JPS62240593A - 写真入りicカ−ド - Google Patents

写真入りicカ−ド

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Publication number
JPS62240593A
JPS62240593A JP61082223A JP8222386A JPS62240593A JP S62240593 A JPS62240593 A JP S62240593A JP 61082223 A JP61082223 A JP 61082223A JP 8222386 A JP8222386 A JP 8222386A JP S62240593 A JPS62240593 A JP S62240593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
oversheet
photo
sheet
photographic paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61082223A
Other languages
English (en)
Inventor
押越 悠二
坂本 喜一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP61082223A priority Critical patent/JPS62240593A/ja
Publication of JPS62240593A publication Critical patent/JPS62240593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真入りICカードに関するものである。
〔従来の技術〕
最近では、ROM等のICデバイスを内蔵したICカー
ドが実用化されつつある。このICカードは、不透明な
コアシートの上下に透明なオーバーシートを重ねてから
、高温・高圧を加えて熱圧着してカード本体を作成し、
このカード本体に凹部を形成し、この中に円板状をした
ICデバイスを収納し、低温・低圧で第2回目の熱圧着
を行い、ICデバイスをカード本体に接着している。こ
のICカードでは、ICデバイスが凹部に嵌め込んだ構
造をしているから、ICデバイスがカード本体から脱落
し易いという欠点があった。
また、従来のICカードでは、コアシートに所有者の住
所・氏名等の文字が記録されているが、これからはカー
ド所有者とカード使用者とを識別することができないた
め、悪用されるおそれがある。
本発明は、カードの悪用を防止することができるととも
に、ICデバイスがカード本体から脱落しないように改
良した写真入りICカードを提供することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前述した問題点を解決するために、本発明の写真入りI
Cカードは、少な(とも人物写真と文字とを記録した印
画紙を枠シートの開口に嵌め込み、この枠シートの下面
にコアシートを接合し、枠シートの上面に第1オーバー
シートを接合し、またコアシートの下面に第2オーバー
シートを接合してカード全体を少なくとも4層構造にし
、第1オーバーシートと枠シートとコアシートとに形成
した開口内にICデバイスを収納するとともに、ICデ
バイスと第2オーバーシートとを接着層を介して接合し
たものである。
別の発明は、人物像と文字とを記録した印画紙を枠シー
トの開口に嵌め込み、この枠シートの下面にコアシート
を接合し、枠シートの上面に第1オーバーシートを接合
し、またコアシートの下面に第2オーバーシートを接合
してカード全体を少なくとも4層構造にするとともに、
コアシートと枠シートに形成した開口内にICデバイス
を収納し、ICデバイスの接点部が露呈するように、I
Cデバイスの上面よりもサイズが小さな開口を第1オー
バーシートに設け、この第1オーバーシートでICデバ
イスの上面の周囲を押えるようにしたものである。
本発明の写真入りICカードでは、印画紙に文字と写真
像とを焼き付けたものを使用したから、カード所有者と
使用者との違いを簡単に発見することができる。更に、
接着層を介してICデバイスを第2オーバーシートに接
合し、又は第1オーバーシートがICデバイスの上面の
周囲を覆っているから、使用中にICデバイスが脱落す
るおそれがない。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
本発明を実施した写真入りICカードを示す第1図及び
第2図において、カラー印画紙1としては、カールの発
生を防止するために、100〜190μの薄手のカラー
印画紙が用いられ、そのプリント面に人物画像1aと、
氏名等の個人情報を表した文字画像1bと、図形画像1
0等がプリントされている。このカラー印画紙1は、T
Vカメラで撮影した人物画像と、例えばキー人力した氏
名1年齢等の個人情報を表した文字画像とをコンピュー
タを用いて合成(レイアウト)し、この合成画像をCR
Tで表示してカラー印画紙に焼き付け、これを現像処理
してから、所定のサイズに打ち抜いたものである。
前記カラー印画紙1の膨出を防止するために、白色又は
透明なポリ塩化ビニルの枠シート2が用いられ、この枠
シート2に形成した大きな開口2aにカラー印画紙lが
嵌め込まれている。この枠シート2は、カードを平坦に
するために、カラー印画紙1とほぼ同じ厚さにするのが
よい。この枠シート2の下面には、白色をしたポリ塩化
ビニルのコアシート3が接合される。
前記枠シート2の上面には、透明なポリ塩化ビニルの第
1オーバーシート4が接合され、またコアシート3の下
面には透明なポリ塩化ビニルの第2オーバーシート5が
接合されている。この第1オーバーシート4の上面に、
磁気ストライプ6が接合されている。
第1オーバーシート4とカラー印画紙1とを強く接着し
て、カードをしごいたときでもこれらがはがれないよう
にするために、ヒートシール性を有する無色透明な接着
M7を介してこれらが接着されている。この接着層7は
、カラー印画紙1のプリント面に予め形成されているが
、この代わりに第1オーバーシート4に形成してもよい
第3図に示すように、ICデバイス10は、周知のよう
に、半導体チップをセラミック等でパッケージしたもの
であり、多量の個人情報を電気的に記憶するためのRO
M等で構成されている。このrCデバイスエ0は、円板
状をしており、その上面に複数の接点11が形成されて
いる。この接点11は、写真入りICカードをカード読
取り装置に装置した時に、装置内の接点(図示せず)に
接触する。
前記ICデバイス10を取り付けるだめに、枠シート2
には開口2bが、コアシート3には開口3aがそれぞれ
形成されている。前記開口2bと開口3aとは、サイズ
が同じ円形をしており、これらの中にICデバイス10
が収納される。前記第1オーバーシート4は、ICデバ
イス10の脱落を防止するとともに、接点11を露呈さ
せるために、ICデバイス10の上面よりも小さなサイ
ズの開口4aが形成されている。第2オーバーシート5
とICデバイス10とを強く接着して、カードをしごい
た時でもこれらが剥れないようにするために、ヒートシ
ール性を有する接着rfs13を介してこれらが接着さ
れている。この接着層13は、ICデバイスlOの裏面
に予め塗布されているが、この代わりに第2オーバーシ
ート5に形成してもよい。更に、ICデバイスIOの側
面にも接着層を形成してもよい。
写真入りICカードを作成する場合は、まず枠シート2
の開口2aにカラー印画紙1を嵌め込み、これをコアシ
ート3の上に重ねる。これらを第2オーバーシート5の
上に重ねてから、枠シート2の開口2bと、コアシート
3の開口3aとによって形成された凹部内にICデバイ
ス1oを嵌め込む。最後に、開口4aが接点11の上に
くるように、第1オーバーシート5を枠シート2の上に
重ねる。
前記積み重ねられた各シートは、表面にクロムメッキを
施した一対のフェロ板の間に挿入される。
このフェロ板を加圧・加熱することにより、−尚の熱圧
着で写真入りICカードが作成される。この加熱温度は
、例えば140−150℃であり、プレス圧が10〜1
5kg/cdである。この程度の条件では、ICデバイ
ス10は破壊することがないことが確認された。3〜4
分の熱圧着後に、写真板ICカードが硬(なるまで自然
又は強制冷却し、最後に打抜きカッターで打ち抜く。エ
ンボスシールを付す場合は、打抜き後にオーバーシート
4.5の上に刻設する。
前記熱圧着により、重なっている各シートが接合され、
また接着層7を介してカラー印画紙1と第1オーバーシ
ート4とが熱接着される。また、ICデバイス10は、
その下面が接着層13を介して第2オーツく−シート5
に熱接着される。更に、ICデバイス1oは、その外周
に接するシートと熱接合されるとともに、その上面の外
周が第1オーバーシート4で押えられているため、脱落
が確実に防止される。なお、第1オーバーシート4の厚
みは、0.2m程度であるため、写真入りICカードを
カード読取り装置に装填した時に、接点11の接触不良
が起こるおそれがない。
第4図はICデバイスがカード本体から多少膨出するよ
うにした実施例を示すものである。接点11の接触圧を
大きくして、ICデバイスlOとカード読取り装置の電
気的接触を良好にするために、ICデバイス10は厚み
が大きくしである。
この場合は、ICデバイス10の上にある第1オーバー
シート4が部分的に膨出する。
写真入りICカードの取扱を考慮すれば、ICデバイス
10の接点面が第1オーバーシート4とほぼ同一面とな
るようにするのがよい。この場合に、ICデバイス10
を接着剤でカード本体に接合するだけでも、ICデバイ
ス10の脱落防止に効果がある。第5図はこの構成を示
すものであり、第2図と同じ部材には同じ符合を付しで
ある。この実施例では、第1オーバーシート4.枠シー
ト2、コアシート3に、ICデバイス10を収納するた
めに、サイズが同じ開口がそれぞれ形成されている。I
Cデバイス10は、その下面と側面に接着層13.14
が塗布されている。前記各シートの開口で形成された凹
部内に、ICデバイス10を装置してから、前述したよ
うに熱圧着すれば、接着層13.14を介してICデバ
イス10が各シートに強く接合する。
前述した写真入りICカードは、4層構造になっている
が、カラー印画紙を嵌め込んだ2枚の枠シートを使用し
、これをコアシートの両面に接合して、全部で5層構造
にすることも可能である。
〔発明の効果〕
上記構成を有する本発明は、文字と写真の合成画像を焼
き付けた印画紙を使用したから、カード所有者と使用者
との違いが一目で分るため、カードの悪用を防止するこ
とができるとともに、写真入りICカードを簡単に作成
することができる・また、第1オーバーシートがICデ
バイスの上面の周囲を覆ったり、あるいは接着層を介し
てICデバイスを第2オーバーシートに接合したから、
使用中にICデバイスが脱落するおそれがない。
更に、カードの作成時にICデバイスを開口内に装填し
て、1回の熱圧着で写真入りICカードを作成すれば、
写真入りICカードを簡単に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真入りICカードの平面図である。 第2図は第1図のn−n線断面図である。 第3図はICデバイスの斜視図である。 第4図はICデバイスがカード本体から膨出するように
した本発明の別の実施例を示す要部の断面図である。 第5図はICデバイスを接着層でシートに接合した本発
明の写真入りICカードを示す要部の断面図である。 1・・・カラー印画紙  1a・・人物画像1b・・文
字画像   IC・・図形画像2・・・枠シート   
2a、2b・・開口3・・・コアシート  3a・・開
口 4・・・第1オーバーシート 4a・・開口 5・・・第2オーバーシート IO・・ICデバイス 11・・接点 13.14・・接着層。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 15     コ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 少なくとも人物写真と文字とを記録した印画紙
    を枠シートの開口に嵌め込み、この枠シートの下面にコ
    アシートを接合し、枠シートの上面に第1オーバーシー
    トを接合し、またコアシートの下面に第2オーバーシー
    トを接合してカード全体を少なくとも4層構造にし、第
    1オーバーシートと枠シートとコアシートとに形成した
    開口内にICデバイスを収納するとともに、ICデバイ
    スと第2オーバーシートとを接着層を介して接合したこ
    とを特徴とする写真入りICカード。 (2) 前記印画紙は、カラー印画紙であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の写真入りICカード
    。 (3) 前記枠シートとコアシートは、白色をしたポリ
    塩化ビニルであることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の写真入りICカード。 (4) 前記第1及び第2オーバーシートは、透明なポ
    リ塩化ビニルであることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項又は第3項記載の写真入りICカード。(5) 前
    記印画紙は、透明な接着層を介して第1オーバーシート
    に接合されていることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項又は第4項記載の写真入りICカード。 (6) 少なくとも人物写真と文字とを記録した印画紙
    を枠シートの開口に嵌め込み、この枠シートの下面にコ
    アシートを接合し、枠シートの上面に第1オーバーシー
    トを接合し、またコアシートの下面に第2オーバーシー
    トを接合してカード全体を少なくとも4層構造にすると
    ともに、コアシートと枠シートに形成した開口内にIC
    デバイスを収納し、ICデバイスの接点部が露呈するよ
    うに、ICデバイスの上面よりもサイズが小さな開口を
    第1オーバーシートに設け、この第1オーバーシートで
    ICデバイスの上面の周囲を押えるようにしたことを特
    徴とする写真入りICカード。 (7) 前記ICデバイスは、その下面が接着層を介し
    て第2オーバーシートに接合されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の写真入りICカード。 (8)前記印画紙は、カラー印画紙であることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項又は第7項記載の写真入りI
    Cカード。 (9)前記枠シートとコアシートは、白色をしたポリ塩
    化ビニルであることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の写真入りICカード。 (10)前記第1及び第2オーバーシートは、透明なポ
    リ塩化ビニルであることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項又は第9項記載の写真入りICカード。(11)前
    記印画紙は、透明な接着層を介して第1オーバーシート
    に接合されていることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項ないし第10項いずれか記載の写真入りICカード。
JP61082223A 1986-04-11 1986-04-11 写真入りicカ−ド Pending JPS62240593A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61082223A JPS62240593A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 写真入りicカ−ド

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JP61082223A JPS62240593A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 写真入りicカ−ド

Publications (1)

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JPS62240593A true JPS62240593A (ja) 1987-10-21

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ID=13768410

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JP61082223A Pending JPS62240593A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 写真入りicカ−ド

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JP (1) JPS62240593A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02150394A (ja) * 1988-11-30 1990-06-08 Toshiba Corp 携帯可能媒体の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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