JPS6224937Y2 - - Google Patents

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JPS6224937Y2
JPS6224937Y2 JP1981197500U JP19750081U JPS6224937Y2 JP S6224937 Y2 JPS6224937 Y2 JP S6224937Y2 JP 1981197500 U JP1981197500 U JP 1981197500U JP 19750081 U JP19750081 U JP 19750081U JP S6224937 Y2 JPS6224937 Y2 JP S6224937Y2
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JP
Japan
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frame
terminal
insulating plate
input
terminals
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JP1981197500U
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JPS5899780U (ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数の端子が突設されている電子機器
の端子保持機構に関する。
第1図に、RFモジユレータなどのような複数
の端子を備えた電子機器1の一例を斜視図によつ
て示す。この電子機器1は金属製の枠体11の内
部に電子部品が実装されているものであり、この
枠体11の両側部には、VTRなどの装置の基板
2に取付けるための爪11aが一対設けられてい
る。また、枠体11の前面には端子12a,12
b,12c,12d,12eが突出しており、枠
体11をプリント基板2に取付ける際に、この端
子12a,12b,……もプリント基板2に接続
するようになつている。この端子のうち、12
a,12cならびに12eは入出力端子である。
第2図に示すように、この入出力端子12a,1
2c,12eは、枠体11内部の基板13に接続
されているとともに、枠体11に形成された穴1
1b,11cならびに11dの周囲に接触しない
ように外方へ延びている。また、端子のうちの1
2bと12dは接地端子である。第3図に示すよ
うに、この接地端子12b,12dは枠体11内
部の基板13に接続されているとともに、枠体1
1に対し、半田付け14によつてアース接続され
ているものである。
ところが、上記従来の各端子の保持機構では、
特に入出力端子12a,12c,12eが不安定
であり、第4図のように入出力端子12a,12
c,12eが曲がつて穴11b,11c,11d
に接触するおそれがある。その結果、入出力端子
12a,12c,12eと枠体11とがシヨート
し、内部回路の破損などを招く危険性がある。ま
た、入出力端子12a,12c,12eの突出方
向が不揃いになりやすく、プリント基板2へ取付
ける際に、各端子の曲がりを矯正する作業が必要
となり、組付け時間が長くなるなどの欠点があ
る。
本考案は、上記従来の欠点を解消するものであ
り、入出力端子の保持状態を安定させて、端子と
枠体とのシヨートなどを避けることができるよう
にし、且つ保持機構の構造自体の簡略化を図つた
電子機器の端子保持機構を提供することを目的と
するものである。
本考案は、金属製の枠体に小径の穴と大径の穴
が形成されて、この小径の穴から接地端子が突出
し、また大径の穴からは入出力端子が突出してい
る電子機器において、金属製の枠体の内側には絶
縁板が配設されており、接地端子ならびに入出力
端子は共にこの絶縁板の複数箇所に直接保持され
て、この絶縁板から枠体の外方に延びる入出力端
子が枠体の大径の穴の縁部に当らない位置に支持
されており且つ、絶縁板から枠体の外方に延びる
接地端子は枠体に半田付けされ、絶縁板が前記接
地端子と枠体との半田付けによつて枠体に対して
固定されていることを特徴とするものである。
本考案では、金属製の枠体の内側に設けられた
絶縁板によつて接地端子と入出力端子が保持され
ており、入出力端子が枠体に設けられた大径の穴
の縁部に当らないようにされているものである。
また各端子が絶縁板によつて保持されるので、端
子間の不揃いもなくなる。さらに絶縁板は接地端
子と枠体との半田付けにより枠体に対して固定さ
れるので、絶縁板を位置決めして固定する機構も
不要になる。
以下、本考案の実施例を第5図以下の図面によ
つて説明する。
第5図は本考案による電子機器を枠体21の内
側から見た分解斜視図である。
枠体21は金属製であり、第1図に示す枠体1
1と同じ形状に成形されているものである。この
枠体の前面には、大径の穴21a,21c,21
eと小径の穴21b,21dが穿設されている。
また、枠体21の内面には絶縁板22が配設され
ており、この絶縁板22に端子23a,23b,
23c,23dならびに23eが保持されてい
る。この各端子23a,23b……はL字形に成
形されており、且つ絶縁板22に穿設された小穴
に嵌挿されて保持されているものである。この端
子のうちの23bと23dは接地端子であり、他
の端子23a,23cならびに23eは入出力端
子である。この接地端子23bと23dは小径の
穴21bと21d内に挿入されて外部へ延びるよ
うになつている。そして、第7図に示すように、
絶縁板22を枠体21の内面に密着させた状態に
て接地端子23bならびに23dを枠体21に対
して半田付け(24によつて示す)する。絶縁板
22は、接地端子23b,23dと枠体21との
半田付けによつて、枠体21の内面に固定される
ことになる。また、入出力端子23a,23cな
らびに23eは、第6図に示すように、絶縁板2
2に保持された状態にて大径の穴21a,21
c,21eの中央部から穴の周囲に接触しないよ
うに外部へ延びている。なお、各端子23a,2
3b……の内端は枠体21内に装備した基板25
に対し半田付け(26によつて示す)されて各回
路に接続されている。
次に、本考案の作用ならびに効果を説明する。
第6図ならびに第8図に示すように、入出力端
子23a,23c,23eは絶縁板22に保持さ
れた状態にて大径の穴21a,21c,21e内
を通り、枠体21の外方へ延びている。したがつ
て入出力端子23a,23c,23eは安定した
状態で突設しており、穴21a,21c,21e
の内縁部に触れることはない。第8図に示すよう
に、外力により入出力端子23a,23c,23
eを強制的に折り曲げても、枠体21に接触する
ことはない。また、接地端子23b,23dは枠
体21に半田付けされてアースされているもので
あり、枠体21に直接固定されているので、端子
保持状態は最も安定している。
上記のように、各端子23a,23b……の保
持状態は安定しており、各端子の突出方向が揃う
ようになつているので、枠体21をプリント基板
2(第1図参照)に取付ける際に、各端子23
a,23b……の突出方向を矯正しなくても、各
端子23a,23b……をプリント基板2の小穴
にスムーズに挿入させることができる。そして、
各端子23a,23b……はプリント基板2に対
し、半田デイツプなどによつて接続する。
なお、絶縁板22はプラスチツク板などによつ
て成形してもよいが、これにプリント基板を用い
れば、各端子23a,23b……を絶縁板に直接
半田付けすることができ、端子23a,23b…
…の保持強度を安定させることができるようにな
る。
また、本考案を適用できる電子機器は、RFモ
ジユレータ、VHFチユーナ、UHFチユーナ、
FMチユーナなどがある。
以上のように本考案によれば、枠体の内面に絶
縁板を配置し、この絶縁板によつて端子を保持す
るようにしたので、端子の保持強度が向上し、入
出力端子が金属枠体の穴の周縁部に接触する危険
性がなくなり、シヨートによる回路損傷などの故
障が起きなくなる。また、各端子の突出方向に不
揃いが生じなくなるので、枠体をプリント基板や
コネクタなどに装着する際に各端子の曲がりを矯
正する必要もなく、組立作業が楽になる。さら
に、絶縁板は、枠体に半田付けした接地端子によ
つて、枠体の内面に固定するようにしたので、絶
縁板の取付機構は不要であり、枠体内の構造の簡
素化を図ることができる。また絶縁板は、接地端
子が枠体の小径の穴に挿入された状態にて位置決
めされるので、絶縁板を枠体に対して位置決めす
る作業の必要もない。さらに接地端子を小径の穴
へ挿入することによつて絶縁板が枠体に対して正
確に位置決めされて固定されるので、この絶縁板
に保持されている入出力端子は、枠体の大径の穴
の縁部に当らない位置に確実に支持されるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子機器の斜視図、第2図は従来の入
出力端子保持機構の断面図、第3図は従来の接地
端子保持機構の断面図、第4図は端子が曲がつた
状態を示す入出力端子保持機構の断面図、第5図
以下は本考案の実施例を示すものであり、第5図
は端子保持機構を枠体の内側から示した分解斜視
図、第6図は入出力端子保持機構の断面図、第7
図は接地端子保持機構の断面図、第8図は端子が
曲がつた状態を示す入出力端子保持機構の断面図
である。 21……枠体、21a,21b,21c,21
d,21e……穴、22……絶縁板、23a,2
3c,23e……入出力端子、23b,23d…
…接地端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製の枠体に小径の穴と大径の穴が形成され
    て、この小径の穴から接地端子が突出し、また大
    径の穴からは入出力端子が突出している電子機器
    において、金属製の枠体の内側には絶縁板が配設
    されており、接地端子ならびに入出力端子は共に
    この絶縁板の複数箇所に直接保持されて、この絶
    縁板から枠体の外方に延びる入出力端子が枠体の
    大径の穴の縁部に当らない位置に支持されており
    且つ、絶縁板から枠体の外方に延びる接地端子は
    枠体に半田付けされ、絶縁板が前記接地端子と枠
    体との半田付けによつて枠体に対して固定されて
    いることを特徴とする電子機器の端子保持機構。
JP1981197500U 1981-12-28 1981-12-28 電子機器の端子保持機構 Granted JPS5899780U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981197500U JPS5899780U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 電子機器の端子保持機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981197500U JPS5899780U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 電子機器の端子保持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5899780U JPS5899780U (ja) 1983-07-07
JPS6224937Y2 true JPS6224937Y2 (ja) 1987-06-25

Family

ID=30110719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981197500U Granted JPS5899780U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 電子機器の端子保持機構

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JP (1) JPS5899780U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330701U (ja) * 1976-08-24 1978-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330701U (ja) * 1976-08-24 1978-03-16

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Publication number Publication date
JPS5899780U (ja) 1983-07-07

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