JPS62237109A - 自動芯出し機能付ボルト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上のＡ１１川分舒〕 この発明は、例えばＧ工Ｓと称するガス絶縁変電所の師
「路器内部の部品構成手段として各部品をボルト接続す
る場合に使用する自動芯出機能付ボルトに関するもので
ある。

〔従来の技術〕

第６図は、例えばＪ工Ｓ　Ｂ　１８５４に示された平行
ピンｌにねじ部２を設けたものである。第４図は、上記
第５図に示す平行ピンｌを使用して町路器組立の導体取
付部の芯出し作業をする使用Ｂ様を示すものであり、３
は導体、４は導体３を取付ける導体接続部、５は導体３
と導体接続部４を固定する六角穴付ボルトである。

ところで断路器を組立てる場合、導体３と導体接続部４
の中心を規定寸法内に設定する必要があり、導体接続部
４に導体３を２本の平行ピン１を使って芯出しをした後
、六角穴付ボルト５を泣付ける。芯出し作業が完了した
後は、平行ピン１を取外し、六角穴付ボルト５と入替え
て組立を完了する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の平行ビンを使った芯出し手段は、ボルト穴に工具
として使っている平行ビンを取付け、芯出しを行なった
後、他の部分に六角穴付ボルトを取付けて固定し、さら
に平行ビンを取外し正規の六角穴付ボルトを入れなお丁
必要がある。そのため作業手順に繰り返し作業が多く、
締付ミスなどが発生しゃずいという問題点があった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、自！ＶＩＩＩ芯出し機能付ボルトを使うこ
とにより平行ビンなどの治具を必要とせず芯出しをした
後そのまま所望の締付が可能である。

他のボルトは正規のボルトを使うことによって、作業の
流れが安定化し、組立作業を効率的に進めることができ
る自ＩＩノ芯出し機能付ボルトを得ることを目的とする
。

（問題点を解決するための手段〕 この発明に係る自動芯出し機能付ボルトは、ワッシャと
平作ビンの機能をもったカラーをボルト首下部にｍ嵌し
た後ねじ転造を行ない一体構造としたものである。

〔作用〕

この発明における王たる作用は、このボルトを使用下る
ことにより、ワッシャー取付と芯出し作業を１工程で処
理することが可能であり、イ欣々の部品が省略され、晋
整作業を効率的に進めることを可能とする。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明下る。

即ち第１図において、６はワッシャーと平行ビンの機能
をもったカラー、７は上記カラー６を首下部に挿嵌した
後ねじ転造を行なった六角穴付ボルトであり、上記カラ
ー６はこの六角穴付ボルト７のねじ部８で抜は止め機能
がなされている。つまり六角穴付ボルト７とカラー６は
一体部品として不可分の関係にあり、いわゆる自動芯出
し機能付ボルト９が構成される。

第２図は上記ボルト９の便用例を示すもので、３は導体
、４は導体３を取付ける導体接続部、５は導体３と２ダ
体接続部４を固定する従来の六角穴付ボルトである。

つ甲り断路器を組立てる場合、導体３と導体接続部４の
中心を規定寸法内に設定する必要があり、まずこの発明
によるボルト９を２本使って導体３を導体接続部４に固
定する。この状態でＴでに導体３と導体接続部４との中
心は合致しており、他の取付穴に六角穴付ボルト５を取
付けて締付を完了することによって、芯出し作業を含め
た部品の取付作業が完了する〇 第３図は六角ボルト１０にカラー６を挿嵌し、転造によ
りわじ部８を形成して一体構造とした他の実施例を示し
ている。

このように、ボルト締結構造で部品相互の芯出しを必要
と下る組立て部品については、六角穴付ボルト、六角ボ
ルトなどの使い分けにより広範囲に使用が可１ｍである
。

ｆた実施例では、断路器組立について説明したが、その
他ｍ断器母梅及び他の開閉装欣、更には広範囲の産業分
野における活用が可ｔｉｂであり、上記実施例と同様の
効果を奏する。

なお、他の実施例としてカラー６の材質を絶縁物と下る
ことにより部品の絶縁取付構造にも適用が可能である。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、ボルトの首下部にワッ
シャーと平行ビンの機能、をもったカラーを挿１茨した
ものであり、これを適用下ることにより部品相互の芯出
し調整作業が適確かつ容易に行なわれる。下た組立調整
段階で取付、取外し作業を必要とせず作業時間の低減、
簡略化、種付ミスの防ｆヒが可能であり、組立技術が著
しく改善され、かつその適用は広ｉ；屯囲である等の効
果がある０

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による自・助芯出し機能付
六角穴付ボルトを示す正面図、第２図はこの発明の適用
例として断路器組立の導体取付部を示す部分１？ノ「面
図、第３因は六角ボルトに実施した土山１図、第４図は
従来の平行ビンを使用した断路器組立の導体取付部を示
す部分）υｒ　１ｌｆｔ図、第５図は従来の平行ビン３
示す止面因である。 図において、６はカラー、８はわじ玲ら、９は自動芯出
し機能付ボルトである。 尚、図中同一符号は同一または相当剖分を示す。 代理人　　　大　　岩　　増　　雄 第１図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）首下部にワッシャー機能と部品相互の芯出機能を
   もつたカラーを挿嵌したことを特徴とする自動芯出し機
   能付ボルト。
2. （２）カラーはワッシャー機能と平行ピンの機能をもつ
   た一体の芯出し構造であることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の自動芯出し機能付ボルト。
3. （３）ボルトの首下部にカラーを挿嵌した後転造により
   ねじ部を構成し、一体化したことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の自動芯出し機能付ボルト。
4. （４）カラーを絶縁物をもつて構成したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第２項記載の自前芯出し機能付ボルト
   。