JPS62199312A - 振動ドリル - Google Patents

振動ドリル

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Publication number
JPS62199312A
JPS62199312A JP4001486A JP4001486A JPS62199312A JP S62199312 A JPS62199312 A JP S62199312A JP 4001486 A JP4001486 A JP 4001486A JP 4001486 A JP4001486 A JP 4001486A JP S62199312 A JPS62199312 A JP S62199312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
hammer
drill
impact
Prior art date
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Pending
Application number
JP4001486A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Oda
小田 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4001486A priority Critical patent/JPS62199312A/ja
Publication of JPS62199312A publication Critical patent/JPS62199312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明はドリルビットのようなツールに回転と軸方向の
衝撃とを与える振動ドリルに関するものである。
【背景技術】
ツールに回転と軸方向の衝撃とを与えるにあたり、軸ま
わりに回転駆動されるシリンダーを設けて、このシリン
ダーの回転がツールに伝達されるようにするとともに、
シリンダー 内に軸方向に往復駆動されるピストンと、
同じく軸方向に摺動自在なハンマーとを配設して、ピス
トンとハンマーとの間に形a″l−れる空気ばねがピス
トンの往復動をハンマーに伝えてハンマーによる打撃衝
撃がツールに伝達されるようにしたものが、実開昭56
−72677号公報に開示されている。このものにおい
ては、打撃衝撃を与えるための部材であるピストンとハ
ンマーとを保持するシリング−に、ツールへの回転伝達
部材としての機能も持たせていることから、別途回転伝
達部材を必要としておらず、動力伝達機構を簡素化する
ことができるという利点を有している。 しかしながら、シリング−がその軸まわりに回転するの
に対して、このシリンダー内を往復動するピストンは、
たとえばクランク機構のような往復駆動機構との連結の
ために軸まわりの回転はできない構造となっていること
から、ピストンの外周面に装着されてシリンダーの内面
に摺接する0リングに、軸方向の摺動に加えて回転方向
の摺動が加わるものであり、Oリングにかかる負荷がか
なり大きいものとなってしまっており、これ故に0リン
グの摩耗劣化が早く、ピストンとハンマーとの間の空気
ばね室のシールが不完全となって、ハンマーに対して与
えられるエネルギーが小さくなったり、ハンマーの駆動
が不可能となったりする事態が早期に現われてしまうと
いう問題点を有している。
【発明の目的】 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはピストンとシリンダーとの間のシー
ル部材にかかる負荷が小さくて、シール部材の劣化が少
なく、長期にわたり、所定の能力を発揮する振動ドリル
を提供するにある。
【発明の開示】
しかして本発明は、軸まわりに回転駆動されるシリング
−と、このシリング−内において往復駆動されるピスト
ンと、シリンダー内において移動自在であり且つピスト
ンとの開に空気ばねを介在させているハンマーとを備え
て、シリング−を介してツールに回転が伝達されるとと
もにハンマーによる打撃衝撃がツールに伝達される振動
ドリルにおいて、ピストンとこのピストンの往復駆動機
構との間に、ピストンの輸まわりの回動を自在とする回
動手段が設けられていることに特徴を有して、シリンダ
ーの回転にピストンが追従回転することができるように
したものである。 以下本発明を図示のの実施例に基づき詳述する。 まず全体構造及び動作について説明すると、本体ハウジ
ング1はその前端にツールとしてのドリルビット38が
装着されるチャック部41を有するものであって、後端
下部からはハンドル部3が延出されており、ハンドル部
3の前方にはハンドルスペース52を介して蓄電池5の
収納室50が一体に設けられ、前端下部には補助ハンド
ル4が着脱自在に取り付けられている0図中12はスイ
ッチ、11はスイッチハンドルで、これはハンドル部3
を握った手で繰作することができるようにされている。 回転軸91に取付金具90で連結されている査51によ
って前面開口が開閉自在とされている収納室50はその
奥端に上記スイッチ12に接続された接触ばね56を備
えて、収納室50内に収められる蓄電池5の後端上面に
設置されている電池端子55は、この接触ばね56に接
触する。 モータ2は本体ハフジング1の後部にその軸方向が前後
方向とされた状態で制御回路ボックス13とともに収納
されており、その出力軸20にピニオン21が取り付け
られている。このピニオン21は、ギアケース6内にお
いて両端が軸受45゜45で回転自在に支持されて軸方
向がモータ2の軸方向と平行とされている中間軸23一
端のギア22と噛み合っている。また中間軸23はその
他端にピニオン24を備えているとともに、ベベルギア
26が遊転自在に取り付けられているものであり、更に
中央部には中間軸23に対してスプライン結合されてク
ラッチばね44によってベベルギア26側に付勢された
クラッチ板43が取り付けられている。クラッチ板43
はクラッチ切換レバー(図示せず)の操作に応じて、ベ
ベルギア26との噛み合いが制御される。 前記モータ2の軸方向前方には、前後両端が軸受46,
46で支持されることで軸まわりの回転が自在とされて
いる円筒状シリンダー31がモータ2と同軸に設置され
ている。このシリンダー31は、その後端部外周に前記
ピニオン24と噛み合うギア25が固着されたものであ
るとともに、前部内にハンマー33を、後部内にピスト
ン32を収納したもので、ピストン32とノ1ンマー3
3との間の空間を空気ばね室としている。そしてシリン
ダー31とモータ2との間には、軸方向を上下方向とし
て軸受47.47で回転自在に支持されているクランク
軸28が設(i!されており、一端を前記ピストン32
に連結したコネクティングロッド30の他端がこのクラ
ンク軸28にクランクビン29によって連結されており
、またクランク軸28下端には前記ベベルギア26と噛
み合っているベベルギア27が設けられている。クラン
ク軸28の回転によってピストン32は往復動を行なう
とともに、空気ばねを介してハンマー33を駆動する。 シリンダー31の回転はスピンドル34を介して、ピス
トン32の往復動は、ハンマー33及びストライカ35
を介してドリルビット38に伝達される。スピンドル3
4はシリンダー31の前端内にストップキー37によっ
て後端部が固着された円筒状のもので、その後部内にス
トライカ35を軸方向に摺動自在に支持しており、前端
にはゴム製の防塵リング48が取り付けられている。尚
、ストライカ35の摺動は、ストライカ35に形成され
た軸方向に長い長溝36と上記ストップキー37との係
合によって、その範囲が規制されている。 ドリルビット38はスピンドル34の前部内に後端部が
収められて保持される。そしてドリルピット38後i部
の外周面に設けられた軸方向に長い長溝39と、スピン
ドル34によって保持されているキー40との係合によ
って、所定範囲内の軸方向の摺動が自在とされていると
ともに、スピンドル34と共にドリルビット38が回転
するようにされている。ドリルビット38の着脱は、チ
ャック部41をフィルばね42に抗して後退させ、キー
40を外方へと退去させることができるようにすること
で行なう。 しかしてこのハンマードリルにおいては、モータ2を回
転させると、ドリルビット38は、中間軸23からシリ
ンダー31及びスピンドル34を介して回転力を受けて
回転する。また、クラッチ板43とベベルギア26とか
らなるクラッチが接続されている時には、クランク軸2
8とコネクティングロッド30とによるピストン32の
往復動にハンマー33が追従し、そしてハンマー33が
ストライカ35を打つ時の打撃衝撃がストライカ35を
介して回転しているドリルビット38に伝達される。 ここにおいて、クランク軸28とピストン32とを連結
しているコネクティングロッド30は、t52図から明
らかなようにピストン32との連結部が自在継手8で構
成されたものとなっている。 コネクティングロッド30側の球状突部80と、ピスト
ン32側の球状四部81とが嵌合するものとして形成さ
れているこの自在継手8は、ピストン32の紬まわりの
回動を自在としているものであり、ピストン32がシリ
ンダー31に追従して回転することを許している。もっ
とも、こみ自在継手8における摩擦抵抗負荷やピストン
32自体の自重等によって、ピストン32がシリンダー
3シリング−31と共にピストン32が回転することが
自在であることから、このピストン32外周面とシリン
グ−31内周面との間のシール用のOリング83に係る
負荷は、その大半が軸方向の摺動によるものとなり、両
者の相対的回転による負荷はかなり小さくなっている。 そして、本実施例におけるハンマー33は、シリンダー
31と一体に回転する存在であるストライカ−35の後
端から突設したスプライン軸85と摺動自在に嵌合する
スプライン孔86を備えたものとなっている。つまり、
ハンマー33は本来その回転について7 ’J−な存在
であり、上記ピストン31と同様に、シリンダー31に
追従して回転することが自在となっているわけであるが
、実際にはハンマー33の自重等のために、シリンダー
31とハンマー33との回転数は異なっている。 しかし、ここではハンマー33をシリンダー31と同−
回転数で強制的に回転駆動される存在とすることで、そ
の外周面とシリンダ−31内周面とよっては何等の負荷
もかからないようにして、負荷を低減させているわけで
ある。図中87はシリング−31に形成されている空気
抜き孔、88はスプライン孔86の奥端の空気抜きのた
めの通気孔を示す。 尚、上記実施例ではピストン32の往復駆動機構として
クランクW1wIIを用いるとともに、ピストン32の
回動を自在とするために、クランク8!!構におけるコ
ネクティングロッド30とピストン32との連結部に自
在継手8を設けたものを示したが、クランク軸28とコ
ネクティングロッド30との連結部を自在継手8で形成
してもよく、ピストン32の往復駆動を妨げることなく
ピストン32の回動を自在とするものであれば、往復駆
動機構にしても回動手段にしても限定するものではなり
1゜
【発明の効果】
以上のように本発明においては、シリング−をツールへ
の回転動力伝達部材としていることから、動力伝達機構
を簡素化することができる上に、ピストンが往復駆動機
構に連結されているにもかかわらず、シリンダーと共に
回松することが自在となっているために、シリング−内
周面とピストン外周面との間のシール部材にかかる負荷
が小さくなっているものであり、シール部材の摩耗劣化
が少なく、空気ばね室からの空気漏れが生じにくいもの
であり、従って長期にわたり所要の性能を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上の部
分縦断面図、第3図(a)(b)は同上のハンマ一部に
おける部分縦断面図及び横断面図であって、8は自在継
手、30はコネクティングロッド、31はシリンダー、
32はピストン、33はハンマー、38はツールとして
のドリルピッ)、83゜84はOリング、85はスプラ
イン軸を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸まわりに回転駆動されるシリンダーと、このシ
    リンダー内において往復駆動されるピストンと、シリン
    ダー内において移動自在であり且つピストンとの間に空
    気ばねを介在させているハンマーとを備えて、シリンダ
    ーを介してツールに回転が伝達されるとともにハンマー
    による打撃衝撃がツールに伝達される振動ドリルにおい
    て、ピストンとこのピストンの往復駆動機構との間に、
    ピストンの軸まわりの回動を自在とする回動手段が設け
    られていることを特徴とする振動ドリル。
  2. (2)回動手段はピストンを往復駆動するクランク機構
    とピストンとを連結している自在継手であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の振動ドリル。
  3. (3)ハンマーはシリンダーと一体に回転する回転部材
    から突設されたスプライン軸に軸方向摺動自在に結合さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    振動ドリル。
JP4001486A 1986-02-25 1986-02-25 振動ドリル Pending JPS62199312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001486A JPS62199312A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 振動ドリル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001486A JPS62199312A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 振動ドリル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62199312A true JPS62199312A (ja) 1987-09-03

Family

ID=12569051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4001486A Pending JPS62199312A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 振動ドリル

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JP (1) JPS62199312A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55144914A (en) * 1979-04-30 1980-11-12 Hilti Ag Hammer drill

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55144914A (en) * 1979-04-30 1980-11-12 Hilti Ag Hammer drill

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