JPS62242175A - 3要素多段型トルクコンバ−タ - Google Patents

3要素多段型トルクコンバ−タ

Info

Publication number
JPS62242175A
JPS62242175A JP61086677A JP8667786A JPS62242175A JP S62242175 A JPS62242175 A JP S62242175A JP 61086677 A JP61086677 A JP 61086677A JP 8667786 A JP8667786 A JP 8667786A JP S62242175 A JPS62242175 A JP S62242175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
stator
torque converter
impeller
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61086677A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoji Murakami
村上 喜代治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Daikin Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Manufacturing Co Ltd filed Critical Daikin Manufacturing Co Ltd
Priority to JP61086677A priority Critical patent/JPS62242175A/ja
Priority to US07/037,677 priority patent/US4819510A/en
Priority to FR8705254A priority patent/FR2597184B1/fr
Priority to DE19873712659 priority patent/DE3712659A1/de
Publication of JPS62242175A publication Critical patent/JPS62242175A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H47/00Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing
    • F16H47/06Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type
    • F16H47/08Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type the mechanical gearing being of the type with members having orbital motion
    • F16H47/085Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type the mechanical gearing being of the type with members having orbital motion with at least two mechanical connections between the hydraulic device and the mechanical transmissions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • F16H3/62Gearings having three or more central gears
    • F16H3/66Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another
    • F16H3/663Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another with conveying rotary motion between axially spaced orbital gears, e.g. RAVIGNEAUX
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/06Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts
    • F16H37/08Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing
    • F16H37/0833Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts, i.e. with two or more internal power paths
    • F16H37/084Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts, i.e. with two or more internal power paths at least one power path being a continuously variable transmission, i.e. CVT
    • F16H2037/088Power split variators with summing differentials, with the input of the CVT connected or connectable to the input shaft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として車輌用に好適な3要素トルクコンバ
ータに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来の通常の3要素1段2相型トルクコンバータにおい
ては、低速度比時にステータを固定し、高速度比時には
ステータを正転させて、低速度比時のトルク比を増大さ
せるようにしているが、トルク比は3〜3.5程度にし
かならず、不十分である。
一方、4要素2段型トルクコンバータでは、ステータを
2分割して片方を逆転させ、この逆転力をタービン出力
と合せて、高トルク比を発生するようになっているが、
構造が複雑でトルクコンパ−タのコストが上昇するとい
う問題がある。
そこで、本件発明者は、遊星歯車機構を用いて低速レン
ジ時のトルク比を増大させることのできる3要素トルク
コンバータを開発することを企図し、本発明を案出する
に至った。
(発明の目的) 本発明は、低速度比時のトルク比を増大さt!得る3要
素多段型トルクコンバータを提供することを目的として
いる。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は:エンジン動力が人力されるハウジングとハウ
ジングに連結されたポンプ羽根車とで形成される空間内
に、ポンプ羽根車からの流体力を受けて回転するタービ
ン羽根車と、両羽根車の間のステータ羽根車とを配置し
;中心に、上記タービン羽根車に連結された出力側のタ
ービン軸を配置し:タービン軸と同心に、ステータ羽根
車に連結された筒軸状のステータ軸を配置した3要素ト
ルクコンバータにおいて二上記空間内に、タービン軸に
固定されたサンギヤ、サンギヤに噛み合う遊星ギヤ、ス
テータ軸に固定されかつ遊星ギヤに噛み合うインターナ
ルギヤ及び遊星ギヤを保持する遊星キャリヤからなる遊
星ギヤ機構を設け;遊星キャリヤにタービン軸と同心か
つ筒軸状のキャリヤ軸を固定したことを特徴とする3要
素多段型トルクコンバータである。
(2)作用 (a)エンジンの動力はハウジングを介してポンプ羽根
車に入力される。タービン羽根車は、ポンプ羽根車から
の流体力を受けて回転する。タービン羽根車の回転はタ
ービン軸から出力される。ステータ羽根車が受ける流体
力はステータ軸に伝達される。
タービン軸に伝達された回転力はサンギヤにも伝達され
る。ステータ軸の回転力はインターナルギヤにも伝達さ
れる。遊星ギヤを回転自在に保持するTI星キャリヤを
介して、キャリヤ軸には遊星ギヤの公転力が伝達される
上記構成に基づくタービン軸、ステータ軸及びキャリヤ
軸からの出力を利用すれば低速度比時のトルク比を増大
させ得る。
(b)一方、ハウジングとポンプ羽根車とで形成される
空間内に、上記遊星ギヤ機構が設けられているので、3
要素多段型トルクコンバータは、接続されるトランスミ
ッションの構造に圓係なく常に多段型を維持している。
従って、本発明による3要素多段型トルクコンバータに
は種々のタイプのトランスミッションが接続できる。即
ち、汎用性が高い。
(実施例) 第1図は、本発明を採用した例えば自動車用の3要素多
段型トルクコンバータ付ぎ変速機の概略構造を示してい
る。
第1図(矢印Fが前方)において、トルクコンバータ1
1を構成するハウジング12はその前部が図示しないエ
ンジンに連結されている。ハウジング12の後端部には
同心のポンプ羽根車13が連結されており、ハウジング
12とポンプ羽根車13とで内部に概ね密閉された空間
14を形成している。空間14内には、ポンプ羽根1i
13からの流体力を受けて回転するタービン羽根車15
がポンプ羽根車13に対向するように配置され、又両羽
根車13.15の間にステータ羽根車16が同心に配置
されている。ステータ羽根車16は、ポンプ羽根車13
からの流体力を受けて、低速度比範囲でポンプ羽根車1
3の回転方向(正転)に対して逆方向に回翫(逆転)す
るように設計されている。
トルクコンバータ11の中心には、タービン羽根車15
に連結部17を介して固定された出力側のタービン軸1
8が配置されている。タービン軸18と同心の位置には
、ステータ羽根車16に連結された筒軸状のステータ軸
19が間隔を隔てて配置されている。ステータ軸19と
ステータ羽根車16との間には、ステータ羽根車16の
逆転力のみを伝達するワンウェイクラッチ20が介在し
ている。
空!S14内には更に、遊星ギヤ機構21が配置されて
いる。ステータ軸19の前端部には、M星ギヤ機構21
のインターナルギヤ22(歯数二C2)が固定されてい
る。インターナルギヤ22【よ、例えば3個の遊星ギヤ
23と噛み合っている(第2図)。遊星ギヤ23は、遊
星キャリヤ25によって回転自在に保持されている。遊
星ギヤ23は更にサンギヤ24(歯数:Az>と噛み合
っており、サンギヤ24はタービン軸18に固定されて
いる。遊星キャリヤ25にはタービン軸18と同心かつ
筒軸状のキ17リヤ軸26の前端部が固定されている。
タービン@18、ステータ軸19及びキャリヤ軸26の
後端部には、トランスミッション30に連結するための
カップリング27がそれぞれ設けられている。カップリ
ング27としては、例えば、スプライン等によって連結
され、外周部をベアリングで保持し、他の軸との間にニ
ードリペアリング又はメタルが採用されている。
トランスミッション30内には、トランスミッション3
0のハウジングに固定された高速ブレーキ31及び低速
ブレーキ32が配置されている。
高速ブレーキ31のブレーキディスク33が固定された
筒軸34の前端部はステータ軸19のカップリング27
に連結されており、又低速ブレーキ32のブレーキディ
スク35が固定された筒軸36はキャリヤ軸26のカッ
プリング27に連結されている。高速ブレーキ31と低
速ブレーキ32は、図示しない周知の油圧回路によって
制御される。下記の表1に示すように、トルクコンバー
タ11が低速レンジにある時には、低速ブレーキ32を
固定状態かつ高速ブレーキ31を解放状態に切換え、高
速レンジにある時には低速ブレーキ32を解放状態かつ
高速ブレーキ31を固定状態に切換えて、低速度比時に
不足する3要素トルクコンバータのトルク比を増加させ
るようになっている。
表1 タービン軸18のカップリング27にはタービン軸18
と同心の主軸37が連結されており、筒軸34.36は
それぞれ間隔を隔てて主@37と同心に配置されている
。主軸37の中間部には、軸受38で回転自在に軸支さ
れた出力ギヤ39が配置されている。更に主軸37は復
方へ延びて、後端には後進用ブレーキ40が設けられて
いる。
後進用ブレーキ40はトランスミッション30のハウジ
ング41に固定されている。出力ギヤ39には、第1ク
ラツチ42及び第2クラツチ43の各クラッチディスク
44.45がそれぞれ設けられている。第1クラツチ4
2は筒袖36の後端に固定されており、第2クラツチ4
3は主軸37に固定されている。なお、出力ギヤ39は
図示しない駆動伝達系を介して駆動輪に繋がっている。
後進用ブレーキ40、第1クラツヂ42、第2クラツチ
43は高速ブレーキ31、低速ブレーキ32と同様に図
示しない油圧回路で制御され、下記の表2に示すように
、任意のクラッチ或はブレーキを固定状態に切換えて、
前進2速、後進1速の変速を行なうようになっている。
なお、表2中でO印は固定状態、X印は開放状態を示し
ている。
友l なお第1図中で、トルクコンバータ11、遊星ギヤ機構
21、高速ブレーキ31、低速ブレーキ32、第1クラ
ツチ42、第2クラツチ43等は上半分だけを図示して
いるが、実際にはタービン軸18を中心に略環状をなし
ている。
次に作動を説明する。
[m適時] まず、低速レンジ(低速度比時)では、表1、表2に示
すように各ブレーキ及びクラッチを作用させる。高速ブ
レーキ31を間放し、低速ブレーキ32を固定すると、
ステータ羽根車16はタービン羽根車15からの流体力
でタービン羽根車15の回転方向(正転)に対して逆転
する。
遊星キIPリヤ25は低速ブレーキ32で固定され、遊
星ギヤ23が回転するので、ステータ軸19からのステ
ータトルクTSはインターナルギヤ22、遊星ギヤ23
、サンギヤ24を通じて、タービン軸18からのタービ
ントルクTtと合成され、カップリング27を介して主
軸37へ出力される。
したがって、低速度比時の出力1−ルクTOは;To 
=Ti +Ts +Ts xAZ /Cz −(1)T
O:出力トルク 1゛i:入力トルク TS:ステータトルク になる。この(1)式は、ステータトルクJsの半分だ
けが合成される4要素トルクコンバータの場合と比較し
て、 (1/2>Ts  XAz /Cz        ・
・・ (2)分だけ出力トルクTOが大きい。
またトルク比tは; t= (Ti +Ts +Ts xAz /Cz )/
Ti・・・(3) になる。したがって、例えばl”i =i、TS −1
,5、Tt=2.5、CZ=60、AZ=40の場合、
第1図の実施例の場合ではt=3.49になり、通常の
3要素トルクコンバータのトルク比=2.5或は4要素
トルクコンバータのトルク比:約2499と比較してト
ルク比が大ぎい。
以上の低速度比時の速度比eに対するトルクコンバータ
特性は、第6図に示すように、効率ηx1トルク比tx
  (破線で図示)が、通常の3要素トルクコンバータ
の場合の効率ηy、トルク比ty(実線で図示)と比較
して良好である。
なお、以上の低速度比時にはステータ羽根車16で作動
油の流通方向が反転せず、作動油の流通抵抗が小さく、
発熱も少ない。
次に高速レンジ時には、表1、表2のように各ブレーキ
及びクラッチを作用させる。高速ブレーキ31を固定し
、低速ブレーキ32を開放するので、ステータ軸19が
固定されて回転せず、通常の3要素トルクコンバータと
同様のトルクコンバータ特性になる。
したがって、高速度比時の出力トルクToは、1”o=
  T i   −ト TS            
          ・・・  (4)であり、トルク
比tは、 t= (Ti +Ts )/Ti    ・・・(5)
である。
[11進時] 後進時のRレンジでは、侵進用ブレーキ40を固定、第
1クラツヂ42を作用させる。これにより、ポンプ羽根
車13で発生した油の流れはタービン羽根車15によっ
て反転され、ステータ羽根車16はポンプ羽根車13に
対して逆転する。後進時にはその逆転力を利用し、サン
ギヤ24を固定、インターナルギヤ22を駆動、遊星キ
ャリヤ25を被動状態として得られる減速効果によるト
ルクの増加を行なわせる。
このとき減速比は、 (AZ +Cz ’) /CZ となり、減速比値は1.666になる。
したがって後進時のトルクは TS X (AZ  +CZ )/CZ =TS X 
1.666となる。
一般の3要素1段2相のトルクコンバータのTo −T
i +Ts−2,5と比較すると、TS×1.666−
1.5X 1.666−2.499になり、略同等のト
ルクが得られる。
以上説明したように、後進用ブレーキ40、第1クラツ
チ42、第2クラツチ43、低速ブレーキ32及び高速
ブレーキ31を上記表2の如く解放又は固定して、前進
2速、後進1速に変速する。
一方、組立ての際には、既に組立て上げられたトルクコ
ンバータ11とトランスミッション30とをカップリン
グ27部分で連結することによって行なう。即ちトルク
コンバータ11とトランスミッション30とは分割線A
@境に2分され得ることになる。従って、トルクコンバ
ータ11を構成の異なる種々のトランスミッション30
(以下の実施例を含む)に容易に採用することができ、
特性の異なる変速機構を容易に得ることができる。
ハウジング12とポンプ羽根車13とで形成される空間
14内に、遊星ギヤ機構21が設けられているので、3
要素子段型トルクコンバータは、接続されるトランスミ
ッションの構造に関係なく常に多段型を維持している。
このため、本発明による3要素子段型トルクコンバータ
では、常に多段型を維持しつつ種々のタイプのトランス
ミッシヨンが接続でき、汎用性が高い。
(別の実施例) (a)第3図の構成を採用することもできる。第3図に
おいて、第1図に対応する部材には同−符一号が付され
ている。
第3図では、主軸37にクラッチ50のクラッチディス
ク51及び遊星m車機構52のサンギヤ53が固定され
ている。クラッチ50はブレーキ54のブレーキディス
ク55に固定されており、ブレーキ54はトランスミッ
ション30のハウジングに固定されている。又、ブレー
キディスク55は遊星歯車機構52の′i!i星ギヤ5
6を回転自在に保持している。遊星ギヤ56はサンギヤ
53に噛合するとともに、出力軸57に固定されたイン
ターナルギヤ58にも噛合している。
クラッチ50、ブレーキ54は図示しない油圧回路で制
御され、下記の表3に示すように、任意のクラッチ或は
ブレーキを固定状態に切換えて、前進2速、後進1速の
変速を行なう。なお、表3中で○印は固定状態、X印は
開放状態を示している。
表3 組立ての際には、既に組立て上げられたトルクコンバー
タ11とトランスミッション30とをカップリング27
部分で連結することによって行なう。即ちトルクコンバ
ータ11とトランスミッション30とは分割線へを境に
2介され得ることになる。
(b)第4図の構成を採用することもできる。第4図に
おいて、第1図に対応する部材には同一符号が付されて
いる。
第4図では、主軸37にはフロントクラッチ60のクラ
ッチディスク61が固定されている。フロントクラッチ
60は、ブレーキ62のブレーキディスク63に固定さ
れており、ブレーキ62はトランスミッション30のハ
ウジングに固定されている。又ブレーキディスク63は
ラビニヨー複合式歯車機構64のサンギヤ65にも固定
されている。ラビニヨー複合式歯車機構64の遊星ギヤ
66は遊星キャリヤ67に回転自在に保持されており、
遊星キャリヤ67はブレーキ68のブレーキディスク6
9に固定されている。ブレーキ68はトランスミッショ
ン30のハウジングに固定されている。
一方、リヤクラッチ40は、リンク軸70の前端に固定
されている。リンク軸70の後端はラビニヨー複合式歯
車機構64のサンギヤ71に固定されている。サンギヤ
71には遊星ギヤ72が噛合しており、遊星ギヤ72は
遊星キャリヤ67に対し固定された遊星キャリヤ73に
回転自在に保持されている。遊星ギヤ72は更に遊星ギ
ヤ66にも噛合しており、遊星ギヤ66は更に出力@7
4のインターナルギヤ75に噛合している。
組立ての際には、既に組立て上げられたトルクコンバー
タ11とトランスミッション30とをカップリング27
部分で連結することによって行なう。この場合には全部
のカップリング27部分で分割するようにしてもよく、
又タービン軸18と主軸37との間のカップリング27
部分で分割するようにしてもよい。即ち、トルクコンバ
ータ11とトランスミッション30とは分割線Δ又はB
を境に2分され(qることになる。
(C)第5図の構成を採用することもできる。第5図に
おいて、第1図に対応する部材には同一符号が付されて
いる。
第5図では、主軸37にはクラッチ80のクラッチディ
スク81及びクラッチ82のクラッチディスク83が固
定されている。クラッチ80はシンプソンダブルプラネ
ット式遊Ufllq車機構84のサンギヤ85に固定さ
れており、クラッチ82はシンプソンダブルプラネット
式M N m車機構84のインターナルギヤ86に固定
されている。インターナルギヤ86はmlギヤ87に噛
合しており、遊星ギヤ87は更にサンギヤ85にも噛合
している。遊星ギヤ87は遊星キl!リヤ88に回転自
在に保持されており、遊星キャリヤ88は出力軸89に
固定されている。
サンギヤ85には更にMflギr90が噛合している。
′ti星ギヤ90は遊星キャリヤ91に回転自在に保持
されており、ii−キャリヤ91は出力軸89に固定さ
れている。遊星ギヤ9oは更にブレーキ92のブレーキ
ディスク93に固定されたインターナルギr94に噛合
している。ブレーキ92はトランスミッション30のハ
ウジングに固定されており、ブレーキディスク93はワ
ンウェイクラッチ95を介してトランスミッション30
のハウジングに連結されている。
組立ての際には、既に組立て上げられたトルクコンバー
タ11とトランスミッション30とをカップリング27
部分で連結でることによって行なう。この場合には全部
のカップリング27部分で分割するようにしてもよく、
又タービン軸18と主@37との間のカップリング27
部分で分割するようにしてもよい。即ちトルクコンバー
タ11とトランスミッション30とは分割線A又はBを
境に2分され得ることになる。
(d)例えば第1図のワンウェイクラッチ20を設けず
、ステータ羽根車16とステータ軸19を直結し、高速
ブレーキ31と低速ブレーキ32の両方を同時に開放し
て、トルクコンバータ11を流体継手として利用するこ
ともできる。
(発明の効果) エンジン動力が入力されるハウジング12とハウジング
12に連結されたポンプ羽根車13とで形成される空間
14内に、ポンプ羽根車13がらの流体力を受けて回転
するタービン羽根車15と、両羽根車13.15の間の
ステータ羽根車16とを配置し;中心に、上記タービン
羽根車15に連結された出力側のタービン軸18を配置
し:タービン軸18と同心に、ステータ羽根車16に連
結された筒軸状のステータ軸19を配置した3要素トル
クコンバータにおいて;上記空間14内に、タービン軸
18に固定されたサンギヤ24、サンギヤ24に噛み合
う遊星ギヤ23、ステータ軸19に固定されかつ遊星ギ
ヤ23に噛み合うインターナルギヤ22及び遊星ギヤ2
3を保持する遊星キャリヤ25からなる遊星ギヤ機tl
IIJ21を設け=T1T1中リヤ25にタービン@1
8と同心かつ筒軸状のキャリセ軸26を固定したので、
次の効果を奏する。
(a)構造が簡単な3要素トルクコンバータによって、
低速レンジ時には前述のように4要素トルクコンバータ
より大きなトルク比を発揮し、不足しがちな低速時の伝
達トルクを増大させ、一方高速レンジ域では通常の3要
素トルクコンバータと同様の特性を発揮するという所謂
多段特性を発揮することができる。
(b)一方、ハウジングとポンプ羽根車とで形成される
空聞内に、上記MWギヤ機構が設けられているので、3
g1素多段型トルクコンバータは、接続されるトランス
ミッションの構造に関係なく常に多段型を維持している
従って、本発明による3要素釜段型トルクコンバータに
は種々のタイプのトランスミッションが接続できる。即
ち、汎用性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトルクコンバータを採用した動力
伝達装置の構造略図、第2図は第1図の■−■断面部分
図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ別の実施例の第
1図に相当する図、第6図は低速度比時のトルクコンバ
ータ特性を示すグラフである・12°°゛ノ飄ウジング
、13・・・ポンプ羽根車、14・・・空間、15・・
・タービン羽根車、16・・・ステータ羽根車、18・
−・タービン軸、19・・・ステータ軸、21・・・遊
星ギヤ機構、22・・・インターナルギヤ、23・・・
遊星ギヤ、24・・・サンギヤ、25・・・′M星キャ
リヤ、26・・・キャリヤ軸特許出願人 株式会社大金
製作所 代理人 弁理士 大食忠孝、・、7jl;、L+:” 
 −1,’ 第5 [’21 昭和61年5月16日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン動力が入力されるハウジングとハウジン
    グに連結されたポンプ羽根車とで形成される空間内に、
    ポンプ羽根車からの流体力を受けて回転するタービン羽
    根車と、両羽根車の間のステータ羽根車とを配置し;中
    心に、上記タービン羽根車に連結された出力側のタービ
    ン軸を配置し;タービン軸と同心に、ステータ羽根車に
    連結された筒軸状のステータ軸を配置した3要素トルク
    コンバータにおいて;上記空間内に、タービン軸に固定
    されたサンギヤ、サンギヤに噛み合う遊星ギヤ、ステー
    タ軸に固定されかつ遊里ギヤに噛み合うインターナルギ
    ヤ及び遊星ギヤを保持する遊星キャリヤからなる遊星ギ
    ヤ機構を設け;遊星キャリヤにタービン軸と同心かつ筒
    軸状のキャリヤ軸を固定したことを特徴とする3要素多
    段型トルクコンバータ。
  2. (2)上記ステータ羽根車とステータ軸とが、ステータ
    羽根車の逆転力のみを伝達するワンウェイクラッチを介
    して連結されている特許請求の範囲第1項記載の3要素
    多段型トルクコンバータ付き変速機。
JP61086677A 1986-04-15 1986-04-15 3要素多段型トルクコンバ−タ Pending JPS62242175A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61086677A JPS62242175A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 3要素多段型トルクコンバ−タ
US07/037,677 US4819510A (en) 1986-04-15 1987-04-13 Three-element multi-stage torque converter
FR8705254A FR2597184B1 (fr) 1986-04-15 1987-04-14 Convertisseur de couple a etage-multiple et trois-elements
DE19873712659 DE3712659A1 (de) 1986-04-15 1987-04-14 Ein aus drei elementen bestehender mehrstufen-drehmomentwandler

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61086677A JPS62242175A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 3要素多段型トルクコンバ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62242175A true JPS62242175A (ja) 1987-10-22

Family

ID=13893651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61086677A Pending JPS62242175A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 3要素多段型トルクコンバ−タ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4819510A (ja)
JP (1) JPS62242175A (ja)
DE (1) DE3712659A1 (ja)
FR (1) FR2597184B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4849716B2 (ja) * 1997-11-03 2012-01-11 カー−トレイン ホールディングズ リミテッド 共平面反転歯車列ループ

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4321755B4 (de) * 1993-06-30 2006-07-27 Harald Von Hacht Vegetative Antriebskonzeption mit Hilfe eines stufenlosen servomechanischen Getriebes
DE10306926B4 (de) 2003-02-19 2012-02-09 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Axiallager
JP2006132595A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Nissan Motor Co Ltd 車両用自動変速機
DE102007017432A1 (de) * 2006-05-04 2007-11-08 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg Leitrad als Antrieb für Planetenträger
DE102007027238A1 (de) 2007-06-13 2008-12-18 Schaeffler Kg Axialwälzlager-Baueinheit mit axialer Einstellbarkeit sowie hydrodynamischer Drehmomentenwandler mit dieser Axialwälzlager-Baueinheit

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3021727A (en) * 1958-10-13 1962-02-20 Gen Motors Corp Triple turbine bus and truck transmissions
JPS523583U (ja) * 1976-05-07 1977-01-11

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA648290A (en) * 1962-09-11 R. Burtnett Everett Transmission mechanism
US3125900A (en) * 1964-03-24 Power transmission mechanism
GB408510A (en) * 1932-10-19 1934-04-12 James George Swan Improvements in or relating to variable speed gearing and like associated mechanism for the transmission of power
GB617901A (en) * 1943-05-05 1949-02-14 Borg Warner Improvements in or relating to hydromechanical transmissions
US2627764A (en) * 1948-06-17 1953-02-10 Thomas S Mayner Automatic transmission
GB680663A (en) * 1950-04-14 1952-10-08 Henri Joseph Georges Chatelet A hydraulic transmission mechanism
US3024668A (en) * 1954-09-10 1962-03-13 Volvo Ab Change speed gearings particularly for motor vehicles
US3020781A (en) * 1957-10-02 1962-02-13 Borg Warner Transmission mechanism
US2968197A (en) * 1958-03-14 1961-01-17 Gen Motors Corp Transmission
SU138494A1 (ru) * 1959-12-08 1960-11-30 А.Н. Нарвут Гидромеханическа передача
US3296891A (en) * 1963-06-13 1967-01-10 Gen Motors Corp Transmission
US3354746A (en) * 1965-06-09 1967-11-28 Ford Motor Co Hydrokinetic torque converter with overdrive gearing
US3339431A (en) * 1965-10-14 1967-09-05 Ford Motor Co Multiple speed ratio power transmission system with overdrive gearing
US3628398A (en) * 1967-08-22 1971-12-21 Walter V Chery Power transmission
US3425295A (en) * 1967-10-12 1969-02-04 Ford Motor Co Hydromechanical infinitely variable power transmission mechanism
US3546974A (en) * 1969-05-26 1970-12-15 Gen Motors Corp Transmission control system
US3575067A (en) * 1969-10-16 1971-04-13 Gen Motors Corp Transmission
US3722323A (en) * 1971-03-16 1973-03-27 A Welch Transmission
SU670765A1 (ru) * 1971-05-24 1979-06-30 Московский Автомобильно-Дорожный Институт Гидродинамическа передача
US3730021A (en) * 1971-12-03 1973-05-01 Ford Motor Co Inline transmission for high speed engines
US3772939A (en) * 1971-12-15 1973-11-20 Gen Motors Corp Three-speed split torque transmission
DE2221713A1 (de) * 1972-05-04 1973-11-15 Volkswagenwerk Ag Hydrodynamischer drehmomentwandler
GB1479750A (en) * 1974-11-20 1977-07-13 Gkn Transmissions Ltd Torque converter transmissions
GB1476950A (en) * 1974-11-26 1977-06-16 Gkn Transmissions Ltd Torque converter transmissions

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3021727A (en) * 1958-10-13 1962-02-20 Gen Motors Corp Triple turbine bus and truck transmissions
JPS523583U (ja) * 1976-05-07 1977-01-11

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4849716B2 (ja) * 1997-11-03 2012-01-11 カー−トレイン ホールディングズ リミテッド 共平面反転歯車列ループ

Also Published As

Publication number Publication date
FR2597184A1 (fr) 1987-10-16
DE3712659A1 (de) 1987-10-22
US4819510A (en) 1989-04-11
DE3712659C2 (ja) 1993-06-03
FR2597184B1 (fr) 1995-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003510539A (ja) 前進9速および後退1速のギヤ比を提供する4つの遊星歯車セットを備えた変速機アセンブリ
JPH10502436A (ja) 5速自動変速機
JPS5911051B2 (ja) 5速自動伝動装置
KR930004570B1 (ko) 오토메틱 트랜스밋션
JPH11218197A (ja) プラネタリトランスミッション
JPS6250695B2 (ja)
JP2007051777A (ja) 多段式自動変速機
US5554079A (en) Gear train of an automatic five-speed transmission for a vehicle
JP3096075B2 (ja) 遊星歯車式多段変速装置
JPS62242175A (ja) 3要素多段型トルクコンバ−タ
US7585247B2 (en) Six-speed automatic transmission with three planetary gearsets
JPH09291988A (ja) トランスミッション装置
JPS5842387B2 (ja) シヤリヨウヨウジドウヘンソクソウチ
JPS594574B2 (ja) ドウリヨクデンタツヨウヘンソクソウチ
JP3794102B2 (ja) 自動変速機構
JPH01153843A (ja) オートマチックトランスアクスルの出力軸支持構造
JP3329111B2 (ja) 自動変速機用歯車変速装置
JPS6114380B2 (ja)
JPH0689835B2 (ja) 自動変速機の遊星歯車列
JPH09291987A (ja) 変速機
JPS62242165A (ja) 車両用変速機
JPH0539236Y2 (ja)
JP2813364B2 (ja) 遊星歯車変速装置
JPH07167230A (ja) 車両用自動変速装置
JPH09291990A (ja) トランスミッション装置