JPS6224372A - カラ−画像処理装置 - Google Patents

カラ−画像処理装置

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JPS6224372A
JPS6224372A JP60163207A JP16320785A JPS6224372A JP S6224372 A JPS6224372 A JP S6224372A JP 60163207 A JP60163207 A JP 60163207A JP 16320785 A JP16320785 A JP 16320785A JP S6224372 A JPS6224372 A JP S6224372A
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松田 文男
Mitsugi Hachitani
蜂谷 貢
Yasuo Misawa
三沢 康雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、着色ブロック形式というデータ量の小さい
特殊な画像情報を効率よく作成するためのカラー画像処
理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、ビデオテックス、テレテキスト、CDすブコード
の様にカラー静止画を使用したシステムやサービスが増
加している。これらに使われる画像は着色ブロック形式
という特殊な構造をもち、カラー画像が比較的小さいデ
ータ量で表現されるので蓄積や伝送に有利となる特徴が
ある。第5図は、上記着色ブロック形式を説明するため
の図で、同図Ca)は着色ブロック形式に適合した構造
をもつカラー画像の例、同図(b)及びζC)は着色ブ
ロック形式の画像を表現する画像情報の例である。第5
図(a)において、最小矩形は画素を表わし、画素のも
つ色の種別をハツチング等を用いて表わしている。
ここで画像は、所定の大きさの矩形ブロック(例では4
×4画素、以下これを「着色プロ・7り」とよぶ)に分
割され、着色ブロック単位で着色に制限が与えられる。
即ち、着色が画素単位に自由にできるわけではなく、着
色ブ占ツタ内に含まれる色の種類数が2種以下に限られ
ている。よって、このような画像は、第5図(C)のよ
うな各着色ブロックに含まれる2種以下の色の値を示す
情報と、同図(b’)のような着色ブロック内の各画素
が2種以下の色のうちどちらの色をとるかを指定する2
値の値(以下これをY値とよぶ)で表現可能である。
第5図(b)及び(c)は同図(a)のカラー画像の最
も上側の着色ブロック の行に対応する画像情報である
例えば左から2番目の着色ブロックでは、色の値Aを表
わすY値をOとし、色の値Bを表わすY値を1として1
6画素のそれぞれにY値が与えられている。ここで最も
左側の着色ブロックの様に1色のみが含まれる場合には
、その色に対応するY値はOと1のどちらでもよく、例
の様にY値のOと色の値Aが対応するものとすれば、も
う一方のY値の1にはどんな色の値が対応してもよい。
第5図(c)では、これをX(ドントケア)と記してい
る。また、色の値は、色彩を直接に表わす値ではなく、
予め定まった色彩の組の中の色の番号を示す値であるこ
とが多い。カラー画像が第5図(b)及び(C’)の様
な画像情報で表現された場合、各画素の色の値を逐一指
定する表現に比べて極めて小さいデータ量になり、更に
このY値や各着色プロ・ツクの2種以下の色の値も符号
化によりデータ圧縮が可能であることから、カラー画像
の伝送や蓄積に適している。
ところが、上記の様な特殊な画像の構造をもつため着色
ブロック形式の画像情報は作成が容易ではない。第10
図は、従来の着色ブロック形式の画像情報を作成する装
置の構成例を示すブロック図であり、図中1は白黒画像
を入力する画像入力部、22は2値画像を作成したり修
正したりする2値画修正部、23は着色ブロック単位に
着色を指定する着色指定部、5は着色ブロック形式に適
合する画像から画像情報を抽出する情報抽出部である。
このような装置を用いて操作者は次の様な手順で画像情
報作成を行なう。まず、画像入力部1により、装置に白
黒2値の画像を入力する。この入力画像を表示機能と図
形描画機能をもつ、2値画修正部22により、図形の追
加描画や修正描画を行なって所望の2値画を作成する。
次に着色指定部23によって、2値画に対して着色ブロ
ック単位に値0の画素に与える色と値1の画素に与える
色を指定することで着色を行なう。着色の結果の画像の
形状の良否は操作者が判断する。もしブロック内に2色
を超える種類の色を指定しなければ画像を構成する要素
図形の形状を保った着色ができない場合には、再び2値
画修正部22により、2値画像そのものを修正する。こ
うして作成されたカラー画像から情報抽出部5により自
動的にY値即ち修正後の2値画像と着色ブロック単位の
2種以下の色の値より成る着色ブロック形式の画像情報
を抽出する。この様な従来の画像情報作成装置の典型的
なシステム構成としては、画像入力部1としてのイメー
ジスキャナと、その他の部分にあたるカラーグラフィッ
ク機能(画像メモリを含む)付きの情報処理装置として
のパーソナルコンピュータである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような従来の画像情報作成装置で
は、2値画を修正するところから着色指定を行なうまで
全処理過程の大半に操作者が関与するため、非常に人手
と時間がかかり、情報作成コストが大きくなるという問
題点があった。また上記の2値画像の修正操作を軽減さ
せるために始めから着色ブロック内に2種以下の色しか
含まないように2値画像を入力するには、着色ブロック
形式を習得した専任のデザイナ−が必要となりやはり作
成コストが大きくなった。
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもの
で、与えられたカラー画像から着色ブロック形式の画像
情報へ自動的に変換を行なうことにより、人手があまり
かからず、情報作成時間が短かくなる効率のよい画像作
成を可能とするカラー画像処理装置を得ることを、目的
とするものである。
C問題点を解決するための手段〕 この発明に係る画像処理装置は、画像メモリに記憶され
たカラー画像情報を処理する情報処理装置に、上記画像
メモリに記憶されたカラー画像を所定数の画素からなる
着色ブロックに分割して各着色ブロック内に含まれる色
の種類数を検出する色数検出手段と、この検出手段で検
出された2種を超える色を含む着色ブロックについて、
所定の閾値にもとづく優先2種以外の色の画素を上記優
先2種のいずれかの色に変更する画素色変更手段と、上
記変更後の画像の各着色ブロック毎に、ブロック内での
色の区別を示す2値の値を各画素単位に対応づける対応
決定手段とを備えたものである。
〔作用〕
この発明における画像処理装置は、着色ブロック形式に
関わりなく作成されて入力されるカラー画像を、着色ブ
ロックに分割して各着色ブロック内に含まれる色の種類
数を検出し、2種を超える色を含む着色ブロックに対し
て2種以下となる様にその着色ブロック内で必要な画素
の色の変更を行ない、その後で着色ブロックに含まれる
2種以下の色に2値の値を振り分けるという一連の処理
を自動的に行なうものである。
これにより、着色ブロック形式によらないカラー画像情
報は画素単位の2値の値と着色ブロック単位の色の値を
示す情報とから成る着色ブロック形式の画像情報に変換
される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す機能ブロック
図であり、lは処理対象となるカラー画像を入力する画
像入力部、2は着色ブロック内の色の種類数を検出する
色数検出手段となる色数検出部、3は2種を超える色を
含む着色ブロックの画素色を変更する画素色変更手段と
なる画素色変更部、4は着色ブロック内の2種以下の色
にY値を対応づける対応決定手段となる対応決定部、5
は処理後の画像から着色ブロック形式の画像情報を抽出
する情報抽出部である。なお、本実施例においては、上
記対応決定部4には、既にY値との対応づけが決定され
た隣接の着色ブロックと同一色を含むか否かを検出する
手段4aと、同一色を含む場合に該同一色が隣接の着色
ブロックと同一のY値をとるように対応づけることへの
要求(以下これを接続要求とよぶ)に矛盾が無いか否か
を検出する手段4bと、矛盾がある場合、上記接続要求
の種類に対して予め定められた優先順位に従って最も優
先度の高い接続要求を検出する手VIt4Cとを含んで
いる。
第2図は、上記第1図の実施例のシステム構成を示すシ
ステム構成図である。図中1はカラーTVカメラやカラ
ースキャナなどのカラー画像入力装置、6はカラー画像
を記憶する画像メモリ、7はマイクロプロセッサなどの
中央処理装置、8は中央処理装置7のプログラムを格納
するプログラムメモリ、9は処理の過程で生成されるデ
ータ等を格納するり一キングメモリである。このうち7
乃至9はマイクロコンピュータ等の通常の情報処理装置
としてのコンピュータMに相当し、第1図に示す2〜5
等の構成要素はこれにより実現される。
次に、上記実施例における画像処理装置の動作を説明す
る。カラー画像入力装置1で入力されたカラー画像は、
画像メモリ6に記憶され、中央処理装置7により任意の
位置の画素の値を読出したり変更したりすることが可能
な状態となる。この状態でまず色数検出部2は、画像メ
モリ6からの画素読出し位置を制御して、各着色ブロッ
クを成す4×4画素を順次に読出してその中に含まれる
画素の色の種類の数を検出する。次に画素色変更部3に
よって、2種を超える色が含まれる各着色ブロックにつ
いて、2種以下の色となる様に着色ブロック内の少数の
画素の色を変更する。
第3図は、この具体的方法を示すフローチャートである
。ステップ10で各着色ブロックを成す画素の色の値を
順次に読出して、各色の出現頻度を中央処理装置7で計
数することにより、着色ブロック毎の色の種類とその頻
度のテーブルを作成してワーキングメモリ9に格納する
。次にこの色テーブルを参照して、2種を超える色を含
む着色ブロックについて、色の数を2種に絞る。まず、
ステップ11により当該着色ブロックに含まれる色と同
種の色が隣接する着色ブロックにも存在するかどうかを
検出する。そして、ステップ12において、この検出結
果と先に検出している色の出現頻度にもとづいて、所定
の方式で優先的に残すべき2色を選択する。この隣接着
色ブロックと共通に存在する色を検出して2種以下の色
を決定する方法は参考文献1として挙げた講演論文集に
詳細に記述されている。即ち、2種を超える色の中でま
ず出現頻度が第1の閾値T1以下である色を除外する。
これで2種以下に絞れない場合は、まず第2の閾値T2
以下の出現頻度で隣接ブロックに存在しない色をまず除
外し、それでも2種以下にならなければ閾値T2以下の
色を全て除外する。
更に2種を超える色が残っている場合或は逆に除外され
すぎる場合には、出現頻度が最も大きい2つの色を選択
する。このようにして選択された2種以下の色以外の色
は前記色テーブルより消去され、その色をもつ画素は、
ステップ13において、その着色ブロック内の選択され
た色(2色ある場合はそのいずれか)に変更される。こ
の変更は、中央処理装置7が当該着色ブロック内で色を
変更すべき画素の周囲の画素を調べて、周囲の画素でよ
り多く出現する方の色と同じ色に変更する。
上記の方法により、画像メモリ6内の画像は着色ブロッ
ク内には2種以下の色しか含まないカラー画像に変換さ
れているので、対応決定部4により、2種以下の色にY
値の2つの値を振り分けて対応づけ、ワーキングメモリ
9内にある前記の着色ブロック毎の色テーブルに、対応
するY値を記入する。次に情報抽出部5において、画像
メモリ6内の画素の値を着色ブロック単位に読出して、
この色のテーブルを参照しながら各画素のY値を決定し
、第5図(b)の様なY値のテーブルを作成してワーキ
ングメモリ9に格納する。更に情報抽出部5では、前記
の色のテーブルを整理して、第5図(c)の様な各着色
ブロックの各Y値に対応する色の値の対応テーブルを作
成してワーキングメモリ9に格納し、一連の処理を終え
る。
第4図は、対応決定部4でのY値を対応づける方法の概
略を示すフローチャートである。この対応決定の処理は
、画像内の着色ブロックについて左上から走査する様に
所定の順序で行われる。
ステップ14(第1図の手段4aに対応)において、ま
ず対応決定処理を受けるべき当該着色ブロックが、既に
Y値との対応決定がなされている隣接の着色ブロック(
上側と左側の着色ブロック)と同一色を含むか否かを検
出する。この検出は、中央処理装置7がワーキングメモ
リ9内の色テーブルを参照することにより行われる。も
し同一色を含まなければその着色ブロック内の左上端の
画素の色をY値の0に対応づけ、他の色をY値の1に対
応づける。同一色を含む場合には、その同一色が隣接着
色ブロックと同一のY値をとる様に対応づけることへの
要求(以下これを接続要求とよぶ)に従う様に対応を決
定する。ステップ15(第1図の手段4bに対応)で、
この接続要求に矛盾があるか否かを検出する。接続要求
は複数あることがあり、しかも互いに矛盾する対応づけ
を要求することがあるからである。第6図は、接続要求
が矛盾する場合の例を示すもので、図中、矩形は着色ブ
ロックを示し、ハツチング等で画素の色を表わし、数値
は着色ブロック内でその色に対応づけられたY値を表わ
す。第6図La)では、当該着色ブロック内の1つの色
Cが上側の着色ブロックではY(!0、左側の着色ブロ
ックではY値1に対応づけられており、両方の接続要求
を満たすことはできない。また、第6図(b)では当該
ブロック内の2つの色B、Cが上側の着色ブロックと左
側の着色ブロックで共にY値1に対応づけられており、
矛盾する接続要求となっている。
ステップ16(第1図の手段4Cに対応)では、ステッ
プ15で接続要求に矛盾がなければその接続要求に従っ
て色とY値を対応づけ、矛盾がある場合は、接続要求の
種類に従って予め定められた優先順位にもとづき、最も
高い優先度をもつ接続要求を決定し、その接続要求を満
たす様にY値を対応づける。
第7図は、接続要求の種類の具体的例を示すものである
。図中の表記は第6図と同様であり、同図(a)乃至(
C)の各場合において、いずれも右下の着色ブロックが
Y値を対応づけられるべき当該ブロックであるとする。
また、第8図は接続要求の種類に対する優先順位を示す
フローチャートである。
ます第7図(a)の様に、当該着色ブロックが1種類の
色Bだけを含み、かつ左隣の着色ブロックも同色の1種
類の色だけを含む場合は、その同一色のY値は左隣のブ
ロックと同一値とする(第8図ステップ17と20)。
次に第7図(b)の様に、当該前・色ブロックが2種の
色B、Cを含み、上隣の着色ブロックからの接続要求の
数と左隣の着色ブロックからの接続要求の数に差異があ
る場合(例では上隣から色Bと色Cについて2つ、また
左隣から色Cについて1つの接続要求がある)、多い方
の接続要求を満たす様に色と、Y値とを対応づける(第
8図ステップ18及び20)6そして、最も優先度の低
い接続要求として、第7図(C)の様に、左隣の着色ブ
ロックから接続要求のある色Bが、更にその左側の着色
ブロックにも11続的に含まれており、しかもそのY値
は接続要求に矛盾があるにもかかわらず決定されてきて
いる場合(例では色Bは当該着色ブロックの3つ左隣の
着色ブロックから継続しているが、2つ左隣の着色ブロ
ックにおいて接続要求の矛盾があってY値がOに決定さ
れている)、左側からの接続要求は「弱い」ものとして
、上隣の着色ブロックからこれに反する接続要求があれ
ばそちらの接続要求を優先して満たす様にY値を対応づ
ける(第8図ステップ19及び20)。更に上記の様な
接続要求の優先順位を用いても矛盾する接続要求からY
値を決定できない場合は、左隣の着色ブロックからの接
続要求を上隣からの接続要求より優先して満たす様にY
値を対応づける(第8図ステップ21)。
第9図は上記の様な接続要求の優先順位に従つって、画
像内の各着色ブロックに含まれる2種以下の色とY値と
を対応づけた画像の例である。図中の表記は第6図と同
様である。画像内で同じ色の画素から成る連結領域に対
して、同じY値が対応づけられる傾向が顕著であり、Y
値でできる2値画像が、元のカラー画像に含まれる図形
要素の形状をよく保存していることがわかる。
ところで対応決定部4では各着色ブロックに含まれる2
種以下の色にY値を機械的に振分けても、カラー画像表
現上は全く問題がないが、その場合はY値でできる2値
画像はランダムパターンの様になり、従来の画像作成装
置で作成した画像情報のY値の情報とは全然異なるもの
となる。第7図及び第8図で示した方法は、元のカラー
画像に含まれる図形要素の形状を保存する様なY値の対
応づけが可能であることを意味するものである。
なお、上記実施例では着色ブロックの大きさを4×4画
素として説明したが、ブロックサイズの大きさは一般に
m x n画素として差支えない。
また、上記実施例で説明した各着色ブロック内の色の種
類の数を2つ以下に限定する具体的方法は、第3図に示
す方法に限らず、例えば隣接の着色ブロックに含まれる
色を参照せず単に当該着色ブロック内で頻度の大きい方
から2つの色を選ぶ様にしてもよい。また隣接着色ブロ
ックに含まれる色を参照する場合には、当該ブロックと
隣接着色ブロックとの間で同じ色の領域が連結している
か否かを優先2色の決定に採り入れるなどの更に複雑な
方法をとってもよい。
また、各着色ブロック内の2種以下の色とY値を対応づ
ける具体的方法においても、接続要求の種類と、それに
与えられる優先順位は上記実施例で説明したものに限定
されないことは言うまでもない。
更に、画像内の、着色ブロックについて、Y値対応づけ
を行なう際の着色ブロックの順序も、実施例で説明した
左上から右下への走査の順に限られることはな(、他の
方向の走査順に実行可能であり、従ってY値対応づけの
際に参照する隣接ブロックも左隣と上隣の着色ブロック
に限定されるわけではない。
また、この発明において、カラー画像の各着色ブロック
内の色の種類数を2以下となる様に自動的に画素色を変
更した後で、第2図では図示しない付加機能としてのカ
ラーグラフィック機能を用いて、従来装置と同様に対話
的にカラー画像の部分変更を行ない(勿論この時も着色
ブロック内に2色以下の制限を満たさなければならない
)、然る後に自動的にY値対応づけを行なうことも可能
である。この場合でも、人手を介する対話的処理は従来
の画像作成装置に比べて極めて少ない量に抑えることが
できることは勿論である。
更に、この発明においてはカラー画像の入力については
特に方法を限定していない。実施例ではカラーTVカメ
ラやカラースキャナによりカラー画像を入力するとした
が、例えばカラーグラフィック機能を用いて対話的に(
但し着色ブロック形式には関りなく)入力しても以下実
施例と同様の一連の処理が可能であることは自明である
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、画像メモリに記憶さ
れたカラー画像情報を処理する情報処理装置に、上記画
像メモリに記憶されたカラー画像を所定数の画素からな
る着色ブロックに分割して、各着色ブロック内に含まれ
る色の種類数を検出する色数検出手段と、この検出手段
で検出された2種を超える色を含む着色ブロックについ
て、所定の閾値にもとづく優先2 ft以外の色の画素
を上記優先2種のいずれかの色に変更する画素色変更手
段と、上記変更後の画像の各着色ブロック毎に、ブロッ
ク内での色の区別を示す2値の値を各画素単位に対応づ
ける対応決定手段とを備えたことにより、着色ブロック
に関わりなく作成されたカラー画像を自動的に着色ブロ
ック形式の画像情報に変換することができ、着色ブロッ
ク形式に適合する画像を効率よく作成することができる
カラー画像処理装置を得ることができる効果がある。
参考文献 1:昭和60年度電子通信学会総合全国大会講演論文集
(第6分冊)、Nct1670 rカラー図形の着色ブ
ロック形式への変換」
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す機能ブロック図、
第2図はそのシステム構成図、第3図は着色ブロック内
の色を2種以下にする具体的方法を示すフローチャート
、第4図は着色ブロック内の色とY値を対応づける具体
的方法を示すフローチャート、第5図は着色ブロック形
式の説明図、第6図は接続要求が矛盾する場合の例を示
す説明図、第7図は接続要求の種類の例を示す図、第8
図は接続要求の優先順位の例を示すフローチャート、第
9図はY値を対応づけた画像の例を示す図、第10図は
従来の画像作成装置の構成例を示すブロック図である。 図において1は画像入力部、2は色数検出部(手段)、
3は画素色変更部(手段)、4は対応決定部(手段)、
5は情報抽出部、6は画像メモリ、7は中央処理装置、
8はプログラムメモリ、9はワーキングメモリ、Mは情
報処理装置である。 なお各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人  大音 増雄(ほか2名) 第、1図   第2図 第3図    第4図 第9図 第10図 ;1頁の続き )発 明 者  三 沢   康 雄  東京都千代田
区丸の内2丁目2番3号 三菱電機株式会社 手続補正書(自効 昭和  年  月  日 特許庁長官殿                   
い1°事件0表示   詩“1召60−163207号
2、発明の名称 カラー画像処理装置 3、補正をする者 名 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 特許請求の範囲、発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (11特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)明細書第8頁第1行目乃至第2行目、第20頁第
17行目乃至第18行目「所定の閾値にもとづく」とあ
るのを「所定の決定法にもとづく」と補正する。 以上 2、特許請求の範囲 (1)入力されたカラー画・像を記憶する画像メモリと
、この画像メモリに記憶されたカラー画像情報を処理す
る情報処理装置とを備えたカラー画像処理装置であって
、上記情報処理装置に、上記画像メモリに記憶されたカ
ラー画像を所定数の画素からなる着色ブロックに分割し
て各着色ブロック内に含まれる色の種類数を検出する色
数検出手段と、この検出手段で検出された2種を超える
色を含む着色ブロックについて、所定の状定抜にもとづ
く優先2種以外の色の画素を上記優先2[のいずれかの
色に変更する画素色変更手段と、上記変更後の画像の各
着色ブロック毎に、ブロック内での色の区別を示す2値
の値を各画素単位に対応づける対応決定手段とを備え、
上記カラー画像情報を画素単位の2値の値と着色プロ7
り単位の色の値を示す情報とから成る画像情報に変換す
ることを特徴とするカラー画像処理装置。 (2)対応決定手段は、各着色ブロックについて、既に
2値の値との対応づけが決定された隣接の着色プロ、り
と同一色を含むか否かを検出する手段と、同一色を含む
場合に該同一色が隣接の着色ブロックと同一の2値の値
をとるように対応づけることへの接続要求に矛盾が無い
か否かを検出する手段と、矛盾がある場合接続要求の種
類に対して予め定められた優先順位に従って最も優先度
の高い接続要求を検出する手段とを備え、着色ブロック
に含まれる2種以下の色と2値の値とを対応づけること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー画像処
理装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力されたカラー画像を記憶する画像メモリと、
    この画像メモリに記憶されたカラー画像情報を処理する
    情報処理装置とを備えたカラー画像処理装置であって、
    上記情報処理装置に、上記画像メモリに記憶されたカラ
    ー画像を所定数の画素からなる着色ブロックに分割して
    各着色ブロック内に含まれる色の種類数を検出する色数
    検出手段と、この検出手段で検出された2種を超える色
    を含む着色ブロックについて、所定の閾値にもとづく優
    先2種以外の色の画素を上記優先2種のいずれかの色に
    変更する画素色変更手段と、上記変更後の画像の各着色
    ブロック毎に、ブロック内での色の区別を示す2値の値
    を各画素単位に対応づける対応決定手段とを備え、上記
    カラー画像情報を画素単位の2値の値と着色ブロック単
    位の色の値を示す情報とから成る画像情報に変換するこ
    とを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. (2)対応決定手段は、各着色ブロックについて、既に
    2値の値との対応づけが決定された隣接の着色ブロック
    と同一色を含むか否かを検出する手段と、同一色を含む
    場合に該同一色が隣接の着色ブロックと同一の2値の値
    をとるように対応づけることへの接続要求に矛盾が無い
    か否かを検出する手段と、矛盾がある場合接続要求の種
    類に対して予め定められた優先順位に従って最も優先度
    の高い接続要求を検出する手段とを備え、着色ブロック
    に含まれる2種以下の色と2値の値とを対応づけること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー画像処
    理装置。
JP60163207A 1985-07-24 1985-07-24 カラ−画像処理装置 Granted JPS6224372A (ja)

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