JPS62239367A - 記録または再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は記録ま九は再生装置、特に記録媒体を収容する
カセットを装置本体内に案内、装填し、該装填の完了し
た記録媒体に信号の記録または再生を行う装置に関する
ものである。

〈従来の技術〉 従来よシ、この種の装置としては例えばヘリカルスキャ
ンタイプのＶＴＲがあるが、本明細書に於いてはこの種
のＶＴＲを例にとって説明する。

一般にこの種のＶＴＲに於いて、特に据置タイプと呼称
される、テレビジョン放送の録画再生を行うＶＴＲでは
カセットホルダをユーザーによるカセット挿入位置から
録画再生可能な位ａｔで自動的に案内する機能を有する
ものが一般的である。例えば所謂フロントローディング
機構により、カセットを挿入口に挿入するだけでカセッ
ト及びカセットを保持するホルダをＶＴＲ本体内の所定
位置にまで案内し、装填し、更にこの位置に於いて所謂
テープローディング機構にてカセット内のテープを回転
ドラムに巻装して録画や再生を行うものである。

ところで、この種の装置に於いてはカセットがユーザー
によ）挿入され、このカセットを保持する保持部材（カ
セットホルダ）が、初期位置からめる所定距離移動した
ことを検出して、カセットホルダを移動して自動的にカ
セット装填を行う。そのため上記所定距離移動し九位置
を検出する必要がある。またカセットの装填が完了する
とカセットホルダの移動を停止せねばならないため、カ
セット装填完了時に於けるカセットホルダの位置を検出
する必要がある。

またカセット取出し時、カセットの取出し易さ金考慮す
ると、上記初期位置までカセットホルダを戻して後、カ
セットホルダの移動を停止する必要がある友めカセット
ホルダが初期位置にあることを検出する必要がある。

〈発明の解決しようとする問題点〉 上記の如き複数のカセットホルダの位置は装置上では離
れた位置にめる念め、装置本体側に検出スイッチ金取付
けると、検出スイッチから信号を得るコード（ワイヤ）
長が長くなり、ＶＴＲを構成する上で煩しく、かつ装置
の小型軽量化を妨げるものである。

まな、スイッチをカセットホルダに取付けると、スイッ
チは１つで済むが、移動可能なホルダにワイヤを取付け
る際ワイヤも移動することになカ好ましくない。

本発明は上述の如き問題Ｋｉみ、ワイヤ長が短かく、か
つワイヤを移動する必要もなく、カセット保持部材の複
数の位置を検出することのできる記録または再生装置を
提供することを目的とする。

く問題点を解決するための手段〉 かかる目的下に於いて本発明の記ａま念は再生装置にあ
っては記録媒体を収容するカセットを、装置本体内に挿
入、装填し、該装填の完了し九カセット内の記録媒体に
信号の記録または再生を行う装置であって、前記カセッ
トを保持する移動可能な保持部材と、該保持部材をカセ
ット挿入位置と装填完了位置の間で移動せしめる駆動機
構と、前記保持部材の移動に連動して回転する回転板と
、前記回転板の回転位相を検出することによ〕、前記保
持部材の複数の位置を検出する複数のスイッチとを具え
、該複数のスイッチを装置のシャーシに対して固定部れ
九同−基板上に設けた構成としている。

〈作用〉 上述の如く構成することにより、ワイヤは固定部だけに
接続すれば良く、かつ極めて小規模な部分で回転板の回
転位相が検出できるので、ワイヤ長が短く、信頼性の高
くかつ小型の記録または再生装置が得られる。

く実施料〉 以下、本発明の一実施例ＫＯ１／％て説明する。

第４図は本発明の一実施例としてのＶＴＲのカセットホ
ルダ、第５図ｒｉ第４図に示すカセットホルダの駆動機
構を示す図である。図中１０はホルダ本体、１１Ｆｉカ
セツト挿入側の曲げ部、１２ａ、１２ｂ　ａカセットの
端部を係止するためのストッパ、［ａ、１３ｂはホルダ
本体１ｏと一体成形され九個壁、１４ａ、１４ｂ、１５
ａ、１５ｂは夫々カセット駆動機構によって駆動される
駆動シャフトである。

第５図に於いて２１は部動機構本体、２２ａ。

２２ｂは夫々本体２１の側板２５ＩＣ形成されてｂる前
述の駆動シャツ）　１４ａ、１５ａが嵌合する案内溝で
ある。貨、側板２３と逆側の側板２４にも同様に案内溝
２２０．２２＋１が形成されている。２５はモータで６
）、モータ２５の回動はアイドラ２６　、２７を介して
回転板２８に伝達される。２９は回転板の外径部と、駆
動シャツ）１４ａを連結する連結棒で６９、回転板２８
が反時計方向に回転すると連結棒２９を介して、駆動シ
ャフト１４ａは図中矢印３０の方向に移動する。ｆ九、
各シャフト１４ａ、１５ａ、ｌｌｂ、１５ｂは夫々案内
溝２２ａ。

２２ｍ）　、　２２０　、２２ｄに沿って移動する。

５１はカセット挿入口３のカバーを行うウィンドウであ
）、両側板２３．２４に回動自在に軸支されてｂる。カ
セットはユーザーによ）ウィンドウ５１を介して挿入さ
れ、ホルダ本体のストッパ１２ａに当接される。そして
更に挿入方向にカセットを押圧すると後述するスイッチ
がオンされ、モータ２５を駆動し駆動シャフト１４ａを
案内＠　２２ａ　Ｋ沿って矢印３０方向に案内すること
によ）カセットホルダ本体１０は挿入方向く移動した後
下方に移動してカセットの装填を完了する。

第１図体）〜（ｖＩはカセットホルダの位置検出機構を
説明するための図である。５０は側板に設けられ、回転
板２８と同様に回転する回転板で、その円板面にはスイ
ッチ８Ｗ１　、Ｅｆｆ２，８Ｗ３の接片５１゜５２．５
３ｔ−押圧する九めの突起６１，６２．６５が設けられ
ている。６０は８Ｗ１．８Ｗ２．８Ｗ５が設けられた基
板である。

カセットが挿入される以前回転板５０は第１図（Ｎに示
す如き状態に７ｂ５、ｓｗｌのみがオンされている。カ
セットがホルダ１０のストッパ１２ａ　、　１２１）に
当接され、ホルダ１０の移動が開始し、回転板５００回
転が開始すると、回転板５０は第１図（Ｂ）に示す如き
状１ｇ［な６　ｓｗｔはオフされる。そして、更に、ｔ
−ルダ１０の押込みが行われると、今度は回転板５ｒ＋
は第１図（０）の状態とな、９．８Ｗ２がオンされる。

ｓｗ２がオンされると、モータ２５の回転が開始し、ホ
ルダ１０の自動装填が開始される。

装填中の回転板５０の状態を第１図中）、装填が完了し
た状態の回転板５０の状態を第１図停）Ｋ示す。即ちカ
セットの装填が完了するとＳｉ２がオンされ、この日Ｗ
３がオンされることＫよりモータ２５の回転が停止する
。

カセットを取出す際は不図示のカセット取出しスイッチ
（イジェクトスイッチ）が押されると、モータ２５は装
填時とは逆向きに回転し、逆向きに回転板５０が回転す
る。そして、回転板５０が第１図（ＮＯ位置まで移動し
てＳＷｌがオンされるとモータ２５が停止して、カセッ
トは取出し可能な位置に戻る。

つまシ、スイッチＳＷＩ　Ｆｉカセットが取出し可能な
位置（ホルダ１Ｇがある時オン、ｓｗ２Ｆｉｓｗ　１が
オンされてｈる位置からあるストロークホルダ１０が挿
入方向に移動し九時オンとなる。

ま７＋ｑｓｗはカセットの装填が完了し次状態に於ける
位置にホルダがある時オンとなる。

第２図にモータの制御回路の詳細を示す。

７１は所定周波数のクロックが供給される端子、７２　
、７３　、７４は夫々スイッチｓｗ１，８Ｗ２　、ｓｗ
３がオンされている時ハイ、オフされている時ローの信
号が供給される端子、７０はイジェクト命令時パルスが
供給される端子である。

７５はオアゲートでｔｔ）夛、８Ｗ１　、　Ｓｉ２　、
　ＥＩＷ５の全てがオフされてｂる状態を検出している
、カウンタ７６はこの状態、即ち第１図（Ｂｌに示す状
態にある期間を計測する念めのカウンタであり、このカ
ウンタ７６（Ｄ出力は第１図（Ｂｌ→第１図（０）とな
った時ラッチ回路７７でラッチされる。即ちラッチ回路
７７はスイッチｓｗ２のオンタイミングでラッチを行う
ものである。

このラッチ回路７７でラッチされたデータの持つ意味は
、第１図（Ｎの状態から第１図（Ｂ）の状態を介して第
１図（Ｃ）に示す状態に移行する時の第１図（Ｂ）の状
態にある期間を示すものであり、この期間が非常に短い
場合には、カセットがユーザーによって急激に挿入押圧
されたと判断する。コンパレータ７８はこのラッチ回路
７７でラッチされたデータと、所定のデータＤＡとを比
較してＤＡの方が大きければハイレベルと出力をする。

このコンパレータの出力がハイレベルの場合はモータ２
５の回転を禁止し、更に逆方向に駆動して、カセット装
填を禁止する。例えばＤＡは１００分の数秒程度に対応
する様設定される。

これによってカセットの急激な押込み後にカセット装填
を行うことによりカセットホルダ及びカセットの損傷を
防止することができる。

ところで第５図の５５はカセット１のテーバ４に当接す
る突起部で、テーバ４がない時、即ちカセットの娯挿入
を防止しようとするものである。５６は突起部３５をカ
セット抑圧方向に付勢する弾性部材である。ま念ウィン
ド３１も第５図に於いて閉口する方向に付勢されている
。

ところが、上述の付勢に起因してカセット挿入時に於い
ても第１図（０）の状態から第１図（Ｂｌの状態に戻っ
てしまうことが起こ）得る。第１図（Ｃ）の状態になる
とカセット装填が開始されるのであるから、第１図（ｋ
１３の状態に戻ってしまっているとカセットがホルダに
しつか〕保持されていない可能性がメ）、カセットホル
ダ１０、カセット１等の損傷が発生ずる可能性がある。

従って第１図（Ｃ）Ｋ示す状態が所定期間以上続かなけ
れば、モータの駆動の開始を行わなｈものとする。カウ
ンタ８０はｓｗ２がオンされて後の期間を計測するため
のもので８Ｗ２がオフの時はリセットされている。従っ
て８Ｗ２がオンされて後、所定期間オン状態が保たれる
と、コンパレータ８２の出力がハイレベルに転じここで
始めてモータを駆動し、カセット自動装填が開始する。

これにより上述の問題を解決できるものである。

第３図は第２因Ｏコ／トローラ８３の動作を示すフロー
チャートである。このフローチャート内でモータの正方
向回転とは、カセットの装部方向の回転、逆方向回転と
はカセット取出方向の回転を云う。

上述の如き構成によれば回転板の回転に伴って同一基板
上のスイッチＳＷ１〜ＳＷ３がオンオフすることによ〕
カセットホルダの３つの位置を検出してｂるため、３つ
の位置を装置に固定され九１つの基板にコードを接続す
るだけで検出できるため、装置の簡易化、小型にとって
極めて有効である。

〈発明の効果〉 以上、説明した様に本発明によればカセット保持部材の
複数の位置を極めて簡単な機構で実現でき、かつワイヤ
を引廻丁ことがない為、ワイヤの断線等の事故がなく装
置の長寿命化にも効果の犬なるものでるる。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）〜＜Ｋａはホルダ位置検出機構を示す図、
第２図は本発明に係るモータ制御回路を示す図、 第３図は第５図に於けるコントローラの動作を示すフロ
ーチャート、 第４図はカセット保持部材を示す図、 第５図はホルダ駆動機構を示す図である。 隅、　ＳＷ２　、　ＳＷ３はホルダ位置検出用スイッチ
２５はモータ、５０は回転板、６０はスイッチ５ｉＷ１
〜８Ｗ３の設けられた基板、８６はコントローラ、８４
はモータ制御回路である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録媒体を収容するカセットを、装置本体内に挿入、装
   填し、該装填の完了したカセット内の記録媒体に信号の
   記録または再生を行う装置であつて、前記カセットを保
   持する移動可能ま保持部材と、該保持部材をカセット挿
   入位置と装填完了位置の間で移動せしめる駆動機構と、
   前記保持部材の移動に連動して回転する回転板と、前記
   回転板の回転位相を検出することにより、前記保持部材
   の複数の位置を検出する複数のスイッチとを具え、該複
   数のスイッチを装置のシャーシに対して固定された同一
   基板上に設けたことを特徴とする記録または再生装置。