JPS62244595A - プラズマト−チ用電極体 - Google Patents
プラズマト−チ用電極体Info
- Publication number
- JPS62244595A JPS62244595A JP61087067A JP8706786A JPS62244595A JP S62244595 A JPS62244595 A JP S62244595A JP 61087067 A JP61087067 A JP 61087067A JP 8706786 A JP8706786 A JP 8706786A JP S62244595 A JPS62244595 A JP S62244595A
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- JP
- Japan
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- electrode body
- electrode
- gas passage
- gas
- torch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はプラズマ溶接或いはプラズマ切断に使用される
プラズマトーチ用電極体に係り、特にその内部に動作ガ
スを流通せしめて冷却をすることを可能としたプラズマ
トーチ用電極体に関するものである。
プラズマトーチ用電極体に係り、特にその内部に動作ガ
スを流通せしめて冷却をすることを可能としたプラズマ
トーチ用電極体に関するものである。
〈従来の技術〉
従来のプラズマトーチ用電極体は例えば第９図に示す如
くトーチに組み込まれて使用されていた。即ち、１は高
電流を供給して先端でアークを発生させることが出来る
プラズマトーチ用の電極体であって、動作ガスを流通し
得る通路２を有する絶縁体３によって保持され、かつ先
端にノズル４を有するチップ５内に収納されている。こ
の様に構成されたプラズマトーチはノズル４の先端より
プラズマ流６を噴出し、被切断材７を切断し得る如く構
成されている。図中８はチップ５内で発生する動作ガス
の旋回流であり、９は被切断材７の切断の際に発生した
スラグである。
くトーチに組み込まれて使用されていた。即ち、１は高
電流を供給して先端でアークを発生させることが出来る
プラズマトーチ用の電極体であって、動作ガスを流通し
得る通路２を有する絶縁体３によって保持され、かつ先
端にノズル４を有するチップ５内に収納されている。こ
の様に構成されたプラズマトーチはノズル４の先端より
プラズマ流６を噴出し、被切断材７を切断し得る如く構
成されている。図中８はチップ５内で発生する動作ガス
の旋回流であり、９は被切断材７の切断の際に発生した
スラグである。
従来のこの種のプラズマトーチに於いては電極体自身の
温度が上昇し、これによって寿命が低下する為にトーチ
自体の内部に冷却水を循環させていた。
温度が上昇し、これによって寿命が低下する為にトーチ
自体の内部に冷却水を循環させていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
然るに」二連の如き従来のプラズマトーチは冷却水を循
環させる為に、循環装置が複雑であり、特に冷却水の漏
れを防ぐ機構が必要となり、トーチ自体が重く大きくな
ると共にコスト高になり、更に故障も多い等の欠点があ
った。
環させる為に、循環装置が複雑であり、特に冷却水の漏
れを防ぐ機構が必要となり、トーチ自体が重く大きくな
ると共にコスト高になり、更に故障も多い等の欠点があ
った。
本発明は従来のこれ等の欠点に鑑み開発された全く新規
な技術であって、特に従来の如き冷却水を循環させる設
備を不要とした全く新規なプラズマトーチ用の電極体を
提供しようとするものである。
な技術であって、特に従来の如き冷却水を循環させる設
備を不要とした全く新規なプラズマトーチ用の電極体を
提供しようとするものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は中心部にハフニウム、ジルコニウム。
タングステン等の電極芯棒を内挿した電極本体の所定位
置に動作ガスを流通させることが出来るガス通路を穿設
して構成したことを特徴としたプラズマトーチ用電極体
である。
置に動作ガスを流通させることが出来るガス通路を穿設
して構成したことを特徴としたプラズマトーチ用電極体
である。
く作用〉
本発明に係る電極体は」−述の如く、中心部にハフニウ
ム、ジルコニウム、タングステン等の電極芯棒を内挿し
た電極本体の所定位置に動作ガスを流通させることが出
来るガス通路を穿設して構成したので、この電極本体の
ガス通路に動作ガスを流通し、この動作ガスによって電
極本体を冷却せしめることが出来る。
ム、ジルコニウム、タングステン等の電極芯棒を内挿し
た電極本体の所定位置に動作ガスを流通させることが出
来るガス通路を穿設して構成したので、この電極本体の
ガス通路に動作ガスを流通し、この動作ガスによって電
極本体を冷却せしめることが出来る。
〈実施例〉
図により本発明に係る電極体の一実施例を具体的に説明
すると、第１図及び第２図に於いて、１０は本発明に係
る電極体であって、全体がほぼ丸棒状の鋼材で構成され
、下端中央にはハフニウム製の電極芯棒１１が挿着され
、かつ中心部には縦軸方向にガス通路１２が穿孔されて
いる。このガス通路１２は電極体ｌＯの下部に於いて左
右方向に水平に枝分かれしてガス通路出口１２ａとして
穿設され、全体として逆Ｔ字状通路を形成している。又
この電極体１０の上部外周にはプラズマトーチ１４の内
周面に設けられた電極台１５に螺合し得るネジ１３が穿
設されている。
すると、第１図及び第２図に於いて、１０は本発明に係
る電極体であって、全体がほぼ丸棒状の鋼材で構成され
、下端中央にはハフニウム製の電極芯棒１１が挿着され
、かつ中心部には縦軸方向にガス通路１２が穿孔されて
いる。このガス通路１２は電極体ｌＯの下部に於いて左
右方向に水平に枝分かれしてガス通路出口１２ａとして
穿設され、全体として逆Ｔ字状通路を形成している。又
この電極体１０の上部外周にはプラズマトーチ１４の内
周面に設けられた電極台１５に螺合し得るネジ１３が穿
設されている。
尚、１６は絶縁体、１７はチップ、１８はトーチ本体１
４のキャップ、２０は高周波リード線、２１はガスパイ
プ、２２は固定用ブロック、２３は取手、２４は０リン
グ、２５はキャップ台である。
４のキャップ、２０は高周波リード線、２１はガスパイ
プ、２２は固定用ブロック、２３は取手、２４は０リン
グ、２５はキャップ台である。
」−記実施例に於いてはガス通路出口１２ａを水平方向
に直線状に形成したが、このガス通路出口１２ａは第３
図に示す如く、所定の方向に夫々湾曲せしめ、動作ガス
が左右方向に旋回し得る如く構成することも可能である
。
に直線状に形成したが、このガス通路出口１２ａは第３
図に示す如く、所定の方向に夫々湾曲せしめ、動作ガス
が左右方向に旋回し得る如く構成することも可能である
。
又第４図乃至第８図に示す如く、電極体ＩＯの中心部を
軸方向に上下に突出せしめて突起棒１５を形成し、この
突起棒１５の先端に夫々電極芯接口を挿着することも可
能である。
軸方向に上下に突出せしめて突起棒１５を形成し、この
突起棒１５の先端に夫々電極芯接口を挿着することも可
能である。
更に電極体ｌＯに穿設するガス通路１２は第４図に示す
如く、垂直に２本設けることも、第５図に示す如く２本
のガス通路１２を湾曲することも、第６図に示す如く３
木の垂直のガス通路１２を外周壁面に設けることも、第
７図に示す如く、３木のガス通路１２を傾斜して外周壁
面にストライプ状に設けることも、或いは第８図に示す
如く外周壁面に螺旋溝状に穿設することも可能である。
如く、垂直に２本設けることも、第５図に示す如く２本
のガス通路１２を湾曲することも、第６図に示す如く３
木の垂直のガス通路１２を外周壁面に設けることも、第
７図に示す如く、３木のガス通路１２を傾斜して外周壁
面にストライプ状に設けることも、或いは第８図に示す
如く外周壁面に螺旋溝状に穿設することも可能である。
〈発明の効果〉
本発明に係る電極体は上述の如き構造と作用とを有する
ので、動作ガスによって電極体及びこれに挿着された電
極芯棒１１を効率良く冷却することが出来、従来の如く
、トーチの内部に水による冷却装置即ち水の循環設備を
設ける必要がなく、従ってトーチ構造及びプラズマ装置
を著しく簡素化することが出来、これによってトーチを
コンパクトにかつ軽くすることが出来、又安価に大量生
産することが出来、更に前述の如く電極体を動作ガスで
効率良く冷却出来るので、電極体の寿命を著しく長くせ
しめることが出来、電極体の交換作業も少なくて済ます
ことが出来る等の多大な特徴を有するものである。
ので、動作ガスによって電極体及びこれに挿着された電
極芯棒１１を効率良く冷却することが出来、従来の如く
、トーチの内部に水による冷却装置即ち水の循環設備を
設ける必要がなく、従ってトーチ構造及びプラズマ装置
を著しく簡素化することが出来、これによってトーチを
コンパクトにかつ軽くすることが出来、又安価に大量生
産することが出来、更に前述の如く電極体を動作ガスで
効率良く冷却出来るので、電極体の寿命を著しく長くせ
しめることが出来、電極体の交換作業も少なくて済ます
ことが出来る等の多大な特徴を有するものである。
特に本発明に係る電極体は低電流の酸素プラズマ、エア
ープラズマ或いは窒素プラズマ等の工作法に有効に使用
出来る特徴も有するものである。
ープラズマ或いは窒素プラズマ等の工作法に有効に使用
出来る特徴も有するものである。
又上述の如く、電極体自体に動作ガスを右旋回或いは左
旋回せしめることが出来るガス通路を穿設することが出
来るので、この構造を採用した場合には動作ガスを左右
に旋回させる為の部品をトーチ内に装着することを省略
することも出来る等の特徴も有している。
旋回せしめることが出来るガス通路を穿設することが出
来るので、この構造を採用した場合には動作ガスを左右
に旋回させる為の部品をトーチ内に装着することを省略
することも出来る等の特徴も有している。
第１図は本願の電極体の断面説明図、第２図はその電極
体をトーチに装着した状態を示す説明図、第３図乃至第
８図は他側の説明図、第９図は従来例を示す説明図であ
る。 ■、１０は電極体、３は絶縁体、５はチップ、７は被切
断材、１１は電極心棒、１２はガス通路、１２ａは出口
、１４はトーチ、１５は突起棒である。 特許出願人 小池酸素工業株式会社 代理人 弁理士 牛用 周吉 第２図 （Ｂ） 第６図 第７図 第８図 第９図
体をトーチに装着した状態を示す説明図、第３図乃至第
８図は他側の説明図、第９図は従来例を示す説明図であ
る。 ■、１０は電極体、３は絶縁体、５はチップ、７は被切
断材、１１は電極心棒、１２はガス通路、１２ａは出口
、１４はトーチ、１５は突起棒である。 特許出願人 小池酸素工業株式会社 代理人 弁理士 牛用 周吉 第２図 （Ｂ） 第６図 第７図 第８図 第９図
Claims (1)
- 中心部にハフニウム、ジルコニウム、タングステン等の
電極芯棒を内挿した電極本体の所定位置に動作ガスを流
通させることが出来るガス通路を穿設して構成したこと
を特徴としたプラズマトーチ用電極体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61087067A JPS62244595A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | プラズマト−チ用電極体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61087067A JPS62244595A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | プラズマト−チ用電極体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62244595A true JPS62244595A (ja) | 1987-10-24 |
Family
ID=13904596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61087067A Pending JPS62244595A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | プラズマト−チ用電極体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62244595A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336967A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-26 | Koike Sanso Kogyo Co Ltd | プラズマトーチ |
| WO2014104092A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 株式会社小松製作所 | プラズマ切断機および切断方法 |
| CN106270988A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-04 | 中船第九设计研究院工程有限公司 | 一种环保焊枪的三通尾接头 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4558201A (en) * | 1984-12-10 | 1985-12-10 | Thermal Dynamics Corporation | Plasma-arc torch with gas cooled blow-out electrode |
| JPS62240170A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-20 | Akira Kanekawa | ト−チ |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP61087067A patent/JPS62244595A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4558201A (en) * | 1984-12-10 | 1985-12-10 | Thermal Dynamics Corporation | Plasma-arc torch with gas cooled blow-out electrode |
| JPS62240170A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-20 | Akira Kanekawa | ト−チ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336967A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-26 | Koike Sanso Kogyo Co Ltd | プラズマトーチ |
| JP4648568B2 (ja) * | 2001-05-15 | 2011-03-09 | 小池酸素工業株式会社 | プラズマトーチ |
| WO2014104092A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 株式会社小松製作所 | プラズマ切断機および切断方法 |
| JP2014124674A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Komatsu Ltd | プラズマ切断機および切断方法 |
| US9516737B2 (en) | 2012-12-27 | 2016-12-06 | Komatsu Industries Corporation | Plasma cutting machine and cutting method |
| CN106270988A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-04 | 中船第九设计研究院工程有限公司 | 一种环保焊枪的三通尾接头 |
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