JPS62248549A - 横型遠心鋳造機のスラスト受け装置 - Google Patents

横型遠心鋳造機のスラスト受け装置

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Publication number
JPS62248549A
JPS62248549A JP9291986A JP9291986A JPS62248549A JP S62248549 A JPS62248549 A JP S62248549A JP 9291986 A JP9291986 A JP 9291986A JP 9291986 A JP9291986 A JP 9291986A JP S62248549 A JPS62248549 A JP S62248549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
thrust
mold
centrifugal casting
casting machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP9291986A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Okada
圭司 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP9291986A priority Critical patent/JPS62248549A/ja
Publication of JPS62248549A publication Critical patent/JPS62248549A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、横型遠心鋳造機における金型に生ずるスラ
スト力を受けるスラスト受け装置に関する。
(従来の技術) 一般に横型遠心鋳造機においては、水平方向に延びる軸
線のまわりに円筒型の金型を高速回転させるが、このと
き金型の水平度、金型を支承する回転ローラの摩耗程度
、金型自体の歪、注湯圧力等によって、金型には長手方
向にスラスト力が生じる。そして従来の横型遠心鋳造機
は、第4図および第5図にその一例を示すように、金型
31を摩擦駆動する駆動ローラ32および金型31を回
転自在に支承する従動0−ラ33の一部を、金型31の
外周に設けた溝34に嵌込み、この溝34の側壁面34
aとこれらのローラの側面との係合により金型31に生
ずるスラスト力を受ける構成としている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが上記従来の横型遠心鋳造8135は、高速回転
する金型31のrR34の側壁面34aと駆動ローラ3
2および従動ローラ33の側面との摺動により、100
ホンを越える大きなII音(金属音)が発生し、これら
のローラおよび金型31の1M34部の摩耗損傷が激し
く、金型回転駆動用のモータの負荷も大きい。
この発明は上記従来の問題点を解決するもので、耐久性
がすぐれ、金型駆動用動力が少なくてすみ、騒音も小さ
い横型遠心鋳造機のスラスト受け装置を提供しようとす
るものである。
(問題点を解決するための手段) しかしてこの発明の横型遠心鋳造機のスラスト受け装置
は、円筒形の金型の外周につば状のスラストリングを突
設し、このスラストリングの各側面に係合するローラを
、基台に立設した支軸に回転自在に取付けたことを特徴
とする横型遠心鋳造機のスラスト受け装置である。
この〜発明において円筒形の金型とは、内壁面に直接溶
湯を鋳込む一体式の金型のほか、金属製の外筒の内部に
砂、金属その他の材料製の鋳型を嵌込んだ組合せ式の金
型をも含むものとする。
(作用) この発明のスラスト受け装置においては、金型にスラス
ト力が生じて長手方向に受け移動すると、スラストリン
グの側面が一方のローラの外周面に係合し、このローラ
によりスラストリングが支承された状態で金型が回転す
る。スラストリングとローラは転り接触するため、従来
のすべり接触に比べて接触部の摩耗や騒音は大巾に減少
し、また金型の回転に要する駆動動力も少なくて済む。
(実施例) 以下第1図乃至第3図によりこの発明の一実施例を説明
する。
図中、1は金型、2はこの金型1を回転自在に支承する
とともに摩擦力により駆動する駆動0−ラ、3は金型1
を回転自在に支承する従動[1−ラで、2組の駆動ロー
ラ2および従動ローラ3の外周面は、金型1の外周に設
番プた広巾の転勤溝4の溝底に当接し、金型1を水平に
支承している。駆動ローラ2は、図示しないモータ等の
駆動装置に接続されている。また5は金型1の中間部外
周に設けたスラストリングで、金型1の外周に沿って設
けた溝6に、分割面7aにより2分割された2つ割リン
グ状の内輪7の内径側部を嵌込み、この内輪7の外径側
部にIiI!脱自在な環状の外輪8をたが状に嵌装し、
ボルト9により外輪8を内輪7に締付固定して成る。ま
た10はローラr1スラストリング5の両側に配置され
、その外周面がスラストリング5の外輪8の各側面8a
に対向するように配置されている。この側面8aと0−
ラ10の間の間隙Gは1〜5sm程度とし、この間際会
だ番プ金型1が横移動しても駆動ローラ2および従動ロ
ーラ3が転勤溝4の縁部に達しないようにしである。1
1は軸受12を介してローラ10を回転自在に支持する
支軸で、ベース板13に立設固着されている。支軸11
は、第3図に示すように、中空部14aを有する中空軸
状の軸本体14と、この軸本体14に嵌着され、中空部
14aに挿入される細筒部15aを有するプラグ15と
から成り、この中空部14aと細筒部15aとにより冷
却水流通路16が形成されている。17は軸本体14と
プラグ15を貫通し細筒部15a内に連通ずる流入口で
、冷却水供給管18が接続されている。また19は軸本
体14を貫通し中空部14aに連通ずる流出口で、排水
管20が接続されている。21は基礎22上に固設した
基台で、前記ベース板13はこの基台21に固定されて
いる。
上記構成のスラスト受け装置!23をそなえた横型遠心
鋳造機24においては、駆動ローラ2により金型1を回
転駆動し、図示しない注湯樋を用いて溶湯を金型1内に
鋳込む。回転中に金型1に長手方向(矢印X方向)のス
ラスト力がかかると、このスラスト力により金型1が少
a移動し、一方のローラ10がスラストリング5の外輪
8の側面8aに当接して、スラスト力を受ける。冷却水
Wは冷却水供給管18から流入して支軸11内の冷却水
流通路16内を流れ、排水管20から外部へ排出される
。これによって支軸11、軸受12等が冷却され、金型
1の外周面からのふく射熱等により軸受12が過熱され
短寿命となるのが防止される。長時間の使用により外輪
8が摩耗したら、ボルト9をゆるめて外輪8を交換すれ
ばよい。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、たと
えば上記実施例ではスラストリング5を溝6に嵌合する
2つ割リング状の内輪7と、この内輪に嵌合する外輪8
と、ボルト9とで構成したので、金型1にスラストリン
グ5を取付けるのに溶接を用いないため金型1に溶接歪
を生じることがなく、またスラストリング5の摩耗時に
は外輪8だけを交換すればよいので経済的であるし交換
も容易であるという長所を有するものであるが、この内
輪7は3分割以上に分割してもよく、また場合によって
は一体式の環状のスラストリングをねじ止め、溶接その
他の方法で金型1に取付ける構成としてもよい。また上
記実施例では支軸11として水冷軸を用いたので、ロー
ラ10の軸受12の寿命が長く、金型1からのふく射熱
等により短時間の運転で軸受12が焼付いて溶湯が金型
1から流出したり金型1が側方へ飛出したりするなどの
大事故をひきおこすのを防止できるという大きな長所を
有するものであるが、D−ラ10と金型1の間にふく射
熱遮蔽体を設ける場合などは、水冷軸を用いなくてもよ
い。
なおこの発明は、金型の軸線が水平に対して傾斜した横
型遠心鋳造機にも適用できる。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、金型に取付けた
スラストリングと、このスラストリングの側面に係合す
るローラによって、金型に生じるスラスト力を受けるよ
うにしたので、スラスト受番」装訂部の摩耗損傷が少な
くて耐久性が1ぐれ、金型駆動力が少なくてすみ、金型
回転中のjl!音も小さく、横型遠心鋳造機の保守性お
よび運転特性の向上に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す横型遠心鋳造機の正
面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は第2
図のB−B線拡大断面図、第4図は従来の横型遠心vI
造機の一例を示す正面図、第5図は第4図のC−C線断
面図である。 1・・・金型、5・・・スラストリング、6・・・溝、
7・・・内輪、8・・・外輪、8a・・・側面、9・・
・ボルト、10・・・ローラ、11・・・支軸、16・
・・冷却水流通路、18・・・冷却水供給管、20・・
・排水管、21・・・基台、23・・・スラスト受け装
置、24・・・横型遠心鋳造機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒形の金型の外周につば状のスラストリングを突
    設し、このスラストリングの各側面に係合するローラを
    、基台に立設した支軸に回転自在に取付けたことを特徴
    とする横型遠心鋳造機のスラスト受け装置。 2 スラストリングが、金型の外周に設けた溝に嵌合す
    る分割リング状の内輪と、この内輪に嵌合する環状の外
    輪と、この外輪を前記内輪に締付固定するボルトとから
    成る特許請求の範囲第1項記載の横型遠心鋳造機のスラ
    スト受け装置。 3 支軸が冷却水流通路を内蔵する水冷軸である特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の横型遠心鋳造機のス
    ラスト受け装置。
JP9291986A 1986-04-22 1986-04-22 横型遠心鋳造機のスラスト受け装置 Pending JPS62248549A (ja)

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JP9291986A JPS62248549A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 横型遠心鋳造機のスラスト受け装置

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JPS62248549A true JPS62248549A (ja) 1987-10-29

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JP9291986A Pending JPS62248549A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 横型遠心鋳造機のスラスト受け装置

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JP (1) JPS62248549A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100834142B1 (ko) * 2006-09-20 2008-06-02 이태원 파이프 연결용 플랜지 제작방법 및 몰드 구조
KR101888916B1 (ko) * 2017-12-08 2018-08-16 전찬일 플랜지 제조 시스템

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