JPS6224534A - 黒色ダグ塗布装置 - Google Patents

黒色ダグ塗布装置

Info

Publication number
JPS6224534A
JPS6224534A JP16349785A JP16349785A JPS6224534A JP S6224534 A JPS6224534 A JP S6224534A JP 16349785 A JP16349785 A JP 16349785A JP 16349785 A JP16349785 A JP 16349785A JP S6224534 A JPS6224534 A JP S6224534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
dag
pattern forming
spray
black
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16349785A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Uchida
内田 光男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16349785A priority Critical patent/JPS6224534A/ja
Publication of JPS6224534A publication Critical patent/JPS6224534A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ブラウン管のパネルの黒色ダグ塗布装置に関
する。
〔発明の技術的背禁〕
カラーブラウン管の製造に際しては、ガラス製のパネル
の内面におけるアルミ蒸着後の螢光面に、バリヤー液(
ダグ下地剤)および微細な黒鉛などの黒色ダグ液をスプ
レーノズルにより噴霧して塗布し、これによってパネル
の内面からの輻射熱を防ぎ、マスクの変形を防止するよ
うにしている。
そして、このバリヤー、ダグの塗布にあたっては、パネ
ルの内面側縁部に対して枠状のスポンジからなるパター
ン形成枠を配置し、このパターン形成枠により塗布領域
を限定してパネルの内面にバリヤ〜、ダグを一定サイク
ルでスプレーし、スプレーパターン以外および必要以外
のスプレー液をスポンジで吸収蓄積し、品位の均一性を
維持するようにしている。
〔背景技術の問題点〕
上述のパターン形成枠としてのスポンジは、吸収能力を
有づるある一定時間はよいが、スプレーが継続されて行
く間にバリA7−、ダグがスポンジ内および表面に蓄積
されて行き、ある−室以上用いていると、スプレー中に
スポンジに付いた液がパネルの内面にはねとして付着す
るおそれが多く、この場合、スプレー膜の均一性が損わ
れ、品位および歩留りの低下となる。
そこで、このような場合には、スポンジを洗浄しなけれ
ばならないが、従来は、スプレーによってバリヤー、ダ
グが付着したスポンジを人手により取外し、これを洗浄
してバリヤー、ダグを洗い流し、さらに脱水を行なって
J3す、その洗浄に人手がかかるとともに、製造作業が
中断されて効率が悪い。
〔発明の目的〕
本発明は、上述のような問題を解決しようとするもので
、スプレーによる塗布作業中にパターン形成枠に付いた
余剰の液をだだらに洗浄および脱水し、連続的に作業を
行なえるようにすることを目的とづるものである。
〔発明の概要〕
本発明の黒色ダグ塗イ1装置は、移動自在に設けられ所
定の黒色ダグ塗布位置でブラウン管のパネルを装脱する
パネルテーブルと、このパネルテーブルにロック装置に
より着脱可能に設けられ上記パネルに対する黒色ダグの
塗布領域を決定する多孔質体からなるパターン形成枠と
、上記所定の黒色ダグ塗布位置に設けられ上記パネルの
内面に黒色ダグを塗布するスプレー装置と、上記黒色ダ
グ塗布位置から離間した上記パネルテーブルの移動位置
に設けられパネルテーブルから離脱したパターン形成枠
を支持して回転させる回転テーブルおよびこの回転テー
ブルに支持されたパターン形成枠に対して洗浄水を噴出
するシャワーノズルを有する洗浄装置とを備え、そして
、パネルテーブル上に装着したブラウン管のパネルの内
面に黒色ダグをスプレーによって塗布し、ついで、パネ
ルを取外したパネルテーブルを洗浄部に移動するととも
に、パネルテーブルから離脱させたパターン形成枠を回
転テーブル上に支持し、回転テーブルとともにパターン
形成枠を回転させながらシャワーノズルからの噴水によ
ってパターン形成枠を洗浄し、続いて遠心脱水し、つい
で、パターン形成枠をパネルテーブルに再び装着してス
プレ一部に復帰させるものである。
〔発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1はフレームで、このフレーム1の上
部にパネルテーブル2が配設され、このパネルテーブル
2は、上記フレーム1の上部両側に架設されたガイドロ
ッド3に沿ってテーブル用シリンダ4により第1図中左
右方向に移動可能に設けられている。
また、上記フレーム1の一方にスプレー装置5が設けら
れているとともに、フレーム1の他方に洗浄装置6が設
けられている。
上記パネルテーブル2は、第2図および第3図に示すよ
うに、長方形枠状の基板11の上面中央部に同じく長方
形枠状のテーブル面板12が取付けられ、このテーブル
面板12の内側縁部に遮閉板13が立設されている。ま
た、上記基板11の中央下面にパターン形成枠14が設
けられている。このパターン形成枠14は、第4図にも
示すように、長方形枠状の固定枠15を有している。こ
の固定枠15は枠板16の外周縁部から上方縁片17が
折曲形成され、この長辺側の両側の縁片11の両端にピ
ン受18が設けられているとともに、両側の縁片17の
上縁部から押え片1つが突設され、かつ、枠板16の四
隅部に係合孔20が穿設されている。
そして、上記固定枠15内に長方形枠状の柔軟性のある
多孔質体、たとえばスポンジ21が装着され、枠板16
と押え片19との間で固定されている。
また、第3図に示すように、上記パターン形成枠14は
パネルテーブル2の下部にロック装置22により着脱可
能に取付けられている。このロック装置22は、上記基
板11の両側下部に上記固定枠15の各ピン受18に対
して軸受23を介して固定ビン24が進退自在に設けら
れ、この各固定ビン24が基板11に取付けたビン用シ
リンダ25に連結され、このビン用シリンダ25で固定
ビン24を進退してビン受18に係脱させ、固定枠15
をパネルテーブル2の基板11に対して固定および解放
するようになっている。
上記スプレー装置5は、第2図に示すように、バリヤー
用およびダグ用のスプレーガン31.32が上方に向け
て並設されている。
上記洗浄装置6は、第1図、第5図および第6図に示す
ように、上記フレーム1に洗浄室41が設けられ、この
洗浄室41の一側部に排水口42が設けられている。ま
た、上記洗浄室41の中央部にシャフト43が上下動自
在に設けられ、このシャフト43の上端部に洗浄室41
内において回転テーブル44の中央部が固着され、この
回転テーブル44上に上記固定枠15の各係合孔20に
係脱するフック45が突設されている。また、上記シャ
フト43の下方位置において基台46にシャフト43と
軸方向摺動自在にかつ回転方向固定状態で係合した回転
体47が設けられ、この回転体47の下端部にモータ4
8がプーリ、ベルトなどの伝動機構49を介して連結さ
れている。
このモータ48は低、高速回転および減速可能な機構を
備えている。さらに、上記回転体47の両側部に係合溝
50が形成され、この両側の係合溝50に対して割り出
し用シリンダ51に連結した割り出しビン52が係脱自
在に設けられている。また、上記基台46にテーブル上
下用シリンダ53が設けられ、このテーブル上下用シリ
ンダ53に、中間部を基台46に軸支して上記シャフト
43の下部に係合した回動アーム54が連結され、テー
ブル上下用シリンダ53の作動により回動アーム54を
介してシャフト43とともに回転テーブル44を上下動
するようになっている。
上記洗浄室41内の中央部に周囲に多数の噴出孔55を
有する円環状のシャワーノズル56が上下動自在に設け
られ、このシャワーノズル56は上記フレーム1上に設
けたシャワーノズル用シリンダ51に連結され、かつ、
シャワーノズル56の上方にシャワーカバー58が設け
られ、シャワーノズル用シリンダ57の作動によりシャ
ワーノズル56とともにシャワーカバー58が上下動さ
れるようになっている。
また、上記洗浄室41のスプレー装置5側においてシャ
ッター59が上下動自在に設けられ、このシャッター5
9に上記フレーム1に設けたシャッター用シリンダ60
が連結され、シャッター用シリンダ60の作動によりシ
ャッター59が上下動するようになっている。
なお、第5図において、61は洗浄装置6を覆うカバー
、62はパネルテーブル2の位置決め用シリンダである
つぎに、作動を説明する。
まず、第2図および第3図のように、カラーブラウン管
のガラスからなるパネルPを下向きにしてパネルテーブ
ル2のテーブル面板12上にセットし、スプレー装置5
のスプレーガン31.32を一定サイクルで作動し、パ
ネルPの内面のアルミ蒸着後の螢光面にバリヤーおよび
微細な黒鉛などの黒色ダグを塗布する。この際、パター
ン形成枠14のスポンジ21によってダグの塗布パター
ンを形成し、すなわち、スプレーする領域を限定し、パ
ネルPの内面のスプレー領域以外および必要以上のスプ
レー液をパネルPの内面に塗布しないように、余分のス
プレー液をパターン形成枠14のスポンジ21によって
吸収蓄積させ、また、遮閉板13によってパネルPの内
側面にも塗布しないようにする。
上記のようにして、パネルPにバリヤー、ダグのスプレ
ーによる塗布完了後、パネルPをパネルテーブル2から
取外す。
ついで、テーブル用シリンダ4の作動により、パネルテ
ーブル2をガイドロッド3に沿ってスプレー装M5部か
ら洗浄装置6部に移動する。この移動侵、シャッタ用シ
リンダ60によりシャッター59を下降し、パネルテー
ブル2をカバー61およびシャッター59で囲み、洗浄
、脱水時の水はねを防止する。
これとともに、テーブル上下用シリンダ53を作動し、
回動アーム54を介してシャフト43とともに回転テー
ブル44を上昇させ、この回転テーブル44上に取付け
た各フック45を固定枠15の底面の係合孔20に挿入
する。
この状態で、ビン用シリンダ25の作動により固定ビン
24をビン受18から外し、パターン形成枠14を自由
な状態とする。
ついで、第5図および第6図のように、回転テーブル4
4を下降してパターン形成枠14を洗浄室41内に入れ
、かつ、この回転テーブル44の下降と同時にシャワー
ノズル56をシせワーノズル用シリンダ57の作動によ
り下降する。このシャワーノズル56の下降後、回転体
47を定位置にロックしている割り出しビン52を割り
出し用シリンダ51の作動によって抜き出し、回転体4
7およびシャフト43とともに回転テーブル44を回転
可能な状態とする。そして、モータ48を駆動し、伝動
機構49を介して回転体47およびシャフト43と一体
的に回転テーブル44を回転させる。この回転テーブル
44が回転すると同時に、シャワーノズル56の噴出孔
55から洗浄水をスポンジ21の内周面に向って噴射さ
せ、これによってスポンジ21を回転させつつ一定時間
洗浄し、イ」着したバリヤー、ダグを洗い流す。この洗
浄中はシャワーカバー58で上方への水はね防止を行な
っている。
この洗浄を一定時間行なった後、洗浄水の噴出を停止し
、回転テーブル44を高速回転させてスポンジ21を一
定時間遠心脱水させる。そして、この脱水侵、モータ4
8を急減速させ、一定の低回転で割り出し用シリンダ5
1の作動により割り出しビン52を回転体47の係合溝
50に挿入し、回転をロックさけるとともに、モータ4
8を停止する。これににつで、パターン形成枠14の固
定枠15とパネルテーブル2のセンタ出しを行ない、上
述の動作の逆をたどり、パターン形成枠14をパネルテ
ーブル2に再び取付けるとともに、このパネルテーブル
2をスプレー装置5上に復帰させる。
(発明の効果〕 本発明によれば、スプレーによる塗布作業中にパターン
形成枠に付いた余剰の液をただちに洗浄および脱水する
ことができ、したがって、パターン形成枠を常時新鮮な
状態として連続的に作業ができ、パネルの内面に均一な
品位のよいスプレー膜を形成することができ、また、従
来、一定間隔ごとに必要としたスポンジなどのパターン
形成枠の交換、洗浄が不要となり、大量生産のプロセス
に用いるものとして好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す正面図、第2図
は第1図のパターン形成枠およびスプレー装置部の断面
図、第3図は第1図のパターン形成枠のロック装置部の
断面図、第4図は第3図のパターン形成枠の分解斜視図
、第5図は第1図の洗浄装置の一部を切り欠いた斜視図
、第6図は第5図の一部の断面図である。 2・・パネルテーブル、5・・スプレー装置、6・・洗
浄装置、14・・パターン形成枠、22・・ロック装置
、44・・回転テーブル、56・・シャワーノズル、P
・・パネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動自在に設けられ所定の黒色ダグ塗布位置でブ
    ラウン管のパネルを装脱するパネルテーブルと、 このパネルテーブルにロック装置により着脱可能に設け
    られ上記パネルに対する黒色ダグの塗布領域を決定する
    多孔質体からなるパターン形成枠と、 上記所定の黒色ダグ塗布位置に設けられ上記パネルの内
    面に黒色ダグを塗布するスプレー装置と、上記黒色ダグ
    塗布位置から離間した上記パネルテーブルの移動位置に
    設けられパネルテーブルから離脱したパターン形成枠を
    支持して回転させる回転テーブルおよびこの回転テーブ
    ルに支持されたパターン形成枠に対して洗浄水を噴出す
    るシャワーノズルを有する洗浄装置と、 を備えたことを特徴とする黒色ダグ塗布装置。
JP16349785A 1985-07-24 1985-07-24 黒色ダグ塗布装置 Pending JPS6224534A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16349785A JPS6224534A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 黒色ダグ塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16349785A JPS6224534A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 黒色ダグ塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6224534A true JPS6224534A (ja) 1987-02-02

Family

ID=15774987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16349785A Pending JPS6224534A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 黒色ダグ塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6224534A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57139531A (en) * 1981-02-20 1982-08-28 Toray Industries Hard twisting stock yarn, hard twisted yarn and production thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57139531A (en) * 1981-02-20 1982-08-28 Toray Industries Hard twisting stock yarn, hard twisted yarn and production thereof
JPH022979B2 (ja) * 1981-02-20 1990-01-22 Toray Industries

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08316190A (ja) 基板処理装置
JPH09232276A (ja) 基板処理装置および方法
US3467059A (en) Method and apparatus for applying a fluid coating
US3652323A (en) Process for coating flatlike surfaces
US3364054A (en) Method of salvaging phosphor slurry in a spin coating process for making phosphor screens for cathode ray tubes
JPS6224534A (ja) 黒色ダグ塗布装置
US20010020443A1 (en) Method and apparatus for controlling air over a spinning microelectronic substrate
JP2957383B2 (ja) 回転式塗布装置
JPS57130570A (en) Spinner coating method and apparatus
US3276459A (en) Washing unit providing an up-and-down movement of a workpiece in a cleaning bath
JPH06114314A (ja) ペースト塗布機
US2763565A (en) Means and methods for processing cathode ray tube bulbs
SU1530167A1 (ru) Устройство дл струйной абразивной обработки
JPH01231978A (ja) 照明機器の洗浄装置
JPH0621040A (ja) 噴流式ウェットエッチング装置
JP2909346B2 (ja) 回転式塗布装置
JPH05190438A (ja) 半導体製造装置
JPS61185839A (ja) カラ−ブラウン管用水分振り切り装置
JPH11347925A (ja) 基板受渡し装置
JPH04322420A (ja) レジスト塗布装置とその洗浄方法
KR920001067Y1 (ko) 음극선관의 프리트 도포장치
JPS60200440A (ja) シヤドウマスクの製造装置
US3574877A (en) Apparatus for cleaning the frit seal edge of cathode ray tube face panels
SU1763055A1 (ru) Установка дл мойки и сушки изделий
JP3381706B2 (ja) 陰極線管の製造装置