JPS62235055A

JPS62235055A - 平パレツト

Info

Publication number: JPS62235055A
Application number: JP1633787A
Authority: JP
Inventors: ラインホルト　クロウスキー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-01-29
Filing date: 1987-01-28
Publication date: 1987-10-15
Also published as: EP0231792A3; DE3602624C2; DE3602624A1; EP0231792A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技亙分互本発明は、ほぼ矩形の基面を備えた合成物質から成る平
パレット、特に高欄に使用するための平パレットに関し
、より厳密には、互いにほぼ垂直に延びている上部及び
下部長手方向梁部並びに上部幅方向梁部と、平パレット
の偶角部領域に配置され長手方向及び幅方向梁部に接続
している、平パレット支持用の少なくとも４つの箱状支
持部と。

平パレットの側面に設けられる複数の持ち上げ穴とを有
している平パレットに関するものである。

従米薮宜貯蔵を目的とした荷を積載するための平パレットは高欄
へ次から次へと格納され、荷と一緒に貯蔵される。高欄
は、平パレットがその外側箱状支持部の領域だけで支持
されるように構成されている。このように構成しないと
、この種の高欄で貯蔵する場合平パレットを継続的に支
持できないからである。

従来の平パレットは、ＤＩＮまたはＩＳＯに規定された
最大許容たわみに対応しておらず、たわみが所定値より
も大きく、たわみが大きいために持ち上げ装置のフォー
クがパレットの下にはいらないので、荷を積載した状態
でこの種の高柵に貯蔵するには適していない。通常この
種の合成物質から成る平パレットは、もっばらコスト上
の理由により高圧ポリエチレンＨＤＰＥから製造される
。

ＨＤＰＥは変形能に秀れ、この材料からつくられる平パ
レットの寿命が長くなる。しかしながらＨＤＰＥの持続
弾性係数（膨張係数）は非常に小さい。より高い持続弾
性係数をもった材料に変えることは前述のコスト上の理
由から不可能である。

■−五本発明の目的は、規定の最大許容たわみを越えずに箱状
支持部の領域だけで支持することができ。

従来使用されていた材料から容易に安価に製造すること
ができ、同時に材料の使用量を最小限におさえることが
できるような平パレットを提供することである。

璽誠Ｊ己ε１辰本発明は、上記目的を達成するため、上部長手方向梁部
が、下部帯材と該下部帯材に対してほぼ平行な上部帯材
とによって形成され、上部長手方向梁部が、その横断面
全体にわたって、箱状支持部の縦仮に次のように接続し
ていること、即ち上部帯材が、平パレットの頂板の平ら
な部分を形成し、且つ上部帯材に接している箱状支持部
を少なくとも部分的に上部で境界づけているように、一
方箱状支持部の領域における下部帯材が、持ち上げ穴の
領域における配置に比べて、下部帯材に対して角度を成
し且つ該下部帯材と結合されている屈曲帯材を介して上
部帯材から離れる方向に平行にずれるように、接続して
いることを特徴とするものである。

上記構成により、平パレットに所定の荷を積載した場合
、箱状支持部だけで平パレットを支持することができ、
しかも上記のような構成上の手段を選ぶだけで、平パレ
ットの材料使用量を最小限におさえることができるとと
もに、軽量化を計ることができる。

有利な実施例によれば、箱状支持部が、互いにほぼ平行
に延びる複数の縦板を有し、これらの縦板が、上部帯材
に対してほぼ垂直に延び且つ上部帯材に接続している。

これらの複数の縦板は、平パレットに作用する積荷によ
って生じる横力が上部長手方向梁部を介して箱状支持部
に、従って平パレットの支持部に移行させるうえで有利
である。

下部帯材の、持ち上げ穴の領域にある部分が、屈曲帯材
との接続点に、帯材の長手方向に対して交差するように
配置される横木を具備し、この場合縦板が、屈曲帯材に
境を接している領域でコーナーアングル状（ｅｃｋｋｎ
ｉｅａｒｔｉｇ）に形成され、且つ屈曲帯材と、該屈曲
帯材と下部帯材との接続点に配置されている横木とに接
続しているのが有利である。このような構成により、コ
ーナーアングル（Ｅｃｋｋｎｉθ）の領域に設けられる
転向点で引き離し力がそこに配置される横木によって吸
収される。

特定の使用例に対しては、本発明による平パレットを長
手方向ではなく１幅方向で支持することも考えられる。

このためには、上部幅方向梁部が。

下部帯材と、横木によって下部帯材に結合され且つ下部
帯材に対してほぼ平行な上部帯材とによって形成され、
幅方向梁部が、その横断面全体にわたって、箱状支持部
の横板に接続し、上部帯材が、頂板の平らな部分を形成
しているのが有利である。

このようにして、平パレットを貯蔵したときの荷重を長
手方向で支持するための構成原理が幅方向で支持するた
めの構成に転用され、従って付加的に材料を使用せずに
単に構成上の手段だけで幅方向における規定の最大許容
たわみを越えないようにすることができる。

さらに、平パレットを高柵で貯蔵する場合幅方向のたわ
みをできるだけ小さくするため、幅方向゛梁部の下部帯
材は、上部帯材に対して当間隔で箱状支持部に接続し、
該箱状支持部を当間隔で貫通している。このことは、箱
状支持部の幅方向梁部が平パレットの端部領域で連続的
な台形状プロフィールとして形成されていることを意味
している。

引張り帯材としての下部長手方向梁部が、少なくとも持
ち上げ穴の領域で、少なくとも１つの上部帯材と縦木と
によって形成されているのが有利である。このような構
成により、平パレットを長手方向で支持する場合の平パ
レットのたわみを、比較的簡単な構造でおさえることが
できる。

平パレットを堅牢に構成するため、頂板の、長手方向及
び幅方向に延びている上部帯材の間に形成される部分に
、複数の凹部が市松模様状に形成され、これらの凹部の
底面と側面とは、頂板とともに横断面にてＺ状のプロフ
ィールを形成してしいる。凹部の横断面を八角形に形成
すると、すべての使用主軸線における平パレットの使用
強度が大きくなる。

他の有利な構成によれば、持ち上げ穴が設けられていな
い側にして、偶角部に配置されている箱状支持部のほぼ
中間に、少なくとも１つの付加的な箱状支持部が設けら
れ、該箱状支持部が、偶角部に配置される箱状支持部と
ほぼ同じ構造を有している。さらに平パレットの上記中
間領域に互いに直接に接続する２つの箱状支持部を設け
、平パレットの偶角部に設けられる箱状支持部との接続
に対応して配置される長手方向梁部と幅方向梁部とを備
えさせることもできる。この構成によっても、長手方向
に支持する場合の平パレットのたわみを少なくさせるこ
とができる。

失嵐勇次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。

平パレット１５は、ほぼ矩形の基面をもった矩形の基体
を有している。平パレット１５の偶角部１５０．１５１
，１５２，１５３には箱状支持部１９．２０，２１．２
２が配置され、図の例では平パレット１５の基体と一体
的に形成されている。

平パレット１５は、上部を頂板２９によって境界づけら
れている。頂板２９は、積荷を受容するための支持面と
して用いられる。頂板２９に対してほぼ直角に４つのパ
レット側部１９０，１９１゜１９２．１９３が形成され
、対向するパレット側部１９０，１９２には持ち上げ穴
２３，２４．２５．２６が設けられている。これらの持
ち上げ穴には例えばフォークリフトのフォークを挿入す
ることができ、従って平パレット１５を確実に持ち上げ
て搬送することができる。持ち上げ穴が設けられていな
いパレット側部１９１，１９３には、偶角部１５０と１
５３及び１５１と１５２の間のほぼ中間に箱状支持部３
９が設けられている。箱状支持部３９の構成は、偶角部
１５０，１５１゜１５２．１６３に形成されている箱状
支持部の構成とほぼ同じである０図示した実施例では、
箱状支持部３９はそれぞれ二重に形成されている。

各箱状支持部１９，２０，２１．２２は、長手方向にお
いては上部長手方向梁部１６によって、そして幅方向に
おいては上部幅方向梁部３１によって、隣接する箱状支
持部と結合されている。幅方向に配置されている箱状支
持部３９は、上部幅方向梁部３１によって側角部領域に
配置されている箱状支持部と結合されている。

頂板２９は、上部長手方向梁部１６の領域においては長
手方向の上部帯材１６２によって形成され、そして上部
幅方向梁部３１の領域においては幅方向の上部帯材３１
２によって形成されている。

上部帯材１６２と３１２はそれぞれ上部長手方向梁部１
６或いは上部幅方向梁部３１の上部境界部である。

今説明している実施例では１箱状支持部３９も、隣接し
ている箱状支持部１９．２０或いは２１゜２２の場合と
同様にして、平パレット１５の縁領域で対応して形成さ
れている上部長手方向梁部と結合されている。この場合
も上部長手方向梁部の上部帯材１６２は頂板２９を形成
している。頂板２９の、長手方向及び幅方向に延びてい
る上部帯材１６２，３１２の間に形成されている部分は
、多数の凹部３５を市松模様状に備えている。これらの
凹部３５の底部３６と側面３７，３８は、この凹部領域
での頂板２９とともに横断面にてＺ状のプロフィールを
形成している。今説明している実施例では、凹部３５は
横断面にて八角形に形成され、従って頂板２９のＺ状の
プロフィールを、頂板面のすべての主回転＠線内に簡単
に形成することができる。しかし凹部３５の横断面形状
を他の任意の形状にすることもでき、また頂板２９の凹
部３５の全数量を所望の数量に変えることもできる。

平パレット１５は、長手方向中心軸線に関して、且つ幅
方向中心軸線に関して対称に構成されてい゛る。従って
箱状支持部１９，２０，２１，２２に接続している上部
及び下部長手方向帯材１６，１７と上部幅方向帯材３１
に関しては、第２図ないし第６図及び第８図ないし第１
０図かられかるように、平パレット１５全体の１／４だ
けを図示し。

説明することにする。特に第５図及び第６図に関連して
第２図かられかるように、頂板２９の一部を形成してい
る上部長手方向梁部は、上部帯材１６２と、下部帯材１
６０と、箱状支持部２２の領域と持ち上げ穴２６の領域
にある上部帯材１６２と下部帯材１６０を結合させてい
る多数の横木とを有している。このような構造は、残り
の３／４の領域に関しても同様である。上部帯材１６２
と下部帯材１６０は互いにほぼ平行に方向づけられいる
。頂板の一部である上部帯材１６２に接続している箱状
支持部２２は、互いに平行に延び且つ上部帯材１６２に
対して垂直に延びている複数個の縦板２７．２８を有し
ている。縦板の数量は、積荷に依存して変えることがで
きる。縦板２７゜２８の板面に対してほぼ横方向に横板
３２．３３が箱状支持部２２内に配置されている。横板
３２゜３３も互いに平行に且つ上部幅方向梁部３１に対
して垂直に、即ち上部幅方向梁部の上部帯材３１２及び
下部帯材３１０に対して垂直に延びている。

横板３２．３３の数量も積荷に依存して変えることがで
きる。

箱状支持部２２に境を接している持ち上げ穴２６は、頂
板方向では下部帯材１６０によって画成され、平パレッ
ト１５の底部方向では下部長手方向梁部１７によって画
成されている。下部長手方向梁部１７は、長板３４によ
って補強され持ち上げ穴２６の下限を成している帯材と
して形成されている。持ち上げ穴２６の側部の境界づけ
は、頂板２９に対してほぼ垂直に延びている側部境界板
２３０．２３１によって行なわれる。今説明している実
施例では、境界板２３０は、箱状支持部２２の平パレッ
ト中心方向での境界部を形成している。

持ち上げ穴２６の領域での上部帯材１６２と下部帯材１
６０の間隔は、平パレット１５の全高に依存して予め決
定される。下部帯材１６０は、屈曲帯材３０を介して、
持ち上げ穴２６の領域における下部帯材１６０と上部帯
材１６２との間隔よりも大きな間隔で配置されている下
部帯材１６０に平行にずれて接続している。さらに下部
帯材１６０は１箱状支持部２２の領域で、この領域に形
成されている縦板２７．２８に接続している。縦板２７
．２８は、屈曲帯材に境界を接している領域でコーナー
アングル状に形成され、屈曲帯材３０とこれに隣接して
上部及び下部帯材１６２，１６ｏを結合させている横木
１６３とに接続している。上部帯材１６２に対して垂直
に配置され、従って下部帯材１６０に対しても垂直に配
置されている横木１６１は、下部帯材１６０と屈曲帯材
３Ｏとの交点に配置されている。屈曲帯材３０の下部帯
材１６０に対する下向きの傾斜角は、ほぼ４５″である
。

上部及び下部長手方向梁部１６，１７の配置とその箱状
支持部２２への接続とを簡単に図示した第６図ないし第
８図かられかるように、平パレット１５の長手方向に支
持点から一定の距離ａの位置に積荷を載せると、Ｍ　＝　　Ｐ　　Ｘ　　ａのモーメントが生じる。図では、支持点を三角形で示し
た。静力学的な計算の結果、荷重の９５％が横力Ｑとし
て直接上部長手方向梁部１６を介して箱状支持部２２の
縦板２７，２８へ達し、従って支点４１へ達する。横力
Ｑから生ずる上部長手方向梁部１６における曲げモーメ
ントは、偶力として上部帯材１６２と下部帯材１６０に
導かれる。

上部帯材１６２には、長手方向梁部１６の領域に引張り
力ＺＫが生じる。この引゛張り力ＺＫは、縦板２７．２
８の領域で該縦板によりせん断力の流束により吸収され
る。下部帯材１６０には、同じ大きさで逆方向の圧縮力
ＤＫが生じる。その結果生じる引き離し力は、コーナー
アングルの領域にある転向点で横木１６１によって吸収
される。

屈曲帯材３０を介して連続的に且つ全横断面にねたって
延びている下部帯材１６０は、該下部帯材１６０内に蓄
積された圧縮力ＤＫをせん断力の流束を介して箱状支持
部２２の縦板２７，２８へ放出する。

このように連続的に導かれる偶力ＺＫとＤＫは、次の式
に対応する横力Ｑの曲げモーメントから得られる。

ＸａＭ＝ＤＸＨ，Ｄ＝Ｄ＋Ｚ＝Ｏ，Ｑ＝０．９５Ｐ偶力ＺＫとＤＫはＭ　　　　　　＝ＱＸｂ荷重５ＸｂＤ片持ｅＩ：なる式に対応する全く歪のない片持ち構造によって吸収
されて、箱状支持部２２の縦板２７，２８に導かれる。

このように、本発明による構成によれば、平パレットが
ＨＤＰＥのような合成物質からつくられている場合でも
、ＤＩＮ及びＩＳＯに規定されている最大たわみを積載
時に外側の箱状支持部の領域だけで厳守することができ
るような平パレット１５を製造することができる。

平パレット１５は、上記実施例のように長手方向で支持
することができるが、支持条件や荷重条件によっては幅
方向でも支持することができる。

特に第１図かられかるように、平パレットは上部長手方
向梁部１６と上部幅方向梁部３１の領域に頂板１９の方
向へ開口する凹部を具備することができる。これらの凹
部は、上部帯材と下部帯材の間の補強部を形成し、他方
平パレット１５の材料費をかなりの程度軽減させるもの
である。上記実施例では、平パレット１５は一体的に製
造され。

従って別々に製造される個々の部分を溶接したり接着し
たりする問題は全くない。しかしながら、まず平パレッ
トの基体の上部部分及び下部部分のような個々の部分を
製造し１次にこれらをしっかりと継ぎ合わせるような実
施例も可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による平パレットの全体斜視図、第２図
は第１の平パレットの１／４だけを示す平面図であって
、平パレットが幅方向と長手方向に関し中心軸線に対し
て対称に形成されている場合を示す図、第３図は第２図
に図示した平パレットの一部の線Ｃ−Ｃによる断面図、
第４図は第２図に図示した平パレットの一部の線Ｂ−Ｂ
による断面図、第５図は第２図に図示した平パレットの
一部の線Ａ−Ａによる断面図、第６図は静力学的な構成
を説明するため、箱状支持部の縁領域を第５図に比べて
簡単に示した図、第７図は箱状支持部によって長手方向
に支持されている平パレットを、静力学的な構成を説明
するため第６図と関連して示した図、第８図は１つの箱
状支持部に接続している長手方向梁部の領域における力
関係を説明するための拡大断面図、第９図は第８図の線
Ｆ−Ｆによる断面図、第１０図は第８図の線Ｅ−Ｅによ
る断面図である。１５・・・平パレット１６・・・上部長手方向梁部１７・・・下部長手方向梁部１９．２０，２１，２２・・・箱状支持部２３．２４，
２５．２６・・・持ち上げ穴２７．２８・・・縦板２９・・・頂板３０・・・屈曲帯材３１・・・上部幅方向梁部３２．３３，３２０，３３０・・・横板３５・・・凹部１６０・・・下部帯材１６２・・・上部帯材

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ほぼ矩形の基面を備えた合成物質から成る平パレ
ットであって、互いにほぼ垂直に延びている上部及び下
部長手方向梁部並びに上部幅方向梁部と、平パレットの
偶角部領域に配置され長手方向及び幅方向梁部に接続し
ている、平パレット支持用の少なくとも４つの箱状支持
部と、平パレットの側面に設けられる複数の持ち上げ穴
とを有している平パレットにおいて、上部長手方向梁部
（１６）が、下部帯材（１６０）と該下部帯材（１６０
）に対してほぼ平行な上部帯材（１６２）とによって形
成され、上部長手方向梁部（１６）が、その横断面全体
にわたって、箱状支持部（１９、２０、２１、２２）の
縦板（２７、２８）に次のように接続していること、即
ち上部帯材（１６２）が、平パレット（１５）の頂板（
２９）の平らな部分を形成し、且つ上部帯材（１６２）
に境を接している箱状支持部（１９、２０、２１、２２）を少なくとも部分的に上部
で境界づけているように、一方箱状支持部（１９、２０
、２１、２２）の領域における下部帯材（１６０）が、
持ち上げ穴（２３、２４；２５、２６）の領域における
配置に比べて、下部帯材（１６０）に対して角度を成し
且つ該下部帯材（１６０）と結合されている屈曲帯材（
３０）を介して上部帯材（１６２）から離れる方向に平
行にずれるように、接続していることを特徴とする平パ
レット。
（２）箱状支持部（１９、２０、２１、２２）が、互い
にほぼ平行に延びる複数の縦板（２７、２７０、２８、
２８０）を有し、これらの縦板が、上部帯材に対してほ
ぼ垂直に延び且つ上部帯材に接続していることを特徴と
する、特許請求の範囲第１項に記載の平パレット。
（３）下部帯材（１６０）の、持ち上げ穴（２３、２４
；２５、２６）の領域にある部分が、屈曲帯材（３０）
との接続点に、帯材（１６０、１６２）の長手方向に対
して交差するように配置される横木（１６１）を具備し
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第１項または
第２項に記載の平パレット。
（４）縦板（２７、２７０、２８、２８０）が、屈曲帯
材（３０）に境を接している領域でコーナーアングル状
に形成され、且つ屈曲帯材（３０）と、該屈曲帯材（３
０）と下部帯材（１６０）との接続点に配置されている
横木（１６１）とに接続していることを特徴とする、特
許請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１つに記
載の平パレット。
（５）上部幅方向梁部（３１）が、下部帯材（３１０）
と、横木（３１１）によって下部帯材（３１０）に結合
され且つ下部帯材（３１０）に対してほぼ平行な上部帯
材（３１２）とによって形成され、幅方向梁部（３１）
が、その横断面全体にわたって、箱状支持部（１９、２
０、２１、２２）の横板（３２、３２０、３３、３３０
）に接続し、上部帯材（３１２）が、頂板（２９）の平
らな部分を形成していることを特徴とする、特許請求の
範囲第１項から第４項までのいずれか１つに記載の平パ
レット。
（６）幅方向梁部（３１）の下部帯材（３１０）が、上
部帯材（３１２）に対して等間隔で箱状支持部（１９、
２０、２１、２２）に接続し、該箱状支持部を等間隔で
貫通していることを特徴とする、特許請求の範囲第５項
に記載の平パレット。
（７）引張り帯材としての下部長手方向梁部（１７）が
、少なくとも持ち上げ穴（２３、２４；２５、２６）の
領域で、少なくとも１つの上部帯材（３１２）と縦木（
３４）とによって形成されていることを特徴とする、特
許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１つに記
載の平パレット。
（８）頂板（２９）の、長手方向及び幅方向に延びてい
る上部帯材（１６２、３１２）の間に形成される部分に
、複数の凹部（３５）が市松模様状に形成され、これら
の凹部（３５）の底面（３６）と側面（３７、３８）と
が、頂板（２９）とともに横断面にてＺ状のプロフィー
ルを形成してしいることを特徴とする、特許請求の範囲
第１項から第７項までのいずれか１つに記載の平パレッ
ト。
（９）持ち上げ穴が設けられていない側（１９１、１９
３）にして、偶角部（１５０、１５１、１５２、１５３
）に配置されている箱状支持部（１９、２０、２１、２
２）のほぼ中間に、少なくとも１つの付加的な箱状支持
部（３９、４０）が設けられ、該箱状支持部（３９、４
０）が、偶角部（１５０、１５１、１５２、１５３）に
配置される箱状支持部（１９、２０、２１、２２）とほ
ぼ同じ構造を有していることを特徴とする、特許請求の
範囲第１項から第８項までのいずれか１つに記載の平パ
レット。