JPH0744963A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0744963A JPH0744963A JP5190094A JP19009493A JPH0744963A JP H0744963 A JPH0744963 A JP H0744963A JP 5190094 A JP5190094 A JP 5190094A JP 19009493 A JP19009493 A JP 19009493A JP H0744963 A JPH0744963 A JP H0744963A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- eject
- lever
- button
- chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセットイジェクト時のスライドカバーの移
動を規制し、外力によるメカシャーシの損傷を防止す
る。 【構成】 スライドカバーがスライドアウトした状態で
イジェクトボタン等の動きと連動してスライドカバーの
スライド動作を規制するロック部材を動かすように構成
する。
動を規制し、外力によるメカシャーシの損傷を防止す
る。 【構成】 スライドカバーがスライドアウトした状態で
イジェクトボタン等の動きと連動してスライドカバーの
スライド動作を規制するロック部材を動かすように構成
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生装置に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の記録再生装置においては、
カセット装填時にはドラムがカセットのマウスの外側に
位置し、記録再生時にはシャーシがスライドすることに
より、ドラムがカセットのマウスの内側に移動し、装置
の外形が小さくなるように構成されている。
カセット装填時にはドラムがカセットのマウスの外側に
位置し、記録再生時にはシャーシがスライドすることに
より、ドラムがカセットのマウスの内側に移動し、装置
の外形が小さくなるように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例ではメカシャーシのスライドにカバーのスライ
ドが連動しているため、スライド中にカバーに外力が加
わることによってスライド側のメカシャーシが力を受
け、メカシャーシの破損につながる場合があった。
記従来例ではメカシャーシのスライドにカバーのスライ
ドが連動しているため、スライド中にカバーに外力が加
わることによってスライド側のメカシャーシが力を受
け、メカシャーシの破損につながる場合があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した問題点
を解決するためになされたもので、その特徴とするとこ
ろは、カセット装填時にスライドするスライドシャーシ
に対して独立したスライドカバーを有する記録再生装置
において、イジェクトボタンまたは早送りボタンまたは
巻き戻しボタン等を押すことにより、前記スライドカバ
ーの移動が規制されることを特徴とする。また、実施例
によれば、前記スライドカバーがスライドしカセット装
填状態にある時に、早送りボタンまたは巻き戻しボタン
またはイジェクトボタンが露出し、この状態で早送りま
たは巻き戻しが行われることを特徴とする。また、前記
スライドカバーがスライドし、カセット装填状態にある
時に、スライドを検知する手段を有し、ストップモード
となることを特徴とする。
を解決するためになされたもので、その特徴とするとこ
ろは、カセット装填時にスライドするスライドシャーシ
に対して独立したスライドカバーを有する記録再生装置
において、イジェクトボタンまたは早送りボタンまたは
巻き戻しボタン等を押すことにより、前記スライドカバ
ーの移動が規制されることを特徴とする。また、実施例
によれば、前記スライドカバーがスライドしカセット装
填状態にある時に、早送りボタンまたは巻き戻しボタン
またはイジェクトボタンが露出し、この状態で早送りま
たは巻き戻しが行われることを特徴とする。また、前記
スライドカバーがスライドし、カセット装填状態にある
時に、スライドを検知する手段を有し、ストップモード
となることを特徴とする。
【０００５】
《実施例１》以下、図を用いて本発明の実施例について
説明する。通常記録再生時には図１に示す状態で、スラ
イドカバー１によって図２におけるイジェクトボタン８
が覆われており、イジェクトボタン８を押せないように
なっている。カセットを取り出す時には、スライドカバ
ー１を図２の矢印方向にスライドさせる。すると、イジ
ェクトボタン８があらわれる。
説明する。通常記録再生時には図１に示す状態で、スラ
イドカバー１によって図２におけるイジェクトボタン８
が覆われており、イジェクトボタン８を押せないように
なっている。カセットを取り出す時には、スライドカバ
ー１を図２の矢印方向にスライドさせる。すると、イジ
ェクトボタン８があらわれる。
【０００６】次に、図３はカセットが着脱可能な状態に
あるメカシャーシである。ここで、４は固定シャーシ、
５はスライドシャーシ、６はドラム、７はロックレバ
ー、８はイジェクトボタン、９はイジェクトレバーであ
る。図４は固定シャーシ４の構成図である。１４はカム
ギアでローディングモータ（図示せず）により駆動され
る。カムギア１４の駆動により、軸１３’に回動可能に
軸支されているモードアーム１３が回動し、それと連動
してモードレバー１２が矢印ａ、ｂ方向に移動し、ロー
ディング終了時にｂ方向に移動するように構成されてい
る。レバー１０は軸１０’を中心に回動し、軸１１によ
ってモードレバー１２と連動するように構成され、軸１
１はシャーシに形成された穴（図示せず）を通して、シ
ャーシの裏側に突出している。１５はスライドカバー１
が記録再生状態にあることを検知するスイッチである。
図５は、固定シャーシ４の裏面図であり、ここで軸１６
はロックレバー７の回動中心軸であり、ネジリバネ１７
によってロックレバー７は時計方向に付勢されており、
イジェクトレバー９の立ち曲げ部９’にその回動を係止
されている。軸１８はイジェクトレバー９の回動中心軸
であり、バネ２０によって反時計回り方向に付勢されて
いる。２１はイジェクトボタンを押されたことを検知す
るイジェクトスイッチである。１９はスライドカバー１
に形成された窓部である。図５の状態からスライドカバ
ー１をスライドさせると図６のようになり、スイッチ１
５によってその動作が検知され、カムコーダはストップ
モードとなる。そして、イジェクトボタン８を押すと、
バネ２０の力に抗してイジェクトレバー９により、イジ
ェクトスイッチ２１がｏｎ状態となり、カムコーダはイ
ジェクトモードとなる。同時にイジェクトレバー９の立
ち曲げ部９’によって係止されていたロックレバー７が
ネジリバネ１７の力によって軸１６を中心に時計回り方
向に回動し、図６に示すようにスライドカバー１に形成
された窓部１’にロックレバー７が係合し、スライドカ
バー１のスライド動作を禁止する。そしてロックレバー
７に設けられた切欠部７’でイジェクトレバー９の立ち
曲げ部９’によって係止されその回動が規制される。こ
の状態で図７に示したように、スライドシャーシ５がス
ライドし、図２に示すようにカセットの出し入れが可能
となる。この時モードレバー１２は、図４の矢印ａ方向
にスライドした状態である。次にカセットが装填される
と、スライドシャーシ５が再度スライドし、ドラムがカ
セットのマウスの部分に移動し、メカシャーシの外形が
小さくなる。この時モードレバー１２は矢印ｂ方向に移
動する。これをシャーシの裏側から見ると、図８に示す
ように軸１１が矢印方向に移動し、それよりロックレバ
ー７が反時計回りに回動し、切り抜き部７’での結合が
解除され、イジェクトレバー９が反時計回り方向に回動
し、再びスライドカバー１がスライド可能な状態とな
る。
あるメカシャーシである。ここで、４は固定シャーシ、
５はスライドシャーシ、６はドラム、７はロックレバ
ー、８はイジェクトボタン、９はイジェクトレバーであ
る。図４は固定シャーシ４の構成図である。１４はカム
ギアでローディングモータ（図示せず）により駆動され
る。カムギア１４の駆動により、軸１３’に回動可能に
軸支されているモードアーム１３が回動し、それと連動
してモードレバー１２が矢印ａ、ｂ方向に移動し、ロー
ディング終了時にｂ方向に移動するように構成されてい
る。レバー１０は軸１０’を中心に回動し、軸１１によ
ってモードレバー１２と連動するように構成され、軸１
１はシャーシに形成された穴（図示せず）を通して、シ
ャーシの裏側に突出している。１５はスライドカバー１
が記録再生状態にあることを検知するスイッチである。
図５は、固定シャーシ４の裏面図であり、ここで軸１６
はロックレバー７の回動中心軸であり、ネジリバネ１７
によってロックレバー７は時計方向に付勢されており、
イジェクトレバー９の立ち曲げ部９’にその回動を係止
されている。軸１８はイジェクトレバー９の回動中心軸
であり、バネ２０によって反時計回り方向に付勢されて
いる。２１はイジェクトボタンを押されたことを検知す
るイジェクトスイッチである。１９はスライドカバー１
に形成された窓部である。図５の状態からスライドカバ
ー１をスライドさせると図６のようになり、スイッチ１
５によってその動作が検知され、カムコーダはストップ
モードとなる。そして、イジェクトボタン８を押すと、
バネ２０の力に抗してイジェクトレバー９により、イジ
ェクトスイッチ２１がｏｎ状態となり、カムコーダはイ
ジェクトモードとなる。同時にイジェクトレバー９の立
ち曲げ部９’によって係止されていたロックレバー７が
ネジリバネ１７の力によって軸１６を中心に時計回り方
向に回動し、図６に示すようにスライドカバー１に形成
された窓部１’にロックレバー７が係合し、スライドカ
バー１のスライド動作を禁止する。そしてロックレバー
７に設けられた切欠部７’でイジェクトレバー９の立ち
曲げ部９’によって係止されその回動が規制される。こ
の状態で図７に示したように、スライドシャーシ５がス
ライドし、図２に示すようにカセットの出し入れが可能
となる。この時モードレバー１２は、図４の矢印ａ方向
にスライドした状態である。次にカセットが装填される
と、スライドシャーシ５が再度スライドし、ドラムがカ
セットのマウスの部分に移動し、メカシャーシの外形が
小さくなる。この時モードレバー１２は矢印ｂ方向に移
動する。これをシャーシの裏側から見ると、図８に示す
ように軸１１が矢印方向に移動し、それよりロックレバ
ー７が反時計回りに回動し、切り抜き部７’での結合が
解除され、イジェクトレバー９が反時計回り方向に回動
し、再びスライドカバー１がスライド可能な状態とな
る。
【０００７】《実施例２》前記第１の実施例ではメカ的
に行なった例について示したが、イジェクト動作によっ
て図１１に示すように電気的にモータ２９を駆動するこ
とによってスライドカバー１のスライドを禁止すること
も可能である。また、前記第１の実施例におけるイジェ
クトボタン８と同様に早送りボタン２２、巻き戻しボタ
ン２３を図９のように構成し、早送りボタン２２や巻き
戻しボタン２３を押すことによってスライドカバー１の
スライド動作を禁止するようにしてもよい。このように
することにより、図１０に示すようにドラム６を巻きつ
けない状態でテープ２５を走行させても、スライドカバ
ー１のスライドが禁止されているので、直接スライドシ
ャーシに外力が加わることなく、高速の早送り、巻き戻
しが可能である。なお、本発明のような記録再生装置は
カムコーダに限られない。例えばオーディオ機器等にも
適用可能で、そのことは言うまでもない。
に行なった例について示したが、イジェクト動作によっ
て図１１に示すように電気的にモータ２９を駆動するこ
とによってスライドカバー１のスライドを禁止すること
も可能である。また、前記第１の実施例におけるイジェ
クトボタン８と同様に早送りボタン２２、巻き戻しボタ
ン２３を図９のように構成し、早送りボタン２２や巻き
戻しボタン２３を押すことによってスライドカバー１の
スライド動作を禁止するようにしてもよい。このように
することにより、図１０に示すようにドラム６を巻きつ
けない状態でテープ２５を走行させても、スライドカバ
ー１のスライドが禁止されているので、直接スライドシ
ャーシに外力が加わることなく、高速の早送り、巻き戻
しが可能である。なお、本発明のような記録再生装置は
カムコーダに限られない。例えばオーディオ機器等にも
適用可能で、そのことは言うまでもない。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したようにイジェクトボタンま
たは早送りボタンまたは巻き戻しボタン等を押すことに
よって、スライドカバーのスライド動作を禁止し、イジ
ェクト時または早送り時または巻き戻し時にスライドシ
ャーシがスライドアウトした状態でも外力がメカシャー
シに加わらないように構成され、取扱のミスによるメカ
の故障を防止する効果がある。
たは早送りボタンまたは巻き戻しボタン等を押すことに
よって、スライドカバーのスライド動作を禁止し、イジ
ェクト時または早送り時または巻き戻し時にスライドシ
ャーシがスライドアウトした状態でも外力がメカシャー
シに加わらないように構成され、取扱のミスによるメカ
の故障を防止する効果がある。
【図１】本発明の実施例のカムコーダーの記録再生状態
を示す図である。
を示す図である。
【図２】本発明の実施例のカムコーダーのイジェクト状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図３】本発明の実施例のメカシャーシの外観図であ
る。
る。
【図４】本発明の実施例の固定シャーシの外観図であ
る。
る。
【図５】本発明の実施例の固定シャーシの裏面図であ
る。
る。
【図６】本発明の実施例のスライドカバーがスライドし
てイジェクトボタンが押された状態を示す図である。
てイジェクトボタンが押された状態を示す図である。
【図７】本発明の実施例のスライドシャーシがスライド
した状態を示す図である。
した状態を示す図である。
【図８】本発明の実施例でカセットが装填された状態を
示す図である。
示す図である。
【図９】本発明の実施例のイジェクトボタン、早送りボ
タン、巻き戻しボタンの図である。
タン、巻き戻しボタンの図である。
【図１０】本発明の実施例の早送り、巻き戻しでのテー
プパスを示す図である。
プパスを示す図である。
【図１１】本発明の実施例を示す図である。
１ スライドカバー ２ 固定カバー ４ 固定シャーシ ５ スライドシャーシ ６ ドラム ７ ロックレバー ８ イジェクトボタン ９ イジェクトレバー １２ モードレバー １５ スイッチ １７ ネジリバネ １９ スライドシャーシに形成された窓部 ２０ バネ ２１ スイッチ ２２ 早送りボタン ２３ 巻き戻しボタン ２４ カセット ２５ テープ ２６ テープガイド ２７ テープガイド ２８ モータ ２９ ロックギア
Claims (5)
- 【請求項１】 カセットが着脱可能な状態にある時にス
ライドするスライドシャーシに対して独立したスライド
カバーを有し、イジェクトボタンまたは早送りボタンま
たは巻き戻しボタン等を押すことにより、前記スライド
カバーの移動が規制されることを特徴とする記録再生装
置。 - 【請求項２】 前記スライドカバーがスライドし、カセ
ットが着脱可能な状態にある時に、イジェクトボタンま
たは早送りボタンまたは巻き戻しボタン等が露出するこ
とを特徴とする請求項１の記録再生装置。 - 【請求項３】 前記スライドカバーがスライドし、カセ
ットが着脱可能な状態にある時に、早送りまたは巻き戻
しが行われることを特徴とする請求項２の記録再生装
置。 - 【請求項４】 前記スライドカバーのスライドを検知す
る手段を有することを特徴とする請求項３の記録再生装
置。 - 【請求項５】 前記スライドカバーがスライドし、カセ
ット着脱可能な状態にある時に、ストップモードとなる
ことを特徴とする請求項４の記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5190094A JPH0744963A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5190094A JPH0744963A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744963A true JPH0744963A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16252274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5190094A Withdrawn JPH0744963A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744963A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6157514A (en) * | 1997-11-12 | 2000-12-05 | Iomega Corporation | Method and apparatus for read-write protection |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5190094A patent/JPH0744963A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6157514A (en) * | 1997-11-12 | 2000-12-05 | Iomega Corporation | Method and apparatus for read-write protection |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |