JPS6224171A - 汚染試料採取装置 - Google Patents
汚染試料採取装置Info
- Publication number
- JPS6224171A JPS6224171A JP16463385A JP16463385A JPS6224171A JP S6224171 A JPS6224171 A JP S6224171A JP 16463385 A JP16463385 A JP 16463385A JP 16463385 A JP16463385 A JP 16463385A JP S6224171 A JPS6224171 A JP S6224171A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contaminated
- specimen
- dust
- collecting
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N2001/028—Sampling from a surface, swabbing, vaporising
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、原子力発電プラントにおりる汚染管理区域内
の建物や機械、器具等の表面に付着している放射能汚染
度を測定するための汚染試料採取装置に関する。
の建物や機械、器具等の表面に付着している放射能汚染
度を測定するための汚染試料採取装置に関する。
従来、この種の汚染試料採取手段は、被採取物の表面に
付着した汚染物をスミや濾紙と称する2戸材を使用して
手で拭き取り、これを放射線測定器によって測定し、上
記被採取部の表面に付着した表面汚染密度を測定するよ
うになっている。
付着した汚染物をスミや濾紙と称する2戸材を使用して
手で拭き取り、これを放射線測定器によって測定し、上
記被採取部の表面に付着した表面汚染密度を測定するよ
うになっている。
(前頭技術の問題点〕
しかしながら、上述した汚染試料採取手段は、被採取物
の表面に付着した再浮遊性や移動性の汚染物(塵埃)ば
かりでなく、上記被採取物の表面に塗着した固着性の汚
染物をも一括して採取するために、被採取物の表面汚染
密度から空気汚染を正確に測定することが困難である。
の表面に付着した再浮遊性や移動性の汚染物(塵埃)ば
かりでなく、上記被採取物の表面に塗着した固着性の汚
染物をも一括して採取するために、被採取物の表面汚染
密度から空気汚染を正確に測定することが困難である。
即ち、表面汚染の態様が一定しないために、誤差を生じ
、空気汚染潤度の予測に大きな誤差とな。
、空気汚染潤度の予測に大きな誤差とな。
す、各種の作業時の呼吸防護対策や汚染拡大防止対策に
支障をぎたずおそれがある。
支障をぎたずおそれがある。
又一方、作業内容やその規模等によって空気汚染mも大
きく変化するため、汚染空気を上述した放)1能汚染物
の採取手段から採取した試料に基づいて、汚染空気を高
精度に測定することは困難である。
きく変化するため、汚染空気を上述した放)1能汚染物
の採取手段から採取した試料に基づいて、汚染空気を高
精度に測定することは困難である。
囚に、作業に関する空気汚染の発生用は、下記の式(1
)によって定義されている。
)によって定義されている。
・・・・・・・・・(1)
ここで、M=空気汚染発生但(μci)K=遊離係数(
α−1) C=物の表面汚染密度(μci10+f)S=物の表面
積(CIi> W=物の乾燥度 E=物に対する刺激の程度(C!R/1)t=時間(1
) このようにして、空気汚染の発生に関しては、上記、K
、S、W及びEを予測又は実測することによって得た値
に表面汚染の測定後の評価値を乗することにより、空気
汚染発生量を予測できるようになっている。
α−1) C=物の表面汚染密度(μci10+f)S=物の表面
積(CIi> W=物の乾燥度 E=物に対する刺激の程度(C!R/1)t=時間(1
) このようにして、空気汚染の発生に関しては、上記、K
、S、W及びEを予測又は実測することによって得た値
に表面汚染の測定後の評価値を乗することにより、空気
汚染発生量を予測できるようになっている。
〔発明の目的]
本発明は、」−述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、原子力発電所プラント等における汚染管理区域の汚
染空気を高精度に測定するための被汚染物に付着した再
浮遊性や移動性(移行性)のある汚染塵埃による汚染試
料を固着性の汚染物を剥離づることなく、上記汚染試料
のみを有効適切に採取するようにしたことを目的とする
汚染試料採取装置を提供ザるもの一部ある。
て、原子力発電所プラント等における汚染管理区域の汚
染空気を高精度に測定するための被汚染物に付着した再
浮遊性や移動性(移行性)のある汚染塵埃による汚染試
料を固着性の汚染物を剥離づることなく、上記汚染試料
のみを有効適切に採取するようにしたことを目的とする
汚染試料採取装置を提供ザるもの一部ある。
(発明の概要)
本発明は、ラッパ状をなす集rIJ!筒体の上部に回収
部を設け、この回収部に試料採取材を着脱自在に挿着し
、上記回収部に吸引管を接続し、上記集塵筒体の一部に
吹付ノズルを被汚染体へ流体を吹付けるようにして設け
て汚染塵埃による汚染試料を採取πるように構成したム
のである。
部を設け、この回収部に試料採取材を着脱自在に挿着し
、上記回収部に吸引管を接続し、上記集塵筒体の一部に
吹付ノズルを被汚染体へ流体を吹付けるようにして設け
て汚染塵埃による汚染試料を採取πるように構成したム
のである。
(発明の実施例)
以下、本発明を図示の一実tMPAについて説明する。
第1図及び第2図において、符号1は、ラッパ状をなす
集塵固体であって、この集塵筒体1の上部には、回収部
1aが設けられており、この回収部1aには、例えば、
フィルタ2aと鋼板2bとによる試料採取材2が着脱自
在に挿着されている。
集塵固体であって、この集塵筒体1の上部には、回収部
1aが設けられており、この回収部1aには、例えば、
フィルタ2aと鋼板2bとによる試料採取材2が着脱自
在に挿着されている。
又、上記回収部1aには、吸引管3が接続されてJ3す
、この吸引管3には、吸引ポンプ4が付設されている。
、この吸引管3には、吸引ポンプ4が付設されている。
さらに、上記集塵筒体1のラッパ状をなす開口部1bに
は、吹付ノズル5が被汚染体Wへ圧力流体(空気)を吹
付けるようにして設けられており、この吹付ノズル5の
一部には、流量調節弁6及び空気注入ポンプ7がそれぞ
れm<プられている。
は、吹付ノズル5が被汚染体Wへ圧力流体(空気)を吹
付けるようにして設けられており、この吹付ノズル5の
一部には、流量調節弁6及び空気注入ポンプ7がそれぞ
れm<プられている。
従って、今、被汚染体Wの表面に付着している再浮遊性
及び移動性の汚染試料を回収する場合、予め、上記流量
調節弁6を開弁じて適正な圧力流体を流出覆るようにし
ておく。次に、上記集塵筒体1を上記被汚染体W上に押
圧する。すると、上記吹付ノズル5からの圧力流体によ
って、上記被汚染体Wの表面を噴射づ−ると共に、上記
吸引管3の吸引ポンプ4が上記集塵筒体1内に舞上った
汚染試料を上記試料採取材2へ吸着して採取するように
なっている。
及び移動性の汚染試料を回収する場合、予め、上記流量
調節弁6を開弁じて適正な圧力流体を流出覆るようにし
ておく。次に、上記集塵筒体1を上記被汚染体W上に押
圧する。すると、上記吹付ノズル5からの圧力流体によ
って、上記被汚染体Wの表面を噴射づ−ると共に、上記
吸引管3の吸引ポンプ4が上記集塵筒体1内に舞上った
汚染試料を上記試料採取材2へ吸着して採取するように
なっている。
このようにして採取された試料採取材2の汚染試料は、
上記集塵筒体1の回収部1aから取外し、この汚染試料
に基づいて、汚染空気を測定す”るようになっている。
上記集塵筒体1の回収部1aから取外し、この汚染試料
に基づいて、汚染空気を測定す”るようになっている。
以上述べたように本発明によれば、ラッパ状をなす集塵
筒体1の上部に回収部1aを設け、この回収部18に試
料採取材2を挿着し、この回収部1aに吸引管3を接続
し、上記集I!!!筒体1の一部に吹付ノズル5を被′
f′J染体Wへ流体を吹付けるようにして設けられてい
るので、再浮遊性の汚染試料を選択的に採取できるばか
りでなく、作業性に相似した空気吹(t Gt lを与
えることにより、その刺激度に応じた移動性の表面汚染
の1llilt率が変わり、放射線塵埃の発生mに違い
がでるから、これによって、本発明によって求めた表面
汚染密度の評価値に予測又は実測した′1fII!!係
数、物の表面積、物の乾燥度及び物に対する刺激の程度
を乗することによって、作業に応じた空気汚染を精度よ
く推定することができるし、さらに、予め、作業開始前
に呼吸防護対策及び汚染拡大防止対策を施すことができ
る。
筒体1の上部に回収部1aを設け、この回収部18に試
料採取材2を挿着し、この回収部1aに吸引管3を接続
し、上記集I!!!筒体1の一部に吹付ノズル5を被′
f′J染体Wへ流体を吹付けるようにして設けられてい
るので、再浮遊性の汚染試料を選択的に採取できるばか
りでなく、作業性に相似した空気吹(t Gt lを与
えることにより、その刺激度に応じた移動性の表面汚染
の1llilt率が変わり、放射線塵埃の発生mに違い
がでるから、これによって、本発明によって求めた表面
汚染密度の評価値に予測又は実測した′1fII!!係
数、物の表面積、物の乾燥度及び物に対する刺激の程度
を乗することによって、作業に応じた空気汚染を精度よ
く推定することができるし、さらに、予め、作業開始前
に呼吸防護対策及び汚染拡大防止対策を施すことができ
る。
第1図は、本発明による汚染試料採取装置の正面図、第
2図は、本発明の要部を示す拡大断面図である。 1・・・集塵筒体、2・・・試料採取材、3・・・吸引
管、5・・・吹付ノズル、6・・・流徂調節弁、7・・
・空気注入ポンプ。 出願人代理人 佐 藤 −雄 鳥1図 匈 第2図
2図は、本発明の要部を示す拡大断面図である。 1・・・集塵筒体、2・・・試料採取材、3・・・吸引
管、5・・・吹付ノズル、6・・・流徂調節弁、7・・
・空気注入ポンプ。 出願人代理人 佐 藤 −雄 鳥1図 匈 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ラッパ状をなす集塵筒体の上部に回収部を設け、こ
の回収部に試料採取材を着脱自在に挿着し、上記回収部
に吸引管を接続し、上記集塵筒体の一部に吹付ノズルを
被汚染体へ流体を吹付けるようにして設けたことを特徴
とする汚染試料採取装置。 2、吹付ノズルの一部に流量調節弁を付設したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の汚染試料採取装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16463385A JPS6224171A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 汚染試料採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16463385A JPS6224171A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 汚染試料採取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224171A true JPS6224171A (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=15796908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16463385A Pending JPS6224171A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 汚染試料採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6224171A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4922570A (en) * | 1987-07-08 | 1990-05-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicular windshield washer system |
EP0896213A2 (en) * | 1997-08-07 | 1999-02-10 | Scintrex Limited | Apparatus for effective collection of explosive and narcotic samples |
WO2002097402A3 (en) * | 2001-05-31 | 2003-01-16 | Ian Robert Fothergill | Analysis or disposal of surface adherents |
JP2008008751A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Shimizu Corp | 石綿発塵量の測定方法および装置 |
NL1033784C2 (nl) * | 2007-05-01 | 2008-11-04 | Hedon Electronic Developments | Draagbare meetinrichting. |
JP2009025023A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Shimizu Corp | 石綿発塵量の測定装置 |
JP2009162576A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Shimizu Corp | 評価装置、評価方法及びコンピュータプログラム |
JP2012163579A (ja) * | 2007-08-27 | 2012-08-30 | Shimizu Corp | 石綿発塵量の測定装置 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16463385A patent/JPS6224171A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4922570A (en) * | 1987-07-08 | 1990-05-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicular windshield washer system |
EP0896213A2 (en) * | 1997-08-07 | 1999-02-10 | Scintrex Limited | Apparatus for effective collection of explosive and narcotic samples |
EP0896213A3 (en) * | 1997-08-07 | 1999-12-15 | Scintrex Limited | Apparatus for effective collection of explosive and narcotic samples |
WO2002097402A3 (en) * | 2001-05-31 | 2003-01-16 | Ian Robert Fothergill | Analysis or disposal of surface adherents |
JP2008008751A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Shimizu Corp | 石綿発塵量の測定方法および装置 |
NL1033784C2 (nl) * | 2007-05-01 | 2008-11-04 | Hedon Electronic Developments | Draagbare meetinrichting. |
WO2008133499A1 (en) * | 2007-05-01 | 2008-11-06 | Hedon Electronic Developments Bv | Portable measuring device |
US8252600B2 (en) | 2007-05-01 | 2012-08-28 | Hedon Electronic Developments Bv | Portable measuring device |
JP2009025023A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Shimizu Corp | 石綿発塵量の測定装置 |
JP2012163579A (ja) * | 2007-08-27 | 2012-08-30 | Shimizu Corp | 石綿発塵量の測定装置 |
JP2009162576A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Shimizu Corp | 評価装置、評価方法及びコンピュータプログラム |
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