JPS62248924A - ガスタ−ビンの燃焼筒 - Google Patents
ガスタ−ビンの燃焼筒Info
- Publication number
- JPS62248924A JPS62248924A JP9096086A JP9096086A JPS62248924A JP S62248924 A JPS62248924 A JP S62248924A JP 9096086 A JP9096086 A JP 9096086A JP 9096086 A JP9096086 A JP 9096086A JP S62248924 A JPS62248924 A JP S62248924A
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- JP
- Japan
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- air
- combustion
- swirler
- fuel
- primary air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 7
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、小形ガスタービンの燃焼筒に関するものであ
る。
る。
一般に、ガスタービンの燃焼筒内での空気の流れについ
ては、入口側流入空気は、燃焼筒軸心部の燃料噴射弁の
周りに設けられたスワラ−によってスワール流を形成さ
れながら導入され、スワラ−ライナーに沿って旋回流下
し、次いで、一次空気と衝突して逆流し、環状渦が形成
される。なお、該環状渦成形部以外では、燃焼筒の小穴
およびスリットから導入される二次空気の一部は燃焼用
空気となるが、その大部分は燃焼ガスの稀釈を行い下流
に流れる。そして、かかる環状渦が形成される領域を循
環領域、乃至、燃焼反応の大部分が行われる一次燃焼領
域と呼んでいる。
ては、入口側流入空気は、燃焼筒軸心部の燃料噴射弁の
周りに設けられたスワラ−によってスワール流を形成さ
れながら導入され、スワラ−ライナーに沿って旋回流下
し、次いで、一次空気と衝突して逆流し、環状渦が形成
される。なお、該環状渦成形部以外では、燃焼筒の小穴
およびスリットから導入される二次空気の一部は燃焼用
空気となるが、その大部分は燃焼ガスの稀釈を行い下流
に流れる。そして、かかる環状渦が形成される領域を循
環領域、乃至、燃焼反応の大部分が行われる一次燃焼領
域と呼んでいる。
ところで、燃焼筒内でカーボンの生成を抑制すると、換
言すれば、排煙を抑制すると、循環領域では吹き消え限
界が狭くなり、燃焼の安定性を損なうことになる。殊に
、本発明に係る逆流缶形燃焼器は、燃焼筒入口の空気の
流れ、すなわち、スワール流が不均一になりやすく、し
かも、ガスタービンの高負荷運転時に火炎の安定性が低
下し、燃焼速度に比べ空気流通が大きくなり、吹き消え
の原因となっている。
言すれば、排煙を抑制すると、循環領域では吹き消え限
界が狭くなり、燃焼の安定性を損なうことになる。殊に
、本発明に係る逆流缶形燃焼器は、燃焼筒入口の空気の
流れ、すなわち、スワール流が不均一になりやすく、し
かも、ガスタービンの高負荷運転時に火炎の安定性が低
下し、燃焼速度に比べ空気流通が大きくなり、吹き消え
の原因となっている。
そのため、従来技術では、燃料噴射弁を改良したり、燃
焼筒内の空気流量配分を変更したり、燃焼補助剤を使用
したりしているが、いずれも他に及ぼす影響が大きいの
で好ましくない。
焼筒内の空気流量配分を変更したり、燃焼補助剤を使用
したりしているが、いずれも他に及ぼす影響が大きいの
で好ましくない。
そこで本発明は、かかる不都合を全面的に解消するため
創作されたもので、殊に、スワール流に勢力を与えるこ
とに着目して、かかる不都合を解消しようとしたもので
、すなわち、不均一な流れになりがちな逆流缶形燃焼器
における燃焼筒内で、スワラ−により形成されたスワー
ル流に旋回流の勢力を与えるため、一次空気孔とスワラ
−との間の燃焼筒に、空気導入孔を付設したガスタービ
ンの燃焼筒を提供することにある。
創作されたもので、殊に、スワール流に勢力を与えるこ
とに着目して、かかる不都合を解消しようとしたもので
、すなわち、不均一な流れになりがちな逆流缶形燃焼器
における燃焼筒内で、スワラ−により形成されたスワー
ル流に旋回流の勢力を与えるため、一次空気孔とスワラ
−との間の燃焼筒に、空気導入孔を付設したガスタービ
ンの燃焼筒を提供することにある。
以下、本発明の構成を添付図面に示す実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は本発明の実施例の断面図、第２図は第１図のＡ
−Ａ断面図を示す。
−Ａ断面図を示す。
これらの図示において、１は、産業用小形ガスタービン
、ことに非常用発電機の原動機として用いられるガスタ
ービンにおける燃焼筒で、該燃焼筒１は逆流缶形燃焼器
の一部を構成している。２はアシストエア形燃料噴射弁
（図示せず）の装着部分で、その外周にスワラ−３を装
着している。
、ことに非常用発電機の原動機として用いられるガスタ
ービンにおける燃焼筒で、該燃焼筒１は逆流缶形燃焼器
の一部を構成している。２はアシストエア形燃料噴射弁
（図示せず）の装着部分で、その外周にスワラ−３を装
着している。
４はスワラ−ライナーで、該スワラ−３による吹込みと
相俟って、第２図に示すようなスワール流Ｓを形成する
。５は複数の一次空気孔で、これら一次空気孔５と同一
平面上に、図示しない点火栓が装着されている。該一次
空気孔５のため、スワラ−３から導入された空気は、一
次空気孔５から導入された空気と衝突し逆流して、第１
図のような環状渦Ｃが形成される。かかる領域を前記の
ように循環領域と呼ぶが、この領域の内部には高温循環
ガスからなる燃料過濃領域が存在する。なお、第１図中
、破線工は燃料噴射弁からの燃料の噴霧角を示す。
相俟って、第２図に示すようなスワール流Ｓを形成する
。５は複数の一次空気孔で、これら一次空気孔５と同一
平面上に、図示しない点火栓が装着されている。該一次
空気孔５のため、スワラ−３から導入された空気は、一
次空気孔５から導入された空気と衝突し逆流して、第１
図のような環状渦Ｃが形成される。かかる領域を前記の
ように循環領域と呼ぶが、この領域の内部には高温循環
ガスからなる燃料過濃領域が存在する。なお、第１図中
、破線工は燃料噴射弁からの燃料の噴霧角を示す。
ここにおいて、本実施例では、前記スワラ−３と一次空
気孔５との間の燃焼筒１に、一次空気孔５より若干小径
の短筒部からなる４個の空気案内筒６、つまり空気導入
孔を対称的に付設している。
気孔５との間の燃焼筒１に、一次空気孔５より若干小径
の短筒部からなる４個の空気案内筒６、つまり空気導入
孔を対称的に付設している。
該空気案内筒６は前記スワール流Ｓと同方向の空気旋回
が助勢されるよう偏心させて配置し、しかも短筒部先端
を燃料噴射弁からの燃料の噴霧角■に接するようにして
、前記燃料過濃領域に迄突込んでいる。
が助勢されるよう偏心させて配置し、しかも短筒部先端
を燃料噴射弁からの燃料の噴霧角■に接するようにして
、前記燃料過濃領域に迄突込んでいる。
したがって、該スワール流Ｓは勢力を付加され乱流拡散
を促進することになり、該燃料過濃領域における空気不
足をなくし、ひいてはスス生成を抑制し、クリーンな排
気ガスとしている。また、乱流の発生により火炎の安定
性が向上、吹き消えや振動燃焼も誘発しない。
を促進することになり、該燃料過濃領域における空気不
足をなくし、ひいてはスス生成を抑制し、クリーンな排
気ガスとしている。また、乱流の発生により火炎の安定
性が向上、吹き消えや振動燃焼も誘発しない。
以上を要するに本発明は、特許請求の範囲に記載された
構成を採択したので、以下の効果を奏する。
構成を採択したので、以下の効果を奏する。
一般に両立しないといわれている、ススの生成現象と、
吹き消え限界の拡大現象とを、両立させることができる
。殊に、逆流缶形燃焼器における吹き消え現象を防止し
、振動燃焼も防止することができる。更に、空気導入孔
の付設のみであるので、安価な改善とすることができる
。
吹き消え限界の拡大現象とを、両立させることができる
。殊に、逆流缶形燃焼器における吹き消え現象を防止し
、振動燃焼も防止することができる。更に、空気導入孔
の付設のみであるので、安価な改善とすることができる
。
第１図は本発明の実施例の顔面図、第２図は第１図のＡ
〜Ａ断面図。 ■・・・燃焼筒、３・・・スワラ−１訃・・一次空気孔
、Ｓ・・・スワール流。
〜Ａ断面図。 ■・・・燃焼筒、３・・・スワラ−１訃・・一次空気孔
、Ｓ・・・スワール流。
Claims (1)
- 小形ガスタービンの逆流缶形燃焼器の燃焼筒において、
一次空気孔と、燃料噴射弁を囲うスワラーとの間の該燃
焼筒に、該一次空気孔より若干小径の空気導入孔を対称
的に付設し、該空気導入孔よりの空気吹込みにより、該
スワラーで形成されるスワール流に勢力を与えるように
したガスタービンの燃焼筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9096086A JPS62248924A (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | ガスタ−ビンの燃焼筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9096086A JPS62248924A (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | ガスタ−ビンの燃焼筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62248924A true JPS62248924A (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=14013061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9096086A Pending JPS62248924A (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | ガスタ−ビンの燃焼筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62248924A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014169828A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Niigata Power Systems Co Ltd | ガスタービン燃焼器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4312163Y1 (ja) * | 1967-08-19 | 1968-05-25 | ||
| JPS5328306B2 (ja) * | 1973-11-21 | 1978-08-14 | ||
| JPS5852460B2 (ja) * | 1979-11-13 | 1983-11-22 | 株式会社クボタ | 内面に段を有する管の遠心力鋳造装置 |
-
1986
- 1986-04-19 JP JP9096086A patent/JPS62248924A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4312163Y1 (ja) * | 1967-08-19 | 1968-05-25 | ||
| JPS5328306B2 (ja) * | 1973-11-21 | 1978-08-14 | ||
| JPS5852460B2 (ja) * | 1979-11-13 | 1983-11-22 | 株式会社クボタ | 内面に段を有する管の遠心力鋳造装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014169828A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Niigata Power Systems Co Ltd | ガスタービン燃焼器 |
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