JPS62241678A - 衝撃工具 - Google Patents
衝撃工具Info
- Publication number
- JPS62241678A JPS62241678A JP8542986A JP8542986A JPS62241678A JP S62241678 A JPS62241678 A JP S62241678A JP 8542986 A JP8542986 A JP 8542986A JP 8542986 A JP8542986 A JP 8542986A JP S62241678 A JPS62241678 A JP S62241678A
- Authority
- JP
- Japan
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- piston
- impact tool
- piston pin
- connecting rod
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は軸方向振動を与える衝撃工具、殊にシリンダー
内に配されてコネクティングロッドを通じて往復駆動さ
れるピストンを備えている衝撃工具に関するものである
。 【背景技術1 衝撃工具において軸方向振動(打撃)を与えるために、
円筒状のシリンダー内に軸方向に往復駆動されるピスト
ンと、同じく軸方向に摺動自在なハンマー )−6F
F、() l f l/ 2 k ’/ h ハ゛t
ツー b メnnに形成される空気ばねがピストンの
往復動を/”ハンマーに伝え、そしてこのノ)ンマーに
よる打5i!衝撃がツールに伝ii!されるよう(こし
たものがある。このもの(こおいては、一般;こピスト
ンとクランク代枯とをコネクティングロッドで連結する
ことによって、ピストンを往復駆動しているのであるが
、ここでピストンにコネクティングロッドを連結するピ
ストンピンに関して、従来、次のような問題点があった
。 すなわち、第5図に示すように、クランク袖28(ニ一
端がクランクビン29(こよって連結されたコネクティ
ングロツ1′30は、シリング−31内1こ配されでい
るピストン32に、ピストンピン90(二よって他端が
連結されており、クランク紬28の回転に伴なってピス
トン32を往復動させるのであるが、コネクティングロ
ッド30を貫通するとともに両端がピストン32にて支
持されるピストンビア90は、その長さがピストン32
の径よりも小さくされているものの、軸方向に移動自在
であることから、工具使用時の熱膨張や使用方向によっ
てピストンピン90が移動してシリング−31の内面に
当接することがある。これはピストン32の摺動抵抗の
増加につながるばかりか、シリング−31の内面を摩耗
させて摩耗粉を生じさせるとともにシリング−31内面
に摺動痕をつけたり、ピストンピン90の端部の摩耗て
・摩耗粉を生じたりする。この結果、ピストン32やこ
のピストン32外周面に装着されているOリング88の
グリスによる潤滑不良を招いて、焼き付きを生じたり、
0リング88の摩耗によるシール不良を招いたりする。 ピストン32へのピストンピン90の取り付けをピスト
ン32またはコネクティングロッド30に圧入にて行な
い、ピストンピン90の軸方向移動が生じないようにす
れば、もちろん、上述のような問題点を招くことはない
ものの、これではピストン32等の着脱交換が非常に困
難となる。 第6図に示すように、ピストンピン90の両端に成形材
料からなるキャップ8つを披せて、ピストンピン90と
シリング−31内面とが直接当接することがないように
することも考えられるが、ピストン32の摺動や空気ば
ねの圧fI膨張にて100°C以上にもなる環境におか
れるために、キャップ89の品質劣化が問題となる上に
、キャップ89とシリンダ−31内面との接触で新たな
問題を招くおそれがある。 【発明の目的1 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはピストンとコネクティングロッドと
の組立性を損なうことなく、ピストンの焼き付きを防ぐ
ことがでさる衝撃工具を提供するにある。 【発明の開示] しかして本発明は、円筒状シリング−と、このシリング
−内において往復駆動されるピストンと、シリンダー内
を移動自在であり且つピストンとの間に空気ばねを介在
させているハンマーとを備えて、コネクティングロッド
を通じて駆動されるピストンの往復動により、空気ぼね
を介してハンマネクティングロッド一端を係止するビス
Yンビンの長さをピストン径より短くするとともに、ピ
ストンピンの両端に当接してピストンピンの位置を規制
する弾性保持部材をピストン内に設けていることに特徴
を有して、弾性保持部材によるピストンピンの位fFi
i 制により、ピストンピンとシリング−内面との接
触を防いだものである。 以下本発明を図示の振動ドリルにおける実施例に基づき
詳述する。まず振動ドリルの全体構造及び動作について
説明すると、本体ハウノング1はその前端にツールとし
てのドリルビット:38が装着されるチャック部41を
有するものであって、後端下部からはハンドル部3が延
出されており、ハン)’ ルff1s 3の前方にはハ
ンドルスペース52を介して蓄電池5の収納室50が一
体に設けられ、前端下部lこは補助ハンドル・tが着脱
自在【二取り付けられている。図中12はスイッチ、1
1はスイッチハンドルで、これはハンドル部3を握った
手で操作することができるようにされている。回転紬て
前面開口が開閉自在とされている収納室50はその奥地
に上記スイッチ12に接続された接触4Iね56を備え
て、収納室50内に収められる蓄電池5の後端上面に設
置されている電池端子55は、この接触ばね56に接触
する。 モータ2は本体ハウジング1の後部にその軸方向が前後
方向とされた状態で促Jlllli’il路ボックス1
3とともに収納されており、その出力軸20にピニオン
21が取り付けられている。このピニオン21は、ギア
ケース6内において両端が軸受45゜45で回転自在に
支持されて軸方向がモータ2の軸方向と平行とされてい
る中間軸23一端のjl’722と噛み合っている。ま
た中間軸23はその他端にビニオン24を備えていると
ともに、ベベルギア26が遊転自在に取り付けられてい
るものであり、更に中央部には中間軸23に対してスプ
ライン結合されてクラッチばね44によってベベルギア
26側に付勢されたクラッチ板43が取り付けられてい
る。クラッチ板43はクラッチ切換レバー(図示せず)
の操作に応じて、ベベルギ、726との噛み合いが制御
される。 前記モータ2の軸方向前方には、前後両端が軸受46.
46で支持されることで軸まわりの回転が自在とされて
いる円筒状シリング−31がモータ2と同軸に設置され
ている。このシリング−31は、その後端部外周に前記
ビニオン24と噛み合うギア25が固着されたものであ
るとともに、前部内にハンマー33を、後部内にピスト
ン32を収納したもので、ピストン32とハンマー33
との開の空間を空気ばね室としている。そしてシリング
ー31とモータ2との間には、軸方向を上下方向として
軸受47.47で回転自在に支持されているクランク軸
28が設置されており、一端を前記ピストン32にピス
トンピン90にてliしたコネクティングロッド30の
他端が、このクランク軸28にクランクビン29によっ
て連結されており、またクランク紬28下端には前記ベ
ベルギア26と噛み合っているベベルギア27が設けら
れている。クランク軸28の回転によってピストン32
は往復動を行なうとともに、空気ばねを介してハンマー
33を駆動する。 シリング−31の回転はスピンドル34を介して、ピス
トン32の往復動は、ハンマー33及びストライカ35
を介してにリルビット38に伝達される。スピンドル3
4はシリング−31の前端内にストップキー37によっ
て後端部が固着された円筒状のもので、その後部内にス
トライカ35を軸方向に摺動自在に支持しており、前端
にはゴム製の防塵リング48が取り付けられている。尚
、ストライカ35の摺動は、ストライカ35に形成され
た軸方向に艮い長溝36と上記ストップキー37との係
合によって、その範囲が規制されている。 ドリルビット38はスピンドル34の前部内に後端部が
収められて保持される。そしてドリルピット38後端部
の外周面に設けられた軸方向に艮い長溝39と、スピン
ドル34によって保持されているキー40との保合によ
って、所定範囲内の軸方向の摺動が自在とされていると
ともに、スピンにされている。ドリルビット38の着脱
は、チャック部41をコイルばね42に抗して後退させ
、キー40を外方へと退去させることができるようにす
ることで行なう。 しかしてこの振動ドリルにおいては、モータ2を回転さ
せると、ドリルビット38は、中間軸23からシリング
ー31及びスピンドル34を介して回転力を受けて回転
する。また、クラッチ板イ3とベベルギア26とからな
るクラッチが接続されている時には、クランク軸28と
コネクティングロッド30とによるピストン32の往復
動にハンv−33が追従し、そしてハンマー337>?
X)ライ力35を打つ時の打撃衝撃がストライカ35を
介して回転しているドリルビット38に伝達される。 さて、コネクティングロッド3oを貫通するとともに両
端部がピストン32にて支持されることによって、ピス
トン32とコネクティングロッド30とを連結している
ピストンピン9oは、そのそしてピストン32における
ピストンピン90の支持孔の内面には、12図及び第3
図に示すように、一対の環状の溝91.91が形成され
て0リング92.92が装着されており、これらOリン
グ92.92がピストンピン90の両端縁の面取り面に
当接することで、ピストンピン90の軸方向位置に関す
る規制がなされている。ピストンピン90が移動してシ
リング−31内面に接触することがないようにされてい
るわけである。 また、ここにおける0リング92は、支持孔の開口面よ
り中の方に配されて、シリング−31内面の潤滑用のグ
リス96を溜めておくグリスftiまりとしての申開を
、シリング−31内面との開に形成しているととも1こ
、ピストンピン90とピストン32との間の潤滑を行な
うグリス97と上記グリス96との混合を防ぐものとも
なっている。 グリス96には摺動抵抗を下げるために粘度の低いもの
を、ハンマー33駆動のための空気圧を背圧として受け
るピストン32内に配するグリス97には高PV値に対
応する粘度の高いものを使用することがC:′さるわけ
である。 尚、ピストン32とコネクティングロッド30との組立
(こ際しては、まずピストン32にOりング92をS着
しておき、この後、ピストンピン90をOリング92の
弾性を利用して取り付ければよい。 Oリング92に変えて、第4図に示すように、周縁が満
91に係合するとともにピストンピン90の端面に当接
する円盤状の弾性キャップ94を用いてもよい。 【発明の効果] 以上のように本発明においては、ピストンピンの位置規
制がなされているために、ピストンピンがシリング−内
面に当接するようなことがなく、このために摺動抵抗負
荷の増大や摩耗粉の発生、摩耗に伴なうシール不良や焼
き付きの原因となる1滑不良等がないものであり、しか
もピストンピンの位置規制をピストン内に設けた弾性保
持部材で行なっていることから、ピストンとコネクティ
ングロッドとの組立性を損なうようなこともないもので
ある。
内に配されてコネクティングロッドを通じて往復駆動さ
れるピストンを備えている衝撃工具に関するものである
。 【背景技術1 衝撃工具において軸方向振動(打撃)を与えるために、
円筒状のシリンダー内に軸方向に往復駆動されるピスト
ンと、同じく軸方向に摺動自在なハンマー )−6F
F、() l f l/ 2 k ’/ h ハ゛t
ツー b メnnに形成される空気ばねがピストンの
往復動を/”ハンマーに伝え、そしてこのノ)ンマーに
よる打5i!衝撃がツールに伝ii!されるよう(こし
たものがある。このもの(こおいては、一般;こピスト
ンとクランク代枯とをコネクティングロッドで連結する
ことによって、ピストンを往復駆動しているのであるが
、ここでピストンにコネクティングロッドを連結するピ
ストンピンに関して、従来、次のような問題点があった
。 すなわち、第5図に示すように、クランク袖28(ニ一
端がクランクビン29(こよって連結されたコネクティ
ングロツ1′30は、シリング−31内1こ配されでい
るピストン32に、ピストンピン90(二よって他端が
連結されており、クランク紬28の回転に伴なってピス
トン32を往復動させるのであるが、コネクティングロ
ッド30を貫通するとともに両端がピストン32にて支
持されるピストンビア90は、その長さがピストン32
の径よりも小さくされているものの、軸方向に移動自在
であることから、工具使用時の熱膨張や使用方向によっ
てピストンピン90が移動してシリング−31の内面に
当接することがある。これはピストン32の摺動抵抗の
増加につながるばかりか、シリング−31の内面を摩耗
させて摩耗粉を生じさせるとともにシリング−31内面
に摺動痕をつけたり、ピストンピン90の端部の摩耗て
・摩耗粉を生じたりする。この結果、ピストン32やこ
のピストン32外周面に装着されているOリング88の
グリスによる潤滑不良を招いて、焼き付きを生じたり、
0リング88の摩耗によるシール不良を招いたりする。 ピストン32へのピストンピン90の取り付けをピスト
ン32またはコネクティングロッド30に圧入にて行な
い、ピストンピン90の軸方向移動が生じないようにす
れば、もちろん、上述のような問題点を招くことはない
ものの、これではピストン32等の着脱交換が非常に困
難となる。 第6図に示すように、ピストンピン90の両端に成形材
料からなるキャップ8つを披せて、ピストンピン90と
シリング−31内面とが直接当接することがないように
することも考えられるが、ピストン32の摺動や空気ば
ねの圧fI膨張にて100°C以上にもなる環境におか
れるために、キャップ89の品質劣化が問題となる上に
、キャップ89とシリンダ−31内面との接触で新たな
問題を招くおそれがある。 【発明の目的1 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはピストンとコネクティングロッドと
の組立性を損なうことなく、ピストンの焼き付きを防ぐ
ことがでさる衝撃工具を提供するにある。 【発明の開示] しかして本発明は、円筒状シリング−と、このシリング
−内において往復駆動されるピストンと、シリンダー内
を移動自在であり且つピストンとの間に空気ばねを介在
させているハンマーとを備えて、コネクティングロッド
を通じて駆動されるピストンの往復動により、空気ぼね
を介してハンマネクティングロッド一端を係止するビス
Yンビンの長さをピストン径より短くするとともに、ピ
ストンピンの両端に当接してピストンピンの位置を規制
する弾性保持部材をピストン内に設けていることに特徴
を有して、弾性保持部材によるピストンピンの位fFi
i 制により、ピストンピンとシリング−内面との接
触を防いだものである。 以下本発明を図示の振動ドリルにおける実施例に基づき
詳述する。まず振動ドリルの全体構造及び動作について
説明すると、本体ハウノング1はその前端にツールとし
てのドリルビット:38が装着されるチャック部41を
有するものであって、後端下部からはハンドル部3が延
出されており、ハン)’ ルff1s 3の前方にはハ
ンドルスペース52を介して蓄電池5の収納室50が一
体に設けられ、前端下部lこは補助ハンドル・tが着脱
自在【二取り付けられている。図中12はスイッチ、1
1はスイッチハンドルで、これはハンドル部3を握った
手で操作することができるようにされている。回転紬て
前面開口が開閉自在とされている収納室50はその奥地
に上記スイッチ12に接続された接触4Iね56を備え
て、収納室50内に収められる蓄電池5の後端上面に設
置されている電池端子55は、この接触ばね56に接触
する。 モータ2は本体ハウジング1の後部にその軸方向が前後
方向とされた状態で促Jlllli’il路ボックス1
3とともに収納されており、その出力軸20にピニオン
21が取り付けられている。このピニオン21は、ギア
ケース6内において両端が軸受45゜45で回転自在に
支持されて軸方向がモータ2の軸方向と平行とされてい
る中間軸23一端のjl’722と噛み合っている。ま
た中間軸23はその他端にビニオン24を備えていると
ともに、ベベルギア26が遊転自在に取り付けられてい
るものであり、更に中央部には中間軸23に対してスプ
ライン結合されてクラッチばね44によってベベルギア
26側に付勢されたクラッチ板43が取り付けられてい
る。クラッチ板43はクラッチ切換レバー(図示せず)
の操作に応じて、ベベルギ、726との噛み合いが制御
される。 前記モータ2の軸方向前方には、前後両端が軸受46.
46で支持されることで軸まわりの回転が自在とされて
いる円筒状シリング−31がモータ2と同軸に設置され
ている。このシリング−31は、その後端部外周に前記
ビニオン24と噛み合うギア25が固着されたものであ
るとともに、前部内にハンマー33を、後部内にピスト
ン32を収納したもので、ピストン32とハンマー33
との開の空間を空気ばね室としている。そしてシリング
ー31とモータ2との間には、軸方向を上下方向として
軸受47.47で回転自在に支持されているクランク軸
28が設置されており、一端を前記ピストン32にピス
トンピン90にてliしたコネクティングロッド30の
他端が、このクランク軸28にクランクビン29によっ
て連結されており、またクランク紬28下端には前記ベ
ベルギア26と噛み合っているベベルギア27が設けら
れている。クランク軸28の回転によってピストン32
は往復動を行なうとともに、空気ばねを介してハンマー
33を駆動する。 シリング−31の回転はスピンドル34を介して、ピス
トン32の往復動は、ハンマー33及びストライカ35
を介してにリルビット38に伝達される。スピンドル3
4はシリング−31の前端内にストップキー37によっ
て後端部が固着された円筒状のもので、その後部内にス
トライカ35を軸方向に摺動自在に支持しており、前端
にはゴム製の防塵リング48が取り付けられている。尚
、ストライカ35の摺動は、ストライカ35に形成され
た軸方向に艮い長溝36と上記ストップキー37との係
合によって、その範囲が規制されている。 ドリルビット38はスピンドル34の前部内に後端部が
収められて保持される。そしてドリルピット38後端部
の外周面に設けられた軸方向に艮い長溝39と、スピン
ドル34によって保持されているキー40との保合によ
って、所定範囲内の軸方向の摺動が自在とされていると
ともに、スピンにされている。ドリルビット38の着脱
は、チャック部41をコイルばね42に抗して後退させ
、キー40を外方へと退去させることができるようにす
ることで行なう。 しかしてこの振動ドリルにおいては、モータ2を回転さ
せると、ドリルビット38は、中間軸23からシリング
ー31及びスピンドル34を介して回転力を受けて回転
する。また、クラッチ板イ3とベベルギア26とからな
るクラッチが接続されている時には、クランク軸28と
コネクティングロッド30とによるピストン32の往復
動にハンv−33が追従し、そしてハンマー337>?
X)ライ力35を打つ時の打撃衝撃がストライカ35を
介して回転しているドリルビット38に伝達される。 さて、コネクティングロッド3oを貫通するとともに両
端部がピストン32にて支持されることによって、ピス
トン32とコネクティングロッド30とを連結している
ピストンピン9oは、そのそしてピストン32における
ピストンピン90の支持孔の内面には、12図及び第3
図に示すように、一対の環状の溝91.91が形成され
て0リング92.92が装着されており、これらOリン
グ92.92がピストンピン90の両端縁の面取り面に
当接することで、ピストンピン90の軸方向位置に関す
る規制がなされている。ピストンピン90が移動してシ
リング−31内面に接触することがないようにされてい
るわけである。 また、ここにおける0リング92は、支持孔の開口面よ
り中の方に配されて、シリング−31内面の潤滑用のグ
リス96を溜めておくグリスftiまりとしての申開を
、シリング−31内面との開に形成しているととも1こ
、ピストンピン90とピストン32との間の潤滑を行な
うグリス97と上記グリス96との混合を防ぐものとも
なっている。 グリス96には摺動抵抗を下げるために粘度の低いもの
を、ハンマー33駆動のための空気圧を背圧として受け
るピストン32内に配するグリス97には高PV値に対
応する粘度の高いものを使用することがC:′さるわけ
である。 尚、ピストン32とコネクティングロッド30との組立
(こ際しては、まずピストン32にOりング92をS着
しておき、この後、ピストンピン90をOリング92の
弾性を利用して取り付ければよい。 Oリング92に変えて、第4図に示すように、周縁が満
91に係合するとともにピストンピン90の端面に当接
する円盤状の弾性キャップ94を用いてもよい。 【発明の効果] 以上のように本発明においては、ピストンピンの位置規
制がなされているために、ピストンピンがシリング−内
面に当接するようなことがなく、このために摺動抵抗負
荷の増大や摩耗粉の発生、摩耗に伴なうシール不良や焼
き付きの原因となる1滑不良等がないものであり、しか
もピストンピンの位置規制をピストン内に設けた弾性保
持部材で行なっていることから、ピストンとコネクティ
ングロッドとの組立性を損なうようなこともないもので
ある。
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上の部
分縦断面図、第3図は同上の拡大断面図、第4図は他の
実施例の部分縦断面図、第5図は従来例のIIL断面図
、fjS6図は他の従来例の縦断面図であって、30は
コネクティングロッド、31はシリング−1321土ビ
入[ン、33は2Xンマー、92.94は夫々弾性保持
部材としての017ングと弾性キャップを示す。
分縦断面図、第3図は同上の拡大断面図、第4図は他の
実施例の部分縦断面図、第5図は従来例のIIL断面図
、fjS6図は他の従来例の縦断面図であって、30は
コネクティングロッド、31はシリング−1321土ビ
入[ン、33は2Xンマー、92.94は夫々弾性保持
部材としての017ングと弾性キャップを示す。
Claims (4)
- (1)円筒状シリンダーと、このシリンダー内において
往復駆動されるピストンと、シリンダー内を移動自在で
あり且つピストンとの間に空気ばねを介在させているハ
ンマーとを備えて、コネクティングロッドを通じて駆動
されるピストンの往復動により、空気ばねを介してハン
マーが駆動される衝撃工具において、ピストンにコネク
ティングロッド一端を係止するピストンピンの長さをピ
ストン径より短くするとともに、ピストンピンの両端に
当接してピストンピンの位置を規制する弾性保持部材を
ピストン内に設けて成ることを特徴とする衝撃工具。 - (2)弾性保持部材はピストン内に取り付けられてピス
トンピンの両端縁の面取り面に当接するOリングである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の衝撃工具
。 - (3)弾性保持部材はピストン内に取り付けられてピス
トンピンの両端面に当接する円盤状の弾性キャップであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の衝撃工
具。 - (4)ピストン内に配された弾性保持部材とシリンダー
内面との間にグリス溜まりとしての空間が設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の衝撃工
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8542986A JPS62241678A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 衝撃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8542986A JPS62241678A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 衝撃工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62241678A true JPS62241678A (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=13858591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8542986A Pending JPS62241678A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 衝撃工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62241678A (ja) |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP8542986A patent/JPS62241678A/ja active Pending
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