JPS62247498A - 火報システムの誤動作防止装置 - Google Patents

火報システムの誤動作防止装置

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JPS62247498A
JPS62247498A JP28043986A JP28043986A JPS62247498A JP S62247498 A JPS62247498 A JP S62247498A JP 28043986 A JP28043986 A JP 28043986A JP 28043986 A JP28043986 A JP 28043986A JP S62247498 A JPS62247498 A JP S62247498A
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JP
Japan
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circuit section
relay
line
transistor
sensor
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Application number
JP28043986A
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English (en)
Inventor
茂 松本
東條 修次
河盛 健行
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 火報システムの誤動作防止装置に関するものである。
〔背景技術〕
第1図は火報システムの概略構成図を示しており、従来
この種の火報V哀テムでは受信機Aの回線に対応して地
区別に設けである受信リレーRyを介して受信@Aから
感知器接続線e1と共通線ecとの間に直流電圧を印加
し、両線e1、gcに並列に接続されたR1&知器(l
a)、熱感知器(lb)、発信機13)のいずれかがオ
ンすると受信機Aでは地区別に設けである受信リレーR
yに励磁電流が流れて受信リレーRyが動作し、そのリ
レー接点rに ょシ自己保持回路を形成すると共に他の
リレー接点によって警報出力を発した)、或いは地区警
報ブザー出力端子Bより駆動出力を発生したり、更に発
信機IF7内の動作表示用ランプLaの通電径路を構成
する九めの接続端LAの接続回路をオンしたするように
なっている。図中SWoは復旧スイッチである。
従って、例えば煙感知R8(la)が火災以外の煙で一
過性に動作しても直ちに受信@Aの受信リレーRyが動
作して自己保持回路を形成し、警報を発する等という問
題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、目的と
するところは感知器や発信機の一過性の誤動作で受信機
の受信リレーが動作するのを防止してシステムの信頼性
を高めることができる火報システムの誤動作防止装置を
提供するにある。
〔発明の開示〕
以下本発明を実施例によって説明する。第2図は基本的
な回路ブロック図を示している。図中(61は定電圧回
路部で、この定電圧回路部16)は受信機Aから副受信
機等へ直流電源を与えるために設けである既設の電源出
力端子I・と、共通接続端子Cとの間の直流出力を所定
電圧の直流に安定化し、峡述の各回路に電源として供給
するものである。
121は回路電圧検知回路部で、この回線電圧検知回路
部(匂は共通接続端子Cに接続しである共通線gcと、
感知器接続線接続端子りに接続した感知器接続線e1と
の間の電圧を常時監視してその電圧が煙感知器(la)
 、熱感知器(lb)又は発信機(3)が動作して一定
電圧以下になったことを検知すると、検知出力を発生す
る。(4)は検知出力が入力するとオン動作して、高感
度リレー15)を駆動するためのスイッチング回路部で
ある。高感度リレー(5)は受信機Aの受信リレーRy
が動作するまでかかる時間に比して早い時間で動作する
高感度タイプのものが使用されており、受信リレーRy
が励磁されて、その自己保持回路を受信リレー取のリレ
ー接点rで形成する前にリレー接点roを常閉接点すか
ら常開接点aに反転させることができるようになってい
もリレー接点toは常閉接点す側を共通線接続端子Cに
接続する共通線ecの始端部位に直列挿入しており、常
閉接点すが開放されると、共通m gcと共通線接続端
子Cの間を遮断し、共通線gcと共通接続端子0間に接
続されている煙感知器(1a)に対する受信機Aからの
電源供給を停止すると共に、受信機A内の受信リレーR
yの励磁回路を遮断するようになっている。(7)は第
1のタイマ回路部で、このタイマ回路部(7)は回線電
圧検知回路部12)が最初の検出出力を発生してスイッ
チング回路部(4夛がオン動作を開始するとこの開始時
から限時動作を開始し、所定時間経過するとタイムアツ
プ出力を第2のタイマ回路部(8)へ出力するようにな
っておシ、この第1のタイマ回路部17)の限時動作時
間は10〜20secに設定しである。第2のタイマ回
路部(81は第1のタイマ回路部(7)のタイムアツプ
時から限時動作を開始し、その動作期間中スイッチング
回路部16)の動作を強制的にオフ状態に設定するよう
になっている。しかして定電圧回路部+17と、回線電
圧検知回路部12)と、スイッチング回路部(41と、
第1のタイマ回路部17)と、第2のタイマ回路部18
)と、高感度リレー(5)とによって既設の受信機Aに
付設する中継器型の誤動作防止装置19)を構成する。
第3図は第2図ブロックを具体化した実施例回路を示し
ており、次にかかる実施例回路にょシ第1発明の火報シ
ステムの誤動作防止回路の動作を説明する。
今、通常状態にあるとすると、各感知器接続線l11・
・・と共通線さとの間の電圧は受信話人よシ 受信リレ
ーRyを介して出力される電圧であるため、回線℃圧検
知回路部(匂のトランジスタQxのベースにはダイオー
ドD!・・・を介してベース電流が 流れないためトラ
ンジスタQ1はオフ状態にある。ここでダイオードD1
・・・はアノードをトランジスタQ1のベースに共通接
続し、カソードを各別に対応する感知器接続線e1・・
・に接続しである。さて第2のタイマ回路部!83では
インバータIN1の入力が1L1であるため、その1H
1の出力を入力端に接続している。インバータIN、は
′″L−の出力を発生し、該出力を第1のタイマ回路部
(7)のファゾー)NOR。
に入力端に接続している。またインバータIN、は入力
が−H″レベ〜であるため出力を1L”とし、前記ノア
ゲートNO−の他の入力端に接続しである。
第1のタイマ回路部(ηの、ファゾー) NO’R1は
更ニ他の入力端を別のノアゲートNO−に接続しである
ノアゲートNO−はスイッチング回路部(4)のトラン
ジスタQ2がオフ状態では1H#の入力があるため、出
力は11 l、 IIとしており、従って前記ノアゲー
トN0R1は出力1H″とし出力端に接続しているCR
時定数回路のコンデンサC1の充電を阻止している。
さて今例えば感知器接続線e>に接続している煙感知器
(la)が煙を感知してオン動作すると、感知器接続#
1Aelと共通線gcとの間が煙感知器(la)のンビ
ーダンスを介して短絡されて両IQes、Ic間の電圧
は降下する。この降下によって直ちに回線電圧検知回路
部121のトランジスタQ1のベースにダイオードDl
を介してベース電流が流れトランジスタQ1はオン動作
する。このオンによってトランジスタQlt−介してコ
ンデンサCIに充電々流が流れコンデンサC!は充電さ
れる。従ってコンデンサCりの両端重圧が上外し、スイ
ッチング回路部(4)のトランジスタQ!のベースにペ
ース電流を流す。トランジスタQ2はベース電流が流れ
てオン動作し、定電圧回路部(6)の出力端間にトラン
ジスタQ、を介して高感度リレー+51を接続し、高感
度リレー15)を駆動する。高感1fリレー(5)はリ
レー接点r・の關接点をオフし、共通s ecを開放す
る。
この開放によって受信機A内の受信リレーRy。
感知器接続線e1、当該感知器、共通#! ecによっ
て形成せる受信リレーRyの励磁電流の通電経路は遮断
されることになる。つまり受信リレーRyの動作に要す
る時間(例えば10 m5ec )よりも早く(例えば
1m5eC)高感度リレー15)が動作すると、受信リ
レーRyは動作せず受信機Aでの発報は行なわれない。
さて前述のスイッチング回路部14)のトランジスタQ
3がオンすると、ノアゲートNOR。
の出力が1H#となり、更に′I¥IJ1のタイマ回路
部17)のノアゲー) NOR,の出力がIIL#とな
る。従うて抵抗”is コンデンサC1、ノアゲートN
OR,の回路にコンデンサC1の充電電流が流れ、コン
デンサC1の充電を開始する。同時に第2のタイマ回路
部171のインバータrNの出力% L aから’H”
 K反転し、ノアゲー) N0R1の出力t−ILL#
に固定し、ノアゲー) NOR,の出力が1L1に戻っ
′ても、タイマ回路部ニア)のコンデンサC1の充電は
その充電々圧がHとなるまで継続されることになる。さ
て一方共通1m Icの始端部位がリレー接点r、の常
閉接点すのオフによって開放されると、受信jfi A
 7Jhらの電源共“給によって動作していた当該煙感
知器(la)は動作しなくなって復帰することになる。
また感知器接続線接続端子りと共通接続端子Cとの間の
電圧も復帰するから、この復帰に対して回線電圧検知回
路部(2)のトランジスタQtはコンデンサC。
の充電々荷の放電によって復帰時に対してやや遅れて(
例えばo、5see)オフしてスイッチング回路部14
)のトランジスタQ!のベース電流を遮断し、トランジ
スタQ!をオフさせる。このオフによって高感度リレー
Ryは元の状態に戻シ、そのリレー接点r6の常閉接点
すをオンする。このオンにより共atfigcの始端が
受信機Aの共通線接続端子Cに接続されることになり、
両線e1. IIc間には受信機Aからの直流電圧が印
加されることになる。そして煙感知器(la)にも電源
が供給されることになるが、煙感知器(la)は光電式
であれイオン式であ瓢電源立上がりから、煙感知動作に
移行するまでの間には数秒乃至10秒程度の時間を要す
るため、前記の直流電圧印加からやや遅れて当該感知器
は再rtオン融七す入−とのオン動作にrっで或如身鳳
怖続Matと共通線gcとの間の電圧は低下する。この
電圧低下は回線電圧検知回路部12)によって検知され
、スイッチング回路部14)が再びオン動作し、高感度
リレー15)を駆動する。このようにして、当該煙感知
器(la)が動作する度に高感度リレー(5)を駆動し
、受信機Aの受信リレーRyが動作して自己保持するの
を防ぐのである。この高感度リレー+5)の動作可能期
間は第1のタイマ回路部17】の限時m作時間によって
規定されてお夛、前述のコンデンサC1の充電が進みこ
のコンデンサC1の充電々圧が1H”となった時点でイ
ンバータIN、は出力を1H1から1L1に反転する。
この反転により、コンデンサCsの充電が開始されるこ
とになり、この開始と同時にインバータIN、の出力が
1H″ となる。この%H1となると同時にトランジス
タQ3がオンし、仁のオンにより、スイッチ“ング回路
部(4)のトランジスタQ意のベースを接地する。従っ
てその後回線電圧検知回路部+21の検知動作があって
もスイッチング回路部(4)はオン動作するととがない
。そのため煙感知器(la)が前記トランジスタQ。
のオン期間に動作すると、受信機Aの受信リレーRyに
は感知器接続Mexと、当該煙感知器と、共通M gc
と、リレー接点r6の常閉接点aとを介して励磁電流が
流れ、受信リレーRyが動作し、その自己保持回路が形
成されると共に受信機Aよシ瞥報が発せられることにな
る。さて第2のタイマ回路部(8)においてコンデンサ
CIの充電が進み その充電々圧がH″となると、つま
りタイムアツプするとインバータIN、の出力が1H′
から 1L″に1転してトランジスタQ3はオフし、ス
イッ チング回路部(4)は動作可能状態に戻る。とこ
ろで上述の第2のタイマ回路部(8)の限時動作期間中
において、煙感知器(liの動作が起こらなければ受信
機人の受信リレーRyが動作しないわけであシ、この仁
とは第1のタイマ回路部17)の限時動作期間中におけ
る煙感知器(la)の動作が一過性の誤動作であったこ
とを示し、誤動作による誤報を未然に防げたことになる
。第2のタイマ回路部(8)の限時動作期間中に煙感知
器(la)の感知動作がなくて限時動作終了後に煙感知
器(la)の動作があれば、回線電圧検知回路部(2)
と、スイッチング回路部(41と、高感度リレー(5)
との働きによる回線開放動作が上述と同様に行なわれる
ことになる。尚図中Q4は第2のタイマ回路部18)の
インバータIN、の出力が’H“のときつまシ、第1の
タイマ回路部(7)の限時動作中オン動作するトランジ
スタで、このトランジスタQ4はオン時に例えば赤色の
発光ダイオードLEDRに電流を流して発光させ第1の
タイマ回路部17)が限時動作中であることを表示する
。またLEDaはトランジスタQ、のオン時に該トラン
ジスタQ3を介して電流が流れ発光し、第2のタイマ回
路部(8;が限時動作中であることを表示する例えば緑
色の発光ダイオードであシ、LEDYはリレー接点ro
が常閉接点すよシ常開接点aに切換ゎった際に発光して
、高感度リレー+57が動作中であることt−表示する
例えば黄色の発光ダイオ−、ドである。
第4図は上述の動作のタイムチャートを示し、同図1a
lは煙感知器(11の感知動作を、同図tb)は高感度
リレー15)の動作を、更に同図1c)は第1のタイマ
回路部(7)の限時動作を、また同図(山は第2のタイ
マ回路部(8;の限時動作を、同図1eJは受信機人の
受信リレーRyの動作を示す。尚、第2のタイマ回路部
(8)の限時動作期間はa) −@ secとしている
第5図は他の実施例の基本ブロックを示してお夛、この
実施例では定温式又は差動式のスポット型態感知器(i
b) 、発信機(3)の動作の場合には第1のタイマ回
路部+73の限時a乍期間を短縮する限時促進手段たる
連続動作検知回路部(9)を設けである。
この連続動作検知回路部;9)は熱感知器(lb)や発
信機13)が機械的スイッチ動作による連続動作を行な
うことを利用して、煙感知′a(lal)の感知動作を
識別17、煙感知g3 (la)でなければ第1のタイ
マ回路部17)の限時動作期間を短縮するように第1の
タイマ回路部17)を制御するようになっている。
第6図は実施例の具体回路を示しており、次にこの具体
回路に基いて実施例の動作を説明する。
尚連続動作検知回路部(9)以外は第4図実施例と同じ
であるから動作説明を省略する。さて連続動作検知回路
部19)は高感度リレー(5)のリレー接点roの常開
接点aにベースを接続したPNP型のトランジスタQi
を抵抗R1より低抵抗値の抵抗a諺を介して抵抗R1に
並列に接続し、更にトランジスタQ@のエミッタ・ベー
ス間にコンデンサC4t−接続しておシ、高域qyシレ
ー51のリレー接点roが常開接点aに接続されると、
コンデンサC4の充電々流を抵抗R3、リレー接点r・
の常開接点&、共通Ml gcを介して流してコンデン
サC4を充電するようになっていも従って煙感知器(l
a>の感知動作時のよう炉高感度リレー(5)の復帰か
ら再びオン動作するまでの時間が長くかかる場合では、
リレー接点roが常開接点a側に切換わる間隔が長くか
かり、コンデンサC4の充電によってトランジスタQs
が順バイアスされるまでの時間は長くなる。そのためコ
ンデンサCIの充電は高い抵抗値の抵抗R,によって行
なわれて、タイマ回路部(7]の限時動作はコンデンサ
C1と抵抗R1とで決まることになる。これに対して連
続的動作を行なう熱感知器(1切や発信機13)の場合
には高感度リレー15)の復帰と同時に回線電圧検知回
路部(2)が働いてスイッチング回路部14νをオンさ
せ高感2リレー[51を駆動するため、連続的にコンデ
ンサC4の充電が行なわれトランジスタQsは 短期間
でオン動作することになる。トランジスタQiがオンす
ると抵抗R1に抵抗B−2が並列接続された 状態とな
って、コンデンサC!を含む時定数が小さくなって、第
1のタイマ回路(7)の限時時間が短縮されるのである
。しかして熱感知器(1b)や発信機(31の動作時に
は煙感知器(1a)の動作時に比べて第2のタイマ回路
部(81の動作開始時点が早くなり、その結果受信機A
の発報動作が煙感知器(la)の場合に比べて早くなる
のである。
第7図は熱感知器(lb)や発信機(3)の場合の各部
の動作のタイムチャートを示し、同図1alは熱感知器
(l b)又は発信機(3)の動作を、同図+b+は高
感度リレー151の動作を、同図telは第1のタイマ
回路部(7)の限時動作を、更に同図+d)は第2のタ
イマ回路部(8)の限時動作を、また同図+e)は連続
動作検知回路部19)のコンデンサC4の充電々圧を、
また同図中は受信機Aの発報動作を示しており、同図t
elのXはトランジスタQ、のオン動作のしきい値を示
す。
尚連続動作検知回路部(91の動作はリレー接点r。
の常開接点a側接続によって行なうものであるが、煙感
知器(la)はスイッチング素子による動作であるため
両端にはわずかながら電圧を発生するからこの電圧と機
械的スイッチによる熱感知器(li、発信機(3)の動
作時の電圧とを弁別すれば、煙感知器(la)の動作な
のかどうかを識別できるため、この識別回路ααを回#
!1を圧績知回路(21以外に設け、この識別回路叫の
識別出力によって連続動作検知回路部(9)を動作させ
るようにしてもよい。
第8図は発信4!1137の動作時に第1のタイマ回路
部17)の限時動作を短縮させて早期に終了させ、発信
機(3)の発信時には受信機人を速やかに動作させるよ
うにした第3発明に対応する実施例回路を示しておシ、
この実施例回路では連続動作検知回路部+91のトラン
ジスタQ1のエミッタ・ベース間のコンデンサC4t−
なくすと共に、トランジスタQsのペースを発信機;3
)の動作確認ランプLaの一端を接続する回線gaに接
続した点において第6図実施例と相違している。つまり
P型1級の発信機(31は第9図に示すように発信用の
スイッチSWaと動作確認用ラングLaを備えておシ、
この動作確認用ランプLaの+側端子を接続した回線e
aに接続したトランジスタQ5のペースにはスイッチS
Waが投入されると、動作確認用ラングLaとスイッチ
SWaと、更に共通a /lc を介してベース電流が
流れてトランジスタQ11を直ちにオン動作させ、第6
図実施例と同様にWJlのタイマ回路部(71の時定数
を小さくすることができるのである。
ところで第3図、第6図、第8図回路においては8g2
のタイマ回路部(8)の限時動作終了後にも例えば煙感
知器(la)が継続動作している場合、再び回路電圧検
知回路部(21とスイッチング回路部+47の働きによ
って高感度リレー(5)が動作すると煙感知器(la)
は1j1源が断たれて初期状態に戻るわけであるが、例
えば第1θ図に示すように抵抗穐の両端電圧降下を利用
して付設した動作確認用ランプLbを動作させるもので
は、電源断と同時に動作確認用ランデLbも消え、動作
確認が行なえない場合も生じる恐れがある。そこで第0
図に示すようにスイッチング回路部(41のトランジス
タQ!のベース電流をバイパスするためのトランジスタ
Q、に対して並列にトランジスタQ−を接続し、このト
ランジスタQ@のペースに受信機Aから出力する地区警
報ブザー出力端子Bを接続した回路を設けたのが第4発
明である。つtbこの回路では受信IAの受信リレーR
yが動作して地区警報ブザー出力端子Bよシ出力が発生
すると、トランジスタQ6をオンさせ、その時点より、
スイッチング回路部(41の動作を強制的にオフさせ、
第2のタイマ回路部18)のタイムアツプ後に高Pf&
度リレー(51が動作して感知動作中の煙感知器(la
の動作確認用ランデLbが消灯されるのを防止するので
ある。
さて上述の各実施例では共通線ecの始端を リレー接
点r、)の常閉接点すにより開放し、煙感知器(fa)
を復帰させるようにしているわけであるが、終端器を用
いて、回MtIL流を常時検知し、この回MW流が無く
なると回線断と判定する機能を有する受信機人を用いる
と、上記動作は回線断と判定される問題がある。そこで
、そのような受信[Aに対応させたのが第戊図に示す第
5発明の実施例である。つまりこの実施例ではリレー接
点roが常開接点aに閉じられると、該常開接点aを介
して使用終端器と同等の疑似終@器REと、 トランジ
スタQγとの直列回路を感知器接続線e1と共通線接縦
端子Cとの間に接続するようになっている。そしてトラ
ンジスタQ1のベースはトランジスタQ4のペースに共
通接1読しており、第1のタイマ回路部(7)が限時動
作中はオン状榔となり、その間疑似終端′aREが受信
ゆ人の感知器接続線接続端子L と共通5I接続端子C
との間に4!2続され、この疑似終端器REを介して回
線電流と同等の電流が流れ、受信fiAから見ればあた
かも回線断が生じてない状態を呈しているようになり、
従って受信#lAは回線断を判定しないのである。ここ
でトランジスタQyは第1のタイマ回路部(7)の限時
動作中のみオンするから、例えば高感度リレー15)が
故障して常開接点a側にリレー接点roを接続した状態
を継続しても、疑似終端器REが接続され続けることは
ない。尚この点を考慮しなければ、トランジスタQ。
は省略してもよい。
次に第戊図は他の実施例の回路ブロック図を示しており
、かかる実施例では高感度リレー15)のリレー接点r
oの常開接点aを感知器接続線(hの始端と共通線eC
の始端との間に並列挿入してお)、回線1イ圧検知回洛
部12)の検知出力が発生するとスイッチング回路部(
4)が高感度’)V−151を温湯して前記リレー接点
r・の常開時点aを介して感知器接続線(lと共通線g
cとの間を短絡させるのである。この短絡期間はタイマ
回路部(7どによって受信リレー Ryが動作する前に
終了するように制御されんさて短絡があると煙感知u 
(la)の通X′(が無くなるため、煙感知器(l萄の
動作状態は元の状態に復層するのである。第1のタイマ
回路部ニア)及び第2のタイマ回路部(8)の動作は第
2図実施例と同様であるため、説明は省略する。
尚、各実施例において高感度リレー+51を用いて回線
の開放又は短絡を行なっているが、半導体のスイッチン
グ素子を用いてもよいのは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明にあっては上述のように構成した回線電圧検知回
路部と、スイッチング回路部と、第1のタイマ回路部と
、第2のタイマ回路部とを備えて、前記スイッチング回
路部によるスイッチング手段の駆動時に該スイッチング
手段によシ感知器接続線、共通線のいずれか一方の始端
部位を少なくとも開放するようにしであるので、第1の
タイマ回路部の限時動作中は感知器や発信機の感知動作
をキャンセルすることができ、そのため一過性の誤動作
を防止でき、しかも第2のタイマ回路部の限時動作によ
って受信機の受信リレーの動作期間を設定するため、こ
の期間が終了するまでに発報が無ければ元の状態に戻っ
て回線電圧検知回路部、スイッチング回路部、第1のタ
イマ回路部による誤報防止のための動作状態に設定され
るから、確実な誤報防止が図れ、システムの信頼性を高
めることができるものであり、その上回線電圧検知と、
回線開放動作によって上述の誤報防止が図れるものであ
るから、受信機Aから電源供給を受けるようにしかつ回
線電圧検知のための回路接続とスイッチング手段の回線
挿入を行なうだけで容易に既設システムに付設すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は受信機の概略構成図、第2図は他の実施例の゛
回路ブロック図、第3図は同上の具体回路図、第4図は
向上の動作説明用のタイムチャート、第5図は他の実施
例の回路ブロック、第6図は同上の具体回路図、第7図
は同上の動作説明用のタイムチャート、第8図は他の実
1例の具体回路図、第9図は同上使用の発信機の回路図
、第1O図は煙感知器の回路図、第0図は実施例の要部
回路図、第戊図は実施例の具体回路図、第田図は回路ブ
ロック図であシ、(la)は煙感知器、(l麺は熱感知
器、(匂は回線電圧検知回路部、13)は発信機、14
)はスイッチング回路部、(5)は高感度リレー、rQ
はリレー接点、17;は第1のタイマ回路部、(8)は
第2のタイマ回路部、1句は連続動作検知回路部、Qi
 、 Q−はトランジスタ、Laは動作確認用ランプ、
SWaはスイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信機内の受信リレーを介して感知器接続線と共
    通線との間に直流電圧を印加し、感知器接続線と共通線
    との間には発信機、熱感知器や、煙感知器を並列接続し
    、熱感知器や煙感知器のオン時に当該感知器を介して受
    信リレーに励磁電流を流すようにして成る火報システム
    において、感知器接続線と共通線との間の印加電圧が所
    定レベルに低下したことを受信リレーの動作前に検出し
    て、感知器接続線、共通線のいずれか一方の始端部位を
    開放する誤動作防止装置であって、該誤動作防止装置は
    受信機から電源供給を受けると共に、感知器接続線と共
    通線は双方共、該誤動作防止を介して受信機に接続する
    よう構成した火報システムの誤動作防止装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644994A (en) * 1979-09-19 1981-04-24 Nittan Co Ltd Fire alarm
JPS5735515A (en) * 1980-08-13 1982-02-26 Sankyo Co Ltd Immunoregulating agent
JPS5876992A (ja) * 1981-10-30 1983-05-10 松下電工株式会社 感知器自動復旧回路

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