JPS62237305A - パタ−ン欠陥検査方法 - Google Patents

パタ−ン欠陥検査方法

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JPS62237305A
JPS62237305A JP8079386A JP8079386A JPS62237305A JP S62237305 A JPS62237305 A JP S62237305A JP 8079386 A JP8079386 A JP 8079386A JP 8079386 A JP8079386 A JP 8079386A JP S62237305 A JPS62237305 A JP S62237305A
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JP8079386A
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Kazuo Watanabe
一生 渡辺
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、カラーテレビジョン用ブラウン管に用いられ
るンヤドウマスク、電子管やディスプレイ装置などに用
いられるメッンー状′電極、濃過装置用メツシュフィル
タ、ロータリーエンコーダー、リニアエンコーダー、ま
たはプリント基板などのように個々のパターン形状およ
び大きさがほぼ同一であるようなパターンを有する工業
製品の形状欠陥を自動的に検査する方法に関する。
(従来技術) 従来、前記工業製品の欠陥検査は目視で行なうのが通例
であるが、検査装置を用いる方法として提案されている
ものとしては、前記工業製品の周期性に着目して前記工
業製品上の近接した2つの領域をそれぞれ撮影して得ら
れた2つのビデオ信号を比較して一致しない部分を欠陥
として検出する方法が挙げられる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の方法によれば、まず目視による欠陥検査
においては、多数の前記工業製品を検査するためには多
大な人手を必要とし、さらに官能検査であることから欠
陥の見逃しや欠陥の判定の誤りなどが起り易く、信頼性
に欠けるという問題点を有する。また検査装置を用いる
方法においては、上記したように工業製品の周期性に着
目して近接した2つの領域を撮影し比較する方法による
ため、前記工業製品の中で一次元方向、或は二次元方向
に対して前記工業製品を構成する単位パターンの配列ビ
、チまたは配列角度が徐々に変化している工業製品、例
えば近年のンヤドウマスクのような工業製品を検査する
場合、比較する2つの領域の位置関係を撮影する位置に
応じて常時変化させながら検査しなければならず装置が
複雑化すること、検査時間の短縮が困難なこと、さらに
装置の価格が高価なこと、またプリント基板における電
極挿入相開ロバターンのように個々のパターン形状およ
び大きさが同じで、前記パターンの位置が任意に配置さ
れている工業製品に対しては対応できないなどの問題点
があった。
そこで本発明は上記したパターンが周期性を有する工業
製品の他、例えば近年のンヤドウマスクのように一次元
または二次元方向に対して該パターンの配列ピッチや配
列角度が徐々に変化している工業製品、或はプリント基
板のようにパターンの形状および大きさが同じで、該パ
ターンの位置が任意に配置されている工業製品のパター
ン欠陥を能率よく、シかも高精度に検査する方法の提供
を目的とする。
〔発明の構成〕
(問題を解決するための手段) 本発明は上記した工業製品を構成している個々のパター
ンの形状および大きさと、パターン欠陥の大きさとの関
係を調べた結果、個々のパターンの形状および大きさの
相異は前記パターン欠陥の大きさに比べると無視できる
程度であることに着目して上記問題点を解決したもので
ある。そして、前記工業製品を構成する個々のパターン
のうち、欠陥のない標準的なパターンと前記間々のパタ
ーンとの相異が比較できるような電気的信号処理を行な
うため、前記工業製品のパターンを撮像してビデオ信号
を得るための撮像手段と、前記撮像手段によって得られ
たビデオ信号から2値化画像を得るための2値化手段と
、前記撮像手段の走査線方向および走査線と直交する方
向における前記パターンに対応する前記2値化画像の大
きさが所定の値と異なるパターンを欠陥パターンとして
検出する手段とを設け、上記した目的を達成したもので
ある。
(作  用) 上記の本発明によれば、周期性を有するパターンから成
る工業製品のみならず、パターンの配列ピッチまたは配
列角度が一次元または二次元方向に徐々に変化するパタ
ーンから成る工業製品や、さらにパターンの位置が任意
であるようなパターン配置から成る工業製品であっても
、これらの工業製品を構成している個々のパターン形状
および大きさが検出しようとする欠陥の大きさに比べて
無視できるものであれば、該工業製品に発生したパター
ン形状欠陥の検査が可能となり、従来の人手による方法
と比べると信頼性が高く、さらに従来の検査装置を用い
る方法と比べると装置の構成が簡単でしかも検査能率、
検査精度共に良好な検査が行なえるという作用がある。
(実施例) 以下、本発明を図示する実施例にもとづいて、さらに詳
しく説明する。
第1図は本発明に係る方法を実施する装置の−例を示す
ブロック図で、図中1は撮像装置、2aは撮影レンズ、
2bは光源レンズ、3はハーフミラ−14は光源、5は
被検査体、6はXYステージ、7は駆動部、8は移動制
御部。
9aおよび9bは2値化回路、10aおよびセ 10bは欠陥検出手段、1)は制御回路を示す。
また、第2図(alおよび(blは被検査体5の一例を
示すパターン図である。同図(a)は単位パターンが横
長なパターン形状を有するンヤドウマスクの拡大図で、
図中18は開口部、19はエツチング部、12aは単位
パターン全体、13乃至15は欠陥を示す。第2図(b
)は単位パターンが円形のパターン形状を有するンヤド
ウマスクの拡大図で、図中、12bは単位パターン全体
、16および17は欠陥を示す。
しかして、本発明の動作内容を説明すると、まず、光源
4により発せられた照明光は光源レンズ2bおよびハー
フミラ−3を介して被検査体5を照明し、被検査体5を
照明し、被検査体5の表面の反射領域に照明された照明
光のみ反射され、ハーフミラ−3および撮影レンズ2a
を介して撮像装置1の受像面上に結像される。
なお、撮像装置1にはCCDやホトダイオードアレイな
どのリニアイメージセンサが用いられ、また、撮影レン
ズ2aおよび光源レンズ2bには、前記リニアイメージ
センサの形状に合わせたンリンドリ力ルレンズが用いら
れており、その焦点は第1図において被検査体5のパタ
ーン面にスリット状(紙面に対して垂直方向)に形成さ
れる。
さらにまた、撮像装置1には撮像管や固体撮像素子を用
いたエリアセンサなどを用いてもよく、その場合は上記
レンズ系も該撮像装置の構成に合わせて、被検査体5の
パターン面に面状の焦点領域が形成されるようなものが
用いられる。モして撮像装置1からのビデオ信号100
は2値化回路9aおよび9bに供給され、それぞれの2
値化回路で異なる閾値で2値化され、2値化信号101
aおよび101bが得られる。
仰 次に、該2値化信号101aを欠陥検出÷奇10aへま
た該2値化信号101bを欠陥検出部 @4r10bへ供給し、欠陥検出部10aにおいて撮像
装置1の走査線方向(以下、H方向と記す)でのエツチ
ング部(例えば第2図(alに示したパターン12aの
H方向)の幅を測定し、また欠陥検出部10bにおいて
撮像装置1の走査線と直交する方向(以下、V方向と記
す)でのエツチング部(例えば第2図(a)、にしたパ
ターン12aのV方向)の幅を測定し、H方向の測定結
果とV方向の測定結果をそれぞれ所定の値と比較し、所
定の値と異なる部分が検出されたとき、その部分が欠陥
として認識される。また、被検査体5の位置制御はXY
ステージ6の上に被検査体5を固定し、駆動部7および
移動制御部8を介して行なわれる。そして、装置全体の
制御は制御部1)で行なわれる。
次に、第2図(a)または(b)に示すようなンヤドウ
マスクを一例に欠陥検出手段についてさらに詳しく説明
する。まず、第2図(alに示すようなパターンをもつ
ンヤドウマスクを反射照明光で撮像するとエツチング部
19および開口部18は反射光強度が低く、またエツチ
ング部19および開口部18以外の部分(以下、非エツ
チング部と記す)は平坦面であるために反射光強度が高
くなり、前記パターンを撮像して得られたビデオ信号1
00を所定の閾値と比較し、2値化した信号を画像化す
ると第3図のように非エツチング部は白、エツチング部
および開口部は黒(第3図ではクロスハツチで図示)で
示される2値化画像となる。モして該2値化画像におい
て、黒で示されるパターン1)2のH方向およびV方向
の幅を測定すれば欠陥13乃至15の発生しているパタ
ーンでは欠陥のない正常なパターン1)2に比べてH方
向の幅が増加しているため、欠陥パターンとして認識で
きる。前記した幅の測定方法は、例えば、H方向または
V方向に連続している黒を示す画素の数を計数し、該計
数した結果の値が所定の値と異なる場合、前記パターン
は欠陥として認識される。さらに第4図(alおよび(
blを用いて欠陥を有するパターンの認識を行なう原理
について説明する。
図中、lおよびWは標準パターン212のH方向の長さ
およびV方向の幅を示している。同図(a)の欠陥21
4は該欠陥により単位パターンが連結し、H方向の長さ
が21+bとなるため、前記標準パターンのH方向の長
さlとの比較により欠陥として認識される。また同図(
b)の欠陥213はV方向の幅がw −1−dとなるた
め、前記標準パターンのV方向の幅Wとの比較により欠
陥として認識される。
第6図(alおよび(blは上記した欠陥検出手段を実
施するための信号処理方法の一例を示すブロック図で同
図(alは欠陥検出部10a、また同図(b)は欠陥検
出部10bに対応している。そして、同図(alはH方
向についての欠陥検出を、また同図(blはV方向につ
いての欠陥検出を行なうための信号処理装置が示されて
いる。まず、H方向の欠陥検出手段について、同図(a
lを用いて説明する。図中、20は白黒判別回路、21
はカウンタ回路、22は比較回路、23は基準値発生回
路を示す。しかして、白黒判別回路20によって2値化
信号101aは白黒の判別が行なわれ、2値化信号10
1aが2値化画像の白に対応するレベル(以下、白レベ
ルと記す)のときは、カウンタ回路21がリセット信号
303aによってリセットされ、また、2値化信号10
1aが2値化画像の黒に対応するレベル(以下、黒レベ
ルと記す)のときは、カウンタ回路21が前記画素に対
応するタロツクを計数するようにカウンタ回路21を構
成することにより、カウンタ回路21の出力は常にH方
向の黒レベルの連続する部分の画素数の計数結果を示す
ことになり、該計数結果と基準値発生回路23から供給
される基準値とが比較回路22によって比較され、該計
数結果の値が該基準値を越えると比較回路22から欠陥
信号102aが出力される。次に、■方向の欠陥検出手
段について、同図(blを用いて説明する。図中、24
は加算回路、25はメモリ一部を示しており、それ以外
の20.22.23の各ブロックは同図(alと同様の
機能を有する回路である。しかして、2値化信号101
bは白黒判別回路20によって白・黒の判別が行なわれ
、2値化信号101bが白レベルのときはリセット信号
303bにより加算回路24の出力を「0」にセットし
、黒レベルのときは撮像装置の走査線方向の各画素ごと
の画素数の加算結果を格納しているメモリ一部25から
黒レベルと判別された時点の画素に対応する番地の加算
結果を読み出し、該加算結果に「1」を加えたデータを
再びメモリ部25の前記画素に対応する番地に格納する
処理を行なえばメモリ一部25の各データは撮像装置の
H方向の各画素に対してV方向の黒レベルの連続した画
素の積算値を示すことになり、該積算値と基準値発生回
路23から供給される基準値とが比較回路22によって
比較され、該積算値が該基q値と異なると比較回路22
から欠陥信号102bが出力される。なお、上記所定の
値は、被検査体5の全領域にわたり一定の値でよい。
そして、上記した欠陥検出部10aおよび欠陥検出部1
0bはそれぞれ撮像装置1に同期した高速処理が可能な
構成となっている。
以上は、H方向またはV方向に対してのみ欠陥が生じた
周期性パターンの欠陥検出手段を示す実施例である。
次に、別の実施例として、H方向またはV方向に対して
角度をもつ欠陥の検出手段について説明する。
第5図伸)は単位パターンが横長なパターン形状を有す
るンヤドウマスクにおいて前記欠陥が生じた場合の一例
を図示する説明図で、図中、401はその欠陥を示して
いる。また、単位パターンが円形のパターン形状を有す
るンヤドウマスクにおいて、前記角度をもつ欠陥が生じ
た一例としては第2図(blの欠陥16のようなものが
あげられる。
以下、第5図(a)および(blを用いて本実施例を説
明する。同図(a)の欠陥401を単なるH方向または
V方向の幅の測定による欠陥検出手段で検査した場合、
H方向またはV方向の幅すべてにおいて標準パターンの
大きさを越える箇所が検出されず、欠陥を見逃がすこと
があり得る。
本実施例はこのような欠陥の見逃がしを回避するため、
H方向またはV方向のどちらか一方に膨張させることに
より、膨張させた方向と直交する方向において標準パタ
ーンの大きさを越える部分を発生させ、欠陥として捕ら
えることができる。第5図(blは同図(alに示した
単位パターンをH方向に膨張させたときの一例を示して
おり、前記膨張により欠陥401は膨張した欠陥402
に変形され、V方向に対して基準値(W)を越える幅(
w +d )が生じるため、該幅(w+d)を検出すれ
ば、欠陥401の検出が可能となる。
第6図(C)は上記した欠陥検出手段を実施するために
単位パターンをH方向に膨張させる信号処理装置の一例
を示すブロック図である。図中。
9aは2値化回路、26はシフトレジスタ、27はOR
回路を示す。そして、前記信号処理装置を第1図の2値
化回路9aと置換えることにより、単位パターンに対応
する2値化信号をH方向に膨張させることが可能となり
、前記欠陥が検出される。
第6図telに示したブロック図の動作内容を説明する
と、まずビデオ信号100を2値化回路9aで2値化信
号に変換し、該2値化信号をシフトレジスタ26を複数
個設け、各々のシフトレジスタ26により1画素づつ所
定の画素数分シフトさせ、各々のシフトレジスタ26の
出力をOR回路27に入力して論理ORをとることによ
り、H方向に膨張した2値化信号101Cが得られる。
このようにして得られた2値化信号101Cを第6図(
alの白黒判別回路20に入力すればH方向またはV方
向に対して角度をもつ欠陥を検出することができる。
次に撮像装置1から得られるビデオ信号100を2値化
する際の閾値と単位パターンの大きさを測定する際に用
いた画素の大きさとの関係について、第7図乃至第9図
を用いて説明する。
第7図はンヤドウマスクの拡大図である。図中。
501は該ンヤドウマスクを単位パターンの長手方向に
走査したときの走査線、Aは非エツチング部、Bは前記
単位パターンによって狭まれる部分、Cは欠陥を示す。
また、第8図は第7図に示したンヤドウマスクを走査線
501で走査したときのビデオ信号(実線)の−例を示
す波形図であり、図中、破線は閾値を示す。また、第9
図(alおよび(b)は前記ビデオ信号を2値化して得
られた2値化画像を示す。第7図において。
単位パターンによって挾まれる部分Bは通常20〜60
μmと幅が狭いものが多く、画素サイズを前記幅に対し
て十分小さく設定すれば前記単位パターンによって挾ま
れる部分Bに対応するビデオ信号の波高値は非エツチン
グ部Aに対応するビデオ信号の波形504と同程度の波
高値となり、単一の閾値、例えば前記非エツチング部A
に対応するビデオ信号の波高値(以下、ビデオ信号のピ
ーク値と記す)の50%の値の閾値で2値化することに
よってH方向およびV方向の幅を測定し、欠陥検出を行
なうことができるが、画素のサイズが小さいため検査速
度を上げ難いという欠点がある。
また、画素のサイズを前記単位パターンによって挾まれ
る部分Bの幅と同程度・の大きさに設定すると前記単位
パターンによって挾まれる部分Bに対応するビデオ信号
の波高値はビデオ信号のピーク値よりも低くなり、例え
ば前記ピーク値の50チの閾値SHで2値化すると、第
8図に示した波形502のように前記閾値81)を越え
ず、第9図(a)に示される如く2つの単位パターンが
連結し、H方向の幅が標準パターンの幅を上まわり、そ
の結果、欠陥として誤検出されるという第1の問題点が
生ずる。そこで閾値をビデオ信号のピーク値の50チの
1直よりも低い閾値sLで2値化すると、第9図(b)
に示される如く前記連結は防げるが同図(a)に示した
欠陥510のように幅の狭い欠陥は前記閾値sLを越え
ることが多くなるため、同図fblに示したような痕跡
51)が残る程度で欠陥として捕えることができないと
いう第2の問題点が生ずる。
以上のような問題点を解決するため、撮像装置1により
得られるビデオ信号100を第1の閾値SLで2値化し
た2値化画像からH方向の幅を測定して欠陥を検出する
と共に、第7図に示した欠陥Cのような幅の小さい欠陥
が2値化されるような第2の閾値sHで2値化した2値
化画像からV方向の幅を測定して欠陥を検出するように
構成することにより、上記した2つの問題点が解決でき
、精度よく、能率の高い欠陥検査が実施できる。
次に、上記した実施例の方法に従って欠陥検査を行なっ
た場合の効果について、ンヤドウマスクを被検査体とし
て用いた例を示す。撮像装置には2048ピツトのイメ
ージセンサを用い、1画素のサイズが30μmとなるよ
うな撮影倍率とし、走査線の方向が第2図(a)の如く
H方向となるようにンヤドウマスクと撮像装置との位置
関係を設定し、欠陥検査を行なった結果、第2図(al
に示されている欠陥13のような形状で高さが60μm
程度の微小なもの、欠陥14のように連結に至らずに単
位パターンに挾まれた部分に発生したもの、さらに欠陥
15のように単位パターンの間で連結したものなどの欠
陥が検出できた。また、第2図(blに示されている欠
陥16のようなH方向またはV方向に対して角度をもつ
欠陥も検出できた。
尚、本発明は第1図に示したような単一の撮像装置およ
び信号処理系に限るものではなく、例えば、撮像装置を
複数台並べ、被検査体の検査領域の一辺の長さを同時に
撮影し前述した欠陥検出処理を並列に行なうように構成
してもよく、前記構成によれば前記被検査体がンヤドウ
マスクである場合において、数秒乃至士数秒で検査を行
なうことができる。
また、第1図に示した照明系は、本実施例に示した反射
型の照明手段に限るものではなく、透過型の照明手段で
もよい。
さらにまた、本実施例では、被検査体として単位パター
ンの繰り返しから成る工業製品を一例として示したが、
プリント基板の開口のように非周期性のパターンから成
る工業製品についても同様に検査できる。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明によれば、工業製品を構成している
個々のパターンの形状および大きさがほぼ等しいパター
ンを有する工業製品のパターンの形状欠陥の検査を自動
的に能率良く行なうことができ、検査精度および信頼性
の向上などの効果が見られた。
また、本発明の方法によれば、従来の検査装置に比べ、
装置構成が簡単でしかも検査能率、検査精度共に良好な
検査が行なえるという効果も見られた。       
          く〔発明の用途〕 本発明に示したパターン欠陥検査方法は、例えば以下に
示すような工業製品のパターン欠陥を検査する用途に広
く利用される。
■カラーテレビジョン用ブラウン管に用いられるンヤド
ウマスク ■カラー撮像装置用色分解フィルタ ■液晶表示パネル用カラーフィルター ■電子管やディスプンイ装置などに用いられるメッンユ
状電極 ■VDTフィルタ ■漏逸装置用メツシュフィルタ ■ロータリーエンコーダ ■リニアエンコーダ ■IC用フォトマスク ■フレネルレンズ ■レンチキュラーレンズ Oプリント基板 ■見当台せ用パターン
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法を実施するための装置の一例
を示すブロック図、第2図F?) (blおよび第7図
は該方法を説明するために用いたパターン図、第3図お
よび第9図(al、 (b)は該方法を説明するために
用いた2値化画像の模式図、第4図および第5図は該方
法の原理説明図、第6図fat乃至(C1は該方法を実
施するための信号処理方法の一例を示すブロック図、第
8図は該方法を説明するために示した波形図である。 1 ・・・・・・・・・撮像装置 2a  ・・・・・・・・・撮影レンズ2b  ・・・
・・・・・・光源レンズ3 ・・・・・・・・・ハーフ
ミラ− 4・・・・・・・・・光源 5 ・・・・・・・・・被検査体 6 ・・・・・・・・・XYステージ 7 ・・・・・・・・・駆動部 8 ・・・・・・・・・移動制御部 9aおよび9b  ・・・・・・・・・・・・2値化回
路10aおよび10b  ・・・・・・・・・欠陥検出
部1)  ・・・・・・・・・制御部 12aおよび12b8.991066.単位パターン全
体13乃至17・・・・・・・・・欠 陥18・・・・
・・・・・開口部 19・・・・・・・・・エツチング
部20 ・・・・・・白黒判別回路 21)  ・・・
・・・・・・カウンタ回路22・・・・・・・・・比較
回路23・・・・・・・・・基準値発生回路24・・・
・・・・・・加算回路   25・・・川・・・メモリ
一部26 ・・・・・・・・・シフトレジスタ27 ・
・・・萌・・OR回路100  ・・・・・・ビデオ信
号 101a乃至101C・・・−・・・・・ 2値化信号
102aおよび102b・・・・・・・・・ 欠陥信号
1)2  ・・・・・・パターン 1)3乃至1)5  曲・曲欠 陥 212  ・・・・・・標準パターン 213および214  ・・・叩・・欠陥303aおよ
び303b・・曲リセット信号401および402 ・
・・・・・・・・欠陥501  ・・・・・・走査線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工業製品のパターン欠陥を検査する方法であって
    、該工業製品のパターンを撮像しビデオ信号を得るため
    の撮像手段と、該ビデオ信号から2値化画像を得るため
    の2値化手段と、前記撮像手段の走査線方向および走査
    線と直交する方向における前記パターンに対応する前記
    2値化画像の大きさが所定の値と異なるパターンを欠陥
    として検出する手段とを設けた構成であることを特徴と
    するパターン欠陥検査方法。
  2. (2)上記した欠陥を検出する手段が前記走査線方向の
    大きさを第1の閾値で2値化したデータから計測し、ま
    た走査線と直交する方向の大きさを第2の閾値で2値化
    したデータから計測して得た各々の計測値をもとに欠陥
    を検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のパターン欠陥検査方法。
  3. (3)上記した欠陥を検出する手段が前記撮像手段の走
    査線方向または走査線と直交する方向に前記2値化画像
    を膨張させて得た信号にもとづき欠陥を検査することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のパ
    ターン欠陥検査方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003315282A (ja) * 2000-04-10 2003-11-06 Ccs Inc 表面検査装置
KR100564871B1 (ko) * 1997-08-07 2006-05-25 가부시키가이샤 히다치 하이테크놀로지즈 초소형반복패턴의검사방법및장치

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