JPS62236628A - ワイヤカツト放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工装置Info
- Publication number
- JPS62236628A JPS62236628A JP7725786A JP7725786A JPS62236628A JP S62236628 A JPS62236628 A JP S62236628A JP 7725786 A JP7725786 A JP 7725786A JP 7725786 A JP7725786 A JP 7725786A JP S62236628 A JPS62236628 A JP S62236628A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- wire electrode
- passage
- guide
- wire
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ガイド間のワイヤ電極と被加工体とを対向し
て放電加工するワイヤカット放電加工装置に関する。
て放電加工するワイヤカット放電加工装置に関する。
従来は、ワイヤ電極のリールから加工部ガイドまでの経
路をアームの表面に形成していたので、ワイヤの張力に
よってアームが歪み、撓みを生じてガイド位置を変化さ
せたり、ワイヤがノイズを発生し、接触短絡等を起す危
険があった・〔問題点の解決手段〕 本発明は、この従来の欠点を除去し改良するために提案
されたもので、ワイヤ電極の巻リールから加工部ガイド
に至る通路をガイドを支持するアーム内に形成すると共
に、前記アームの外壁から前記アーム通路に至る前記ワ
イヤ電極の挿入路をアーム内通路に沿って形成したこと
を特徴とする。
路をアームの表面に形成していたので、ワイヤの張力に
よってアームが歪み、撓みを生じてガイド位置を変化さ
せたり、ワイヤがノイズを発生し、接触短絡等を起す危
険があった・〔問題点の解決手段〕 本発明は、この従来の欠点を除去し改良するために提案
されたもので、ワイヤ電極の巻リールから加工部ガイド
に至る通路をガイドを支持するアーム内に形成すると共
に、前記アームの外壁から前記アーム通路に至る前記ワ
イヤ電極の挿入路をアーム内通路に沿って形成したこと
を特徴とする。
又、前記アーム内通路の壁面を絶縁材で形成したことも
特徴である。
特徴である。
以下図面の一実施例により本発明を説明する。
第１図は全体構成図で、１がワイヤ電極、２は加工部の
Ｖ溝、ダイス等のガイド、３はワイヤ電極１を供給する
リール、４が使用済みワイヤ１を巻取るリール、５はガ
イドローラ、６はブレーキローラ、７は引取り駆動する
ローラ、このブレーキ６と引取り駆動によってガイド２
間を走行移動するワイヤ電極１に所要の張力と速度を与
える。８はコラム、９は先端にガイド２を支持する上部
アーム、１０は下部アーム、１１はガイド２間のワイヤ
電極１に対向した被加工体、１２はその固定装置、１３
はＮＣ制御される加工テーブル、第２図は上アーム９の
断面図、第３図は下アームの断面図で、アーム内の空隙
９１にワイヤ電極１の通路９２をなるべくアームの中心
軸に近接する位置に形成し、アーム上面からこの通路９
２に至るワイヤ電極１の挿入路９３を形成する絶縁材形
成部材１４を嵌挿する。
Ｖ溝、ダイス等のガイド、３はワイヤ電極１を供給する
リール、４が使用済みワイヤ１を巻取るリール、５はガ
イドローラ、６はブレーキローラ、７は引取り駆動する
ローラ、このブレーキ６と引取り駆動によってガイド２
間を走行移動するワイヤ電極１に所要の張力と速度を与
える。８はコラム、９は先端にガイド２を支持する上部
アーム、１０は下部アーム、１１はガイド２間のワイヤ
電極１に対向した被加工体、１２はその固定装置、１３
はＮＣ制御される加工テーブル、第２図は上アーム９の
断面図、第３図は下アームの断面図で、アーム内の空隙
９１にワイヤ電極１の通路９２をなるべくアームの中心
軸に近接する位置に形成し、アーム上面からこの通路９
２に至るワイヤ電極１の挿入路９３を形成する絶縁材形
成部材１４を嵌挿する。
この通路９２及び挿入路９３はアームの長手方向に沿っ
て貫通するように形成されでいる。１６はアーム内に挿
入した加工液供給パイプ、１７は同様にアーム内に挿入
した加工電源の通電ケーブルである。
て貫通するように形成されでいる。１６はアーム内に挿
入した加工液供給パイプ、１７は同様にアーム内に挿入
した加工電源の通電ケーブルである。
第３図は下アームの断面図で、上アーム９と同様に通路
１０２、挿入路１０３を絶縁材形成部材１４で形成し、
液バイア１６、及びケーブル１７が設けられている。絶
縁材形成部材はゴム、合成樹脂、絶縁被覆金属板等で形
成する。
１０２、挿入路１０３を絶縁材形成部材１４で形成し、
液バイア１６、及びケーブル１７が設けられている。絶
縁材形成部材はゴム、合成樹脂、絶縁被覆金属板等で形
成する。
ワイＶカット放電加工は、リール３から供給するワイヤ
電極 １をガイド２間に掛けて走行移動させ、その際、
ブレーキ６及び駆動ローラ７によって所要の張力と速度
をもって移動させる。この走行移動中のガイド２間のワ
イヤ電極１に被加工体１１を対向し、対向間隙に図示し
ないノズルから加工液を供給すると共に通電して放電加
工する。この放電加工に先立って、リール３から供給す
るワイヤ電極１をブレーキ６、ガイドローラ５、ガイド
２、ガイドローラ５、駆動ローラ１に掛は渡す準備作業
を必要とするが、ブレーキ６とガイド２間、ガイド２と
駆動ローラ１間のワイヤ電極１はアーム９，１０の挿入
路９３，１ｏｊからアーム内通路９２゜１０２に簡単に
挿入しセットすることができる。自１７１ｔ？ットち容
易にできる。通路９２，１０２は内壁が絶縁材１４で絶
縁してあり、ワイヤ電極１が振動したり、撓んだりして
触れても接触短絡を起さず安定した案内走行を行なわせ
ることができる。このようにしてワイヤ電極１はアーム
９．１０の内部通路に挿入され走行移動するから、ワイ
ヤ電極１に強い張力を作用してもアーム９．１０が歪ん
だりすることがなく、安定したガイド、位置制御をする
ことができる。又、第２図、第３図に於ては、加工液の
供給バイア１６も電源接続ケーブル１１もワイヤ電極の
案内通路と平行にアーム９．１０内に挿入し配列したの
で、液圧等によるアームの歪み変形を防止することがで
きる。
電極 １をガイド２間に掛けて走行移動させ、その際、
ブレーキ６及び駆動ローラ７によって所要の張力と速度
をもって移動させる。この走行移動中のガイド２間のワ
イヤ電極１に被加工体１１を対向し、対向間隙に図示し
ないノズルから加工液を供給すると共に通電して放電加
工する。この放電加工に先立って、リール３から供給す
るワイヤ電極１をブレーキ６、ガイドローラ５、ガイド
２、ガイドローラ５、駆動ローラ１に掛は渡す準備作業
を必要とするが、ブレーキ６とガイド２間、ガイド２と
駆動ローラ１間のワイヤ電極１はアーム９，１０の挿入
路９３，１ｏｊからアーム内通路９２゜１０２に簡単に
挿入しセットすることができる。自１７１ｔ？ットち容
易にできる。通路９２，１０２は内壁が絶縁材１４で絶
縁してあり、ワイヤ電極１が振動したり、撓んだりして
触れても接触短絡を起さず安定した案内走行を行なわせ
ることができる。このようにしてワイヤ電極１はアーム
９．１０の内部通路に挿入され走行移動するから、ワイ
ヤ電極１に強い張力を作用してもアーム９．１０が歪ん
だりすることがなく、安定したガイド、位置制御をする
ことができる。又、第２図、第３図に於ては、加工液の
供給バイア１６も電源接続ケーブル１１もワイヤ電極の
案内通路と平行にアーム９．１０内に挿入し配列したの
で、液圧等によるアームの歪み変形を防止することがで
きる。
第４図はアーム断面の他の実施例で、アーム内に形成す
るワイヤ電極１の案内通路を中空パイプの絶縁材形成部
材１５を嵌挿して形成したものである。
るワイヤ電極１の案内通路を中空パイプの絶縁材形成部
材１５を嵌挿して形成したものである。
尚、絶縁材形成部材は任意の形状をもって形成すること
ができ、アーム９，１０の空隙９１，１０１内に予めバ
イア１６とかケーブル１７を挿入した後に嵌挿すること
によって容易にセットすることができる。
ができ、アーム９，１０の空隙９１，１０１内に予めバ
イア１６とかケーブル１７を挿入した後に嵌挿すること
によって容易にセットすることができる。
又、ワイヤ電極の案内通路及び挿入路の形成は、アーム
の形成部材によってアーム形成と共に形成し、その通路
壁面に絶縁材を塗着、粘着、その他によって被覆し絶縁
することができる。又、案内通路及び挿入路の形成は上
下アームの一方のみに形成することもできる。挿入路は
上アームに下面から、下アームに上面から形成すること
ができ、側面から形成することもできる。
の形成部材によってアーム形成と共に形成し、その通路
壁面に絶縁材を塗着、粘着、その他によって被覆し絶縁
することができる。又、案内通路及び挿入路の形成は上
下アームの一方のみに形成することもできる。挿入路は
上アームに下面から、下アームに上面から形成すること
ができ、側面から形成することもできる。
以上のように、本発明はワイヤ電極の通路をアーム内に
形成すると共に、前記アームの外壁から前記アーム内通
路に至る前記ワイヤ電極の挿入路をアーム内通路に沿っ
て形成したものであるから、ワイヤ電極の前記案内通路
への挿入セットは挿入路の形成によって橿めて簡単容易
にできる。又、ワイヤ電極がアーム内にガイドされるこ
とによって、好ましくはアーム軸中心に案内されること
によってアームに歪み、撓み等を起させてガイド位置を
変化させることなく、安定した高精度の位置制御をする
ことができる。
形成すると共に、前記アームの外壁から前記アーム内通
路に至る前記ワイヤ電極の挿入路をアーム内通路に沿っ
て形成したものであるから、ワイヤ電極の前記案内通路
への挿入セットは挿入路の形成によって橿めて簡単容易
にできる。又、ワイヤ電極がアーム内にガイドされるこ
とによって、好ましくはアーム軸中心に案内されること
によってアームに歪み、撓み等を起させてガイド位置を
変化させることなく、安定した高精度の位置制御をする
ことができる。
又、ワイヤ電極はノイズを発生することがなく、接触、
短絡を起す危険もなく、安全で安定した案内走行移動を
行なわせることができる。
短絡を起す危険もなく、安全で安定した案内走行移動を
行なわせることができる。
尚、第２図、第３図のように加工液の供給パイプ及び加
工電源の接続ケーブルもアーム内に挿入したことによっ
て、パイプに液圧を作用したことによるアームに偏荷重
が働くことを防止でき、又、電源ケーブルの配線がコン
パクトに設定できる等の効果が期待できる。
工電源の接続ケーブルもアーム内に挿入したことによっ
て、パイプに液圧を作用したことによるアームに偏荷重
が働くことを防止でき、又、電源ケーブルの配線がコン
パクトに設定できる等の効果が期待できる。
第１図は本発明の一実施例の全体構成図、第２図及び第
３図はその一部の拡大詳細図、第４図は他の拡大詳細図
である。 １・・・・・・・・・ワイヤ電極 ２・・・・・・・・・ガイド ３．４・・・・・・・・・リール ５・・・・・・・・・ガイドローラ ６・・・・・・ブレーキローラ ７・・・・・・・・・駆動ローラ ９．１０・・・・・・・・・アーム ９１．１０１・・・・・・・・・空隙 ９２．１０２・・・・・・・・・通路 ９３．１０３・・・・・・・・・挿入路１４．１５・・
・・・・・・・絶縁材形成部材１６・・・・・・・・・
パイプ １７・・・・・・・・・ケーブル 特 許 出 願 人 株式会社井上ジャパックス研究所 代表者 井 上 潔
３図はその一部の拡大詳細図、第４図は他の拡大詳細図
である。 １・・・・・・・・・ワイヤ電極 ２・・・・・・・・・ガイド ３．４・・・・・・・・・リール ５・・・・・・・・・ガイドローラ ６・・・・・・ブレーキローラ ７・・・・・・・・・駆動ローラ ９．１０・・・・・・・・・アーム ９１．１０１・・・・・・・・・空隙 ９２．１０２・・・・・・・・・通路 ９３．１０３・・・・・・・・・挿入路１４．１５・・
・・・・・・・絶縁材形成部材１６・・・・・・・・・
パイプ １７・・・・・・・・・ケーブル 特 許 出 願 人 株式会社井上ジャパックス研究所 代表者 井 上 潔
Claims (1)
- ガイドにワイヤ電極を所要の張力と速度をもって移動さ
せながら被加工体と対向して放電加工するワイヤカット
放電加工装置に於て、前記ワイヤ電極の巻リールから加
工部ガイドに至る通路を前記ガイドを支持するアーム内
に形成すると共に、前記アームの外壁から前記アーム内
通路に至る前記ワイヤ電極の挿入路を前記アーム内通路
に沿って形成したことを特徴とするワイヤカット放電加
工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7725786A JPS62236628A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7725786A JPS62236628A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62236628A true JPS62236628A (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=13628800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7725786A Pending JPS62236628A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62236628A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5252799A (en) * | 1990-12-26 | 1993-10-12 | Fanuc Ltd | Wire cut electric discharge machine |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP7725786A patent/JPS62236628A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5252799A (en) * | 1990-12-26 | 1993-10-12 | Fanuc Ltd | Wire cut electric discharge machine |
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