JPS6224288Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224288Y2 JPS6224288Y2 JP11402780U JP11402780U JPS6224288Y2 JP S6224288 Y2 JPS6224288 Y2 JP S6224288Y2 JP 11402780 U JP11402780 U JP 11402780U JP 11402780 U JP11402780 U JP 11402780U JP S6224288 Y2 JPS6224288 Y2 JP S6224288Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- corona discharge
- upper electrode
- fixed
- microhole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電子写真複写装置等に使用される
コロナ放電器に関するものである。
コロナ放電器に関するものである。
従来、この種のコロナ放電器におけるコロナ放
電用ワイヤの張設方式は種々あるが、ワイヤ止め
部が狭いためワイヤをピンと張ることがなかなか
困難で、20〜30分もかかることが多い。これは、
ワイヤ止め方式に問題があるためで、具体的には
ワイヤの先端を輪にしてフツクにかける方式にあ
つては、輪が形成されていることからコロナ発生
時のオゾンのため酸化し易く放電不良の原因とも
なりうるものである。また、ワイヤの一端をねじ
で直接止める方式の場合にはワイヤが切れやすい
傾向にある。
電用ワイヤの張設方式は種々あるが、ワイヤ止め
部が狭いためワイヤをピンと張ることがなかなか
困難で、20〜30分もかかることが多い。これは、
ワイヤ止め方式に問題があるためで、具体的には
ワイヤの先端を輪にしてフツクにかける方式にあ
つては、輪が形成されていることからコロナ発生
時のオゾンのため酸化し易く放電不良の原因とも
なりうるものである。また、ワイヤの一端をねじ
で直接止める方式の場合にはワイヤが切れやすい
傾向にある。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、コロナ放電用ワイヤを簡単で確実な張設状態
に張ることができるコロナ放電器を得ることを目
的とするものである。
で、コロナ放電用ワイヤを簡単で確実な張設状態
に張ることができるコロナ放電器を得ることを目
的とするものである。
この考案は、ねじにより圧接固定される２枚の
電極を設けて上電極に微小孔を形成することによ
り、電極のねじによる固定に際してコロナ放電用
ワイヤの一端を電極間および微小孔から引出すこ
とによつて、このコロナ放電用ワイヤが上・下電
極により確実に張設状態に挾持固定されるように
構成したものである。
電極を設けて上電極に微小孔を形成することによ
り、電極のねじによる固定に際してコロナ放電用
ワイヤの一端を電極間および微小孔から引出すこ
とによつて、このコロナ放電用ワイヤが上・下電
極により確実に張設状態に挾持固定されるように
構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、背板１と側板２とにより略コ字状に形
成されて導電性シールド板となるケーシング３が
設けられ、このケーシング３の両端付近には絶縁
性のブラケツト４，５が設けられている。このブ
ラケツト４，５間には前記ケーシング３の開口側
に位置させて複数本のグリツドワイヤ６が張設さ
れている。また、前記ケーシング３の略中央にて
長手方向にそつて前記ブラケツト４，５で張設さ
れるコロナ放電用ワイヤ７が設けられている。こ
こで、このコロナ放電用ワイヤ７60〜100μ程度
のタングステンワイヤによるものであり、ブラケ
ツト４側における一端は輪が作られてこのブラケ
ツト４に固定されたねじ８（またはテーパーピ
ン）にスプリング９を介して取付けられている。
また、ブラケツト５側からは図示しない本体にお
ける高圧電源に接続される接続端子１０が突出さ
れている。そして、この接続端子１０に接続状態
でブラケツト５に固定された下電極１１とこの下
電極１１と対をなす上電極１２とが設けられてい
る。これらの上電極１２、下電極１１は銅やしん
ちゆうによるもので１〜２mm程度の厚さに形成さ
れており、中央部には両者をねじ１３により圧接
固定させるねじ穴１４，１５が形成されている。
さらに、前記上電極１２には上下に貫通する0.1
〜0.3mm程度の微小孔１６が形成されている。
る。まず、背板１と側板２とにより略コ字状に形
成されて導電性シールド板となるケーシング３が
設けられ、このケーシング３の両端付近には絶縁
性のブラケツト４，５が設けられている。このブ
ラケツト４，５間には前記ケーシング３の開口側
に位置させて複数本のグリツドワイヤ６が張設さ
れている。また、前記ケーシング３の略中央にて
長手方向にそつて前記ブラケツト４，５で張設さ
れるコロナ放電用ワイヤ７が設けられている。こ
こで、このコロナ放電用ワイヤ７60〜100μ程度
のタングステンワイヤによるものであり、ブラケ
ツト４側における一端は輪が作られてこのブラケ
ツト４に固定されたねじ８（またはテーパーピ
ン）にスプリング９を介して取付けられている。
また、ブラケツト５側からは図示しない本体にお
ける高圧電源に接続される接続端子１０が突出さ
れている。そして、この接続端子１０に接続状態
でブラケツト５に固定された下電極１１とこの下
電極１１と対をなす上電極１２とが設けられてい
る。これらの上電極１２、下電極１１は銅やしん
ちゆうによるもので１〜２mm程度の厚さに形成さ
れており、中央部には両者をねじ１３により圧接
固定させるねじ穴１４，１５が形成されている。
さらに、前記上電極１２には上下に貫通する0.1
〜0.3mm程度の微小孔１６が形成されている。
したがつて、コロナ放電用ワイヤ７をブラケツ
ト４，５間に張設する場合、まず輪が形成された
一端をスプリング９にひつかける。そして、コロ
ナ放電用ワイヤ７のブラケツト５側の一端を上電
極１２の微小孔１６に挿通し、この上電極１２の
外面側に出た部分を引つぱりながら上電極１２と
下電極１１とをねじ１３により圧接固定する。こ
れにより、コロナ放電用ワイヤ７の一端は上電極
１２、下電極１１により挾持固定され、ブラケツ
ト４，５間で張設状態となる。ねじ１３の締付け
が終了したら上電極１１の微小孔１６から突出部
分をニツパで切りおとす。
ト４，５間に張設する場合、まず輪が形成された
一端をスプリング９にひつかける。そして、コロ
ナ放電用ワイヤ７のブラケツト５側の一端を上電
極１２の微小孔１６に挿通し、この上電極１２の
外面側に出た部分を引つぱりながら上電極１２と
下電極１１とをねじ１３により圧接固定する。こ
れにより、コロナ放電用ワイヤ７の一端は上電極
１２、下電極１１により挾持固定され、ブラケツ
ト４，５間で張設状態となる。ねじ１３の締付け
が終了したら上電極１１の微小孔１６から突出部
分をニツパで切りおとす。
このように、ブラケツト４，５内の狭い所でも
簡単に処理でき、良好な張設状態が得られるもの
である。また、ブラケツト５側における固定状態
につき、上電極１２、下電極１１で挾んで止めて
いるので放電不良も起こりにくいものとなる。
簡単に処理でき、良好な張設状態が得られるもの
である。また、ブラケツト５側における固定状態
につき、上電極１２、下電極１１で挾んで止めて
いるので放電不良も起こりにくいものとなる。
なお、コロナ放電用ワイヤ７が２本式の場合、
第４図に示すように上電極１２を２つ設ければよ
い。
第４図に示すように上電極１２を２つ設ければよ
い。
この考案は、上述したようにねじにより圧接固
定される上電極と下電極とを設け、上電極にコロ
ナ放電用ワイヤの一端を挿通しうる微小孔を形成
したので、両電極をねじにより固定する際コロナ
放電用ワイヤを微小孔に挿通させて引つぱりなが
ら行なうことにより、コロナ放電用ワイヤを簡単
かつ確実に張設状態に挾持固定することができ、
放電不良もなくすことができるものである。
定される上電極と下電極とを設け、上電極にコロ
ナ放電用ワイヤの一端を挿通しうる微小孔を形成
したので、両電極をねじにより固定する際コロナ
放電用ワイヤを微小孔に挿通させて引つぱりなが
ら行なうことにより、コロナ放電用ワイヤを簡単
かつ確実に張設状態に挾持固定することができ、
放電不良もなくすことができるものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１
図は縦断正面図、第２図は縦断側面図、第３図は
取付時の縦断側面図、第４図は変形例を示す平面
図である。 ７……コロナ放電用ワイヤ、１０……接続端
子、１１……下電極、１２……上電極、１３……
ねじ、１６……微小孔。
図は縦断正面図、第２図は縦断側面図、第３図は
取付時の縦断側面図、第４図は変形例を示す平面
図である。 ７……コロナ放電用ワイヤ、１０……接続端
子、１１……下電極、１２……上電極、１３……
ねじ、１６……微小孔。
Claims (1)
- 接続端子に接続されつつねじにより圧接固定さ
れる上下２枚の電極を設け、この上電極にコロナ
放電用ワイヤの一端を上電極外面側へ挿通引出し
うる微小孔を形成し、前記コロナ放電用ワイヤの
この一端側を前記上・下電極により挾持固定させ
たことを特徴とするコロナ放電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11402780U JPS6224288Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11402780U JPS6224288Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5739053U JPS5739053U (ja) | 1982-03-02 |
| JPS6224288Y2 true JPS6224288Y2 (ja) | 1987-06-20 |
Family
ID=29475027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11402780U Expired JPS6224288Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6224288Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-12 JP JP11402780U patent/JPS6224288Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5739053U (ja) | 1982-03-02 |
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