JPS62241169A - カセツト移送装置 - Google Patents

カセツト移送装置

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JPS62241169A
JPS62241169A JP61084675A JP8467586A JPS62241169A JP S62241169 A JPS62241169 A JP S62241169A JP 61084675 A JP61084675 A JP 61084675A JP 8467586 A JP8467586 A JP 8467586A JP S62241169 A JPS62241169 A JP S62241169A
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guide rail
vertical guide
vertical
slider
cassette
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G、装置の概要と垂直ガイドル−ルの支持機構との説明
(第1図〜第13図) G2垂直駆動機構及び水平駆動機構の説明(第1図〜第
13図) G3垂直ガイドレール及びカセット移送機の移動の説明
(第1図〜第13図) G4水平方向における接続部材の弛み防止機構の説明(
第1図〜第3図、第7図、第14図〜第15B図) G、垂直方向における接続部材の弛み防止機構の説明(
第1図〜第3図、第7図、第13図、第16図〜第17
B図) G6垂直ガイドレールの構造の説明(第4図及び第5図
、第7図及び第8図、第11図〜第13図、第16図) なお、G + ”” 03項によって本発明の詳細な説
明する。
H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えば多数のビデオテープカセットをカセッ
ト収納棚とビデオテープレコーダとの間で順次選択的に
移送して長時間に亘る連続ビデオ再生等を行うのに最適
なカセット移送装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、多数のカセットが収納されたカセット収納棚
と記録再生装置との間でカセット移送機を上下及び左右
方向に移動させてカセットを移送させるように構成した
カセット移送装置において、カセット移送機が上下方向
に移動自在に取付けられた垂直ガイドレールをカセット
収納棚の上方位置で左右方向に移動自在のスライダに揺
動自在に吊り下げ、その垂直ガイドレールを上下の同期
を可変調整できる状態で左右方向に移動させることによ
り、垂直ガイドレールを簡単に任意の傾斜状態に設定し
て移動させることができるようにし、しかもその傾斜状
態でスライダに無理な力が加わらないようにしたもので
ある。
C従来の技術 この種のカセット移送装置においては、従来から一般的
に、装置本体の上面板と底面板とにそれぞれ水平ガイド
レールを設け、これら両水平ガイドレールに沿って左右
方向に移動自在のスライダを設け、カセット移送機が上
下方向に移動自在に取付けられた垂直ガイドレールを設
け、この垂直ガイドレールの上端側を上側のスライダに
剛体結合させると共に下端側を下側のスライダに支持さ
せていた。
そして、カセット移送機を垂直ガイドレールに沿って上
下方向に移動させると共に、両スライダを両水平ガイド
レールに沿って左右方向に移動させて垂直ガイドレール
を移動させることによりカセット移送機を左右方向に移
動させ、このカセット移送機の上下及び左右方向への移
動によってカセットをカセット収納棚と記録再生装置と
の間で移送させるように構成していた。
D 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のように垂直ガイドレールの上端側
を上側のスライダに剛体結合させたものは、次のような
問題があった。
即ち、装置本体の上面板が底面板に対して平行でなくて
傾斜している場合、上側の水平ガイドレールの傾斜によ
って上側のスライダも傾斜する。
このスライダに垂直ガイドレールの上端側が剛体結合さ
れているので、その垂直ガイドレールはスライダと一体
に傾斜し、垂直状態を維持させることができない。そし
て垂直ガイドレールは傾斜状態のまま左右方向に移動さ
れる。このため、垂直ガイドレールによって移動される
カセット移送機と多数のカセット収納棚との位置ずれが
生じ、これらの間でのカセットの受は渡しに不都合が生
じる。また逆に、垂直ガイドレールが垂直状態に維持さ
れていても、カセット収納棚がフレームのゆがみ等によ
って傾斜している場合がある。この場合も垂直ガイドレ
ールがスライダに剛体結合されているので、その垂直ガ
イドレールをカセット収納棚に対応させて傾斜させるこ
とはできず、やはり上述と同様な問題が生じる。
従って、カセット移送機と多数のカセット収納棚との位
置を正確に一致させるためには、垂直ガイドレールの傾
斜又は垂直状態に対応させて、何れにしても装置本体の
上面板やカセット収納棚の平行度及び垂直度を正確に調
整する必要がある。
しかしこれらの調整は非常に大損りな作業になって、著
しく面倒であった。
しかも、垂直ガイドレールの上端側をスライダに剛体結
合させた構造は、垂直ガイドレールが傾斜した場合、垂
直ガイドレール及びカセット移送機の重量以外に、これ
らの重量による大きなモーメントがスライダに加わる。
このため、大きなモーメントによる無理な力に耐えられ
るように、スライダと垂直ガイドレールとの結合部分や
スライダを水平ガイドレールに沿って案内するガイドロ
ーラ等には大きな剛性が必要になる。従って、スライダ
及び垂直ガイドレールとの結合部分を極めて強固にしな
ければならず、これらは大型で重量が重くなる上に構造
も複雑になる問題があった。
そこで本発明は、垂直ガイドレールを任意の傾斜状態に
設定して移動させることができるようにし、しかもその
傾斜状態でスライダに無理な力が加わらないようにする
ものである。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、前述したカセット移送装置において、カセッ
ト収納棚の上方位置で左右方向に移動自在のスライダと
、カセット移送機が上下方向に移動自在に取付けられた
垂直ガイドレールと、カセット移送機を垂直ガイドレー
ルに沿って上下方向に移動させる垂直駆動機構とを設け
、垂直ガイドレールの上端側を垂直駆動機構の駆動軸に
よってスライダに枢支させて、その垂直ガイドレールを
スライダに揺動自在に吊り下げるように構成し、垂直ガ
イドレールの上端側と下端側とを左右方向に駆動する上
下同期調整手段を有する水平駆動機構を設け、スライダ
に吊り下げられた垂直ガイドレールを水平駆動機構によ
って左右方向に移動させて、カセット移送機を左右方向
に移動させるように構成したものである。
F 作用 上述の手段によれば、垂直ガイドレールをスライダに揺
動自在に吊り下げることによって、スライダが傾斜して
も垂直ガイドレールは垂直状態に維持され、この垂直状
態のまま左右方向に移動される。また揺動自在の垂直ガ
イドレールを上下同期調整手段を有する水平駆動機構に
よって左右方向に移動させるので、カセット収納棚が傾
斜している場合には、上下の同期をずらすことによって
、垂直ガイドレールを簡単にカセット収納棚の傾斜に対
応する傾斜状態に設定して移動させることができる。
しかも、垂直ガイドレールの上端側をスライダに揺動自
在に枢支させる構造は、垂直ガイドレールが傾斜した場
合でも、垂直ガイドレール及びカセット移送機の重量に
よる大きなモーメントがスライダに加わることはない。
さらに、垂直駆動機構の駆動軸を利用して垂直ガイドレ
ールをスライダに枢支させるので、特別な枢支軸を設け
る必要がなく、垂直ガイドレールの枢支構造が極めて簡
単になる。
G 実施例 以下、本発明を適用したカセット移送装置の一実施例を
図面に基づいて説明する。なおこの装置は、多数のビデ
オテープレコーダを多数のカセット収納棚と複数のビデ
オテープレコーダとの間で順次選択的に移送して長時間
に亘る連続ビデオ再生(及び/又はビデオ記録)を行う
カセット移送装置である。
G1まず、第1図〜第13図によって、装置の概要と垂
直ガイドレールの支持機構とを説明する。
まず第1図〜第3図に示すように、カセット移送装置の
装置本体1には上下及び左右多数列に多数(例えば数百
個)のカセット収納棚2が設けられ、各カセット収納棚
2のそれぞれに多数のビデオテープカセット(以下単に
カセットと記載する)3が収納されている。なおりセッ
ト収納棚2は装置本体1内で前後に2セツト配置されて
いる。そして装置本体1の側方には記録再生装置である
複数台のビデオテープレコーダ(以下単にVTRと記載
する)4が上下方向に重ねられて配置されている。なお
各VTR4は側面からカセット3が挿入されるように構
成されている。そして前後に配置されたカセット収納棚
2の間には垂直ガイドレール5が左右方向(矢印a、a
′方向)に移動自在に配置され、この垂直ガイドレール
5に沿ってカセット移送機6が上下方向(矢印す、b′
方向)に移動自在に取付けられている。
従って、カセット移送機6によって所定のカセット収納
棚2内からカセット3が引出され、垂直ガイドレール5
の矢印a方向への移動及びカセット移送機6の矢印す又
はb′方向への移動によってカセ・ノド3が所定のVT
R4の側面位置まで移送され、そのカセット3がカセッ
ト移送機6からVTRd内へ送込まれて装着される。そ
してVTR4にて所望の記録又は再生が行われたカセッ
ト3はカセット移送機6によって引出され、垂直ガイド
レール5の矢印a′力方向びカセット移送機6の矢印す
又はb′方向への移動によってカセット3が元のカセッ
ト収納棚2の位置まで移送され、そのカセット3がカセ
ット移送機6からカセット収納棚2内へ送込まれて収納
される。
次に、垂直ガイドレール5の上端側5aの支持機構10
について説明する。
まず、第1図〜第3図に示すように、装置本体1の上面
板11の下面に左右方向(矢印a、a’方向)に沿って
水平ガイドレール12が固着され、この水平ガイドレー
ル12に沿ってスライダ13が左右方向に移動自在に取
付けられている。即ち、第4図〜第8図に示すように、
スライダ13の水平板14の上面に回転自在に枢着され
た前後左右4個のガイドローラ15によって水平ガイド
レール12の垂直リブ16が挾み込まれ、また水平板1
4の上面に固着されている前後一対の垂直板17に回転
自在に枢着された前後左右8個のガイドローラ18a、
18bが水平ガイドレール12の前後一対の水平ガイド
溝19内に挿入されている。
なお第5図に示すように、各ガイドローラ18aは水平
ガイド溝19の上面に接触され、各ガイドローラ18b
は水平ガイド溝19の下面に接触されている。従って、
スライダ13は各ガイドローラ15.18a、18bに
よって水平ガイドレール12に沿って円滑に左右方向(
矢印a、a′方向)に移動される。
次に、スライダ13の水平板14の下面には前後一対の
支持板20.21が複数本のポルト22によって垂直状
に固着されている。そして第7図に示すように、両支持
板20.21に後述する垂直駆動機構23の駆動モータ
24の駆動軸25が回転自在に支持されている。この駆
動モータ24はギアドモータにて構成され、駆動軸25
はその出力軸となっている。そして駆動モータ24は一
方の支持板21の外側面に固着され、駆動軸25の先端
が他方の支持板20の内側面に固着されたボールベアリ
ングからなる軸受26にて支持されている。
次に、前記駆動軸25によって垂直ガイドレール5の上
端側5aが枢支されている。即ち第7図に示すように、
垂直ガイドレール5の上端側5aで前後壁28.29の
内側面に一対のボールベアリングからなる軸受30.3
1が固着され、これら両軸受30.31に駆動軸25が
挿入されている。従って、両軸受30.31によって垂
直ガイドレール5の上端側5aが駆動軸25に枢支され
、これによって第5図に示すように垂直ガイドレール5
の上端側5aがスライダ13に枢支されて、その垂直ガ
イドレール5がスライダ13に吊り下げられるように構
成されている。なお第7図に示すように、両支持板20
.21と垂直ガイドレール5との間には巾ωの隙間34
が設けられている。
ところで垂直ガイドレール5をスライダ13に枢支させ
る場合には、第4図に示すように前後一対の支持板20
.21に取付けた駆動軸25に垂直ガイドレール5の上
端側5aを枢支させておき、両支持板20.21を互い
に連結する左右一対の連結棒32のうち一方を第8図に
示すようにスライダ13の水平板14の下面に固着され
たフック33に引掛ける。こうして一旦垂直ガイドレー
ル5をスライダ13の水平板14に仮止めしてから両支
持板20.21をボルト22によって水平板14に固着
し、これによって垂直ガイドレール5をスライダ13に
枢支させる。従って、この作業は極めて簡単に行える。
次に、垂直ガイドレール5の下端側5bの支持機構37
について説明する。
まず、第1図及び第3図に示すように、装置本体1の底
面板38の上面に左右方向(矢印a、a”方向)に沿っ
て水平ガイドレール39が固着され、この水平ガイドレ
ール3つに沿ってスライダ40が左右方向に移動自在に
取付けられている。即ち、第9図〜第11図に示すよう
に、スライダ40の水平板41の下面に回転自在に枢着
された前後左右4個のガイドローラ42によって逆T字
状をなす水平ガイドレール39の垂直リブ43が挾み込
まれている。従って、スライダ40は各ガイドローラ4
2によって水平ガイドレール39に沿って円滑に左右方
向(矢印a、a′方向)に移動されるが、この際、スラ
イダ40は上下方向(矢印す。
b′方向)には規制されない非拘束状態となっている。
次に、垂直ガイドレール5の下端側5bで前壁28の外
側面に上下一対の連結部44が固着され、これら両連結
部44間にスライダ40の水平板41が挿入されて、垂
直状の連結軸45によって連結されている。従って、上
側のスライダ13に吊り下げられた垂直ガイドレール5
の下端側5bは下側のスライダ40によって支持されて
いるが、このスライダ40は上下方向には非拘束状態な
ので、垂直ガイドレール5は上端側5aの駆動軸25を
支軸として下端側5bが矢印c、c′方向(第10図)
に揺動自在に構成されている。
次に、第5図、第12図及び第13図に示すように、カ
セット移送機6の側面にはスライダ57が固着され、こ
のスライダ57に回転自在に枢着された上下前後4個の
ガイドローラ58が垂直ガイドレール5の垂直ガイド溝
59内に挿入され、またスライダ57の前後一対の垂直
板60に回転自在に枢着された上下前後8個のガイドロ
ーラ61a、61bが垂直ガイドレール5の前後一対の
垂直ガイド溝62内に挿入されている。なお第5図に示
すように、各ガイドローラ61aは垂直ガイド溝62の
左側面に接触され、各ガイドローラ61bは垂直ガイド
溝62の右側面に接触されている。従って、スライダ5
7は各ガイドローラ58.61a、61bによって垂直
ガイドレール5に沿って円滑に上下方向(矢印す、b”
方向)に移動され、これによってカセット移送機6が移
動される。
また、第13図に示すように、垂直ガイドレール5には
カウンタウェイト64がカセット移送機6と対称状に取
付けられている。即ち、カウンタウェイト64に回転自
在に枢着された上下前後4個のガイドローラ65が垂直
ガイドレール5の垂直ガイド溝66内に挿入され、また
上下前後8個のガイドローラ67a、67bが垂直ガイ
ドレール5の前後一対の垂直ガイド溝68内に挿入され
ている。なお各ガイドローラ67a、67bの接触状態
は上述したカセット移送m6側と同様である。
02次に、第1図〜第13図によって、垂直駆動機構及
び水平駆動機構を説明する。
まず、垂直駆動機構23は、カセット移送機6を垂直ガ
イドレール5に沿って上下方向(矢印b、b′方向)に
移動させるものである。即ち、第4図及び第7図に示す
ように、駆動(歯付)プーリ47が前記駆動軸25の中
間部に固着されている。
そしてこの駆動プーリ47は垂直ガイドレール5の上端
側5aで左右壁50.51に上方から切欠かれたU溝5
2内に配置されている。また第11図に示すように、垂
直ガイドレール5の下端側5bには前後壁28.29の
内側面に一対のボールベアリングからなる軸受53が固
着され、これら両軸受53によって従動軸54が回転自
在に支持されている。そしてこの従動軸54の中間部に
従動(歯付)プーリ48が固着されている。なおこの従
動プーリ48は垂直ガイドレール5の下端側5bで左右
壁50.51に下方から切欠かれたU溝55内に配置さ
れている。そして駆動プーリ47と従動プーリ48との
間にタイミングベルト49が巻掛けられている。そして
第12図に示すように、このタイミングベルト49の一
部に前記カセット移送機6のスライダ57がベルトクラ
ンパ63によって固着されてい、コ。またそのタイミン
グヘルド49の一部に前記カウンタウェイト64が固着
されている。
次に、水平駆動機構71は、垂直ガイドレール5を左右
方向(矢印a、a′方向)に移動させるものである。ま
ず、第5図及び第10図に示すように、装置本体1内の
側方で上面板11及び底面板38に固着された上下一対
の軸受72によって連結軸73が垂直状に回転自在に配
置されている。
この連結軸73の下端は底面板38の下方に延長されて
従動(歯付)プーリ74が固着されている。
そして第3図に示すように、底面板38に垂直状に固着
されている駆動モータ75 (ギアドモータにて構成さ
れている)の駆動軸76に固着された駆動(@付)プー
リ77と従動プーリ74との間にタイミングベルト78
が巻掛けられている。そして連結軸73には上下一対の
駆動(歯付)プーリ79.80が設けられ、これら両駆
動プーリ79.80と上面板11及び底面板38に回転
自在に支持された上下一対の従動(歯付)プーリ81.
82との間にそれぞれ上下一対のタイミングベルト83
.84が巻掛けられている。なお両駆動プーリ79.8
0はそれぞれ摩擦継手85からなる上下同期調整手段8
6を介して連結軸73に取付けられており、連結軸73
に対して駆動プーリ79.80を回転させることによっ
て上下の同期を調整できるように構成されている。そし
て第7図及び第11図に示すように、上側のスライダ1
3の水平板14に固着されたベルトクランパ87が上側
のタイミングベルト83の一部に固着され、また下側の
スライダ40の水平板41に固着されたベルトクランパ
88が下側のタイミングベルト84の一部に固着されて
いる。
03次に、第1図〜第13図によって、垂直ガイドレー
ル及びカセット移送機の移動を説明する。
まず、駆動モータ75の正逆方向への回転駆動によって
タイミングベルト78を介して連結軸73が回転駆動さ
れ、この連結軸73によって上下一対の駆動プーリ79
.80が回転駆動される。
そしてタイミングベルト83.84が左右方向(矢印a
、a’方向)に駆動されて、上下両スライダ13.40
が左右方向に移動され、垂直ガイドレール5が左右方向
へ移動される。なおこの垂直ガイドレール5の移動位置
は、その垂直ガイドレール5の下端に固着されたシャッ
ター板126(第11図)が下側の水平ガイドレール3
9に沿って固着された複数のセンサ127を横切ること
で検出される。
また、駆動モータ24の正逆方向への回転駆動によって
駆動プーリ47が回転駆動され、タイミングベルト49
が上下方向(矢印す、b′力方向に駆動される。これに
よりカセット移送機6が上下方向へ移動されると共に、
このカセット移送機6と釣り合ってカウンタウェイト6
4が上下方向へ移動される。なおりセット移送機6の移
動位置は、スライダ57の垂直板60に固着されたシャ
ッター板128が垂直ガイドレール5の前壁28の外側
面に固着された複数のセンサ129a〜129e (第
5図及び第10図)を横切ることで検出される。ここで
上側のセンサ129a、129b及び129cはそれぞ
れ減速位置、原点位置及びリミット位置を示し、また下
側のセンサ129d及び129eはそれぞれ減速位置及
びリミット位置を示している。
ところで、上述のように動作されるカセット移送装置に
よれば、垂直ガイドレール5がスライダ13に揺動自在
に吊り下げられているので、装置本体1の上面板11が
底面板38に対して平行でなくて傾斜し、スライダ13
が傾斜状態で左右方向に移動することがあっても、垂直
ガイドレール5は垂直状態に維持され、この垂直状態の
まま左右方向に移動される。
また、揺動自在の垂直ガイドレール5を上下同期調整手
段86を有する水平駆動機構71によって左右方向に移
動させるので、カセット収納棚2が傾斜している場合に
は、摩擦継手85によって連結軸73に対して上下の駆
動プーリ79.8゜を調整し、これら駆動プーリ79.
80の同期をずらすことによって、垂直ガイドレール5
を矢印C又はC′力方向揺動させることができる。従っ
て、垂直ガイドレール5を簡単にカセット収納棚2の傾
斜に対応する傾斜状態に設定して移動させることができ
る。なおこの際、下側のスライダ40は上下方向には非
拘束状態なので、垂直ガイドレール5を傾斜させてもそ
の垂直ガイドレール5の長さの調整は全く必要ない。
しかも、垂直ガイドレール5を傾斜させた場合でも、こ
の垂直ガイドレール5の上端側5aをスライダ13に揺
動自在に枢支させているので、垂直ガイドレール5及び
カセット移送機6の重量による大きなモーメントがスラ
イダ13に加わることかない。
さらに、垂直駆動機構23の駆動軸25を利用して、垂
直ガイドレール5をスライダ13に枢支させているので
、特別な枢支軸を設ける必要がなく、垂直ガイドレール
5の枢支構造は極めて簡単になっている。なおこの際、
第7図に示すように、スライダ13の両支持板20.2
1と垂直ガイドレール5との間には巾ωの隙間34が設
けられているので、この隙間34にカセット移送機6の
スライダ5゛7の垂直板60が挿入されることによって
、カセット移送機6が両支持板20.21に影響されず
に上方へ移動され、より大きなストロークを得ることが
できる。
04次に、第1図〜第3図、第7図、第14図〜第15
B図によって、水平方向における接続部材の弛み防止機
構を説明する。
まず、弛み防止機構90は垂直駆動機構23の駆動モー
タ24やカセット移送機6へ駆動電流や制御信号等を供
給する接続部材92の弛みを防止するものである。接続
部材92は可撓性を有する帯状のフラットケーブルが用
′いられており、装置本体1内の側方下部に配置された
電源部93(第1図及び第3図)から側面板94に沿っ
て上方へ導かれている。そして第7図に示すように、後
方のカセット収納棚2の上部位置にはガイド棚96が左
右方向に沿って水平状に設けられていて、第14図に示
すように接続部材92はそのガイド棚96に沿って水平
に屈曲されて端部92aが駆動モータ24の上部に設け
られた基板95に接続されている。そして接続部材92
の長さは、垂直ガイドレール5と共に左右方向に移動さ
れる駆動モータ24の移動量に対応して充分な余裕を有
している。なおここでは左右方向に移動される垂直ガイ
ドレール5、駆動モータ24、カセット移送機6等をま
とめて移動体91と称することにする。
次に、第14図〜第15B図に示すように、接続部材9
2はガイド棚96上に転勤自在に載置されたフランジ付
プーリにて構成された第1の動滑車97に巻掛けられて
折返されている。゛そして上面板11の下面に固着され
た左右一対のブラケット98によって2本のガイド軸9
9が左右方向に沿って平行状に配置されており、これら
両ガイド軸99上に第2の動滑車100が転勤自在に載
置されている。この第2の動滑車100にはワイヤ10
1が巻掛けられ、このワイヤ101の一端部はブラケッ
ト98に固定され、他端部は固定位置のガイドローラ1
02を介して基板95に固定されている。また第1の動
滑車97の軸及び第2の動滑車100の軸にそれぞれ取
付けられたステー103及び104に固定位置のガイド
ローラ105.106に案内されたワイヤ107の両端
部が固定されている。そしてこのワイヤ107には引張
コイルばねからなる張力調整用ばね108が介在されて
いる。
従って、張力調整用ばね108のばね力によって、第1
の動滑車97と第2の動滑車100とがそれぞれガイド
棚96上と両ガイド軸99上で矢印a方向に引張られ、
その第1の動滑車97によって接続部材92が引張られ
るように構成されている。そして移動体91と第2の動
滑車100とはワイヤ101によって接続されているの
で、移動体91が矢印a又はa′方向へ移動されると、
これに応じて第2の動滑車100がa′又はa方向へ移
動されるように構成されている。
上述のように構成された弛み防止機構90によれば、第
15A図から第15B図に示すように、移動体91が矢
印a方向に距離Xで移動されると、この移動体91に固
定されたワイヤ101も同距離分で移動される。このワ
イヤ101に第2の動滑車100が巻掛けられているの
で、この第2の動滑車100は動滑車の機能によってワ
イヤ101の移動距離の172、即ち移動体91の移動
距離Xに対して1/2・Xで矢印a′方向に移動される
一方、第2の動滑車100の移動によって、ワイヤ10
7を介して第1の動滑車97が矢印a方向に引張られ、
この第1の動滑車97によって接続部材92が引張られ
る。この際、第1の動滑車97は動滑車の機能によって
移動体91の移動距離Xに対して1/2・Xで矢印a方
向に移動されることになる。
従って、第1の動滑車97と第2の動滑車100は共に
同距離で移動されることになり、これら両動滑車97.
100を接続するワイヤ107に介在された張力調整用
ばね108は常に一定の張力が保持される。この結果、
移動体91がどの位置に移動されても、接続部材92が
常に張力調整用ばね108で設定された一定の張力Tで
矢印a方向に引張られることになる。このように移動体
91の移動を利用して、第1の動滑車97にて接続部材
92を引張ることによって、接続部材92の弛みを確実
に防止することができる。そして移動体91の移動スト
ロークが非常に大きくても、機構全体のスペースファク
ターは非常によい。また移動体91が移動した分だけ必
ず一定の張力Tで接続部材92が引張られるため、移動
体91の移動に対する接続部材92の応答性(追従性)
は非常に優れている。
67次に、第1図〜第3図、第7図、第13図、第16
図〜第17B図によって、垂直方向における接続部材の
弛み防止機構を説明する。
まず、弛み防止機構111はカセット移送機6ヘカセツ
ト出入れの駆動電流や制御信号等を供給する接続部材1
12の弛みを防止するものである。
接続部材112は可撓性を有する帯状のフラットケーブ
ルが用いられており、第7図に示すように前記基板95
から駆動モータ24の下部に導かれた後、垂直ガイドレ
ール5の垂直ガイド溝113に沿って下方に垂下され、
カセット移送機6に取付けられたクランパ114に接続
されてカセット移送機6に導かれている。なお接読部材
112の長さは、垂直ガイドレール5に沿って上下方向
に移動されるカセット移送機6の移動量に対応して充分
な余裕を有している。
次に、第16図に示すように、接続一部材112はフラ
ンジ付プーリにて構成された重り兼用の動滑車115に
巻掛けられて上方に折返されている。
そしてこの動滑車115は第1のガイド手段121と第
2のガイド手段122によってガイドされるように構成
されている。即ち、第13図及び第16図に示すように
、第1のガイド手段121は動滑車115の両フランジ
部115aが垂直ガイドレール5の垂直ガイド溝113
に沿ってガイドされることによって構成され、また第2
のガイド手段122は動滑車115の軸に取付けられた
ステー116が垂直ガイドレール5に沿って上下方向に
配置された垂直ガイド軸118によってガイドされるこ
とで構成されている。なお垂直ガイド軸118は垂直ガ
イドレール5のほぼ中央部と下部とに固着された上下一
対の支持部119.120によって支持され、ステー1
16はこれに固着されたリニアベアリングからなる軸受
117によって垂直ガイド軸118に挿通されている。
従って、第17A図及び第17B図に示すように、接続
部材112は動滑車115の重さWによって垂直ガイド
レール5に沿って垂下される。そしてカセット移送機6
の上下方向く矢印す、b’方向)への移動の際に、動滑
車115は垂直ガイド溝113によって左右方向への位
置ずれが規制され、垂直ガイド軸118によって前後方
向への位置ずれが規制されて、円滑に上下方向へ移動さ
れるように構成されている。
上述のように構成された弛み防止機構111によれば、
第17A図から第17B図に示すように、カセット移送
機6が矢印b′方向に距離yで移動されると、接続部材
112に配置された動滑単115は動滑車の機能によっ
てカセット移送機6の移動距離の172、即ち距離1/
2・yで矢印b′方向に移動される。そして動滑車11
5の重さWによって接続部材112が下方に引張られ、
この接続部材112の弛みを確実に防止することができ
る。このように接続部材112に重り兼用の動滑車11
5を掛けることによって、カセット移送機6の移動スト
ロークが非常に大きくても、機構全体のスペースファク
ターは非常によい。
また、動滑車115が垂直ガイド1lil13と垂直ガ
イド軸118とによってガイドされるので、動滑車11
5の前後左右方向への動きは確実に拘束される。このた
め、動滑車115が上下方向への移動の際に横振れして
他の部分に干渉するようなことは全くなく、特に第3図
に示すようにカセット収納棚2が垂直ガイドレール5に
極めて近接されていても、動滑車115がそのカセット
収納棚2に接触するようなことは未然に防止される。
06次に、第4図及び第5図、第7図及び第8図、第1
1図〜第13図、第16図によって、垂直ガイドレール
の構造を説明する。
まず、第12図及び第13図に示すように、垂直ガイド
レール5は前後2本に分割されたレールがその接合部1
34でねじ等によって接合されている。そして垂直ガイ
ドレール5は前述した前後壁28.29及び左右壁50
.51によって断面はぼ正方形枠状に形成されており、
それぞれ前後側には垂直リブ135a〜135hが一体
成形されている。なお垂直ガイドレール5は例えばアル
ミ材の押出し加工によって形成されている。
そして、垂直リブ135a、135b、135e及び1
35fによって前記カセット移送[6の各ガイドローラ
58.61a及び61bを案内する垂直ガイド溝59及
び62が形成され、垂直リブ135C1135d、13
5g及び135hによって前記カウンタウェイト64の
各ガイドローラ65.67a、67bを案内する垂直ガ
イド溝66及び68が形成されている。また垂直リブ1
35b及び135Cによって前記動滑車115を案内す
る垂直ガイド溝113が形成され、垂直リブ135f及
び135gによって前記複数のセンサ129a〜129
eを配置するための垂直ガイド溝130が形成されてい
る。さらに、第7図及び第11図に示すように、垂直ガ
イドレール5の上端側5a及び下端側5bの内部に前記
垂直駆動機構23の駆動ブーIJ47及び従動プーリ4
8を、それぞれの駆動軸25及び従動軸54が垂直ガイ
ドレール5の上端及び下端からl、及び12の距離で内
側に挿入されるように配置させている。なお駆動プーリ
47と従動プーリ48との間に巻掛けられたタイミング
ベルト49は第13図に示すように垂直ガイド溝59及
び66内で上下方向に駆動されるように構成されている
上述のような構造の垂直ガイドレール5によれば、カセ
ット移送機6、カウンタウェイト64及び動滑車115
の上下動を案内する各垂直ガイド溝59.62.66.
68及び113、さらに複数のセンサ129a〜129
eを配置するための垂直ガイド溝130を1つの垂直ガ
イドレール5に形成することができ、多数の機能を有す
る垂直ガイドレール5が極めてコンパクトに収められて
いる。
また、垂直ガイドレール5の上端側5a及び下端側5b
の内部に駆動プーリ47及び従動プーリ48を配置する
ことにより、垂直ガイドレール5の上端及び下端を駆動
軸25及び従動軸54よりもlI及び12の距離で上下
に延長させることができる。この結果、垂直ガイドレー
ル5に対するカセット移送機6の上方及び下方への可動
域を大きく増加させることができる。なお駆動ブーIJ
 47及び従動プーリ48を垂直ガイドレール5内に配
置しても、垂直ガイドレール5が2分割構造であるため
、その組立は極めて容易に行える。
なお、垂直ガイドレール5をアルミ材を用いて形成した
場合には、軽量かつ安価なものが得られる。またカセッ
ト移送機6及びカウンタウェイト64の各ガイドローラ
58.61a、61b、65.67a、67bにウレタ
ンローラを用いれば、これらカセット移送機6及びカウ
ンタウェイト64の移動時の動作音はほとんどない。
以上、本発明の一実施例に付き述べたが、本発明は実施
例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づい
て各種の有効な変更が可能である。
例えば、垂直駆動機構及び水平駆動機構として実施例で
は駆動プーリ、従動プーリ及びタイミングベルト等から
なる機構を示したが、これは各種の有効な機構を用いる
ことができる。また垂直駆動機構の上下同期調整手段と
して実施例では摩擦継手を示したが、これも各種の有効
な手段を用いることができる。さらに垂直ガイドレール
の上端側と下端側との駆動として実施例では上下のスラ
イダーを駆動するようにしたが、これは垂直ガイドレー
ルの上端側と下端側とを直接駆動するようにしてもよい
。また実施例では垂直ガイドレールの下端側をスライダ
を介して水平ガイドレールに非拘束状態で支持させたが
、その下端側を必ずしも支持する必要はなく、開放状態
の自由端とすることも可能である。
なお本発明は、ビデオテープカセットの移送装置に限定
されることなく、各種のテープやディスク等が収納され
た各種のカセットの移送装置に適用可能である。
H発明の効果 本発明は、スライダが傾斜することがあっても、垂直ガ
イドレールを垂直状態に維持させ、この垂直状態のまま
左右方向に移動させることができる。
またカセット収納棚が傾斜している場合には、上下の同
期をずらすことによって、垂直ガイドレールを簡単にカ
セット収納棚の傾斜に対応する傾斜状態に設定して移動
させることができる。従って、垂直ガイドレールの状態
に対応させて、装置本体の上面板やカセット収納棚の平
行度及び垂直度を正確に調整する大損りな作業は全く必
要なく、垂直ガイドレールの極く簡単な調整だけで、カ
セット移送機と多数のカセット収納棚との位置を正確に
一致させることができる。そしてこのことから、装置本
体の組立時には精度の許容範囲が大きくなるので、その
組立や調整を極めて容易に行うことができる。
しかも、垂直ガイドレールの上端側をスライダに揺動自
在に枢支させることによって、垂直ガイドレールが傾斜
した場合でも、垂直ガイドレール及びカセット移送機の
重量による大きなモーメンl−がスライダに加わること
はないので、スライダと垂直ガイドレールとの枢支部分
やスライダを案内するガイドローラ等にそれ程大きな剛
性は必要ない。従って、スライダ及び垂直ガイドレール
との枢支部分の小型軽量化及び構造の筒素化を図ること
ができる。
さらに、垂直ガイドレールをスライダに枢支させる際に
垂直駆動機構の駆動軸を利用したので、特別な枢支軸を
設ける必要がなく、垂直ガイドレールの枢支構造を極め
て簡単にすることができる。
従って、これと前述したスライダの小型化とが相俟って
、垂直ガイドレールを枢支するスライダを極めて小さな
スペース内に収めることができる。
特に実施例のように駆動軸を駆動モータの出力軸にて構
成すると、駆動モータのスペースファクターも良(なる
ので、カセット収納棚を装置本体内の上方位置まで配置
させることができ、装置本体の外形を大きくせずにカセ
ットの収納数の大幅な増加を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をビデオテープカセットの移送装置に適用
した一実施例を示すものであって、第1図は装置全体の
正面図、第2図は同上の平面図、第3図は同上の側面図
、第4図は垂直ガイドレールの上端側の支持機構を示す
分解斜視図、第5図は垂直ガイドレールの上端側の正面
図、第6図は同上の平面図、第7図は第5図の■−■線
断面図、第8図は第7図の■−■線断面図、第9図は垂
直ガイドレールの下端側の支持機構を示す斜視図、第1
0図は同上の正面図、第11図は第10図のXI−)l
線断面図、第12図はカセット移送機と垂直ガイドレー
ルの分解斜視図、第13図は第5図のXI−XI[ri
拡大断面図、第14図は水平方向における接続部材の弛
み防止機構を示す斜視図、第15A図及び第15B図は
同上の動作を説明するための正面図、第16図は垂直方
向における接続部材の弛み防止機構を示す斜視図、第1
7A図及び第17B図は同上の動作を説明するための側
面図である。 なお、図面に用いた符号において、 2−・・−・・・−・−カセット収納棚3−−−−−−
−−−−−一カセット 4−・・−・・・・−・−・・・−記録再生装置5−−
−−−−−−−−−−−・−・−垂直ガイドレール5 
a −−−−−−−−−−・−上端側5b・・・−・・
・・・・−−−−一下端側6−・−−一−−・−・・・
−・−カセット移送機10−−−−−−−−−一支持機
構 12−−一−−・−−一−−・・−水平ガイドレール1
3−・−・−−−−−一−−スライダ23−・−・−−
−−−−−−一垂直駆動機構24.75・−・−・−駆
動モータ 25−・・・−・−・・−・−駆動軸 47.79.80・・−一−−−駆動プーリ4881.
82・−・−従動プーリ 49.83.84・−−−一−−−タイミングベルト7
1−−−−−−−−−−−−−−一水平駆動機構73−
−−−−−−−−−−−−−・一連結軸85・−−−−
−−−−・・−摩擦継手86・−・〜−−−−−・・−
上下同期調整手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多数のカセットが収納された多数のカセット収納棚と、
    記録再生装置と、前記カセット収納棚と前記記録再生装
    置との間で上下及び左右方向に移動されるカセット移送
    機とを備え、 前記カセット移送機によってカセットをカセット収納棚
    と記録再生装置との間で移送させるように構成したカセ
    ット移送装置において、 前記カセット収納棚の上方位置で左右方向に移動自在の
    スライダと、前記カセット移送機が上下方向に移動自在
    に取付けられた垂直ガイドレールと、前記カセット移送
    機を前記垂直ガイドレールに沿って上下方向に移動させ
    る垂直駆動機構とを設け、 前記垂直ガイドレールの上端側を前記垂直駆動機構の駆
    動軸によって前記スライダに枢支させて、その垂直ガイ
    ドレールをスライダに揺動自在に吊り下げるように構成
    し、 前記垂直ガイドレールの上端側と下端側とを左右方向に
    騒動する上下同期調整手段を有する水平駆動機構を設け
    、 前記スライダに吊り下げられた前記垂直ガイドレールを
    前記水平駆動機構によって左右方向に移動させて、前記
    カセット移送機を左右方向に移動させるように構成した
    ことを特徴とするカセット移送装置。
JP61084675A 1986-04-12 1986-04-12 カセツト移送装置 Expired - Lifetime JPH0782691B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130081421A1 (en) * 2011-10-04 2013-04-04 Hongsik Kwon Refrigerator
JP2013235629A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Fujitsu Ltd ライブラリ装置

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US9347703B2 (en) 2011-10-04 2016-05-24 Lg Electronics Inc. Refrigerator
US9353987B2 (en) 2011-10-04 2016-05-31 Lg Electronics Inc. Refrigerator
JP2013235629A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Fujitsu Ltd ライブラリ装置

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