JPS62249808A - 円筒形ベルトコンベヤにおける曲送部の円筒形状保持装置 - Google Patents

円筒形ベルトコンベヤにおける曲送部の円筒形状保持装置

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Publication number
JPS62249808A
JPS62249808A JP9174386A JP9174386A JPS62249808A JP S62249808 A JPS62249808 A JP S62249808A JP 9174386 A JP9174386 A JP 9174386A JP 9174386 A JP9174386 A JP 9174386A JP S62249808 A JPS62249808 A JP S62249808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
belt
holding
cylindrical shape
rolling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9174386A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Kawasaki
川崎 幹夫
Naonobu Fujii
藤井 尚宣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP9174386A priority Critical patent/JPS62249808A/ja
Publication of JPS62249808A publication Critical patent/JPS62249808A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、円筒形ベルトコンベヤの曲送部でベルト円筒
部の円筒形状を保持するための装置に関するものである
(従来の技術〕 円筒形ベルトコンベヤでは、間隔をおいて配設したロー
ラ群によシベルトを円筒形状に形成保持しており、曲送
部においては内周側、外周側のベルトの張力差によって
自然発生的にベルト耳部がベルト外周面の中央からずれ
て蛇行する0 そこで、従来、ベルト張力差によるかかるベルト耳部へ
の影響を少なくするために、高伸度帆布仕様のベルトを
開発し、またベルト耳部の押えローラ及びガイドローラ
だけで、或はこれら押えローラ、ガイドローラを含むベ
ルト円筒部保持用ローラ群でベルト耳部を曲送部でのベ
ルト外周面中央からずらしていた(実開昭59−179
805号公報参照)0 (発明が解決しようとする問題点) しかし、押えローラ及びガイドローラだけによる前者の
調整方法では、調整範囲が小さく、充分な調整ができな
い。肩ローラの調整も必要となる。調整に時間がかかる
という不都合があつた。
また、ベルト円筒部全体の周方向変位による後者の調整
方法では、ローラ群を内周に配設した保持フレームを固
定フレーム上でベルト円筒部周方向に変位調整し、これ
によって両フレームのボルト孔を合致させてボルト、ナ
ツトで保持フレームを固定フレーム上に連結支持させな
ければならず、容易に調整できず、特にベルト張力が作
用した状態での調整は困難であるという不都合があった
本発明は、前記後者の調整方法が有する問題点を解決す
るためになしたもので、ベルト張力が作用した状態でも
容易に、しかも充分に調整できるようにすることを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の円筒形ベルトコンベヤにおける曲送部の円筒形
状保持装置は、ベルト円筒部を保持しながら移動ガイド
可能な複数個のローラを保持フレームの内周に配設し、
かつ、該保持フレームを固定フレーム上に連結支持した
円筒形ベルトコンベヤにおいて、前記保持フレームを固
定フレーム上にローリング可能でかつ分離不能に係合支
持すると共に、該保持フレーム・固定フレーム間に、保
持フレームを強制的にローリングさせる伸縮機構を介設
したことを特徴とするものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面に沿い説明する。
図中1は保持フレームで、円筒形ベルトコンベヤ曲送部
に間隔をおいて配置されており、該フレーム1の内周部
には、ベルト円筒部2を保持しながら移動ガイド可能な
図示しない複数個のローラが配設され、かつ、略下半分
の外周には、円周方向に沿った外周側に開口するU形断
面の周枠3が付設されている。
この周枠3の相対する側壁端部には、周壁長手方向に沿
う長孔4が相対応して穿設され、かつ、該周枠内には複
数個のローラ5が回転可能に間隔をおいて装着されてい
る。
6は固定フレームで、前記各保持フレーム1の下部に配
置されており、該フレーム6の内周には、円周方向に沿
った内周側に開口するU形断面の周枠7が付設されてい
る。
この周枠7の側壁端部には保持ボルト8が架設されてい
る。そして周枠7内に周枠3が挿入されて、周枠7の底
壁に周枠3内のローラ5が転動可能に当接すると共に、
周枠7の側壁両端部に設けた保持ボルト日と、周枠3の
側壁両端部に設けた長孔4とが係合している。また周枠
7の一側壁には、他側壁側に周枠3を押付は固定する固
定ボルト9が螺着され、該ボルト9には緩止めナツト1
0が螺合している。従って、保持フレーム1側の周枠3
は、保持ボルト8により固定フレーム6側の周枠7内か
らの外れを防止された状態で長孔4とローラ5により周
、枠長子方向に移動できると共に、固定ボルト9によシ
周枠7内の移動調整位置に保持できる。
11はローリング側支持ブラケットで、複数の保持フレ
ーム1の内の1つの保持フレーム側部(実施例では左右
の一側部)に脱着可能に取り付けられている。12は固
定側支持ブラケットで、前記ローリング側支持ブラケッ
ト11と互に対応する1つの固定フレーム側部に脱着可
能に取り付けられている。
13はターンバックル利用の伸縮ボルトで、該ボルトの
両端をローリング側支持ブラケット11と固定側支持プ
ラケツh12に軸着されて両ブラケット11.12間に
介設されている。
尚、保持フレーム1側部・固定フレーム6側部間に介設
する伸縮機構としてターンバックル利用の伸縮ボルト1
3を使用した例につき説明したが、流体圧シリンダ或は
手動、電動によるスクリュジヤツキ等であっても同効で
ある。
また、保持フレームlを固定フレーム6上にローリング
可能に支持するため保持フレーム1側にローラ5を設け
た例につき説明したが、ローラ5を保持フレーム6側に
設けても、またかかるローラ支持構造ではなく滑り支持
構造であっても同効である。
保持フレーム1を固定フレーム6上に分離不能に係合さ
せておくために固定フレーム6側に保持ボルト8を設け
、この保持ボルト8に保持フレーム1を長孔4にて係合
させた例につき説明したが、周枠7を断面リップ溝形成
は蟻溝形等狭さく開口部を有するものに形成し、かつ、
周枠3を断面T形等に形成して側周枠3,7を互に係合
させても同効である。
保持フレームlを固定フレーム6に固定するために固定
フレーム6側に固定ボルト9を設けた例につき説明した
が、コック方式、カム方式或は挺作用を利用するブレー
キ方式等であっても同効である。
(作用) 保持フレーム1は、固定フレーム6上にローラ5等によ
りローリング可能に支持されているから、ベルト円筒部
2は、内周側、外周側のベルトの張力差により自然にロ
ーリングできるが、ローラ5のころがり抵抗1周枠3,
7間や周枠3・保持ボルト8間の摺動摩擦抵抗等により
そのローリングは充分ではない。
そこで、伸縮ボルト13等の短縮又は伸長を行えば、ベ
ルト円筒部2の自然ローリング方向に保持フレームユを
強制的にローリングさせることができるから、ベルト張
力が作用した状態でも、ベルト張力をバランスさせる完
全なローリング調整が行なえる。
保持フレーム1は固定フレーム6上に長孔4及び保持ボ
ルト8等により保合保持されているから、ローリング調
整作業時、ベルト円筒部2の浮上がりにより保持フレー
ム1が固定フレーム6上から分離することはなく、ロー
リング調整作業が確実に行なえる。
ローリング調整作業後固定ボルト9及び緩止めナツト1
0等により保持フレーム1を固定フレーム6に固定でき
るから、ローリング調整状態が保持される。
次いで支持ブラケットix、1z及び伸縮ボルト13等
を保持フレーム1と固定フレーム6から取外し、他の保
持フレーム1と固定フレーム6に取付けて上記作業を繰
返す。
このように、支持プラタン)11.12及び伸縮ボルト
13等を共用してコンベヤ曲送部の各ベルト円筒部ガイ
ド箇所につき夫々の適切なローリング角度(第1図に示
すθ)が得られるようローリング調整を行なえば、ベル
ト円筒部2は、円筒形状を保持しなから曲送部を通過す
る。
保持フレーム1及び固定フレーム6の一側だけでなく両
側でローリング調整を行なっても良いが、両側で行なう
場合支持ブラケット11゜12及び伸縮ボルト13等を
固定的にフレーム1.6に設置しておけば、保持フレー
ム1の固定フレーム6上固定にも役立つ。
尚、耳部突合せ式の円筒形ベルトコンベヤの例につき説
明したが、ベルト側部をラップさせたラップ式の円筒形
ベルトコンベヤにも適用可能である。
(発明の効果) 以上の通り本発明は、保持フレームをスムーズにローリ
ングさせながら伸縮機構によりローリング角度を調整で
きるから、ローリング調整作業を容易かつ迅速に、しか
もベルト張力をバランスさせるよう完全に行なうことが
でき、作業能率の向上を図れると共に、ベルト円筒部の
円筒形状をコンベヤ曲送部で確実に保持できる。
【図面の簡単な説明】
牙1図は本発明の一実施例を示すコンベヤ曲送部での正
断面図、第2図、第3図、第4図は第1図の■−■線、
m−m線、■−■線に沿う部分断面図である。 1・・・保持フレーム、2・・・ベルト円筒部、3゜フ
・・・周枠、4・・・長孔、5・・・ローラ、6・・・
固定フレーム、8・・・保持ボルト、9・・・固定ボル
ト、10・・・緩止めナラ)、11.12・・・支持ブ
ラケット、13・・・伸縮ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベルト円筒部を保持しながら移動ガイド可能な複数個の
    ローラを保持フレームの内周に配設し、かつ、該保持フ
    レームを固定フレーム上に連結支持した円筒形ベルトコ
    ンベヤにおいて、前記保持フレームを固定フレーム上に
    ローリング可能でかつ分離不能に係合支持すると共に、
    該保持フレーム・固定フレーム間に、保持フレームを強
    制的にローリングさせる伸縮機構を介設したことを特徴
    とする円筒形ベルトコンベヤにおける曲送部の円筒形状
    保持装置。
JP9174386A 1986-04-21 1986-04-21 円筒形ベルトコンベヤにおける曲送部の円筒形状保持装置 Pending JPS62249808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9174386A JPS62249808A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 円筒形ベルトコンベヤにおける曲送部の円筒形状保持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9174386A JPS62249808A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 円筒形ベルトコンベヤにおける曲送部の円筒形状保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62249808A true JPS62249808A (ja) 1987-10-30

Family

ID=14035008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9174386A Pending JPS62249808A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 円筒形ベルトコンベヤにおける曲送部の円筒形状保持装置

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JP (1) JPS62249808A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161675A (en) * 1986-12-10 1992-11-10 Pwh Anlagen & Systeme Gmbh Tubular belt conveyor system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161675A (en) * 1986-12-10 1992-11-10 Pwh Anlagen & Systeme Gmbh Tubular belt conveyor system

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