JPS62249751A - イメ−ジ欠落検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プロセッサを備えると共に、イメージ発生
手段、イメージ生成のためのインプットアウト、プツト
ターミナルを有するイメージ形成機器に用いられるイメ
ージ欠落検出装置に関する。

〔従来の技術〕

第４図は、プロセッサを内蔵する従来のイメージ形成機
器、例えば電子写真方式のプリンタの構成の概要を示す
ブロック図で、この電子写真方式のプリンタは、内蔵の
プロセッサ（１）とページ単位にイメージングを行なう
文字発生回路（２）とイメージ形成のための電子写真方
式のインプットアウトプットターミナル（Ｉ　ＯＴ　）
（３）を有する構成となっており、プロセッサ（１）の
制御下で動作する。プリントを行なう場合には、プロセ
ッサ（１）は文字等のイメージングを行なう上記文字発
生回路（２）に対して１ペ一ジ分のイメージング要求を
出し、イメージ生成のためのｌ０Ｔ（３）に対してはイ
メージ転写指示を出し、文字発生回路（２）からＩＯα
３）へ与えられるビデオ信号を用いて、文字発生回路（
２）とｌ０Ｔ（３）が同期を取りながらプリントする。

上記のようなプロセッサ（１）を内蔵する電子写真方式
プリンタにおいて、プロセッサ（１）から与えられるイ
メージング要求とイメージ転写指示の関係については、
イメージ転写指示の方の場合は、これはＩＯＴのスルー
プットを最大限に生かすため一定間隔で発せられる。す
なわち、第５図には、この電子写真方式のプリンタにお
けるページ制御タイムチャートが示されており、今、（
ｎ　ｉ）ページについての文字発生回路（２）によるイ
メージングＩ　ＯＴ（３）によるイメージ転写が終了す
ると、夫々その終了がプロセッサ（１）に報告され、次
のページ（ｎ）に対する準備が行なわれた後、文字発生
回路（２）にはイメージング指示が、またＩＯ’！’（
３）にはイメージ転写指示が与えられ、そして、前記の
ようにしてビデオ信号によってプリントがなされれば、
再びプロセッサ（１）へ終了報告が与えられ、更にその
次のページ（ｎ＋　１）の準備が行なわれた後にプロセ
ッサ（υからイメージング指示、イメージ転写指示が出
されるという動作が繰り返えされるが、この場合、イメ
ージ転写指示は同図に示すようにｔ。

の一定間隔でプロセッサ（１）から発せられる。

このように、Ｉ　０Ｔ（３）に対するイメージ転写指示
は一定間隔で発せられる。

他方、文字発生回路（２）に対するイメージ要求は、イ
メージングするページの内容によってその間隔は一定と
はならない。すなわち、 （１）１ページ内のイメージング量のページ毎の増減 （２）　　プロセッサは）内のイメージング準備時間の
ページ毎の増減 等によシネ定間隔となる。

従って、夫々このように異なる制御が行なわれるもので
あるから、一般に、プロセッサ（１）内における文字発
生回路（２）とｌ０Ｔ（３）の制御は、非同期かつ独立
に行なわれる。

このように、制御が非同期かつ独立であると、場合によ
っては、ページ抜けなどのイメージ欠落のおそれがある
。これは、この種のイメージ形成機器においては、第４
図に示したように、プロセッサ（１）を用いる構成であ
るため、 （ａ）　　プロセッサ（１）内のソフトウェアバク（ｂ
）　　プロセッサ（１）内における文字発生回路（２）
とＩ　ＯＴ　（３）の制御シーケンスの乱れ（ｅ）　　
考慮外の障害（特に多重障害）などメク得るからでるり
、これらソフトウェアバグ、制御シーケンスの乱れめる
いは上記障害に対するプロセッサ（１）内の障害リカバ
リ等の状況次第で、文字発生回路（２）によってイメー
ジングするページと、ｌ０Ｔ（３１によるイメージ転写
のページが必ずしも一致せず、このためページ抜けや白
紙が発生するというケースが生じるが、従来はそのよう
なページ抜けなどのイメージ欠落の検出を行なっていな
かった。

プリンタの場合には、最終のプリントアウトの結果で使
用者がイメージ欠落を見つけることはできるが、使用者
がイメージ欠落を知るためには、ページ抜けなどがめる
かどうかについて得られたプリントをチェックするとい
う煩雑な作業が要求され、使用者にとって負担となる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この発明は、プロセッサを備えるこの種の従来機器がイ
メージ欠落の検出を行なっておらず、従って、事前にイ
メージ欠落を使用者が知ることができず、プロセッサ内
のソフトウェアバグなどに起因するイメージ欠落を未然
に防ぐことができないという問題を解決しようとするも
のである。

〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は、
このため、イメージングを行なうイメージ発生手段とイ
メージ生成のためのインプットアウトプットターミナル
に夫々設けたページ情報レジスタの内容を上記イメージ
ングとイメージ生成の前に照合して一致するか否かを判
定するようにしたものでメジ、事前に各ページ情報レジ
スタの内容を照合し判定することによりイメージングと
イメージ生成の内容が対応しない異常が検出され、一致
すればその後にイメージングとイメージ生成を行なった
場合それらの内容は対応する。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図はそ
の基本的構成図、また第３図は動作を説明するためのも
ので、前述したような電子写真方式のプリンタに適用し
た場合を示す。

まず、第２図で基本的構成を述べると、プロセツサ（１
）を内蔵し、かつページ単位でイメージングを行なう文
字発生回路（２）と電子写真方式のｌ０Ｔ（３）を有す
るプリンタにおいて、イメージングとイメージ転写の内
容を対応させるため、文字発生回路（２）とｌ０Ｔｆ３
１に対するページ情報レジスタ（４）、（５）を持たせ
ると共に、文字発生回路（２）によるイメージング、Ｉ
ＯＴ＋３１によるイメージ転写に先立って、上記各ペー
ジ情報レジスタ（４）、（５）に格納されているページ
情報を読み取って照合し、両者が一致するか一致しない
かの照合結果を得る照合回路（６）を設ける。照合結果
が不一致の場合は、イメージングとイメージ転写の内容
が対応せず、イメージ欠落が生ずる状態でるるとし、こ
のように事前にページ抜けなどのイメージ欠落を検出す
る。また、一致したときはイメージングとイメージ転写
の内容が対応することになるから、イメージングとイメ
ージ転写は、照合して一致した場合に行なえる。

更に、第１図及び第３図を参照して具体的に説明する。

第１図に示すように、文字発生回路（２）にページ情報
レジスタ（４）が設けられると共に、ｌ０Ｔ（３１にペ
ージ情報レジスタ（５）及び文字発生回路（２）、ｌ０
Ｔ（３）内の各ページ情報レジスタ＋４１、＋５１の内
容を照合する照合回路（６）が設けられている。文字発
生制御回路（７）はバス（８）によってプロセッサ（１
）に接続され、また、照合回路（６）の出力が与えられ
るＩＯＴ制御回路（９）もバス（７）によってプロセッ
サ（１）に接続されている。

上記文字発生回路（２１、Ｉ　ＯＴｆ３１内の各ページ
情報レジスタ（４）、（５１は、プロセッサ（１）から
直接書き込み可能なレジスタで、これらもバス（７）に
よってプロセッサ＜ＩＩに接続されてお夕、各ページ情
報レジスタ＋４１、＋５１にはバス（７）を経由してプ
ロセッサ（１）からのページ情報が格納される。格納さ
れたページ情報は文字発生回路（２）によるイメージン
グ、工ＯＴ　（３１によるイメージ転写の前に照合のた
め読み出される。文字発生回路（２）の文字発生制御回
路（７）はバス（８）を経由してプロセッサ（１）から
の指示によりＩＯ？制御回路（９）と同期を取ジながら
イメージ発生動作を行ない、その結果をバス（８）を経
由してプロセッサ（１）へ通知する。

上記照合回路（６）は、イメージ転写のため文字発生回
路（２）とＩ　ＯＴ　＋３１間で同期を取る直前に文字
発生回路（２）とＩ　ＯＴ　（３１内の各ページ情報レ
ジスタ（４）、（５）の内容が一致するか否かを判定す
るのに用いられる。すなわち、Ｉ　ＯＴ　（３１内の照
合回路（６）は文字発生回路（２Ｌ　　Ｉ　ＯＴ　（３
１の各ページ情報レジスタの内容を読み取り、その照合
結果をＩＯＴ制御回路（９）へ通知し、ＩＯＴ制御回路
（９）は、バス（８）を経由してプロセッサ（１）から
の指示に従い文字発生回路（２）、Ｉ　ＯＴ　（３１の
各ページ情報レジスタ（４）、（５）の照合結果でるる
照合回路（６）の出力を判定し、両者のページ情報が一
致すれば文字発生回路（２）でイメージングするページ
とｌ０Ｔ（３１でのイメージ転写のページの対応が取れ
る状態であるからイメージ転写を行ない、不一致でめれ
ば直ちにバス（８）を経由して異常を通知する。

今、プリント動作中において前の（ｎ−１）ページの処
理が終了し、次のｎページの処理を行なおうとしている
場合でるるとすれば、第３図に示すように、プロセッサ
（１）はｎページのイメージング準備を行なう。

次に、文字発生回路（２）のページ情報レジスタ（４）
へページ情報値ｎを設定する。これによってページ情報
レジスタ（４）にはページ情報を表わす数値ｎが格納さ
れる。そして、プロセッサ（１）はこのようなページ情
報値の設定後、文字発生回路（２）に対してイメージン
グの指示を行なう。

一方、文字発生回路（２）は、このようなプロセッサ（
１）からのイメージング指示によりイメージング準備を
行ない、イメージング準備後は待機状態となる。すなわ
ち、文字発生回路（２）はページ単位でイメージングを
行なうが、ｌ０Ｔ（３１と同期が取られるまでは該当ペ
ージのイメージングは行なわず、ｌ０Ｔｔ３１からの同
期信号待ちとなっている。

次いで、プロセッサ（１）はＩ　ＯＴ　（３１のページ
情報レジスタ（５）へページ情報値ｎを設定し、そして
設定後ｌ０Ｔ（３１に対してイメージ転写指示を行なう
。

イメージ転写指示が与えられると、ｌ０Ｔ（３１はプロ
セッサ（１）からのイメージ転写指示によりイメージ転
写準備を行ない、そして文字発生回路（２）と同期を取
ってプリントを行なうこととなるが、イメージングとイ
メージ転写の内容を対応させるため、文字発生回路（２
）とＩ　ＯＴ　（３１間で同期を取る直前に文字発生回
路（２）とＩ　ＯＴ　（３１の各ページ情報レジスタ（
４）、（５）の照合を行なう。すなわち、第３図に示す
ようにイメージ転写指示によシイメージ転写準備を行な
った後、まず各ページ情報レジスタ（４１、（５１の内
容を読み取り、照合回路（６）で文字発生回路（２）、
Ｉ　ＯＴ　（３１の各ページ情報レジスタ（４）、（５
）の内容を照合し一致しているかどうかを判別する。

ここで、照合の結果、一致していないと判定された場合
は、障害と判断してＩＯＴ制御回路（９）はプロセッサ
（１）にその旨の通知を行なう。このように、もし、不
一致であればプロセッサ（１）へ異常を通知するように
し、イメージングするページとイメージ転写のページが
一致しておらずページ抜は等のイメージ欠落が発生する
状態であることを検出する。

上述のようにプロセッサ（１）に異常が通知された場合
、その後の処理としては、次のような方法を採ることが
できる。すなわち、異常が通知されたならば、リトライ
を行なわせ、このリトライ後、なおも同じような結果が
繰り返えされたとき、プリントを中止させ、警報を出し
てオペレータに指示するようにしてもよいし、るるいは
直ちにプリントを中止させるようにすることもできる。

そしてプリントを中止させた場合、データを入力して例
えば数ページ前から再度やシ直すか、またはそのま＼続
行させて、後で抜けたページだけをプリントさせるよう
にするかをオペレータに選択させるようにする。たとえ
、後者のように続行させる方法を選んだとしても、抜け
たページだけをプリントさせればよいから、最終のプリ
ントアウトの結果ではたしてページ抜けなどがめったの
かどうかをチェックするという面倒な作業は行なわない
で済む。特に、１分間に例えば５０枚というよ５なプリ
ント速度の中高速のプリンタで多量のプリントを得るよ
うなとき、後でいちいちチェックするのでは極めて煩雑
となるから、前述のように照合してプリント作業の途中
で検出できるのはそのような場合に特に便利でるる。

照合の結果、各ページ情報レジスタ（４）、　（５１の
内容が一致すれば、次にイメージング、イメージ転写を
行なっても、文字発生回路（２）でイメージング中のペ
ージと、ｌ０Ｔｔ３１でイメージ転写中のページの対応
が取れるから、一致したときは第３図に示すように、次
いで文字発生回路（２）と同期を取りイメージ転写を行
ない、一方、同期信号待ちの状態にめった文字発生回路
（２）は待機の状態から抜は出てＩ　ＯＴ　＋３１から
の同期信号に基づきイメージングを行なう。このように
して、イメージングとイメージ転写の内容を対応させる
ことによシページ抜けなどが防止され、プリント結果の
ページの正常性が改善される。

イメージング、イメージ転写が終了すると、プロセッサ
（１）で最終ページか否かが判断され、最終ページでな
いときは再び最初の処理に戻シ、以後、同様の動作が最
終ページまで繰り返えされる。

上記実施例では、電子写真方式プリンタに適用した場合
について説明したが、この発明はこれに限定されるもの
ではなく、プロセッサを備え、かつ、イメージングを行
なうイメージ発生手段、イメージ生成のためのＩＯＴを
有する機器に適用できる。

〔発明の効果〕

この発明によれば、ページ情報の照合によりイメージン
グとイメージ生成の内容を対応させることができるから
、ページ抜けなどのイメージ欠落を未然に防止すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図はそ
の基本的構成図、第３図は動作説明図、第４図は従来の
電子写真方式のプリンタの構成の概要図、第５図は同プ
リンタにおけるページ制御の概要を示すタイムチャート
でるる。 符号説明 （１）・・・・・・プロセッサ　　　（２）・・・・・
・文字発生回路（３）・・・・・・Ｉ　ＯＴ　　（４１
＋５１・・・・・・ページ情報レジスタ（６）・・・・
・・照合回路　　（７）・・・・・・文字発生制御回路
（８）・・・・・・バス　　（９）・・・・・・ＩＯＴ
制御回路特許出願人　　富士ゼロックス株式会社代理人
　弁理土中村智廣　（外２名） 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プロセッサを備え、かつイメージングを行なうイメージ
   発生手段とイメージ生成のためのインプットアウトプッ
   トターミナルを有する機器において、上記イメージ発生
   手段とインプットアウトプットターミナルの夫々につい
   て設けられたページ情報レジスタと、上記イメージング
   とイメージ生成の前に、上記各ページ情報レジスタの内
   容を照合し一致するか否かを判定する手段とを備えたこ
   とを特徴とするイメージ欠落検出装置。