JPS62241055A - 保守運転管理端末設置システム - Google Patents

保守運転管理端末設置システム

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JPS62241055A
JPS62241055A JP61083281A JP8328186A JPS62241055A JP S62241055 A JPS62241055 A JP S62241055A JP 61083281 A JP61083281 A JP 61083281A JP 8328186 A JP8328186 A JP 8328186A JP S62241055 A JPS62241055 A JP S62241055A
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maintenance
operation management
terminal
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switched network
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JP61083281A
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English (en)
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Tomiji Soga
曽我 富治
Yoshihiro Shimazu
島津 芳広
Shigehiko Matsushita
松下 茂彦
Yukio Saito
幸男 齋藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理センタまたは交換機等の、いわゆる「
センタ」と称される部所の保守運転場理端末(以下、「
保守業務」という)に使用する各種の端末(以下、「保
守端末」という)の遠隔1!2置システムに関し、特に
セキュリティの品質を損なうことなく、かつ、経済性お
よび利便性を向上させることが可能な保守端末設置シス
テムに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の方式を、第5図を用いて説明する。第5
図は従来の保守端末の遠隔設置例を示すもので、図にお
いて、1は保守端末、21〜2nはセンタ4が提供する
サービスを受ける一般端末。
3はセンタ4の制御の下に動作し、遠隔地に設置可能な
集線装置、4は前記センタ、41と42はセンタ4の構
成要素の一部であって、41は回線制御装置、42は中
央処理装置を示している。
一般には、回線制御装置41と中央処理装置42とはセ
ンタ設備として同−地に設置され、集線装置3はセンタ
4から遠隔地に設置される。また、回線制御装置41が
複数設置されたり、1づの回線制御装置41に複数の集
線装置3を接続したりする場合もある。
また、一般に、保守端末1はセンタ4の運転状態の制御
、加入者情報の維持管理等、センタ4の運転にとって重
要な作用を及ぼす機能を持っており、このため、保守端
末1に対してセンタ4が保持している機能が、保守業務
を担当していない端末や人から使用されないようにする
必要がある。
第5図に示した構成で、保守端末1および一般端末21
〜2nを集線装置3に収容する場合において、集線装置
3の内部の回線収容位置番号は、保守端末1および一般
端末21〜2nの各端末に対応し、1つづつ1重複する
ことなく割付けられる。
中央処理装置i!242は、集線装置3から接続要求を
した回線の収容位置番号を報告させることによつて、保
守端末1および一般端末2□〜2nのうちのどの端末か
らの接続要求であるかを識別することが可能である。こ
の作用により、中央処理装置42の保守業務を遂行でき
る端末を保守端末1のみに限定でき、保守端末1以外の
端末からの要求を拒否することが可能になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の如く構成された従来の方式においては、保守端末
1と集線装置3の内部の収容位14番号とを1対1に対
応させることを保証するため、1つの保守端末1は特定
のセンタ4にのみ接続され。
保守業務の対象となるセンタ4が1つに限定されるとい
う経済上、利便上の問題、および、保守端末1を集線装
置から離れた場所に設置する場合には、一般に、保守端
末上の使用頻度および通?!−kkが少ないのにもかか
わらず、保守端末1と集線装置3とを接続する端末回線
として高価な専用回線を使用する必要があるという経済
的な問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の保守端末設置システムにおける上
述の如き問題を解消し、セキュリティの品質を損なうこ
となく、1つの保守端末から複数のセンタに対する保守
業務を可能とするとともに、比較的安価な公衆回線網の
接続サービス区域内である限り、保守端末の設置場所を
自由に選択可能とする保守端末設置システムを提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は1通信回線網を介在させて保守運転場理
端末を行う保守運転管理端末を遠隔に設置する保守運転
管理端未設置システムにおいて。
前記通信回線網として、通信開始に先立って通信相手を
知らせるために接続相手通知情報を送出する公衆交換網
を用いるとともに、前記保守運転管理端末は、少なくと
も前記公衆交換網が定める接続制御手順に従って通信回
線を接続する機能と。
保守運転場理端末の対象となる制御装置との通信機能と
を有し、前記保守運転場理端末の対象となる制御装置は
、前記公衆交換網が定める接続制御手順に従って通信回
線を接続する機能と、前記保守運転場理端末との通信回
線が前記公衆交換網によって接続される際に該公衆交換
網から送出される接続相手通知情報を受信する機能と、
前記保守運転管理端末が前記公衆交換網を介して接続さ
れる際に該公衆交換網から送出される前記接続相手通知
情報に対応する保守運転管理端末管理情報を予め記憶す
る機能と、着信時に前記公衆交換網から受信した前記接
続相手通知情報と前記保守運転管理端末管理情報とを照
合することによって、前記公衆交換網を介して接続され
た相手端末が前記保守運転管理端末であるか否かを識別
する機能とを有し、前記公衆交換網から前記制御装置に
着信があったときには、該制御装置は前記公衆交換網か
ら受信した前記通信相手通知情報と保守運転管理端末管
理情報とを基に、前記公衆交換網を介して接続されてい
る相手端末が保守運転管理端末であるか否かを識別し、
前記公衆交換網を介して接続されている相手端末が保守
運転管理端末であると識別した場合のみ、保守運転場理
端末を受付けることを特徴とする保守運転管理端未設置
システムによって達成される。
〔作用〕
本発明においては、保守端末とセンタとの通信回線とし
て、もっばら、任意の端末間の接続サービスを提供する
ことを目的とする公衆交換網を利用し、かつ、該公衆交
換網として、通信の開始に先立って接続相手を識別する
情報を端末に通知するサービスを提供する公衆交換網を
選定し、センタは保守業務の受付時に上記公衆交換網か
ら受信した接続相手情報が、予め登録されている保守端
末に対応するものであるか否かを識別し、識別結果が良
好である場合に限って、保守業務を受付けるようにして
いる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例である保守端末の設置状況を
示すブロック構成図であり、11は、少なくとも、公衆
交換網13の定める接続手順に従って通信回線を接続す
る機能、および、センタ14との間で保守業務に必要な
通信制御を行う機能を有する保守端末、12□〜12n
は公衆交換網13の定める接続手順に従って通信回線接
続を行う機能を有し、センタ14のサービスを受ける一
般端末、13は接続相手を通知するサービスを提供する
公衆回線網、14はセンタ、15は回線制御装置、16
は中央処理装置、17は保守端末11がセンタ14に接
続された際に上記公衆交換網13から受信する接続相手
通知の情報を識別する情報を格納した保守端末管理情報
記憶部を示している。
図からも明らかな如く、上記回線制御装置15゜中央処
理袋[16および保守端末管理情報記憶部17は、セン
タ14の構成要素の一部分である。公衆交換網13と回
線制御装置15との間には、回線を複数本接続可能であ
る。中央処理袋[16は1回線制御袋fi!115を介
して公衆交換網13が定める手順に従って通信回線を接
続する機能、保守端末11との通信機能および保守端末
11から要求される保守業務を遂行する機能を有する。
前述の如く、センタ14は保守業務の対象となる設備の
総称であり、−例として、情報処理センタであっても1
通信処理サービスを提供する交換機であっても良い。
上述の如く構成された本実施例の保守端末設置状況にお
いて、以下、その動作を、保守端末11がセンタ14の
保守業務を行う場合を例に挙げて説明する。
保守端末11の端末回線および回線制御装置15の公衆
交換網13との接続回線は、公衆交換網13の加入者回
線であり、それぞれの回線には加入者番号が付与されて
いる。保守端末11およびセンタ14の公衆交換網13
への加入に際しては、接続相手通知サービスの提供を要
求しておく、上記接続相手通知サービスの提供例として
は1日本電信電話(株)のDDX[i!I!交換サービ
スおよび同社のDDXパケット交換サービスにおける「
相手通知機能」を挙げることができる。この点に関して
は、例えば、−二三書房刊「電気小穴法」(昭和60年
版)契500.契546、契547を参照されたい。
保守端末11は、公衆交換網13の定める呼接続手順に
従って回線接続要求を行う。上記DDK回線交換サービ
ス(以下、rDDX−C5Jという)を、公衆交換網1
3として選定した場合の呼接続シーケンスを第2図を用
いて説明する。
第2図は本発明の実施に際して、第1図における公衆交
換網13として上記DDK−CSを選定した場合の呼接
続シーケンス図であり、図中、11は保守端末、13A
は公衆交換網13として選定した上記DDK−C8,1
4はセンタを示しており、21は発呼信号、22はダイ
ヤル可信号、23は選択数字、24は呼出信号、25は
応答信号、26は着端末識別信号1.28は発端末に対
する通信可信号、29は着端末に対する通信可信号、3
0は発着端末間の通信データを示している。
上記着端末識別信号26および発端末識別信号27は、
発着端末の通信開始に先立ち、DDX−C5131から
接続相手の加入者番号を通知する信号であり、この信号
を端末に通知するサービスが前記「相手通知機能」であ
る。
以下、第2図のシーケンスを説明する。まず。
保守端末11は公衆交換網13に対して発呼信号21を
送出し、上記D D X −CS 131に対して回線
接続要求の表示を行う。D D X −CS 131は
発呼信号21を検出すると、選択数字23の受信準備を
行い、選択数字23を送出してよいことを知らせるダイ
ヤル可信号22を保守端末11に送出する。
保守端末11は上記ダイヤル可信号22を検出した後、
センタ14の加入者番号を表わす選択数字23を送出す
る。 D D X −CS 131は選択数字23を分
析し、接続相手であるセンタ14に着信を知らせるため
、呼出信号24を送出する。センタ14はDDX−CS
 131からの呼出を受付けたことを表示する応答信号
25を送出する。
D D X −CS 131はセンタ14の応答を確認
した後、保守端末11に対して通信相手がセンタ14で
あることを通知するために、センタ14の加入者番号を
含む着端末識別信号26を送出し、また、センタ14に
対して通信相手が保守端末11であることを通知するた
め、保守端末11の加入者番号を含む発端末識別信号2
7を送出する。
上記着端末識別信号26と発端末識別信号27の送出を
完了した後、D D K −CS 131は保守端末1
1と回線制御装置15間の通信回線接続が完了したこと
を知らせるため、保守端末11には発端末に対する通信
可信号28を、また、センタ14には着端末に対する通
信可信号29を送出する。このようにしてD D X 
−CS 131の交換網中の通信回線が接続された後、
保守端末11およびセンタ14は相互の通信を開始し1
通信データ30を送受信する。
以上がD D K −CS 131を公衆交換網13と
して使用した場合の呼接続シーケンスの説明である。
公衆交換網13として前記DDKパケット交換網を使用
する場合は、信号としてパケット化されたものを使用す
ることになるが、基本的な呼接続シーケンスは上記DD
K−C5と変わらない。
次に、第1図と第2図とを用いて、回線制御装置15に
接続された端末が保守端末11であることを識別する動
作について説明する。
保守端末11は公衆交換網13の定める呼接続シーケン
スに従ってセンタ14との接続を公衆交換網13に要求
し、公衆交換網13は保守端末11とセンタ14との通
信回線の接続を行う0回線制御装5!15は公衆交換網
13からの着呼があった際に、相手端末の識別を行うた
めに発端末識別情報27を受信し、中央処理装置16に
発端末識別情報27を報告する。
中央処理装置16は着信時に公衆交換網13から受信し
た発端末識別情報27を基に、前記保守端末管理情報記
憶部17の内容を検索し1発端末識別情報27に該当す
る端末が登録されていれば、接続された端末が保守業務
用の端末であると判定し、未登録である場合には接続さ
れた端末が保守業務用の端末ではないと判定する。そし
て、保守業務用の端末であると判定した場合のみ、接続
された端末から要求される保守業務を遂行する。
上記保守端末管理情報記憶部17の内容は、公衆交換網
13の接続相手通知サービスにおける発端末識別情報2
7に依存する情報であり、前述のDDK−〇 S 13
1を公衆交換網13として選定した場合には、保守端末
11の加入者番号である。しかし、上記保守端末管理情
報記憶部17の内容は、公衆交換網13から発端末識別
情報27として受信した情報から保守端末11であるか
否かを識別できる情報であれば良く、−例として1文字
コード列、ビット列等で表現されていたとしても差支え
ない、また。
上記保守端末管理情報記憶部17への情報格納の方式に
よって本実施例の効果が変わることはなく。
−例として、センタ14の運用ファイル内のデータとし
て供給する方式を用いても、センタ14のコンソール端
末から保守業務の一環として投入する方式を用いても、
本実施例の効果は変わらない。
また、公衆交換網13を介して通信回線を確立する方式
について1選択数字を人手で入力するか、端末が電源投
入等を契機として自動的に投入するか、または、公衆交
換網13が提供するダイレクトコール機能(前出の一二
三書房刊「電気小穴法」(昭和60年版)契500.契
546および契647参照)等を利用するかといった手
段が変ねったとしても1本実施例の効果は変わらない、
なお1以上の説明においては、保守端末11が1台のみ
である場合について説明したが、保守端末11と同一の
機能を有する端末を複数台設置したとしても、本実施例
の効果は変わらない。
前記回線制御装置15と公衆交換網13とを接続する回
線の準備方法として1次に示す2通りの方法が考えられ
る。
第1の方法は、前記保守端末11との接続を目的とする
回線(以下、「保守端末回線」という)と、センタ14
がサービスを提供する対象である一般端末12□〜12
.との接続を目的とする回線(以下、「サービス回線」
という)とに1回線を用途別に分ける方法である。上記
サービス回線の加入者番号は、一般端末12.〜12n
からセンタ14を呼出すために公開されるが、上記保守
端末回線の加入者番号は公開されない。
第2の方法は、上記保守端末回線としての用途とサービ
ス回線としての用途とで9回線を共用する方法である。
一般に、保守端末11から保守業務を実施する頻度、お
よび、保守業務の実施においテセンタ14と送受信する
データの量が少ないことを考慮すると、保守端末回線の
用途のみに特別の回線を準備する第1の方法よりも、回
線を泊用する第2の方法の方が経済面で有利である。
本実施例の効果も、上記第2の方法を用いる場合に特に
有効である。また、第1の方法を用いる場合であっても
、上記保守端末回線の加入者番号の漏洩、もしくは、前
記選択数字23の投入誤り等によって発生する可能性の
ある、保守端末11以外の端末から保守端末回線への接
続が、本発明を適用することによって回避できる。
以上、保守端末11からセンタ14に回線を接続して保
守業務を遂行する場合の動作について説明した。これと
逆に、センタ14が保守端末11を呼出して保守業務を
遂行する場合の呼接続シーケンスについては、公衆交換
網13に対する接続要求がセンタ14から発生すること
を除き、前述の呼接続シーケンスと同様である。センタ
14が保守端末11を呼出す場合は、保守端末11から
呼出される場合と異なり、公衆交換網13を介して接続
される相手が保守端末11であることが分かっているた
め、受信した接続相手通知情報はにより、接続された相
手が保守端末11であるか否かを識別する機能は、あっ
てもなくても良い。
但し、障害等の発生による公衆交換網13の誤接続に対
する保護をも必要とする場合には、接続相手通知情報に
より接続された相手が保守端末11であることを照合す
る機能を具備するのが良い。また、前記回線制御装置1
5および保守端末管理情報記憶部17は、センタ14の
構成要素の一部であると説明したが、これらは中央処理
装置16に対する機能が同一であれば良く、中央処理装
置16とは離れた場所に設置したり、他の装置の構成要
素の一部として実現しても本実施例の効果は変わらない
本実施例は上述のような方式であるから、保守端末11
は公衆交換網13のサービスを受けられる地区であれば
、如何なる場所であっても自由に設置することができる
。また1回線制御装置15の設置場所から離れた場所に
保守端末11を設置する場合に、従来は接続回線として
専用線を使用する必要があったため、保守業務の頻度お
よび通信量が少ない場合でも、高額の一定料金を支払う
必要があったが、本実施例によって公衆交換、[513
適用可能になるとともに1回線の使用量に見合った料金
の支払いで済むので、回線使用料金が安価になる。
更に、保守端末11と一般端末121〜12rlとを確
実に区別できるので、保守端末11以外の端末からの悪
意による妨害を阻止できる。
次に、保守業務の実行者を保守業務の担当者のみに限定
する方法について説明する。
第3図は本発明の他の実施例を示す、保守端末管理情報
記憶部17の内容の構成例を示すものであり、17A1
〜17Anは第2図における発端末識別情報27を識別
するための保守端末識別情報、また、17B工〜17B
nは保守端未対応のパスワード情報を示している。以下
、第3図に示した保守端末識別情報17A、〜17An
、および、保守端未対応のパスワード情報17B工〜1
7Bnの参照方法について説明する。
保守端末11と回線制御装@15との接続を、第1図お
よび第2図を用いて説明した接続シーケンスに従って行
う、この接続シーケンスにおいて発端末識別信号27を
基に保守端末11であることを識別するために、上記保
守端末識別情報17A2〜17Ar。
を参照する。通信回線が確立できた後、中央処理袋[1
6は回線制御装置15を介して保守端末11にパスワー
ドの入力を要求する。パスワードの入力契機は、このよ
うに中央処理装置16が要求する方法の他、回線制御装
置15が自律的にパスワード投入を要求する方法、発端
末に対する通信手信号28を受したことを契機として保
守端末11が自動的に投入する方法等があるが、保守端
末11と中央処理装置16との間で約束しておけば、ど
の方法によっても良い。
中央処理装置16は、保守端末11から受信したパスワ
ードを保守端末管理情報記憶部17内の上記パスワード
情報17B1〜17Bnと比較し、一致した場合には保
守業務の担当者が保守業務を要求していると判断し、ま
た、一致しなかった場合には保守業務の担当者でない人
が保守業務を要求していると判断する。−例として、保
守端末11であることを識別するために保守端末管理情
報17A、を参照したとすると、パスワード情報17B
、を参照してパスワードを照合する。パスワードは保守
業務を行う担当者にのみ知らされ、他の人には知らされ
ることのない情報であるので、パスワードが一致した場
合は保守業務担当者が保守端末11を操作しているもの
と判断することができる。
中央処理装置16は、保守業務の担当者が保守業務を要
求していると識別した場合に限って、保守業務の要求を
受付ける。
上記実施例では、パスワード情報17B工〜17Brl
が、保守端末11対応に1つづつ格納されていることと
して説明した。パスワード情報17B、を複数の保守端
末11が共通使用する形態としても、1つの保守端末1
1に複数のパスワード情報17B、を設ける形態として
も、または、これらを組合せた形態としても本実施例の
効果は変わらない。
上述の如き方式を併用することにより、保守業務を要求
する端末を保守端末11に限定できることに加え、保守
端末11保守業務を要求可能な人を保守業務担当者のみ
に限定することができる。
次に、1つの保守端末から複数のセンタの保守業務を行
う1本発明の他の実施例を説明する。
第4図は1つp保守端末11から複数のセンタの保守業
務を実施する場合の実施例を示すものであり、14□〜
14nは複数のセンタ、151〜15nは回線制御装置
、161〜16nは中央処理装置、171〜17nは保
守端末管理情報記憶部を示している。ここで、上記回線
制御装置!! 15 t を中央処理装置16.および
保守端末管理情報記憶部171は、1つのセンタ14ム
の構成要素の一部分である。
以下、動作を説明する。
第1図、第2図を用いた接続シーケンスの説明の如く、
保守端末11および回線制御装置15□〜15nが公衆
交換II!413に接続する回線は公衆交換網13の加
入者回線であり、各回線には公衆交換#i13から加入
者番号が与えられる。更に、上記回線制御装置15□〜
15nに対応する公衆交換網13への各加入者回線には
異なった加入者番号が付与される。
従って、保守端末11が保守業務の対象となるセンタ1
41〜14nの回線制御装置151〜15nとの回線接
続を行う場合に、保守業務の対象となる回線制御装@ 
15.の加入者番号を指定することにより、複数のセン
タ14□〜14nとの接続が可能となる。
公衆交換網13の例として、前述のDDX−C5131
を選定した場合、保守端末11は、1つのセンタ14L
に対する保守業務を終了した後、他のセンタ14Jに通
信回線を接舷し直して、センタ14.に対する保守業務
を実施することになり、複数のセンタ141〜14nと
の接続は逐次的に行われる。
一方、公衆交換文13の例としての前記DDKパケット
交換網を指定した場合には、パケット交換網の特性によ
り、1つの保守端末11は同時に複数のセンタ141〜
14nとの接続が可能となる。同時に複数のセンタ14
□〜14nとの通信が必要となる場合には、パケット交
換網の複数セツションを同時に制御する機能を保守端末
11に具備させることにより実現可能である。
上述の如く、公衆交換網13の選定により、保守端末1
1は逐次、または、同時に前記複数のセンタ14□〜1
41との接続が可能となる。
上記各センタ141〜14.は、同一のサービスを一般
端末12L〜12、に提供するものであっても、異なる
サービスを提供するものであっても、本実施例の効果は
変わらない、また、回線制御装g115 i *中央処
理装置16iおよび保守端末管理情報記憶部17゜が持
つ機能と同等の機能を果たすものであれば。
センタ14i内部の装置構鹿が異なっていても1本実施
例の効果は変わらない。
なお、保守端末11と各センタ14□〜14nとの通信
手順が異なる場合には、接続先センタによって保守端末
11の通信手順を変更可能に構成することによって対処
が可能になる。
上述の如く、1つの保守端末11を複数のセンタ14□
〜14nと接続可能とすることにより、端末機器を共用
ことによる経済化を図ることができるとともに、保守業
務を遂行する担当者は1つの保守端末11から複数のセ
ンタ141〜14nの保守業務を遂行できるという利便
の向上が可能となる。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、保守端末とセンタと
の通信回線として、公衆交換網を利用しかつ、該公衆交
換網として、通(ffの開始に先立って接続相手を識別
する情報を端末に通知するサービスを提供する公衆交換
網を選定し、センタは保守業務の受付時に上記公衆交換
網から受信した接続相手情報が、予め登録されている保
守端末に対応するものであるか否かを識別し、m別結果
が良好である場合に限って保守業務の受付けを行うよう
にしたので、保守業務の頻度および通信量が少ないにも
かかわらず、高価な専用線を利用する必要がなくなると
ともに、セキュリティを損なうことなく、1つの保守端
末から複数のセンタに対する保守業務を可能とする保守
端末設置システ11を実現できるという顕著な効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である保守端末の設置状況を
示すブロック構成図、第2図はその動作を示す呼接続シ
ーケンス図、第3図は保守端末管理情報の一例を示す図
、第4図は本発明の他の実施例を示すブロック構成図、
第5図は従来技術を示すブロック構成図である。 11:保守端末、12□〜12oニ一般端末、13:公
衆交換網、13A:DDX−CS、14.141〜+4
. :センタ、15.151〜b :中央処理装置、17.17.〜17n=保守端末管理
情報記憶部、17A1〜17An:保守端末識別情報、
17131〜17Bn:パスワード情報、21:発呼信
号、22:ダイヤル可信号、23:選択数字、24:呼
出信号、25:応答信号、26二着端末識別信号、27
:発端末識別信号、28:発端末に対する通信可信号、
29:着端末に対する通信可信号、3o:通信データ。 特許出願人日本電信電話株式会社 V ′− 第   1   図 第   2   図 第   3   図 第   牛   図 j!!6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信回線網を介在させて保守運転管理業務を行う
    保守運転管理端末を遠隔に設置する保守運転管理端末設
    置システムにおいて、前記通信回線網として、通信開始
    に先立って通信相手を知らせるために接続相手通知情報
    を送出する公衆交換網を用いるとともに、前記保守運転
    管理端末は、少なくとも前記公衆交換網が定める接続制
    御手順に従って通信回線を接続する機能と、保守運転管
    理業務の対象となる制御装置との通信機能とを有し、前
    記保守運転管理業務の対象となる制御装置は、前記公衆
    交換網が定める接続制御手順に従って通信回線を接続す
    る機能と、前記保守運転場理端末との通信回線が前記公
    衆交換網によって接続される際に該公衆交換網から送出
    される接続相手通知情報を受信する機能と、前記保守運
    転管理端末が前記公衆交換網を介して接続される際に該
    公衆交換網から送出される前記接続相手通知情報に対応
    する保守運転管理端末管理情報を予め記憶する機能と、
    着信時に前記公衆交換網から受信した前記接続相手通知
    情報と前記保守運転管理端末管理情報とを照合すること
    によって、前記公衆交換網を介して接続された相手端末
    が前記保守運転管理端末であるか否かを識別する機能と
    を有し、前記公衆交換網から前記制御装置に着信があっ
    たときには、該制御装置は前記公衆交換網から受信した
    前記通信相手通知情報と保守運転管理端末管理情報とを
    基に、前記公衆交換網を介して接続されている相手端末
    が保守運転管理端末であるか否かを識別し、前記公衆交
    換網を介して接続されている相手端末が保守運転管理端
    末であると識別した場合のみ、保守運転管理業務を受付
    けることを特徴とする保守運転管理端末設置システム。
  2. (2)通信回線網を介在させて保守運転管理業務を行う
    保守運転管理端末を遠隔に設置する保守運転管理端末設
    置システムにおいて、前記通信回線網として、通信開始
    に先立って通信相手を知らせるために接続相手通知情報
    を送出する公衆交換網を用いるとともに、前記保守運転
    管理端末は、少なくとも前記公衆交換網が定める接続制
    御手順に従って通信回線を接続する機能と、保守運転管
    理業務の対象となる制御装置との通信機能と、同時また
    は逐次に複数の前記制御装置との接続要求を前記公衆交
    換網に要求する機能とを有し、前記保守運転管理業務の
    対象となる制御装置は、前記公衆交換網が定める接続制
    御手順に従って通信回線を接続する機能と、前記保守運
    転場理端末との通信回線が前記公衆交換網によって接続
    される際に該公衆交換網から送出される接続相手通知情
    報を受信する機能と、前記保守運転管理端末が前記公衆
    交換網を介して接続される際に該公衆交換網から送出さ
    れる前記接続相手通知情報に対応する保守運転管理端末
    管理情報を予め記憶する機能と、着信時に前記公衆交換
    網から受信した前記接続相手通知情報と前記保守運転管
    理端末管理情報とを照合することによって、前記公衆交
    換網を介して接続された相手端末が前記保守運転管理端
    末であるか否かを識別する機能とを有し、1つの前記保
    守運転管理端末と複数の前記制御装置との間で、前記公
    衆交換網から前記制御装置に着信があったときには、該
    制御装置は前記公衆交換網から受信した前記通信相手通
    知情報と保守運転管理端末管理情報とを基に、前記公衆
    交換網を介して接続されている相手端末が保守運転管理
    端末であるか否かを識別し、前記公衆交換網を介して接
    続されている相手端末が保守運転管理端末であると識別
    した場合のみ、保守運転管理業務を受付けることを特徴
    とする保守運転管理端末設置システム。
  3. (3)前記制御装置による、前記公衆交換網を介して接
    続されている相手端末が保守運転管理端末であるか否か
    の識別に加えて、前記制御装置に設けた、前記保守運転
    管理端末から送信されるパスワードを受信する機能と、
    該パスワードを照合するための照合情報を記憶する機能
    と、前記受信機能により受信したパスワードと照合情報
    とを照合する機能とにより、前記保守運転管理端末から
    送出するパスワードと、前記照合情報との照合によって
    前記保守運転管理端末操作者の確認を行うことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の保守運転
    管理端未設置システム。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374860A (en) * 1976-12-15 1978-07-03 Nec Corp Remote maintenance diagnosis system
JPS6027034A (ja) * 1983-07-23 1985-02-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デ−タ処理システムの遠隔保守方式
JPS612452A (ja) * 1984-06-15 1986-01-08 Fujitsu Ltd 受信における動的発信元選択方式

Patent Citations (3)

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