JPS62248315A - 誤り訂正復号装置 - Google Patents

誤り訂正復号装置

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JPS62248315A
JPS62248315A JP9131986A JP9131986A JPS62248315A JP S62248315 A JPS62248315 A JP S62248315A JP 9131986 A JP9131986 A JP 9131986A JP 9131986 A JP9131986 A JP 9131986A JP S62248315 A JPS62248315 A JP S62248315A
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JP
Japan
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error
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circuit
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JP9131986A
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Tsukasa Yamada
宰 山田
Toru Kuroda
徹 黒田
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、誤り訂正回路の復号方式に係り、特に多数決
論理回路で復号可能な符号を用いた誤り訂正復号方式に
関するものである。
【開示の概要) 本発明は、符号化伝送方式文字放送などに用いられてい
る誤り訂正方式の復号回路において、その各ビットの正
誤を判定する多数決回路の閾値を本来の閾値よりも高い
値に設定することにより、見逃し誤りの確率を小とし、
誤り検出能力を大にした誤り訂正復号方式に関するもの
である。
また、本発明によれば、誤り訂正動作を中止させて、検
出のみの構成とし、殆ど全ての誤りに対して検出可能と
することもできる。
(従来の技術〕 従来から、多数決論理回路により復号可能な符号のうち
、日本の文字放送に採用されている短縮化差集合巡回(
272,190)符号が広く用いられている。
かかる符号に関しては、誤り訂正能力t=8ビットを越
える誤りを訂正する確率を増大させるため、いくつかの
方式が提案されている(例えば、本出願人による特開昭
59−133751号、特開昭59−181841号参
照)。これらの出願では、如何に簡単な回路で、訂正能
力を上げるかに工夫がなされてきた。
例えば、第2図は(272,190)符号復号回路の構
成例であって、実際の復号回路ICがその機能として含
んでいる可変閾値を利用するものである。
本図において、101はCPUの出力ボート、102は
CPUの入力ボート、103は誤り訂正前のデータ、1
04は誤り訂正後のデータ、105はCPUから送出さ
れるコマンド、106はデータレジスタ、107はシン
ドロームレジスタ、108はタイミングジェネレータ、
109は排他的論理和回路群、110は可変閾値多数決
回路、111は並/直・直/並変換回路、112はエラ
ーステータスレジスタである。本回路の詳細な動作は特
開昭59−181841号に述べた通りであるが、多数
決回路の最終閾値は「8」あるいは「9」であり、8ビ
ツト以下の誤りについては全て訂正が可能になっている
すなわち、従来の(272,190)符号あるいはその
他の多数決論理回路で復号可能な符号の復号回路におい
ては、誤り訂正能力はほぼ一定であるため、その復号回
路を工夫することによって、誤り訂正能力以上の誤りに
対する訂正確率を増大させていた。例えば、(272,
190)符号は8ビツトの誤り訂正能力を有しているが
、復号回路の多数決の閾値を可変にすることによって、
はぼ11ビツトの誤り訂正能力を得ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第2図に示したような従来の回路では、
272ビツト中8ビツト以下の全ての誤りを訂正するこ
とは可能であるが、本来の固定閾値に比べても、見逃し
誤りは増大している。例えば、本願の発明者が既に発表
したr (272,190)復号ICとその誤り訂正能
力」(電子通信学会、通信方式研究会61年1月23日
発表)によれば、ランダムなパターンについても、1.
2%程度の見逃し誤りがある。
また、通信の目的如何によりては誤り訂正能力をそれほ
ど必要とせず、強い誤り検出能力を必要とする場合にも
、従来の復号方式では、誤り訂正能力・誤り検出能力と
も一定であり、それぞれの能力の通信目的あるいは通信
路に応じた増減が不可能であった。
〔目 的〕
よって本発明の目的は、(272,190)符号などの
送信信号については従来の方式に全く変更を来たさず、
復号回路側において誤り訂正能力の方を増大させるかあ
るいは誤り検出能力の方を増大させるかを判断し、多数
決回路の最終閾値を設定するようにした誤り訂正復号方
式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明では、多数決論理
回路で復号可能な符号を用いる誤り訂正より制御して最
終閾値を正規閾値より高い値に設定し、誤り訂正能力お
よび誤り検出能力を変化させるように構成する。
〔作 用〕
多数決論理回路で復号可能な符号の復号回路において、
最終閾値を可変させることにより誤り訂正確率を下げ、
誤り検出確率を上げる。
本発明の好適な実施例では、多数決回路の閾値を本来の
19」ではなく、「lO」〜[16」の値にした(27
2,190)符号の復号回路を構成する。また場合によ
っては、誤り検出機能のみとした復号回路を構成するこ
とも可能である。更に、これらの復号回路の機能を外部
から指定することも可能である。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
(実施例1) 第1図は、本発明を適用した承1の実施例を示す +M
dffL−P;す嬬虐イロ、、h泊ろ奴 雷りMν、叩
示したものと同一の要素には同一の番号を付しである。
本実施例特有の部分は、多数決回路200の最終閾値が
外部から指定される構成になっていることである。従っ
て、コマンド信号202は、第2図示のコマンド信号1
05より1ビツトだけ増加している。また、最終閾値は
5ビツトの信号204によって「8」以上を指定する構
成としである。
その他の構成ブロックは、第2図に示した通りである。
例えば、最終閾値を16に指定(すなわち、多数決回路
110への入力すべて(17ビツト)が「1」の時のみ
誤りと判定)すれば、1ビツトの誤りはすべて誤り訂正
が可能であるが、その他の誤りについては、殆んどが誤
り検出可能になる。
ここで、すべての誤りパターンに対して誤り検出が不可
能なパターンの割合は、 =5.62x 1G−” となる。また、最終閾値を15に指定したときには、2
ビツトの誤りは訂正可能である。この場合、すべての誤
りパターンに対して誤り検出が不可能になる割合は、 となる。これは、1ビット誤り訂正(最終閾値=16)
の場合に比べて、誤り検出能力か若干弱くなっている。
しかし、その分だけ誤り訂正能力が増大していることに
なる。
このように、上述した可変閾値誤り訂正回路において、
最終閾値をも可変にすることによって、誤り訂正と検出
能力の双方を加減させることができる。
(実施例2) 以上のべた実施例1では、第2図に示した可変閾値復号
回路を基にしたものであるが、固定閾値復号方式に本発
明を適用した場合においても、当然同様の効果が得られ
る。
(実施例3) 第3の実施例では、極端な例として(272゜190)
復号の訂正動作を停止させ、誤り検出のみを行わせるこ
とができる。
例えば、第1図に示す回路において、多数決回路200
の最終閾値を決定する5ビット信号204すべてが“1
” (すなわちlO進数の“31″を表わす)のとき、
あるいは、′この多数決回路200ではあり得ない閾値
(“17”〜“31”の任意の値)を指定したときには
訂正動作を停止するよう構成しておくことにより、通常
のCRCと同様、エラーステータスレジスタ112によ
って強力な誤り検出符号として作用させることが出来る
。かかる動作の指定は、当然、コマンドラインによって
別途与えることも可能である。
なお、以上述べた実施例1,2.3においては、文字放
送で使用されている( 272 、190)符号によっ
て説明したが、多数決論理回路で復号可能なそのイ叡の
答+についでも1士謬囮を4商ff1L温スことは勿論
である。その符号としては、例えば4ビット誤り訂正可
能な(73,45)差集合巡回符号、2ビット誤り訂正
可能な(21,11)差集合巡回符号、7ビツト誤り訂
正可能な(255,175)ユークリッド幾何学符号、
35ビット誤り訂正可能な(585、184)有限射影
幾何学符号などを用いることができる。
〔発明の効果] 本発明を実施することにより、以下に述べる効果を得る
ことができる。
■ 伝送路の特性により(または、システムの条件によ
り)送信信号を変えることなく、受信側における信号処
理のみによって、誤り訂正能力および誤り検出能力を加
減することができる。
■ IC化も容易であり、従来のrcに最終閾値を指定
するレジスタを設けるだけで、本発明を実施することが
できる(従来の機能を減することはない)。
■ 穆勧無線などの多方面への応用も可能であリ、経済
性にも冨んでいる。例えば、文字放送以外のFM多重デ
ータサービス、衛星データサービス、光カード等のディ
ジタル信号を取扱うデータ伝送サービスの誤り訂正に有
効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による可変誤り訂正・検出復号回路の構
成図、 第2図は従来の初期閾値固定あるいは可変による(27
2,190)符号復号の原理を示すブロック図である。 101−・・CPU出力ボート、 102・・・CPU入力ボート、 103・・・誤り訂正前のデータ、 104・・・誤り訂正後のデータ、 106・・・データレジスタ、 107−・・シンドロームレジスタ、 108・・・タイミングジェネレータ、109・・・排
他的論理和回路群、 111・・・並/直・直/並変換回路、200・・・可
変閾値多数決回路。 特許出願人 日 本 放 送 協 会

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)多数決論理回路で復号可能な符号を用いる誤り訂正
    復号方式において、 多数決回路の閾値を外部回路より制御して最終閾値を正
    規閾値より高い値に設定し、誤り訂正能力および誤り検
    出能力を変化させるようにしたことを特徴とする誤り訂
    正復号方式。
JP61091319A 1986-04-22 1986-04-22 誤り訂正復号装置 Expired - Lifetime JP2573180B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003264534A (ja) * 2002-03-07 2003-09-19 Sanyo Electric Co Ltd 誤り訂正回路
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