JPS62243696A - 粉末洗剤の製造方法 - Google Patents

粉末洗剤の製造方法

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JPS62243696A
JPS62243696A JP62090619A JP9061987A JPS62243696A JP S62243696 A JPS62243696 A JP S62243696A JP 62090619 A JP62090619 A JP 62090619A JP 9061987 A JP9061987 A JP 9061987A JP S62243696 A JPS62243696 A JP S62243696A
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    • C11D3/20Organic compounds containing oxygen
    • C11D3/2075Carboxylic acids-salts thereof
    • C11D3/2082Polycarboxylic acids-salts thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産 土の矛 本発明は、炭酸ナトリウム含有粉末洗剤、及びかかる粉
末洗剤の製造方法に係る。
11良L【1皮1 炭酸ナトリウムは粉末洗剤中の1−リボリ燐酸ナトリウ
ム(STP)の全部又は一部に置換し得る有効な洗剤ビ
ルダーであるが、十分な物理的特性をもつ噴霧乾燥粉末
の製造が難しいという欠点をもつ。
STPは、洗剤組成物の有機成分例えば界面活性剤を担
持する顕著に優れたマトリクス即ち「母材(build
ing block)」であり、また良好な構造の粉末
、即ち噴霧乾燥中に形成された一次粒子の強く砕けにく
い凝集塊から成る粉末を与える。炭酸ナトリウムはST
Pと異なり、マトリクス材料として十分でない、即ち、
標準周囲条件下で無水塩から一水相物又は逆に一水和物
から無水塩に変換するので絶えず水分の吸収及び放出を
行なう。
炭酸ナトリウム含有スラリーに琥珀酸又はある種の別の
酸を遊離酸の形状で添加すると、炭酸ナトリウムが粉末
マトリクスとして特に有効な結晶サイズ及び形!r!A
(morphologF)をもつセスキ炭酸ナトリウム
に変換されることが知見された。噴霧乾燥によって優れ
たマトリクス特性即ち「母材」特性をもつセスキ炭酸ナ
トリウムの針状結晶を含有する粉末が得られる。琥珀酸
が使用可能な唯一の酸ではないが、琥珀酸の場合、スラ
リー中の炭酸ナトリウムとの別の反応生成物はそれ自体
も優れた構造剤(structurant)である琥珀
酸ナトリウムなので特に有利である。別の好ましい酸は
、線状アルキルベンゼンスルホン酸であり、この場合別
の反応生成物は洗剤活性物質、線状アルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウムである。
アルミノケイ酸塩をビルダーとする粉末中の構造剤とし
て琥珀酸塩を使用することは既に提案されている。欧州
特許第612958号((lnilever)はゼオラ
イトをビルダーとし琥珀酸の水溶性塩で構造化された粉
末洗剤を開示している。琥珀酸の水溶性塩とアニオン性
ポリマーとによって構造化された低ケイ酸塩の低燐又は
無燐の粉末は1985年11月1日に優先権を主張して
出願された出願人等の英国特許出願第8526999号
に開示されている。
本発明は粉末洗剤全体、粉末洗剤に添加するための純粋
に無機のキャリヤー材料又は任意の中間生成物に係る。
iiへl【 本発明の第1の目的は、洗剤組成物としての使用に適し
た粉末の製造方法を提供することである。
本発明方法は、 (i)(a)8〜80重1%の炭酸ナトリウムと、(b
)アルカリケイ酸ナトリウムのときは2%以下であり炭
酸水素ナトリウムが存在するときは炭酸水素ナトリウム
対炭酸ナトリウムの重量比が1=3を超過しないとして
任意の別の無機塩と、(c)任意に1種類以上のアニオ
ン性及び/又は非イオン性洗剤活性化合物及び/又は別
の洗剤成分とを含む水性スラリーを調製し、 (ii)炭酸ナトリウムの添加と同時又は添加以後に炭
酸ナトリウムをセスキ炭酸ナトリウムに変換し得る酸を
炭酸ナトリウム1モル当たり0.05〜0.8当量の量
でスラリーに添加し、 (iii)得られたスラリーを乾燥して針状結晶の形態
のセスキ炭酸ナトリウムを含有する粉末を形成するステ
ップを含む、全部のパーセンテージは乾燥19末に基づ
く。
第2の目的は、上記方法によって調製された洗剤組成物
又はその一成分としての使用に適する粉末を提供するこ
とである。
1肚r11 本発明の技術は、スラリー中の炭酸ナトリウムとある種
の酸との反応によって特に有利な粒度及び形態のセスキ
炭酸ナトリウムを形成するif!l!に基づく、この材
料(及び任意に池の7トリクス材料)が十分に存在する
と、スラリーの乾燥によって優れた物理的特性をもつ粉
末が得られる。
スラリーの好ましい乾燥方法は、噴霧乾燥であり、便宜
上ステップ(iii)で調製された粉末を以後噴霧乾燥
粉末と指称する。但し、ドラム乾燥のごとき別の乾燥方
法も本発明の範囲に包含されることが理解されよう。
本発明で調製される粉末のセスキ炭酸ナトリウムは、針
状結晶の形態である。これらはX線回折によって定性的
に検出でき、ある種の粉末は定量的にも検出できる。こ
れらの結晶は一般的に0.1×10IIR〜20 x 
2003の粒度をもつ。粒度は走査形電子顕微鏡または
光学顕微鏡で、測定できる。結晶が小さいほどマトリク
ス特性がよい。
強調すべきは、スラリー中に炭酸ナトリウムと炭酸水素
ナトリウムとを所望の割合で含ませるだけでは正しい結
晶形のセスキ炭酸塩が得られないことである。実際、ス
ラリー中に多量の炭酸水素ナトリウムが含まれることは
好ましくない、即ち、異なる形態(小板)及び不適当な
サイズの結晶が生じるからである。炭酸水素ナトリウム
対炭酸ナトリウムの重量比は1:3を超過してはならな
い、またスラリーが、乾燥粉末に基づいて2重量%以上
の炭酸水素ナトリウムを含有しないのが有利である。
また、スラリーが乾燥粉末に基づいて2重量%、好まし
くは1重量%以上のアルカリケイ酸ナトリウムを含有し
ないことも重要である。その理由は、アルカリケイ酸ナ
トリウムがスラリー中の形成されたセスキ炭酸ナトリウ
ムを分解して炭酸ナトリウムに戻し易いからである。「
好適具体例」の項でより詳細に後述するごとくスラリー
中にアルカリ金属アルミノケイ酸塩が存在すると、これ
は、アルカリケイ酸ナトリウムの存在量を極めて低レベ
ルに制約する別の理由となる。即ち、スラリー中でアル
ミノケイ酸塩の凝集が生じて大粒子となり、この大粒子
は最終粉末を得るための乾燥中にも存続し洗濯工程中に
も維持されるので分散が遅くなる。アルカリケイ酸塩は
、約2.5より低いSiO□:Na2O比をもつ化合物
であり、メタケイ酸塩(比1.0)も包含される。中性
ケイ酸塩(比3.3二1)はスラリー中により多量に存
在することが許容されるが、高レベルの場合、ある種の
スラリー配合物では加工不能な高い粘度を生じる。
本発明の粉末洗剤のマトリクスの一部又は全部を形成す
る針状セスキ炭酸ナトリウムは、スラリーに含有される
炭酸ナトリウムを酸と反応させることによって生成され
る。スラリー中で生じる炭酸ナトリウムからセスキ炭酸
ナトリウムへの変換の程度は、選択された酸の種類とそ
の使用量とに依存する。セスキ炭酸ナトリウムを形成す
るための炭酸ナトリウムと理論的な一塩基酸HXとの間
の反応は次式に従って生じる: 2Na2CO3+FIK+2H20 −NazCO:+ ・Na1lCOs 4HzO+ N
aX従って反応には、炭酸すl・リウム1モル当なり0
.5当五の酸が必要である。この反応は二酸化炭素を発
生するより一般的な酸/炭酸塩反応と競合する: NazCOi+2HX−COz十〇、0+2NaXこの
反応)では、炭酸塩1モル当たり2当量の酸が必要であ
る。
第2反応を抑制して第1反応を促進するために、酸は炭
酸塩添加以前にスラリーに添加されてはならない、また
、酸の使用量は、所要の化学量論的1、即ち炭酸ナトリ
ウム1モル当なり0.5当量を実質的に超過してはなら
ない、酸の使用量は炭酸ナトリウム1モル当たり0.0
5〜0.8当量好ましくは0.2〜0.8当量である。
スラリー中の炭酸ナトリウムを前記のごとき結晶形を示
すセスキ炭酸す1−リウムに変換するために有効な酸の
総括的定義はまだ確定されていない。
得られるセスキ炭酸ナトリウムの収率は、スラリーの含
水率が低くなるほど高くなる。一般には酸が弱酸でも強
酸でもないのが好ましい。1.8〜IO1より好ましく
は3〜10の範囲のpKa値が明らかに有利である。こ
の範囲のpK、値をもつ酸の例として、低級脂肪族ポリ
カルボン酸、例えば琥珀酸、アジピン酸、グルタル酸及
びクエン酸、C8−C22の脂肪酸、重合ポリカルボン
酸、例えばポリアクリル酸、アクリル酸/マレイン酸コ
ポリマー及びアクリルボスフィネートボリマーがある。
中程度の酸度の酸が好ましtこという条件に関して例外
的な好ましい酸は、線状C8−Cl3アルキルベンゼン
スルホン酸である。この酸は強酸(pKa値約0)であ
るが本発明で有効である。理論的には別のスルホネート
タイプ又はサルフェー1−タイプのアニオン性洗剤の酸
形の使用も可能である。
本発明方法での使用に適した幾つかの酸の9Ka値の例
を以下に示す。
1                  建見琥珀酸 
             (1) 4.16(2) 
5.61 アジピン酸            (1) 4.53
(2) 5.41 グルタル酸            (1) 4.31
(2)5.41 クエン酸              (1) 3.1
4(2)4.77 (3)6.39 燐酸               (1) 2.10
(2)7.20 へブタン酸              4.89オク
タン酸              4.89ノナン酸
                4.96線状C8−
Cl3アルキルベンゼンスルホン酸  0本発明方法で
使用される酸を物理的又は化学的特性の構造に関して総
括的に走通することは可能ではないが、炭酸ナトリウム
と酸と水とだけを含有する単純「モデル」スラリーを調
製することによって特定の酸が本発明で有効であるか否
かを確認することは可能である。炭酸ナトリウムの水性
スラリーを調製し、炭酸塩1モル当たり0.05〜0.
8当量の酸を(同時に又は後で)スラリーに添加する。
炭酸ナトリウムと酸と水とだけを含有するこのタイプの
単純モデルスラリーでは、光学顕微鏡又は電子顕微鏡に
よって針状セスキ炭酸すI・リウム結晶の存在を極めて
明らかに検出し、また結晶サイズを測定し得る。
乾燥粉末中の結晶は、X線回折によって定性的及び定呈
的に検出され得る0粒度0.lX104〜20X200
−の範囲の粒度をもつ針状セスキ炭酸ナトリウム結晶が
スラリー中に検出されるときは酸が本発明で有効に使用
できると判断できる。
噴霧乾燥によってかかるスラリーは一般に、動的流量(
dyna+*ic flow rate)90Idl/
秒以上の粉末を与えるであろう、酸を含有しない対応す
る炭酸塩スラリーは、無水炭酸ナトリウムと一水和炭酸
ナトリウムとの双方を含有しかなり低い動的流量をもつ
弱い粉末を与えると予想される。
勿論、本発明方法で調製された任意の粉末中の(変換率
100%と仮定して)セスキ炭酸ナトリウムの理論的な
存在量を算出することも可能である。
炭酸ナトリウムは一般に化学量論酌量以上の量で存在す
るので、これは酸の使用量のみに左右される。
酸の当量 但し226はセスキ炭酸ナトリウムの分子旦である。
得られるセスキ炭酸ナトリウムの収率はまた、温度に依
存する。何故なら、温度が実質的に100℃よ−り高温
に上昇するとセスキ炭酸塩の分解が生じて炭酸塩に戻る
からである。従って、スラリー、次に乾燥粉末が100
℃より高温に達しないように、好ましくは90℃より高
温に達しないように方法を行なうのが好ましい、スラリ
ー処理は好ましくは80℃未満で行ない、乾燥は、スラ
リー中に形成されたセスキ炭酸塩が粉末中でも維持され
るように調整された温度で行なう必要がある。噴霧乾燥
の場合、塔底部の乾燥粉末の温度が100℃未満ならば
流入空気の温度は100℃よりかなり高温でもよい。
本発明方法での使用が好ましい酸の1つは琥珀酸である
。この酸はスラリー中の炭酸ナトリウムを高収率で針状
結晶に変換し結晶の約90%以上の粒度が10〜70I
IRの範囲である。更に、別の反応生成物、琥珀酸ナト
リウムは優れた構造剤である。
所望の場合、琥珀酸を5okalan(商標)DCS 
ex BASFの形態で使用してもよい、これは琥珀酸
とアジピン酸とグルタル酸との混合物である。別のジカ
ルボン酸も炭酸塩からセスキ炭酸塩への反応に参加し得
る。琥珀酸の好ましい使用量は炭酸ナトリウムに基づい
て5〜50重量%である。
本発゛明方法での使用が好ましい第2の酸は洗剤鎖長く
一般にCB−C15)の線状アルキルベンゼンスルポン
酸である。炭酸ナトリウムとの反応によって針状セスキ
炭酸すI−リウムが生成し、またアニオン性界面活性剤
と線状アルキルベンゼンスルホン酸すl・リウムとが生
成する。種々の成分の比率が許容するならば、この方法
で組成物中のアニオン性界面活性剤の必要量全部を生成
することができる。酸形で使用できる別のアニオン性界
面活性剤についても同様の説明が通用する。
本発明によって調製された粉末は、酸を用いずに調製さ
れた粉末又は炭酸ナトリウムの添加以前に酸をスラリー
に添加する方法で調製された粉末に比較して粉末の流動
特性がよい。
m木1 本発明方法で調製される粉末は主成分として、針状セス
キ炭酸ナトリウムと、炭酸塩をセスキ炭酸塩に変換する
ために使用される酸のすI・リウム塩とを含有する。ま
た種々の任意成分として、例えば使用比率に基づいて余
剰の炭酸ナトリウム又は余剰の酸を含有し、また他の慣
用の洗剤成分例えばアニオン性及び/又は非イオン性界
面活性剤及び他の洗剤ビルグーを含有している。粉末は
配合済みの完全洗剤組成物を構成してもよく、又は別の
成分と混合されて完全配合洗剤組成物を与える成分とし
て使用されてもよい。
第1具体例では、本発明方法を使用して液体洗剤の成分
例えば非イオン性界面活性剤又は抑泡剤のキャリヤーと
して使用され得る噴霧乾燥された実質的に無機の粉末を
調製する。キャリヤーは洗剤組成物を調製すべく別個に
調製されたベース粉末と混合されてもよい0本発明に従
って調製されるキャリヤー粉末は最も簡単な場合には、
炭酸ナトリウムと炭酸塩をセスキ炭酸塩に変換する酸と
だけから製造される。この場合粉末は、本発明に特有の
針状セスキ炭酸ナトリウムと、酸のナトリウム塩と一般
にはある程度の未反応炭酸ナトリウムとから構成される
であろう。
本発明方法で製造される別の実質的に無機のキャリヤー
は、洗剤組成物に有用な別の材料、例えば結晶質又はア
モルファスのアルミノケイ酸ナトリウム、アルカリケイ
酸ナトリウム又はviaナトリウムを含有し得る。以下
に説明するごとく、これらの材料のあるものは粉末マト
リクスに寄与し得る。
本発明方法で製造される無機のキャリヤーは一般に、9
0d/秒以上の動的流量をもつ。
第2具体例では、本発明方法を使用して互いに相溶性で
噴霧乾燥に適した洗剤組成物の任意の成分を含有する洗
剤ベース粉末を与える。噴霧乾燥粉末に感熱成分が後添
加されてもよい0本発明に従って製造される洗剤ベース
粉末は、一般に90d/秒以上の動的流量をもつ。
本発明方法で調製される粉末は、キャリヤーの場合にも
洗剤ベース粉末の場合にも、唯一のマトリクス材料とし
て針状セスキ炭酸ナトリウムを含む、この場合、スラリ
ー中の炭酸ナトリウムと酸との量は、乾燥粉末のセスキ
炭酸ナトリウム含量が15重量%以上好ましくは20重
量%以上になるように選択されるべきである。従って、
この具体例でスラリー中の炭酸ナトリウムの量は、(粉
末に基づいて)15〜80重量%好ましくは20〜80
fi1%でなければならない。
しかし乍ら粉末マトリクスに寄与し得る別の安定な結晶
資材料が存在してもよい、この場合、マトリクス材料の
総量が15重量%以上好ましくは20重量%以上になる
必要がある。材料が周囲条件下で結晶水又は水相水を絶
えず吸排しない安定な結晶を形成するならば、材料は粉
末マトリクスを構成し得る。従って結晶質アルカリ金属
アルミノケイ酸塩(ゼオライト)及び微粉炭酸カルシウ
ム(方解石)はマトリクス材料であるが、炭酸ナトリウ
ム及び硫酸すl・リウムはそうでない、粉末中にセスキ
炭酸すI・リウムに加えて別のマトリクス材料が存在す
るとき、スラリーは、8〜80重量%好ましくは10〜
60重旦%の炭酸ナトリウムと、40重量%以下好まし
くは5〜40重量%特に好ましくは1゜・〜40重量%
の別の7トリクス材料とを含有している。パーセンテー
ジは全て乾燥粉末に基づく。炭酸ナトリウムと別のマト
リクス材料との合計量は乾燥粉末に基づいて好ましくは
15重1%以上、より好ましくは20重量%以上である
本発明方法で調製されな粉末中に存在する7トリクス材
料の総量は、 本発明方法による燐酸塩非含有洗剤ベース粉末の調製に
は2種類の材料が特に重要である。最初の材料はアルカ
リ金属アルミノケイ酸塩でありこれは勿論高度に有効な
洗剤ビルグーとしても機能する0本発明のこの具体例で
使用される結晶質アルカリ金属(好ましくはナトリウム
)アルミノケイ酸塩は一般式 %式% これらの材料はある程度の結合水を含有し、少なくとも
約50m9 CaO/Iのカルシウムイオン交換能力を
もつことが必要である。好ましいアルミノケイ酸ナトリ
ウムは(上記の式で)1.5−3.5の5102単位を
含有し、粒度は約100.E51以下、好ましくは約2
0−以下、より好ましくは約10/Jl以下である。こ
れら材料は文献に詳細に記載されているように、ケイ酸
ナトリウムとアルミン酸ナトリウムとの反応によって容
易に製造され得る。
適当な結晶質アルミノケイ酸ナトリウムイオン交換洗剤
ビルダーは、例えば英国特許第1473201号(He
nkel)及び英国特許第1429143号(Proc
Ler&Ga翰ble)に記載されている。このタイプ
の好ましいアルミノケイ酸ナトリウムは公知の市販のゼ
オライト^及びX及びその混合物である。
所望の場合、本発明に従って調製される組成物がアモル
ファスアルミノケイ酸塩をビルダーとして含有してもよ
い、これらは厳密には結晶質でないが粉末マトリクスを
構成し得る。
本発明による燐酸塩非含有洗剤ベース粉末の調製のため
に特に重要な別のマトリクス材料は微粉炭酸カルシウム
、好ましくは英国特許第1473950号(Unile
ver)に記載されたビルダーとしての炭酸ナトリウム
の効率を向上させる結晶化の種結晶として使用される方
解石である。
所望ならば付加的無燐ビルグーとして例えばニトリロト
リアセテート又は重合ポリカルボキシレート例えばポリ
アクリレート、又はアクリル酸/マレイン酸コポリマー
が本発明の組成物中に付加的に存在してもよい。
本発明方法は、無燐洗剤組成物の調製に特に重要である
が、適当な粉末マトリクスを与えるには不十分な量のS
TI’又は他の燐酸塩を含有する低燐組成物の調製にも
有利である0本発明に従って調製される針状セスキ炭酸
塩は燐酸塩と併用されて7トリクスを構成すべく機能し
得る。三元7トすクス系、例えば燐酸塩/アルミノケイ
酸塩/セスキ炭酸塩7トリクスを含有する粉末も本発明
方法によって調製できる。前記に指摘したごとく、許容
できる粉末特性を得るため存在する7トリクス材料の総
量は乾燥粉末に基づいて一般に15重量%以上、好まし
くは20重量%以上である。
本発明に従って製造される洗剤ベース粉末は一般に、ア
ニオン性及び/又は非イオン性界面活性剤を含有するで
あろう。
アニオン性界面活性剤は洗剤業界の当業者に公知である
0例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、特に線状C
B−C15のアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
特に平均頷長約C12のアルキルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム;第一アルコール及び第二アルコール硫酸塩特
にC12−Cl3の第一アルコール硫酸ナトリウム;ス
ルホン酸オレフィン;スルホン酸アルカン及びスルホン
酸脂肪酸エステルがある。前記に指摘したごとく、アニ
オン性界面活性剤は酸形で添加されるのが有利である。
アニオン性界面活性剤は典型的には0〜30重量%の量
で使用される。
本発明方法及び組成物で使用され得る非イオン性界面活
性剤は、エトキシル化第−及び第二アルコール、特にア
ルコール1モル当たり平均3〜20モルのエチレンオキ
シドでエトキシル化されたC12−Cl3の第−及び第
二アルコールを3む。非イオン性界面活性剤は典型的に
は0〜15重量%の量で使用される。
アニオン性界面活性剤と非イオン性界面活性剤との両方
を使用するとき、アニオン対非イオンの比が2.5:1
を超過しないのが好ましい。
また、1種類以上の脂肪酸石けんを含むのが好ましい、
使用可能な石けんは好ましくは、天然脂肪酸例えばやし
油、牛脂、ひまわり油の脂肪酸から得られたナトリウム
石けんである0石けんは典型的には0〜5重量%の呈で
使用される。
前記に指摘したごとく、脂肪酸は本発明に従って炭酸ナ
トリウムを針状セスキ炭酸ナトリウムに変換するために
有効である。別の反応生成物は脂肪酸のナトリウム石け
んであり、従って本発明方法によれば石けんは対応する
脂肪酸として間接的に添加されるという利点がある。
アニオン性界面活性剤は石けんの場合も非石けはベース
粉末に噴霧されるか又は後添加される別のキャリヤー材
料に噴霧されることによって後で添加される。
本発明方法によって製造される配合済みの完全洗剤組成
物はまた、従来から使用されている他の任意の成分例え
ば再沈着防止剤、硬化防止剤(antiincrust
ation agenL)、蛍光増白剤、酵素、漂白剤
、漂白剤先駆物質、漂白安定剤、抑泡剤、香料及び染料
を含有し得る。これらは噴霧乾燥処理に対する既知の適
性に従って水性スラリーに添加されてもよく又は噴;乾
燥粉末に後添加されてもよい。
本発明によって製造され漂白剤及び/又は酵素(後添加
)を含有する粉末は更に、同量の非変換炭酸ナトリウム
を含有する粉末に比較して重要な利点をもつことが判明
した。即ち漂白剤及び/又は酵素の安定性が実質的に改
良され、STPをビルダーとする粉末と同様の優れた安
定性を示す、炭酸塩をビルダーとする粉末は蒸気圧の変
動によって漂白剤と酵素が顕著に不安定であるが、本発
明によって調製された粉末は針状セスキ炭酸すi・リウ
ムを含む安定なマトリクスをもち粉末の広い範囲の3水
率にわたり一定の蒸気圧を示す。従って本発明は、漂白
剤及び/又は酵素を含有する安定な洗剤粉末中に炭酸ナ
トリウムを唯一のビルダーとして比較的多量に使用する
か又はビルダー系の主成分として使用する方法を提供す
る0本発明粉末は実質的に一定の蒸気圧を示すので、非
変換炭酸ナトリウムをベースとする粉末に比較してゲー
キングの傾向が少ない。
以下の非限定例に基づいて本発明を更に詳細に説明する
炭酸ナトリウムと固体琥珀酸とから含水率50重量%の
8種類のスラリーを調製した。炭酸塩が完全に分散して
からスラリー調製容器に酸を添加した0組成(スラリー
固体分の%)を表1に示す、スラリー調製処理の温度は
60℃であった。各スラリー中の琥珀酸の呈(炭酸塩に
基づく)も表1に示す。
琥珀酸は分子量118で当jL59である。スラリーを
約50℃で炉屹燥し、針状セスキ炭酸ナトリウムから構
成された全乾燥粉末の重量組成をX線回折で測定した。
各スラリー中のセスキ炭酸すl・リウムのレベルは滴定
によって予め測定しておいた。スラリー中のセスキ炭酸
塩の針状結晶の平均粒度も光学5TIfi?を鏡によっ
て測定した。
過度に高い琥珀酸レベル(比較試験B)を選択すると、
セスキ炭酸ナトリウムの針状結晶は検出されない。1.
1 、11〜42.8G重量%(モル当たり0.2〜0
.77当量)のレベルが好結果を与えた。実施例5は炭
酸塩1モル当たり0.5当量の化学旦論的割合に最も近
い値を示す。
比較のために実施例5と同じ組成をもつ別のスラリーC
を間違った添加順序で(先ず酸、次に炭酸塩)使用して
調製した。多量の二酸化炭素が発生し、光学顕微鏡によ
ってセスキ炭酸塩は検出されなかった。
’−7−13:″A+の を・i したモーl1スラリ
一二。
9種類の別の酸を使用して実施例1〜6の手順を繰り返
した。スラリーの含水率はやはり50%であった。
試験した全部の酸がスラリー中にある程度のセスキ炭酸
ナトリウムを生成していた。
・−例14−17=l′l霧乾” ヤリャーノ)末の調
・炭酸ナトリウムと酸(琥珀酸又はアルキルベンゼンス
ルホン酸)とを含有するスラリーを噴霧乾燥して粉末を
形成した。スラリーの組成を表3に示す、この表はまた
粉末の特性、X線回折で検出されたセスキ炭酸ナトリウ
ムの実効パーセンテージ及び滴定によって測定された各
粉末の非イオン性界面活性剤吸収能力を示す。
実施例17の粉末は非イオン性界面活性剤の高含Iから
考えて予想できなかった高い圧縮率を示した。しかし乍
ら動的流量は優れていた。
18:む  を  しt・・°ゼ ライト本発明の方法
によって表4に示す成分から噴霧乾燥洗剤のベース粉末
を調製した。
■ ■ ■ 含水率45重量%のスラリーをバッチ法で調製し、炭酸
ナトリウム及び琥珀酸をスラリーに順次添加した。光学
顕微鏡によって実施例18のスラリー中にセスキ炭酸ナ
トリウムの針状結晶を検出した。
調整条件下で噴霧乾燥を実行した。塔底部の粉末温度は
90℃以下である。次に全部で100重量部になるよう
に計量したケイ酸ナトリウム、漂白剤、酵素、抑泡剤及
び香料を噴霧乾燥ベース粉末に順次添加した。但し、噴
震乾燥ベース粉末の物理的特性はこれらの計量成分の添
加以前に測定したものである。
これらの結果より、炭酸ナトリウムが琥珀酸によってス
ラリー中でセスキ炭酸ナトリウムに変換されたときに得
られた粉末特性が改良されていることが判明した。
本発明の方法を用い表5及び6に示した成分がら500
〜550g/ρの嵩密度をもつ噴震乾燥洗剤ベース粉末
を調製しな。バッチ法によってスラリーを調製し、炭酸
ナトリウムの添加後に実施例19,20.21の各々の
酸(Sokalan DCS又は琥珀酸/脂肪酸)をス
ラリーに添加した。各場合にスラリーの含水率は約50
重量%であった。3種類のスラリー全部についてセスキ
炭酸ナトリウムの針状結晶が光学顕微鏡で検出できた。
塔底部の粉末温度が90℃以下になるような調整条件下
で噴霧乾燥を行なった。ケイ酸ナトリウム、酵素、抑泡
剤及び香料を全体が100重1部になるように噴震乾燥
ベース粉末に後添加した。但し、噴霧乾燥粉末の物理的
特性はこれらの後添加成分を添加する前に測定されたも
のである。
比較実施例Eでは、ベース粉末はゼオライトと炭酸ナト
リウムとを含有するが炭酸ナトリウムをセスキ炭酸ナト
リウムに変換するための酸を含有しない0本発明の実施
例19.20.21は夫々5okalanDCS、 5
okalan DCS(より高い炭酸塩レベル)及び琥
珀酸/脂肪酸を含有していた。比較実施例Fは過度に品
温で噴震乾燥するとセスキ炭酸塩がスラリ一段階と粉末
段階との間で炭酸ナトリウムに戻ることを示す。
χ譜322 24:アル ルベンゼンスルホン を1こ
れらの粉末中、炭酸ナトリウムを針状のセスキ炭酸ナト
リウムに変換するために使用された酸は線状アルキルベ
ンゼンスルホン酸であった。セスキ炭酸ナトリウムへの
完全な変換が達成されたと仮定するとスラリーは、スラ
リー調製容器に添加された8、4部のアルキルベンゼン
スルホン酸と20.0部の炭酸ナトリウムとから計算し
て、9.0部のアルキルベンゼンスルホン酸塩(Na塩
)と、6、′0部のセスキ炭酸ナトリウムと、14.4
部の炭酸ナトリウムと、 を3有している。
実施例22及び24のスラリーはバッチ法によって訓製
された。炭酸ナトリウムの後でアルキルベンゼンスルホ
ン酸を添加した。実施例23のスラリーは連続法、即ち
アルキルベンゼンスル、ボン酸と炭酸す1〜リウムとを
混合器に同時に添加して調製した。どの場合にもスラリ
ーの含水率は40重量%であった。3つのスラリーの全
部でセスキ炭酸すI・リウムの針状結晶が光学顕微鏡に
よって検出された。
ケイ酸ナトリウム、漂白剤、酵素、抑泡剤及び別の非イ
オン性界面活性剤を全体が100重量部になるように乾
燥粉末に後添加した。但し、噴霧乾燥ベース粉末の物理
的特性はこれらの後添加成分を添加する前に測定したも
のである。
後添加した漂白剤成分は過ホウ酸ナトリウムを含有して
いた。20℃及び相対湿度65%で4週問保存後及び8
週間保存後に実施例24の粉末の過ホウ酸ナトリウムの
含量を分析し、この値が過ホウ酸ナトリウムの含量が変
わらずに100%を維持していることを知見した。より
過酷な条件下(37℃、相対湿度70%)で4週間保存
したときも過ホウ酸ナトリウムの3ffiは変わらずに
100%を維持していた。
20℃/65%R11で8週間保存後のサンプルでケー
キングは観察されなかった。37℃770%R1+で4
週間保存後のサンプルは極めてわずかな程度のケーキン
グを示した。
対応する量の非変換炭酸ナトリウムを含有する粉末は2
0℃765%R11で4週間保存後に公称過ホウ酸すI
・リウムの約80%を維持し、8週間後に約70%を維
持している。ケーキングも予想される。
−25−27:アル ルベンゼンスルポン を′低嵩密
度の噴霧乾燥ベース粉末を本発明の方法を用い表8の成
分(重量部)から調製した。バッチ法でスラリーを調製
し、各場合のスラリーの含水率は約45%であった。ス
ラリー中のセスキ炭酸ナトリウムの針状結晶を光学顕微
鏡で検出した。
これらの粉末中、炭酸すl・リウムを針状セスキ炭酸ナ
トリウムに変換するなめに使用された酸は線状アルキル
ベンゼンスルボン酸であり、これは炭酸すI・リウムよ
り後でスラリー形成容器に添加された。セスキ炭酸す1
−リウムの完全変換が達成されると想定するとスラリー
は、スラリー形成容器に添加された24.2部のアルキ
ルベンゼンスルホン酸と25.0部の炭酸ナトリウムと
から26.0重量部のアルキルベンゼンスルボン酸塩(
Na  ′塩)と 16.9重量部のセスキ炭酸ナトリウムと9.0重量部
の炭酸すI・リウムとを含有していた。
表6は高レベルのアニオン性界面活性剤を含有するこれ
らの低嵩密度粉末の動的流量がすぐれていることを示す
’): J−(93−、呼−Lアル ルベンゼンスルホ
ン  琥表9に示す成分からバッチ法を用いスラリー形
成容器に炭酸ナトリウムより後で酸を添加してスラリー
を調製した。セスキ炭酸ナトリウムが唯一の7トリクス
材料であった。スラリーの含水率は40ffl・旦%で
あった。
スラリー中のセスキ炭酸ナトリウムは光学顕微鏡で検出
できた。スラリーサンプルを50℃の炉で乾燥して得ら
れた粉末のセスキ炭酸ナトリウム3址をX線回折で分析
した。
翼 匁29−31:  バー   を今看 る噴 I′
!″条゛本発明方法を用い表8の成分から嵩密度415
−50597ρの噴震乾燥洗剤ベース粉末を調製した。
バッチ法でスラリーを調製し、炭酸ナトリウムより後で
スラリー形成容器に酸(琥珀酸、5okalan DS
C、アルキルベンゼンスルホン酸)を添加した。各場合
にスラリーの3水率は50重量%であった。スラリー中
のセスキ炭酸す1−リウムの針状結晶を光学顕微鏡で検
出した。
ケイ酸ナトリウム、漂白剤、酵素及び抑泡剤をnQ7;
r乾燥ベース粉末に順次添加し全体を100重量部にし
た。但し、表8に示ずベース粉末の特性は後添加材料の
添加以前に測定したものである。
実施例30ではアルキルベンゼンスルホン酸の1/3を
酸形でスラリーに添加した(ナトリウム塩3.0部と等
価の2.8部の酸)、従って、これは5okalanD
C8と共に炭酸塩からセスキ炭酸塩への変換に影響を竪
えるであろう。
各粉末について100%の変換率を達成したと仮定して
セスキ炭酸ナトリウムの理論量を算出した。
この量と方解石の存在量とが粉末のマトリクス総量を示
す。
実施例29,30.31の粉末は全て優れた動的流量を
示シ、30℃/60%R1び37%/70%RIIテ(
X存してもケーキングの傾向を示さながった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)(a)乾燥粉末に基づいて8〜80重量%
    の炭酸ナトリウムと、 (b)アルカリケイ酸ナトリウムのときには乾燥粉末に
    基づいて2%以下であり炭酸水素ナトリウムが存在する
    ときは炭酸水素ナトリウム対炭酸ナトリウムの重量比が
    1:3を超過しないとして任意の別の無機塩と、 (c)任意に1種類以上のアニオン性及び/又は非イオ
    ン性洗剤活性化合物及び/又は別の洗剤成分とを含む水
    性スラリーを調製し、 (ii)炭酸ナトリウムの添加と同時又は添加以後に炭
    酸ナトリウムをセスキ炭酸ナトリウムに変換し得る酸を
    炭酸ナトリウム1モル当たり0.05〜0.8当量の量
    でスラリーに添加し、 (iii)得られたスラリーを乾燥して針状結晶の形態
    のセスキ炭酸ナトリウムを含有する粉末を形成するステ
    ップを含む粉末洗剤又はその一成分としての使用に適し
    た粒状固体の製造方法。
  2. (2)(a)乾燥粉末に基づいて8〜80重量%の炭酸
    ナトリウムと、 (b)乾燥粉末に基づいて5〜40重量%のアルカリ金
    属アルミノケイ酸塩とを含有し、(a)と(b)との合
    計量が乾燥粉末に基づいて15重量%以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
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