JPS62247855A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
- Publication number
- JPS62247855A JPS62247855A JP8706086A JP8706086A JPS62247855A JP S62247855 A JPS62247855 A JP S62247855A JP 8706086 A JP8706086 A JP 8706086A JP 8706086 A JP8706086 A JP 8706086A JP S62247855 A JPS62247855 A JP S62247855A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- back roll
- coating liquid
- heat medium
- coating
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 30
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明はフィルム上に連続的に塗工液を塗布し、コー
ティングされたフィルムを製造するのに使用される塗布
装置に関する。
ティングされたフィルムを製造するのに使用される塗布
装置に関する。
(ロ)従来の技術
従来からバックロール面に沿わせたウェブと計量装置と
の間隔で塗工液を塗布する塗布装置において、上記間隔
を常に一定にコントロールする方法としては計量装置と
フレームとの間にスペーサーを入れたり、計量装置の内
部を中空にし、中空部分の気圧を変化させる方法が知ら
れていた。
の間隔で塗工液を塗布する塗布装置において、上記間隔
を常に一定にコントロールする方法としては計量装置と
フレームとの間にスペーサーを入れたり、計量装置の内
部を中空にし、中空部分の気圧を変化させる方法が知ら
れていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
これら従来の技術においては、ロールのたわみ等に起因
する機械的な間隔の変動については種々改良が加えられ
、それなりの効果を得ているが、間隔の変動を生じる他
の要因としての温度変化に対しては未だ対策がなされて
いないのが現状であった。設定される間隔はミクロン単
位であるので、温度変化によるロールの微小な伸縮によ
っても変動し、塗膜の均一性がそこなわれると考えられ
る。
する機械的な間隔の変動については種々改良が加えられ
、それなりの効果を得ているが、間隔の変動を生じる他
の要因としての温度変化に対しては未だ対策がなされて
いないのが現状であった。設定される間隔はミクロン単
位であるので、温度変化によるロールの微小な伸縮によ
っても変動し、塗膜の均一性がそこなわれると考えられ
る。
(ニ)問題点を解決しようとする手段と作用この発明は
上記問題点を解決しようとするものであって、バックロ
ール面に沿わせたウェブと計量装置とからなり、バック
ロール面に沿わせたウェブと計量装置との間隔で塗工液
を塗布する塗布装置において、少なくともバックロール
内に熱媒流路を設けたことを特徴とする塗布装置である
。
上記問題点を解決しようとするものであって、バックロ
ール面に沿わせたウェブと計量装置とからなり、バック
ロール面に沿わせたウェブと計量装置との間隔で塗工液
を塗布する塗布装置において、少なくともバックロール
内に熱媒流路を設けたことを特徴とする塗布装置である
。
そして、バックロール内の熱媒流路中を一定温度の熱媒
を通すことにより少なくともバックロールの温度を一定
に保ち間隔を一定に保つ作用を有する。
を通すことにより少なくともバックロールの温度を一定
に保ち間隔を一定に保つ作用を有する。
(ホ)実施例
以下、図示の実施例に基づいてこの発明を説明する。
第1図はこの発明の基本的実施例を示す断面説明図、第
2図はバックロール内の熱媒流路の断面説明図、第3図
〜第5図は他の実施例を示す断面説明図である。
2図はバックロール内の熱媒流路の断面説明図、第3図
〜第5図は他の実施例を示す断面説明図である。
第1図および第2図において、塗布装置(20)はバッ
クロール(1)と計量装置(2)とからなっており、バ
ックロール(1)の表面に対面して塗布液吐出口(3)
が位置するよう計量装置(2)が設置されている。
クロール(1)と計量装置(2)とからなっており、バ
ックロール(1)の表面に対面して塗布液吐出口(3)
が位置するよう計量装置(2)が設置されている。
従って、バックロール(1)と塗布液吐出口(3)との
間に間隔(H)が設定され、この間隔(H)をバックロ
ール(1)で搬送されるフィルム(4)が通過し、塗布
液吐出口(3)から吐出される塗布液(5)がフィルム
表面に塗布される。フィルム(4)の厚みを(1)とす
ると、設定塗膜厚(T)は(H−t)・fとなる。
間に間隔(H)が設定され、この間隔(H)をバックロ
ール(1)で搬送されるフィルム(4)が通過し、塗布
液吐出口(3)から吐出される塗布液(5)がフィルム
表面に塗布される。フィルム(4)の厚みを(1)とす
ると、設定塗膜厚(T)は(H−t)・fとなる。
げは塗布液の性質や塗布速度等に起因する係数。)バッ
クロール(1)は内管(6)を有しており、いわゆる二
重管形式となっている。
クロール(1)は内管(6)を有しており、いわゆる二
重管形式となっている。
この二重管部の空間は仕切り(7)によりラセン状の熱
媒流路(8)が構成され、この流路(8)に一定温度の
熱媒を通せるようになっている。
媒流路(8)が構成され、この流路(8)に一定温度の
熱媒を通せるようになっている。
計量装置(2)は塗工液溜(2a)とそれからの吐出口
(3)を有する、いわゆるグイ方式の計量装置であるが
、ジャケット室(2b)を有しており、このジャケット
室(2b)に熱媒を通すようになっている。
(3)を有する、いわゆるグイ方式の計量装置であるが
、ジャケット室(2b)を有しており、このジャケット
室(2b)に熱媒を通すようになっている。
ジャケット室は単なる空室でも良いが、バックロール(
1)と同様に仕切りを入れてラセン状に流路を構成して
も良い。
1)と同様に仕切りを入れてラセン状に流路を構成して
も良い。
第3図は計量装置(2)が単なるダム形式の場合であり
、第4〜5図はメタリングロール等を付加した場合の実
施例であるが、少なくともバックロールには熱媒流路(
8)が設けである。
、第4〜5図はメタリングロール等を付加した場合の実
施例であるが、少なくともバックロールには熱媒流路(
8)が設けである。
(へ)発明の効果
この発明は以上のようにバックロール内に熱媒流路を設
けたので温度変化によるバックロールの微小な変化がな
くなり、従ってフィルムの収縮も無くなり塗膜の均一性
が保たれるという効果を有する。
けたので温度変化によるバックロールの微小な変化がな
くなり、従ってフィルムの収縮も無くなり塗膜の均一性
が保たれるという効果を有する。
第1図はこの発明の基本的実施例を示す1fi−面説明
図、第2図はバックロール内の熱媒流路の断面説明図、
第3〜5図は他の実施例を示す断面説明図である。 20−一一一塗布装置、1−一一一バツクロール2−=
−計量装置、3−一一一塗布液吐出口、4−一一一フイ
ルム5−−−−−塗布液、 6−−−−内管、
7−−−−仕切り8−=−熱媒流路 第2図 第3図
図、第2図はバックロール内の熱媒流路の断面説明図、
第3〜5図は他の実施例を示す断面説明図である。 20−一一一塗布装置、1−一一一バツクロール2−=
−計量装置、3−一一一塗布液吐出口、4−一一一フイ
ルム5−−−−−塗布液、 6−−−−内管、
7−−−−仕切り8−=−熱媒流路 第2図 第3図
Claims (1)
- バックロールと計量装置とからなり、バックロール面に
沿わせたウエブと計量装置との間隔で塗工液を塗布する
塗布装置において、少なくともバックロール内に熱媒流
路を設けたことを特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8706086A JPS62247855A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8706086A JPS62247855A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62247855A true JPS62247855A (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=13904393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8706086A Pending JPS62247855A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62247855A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410574A (en) * | 1978-01-13 | 1979-01-26 | Hitachi Ltd | Washer |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP8706086A patent/JPS62247855A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410574A (en) * | 1978-01-13 | 1979-01-26 | Hitachi Ltd | Washer |
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