JPS622438Y2 - - Google Patents

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JPS622438Y2
JPS622438Y2 JP3472382U JP3472382U JPS622438Y2 JP S622438 Y2 JPS622438 Y2 JP S622438Y2 JP 3472382 U JP3472382 U JP 3472382U JP 3472382 U JP3472382 U JP 3472382U JP S622438 Y2 JPS622438 Y2 JP S622438Y2
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JP
Japan
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duct
heat insulating
insulating member
air conditioner
floor
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JP3472382U
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JPS58139208U (ja
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【考案の詳細な説明】 本考案は、合成樹脂で一体成形され、断熱材を
介して車体に配設される空気調和装置用ダクトに
関する。
例えば第1図((株)図書出版社が昭和45年に発行
した〓新編・自動車工学ハンドブツク〓の10〜
121項参照)に示すように、自動車の車室前部に
空気調和装置本体1が設けられ、この空気調和装
置本体1には前部吹出口11が開設されるととも
に、二又に分岐してフロア2に配設されて車室後
部に延びたダクト3が接続され、ダクト3により
車室後部に空調風を導いている。
第2図および第3図に示すように、従来のダク
ト3は、フロア2との間の伝熱により空調風が損
なわれるのを防止するために、フロア2にダクト
3を配設するに際し、ジユートあるいは発泡体等
の断熱材4をダクト3に貼着し、断熱材4を介し
てダクト3をフロア2に配設しており、断熱材4
は、両面接着テープあるいは接着材で直接にダク
ト3に貼着されていた。
しかしながら、このような従来の空気調和装置
用ダクトにあつては、ダクト3自体に何ら係合す
る手掛かりが無いために断熱材4を貼着によつて
ダクト3に取り付ける外に無く、このため、両面
テープや接着剤等のコストがかかり、そのうえ、
貼着作業というものはやりにくい作業なので作業
工数がかさみ、不経済で能率の悪いものであつ
た。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、ダクト本体に中空断面の断熱部
材を一体的に連結して成形することにより上記問
題点を解決することを目的としている。
かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、合成樹脂で一体成形され、断熱部材
を介して車体に配設される空気調和装置用ダクト
において、中空断面の断熱部材が、ダクト本体に
折返し可能に連結されて該ダクト本体と一体成形
されていることを特徴とする空気調和装置用ダク
トに存する。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を説明
する。
第4図乃至第6図は本考案の一実施例を示して
おり、ダクト本体5の二又に分岐した枝管51,
51の夫々の外側に、中空断面の断熱部材6,6
が一体的に連結されてブロー成形されている。
すなわち、第5図に示すように、断熱部材6は
連結頚部61を介してダクト本体5の外側面下辺
部に折返し可能に連結されており、折り返されて
ダクト本体5に当接する内面62は、ダクト本体
5のフロア2への対向面52に沿つた形状に形成
され、外面63はフロア2に沿つた形状に形成さ
れている。
ダクト本体5をフロア2に配設するときは、第
6図に示すように、断熱部材6を完全に折り返し
て内面62をダクト本体5の対向面52に当接さ
せてから、外面63をフロア2に添着してから行
う。
なお、断熱部材6は、内部を中空閉空間にすれ
ばいつそう断熱効果が良い。
本考案に係る空気調和装置用ダクトによれば、
断熱部材をダクト本体に折り返し可能に一体的に
形成したから、高価な両面テープや接着剤は必要
無くなり、作業性の悪い貼着作業が不要になるば
かりか折り返すだけで断熱部材を装着できるので
組立工数はほとんど不要になる。しかも、断熱部
材はダクト本体に連設されているから別部品とし
て製造し管理する必要が無いので生産工程が能率
的になり、全体として著しくコスト低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車車室の斜視図、第2図および第
3図は従来例を示し、第2図はダクトの斜視図、
第3図は第2図−断面図、第4図乃至第6図
は本考案の一実施例を示し、第4図はダクト本体
と断熱部材との成形状態の斜視図、第5図は第4
図−断面図、第6図は折り返し状態の第4図
−断面位置相当の断面図である。 5……ダクト本体、6……断熱部材、61……
連結頚部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂で一体成形され、断熱部材を介して車
    体に配設される空気調和装置用ダクトにおいて、
    中空断面の断熱部材が、ダクト本体に折返し可能
    に連結されて該ダクト本体と一体成形されている
    ことを特徴とする空気調和装置用ダクト。
JP3472382U 1982-03-12 1982-03-12 空気調和装置用ダクト Granted JPS58139208U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3472382U JPS58139208U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 空気調和装置用ダクト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3472382U JPS58139208U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 空気調和装置用ダクト

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Publication Number Publication Date
JPS58139208U JPS58139208U (ja) 1983-09-19
JPS622438Y2 true JPS622438Y2 (ja) 1987-01-21

Family

ID=30046212

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JP3472382U Granted JPS58139208U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 空気調和装置用ダクト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6260761B2 (ja) * 2013-04-08 2018-01-17 キョーラク株式会社 空調ダクト及びその成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58139208U (ja) 1983-09-19

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