JPS62237098A - 横軸型ポンプ - Google Patents
横軸型ポンプInfo
- Publication number
- JPS62237098A JPS62237098A JP7890486A JP7890486A JPS62237098A JP S62237098 A JPS62237098 A JP S62237098A JP 7890486 A JP7890486 A JP 7890486A JP 7890486 A JP7890486 A JP 7890486A JP S62237098 A JPS62237098 A JP S62237098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- casing
- water
- horizontal shaft
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 51
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000005086 pumping Methods 0.000 abstract description 6
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 241000167854 Bourreria succulenta Species 0.000 abstract 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 7
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、農業用の揚排水ポンプ、上下水道用ポンプな
どとして用いられる、低揚程で大流量の用途に適した横
軸型ポンプに関するものである。
どとして用いられる、低揚程で大流量の用途に適した横
軸型ポンプに関するものである。
（従来の技術）
まず、横軸型ポンプの概略を第２図に基づいて説明する
。吸込部１ａと吐出部１ｂとからなるケーシングｌを設
け、吸込部１ａを貫通してケーシング１内に挿入される
と共に吐出部１ｂと同心状に配置された横軸２を設け、
吐出部ｌｂ内に横軸２の先端を回転自在に支持する水中
軸受３を設け、その水中軸受３にグリースを供給する給
油管４を設け、吸込部１ａの外面のブラケットに横軸２
の基端を回転自在に支持する外部軸受５を設け、吸込部
１ａの横軸貫通部に軸封装置８を設け、その軸封装置θ
内に水を供給する開閉バルブ７付き封水ポンプ８を設け
、横軸２の先端部近傍に羽根車キャップ９を介して羽根
車１０を固着し、水中軸受３を覆う水中軸受キャップ１
１と吐出部１６の内面との間に案内羽根１２を設け、ケ
ーシングｌ内を真空状態にする開閉バルブ１３付き真空
ポンプ１４を設け、圧力計１５を設け、吸込部１ａに吸
込管１６を接続し、吐出部１ｂに吐出管１７を接続して
いる。
。吸込部１ａと吐出部１ｂとからなるケーシングｌを設
け、吸込部１ａを貫通してケーシング１内に挿入される
と共に吐出部１ｂと同心状に配置された横軸２を設け、
吐出部ｌｂ内に横軸２の先端を回転自在に支持する水中
軸受３を設け、その水中軸受３にグリースを供給する給
油管４を設け、吸込部１ａの外面のブラケットに横軸２
の基端を回転自在に支持する外部軸受５を設け、吸込部
１ａの横軸貫通部に軸封装置８を設け、その軸封装置θ
内に水を供給する開閉バルブ７付き封水ポンプ８を設け
、横軸２の先端部近傍に羽根車キャップ９を介して羽根
車１０を固着し、水中軸受３を覆う水中軸受キャップ１
１と吐出部１６の内面との間に案内羽根１２を設け、ケ
ーシングｌ内を真空状態にする開閉バルブ１３付き真空
ポンプ１４を設け、圧力計１５を設け、吸込部１ａに吸
込管１６を接続し、吐出部１ｂに吐出管１７を接続して
いる。
上記軸封装置６として、従来、第３図に示す如く、グラ
ンドパツキン１９を用い、横軸２上のグランドパツキン
１９に当接する箇所にパツキンスリーブ２０を配設し、
グランドパツキン１８に外嵌するボス部２１に封水供給
口２２を形成し、ボス部２１にパツキン押え２３を配設
し、そのパツキン押え２３のフランジ２３ａとボス部２
１のフランジ２１ａとの間にボルトとナツトとからなる
押え金具２４を配設している。
ンドパツキン１９を用い、横軸２上のグランドパツキン
１９に当接する箇所にパツキンスリーブ２０を配設し、
グランドパツキン１８に外嵌するボス部２１に封水供給
口２２を形成し、ボス部２１にパツキン押え２３を配設
し、そのパツキン押え２３のフランジ２３ａとボス部２
１のフランジ２１ａとの間にボルトとナツトとからなる
押え金具２４を配設している。
上記構成においては、揚排水するときには、まず封水ポ
ンプ８を作動させ、開閉バルブ７を開放して封水供給口
２２からグランドパツキン１９に封水を供給し、横軸２
とボス部２１との間を密封する。
ンプ８を作動させ、開閉バルブ７を開放して封水供給口
２２からグランドパツキン１９に封水を供給し、横軸２
とボス部２１との間を密封する。
次に、開閉バルブ１３を開け、真空ポンプ１４を作動さ
せてケーシングｌ内を負圧にし、それによって、そのケ
ーシングｌ内に水を引き上げ、ケーシング１内を水で満
たす、続いて、真空ポンプ１４の作動を停止した後、駆
動装置により横軸２を回転させる。すると羽根車１０も
回転させられる。これと同時に吐出管１７に設けた吐出
弁（図示せず）を開放すればよい。これによって、水槽
等の水が吸込管１６を介して汲み揚げられ、吐出管１７
を介して吐出させられるものである。
せてケーシングｌ内を負圧にし、それによって、そのケ
ーシングｌ内に水を引き上げ、ケーシング１内を水で満
たす、続いて、真空ポンプ１４の作動を停止した後、駆
動装置により横軸２を回転させる。すると羽根車１０も
回転させられる。これと同時に吐出管１７に設けた吐出
弁（図示せず）を開放すればよい。これによって、水槽
等の水が吸込管１６を介して汲み揚げられ、吐出管１７
を介して吐出させられるものである。
次に揚排水を停止するときには、吐出弁を全閉し、横軸
２の回転を停止し、封水ポンプ８の作動を停止すればよ
い。
２の回転を停止し、封水ポンプ８の作動を停止すればよ
い。
（発明が解決しようとする間ｍ点）
上記従来構成によれば、グランドパツキン１９に常に封
水を供給しておかないと、ケーシング１内に空気が混入
し、またグランドパツキン１９が焼き付くおそれがある
。従って、ポンプ運転の全期間中、封水ポンプ８を連続
運転しなくてはならず、封水の消費量及びエネルギー消
費量は、主ポンプの運転時間に比例して増加する。
水を供給しておかないと、ケーシング１内に空気が混入
し、またグランドパツキン１９が焼き付くおそれがある
。従って、ポンプ運転の全期間中、封水ポンプ８を連続
運転しなくてはならず、封水の消費量及びエネルギー消
費量は、主ポンプの運転時間に比例して増加する。
また、僻地や原野などの封水を確保するのが困難なとこ
ろでは、かなりの量の封水を予め常備しておかなければ
ならず、封水の運搬や封水を確保する附帯設備が必要で
ある。
ろでは、かなりの量の封水を予め常備しておかなければ
ならず、封水の運搬や封水を確保する附帯設備が必要で
ある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
グランドパツキンに代えてラビリンスシールを用い、こ
れによって起動時のみ封水を供給すればよいようにした
横軸型ポンプを提供することを目的とする。
グランドパツキンに代えてラビリンスシールを用い、こ
れによって起動時のみ封水を供給すればよいようにした
横軸型ポンプを提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決するため、本発明の横軸型ポンプは、
ケーシングを貫通してそのケーシング内に横軸を回転自
在に配設し、ケーシング内の横軸に羽根車を固着し、ケ
ーシングの横軸貫通部にラビリンス構造よりなる軸封装
置を設け、横軸を回転させることにより羽根車を回転さ
せて揚排水するようにしたものである。
ケーシングを貫通してそのケーシング内に横軸を回転自
在に配設し、ケーシング内の横軸に羽根車を固着し、ケ
ーシングの横軸貫通部にラビリンス構造よりなる軸封装
置を設け、横軸を回転させることにより羽根車を回転さ
せて揚排水するようにしたものである。
（作 用）
上記構成によれば、ポンプ起動時にラビリンスシール部
に封水を供給し、ケーシング内を負圧にして、そのケー
シング内を水で満たし、横軸を介して羽根車を回転させ
、吐出弁を開放する。これによって水槽等の水が揚排水
される。また吐出弁の開放と同時またはその直後に封水
の供給を停止する。
に封水を供給し、ケーシング内を負圧にして、そのケー
シング内を水で満たし、横軸を介して羽根車を回転させ
、吐出弁を開放する。これによって水槽等の水が揚排水
される。また吐出弁の開放と同時またはその直後に封水
の供給を停止する。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。
即ち、横軸２とボス部２１との間をラビリンス構造２８
としている。そのラビリンス構造２Ｂは、横軸２に配設
されたラビリンススリーブ２７と、ボス部２１の内面に
配設されたラビリンスリング２８と、そのラビリンスリ
ング２８の側面にボルト止めされた押えリング２９と、
その押えリング２９の内周面及びラビリンスリング２８
の側面の環状溝に嵌め込まれると共にラビリンススリー
ブ２７に当接する一対のフェルトリング３０とから構成
されている。
としている。そのラビリンス構造２Ｂは、横軸２に配設
されたラビリンススリーブ２７と、ボス部２１の内面に
配設されたラビリンスリング２８と、そのラビリンスリ
ング２８の側面にボルト止めされた押えリング２９と、
その押えリング２９の内周面及びラビリンスリング２８
の側面の環状溝に嵌め込まれると共にラビリンススリー
ブ２７に当接する一対のフェルトリング３０とから構成
されている。
上記構成において、揚排水するときには、まず封水ポン
プ８を作動させ、開閉バルブ７を開放して封水供給口２
２からラビリンスシール部２８ａに水を供給し、横軸２
とボス部２１との間を密閉する。
プ８を作動させ、開閉バルブ７を開放して封水供給口２
２からラビリンスシール部２８ａに水を供給し、横軸２
とボス部２１との間を密閉する。
次に、開閉バルブ１３を、開けて真空ポンプ１４を作動
させてケーシングｌ内を負圧にし、これによって、ケー
シング１内に水を引き上げ、ケーシングｌ内を水で満た
す０次に、駆動装置より横軸２を回転させる。すると羽
根車１０も回転させられる。これと同時に吐出弁を開放
すればよい、これによって、水槽等の水が吸込管１Ｂを
介して汲み揚げられ、吐出管１７を介して吐出させられ
るものである。しかる後に、真空ポンプ１４及び封水ポ
ンプ８の作動を停止する。
させてケーシングｌ内を負圧にし、これによって、ケー
シング１内に水を引き上げ、ケーシングｌ内を水で満た
す０次に、駆動装置より横軸２を回転させる。すると羽
根車１０も回転させられる。これと同時に吐出弁を開放
すればよい、これによって、水槽等の水が吸込管１Ｂを
介して汲み揚げられ、吐出管１７を介して吐出させられ
るものである。しかる後に、真空ポンプ１４及び封水ポ
ンプ８の作動を停止する。
上記のポンプ運転中は、ラビリンスリング２８と、スリ
ーブ２７の隙間を通じて、ケーシングｌ内に少量の空気
が混入するが、揚水と共に排出される。
ーブ２７の隙間を通じて、ケーシングｌ内に少量の空気
が混入するが、揚水と共に排出される。
またフェルトリング３０は、空気混入低減の補助材とな
る。また少量の空気混入により、ポンプ件部に殆ど、差
がない事は確認されている。従って、ポンプ起動時のみ
封水ポンプ８を作動させ、それ以外の運転期間中は封水
ポンプ８を停止させている事により、封水消費量は、大
幅に低減できる。
る。また少量の空気混入により、ポンプ件部に殆ど、差
がない事は確認されている。従って、ポンプ起動時のみ
封水ポンプ８を作動させ、それ以外の運転期間中は封水
ポンプ８を停止させている事により、封水消費量は、大
幅に低減できる。
次に揚排水を停止するときは、まず吐出弁を５０％部分
流量域付近まで絞る。これは従来の吐出弁を全閉する方
法のままでは、流入空気がケーシング内に充満し、水が
落下してしまうため、これを防止するべく、混入した空
気が揚水と共に排出できる流量域まで一旦下げる必要が
あるからである。そして、横軸２の回転を停止させると
同時に吐出弁を全閉にする。
流量域付近まで絞る。これは従来の吐出弁を全閉する方
法のままでは、流入空気がケーシング内に充満し、水が
落下してしまうため、これを防止するべく、混入した空
気が揚水と共に排出できる流量域まで一旦下げる必要が
あるからである。そして、横軸２の回転を停止させると
同時に吐出弁を全閉にする。
（発明の効果）
以上述べた如く１本発明によれば、ケーシングの横軸貫
通部に、ラビリンス構造よりなる。軸封装置を設けたか
ら、ポンプ起動時のみ、そのラビリンスシール部に封水
を供給すればよい、従って、封水の消費量及び封水ポン
プのエネルギー消費量が極〈僅かで済み、経済的である
。また封水の必要量が少ないことから、封水を確保する
のが困難・な僻地や原野などでの揚排水に特に適してい
る。
通部に、ラビリンス構造よりなる。軸封装置を設けたか
ら、ポンプ起動時のみ、そのラビリンスシール部に封水
を供給すればよい、従って、封水の消費量及び封水ポン
プのエネルギー消費量が極〈僅かで済み、経済的である
。また封水の必要量が少ないことから、封水を確保する
のが困難・な僻地や原野などでの揚排水に特に適してい
る。
第１図は本発明の一実施例を示す要部の縦断面図、第２
図は横軸型ポンプの縦断面図、第３図は従来例を示す要
部の縦断面図である。 ｌ・・・ケーシング ２・・・横軸 １０・・・羽根車 ２６・・・ラビリンス構造 特許出願人 久保田鉄工株式会社代 理 人
弁理士 給圧 孝−第１図 第２図
図は横軸型ポンプの縦断面図、第３図は従来例を示す要
部の縦断面図である。 ｌ・・・ケーシング ２・・・横軸 １０・・・羽根車 ２６・・・ラビリンス構造 特許出願人 久保田鉄工株式会社代 理 人
弁理士 給圧 孝−第１図 第２図
Claims (1)
- ケーシングを貫通してそのケーシング内に横軸を回転自
在に配設し、ケーシング内の横軸に羽根車を固着し、ケ
ーシングの横軸貫通部にラビリンス構造よりなる軸封装
置を設け、横軸を回転させることにより羽根車を回転さ
せて揚排水するようにしたことを特徴とする横軸型ポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7890486A JPS62237098A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 横軸型ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7890486A JPS62237098A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 横軸型ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62237098A true JPS62237098A (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=13674815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7890486A Pending JPS62237098A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 横軸型ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62237098A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007309440A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 回転軸貫通部の軸封装置及びそれを用いたポンプ |
| JP2010059868A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Ito Seisakusho:Kk | ポンプの軸封部のシール構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58122398A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-21 | Ryonichi Kk | ポンプ軸のシ−ル装置 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP7890486A patent/JPS62237098A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58122398A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-21 | Ryonichi Kk | ポンプ軸のシ−ル装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007309440A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 回転軸貫通部の軸封装置及びそれを用いたポンプ |
| JP2010059868A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Ito Seisakusho:Kk | ポンプの軸封部のシール構造 |
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