JPS62238796A - 情報処理用カ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童栗上皇剋里分！ 本発明は、シート状媒体上に目視情報及び磁気情報を構
成した情報処理用カードに関する。

従来の技術 従来の情報処理用のカードとして、一般に使用されてい
る代表的なものは、銀行等で使用されているキャッシュ
カードと呼ばれる磁気ストライプカードであって、これ
は、Ｉ１０電子装置の入力媒体として多用されている。

き日が解ンしようとする間跡立 ところが、この種のカードでは、専用の装置を用いて予
め書き込まれた固定情報しか記憶できず、しかも、書き
込み不能な材質で構成されているので、カード使用者に
よって、プリンター、手書き等による目視情報を安易に
記録できる構造でなく、以下のような問題点が生ずる。

例えば、クレジットの支払い業務では、支払者個人の認
識１／Ｄは、磁気ストライプカード上の磁気情報を読み
取ることで行うが、この種のカードで蓄積される情報は
６４〜２００ビツトと少なく、逐次記録するにはあまり
にも記ｔα容量が少なすぎる。

このため、現在の現金決済のほとんどは、決済業務をコ
ンピューターで行い、Ｉ１０カードは個人認識の一手段
でしか有り得ない。また、この様な処理で一番問題にな
るのは、１／Ｄカード以外に支払伝票を発行したとして
もＩ／Ｄカードと一体処理が行なわれていない点にあり
、該Ｉ１０カードによっては、変動する情報を知ること
が出来ない問題点を有する。

本発明の目的は、上述の問題点に鑑みてなしたもので、
シート状媒体の一部に磁気読取り用固定メモリ情報を、
転写、プリント、磁性鉛筆等の任意のものを用いて構成
し、また、情報処理結果を目視情報としてシート状媒体
の一部に記録することを可能とした構成の情報処理用カ
ードを提供することである。

１　占を解ンするための 上記の目的を達成するために、本発明の情報処理用カー
ドは、シート状媒体３を、それに目視情報を随時記録可
能な媒体で構成し、この媒体上に手書き、捺印、プリン
ト等で形成した目視情報２を構成するとともに、該媒体
の少なくとも一部分に電気信号に変換可能な磁気情報５
を形成したことを要旨とする。

在−一一里 この情報処理用カードｌは、シート状媒体３の一部に磁
気情報５を形成し、他の部分及び前記磁気情報５上を被
覆したときはその部分も含めて目視情報２を構成し、使
用者が目視情報２部分から固定情報及び変動情報を読み
取り、さらに、該情報処理用カード１を情報処理用カー
ドリーダー装置に入れて磁気情報５を読み取らせて処理
を行い、その結果又は別情報で目視情報２欄に追加、変
更又は削除を行うものである。

大−ｌ−■ 本発明を図面に示した実施例を参照して詳述すると、第
１図は本発明の実施例の情報処理用カードの表面図、第
２図は第１図の裏面図、第３図は第１図の断側面図であ
る。これらの図において、１は情報処理用カードを示し
、これは、中央部分の折曲ｖＡ４で折り曲げも容易な材
質、例えば、やや腰の強い紙等で構成したシート状媒体
３と、このシート状媒体３の表面側に形成された固定目
視情報２ａと裏面側に手書き、捺印、プリント等で形成
された随時変更される目視情報２ｂとからなる目視情報
２と、該シート状媒体３の一部に転写、プリント又は磁
性鉛筆等の任意のものを用いて構成したドツトパターン
の磁気情報５と、該磁気情報５面上に貼付した顔写真６
と、該顔写真６を含んでシート状媒体３の表面にのりづ
け又は熱溶着等で被覆した、プラスチック又はそれに類
似する透明素材からなる保護膜７と、より構成される。

目視情報２は、この実施例では第１図及び第２図に示す
ように、表面側には、印刷によって形成された変更を要
しない目視情報である、Ｉ１０番号、Ｉｌｏの種類、目
的等、例えば、身分証明書における氏名、名称、注意書
き等の目視情！１２ａを、裏面側には、手書き、捺印、
プリント等によって、随時追加、変更、削除等を行う目
視情ｆ１２ｂで構成する。

磁気精細５は、当該情報処理用カード１から電気信号を
得るために構成されたもので、シート状媒体３の一部に
磁気読取り用固定メモリ情報を、転写、プリント、磁性
鉛筆等の任意のものを用いて構成したもので、この実施
例では、４ビツト２進化１０進信号（ＢＣ（ｌ信号）で
構成しているので、３ｃｍＸ４ｃｍの面積であれば、１
０〜２０桁程度の情報が形成でき、また、磁気情報５が
非着磁情報であるから、たとえ該磁気情報５部分から曲
折された場合においても、磁気情報５が破壊する恐れは
ない。

この情報処理用カード１は、使用者が目視情報２のうち
表面側に記載した固定情報を読み取り、該情報処理用カ
ード１の認識を行い、情報処理用カードリーダー装置に
入れて磁気情報５を読み取らせる。そして、読み取った
情報をもとにして処理を行い、結果を裏面側の変動用の
目視情報２ｂ欄に、当該情報処理用カードリーダー装置
もしくは印刷機器を用いてプリント等によって書き込む
。

また、情報処理用カード１を取り出した後にも、該裏面
側の目視情報２　ｂ　！’ｌに対し、手書き、捺印等で
情報を追加、変更又は削除を行うことができる。

情報処理用カード１の表面側の磁気情報５面上には、顔
写真６を貼付しているので、該磁気情報５が外部から目
視不可能であり、ｔｎ磁気情報が形成されていない従来
の身分証明書と同様に用いられ、秘匿性の高い情報処理
用カードとなしうる。

更に、この表面側にはプラスチック又はそれに類似する
透明素材からなる保護膜７を形成しているから、目視情
報２の固定情報及び顔写真６が保護されるとともに、シ
ート状媒体３を折り曲げて使用する状態においても、該
シート状媒体３の強度を保持できる効果がある。これは
、第４図の使用状態における断側面図から明らかなよう
に、やや面積の広い身分証明書であれば、二つ折りにし
て携帯するのが便利であって、このような使用状態にお
いて、折曲線４から折り曲げたとしても、該保護膜７に
よってシート状媒体３の強度を充分に維持できる。また
、第５図のように、保護膜７゛として断面がＹ字状のも
のを用いてもよく、要は使用状態に合わせて設定すれば
よい。

磁気情報５Ｂが、シート状媒体３の一部である前記顔写
真６部分のみに形成されたような場合には、前記情報処
理用カードリーダー装置に入れるときに折り曲げた状態
での読み込みを可能とする。

なお、この保護膜７は、目視情報２の形成状態によって
、顔写真６面のみを覆うように構成することもでき、こ
のときは、表面側の目視情報２ａにおいて、それの追加
、変更又は削除を可能とする。

また、シート状媒体３の材質は、磁気情報５が形成可能
であれば任意のもので使用でき、顔写真６をビデオプリ
ンタで磁気情報５面上に重ね印刷することもでき、印刷
方法又は用途の広範囲な目視情報２を構成することがで
きる。更に、該シート状媒体３に着色を施したとしても
、磁気情報には何ら影響を与えることなく使用できる。

衾所至四王 本発明の情報処理用カードは、今後径々多様化するカー
ドによる情報処理において、次のような特筆すべき点が
ある。

（１）支払業務等のコンピュータ内部処理情報の一部を
、当該情報処理用カードに目視情報として記録できる。

（２）多層構成の一部に非目視磁気情報が構成でき秘匿
性が高いカードが構成できる。

（３）シート状媒体をたとえ着色しても、磁気情報に支
障を来さないので、色分類を合わせ持った情報媒体が容
易に得られる。

（４）磁気情報に着磁しなくても良（、また、カード自
体に外部磁界が印加されても磁気情報に何らの′影響も
与えないので、半永久的に使用可能な固定メモリーが構
成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の情報処理用カードの表面図、
第２図は第１図の裏面図、第３図は第１図の断側面図、
第４図は本発明の実施例における情報処理用カードの使
用状態の断側面図、第５図は他の使用状態を示す断側面
図である。 １：情報処理用カード、２，２ａ、２ｂ：目視情報、３
：シート状媒体、　　　　４：折曲線、５：磁気情報、
　　　　　６：顔写真、７：保護膜。 第３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　シート状情報媒体を、それに目視情報を随時記
   録可能な媒体で構成し、この媒体上に手書き、捺印、プ
   リント等で形成した目視情報を構成するとともに、該媒
   体の少なくとも一部分に電気信号に変換可能な磁気情報
   を形成したことを特徴とする情報処理用カード。
2. （２）　シート状媒体に構成した磁気情報面を写真等の
   不透明材料で覆って、該磁気情報面を目視不能に構成し
   た特許請求の範囲第１項記載の情報処理用カード。
3. （３）　シート状媒体の少なくとも一方の面の一部のみ
   に透明保護層を形成した特許請求の範囲第１項又は第２
   項記載の情報処理用カード。