JPH06330100A - 粉末洗浄剤組成物 - Google Patents
粉末洗浄剤組成物Info
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- JPH06330100A JPH06330100A JP12276993A JP12276993A JPH06330100A JP H06330100 A JPH06330100 A JP H06330100A JP 12276993 A JP12276993 A JP 12276993A JP 12276993 A JP12276993 A JP 12276993A JP H06330100 A JPH06330100 A JP H06330100A
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Abstract
の洗濯水中での溶出速度が速く、且つ多湿条件下で保存
しても経時的に溶解性が劣化しない粉末洗浄剤組成物を
提供する。 【構成】 (a) 融点が40℃以下の特定構造を有する非イ
オン界面活性剤12〜35重量%と、(b) 無水換算で珪素を
SiO2として30重量%以上含有し、吸油能が80ml/100 g
以上である吸油性担体5〜60重量%と、(c) グリセリン
又はそのアルキレンオキサイド付加物を (a)/(c) 重量
比が (a)/(c) =20/1〜3/1となる範囲で含有して
なる非イオン界面活性剤を主洗浄基剤とする粉末又は粒
状の洗浄剤組成物。
Description
基洗浄剤とする粉末又は粒状の洗浄剤組成物に関し、更
に詳しくは洗剤粒子からの非イオン界面活性剤の溶出速
度が高められた粉末洗浄剤組成物に関する。
硬水性が良好であるうえ、洗浄力、汚れ分散力が際立っ
ており、且つ生分解性が非常に良好であるなどの特徴を
有しており、洗浄用界面活性剤として重要視されてい
る。
非イオン界面活性剤は、常温で液体のものが多いため、
液体状態のまま多量に粉末洗剤に配合した場合、経日に
より非イオン界面活性剤が徐々にしみ出してきて紙製容
器の内面にしみ込んだり、粉末洗剤の流動性が著しく損
なわれたり、更にはケーキングを起こして洗剤が固まっ
てしまい著しく商品価値を損ねるという問題点を有して
いる。
流動性を改良するためにシリカ系物質を使用できること
は知られている。例えば、特開昭50−119813号公報には
ゼオライト、又はゼオライトと水中で過酸化水素を生ず
る無機過酸化物との混合物上に非イオン界面活性剤を微
細に分配した予備混合物(予備混合物中には4%以下の
高分散性珪酸を使用してもよい)30〜100 %と噴霧乾燥
洗剤0〜70%を含有する流動性洗浄剤が開示されてい
る。特開昭61−89300 号公報には水溶性粉粒体とシリカ
粉末とを混合したのち、非イオン界面活性剤を噴霧し、
次いでゼオライト粉末を添加して造粒物を調整し、この
造粒物と陰イオン界面活性剤を含む粒状洗剤を配合した
非イオン界面活性剤含有粒状洗剤は流動性が良好でケー
キングも防止できることが開示されている。
非晶質シリカ誘導体の多孔質凝集体と非イオン界面活性
剤を含む自由流動性の洗剤組成物が開示されている。
リカ系物質を配合すると加湿条件で経時的に溶解性が劣
化する傾向が認められ、更なる改良が必要とされた。
公報では分散液のpHが9以上か、或いは2%NaOH水溶液
100 mlに対する溶解量が 0.5g以下である吸油担体を用
いることにより、経時的な溶解性の劣化、水不溶物の発
生に対して改良を行なっている。上述のように、非イオ
ン界面活性剤を吸油性担体に吸蔵させて粉末洗剤組成物
に配合する技術は従来より知られているが、基本的な洗
剤粒子の溶解挙動に対する検討は不十分である。特に、
吸油性担体に含浸された非イオン界面活性剤は吸油性担
体からの溶出が非常に遅く、10分程度の洗濯時間では10
0 %溶出しない等の問題がある。
発明者らは、非イオン界面活性剤を吸油性担体に吸蔵さ
せた粉末又は粒状の洗浄剤組成物について鋭意検討した
結果、グリセリン又はその誘導体を配合することによ
り、洗濯水中での非イオン界面活性剤の吸油性担体から
の溶出速度を改良できることを見出し、本発明を完成し
た。
(c) を含有してなる非イオン界面活性剤を主洗浄基剤と
する粉末又は粒状の洗浄剤組成物を提供するものであ
る。 (a) 下記一般式 (1)〜(6) で表される非イオン界面活性剤(但し融点が40℃以下 のもの)を1種又は2種以上 10〜40重量% ・式(1) R-(OR')n-OH 〔式中、 R ;炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R';炭素数2〜4のアルキレン基 n ;平均値が3〜20 である。〕 ・式(2) R''-CO(OR')n-OR''' 〔式中、 R' ;炭素数2〜4のアルキレン基 R'' ;炭素数7〜19の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R''';水素又は炭素数2〜3のアルキル基 n ;平均値が3〜20 である。〕 ・式(3) R-(OR')m-Gp 〔式中、 R ;炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R';炭素数2〜4のアルキレン基 G ;炭素数5又は6の還元糖に由来する残基 m ;平均値が0〜5 p ;平均値が1〜10 である。〕
導体を (a)/(c) =20/1〜3/1の重量比で含有す
る。
面活性剤は、下記一般式 (1)〜(6)で表される非イオン
界面活性剤の少なくとも1種が使用されるが、これらの
非イオン界面活性剤は融点が40℃以下、即ち40℃以下で
液状又はスラリー状のものである。 ・式(1) R-(OR')n-OH 〔式中、 R ;炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R';炭素数2〜4のアルキレン基 n ;平均値が3〜20 である。〕 ・式(2) R''-CO(OR')n-OR''' 〔式中、 R' ;炭素数2〜4のアルキレン基 R'' ;炭素数7〜19の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R''';水素又は炭素数2〜3のアルキル基 n ;平均値が3〜20 である。〕 ・式(3) R-(OR')m-Gp 〔式中、 R ;炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R';炭素数2〜4のアルキレン基 G ;炭素数5又は6の還元糖に由来する残基 m ;平均値が0〜5 p ;平均値が1〜10 である。〕
式(1) で表されるものが好ましく、中でも炭素数8〜2
0、好ましくは10〜15、特に好ましくは12〜14の直鎖又
は分岐鎖、1級又は2級のアルコールのエチレンオキサ
イド平均付加モル数3〜15、好ましくは5〜12、更に好
ましくは6〜10のポリオキシエチレンアルキルエーテル
を使用するのが望ましい。また、該ポリオキシエチレン
アルキルエーテルは一般にエチレンオキサイド低付加モ
ル数のアルキルエーテルを多量に含有しているが、0〜
3モル付加物が35重量%以下、好ましくは25重量%以下
のものを使用することが望ましい。(a) 成分は、全組成
物中に総量で10〜40重量%、好ましくは、15〜30重量%
配合される。
水換算で珪素をSiO2として30重量%以上、好ましくは40
重量%以上、更に好ましくは70重量%以上含有し、吸油
能が80ml/100 g以上、好ましくは 150ml/100 g以上
のシリカ系吸油性担体である。なお、「無水換算で珪素
をSiO2として30重量%以上含有する」とは乾燥等により
水分或いは結合水を除いた無水状態の吸油性担体におい
て珪素をSiO2として30重量%以上含有することを意味す
る。吸油能が80ml/100 g以上でないと非イオン界面活
性剤を充分吸蔵できない。本発明ではこのような吸油性
担体のうち、非晶質のものが製造上、造粒が容易である
ため好ましく、更に5%分散液のpHが9以上(試験方法
JIS K 6220 )の非晶質シリカ、非晶質アルミノ珪酸塩
等が、保存後の溶解性を低下させないという点で好まし
い。このような吸油性担体として平均粒子径が200 μm
程度までの非晶質シリカ、非晶質アルミノ珪酸塩が市販
されており、本発明においては、これらの中から担体を
選択してよい。このような吸油性非晶質シリカの例とし
て、トクシールAL−1 (徳山曹達 (株))、ニップシール
NA(日本シリカ (株))、カープレックス#100(塩野義製
薬 (株))、SIPERNATD10(デグッサ)等が挙げられ、吸
油性非晶質アルミノ珪酸塩の例としてTIXOLEX 25(コフ
ラン・ケミカル)の商標名で市販されている吸油性担体
が挙げられる。
ほとんど有さない。陽イオン交換能を有する吸油性担体
は洗剤用ビルダーとしての働きもするので有利である。
高吸油性で且つ陽イオン交換能の高い吸油性担体として
下記一般式(1) で表される吸油性非晶質アルミノ珪酸塩
が例示される。 a(M2O)・Al2O3・b(SiO2)・c(H2O) (1) 〔式中、M はアルカリ金属原子、a,b,c は各成分のモル
数を表し、0.7 ≦a ≦2.0 、 0.8≦b <4、c は任意の
正数である。〕特に次の一般式(2) Na2O・Al2O3・m(SiO2)・c(H2O) (2) 〔ここで、m は 1.8〜3.2 、c は1〜6の数を表す。〕
で表されるものが好ましい。本発明で使用可能な高吸油
性且つ高イオン交換能を有する前記非晶質アルミノ珪酸
塩は、SiO2とM2O (Mはアルカリ金属を意味する) のモル
比がSiO2/M2O=1.0〜4.0 であり、H2O とM2O のモル比
が H2O/M2O =12〜200 である珪酸アルカリ金属塩水溶
液に、M2O とAl2O3 のモル比が M2O/Al2O3 =1.0〜2.0
であり、H2OとM2O のモル比が H2O/M2O = 6.0〜500
である低アルカリアルミン酸アルカリ金属塩水溶液を15
〜60℃、好ましくは30〜50℃の温度のもとで強攪拌下に
添加する。また、アルミン酸アルカリ金属塩水溶液に珪
酸アルカリ金属塩水溶液を添加してもよい。次いで生成
した白色沈澱物スラリーを70〜100℃、好ましくは90〜1
00℃の温度で10分以上10時間以下、好ましくは5時間以
下加熱処理し、その後濾過、洗浄、乾燥することにより
有利に得ることができる。この方法によりイオン交換能
100CaCO3 mg/g以上、吸油能 200ml/100 g以上の非
晶質アルミノ珪酸塩吸油性担体を容易に得ることができ
る(特開昭62−191417号公報、特開昭62−191419号公報
参照)。
に基づいて測定される。即ち、試料約5gを硬質三角フ
ラスコに量り採り、炭酸を含まない水 100mlを加え、栓
をして5分間振り混ぜる。振り混ぜた後の液を被検液と
してガラス電極方法(JIS Z8802の7.2.3 )によりpHを
測定する。5%分散液のpHが 9.0以上の吸油性担体を選
択することにより、貯蔵時の溶解性が劣化しないゼオラ
イト配合非イオン性粉末洗浄剤組成物を得ることができ
る。5%分散液のpHが 9.0未満で、無水換算で珪素をSi
O2として30重量%以上、特に70重量%以上含有する吸油
性担体は、高温多湿の条件下で保存された場合の洗剤の
溶解性を著しく低下させる。
いは貯蔵条件が非常に過酷な場合には更に厳しい2%Na
OH水溶液 100mlに対する溶解量が 0.5g以下であるとい
う条件を満たす吸油性担体を選択するとよい。即ち、吸
油性担体10gを2%NaOH水溶液 100mlに分散し、25℃恒
温条件で16時間攪拌し、濾液中のSiO2を比色定量(比色
定量は、油化学25巻、p156、1976年を参照)する方法
で、その溶解量が吸油性担体として0.5g以下であるよ
うな吸油性担体である。この条件を満たす吸油性担体
は、前記一般式(2) で表される非晶質アルミノ珪酸塩の
中に見出すことができる。一方、吸油性担体の中には、
5%分散液のpHが9.0 未満であっても2%NaOH水溶液 1
00mlに対する溶解量が 0.5g以下であるものがあるが、
このような吸油性担体も本発明の範囲に含まれる。
ている(b) 成分以外の吸油担体を本発明の効果を損なわ
ない程度に配合してもよい。
〜30重量%、好ましくは、5〜20重量%配合される。
示されるグリセリン又はその誘導体である。
イドの合計平均付加モル数(p+q+r)は0〜20であ
るが、これが20を越えると溶解性改良効果が不十分とな
る。本発明では、特に一般式(I)中のp+q+rが10
以下のものが好ましく、特にR が−CH2−CH2−のものが
好ましい。(c) 成分のグリセリン又はその誘導体は、全
組成物中に(a)/(c)=20/1〜3/1(重量比)、好ま
しくは10/1〜4/1となるように配合され、組成物中
の配合量は 0.5〜10重量%である。 (a)/(c)重量比が2
0/1を越えると溶解性改良効果が発現せず、また、3
/1未満としても溶出速度に大差はなく配合の自由度を
下げる上で好ましくない。
のポリエチレングリコールを1〜5重量%、好ましくは
1〜3重量%配合することにより、長期貯蔵時の粉末物
性が更に良くなる。
の他に通常洗剤に配合されている無機ビルダー、有機ビ
ルダー、再汚染防止剤、蛍光染料、酵素、香料等が配合
可能である。以下に配合可能な成分(I)〜(VII) を例
示する。
ム、亜硫酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、JIS 1
号珪酸ナトリウム等のアルカリ金属珪酸塩に代表される
アルカリ性塩。ただし、アルカリ金属珪酸塩の配合量
は、全組成物中に5重量%以下、好ましくは1重量%以
下であることが溶解性を低下させない点で望ましい。 2) 硫酸ナトリウムなどの中性塩。 3) オルソリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸
塩、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチン酸塩
などのリン酸塩(ナトリウム、カリウム等のアルカリ金
属塩)。 4) 更に以下の結晶性アルミノ珪酸塩又は上記のアルカ
リ金属珪酸塩とは異なる結晶性層状珪酸塩も挙げること
ができる。 具体的には次式で示される結晶性アルミノ珪酸塩が挙げ
られる。 x'(M2O)・Al2O3・y'(SiO2)・w'(H2O) (式中、M はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原
子、x',y',w'は各成分のモル数を表わし、一般的には、
0.7 ≦x'≦1.5 、0.8 ≦y'≦6、w'は任意の定数であ
る。)これらの中で、特に次の一般式で示されるものが
好ましい。 Na2O・Al2O3・ySiO2・wH2O (式中、yは1.8 〜3.0 、wは1〜6の数を表わす。)
また、下式 M2SixO(2x+1)・ y(H2O) (式中、M はアルカリ金属を表わし、x ,y は1.5 ≦x
≦4、y ≦25、好ましくはy ≦20である。)で示される
結晶性層状珪酸塩も挙げられる。この化合物は、特開昭
60−227895号公報にその製法が記載されており、一般的
には無定形のガラス状珪酸ソーダを 200〜1000℃で焼成
して結晶性とすることによって得られる。合成方法の詳
細は、例えば Phys.Chem.Glasses.7,127-138(1966)、Z.
Kristallogr.,129, 396-404(1969) 等に記載されてい
る。また、この結晶性層状珪酸塩は例えばヘキスト社よ
り商品名「Na-SKS-6」(σ−Na2Si2O5) として微粉末
状、粉末状、顆粒状のものが入手でき、本発明では粒径
が10〜500 μm のものを使用できるが、好ましくは10〜
300 μm のものである。
リン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、結晶性アルミノ珪
酸塩、結晶性層状珪酸塩がより好ましい。特に、結晶性
アルミノ珪酸塩(ゼオライト)としては、A型、X型ゼ
オライトに代表される平均一次平均粒子径 0.1〜10μm
の合成ゼオライトが好適に使用される。ゼオライトは粉
末及び/又はゼオライトスラリーを乾燥して得られるゼ
オライト凝集乾燥粒子として配合される。ゼオライト
は、通常、全組成物中に5〜60重量%配合してもよい。
ホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1 −ジホスホ
ン酸及びその誘導体、エタンヒドロキシ−1,1,2 −トリ
ホスホン酸、エタン−1,2 −ジカルボキシ−1,2 −ジホ
スホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸等のホスホン酸
の塩 2) 2−ホスホノブタン−1,2 −ジカルボン酸、1−ホ
スホノブタン−2,3,4 −トリカルボン酸、α−メチルホ
スホノコハク酸等のホスホノカルボン酸の塩 3) アスパラギン酸、グルタミン酸等のアミノ酸の塩 4) ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、ジ
エチレンジアミン五酢酸塩等のアミノポリ酢酸塩 5) ポリアクリル酸、ポリアコニット酸、ポリイタコン
酸、ポリシトラコン酸、ポリフマル酸、ポリマレイン
酸、ポリメタコン酸、ポリ−α−ヒドロキシアクリル
酸、ポリビニルホスホン酸、スルホン化ポリマレイン
酸、無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体、無水マ
レイン酸−スチレン共重合体、無水マレイン酸−メチル
ビニルエーテル共重合体、無水マレイン酸−エチレン共
重合体、無水マレイン酸−エチレンクロスリンク共重合
体、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体、無水マレイ
ン酸−アクリロニトリル共重合体、無水マレイン酸−ア
クリル酸エステル共重合体、無水マレイン酸−ブタジエ
ン共重合体、無水マレイン酸−イソプレン共重合体、無
水マレイン酸と一酸化炭素から誘導されるポリ−β−ケ
トカルボン酸、イタコン酸、エチレン共重合体、イタコ
ン酸−アコニット酸共重合体、イタコン酸−マレイン酸
共重合体、イタコン酸−アクリル酸共重合体、マロン酸
−メチレン共重合体、イタコン酸−フマル酸共重合体、
エチレングリコール−エチレンテレフタレート共重合
体、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、1−ブテ
ン−2,3,4 −トリカルボン酸−イタコン酸−アクリル酸
共重合体、第四アンモニウム基を有するポリエステルポ
リアルデヒドカルボン酸、エポキシコハク酸のシス−異
性体、ポリ〔N,N −ビス(カルボキシメチル)アクリル
アミド〕、ポリ(オキシカルボン酸)、デンブンコハク
酸あるいはマレイン酸あるいはテレフタル酸エステル、
デンプンリン酸エステル、ジカルボキシデンプン、ジカ
ルボキシメチルデンプン、カルボキシルメチルセルロー
ス、コハク酸エステル等の高分子電解質 6) ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、
冷水可溶性ウレタン化ポリビニルアルコール等の非解離
高分子 7) ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメ
チルオキシコハク酸、シクロペンタン−1,2,3,4 −テト
ラカルボン酸、テトラヒドロフラン−1,2,3,4−テトラ
カルボン酸、テトラヒドロフラン−2,2,5,5 −テトラカ
ルボン酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、ショ糖、ラクトー
ス、ラフィノース等のカルボキシメチル化物、ペンタエ
リスリトールのカルボキシメチル化物、グルコン酸のカ
ルボキシメチル化物、多価アルコールあるいは糖類と無
水マレイン酸あるいは無水コハク酸との縮合物、オキシ
カルボン酸と無水マレイン酸あるいは無水コハク酸との
縮合物、メリット酸で代表されるベンゼンポリカルボン
酸、エタン−1,1,2,2 −テトラカルボン酸、エテン−1,
1,2,2 −テトラカルボン酸、ブタン−1,2,3,4 −テトラ
カルボン酸、プロパン−1,2,3 −トリカルボン酸、ブタ
ン−1,4 −ジカルボン酸、シュウ酸、スルホコハク酸、
デカン−1,10−ジカルボン酸、スルホトリカルバリル
酸、スルホイタコン酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、
グルコン酸、CMOS、ビルダーM 等の有機酸塩。
塩、ポリアクリル酸塩、ポリエチレングリコールがより
好ましい。特に好ましいものはクエン酸3ナトリウム、
ポリアクリル酸ナトリウムである。
ーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ等を配合してよい。
る。
ンや特開昭59−22999号公報、特開昭63−258447号公
報、特開昭63−31566 号公報記載の有機過酸前駆体が使
用できる。
き、造粒物として使用する際には、例えば特開平3−18
6307号公報記載の方法にて造粒したものが使用できる。
蛍光染料等の任意成分を配合してもよい。
体、炭酸塩、ゼオライト等の粉末成分を混合しながら液
体の非イオン界面活性剤を徐々に添加し、均一な混合物
を得る。グリセリン又はその誘導体の添加方法は特に規
定はなく、予め液体の非イオン界面活性剤と混合して用
いてもよい。造粒方法は特に問わないが、欧州特許第51
3824号明細書記載の方法を用いることができる。また、
一般的に知られている表面改質剤として結晶性アルミノ
珪酸塩等の粉末を添加し、造粒物の表面を被覆してもよ
い。粉末洗浄剤組成物の平均粒子径は、 200〜1000μm
、好ましくは 300〜700 であることが長期貯蔵時の粉
末物性において好ましい。この平均粒子径はJIS Z 8801
の標準篩を用いて、5分間振動させたのちの篩目のサイ
ズによる重量分率から測定される。
過炭酸塩、また漂白活性化剤を配合する場合は、上記非
イオン界面活性剤を主成分とする造粒物にアフターブレ
ンドすることが好ましく、これらは予め造粒したものを
用いてもよい。
として用いるのが好ましく、ビルダーの噴霧乾燥粒子
は、有機あるいは無機のビルダーの水性スラリーを公知
の噴霧乾燥法により乾燥することにより得られる。水性
スラリーの水分は30〜80重量%が好ましく、更に好まし
くは35〜60重量%である。このビルダー噴霧乾燥粒子の
製造に於ては、必要に応じて1種或いは2種以上のアニ
オン、カチオン又は非イオン界面活性剤を、ビルダー噴
霧乾燥粒子中に40重量%以下、その他の添加物を5重量
%以下添加しても良い。またビルダー噴霧乾燥粒子の平
均粒子径は100 〜600 μm が好ましく、更に好ましくは
150〜400 μm である。
性粉末洗浄剤組成物は約 0.6〜1.0g/ml、好ましくは
0.7〜0.9 g/mlの嵩密度を有する。
ン界面活性剤が吸油性担体に吸蔵され、且つ吸油性担体
からの非イオン界面活性剤の溶出速度が高い粉末洗浄剤
組成物に関するものであるが、陰イオン界面活性剤を併
用する場合、特に陰イオン界面活性剤を全組成物中に10
重量%以上含む場合は、再汚染防止性が低下する傾向が
あり、以下のような条件で配合することが好ましい。す
なわち、非イオン界面活性剤を主洗浄基剤とする粉末又
は粒状の洗浄剤組成物(A) と、陰イオン界面活性剤を主
洗浄基剤とする粉末又は粒状の洗浄剤組成物(B) との混
合物からなり、両者の重量比が (A)/(B) =1/99〜1
/1、好ましくは1/20〜4/5の洗浄剤組成物であ
る。 (A)/(B) 重量比が1未満であると耐ケーキング性
が低下する傾向を示す。また、上記陰イオン界面活性剤
を主洗浄基剤とする粉末又は粒状の洗浄剤組成物(B)
は、次の成分(d) ,(e) 及び(f) を含有するものが好ま
しい。 (d) スルホン酸塩型陰イオン性界面活性剤及び/又は硫酸エステル塩型陰イオン 性界面活性剤 15〜45重量% (e) 結晶性合成アルミノ珪酸塩、結晶性層状珪酸塩及びクエン酸又はその塩から なる群から選ばれる1種又は2種以上の2価金属キレート剤 10〜50重量% (f) アルカリ金属炭酸塩及び/又はアルカリ金属珪酸塩 5〜40重量% 上記陰イオン界面活性剤を主洗浄基剤とする粉末又は粒
状の洗浄剤組成物(B)の(d) 成分の陰イオン界面活性剤
は、スルホン酸塩型陰イオン性界面活性剤及び/又は硫
酸エステル塩型陰イオン性界面活性剤であり、具体的に
は、炭素数8〜22のアルキルベンゼンスルホン酸塩、ア
ルキル又はアルケニルポリオキシエチレン及び/又はポ
リオキシプロピレン硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫
酸エステル塩、α−スルホ脂肪酸塩又はα−スルホ脂肪
酸のエステル塩、アルカンスルホン酸塩等が例示され
る。中でも、炭素数10〜16のアルキルベンゼンスルホン
酸、アルキルポリオキシエチレン硫酸及びアルキル硫酸
のアルカリ金属塩が好ましい。(d) 成分の陰イオン界面
活性剤は、洗浄剤組成物(B) 中に15〜45重量%、好まし
くは20〜30重量%配合される。
末又は粒状の洗浄剤組成物(B) に用いられる(e) 成分及
び(f) 成分は、前述の非イオン界面活性剤を主洗浄基剤
とする粉末又は粒状の洗浄剤組成物(A) で挙げたものと
同じものが使用される。(e)成分は洗浄剤組成物(B) 中
に10〜50重量%、好ましくは20〜40重量%配合され、
(f) 成分は洗浄剤組成物(B) 中に5〜40重量%、好まし
くは10〜30重量%配合される。
主洗浄基剤とする配合であるが、アルキル鎖の炭素数が
12〜18で、且つエチレンオキサイド平均付加モル数が5
〜20の非イオン界面活性剤を少量配合でき、その組成物
中の配合量は5重量%以下であるのが好ましい。
80重量%、好ましくは35〜60重量%の水性スラリーを噴
霧乾燥させて得られる噴霧乾燥粒子、好ましくはその噴
霧乾燥粒子を造粒し高嵩密度化したものを使用すること
が望ましい。高嵩密度化は、特開昭61−69897 号公報、
特開昭61−69899 号公報、特開昭61−69900 号公報に記
載の方法を用いることができる。洗浄剤組成物(B) に係
る(e) 成分のうち、結晶性アルミノ珪酸塩は、造粒物の
表面改質剤として使用するために、スラリー中以外に少
量を造粒中又は造粒終了直前に添加してもよい。また、
(e) 成分のうち、結晶性層状珪酸塩は、スラリー中に添
加せずに、噴霧乾燥粒子の造粒・高嵩密度化時に添加し
た方が好ましい。また(f) 成分はスラリー中又は造粒中
の何れに添加してもよく、特にアルカリ金属珪酸塩はス
ラリー中に添加することにより、粉末物性に優れた噴霧
乾燥粒子を得ることができ、製造上の取り扱いも容易に
なる。また、造粒時のバインダーとしても利用すること
ができる。
末又は粒状の洗浄剤組成物(B) の平均粒子径は、好まし
い粉末物性を得るために200〜1000μm 、特に 200〜600
μmであることが望ましい。洗浄剤組成物(B) の平均粒
子径が200 μm 未満であるとケーキングしやすくなる。
分としては、前述した任意成分(I)〜(VII) 等
が挙げられる。なお、洗浄剤組成物(A) 及び(B) に配合
する任意成分は、製造上の取り扱いや成分の性質等を考
慮して洗浄剤組成物 (A)又は(B) のどちらかに配合して
もよいし、問題がなければ双方に配合してもよい。
後、乾式混合することが好ましく、先にも述べたよう
に、過炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウム等の過酸化水
素放出体又はテトラアセチルエチレンジアミン等の有機
過酸前駆体、酵素、消泡剤、香料等は別途造粒したもの
をアフターブレンドしてもよい。洗浄剤組成物(A) 及び
(B) 並びに必要に応じて配合する任意成分を混合した粉
末洗浄剤組成物の嵩密度は 0.5〜1.0 g/cm3 、好まし
くは 0.6〜0.9 g/cm3 である。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
液を準備し、この水溶液132 gと50%濃度のアルミン酸
ソーダ水溶液38.28 gを1000ccの邪魔板付き反応槽に入
れ、この溶液に2倍の水で希釈した3号水ガラス201.4
gを40℃強攪拌下20分で滴下反応させるとき、CO2 ガス
を吹き込み反応系のpHをコントロールし(pH=10.5)、
反応速度を最適化した。反応後、50℃まで加熱して30分
間熟成し、その後、CO2 ガスを吹き込み過剰アルカリを
中和した(pH=9.0 )。この中和スラリーを濾紙(東洋
濾紙(株)製 No.5C)を用いて、減圧下濾過した。濾過
ケーキを1000倍の水で洗浄して、濾過乾燥(105 ℃、30
0 torr、10時間)した。更に解砕後、非晶質アルミノ珪
酸塩粉体を得た。得られた粉体の組成は、原子吸光分析
及びプラズマ発光分析の結果、 Al2O3=29.6重量%、Si
O2=52.4重量%、Na2O=18.0重量%となった(1.0Na2O
・Al2O3・3.01SiO2) 。また、Caイオン捕捉能は165 CaC
O3 mg/g、吸油能は265ml/100gであった。また、5
%分散液のpHは10.2、2%NaOH水溶液に対する溶解量は
0.10gであった。
のpHは、 JIS K 6220に基づいて測定した数値であ
る)、上記合成例で得られた非晶質アルミノ珪酸塩を表
2又は表3に示す量、牛脂石鹸3重量%、平均分子量50
00のポリアクリル酸ソーダ3重量%、蛍光染料 0.5重量
%、ゼオライト 4A 20重量%、及びバランス量の炭酸ソ
ーダをバッチニーダー(イリエ商会 Bench Kneader PNV
-1)に入れ、液状ノニオン界面活性剤とグリセリン又は
その誘導体との混合物を徐々に導入し、次いで平均分子
量12000 のポリエチレングリコール溶融物2重量%を添
加し、ふるいにて粒子径が1000μm 以上の粒子及び125
μm 以下の粒子を除き、平均粒子径 380〜400 μm の粉
末洗浄剤生地を得た。更に酵素を0.5重量%、香料を0.3
重量%、ゼオライト 4A を5重量%加え混合し、最終洗
剤製品を得た。この洗剤製品について、非イオン界面活
性剤の水中での溶出速度の測定及び洗剤粒子の加湿条件
での経時溶解性試験を以下の方法により行った。表2又
は表3にその結果を示した。
置した後、粉末洗浄剤組成物 2.5gを加え、マグネチッ
クスターラーにて攪拌する。攪拌5分後に10mlサンプリ
ングし、直ちに濾過する。濾液中の非イオン界面活性剤
の量をチオシアン酸コバルト法により定量し、以下の式
より非イオン界面活性剤の溶出率を求める。なお、チオ
シアン酸コバルト法は「界面活性剤分析法」(界面活性
剤分析研究会編・幸書房・1987年発行)324 頁記載の方
法により行なった。
後、0.83gをサンプリングし10℃、1リットルの水道水
に加え、マグネチックスターラーにて10分間攪拌後、 2
00メッシュの金網にて濾過し、乾燥後の濾過残量比率
(%)を求める。
のスラリー(水分40重量%)を調製し、それを噴霧乾燥
して得られた粉末をハイスピードミキサー(深江工業株
式会社製)に投入し、アフターブレンド成分を乾式混
合することにより、平均粒子径 400〜430 μm 、嵩密度
0.70〜0.80g/cm3 の陰イオン界面活性剤を主洗浄基剤
とする高密度粒状洗剤組成物(B) を得た(表4中、本発
明品 (a)〜(d) )。次にこれらの粒状洗剤組成物(B) を
実施例1の表3に示した本発明品No. 10〔非イオン界面
活性剤を主洗浄基剤粉末洗浄剤組成物(A) 〕と表5に示
す割合で混合し、目的とする最終洗剤製品を得た。これ
らの洗剤製品について、再汚染防止性と非イオン界面活
性剤の溶出速度(溶出率)の測定を以下の方法により行
った。表5にその結果を示した。
リットルを調製する。これにカーボンブラック0.2 gを
入れ、充分攪拌して分散させ、ターゴトメーター("mode
l 400"、上島製作所製)用ステンレスビーカーに移し、
10×10cmの木綿/ポリエステル=65/35(重量比)の混
紡布5枚と共に100rpm、20℃、15分間洗浄した後、布を
脱水し、4°DH硬水にて同様に5分間すすぎを2回繰り
返す。脱水後、アイロンプレスし、布の反射率を500mμ
で測定し、反射率から再汚染防止率を以下の式に従って
算出した。
率)の測定 実施例1記載の方法と同様であるが、溶出率を算出する
計算式の試料中の非イオン界面活性剤含量(計算値)に
ついては、表4に示す陰イオン界面活性剤を主洗浄基剤
とする粒状洗剤(B) からのキャリーオーバー分を前もっ
て除いておく。
トリウム塩 *4 C14〜C18 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム塩 *5 α−スルホネート脂肪酸エステルナトリウム塩(パ
ーム油脂肪酸由来) *6 ポリエチレングリコール(平均分子量12000 ) *7 ポリアクリル酸ソーダ(平均分子量5000)
Claims (17)
- 【請求項1】 次の成分(a) ,(b) 及び(c) を含有して
なる非イオン界面活性剤を主洗浄基剤とする粉末又は粒
状の洗浄剤組成物。 (a) 下記一般式 (1)〜(6) で表される非イオン界面活性剤(但し融点が40℃以下 のもの)を1種又は2種以上 10〜40重量% ・式(1) R-(OR')n-OH 〔式中、 R ;炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R';炭素数2〜4のアルキレン基 n ;平均値が3〜20 である。〕 ・式(2) R''-CO(OR')n-OR''' 〔式中、 R' ;炭素数2〜4のアルキレン基 R'' ;炭素数7〜19の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R''';水素又は炭素数2〜3のアルキル基 n ;平均値が3〜20 である。〕 ・式(3) R-(OR')m-Gp 〔式中、 R ;炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基 R';炭素数2〜4のアルキレン基 G ;炭素数5又は6の還元糖に由来する残基 m ;平均値が0〜5 p ;平均値が1〜10 である。〕 【化1】 (b) 無水換算で珪素をSiO2として30重量%以上含有し、吸油能が80ml/100 g以 上である吸油性担体 5〜60重量% (c) 下記一般式(I)で示されるグリセリン又はその誘
導体を (a)/(c) =20/1〜3/1の重量比で含有す
る。 【化2】 - 【請求項2】 (a) 成分の非イオン界面活性剤が、炭素
数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルコールにエチレンオキ
サイドを平均付加モル数3〜15付加させたポリオキシエ
チレンアルキルエーテルである請求項1記載の洗浄剤組
成物。 - 【請求項3】 (c) 成分の一般式(I)中のp+q+r
が0〜10である請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 (c) 成分がグリセリンである請求項1〜
3の何れか1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 (b) 成分が、5%分散液のpHが9以上で
あるか又は2%NaOH水溶液100 mlに対する溶解量が 0.5
g以下である吸油性担体である請求項1〜4の何れか1
項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項6】 (b) 成分の吸油性担体が、非晶質シリカ
系物質である請求項1〜5の何れか1項記載の洗浄剤組
成物。 - 【請求項7】 (b) 成分の吸油性担体が、非晶質シリカ
である請求項5又は6記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項8】 (b) 成分の吸油性担体が、非晶質アルミ
ノ珪酸塩である請求項5又は6記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項9】 非晶質アルミノ珪酸塩が、下記一般式
(1) a(M2O)・Al2O3・b(SiO2)・c(H2O) (1) 〔式中、M はアルカリ金属原子、a,b,c は各成分のモル
数を表し、0.7 ≦a ≦2.0 、 0.8≦b <4、c は任意の
正数である。〕で表される非晶質アルミノ珪酸塩である
請求項8記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項10】 アルカリ金属珪酸塩の含有量が5重量
%以下である請求項1〜9の何れか1項記載の洗浄剤組
成物。 - 【請求項11】 平均粒子径が 200〜1000μm で、且つ
嵩密度が 0.6〜1.0 g/cm3 である請求項1〜10の何れ
か1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項12】 請求項1〜11の何れか1項記載の非イ
オン界面活性剤を主洗浄基剤とする粉末又は粒状の洗浄
剤組成物(A) と、陰イオン界面活性剤を主洗浄基剤とす
る粉末又は粒状の洗浄剤組成物(B) からなる粉末又は粒
状の洗浄剤組成物。 - 【請求項13】 非イオン界面活性剤を主洗浄基剤とす
る粉末又は粒状の洗浄剤組成物(A) と、陰イオン界面活
性剤を主洗浄基剤とする粉末又は粒状の洗浄剤組成物
(B) の重量比が (A)/(B) =1/99〜1/1である請求
項12記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項14】 陰イオン界面活性剤を主洗浄基剤とす
る粉末又は粒状の洗浄剤組成物(B) が、次の成分(d) ,
(e) 及び(f) を含有してなる粉末又は粒状の洗浄剤組成
物である請求項12又は13記載の洗浄剤組成物。 (d) スルホン酸塩型陰イオン性界面活性剤及び/又は硫酸エステル塩型陰イオン 性界面活性剤 15〜45重量% (e) 結晶性合成アルミノ珪酸塩、結晶性層状珪酸塩及びクエン酸又はその塩から なる群から選ばれる1種又は2種以上の2価金属キレート剤 10〜50重量% (f) アルカリ金属炭酸塩及び/又はアルカリ金属珪酸塩 5〜40重量% - 【請求項15】 陰イオン界面活性剤を主洗浄基剤とす
る粉末又は粒状の洗浄剤組成物(B) の平均粒子径が 200
〜1000μm である請求項12〜14の何れか1項記載の洗浄
剤組成物。 - 【請求項16】 陰イオン界面活性剤を主洗浄基剤とす
る粉末又は粒状の洗浄剤組成物(B) が、噴霧乾燥により
製造されたものである請求項12〜15の何れか1項記載の
洗浄剤組成物。 - 【請求項17】 嵩密度が 0.6〜0.9 g/cm3 である請
求項12〜16の何れか1項記載の洗浄剤組成物。
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JP12276993A JP3347180B2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 粉末洗浄剤組成物 |
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