかも
少ない消費電力で安定した振動が得られる大きな利点が
あると共に、搬送物が磁化されないし、搬送物を確実に
安定した状態で移送することができるばかりか、振動の
マツチングをとる際、従来の様に困難なバネ板を調整し
たり、電磁石のギャップ調整をする必要がなく、コント
ローラのトリマーを回すだけの簡単な操作で振動調整す
ることができる等、本発明の平衡型振動フィーダは製造
・調整が著しく容易になる前記特徴と共に、生産工程の
ロボット化に有益な効果を奏するものである。
第1図は従来平衡型振動フィーダの振動モデル図、第2
図は本発明による振動フィーダのモデル図、第3図は本
発明による平衡型振動フィーダの要部構造を示す一部切
欠正面図、第4図は弾性支体の取付例を示す慣性体の底
面図、第5図は弾性体の取付例を示すフィーダの要部側
面図、第6図(イ)(ロ)(ハ)は連成バネ、及び板バ
ネに対する圧電磁器の取付例を示す側面図、第7図は振
動発生装置の概略図、第8図と第9図は圧電磁器の作用
状態図、第10図は本発明によるリニヤ式平衡型振動フ
ィーダの正面図、第11図は弾性体の取付例を示すリニ
ヤ式フィーダの底面図、第12図は第10図のX−X線
矢視の断面図、第13図は弾性体の取付例を示す要部拡
大断面図である。 1.2・・・慣性体、11.12・・・ボウル、3,4
・・・弾性支体、13,14・・・板バネ、5・・・基
礎、15・・・支持コラム、6・・・弾性体、16・・
・連成バネ、7・・・振動発生装置、8・・・振動発生
源、18.18″・・・圧電磁器、9・・・コントロー
ラ、 10・・・弾性防振体、19・・・発振回路、2
9・・・電圧安定化回路、P・・・振動的加振力、第1
図 第2図 、2・・慣性体 、4.・弾性支体 5・・基礎 6・・弾性体 10・・弾性防振体 Pl、振動的加振力 第 3 図 第 5 図 第 4 図 第 6 8 f艷i 昭和62年5月;;12日 特許庁長官 黒 1) 明 雄 殿 1 事件の表示 昭和61年特許願第91502号
2発明の名称 平衡型振動フィーダ 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 石川県石川郡野々市町稲荷町14−112
4代理人 〜1・1 ゛(1 1,− 一、−t )−′、口 5 拒絶理由通知の日付 (自 発)7 補正の内
容 (1)明細書筒7頁13行目の「支持されている。」の
後に、「16はボウル11と12の間に結合する連成バ
ネ。」を追加する。 (2)明細書筒7頁15行目の「振動発生装置7は板バ
ネ13」を[振動発生装置7は連成バネ16、又は板バ
ネ13」と訂正する。 (3)明細書第8頁6行目の[逆位置で」を「逆位相で
」と訂正する。 (4)明細書第9頁2行目乃至3行目の「連成バネ16
の・・・・・・設置位置は」を「連成バネ16の設置位
置は」と訂正する。
図は本発明による振動フィーダのモデル図、第3図は本
発明による平衡型振動フィーダの要部構造を示す一部切
欠正面図、第4図は弾性支体の取付例を示す慣性体の底
面図、第5図は弾性体の取付例を示すフィーダの要部側
面図、第6図(イ)(ロ)(ハ)は連成バネ、及び板バ
ネに対する圧電磁器の取付例を示す側面図、第7図は振
動発生装置の概略図、第8図と第9図は圧電磁器の作用
状態図、第10図は本発明によるリニヤ式平衡型振動フ
ィーダの正面図、第11図は弾性体の取付例を示すリニ
ヤ式フィーダの底面図、第12図は第10図のX−X線
矢視の断面図、第13図は弾性体の取付例を示す要部拡
大断面図である。 1.2・・・慣性体、11.12・・・ボウル、3,4
・・・弾性支体、13,14・・・板バネ、5・・・基
礎、15・・・支持コラム、6・・・弾性体、16・・
・連成バネ、7・・・振動発生装置、8・・・振動発生
源、18.18″・・・圧電磁器、9・・・コントロー
ラ、 10・・・弾性防振体、19・・・発振回路、2
9・・・電圧安定化回路、P・・・振動的加振力、第1
図 第2図 、2・・慣性体 、4.・弾性支体 5・・基礎 6・・弾性体 10・・弾性防振体 Pl、振動的加振力 第 3 図 第 5 図 第 4 図 第 6 8 f艷i 昭和62年5月;;12日 特許庁長官 黒 1) 明 雄 殿 1 事件の表示 昭和61年特許願第91502号
2発明の名称 平衡型振動フィーダ 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 石川県石川郡野々市町稲荷町14−112
4代理人 〜1・1 ゛(1 1,− 一、−t )−′、口 5 拒絶理由通知の日付 (自 発)7 補正の内
容 (1)明細書筒7頁13行目の「支持されている。」の
後に、「16はボウル11と12の間に結合する連成バ
ネ。」を追加する。 (2)明細書筒7頁15行目の「振動発生装置7は板バ
ネ13」を[振動発生装置7は連成バネ16、又は板バ
ネ13」と訂正する。 (3)明細書第8頁6行目の[逆位置で」を「逆位相で
」と訂正する。 (4)明細書第9頁2行目乃至3行目の「連成バネ16
の・・・・・・設置位置は」を「連成バネ16の設置位
置は」と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)2つの慣性体1、2の夫々を、複数の弾性支体3、
4によって基礎5より別々に支持し、両慣性体間を振動
連成バネの効果をもつ弾性体6によって結合し、弾性支
体と弾性体の少なくとも一方に振動発生装置7の振動発
生源8を取付けた平衡型振動フィーダ。 2)弾性体6が板バネで、この板バネ弾性体に振動発生
源8を取付けた特許請求の範囲第1項に記載の平衡型振
動フィーダ。 3)慣性体1、2を支持する夫々の弾性支体3、4が板
バネで、この板バネに振動発生源8を取付けた特許請求
の範囲第1項に記載の平衡型振動フィーダ。 4)振動発生装置7が振動発生源8と、該発生源に結線
する電源コントローラ9から構成され、コントローラに
少なくとも発振回路19と電圧安定化回路29を備えた
特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の平衡型
振動フィーダ。 5)振動発生源8が電圧の負荷により伸縮する圧電磁器
18である特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は
第4項に記載の平衡型振動フィーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9150286A JPS62249815A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 平衡型振動フイ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9150286A JPS62249815A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 平衡型振動フイ−ダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62249815A true JPS62249815A (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=14028187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9150286A Pending JPS62249815A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 平衡型振動フイ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62249815A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911825U (ja) * | 1972-05-04 | 1974-01-31 | ||
JPS5746517B2 (ja) * | 1977-11-07 | 1982-10-04 | ||
JPS6052410A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-25 | Takao Yokoyama | 連成ばねをもつ平衡型振動フィ−ダ |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP9150286A patent/JPS62249815A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911825U (ja) * | 1972-05-04 | 1974-01-31 | ||
JPS5746517B2 (ja) * | 1977-11-07 | 1982-10-04 | ||
JPS6052410A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-25 | Takao Yokoyama | 連成ばねをもつ平衡型振動フィ−ダ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9038815B2 (en) | Article sorting and conveying device | |
JP4872221B2 (ja) | 部品搬送装置 | |
US4378064A (en) | Three mass electromagnetic feeder | |
KR20130006395A (ko) | 부품 반송 장치 | |
KR20170031071A (ko) | 리니어 피더 | |
JP5070651B2 (ja) | リニアフィーダ | |
JPS62249815A (ja) | 平衡型振動フイ−ダ | |
JPS62253299A (ja) | 加振器 | |
JPS62295820A (ja) | 振動フイ−ダにおける板バネ振動装置 | |
JPS6014730B2 (ja) | 楕円振動型多段ボウルフイ−ダ | |
JPH0357003B2 (ja) | ||
JPH02204210A (ja) | 直線振動フィーダ | |
JPH06345238A (ja) | 振動搬送装置 | |
JPH0520473Y2 (ja) | ||
JP2007161459A (ja) | 部品供給装置 | |
JP4426641B1 (ja) | 電磁方式フィーダー | |
JP4857581B2 (ja) | 部品搬送装置 | |
KR101267924B1 (ko) | 부품 공급장치 | |
JPS62249814A (ja) | 平衡振動型ボウルフイ−ダ | |
JP2959578B2 (ja) | 振動フィーダ | |
JPH03264416A (ja) | 振動式搬送装置 | |
JPH0439206A (ja) | 振動フィーダ | |
JP2533024Y2 (ja) | 振動フィーダ | |
JPH0230965B2 (ja) | ||
JPH0242656Y2 (ja) |