JPS6223458A - 振動搬送式磁気選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は磁性金属部品と、１ｌｂｆｉ性物とを確実に
選別できるようにした磁気選別装置に関するものであっ
て、選別装置の製造、販売及び使用の分野に属する一ｂ
のである。

（従来の技術） 従来の磁気選別装置は、第７図に示すように機体３１の
一側へ加振装置３３を附設したフィーダー３２を傾斜し
て撮動可能に架設し、フィーダー３２の排出端に而しで
縁部と平行に磁石内蔵の選別ドラム３６を架設し、該ド
ラム３６と機体３１の他側に架設した案内ロール３７と
の間にベル１へ３８を装着し、フィーダー３２の排出側
へ流用調節装置３５おにび間隙調節装置３４を設けたも
のであった（実公昭４６−１１０２２号）３゜（発明が
解決しようとする問題点） 前記のように従来の磁気選別装置はフィーダーが傾斜し
ており、その底部に振動装置を取り付け、流量調ｗＪ装
置Ｊ５よび間隙調節装置により磁性金属部品と非磁性物
との混合物の０１出量を調節して混合物を適量送り出し
、磁性金属部品を選別ドラムに吸着させて選別を行うよ
うにしていたので、流量調節装置Ｊ３よび間隙調節装置
の調節が大変面倒な上、選別ドラム（＝ｊ近での混合物
の通過速度が大変速く吸着が不完全となり、磁性金属部
品の一部は非磁性物と共に落下する問題点があった。ま
た小物の磁性金属部品においては、磁性金属部品内への
非磁性物の抱き込みが多く、再選別を何度も繰り返さな
（〕ればならない問題点があった。

：問題点を解決する為の手段） この発明は上記問題点を解決する為、加振装置を右する
フィーダーを水平に振動可能に架設し、磁石内蔵の選別
ドラムをフィーダーに面するように水平に架設すると共
に、前記選別ドラムとフィーダーとの間へ篩を設置する
ことにより前記問題点を解決した。

即ち、機体上へ加振装置付フィーダーを水平方向に振動
可能に架設し、前記フィーダーに面するように、水平に
機体上に磁気内蔵の選別ドラムが架設してあり、前記選
別ドラムと、前記機体に架設された案内ロールとの間に
ベルトを装着した振動搬送式磁気選別装置において、前
記選別ドラムと前記フィーダーとの間へ篩を設置して振
動搬送式磁気選別装置を構成した。

前記において、篩を機体又はフィーダーに取りつけるこ
とができると共に、篩の選別部分を金網又はすだれ網と
することができる。

（作　用） 前記のようにフィーダーを水平に架設し、混合物を加振
装置の振動作用により搬送するようにしたので、混合物
の搬送スピードの調整を容易に行うことができる。又、
振動作用により混合物をフィーダー上に均一に拡散する
ようにしたので、磁性金属部品の選別ドラムへの吸着を
著しく向上することができる。更に選別ドラムとフィー
ダーとの間へ篩を設置したので、磁性金属８Ｉｊ品内へ
抱き込まれた非磁性物は篩により分離され、磁性金属部
品のみを選別ドラムに吸着する事ができる。

（実施例１） 次にこの発明の詳細を添付の図面に示す実施例について
説明する。第１図はこの発明の実施例の正面図、第２図
は同じく平面図、第３図は同じく側面図、第４図及び第
５図は篩の斜視図である。

下部に車輪２．２を有する機体１へ振動搬送装置３をス
プリング４．４で水平に懸架する。前記振動搬送装置３
は、底部に取り何けた一対の加振装置５．５、フィーダ
ー６、ホッパー７、側板８及び排出口９等で構成される
。前記加振装置５は公知のニーラスモーター（株式会社
安川電気製作所製）等を使用する。前記フィーダー６に
は、一対のガイド１０．１０が第２図に示すように、前
記ホッパー７の開口部より大きな間隔で設置されている
。前記ホッパー７には開口部の間隙を調節する流動調節
板１１が取り付けられている。前記フィーダー６の上方
には、磁気選別装置１２が機体１よりボルト１３及びナ
ツト１４で高さ調節自在に懸架されている。前記磁気選
別装置１２はフィーダー６の上面に而して、その前縁と
平行に永久磁石を内蔵する選別ドラム１５を架設し、機
体の一側に案内ロール１６を選別ドラムと平行に架設し
、前記選別ドラム１５と案内ロール１６の間にゴム製の
ベルｉ〜１７を装着して構成されている。

前記選別ドラム１５は、プーリー１８、ベルト１９及び
プーリー２０を介してモーター２１により駆動される。

前記機体１には篩固定板２５が前記選別ドラム１５と平
行に固着されている。前記篩固定板２５には、篩２６が
その先端部を前記選別ドラム１５と前記フィーダー６と
の間に位置するように取り付けられている。前記ｒ１ｒ
ｉ２６は機体１に固着されているので、振動は伝達され
ない。前記篩２６は第４図に示す金網２７や第５図に示
すすだれ網２８（丸棒、針金等を平行に配置した網）等
が利用できる。

前記実施例に基づきこの発明の詳細な説明づる、。

ホッパー７内に磁性金属部品と非磁性物との混合物を装
入し、振動搬送装置３の加振装置５を駆動する。ホッパ
ー７よりυ１出される混合物の吊は流出調節板１１で調
節する。また混合物の搬送スピードは、加振装置５．５
に内蔵されている不平衡重錘の開き角度により調整する
ことができる。ホッパー７の開口部を通過した混合物は
、フィーダー６上をガイド１０．１０に導かれて磁気選
別装置１２の選別ドラム１５の上部まで移動すると、混
合物内の磁性金属部品は選別ドラム１５に吸着される。

この際、磁性金属部品が針等細かい部品であると非磁性
物を磁性金属部品内に抱き込んだまま吸着するが、前記
実施例はフィーダー６と選別ドラム１５との間に篩２６
を設置したので、磁性金属部品のみ篩の網目を通過し、
非磁性物はフィーダー６上へ落下する。このようにして
選別ドラム１５に吸着された磁性金属部品はベルト１７
により案内ロール１６側へ運ばれ、脱磁器２３により脱
磁作用を受ける。次いでベルト８が往路になる所より磁
性物言器内（図示していない）へ落下する。もし磁性金
属部品がベルトに密着して落下しにくい場合は、シャワ
ーを噴射してやれば容易に落下する。

一方非磁性物はフィーダー６上を移動し、排出口９より
非磁性物容器内（図示していない）へ落下し、選別作業
は終了する。

（実施例２） 次にこの発明の他の実施例を第６図に基づいて説明する
。第６図は正面図である。この実施例は篩をフィーダー
に取り付けた以外は、前述の実施例１と同一であるので
、同一部品には同一番号を使用し、具体的説明は省略す
る。

即ち、フィーダー６に篩固定板２５ａが選別ドラム１５
と平行に固着されている。前記固定板２５ａには篩２６
ａが前記選別ドラム１５と前記フィーダー６との間に位
置するように取り付けられている。このように［１２６
ａをフィーダー６に直接取り付けるとｆ１２６ａも撮動
するので、磁性金属部品内に抱き込まれた非磁性物をほ
ぐし、磁性金属部品と非磁性物とを分離する効果がある
１、但し超軽量の磁性金属部品は一旦、選別ドラム１５
に吸着された後、篩２６ａの先端の撮動によりはじぎ落
される可能性が大きいので、前記実施例１に比べ不向き
である。

（発明の効果） この発明によれば、フィーダーを水平方向に振動可能に
架設したので、フィーダー上を搬送される混合物の間及
び搬送スピードが容易に調節でき、なおかつ混合物は均
一に拡がりながら選別ドラム下方へ搬送されると共に、
選別ドラムに吸着される途中で篩により分離されるので
、非磁性物を抱ぎ込むことなく、磁性金属部品のみを確
実に選別ドラムに吸着することができ、再選別を何度ら
繰り返す必要が無くなったなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例の正面図、第２図は同じく平
面図、第３図は同じく側面図、第４図は金網の篩の斜視
図、第５図はすだれ網の斜視図、第６図はこの発明の他
の実施例の正面図、第７図は従来装置の正面図である。 １・・・機体　　　　　　　３・・・振動搬送装置５・
・・加振装置　　　　　６・・・フィーダー７・・・ホ
ッパー　　　　　１１・・・流量調節板１２・・・磁気
選別機　　　１５・・・選別ドラム１６・・・案内ロー
ル　　　２３・・・１凭磁器２５．２５ａ・・・固定板
　２６．２６ａ・・・篩２７・・・金網　　　　　　２
８・・・すだれ網３１・・・機体　　　　　　３２・・
・フィーダー３３・・・加振装置　　　　３６・・・選
別ドラム３７・・・案内ロール

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　機体上へ加振装置付フィーダーが水平方向に振動可
   能に架設され、磁気内蔵の選別ドラムが、前記フィーダ
   ーに面するように水平に機体上に架設され、前記選別ド
   ラムと、前記機体に架設された案内ロールとの間にベル
   トを装着した振動搬送式磁気選別装置において、前記選
   別ドラムと前記フィーダーとの間へ篩を設置したことを
   特徴とする振動搬送式磁気選別装置 ２　篩は機体又はフィーダーに取り付けたことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の振動搬送式磁気選別装
   置 ３　篩は金網又はすだれ網としたことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項または第２項記載の振動搬送式磁気選
   別装置