JPS62237238A - 排煙装置 - Google Patents

排煙装置

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Publication number
JPS62237238A
JPS62237238A JP61080427A JP8042786A JPS62237238A JP S62237238 A JPS62237238 A JP S62237238A JP 61080427 A JP61080427 A JP 61080427A JP 8042786 A JP8042786 A JP 8042786A JP S62237238 A JPS62237238 A JP S62237238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
pump
cleaning
cleaning liquid
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61080427A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Ishihara
隆行 石原
Yukio Hayashida
林田 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61080427A priority Critical patent/JPS62237238A/ja
Publication of JPS62237238A publication Critical patent/JPS62237238A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭台所で使用される油脂分除去機能と洗
浄機能とを備えた排煙装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種排煙装置としては、加熱部を有するレンジ
の上方に一定距離を隔てて排煙装置本体を設け、その本
体内の油脂除去部にて油脂分を除去するものが知られて
いる。そしてこの油脂分は貯水槽内で加熱された洗浄液
を噴出することにより洗浄されるもので、油脂除去部ま
で火が入ることがないようになっている。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の排煙装置では、何らかの故障により洗浄が行
なえなかった場合、それを知らずに使用しつづけると、
油脂除去部に油脂分が堆積し、これに引火するといった
危険がある。とくに、洗浄工程をタイマーにより自動的
に行なわせるものにあっては、その危険が大きいもので
あった。
本発明はこのような従来の問題を解消したもので、洗浄
不良による油脂分の堆積を未然に防ぎ安全性を向上させ
ることを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明は検知装置により、貯
水槽内の洗浄液がポンプ運転開始温度に到達したことを
検知するとともにその後一定時間経過後に再度洗浄液の
温度を検知するようにし、再検知温度とポンプ運転開始
温度とを比較し、再検知温度がポンプ運転開始温度より
も高ければ、その状態を異常報知するようにしたもので
ある。
作  用 上記構成において、正常時には、ポンプを運転すると貯
水槽内で洗浄液が混り合って全体の洗浄液温が低下する
。また噴出された洗浄液は排煙装置本体内部を伝って貯
水槽に戻ってぐる間に熱が奪われるため、洗浄液の温度
上昇は少ない。ポンプが故障で運転されなかった場合は
、再検知時に洗浄液の温度が上昇しているので、故障と
判断し、ランプあるいはブザー等で異常報知するもので
委る。
実施例 以下本発明の一実施例について添付図面をもとに説明す
る。図において、1は加熱部を有するレンジ、2はレン
ジ1の直上に一定の距離を隔てて設置し、調理中に発生
した油煙中の油脂分を除去しこれを洗い流すという排煙
装置である。3は排煙装置本体、4は排煙装置本体3内
に設けられ、油煙等の流れを強制的に屈曲させる邪魔板
5を備えた油脂除去部、6は排煙装置本体3の上方に設
けられ油煙等を吸引する送風機、7はモータ8を駆動源
としフレキシブルワイヤ9を介して運転されるポンプ、
10は排煙装置本体3の下方に設けられ洗浄液11を溜
めておく貯水槽であり、洗浄液11を昇温するヒータ1
3および液温を検知するサーミスタ等よりなる検知手段
14およびフロートスイッチ12が備えられている。1
5はボングアから配管されポンプの駆動により洗浄液を
送風機6と油脂除去部3に噴出する洗浄手段、16は水
道管と直結された給水管、17は洗浄液11を貯水槽1
oより排出する排水管、1Bは液体洗剤を貯える洗剤容
器、19は吸気口である。
そして20はマイクロプロセッサよりなる制御手段で、
検知手段14の検知温度がポンプ運転開始温度に到達し
た後の一定時間経過後における再検知温度をポンプ運転
開始温度と比較して排煙装置の運転を制御するものであ
る。この制御手段2゜にはフロートスイッチ12および
タイマ21が接続されている。22は制御手段2oの出
力により動作する駆動回路で、上記したポンプ7、ヒー
タ13はもちろんのこと、給水弁23、排水弁24、洗
剤投入弁26および報知手段26を駆動する。
前記報知手段26はランプあるいはブザー等からなるも
ので、検知手段14の再検知温度がポンプ運転開始温度
よりも高い場合にのみ動作して利用者に異常を知らせる
ものである。
図中、27は検知手段14を貯水槽1oの側壁に取付け
るためのホルダ、28は絶縁材である。
次に、上記排煙装置の基本機能について説明する。調理
中に発生した油煙等は、送風機6により排煙装置本体3
に吸込まれ、油脂除去部4を通過する際に邪魔板5によ
って強制的にその流れを屈曲させられ、油煙中の油脂粒
子が慣性力で直進しようとする結果、邪魔板5や壁面等
に衝突付着1一油脂分が除去される。除去された油脂つ
まり邪魔板5や各壁面さらに送風機6のファンを含めた
内部に付着した油脂は、貯水槽10に溜められた洗浄液
11をポンプ7により洗浄手段16のノズルから噴出し
て洗い流す。この排煙装置の各動作は制御手段2oによ
り制御される。次に洗浄工程に関して詳しく説明する。
排煙装置本体3内部に付着した油脂は、約40℃以上の
洗浄液を用いれば1日1回の洗浄でほぼ完全に洗い落す
ことができるため、洗浄工程の開始時刻をタイマ21に
より任意に設定し−Cおき、自動的に洗浄を行なうよう
になっている。洗浄工程に入れば、まず、フロートスイ
ッチ12により洗浄液量を確認し、不足していれば、給
水弁23を開いて補水する。次にヒータ13に通電して
洗浄液11を加熱し、貯水槽10の壁面に設けられたサ
ーミスタ等からなる検知手段14の検知温度が、ポンプ
運転開始温度T(第4図)に達すればポンプ7を始動し
約3分間洗浄液を噴出して洗浄工程を終了する。なお、
噴出された洗浄液は排煙装置本体3内部を循環するが、
その際、熱が奪われて液温が低下するため、ポンプ運転
中も1−一夕13は通電される。また、洗浄液は数回の
洗浄に繰返し利用され、所定回数に達すれば、排水弁2
4が開かれ洗浄液を排水した後、次の洗浄工程時に、洗
剤投入弁25ならびに給水弁23が開き、洗浄液を供給
するものである。
以上のような油脂分除去機能ならびに洗浄機能を備えた
ものについては、レンジ1の火元より直上45crnの
位置まで下げて設置すること(通常は80 cm )を
火災予防条例では例外的に認めており、これによりレン
ジ1から発生する油煙を漏らさず排気することが可能と
なった。しかし逆にレンジ1上で油火災等が生じた際に
は油脂除去部4を伝っての延焼の恐れがあるため、油脂
除去部4内に油脂等の可焼物の存在は許されず、洗浄に
ついては万全を期す必要がある。
ところで、本実施例の排煙装置では、吸気口19を排煙
装置本体3のなるべく下方に位置させてレンジ1上で発
生する油煙等を効率よく排気するようにするため、ポン
プ7の駆動モータ8を排煙装置本体3上部に設置して貯
水槽10付近の縮小化を図っている。このため、フレキ
シブルワイヤ9により、駆動力を伝達している。フレキ
シブルワイヤ9については耐久性の確認を行なっている
ものの完全とは言えず、まだ洗浄手段15の配管経路の
破損等、不慮の故障により洗浄液が噴出しない場合を想
定すると、洗浄工程を任意時刻に自動的に開始させると
(特にその設定時刻は夜中が多いと考えられる)、実際
に洗浄を行なったかどうかの判断が出来ず、その1ま放
置される。その結果油脂除去部4内に油脂分が堆積する
こととなり非常に危険になる。
しかし、検知手段14がポンプ運転開始温度T(約65
℃)に達すれば、制御手段20がボングアを駆動するモ
ータ8を運転すると同時に、このポンプ運転開始温度を
記憶しt秒(約10秒)後に再び検知手段14の検知温
度を調べ前記記憶温度以上であれば、ポンプ7による洗
浄が行なわれていないと判断して、報知手段26により
異常を知らせるとともにヒータ13およびモータ8への
通電を停止するものである。すなわち、正常時にはポン
プ7が駆動して貯水槽10内の洗浄液は混り合い全体の
洗浄液温が低下するが、ボ/ブ7が故障の場合は、洗浄
液が混り合わないので第4図の破線のように洗浄液の温
度が上昇するため、異常と判断できるものである。
発明の効果 このように本発明は、貯水槽の洗浄水温度を検知するこ
とにより、極めて容易にポンプ系統の異常が報知でき、
洗浄不良による油脂の堆積を未然に防ぎ安全性を向上さ
せるとともに故障個所が絞られるため、修復しやすいと
いうすぐれた効果を奏している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す排煙装置の断面図、第
2図は貯水槽部の断面図、第3図は制御部分のブロック
図、第4図は洗浄工程における洗浄液温の特性図である
。 3・・・・・排煙装置本体、5・・・・・・邪魔板、6
・・・・・・送風機、7・・・・・・ポンプ、10・・
・・貯水槽、13・・・・・・ヒータ、14・・・・・
・検知手段、15・・・・・・洗浄手段、20・・・・
・制御手段、26・・・・・・報知手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名J−
jl勘1侠置本俸 第1図       5−8X 6−0憑 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱部を有するレンジ上方に一定の距離を隔てて設けた
    排煙装置本体と、この本体に設けられた油脂除去部と、
    ポンプの駆動により洗浄液を前記油脂除去部に噴出する
    洗浄手段と、前記洗浄液を溜めておく貯水槽と、前記貯
    水槽の洗浄液を加熱するヒータと、洗浄液の液温を検知
    する検知手段と、前記検知手段の検知温度が、ポンプ運
    転開始温度に到達後の一定時間経過後における再検知温
    度をポンプ運転開始温度と比較して運転制御する制御手
    段と、再検知温度がポンプ運転開始温度よりも高い場合
    に利用者に異常を知らせる報知手段とを有する排煙装置
JP61080427A 1986-04-08 1986-04-08 排煙装置 Pending JPS62237238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61080427A JPS62237238A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 排煙装置

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JP61080427A JPS62237238A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 排煙装置

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JPS62237238A true JPS62237238A (ja) 1987-10-17

Family

ID=13717977

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61080427A Pending JPS62237238A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 排煙装置

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JP (1) JPS62237238A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002286268A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Fuji Industrial Co Ltd レンジフード

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002286268A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Fuji Industrial Co Ltd レンジフード

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