JPS62244783A - ハツチカバ−装置 - Google Patents
ハツチカバ−装置Info
- Publication number
- JPS62244783A JPS62244783A JP8834586A JP8834586A JPS62244783A JP S62244783 A JPS62244783 A JP S62244783A JP 8834586 A JP8834586 A JP 8834586A JP 8834586 A JP8834586 A JP 8834586A JP S62244783 A JPS62244783 A JP S62244783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hatch
- hatch cover
- cover
- upper deck
- hydraulic jack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分骨〕
本発明は、船舶のハツチカバーに関するものである。
第6図は船舶のハツチカバーの従来例を模式的に示した
もので、船体中心線CLよυ片舷側の甲板部の横断面図
である。図において、1はハツチカバー、2は上甲板で
ある。上甲板2のハツチ開口部には、下部にハツチガー
ダ−3、上部にハツチコーミング22が備えられている
。
もので、船体中心線CLよυ片舷側の甲板部の横断面図
である。図において、1はハツチカバー、2は上甲板で
ある。上甲板2のハツチ開口部には、下部にハツチガー
ダ−3、上部にハツチコーミング22が備えられている
。
ハツチガーダ−3は甲板下のトップサイドタンク4の壁
の一部となっている。21はハツチコーミング22と連
結し、上甲板2上にあってハツチカバー1が舷側へ移動
するとき走行するレールである。
の一部となっている。21はハツチコーミング22と連
結し、上甲板2上にあってハツチカバー1が舷側へ移動
するとき走行するレールである。
次にこの作用を説明する。本船が航海中はハツチカバー
1はハツチコーミング22の上にあって、ハツチを水密
に閉鎖するが、本船が入港して荷役のためにハツチを開
くときは、ハツチカバー1はハツチコーミング22の上
を通シ、レール21上を走行して矢印で示すように舷側
へ移動する。このようにハツチカバー1は上甲板2上の
レール21に乗った状態でハツチの開閉が行われるもの
である。
1はハツチコーミング22の上にあって、ハツチを水密
に閉鎖するが、本船が入港して荷役のためにハツチを開
くときは、ハツチカバー1はハツチコーミング22の上
を通シ、レール21上を走行して矢印で示すように舷側
へ移動する。このようにハツチカバー1は上甲板2上の
レール21に乗った状態でハツチの開閉が行われるもの
である。
現状の一般商船は、前記のようにハツチガーダ−3の上
にハツチコーミング22を設け、その上にハツチカバー
1をのせる構造であるが、このため上甲板2の上にハツ
チコーミング22及びレール21が突出するので、有効
に使用出来る甲板面積が殆んどなくなるばかりでなく、
荒天時の風圧抵抗も太きいというような問題がある。
にハツチコーミング22を設け、その上にハツチカバー
1をのせる構造であるが、このため上甲板2の上にハツ
チコーミング22及びレール21が突出するので、有効
に使用出来る甲板面積が殆んどなくなるばかりでなく、
荒天時の風圧抵抗も太きいというような問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、ハツチカバーをハツチに対して上下動可能に支持
し、かつ舷側上甲板上には案内軌道を設け、更にこの軌
道上へノ・ツチカバーを引出し、ハツチへ嵌入させる機
構を備えたハツチカバー装置を提供する。
ので、ハツチカバーをハツチに対して上下動可能に支持
し、かつ舷側上甲板上には案内軌道を設け、更にこの軌
道上へノ・ツチカバーを引出し、ハツチへ嵌入させる機
構を備えたハツチカバー装置を提供する。
ハツチを開放するときはハツチカバーは案内軌道上を走
行して舷側へ移動し、ハツチを閉鎖するときは、ハツチ
カバーはハツチ内に嵌入することによシ、甲板全面を突
起物のない平らな面とすることが出来る。
行して舷側へ移動し、ハツチを閉鎖するときは、ハツチ
カバーはハツチ内に嵌入することによシ、甲板全面を突
起物のない平らな面とすることが出来る。
第1図は本発明の一実施例を模式的に示したもので、(
A)は船の中心線CLよシ片舷側の上甲板部の横断面図
、(B)は平面図である。
A)は船の中心線CLよシ片舷側の上甲板部の横断面図
、(B)は平面図である。
図において、ハツチカバー1は、ハツチガーダ−3に取
付けられた油圧ジヤツキ5上に載架され、上下動可能で
ハツチ内に嵌入されている。上甲板2には、ハツチの前
後端部に、舷側方向に向って案内溝6,6aが設けられ
、舷側端にストッパー7.7aが備えられている。又第
2図及び@3図に示すように、上甲板2の平面高さに原
動機9によυ駆動するピニオン8が配設されておシ、ハ
ツチカバー1の下部に備えられたラック10と噛合する
ようになっている。又ハツチカバー1の下には第2図及
び第4図に示すようなころ車11が取シつけられ、案内
溝6に嵌合するようになっている。又第2図において、
油圧ジヤツキ5の頭部5&は角度が自在となるような分
離構造となっており、ハツチカバー1の下面に設けられ
た滑り溝1aに滑動自在に接している。
付けられた油圧ジヤツキ5上に載架され、上下動可能で
ハツチ内に嵌入されている。上甲板2には、ハツチの前
後端部に、舷側方向に向って案内溝6,6aが設けられ
、舷側端にストッパー7.7aが備えられている。又第
2図及び@3図に示すように、上甲板2の平面高さに原
動機9によυ駆動するピニオン8が配設されておシ、ハ
ツチカバー1の下部に備えられたラック10と噛合する
ようになっている。又ハツチカバー1の下には第2図及
び第4図に示すようなころ車11が取シつけられ、案内
溝6に嵌合するようになっている。又第2図において、
油圧ジヤツキ5の頭部5&は角度が自在となるような分
離構造となっており、ハツチカバー1の下面に設けられ
た滑り溝1aに滑動自在に接している。
次にこの作用を説明する。ハツチを開放する時は、油圧
ジヤツキ5を駆動させて先づハツチカバー1を押し上げ
、甲板2より突出さる。ついでハツチカバー1の下のラ
ック10と噛合するピニオン8を駆動させれば、第6図
に示すように、ハツチカバー1は上甲板z上を舷側に向
って移動し、ストッパー7に当接して停止する。これに
よってハツチは全開となる。次にハツチを閉鎖する時は
、ピニオン8の駆動によシハツチカパ−1をハツチ開口
部へ移動し、ハツチ開口部の周囲に配設された油圧ジヤ
ツキ5の頭部金物5&に滑シ溝1aを接して支持させる
。その後油圧ジヤツキ5′!!−駆動、短縮させれば、
ハツチカバー1はハツチ内に嵌入され、上甲板2と同じ
平面を形成する。
ジヤツキ5を駆動させて先づハツチカバー1を押し上げ
、甲板2より突出さる。ついでハツチカバー1の下のラ
ック10と噛合するピニオン8を駆動させれば、第6図
に示すように、ハツチカバー1は上甲板z上を舷側に向
って移動し、ストッパー7に当接して停止する。これに
よってハツチは全開となる。次にハツチを閉鎖する時は
、ピニオン8の駆動によシハツチカパ−1をハツチ開口
部へ移動し、ハツチ開口部の周囲に配設された油圧ジヤ
ツキ5の頭部金物5&に滑シ溝1aを接して支持させる
。その後油圧ジヤツキ5′!!−駆動、短縮させれば、
ハツチカバー1はハツチ内に嵌入され、上甲板2と同じ
平面を形成する。
第5図は他の実施例の斜視図である。本実施例において
は、本船の舷側の上甲板下にウィンチ12が設置されて
おシ、ウィンチ12の一端から甲板上にワイヤ16が引
き出されて、ハツチカバー1の外側端のクリ−)14に
係止されている。別にウィンチ12の他の端からワイヤ
ー15が引き出されて甲板下を通シ、甲板下の滑車16
にガイドされて甲板上に出て、ハツチカバー1の内側端
のクリート17に係止されている。父上甲板2にはワイ
ヤー13の収納用溝18が設けられている。
は、本船の舷側の上甲板下にウィンチ12が設置されて
おシ、ウィンチ12の一端から甲板上にワイヤ16が引
き出されて、ハツチカバー1の外側端のクリ−)14に
係止されている。別にウィンチ12の他の端からワイヤ
ー15が引き出されて甲板下を通シ、甲板下の滑車16
にガイドされて甲板上に出て、ハツチカバー1の内側端
のクリート17に係止されている。父上甲板2にはワイ
ヤー13の収納用溝18が設けられている。
えた油圧ジヤツキである。
次にこの作用を説明する。ハツチt−開放するときは、
油圧ジヤツキ5の駆動によってハツチカバー1t−上甲
板2の上に突起させ、ついでウィンチ12を駆動してワ
イヤ13を引き、逆にワイヤ15を伸長させると、ハツ
チカバー1は油圧ジヤツキ5に支持されながら滑動して
舷側へ移動する。ノ・ツチを閉鎖する時はウィンチ12
を逆に回転させれば、ワイヤ13が伸長してワイヤー1
5が縮小引き込むことによシ、ハツチカバー1はハツチ
開口部上に移動し、油圧ジヤツキ5によって支持される
。この後油圧ジヤツキ5を駆動して短縮させれば、ハツ
チカバー1はハツチ内に嵌入される。
油圧ジヤツキ5の駆動によってハツチカバー1t−上甲
板2の上に突起させ、ついでウィンチ12を駆動してワ
イヤ13を引き、逆にワイヤ15を伸長させると、ハツ
チカバー1は油圧ジヤツキ5に支持されながら滑動して
舷側へ移動する。ノ・ツチを閉鎖する時はウィンチ12
を逆に回転させれば、ワイヤ13が伸長してワイヤー1
5が縮小引き込むことによシ、ハツチカバー1はハツチ
開口部上に移動し、油圧ジヤツキ5によって支持される
。この後油圧ジヤツキ5を駆動して短縮させれば、ハツ
チカバー1はハツチ内に嵌入される。
本発明によれば、ハツチカバーが甲板面と同一平面を形
成することによシ、航海中の風圧抵抗を減少し、更に一
般貨物や丸太、コンテナ等を上甲板上に積載することが
可能となる。
成することによシ、航海中の風圧抵抗を減少し、更に一
般貨物や丸太、コンテナ等を上甲板上に積載することが
可能となる。
断面図、(B)は平面図、第2図はハツチカバー開閉機
器の構成全示す模式図、第6図はハツチ開閉の状態図、
第4図はころ車の詳細図、第5図は他の実施例の斜視図
、第6図は従来例の模式図である。 1:ハツチカバー、2:上甲板、3:ハツチガーダ−,
4ニドツブサイドタンク、5:油圧シリンダー、6:溝
、7:ストッパー、8:ピニオン、10ニラツク、11
:ころ車。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第5図 第 第2図 第3図 →≠IJ−・ 1図 第4図
器の構成全示す模式図、第6図はハツチ開閉の状態図、
第4図はころ車の詳細図、第5図は他の実施例の斜視図
、第6図は従来例の模式図である。 1:ハツチカバー、2:上甲板、3:ハツチガーダ−,
4ニドツブサイドタンク、5:油圧シリンダー、6:溝
、7:ストッパー、8:ピニオン、10ニラツク、11
:ころ車。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第5図 第 第2図 第3図 →≠IJ−・ 1図 第4図
Claims (1)
- ハッチカバーをハッチに対して上下動可能に支持し、舷
側上甲板上には案内軌道を設け、前記ハッチカバーを案
内軌道上へ引出し及び前記ハッチへ嵌入させる機構を備
えたことを特徴とするハッチカバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8834586A JPS62244783A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | ハツチカバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8834586A JPS62244783A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | ハツチカバ−装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62244783A true JPS62244783A (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=13940254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8834586A Pending JPS62244783A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | ハツチカバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62244783A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102941909A (zh) * | 2012-12-11 | 2013-02-27 | 益阳中海船舶有限责任公司 | 船用舱口盖制动装置 |
CN108820133A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-16 | 浙江海洋大学 | 一种组合式船舶舱口结构 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP8834586A patent/JPS62244783A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102941909A (zh) * | 2012-12-11 | 2013-02-27 | 益阳中海船舶有限责任公司 | 船用舱口盖制动装置 |
CN108820133A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-16 | 浙江海洋大学 | 一种组合式船舶舱口结构 |
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