JPS62234404A - 無線機用アンテナ - Google Patents

無線機用アンテナ

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JPS62234404A
JPS62234404A JP7676986A JP7676986A JPS62234404A JP S62234404 A JPS62234404 A JP S62234404A JP 7676986 A JP7676986 A JP 7676986A JP 7676986 A JP7676986 A JP 7676986A JP S62234404 A JPS62234404 A JP S62234404A
Authority
JP
Japan
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plate
antenna
radiating element
shaped
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7676986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Oishi
泰之 大石
Masahiko Asano
浅野 賢彦
Takeshi Takano
健 高野
Hiroshi Kurihara
宏 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 金属製の無線機筐体の面に平行に板状放射素子を配置し
た逆F型アンテナに於いて、その板状放射素子と平行に
板状無給電素子を設け、それぞれ異なる周波数で共振さ
せることにより、小型且つ広帯域特性のアンテナを構成
したものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、携帯用無線電話機用等の小型化された無線機
用アンテナに関するものである。
携帯用無線電話機は、送信周波数と受信周波数とを相違
させて、送受信を同時に行うことができるように構成さ
れている。従って、送信周波数と受信周波数との両方の
周波数に対して使用できる効率の良い小型のアンテナが
要望されている。
〔従来の技術〕
送信周波数と受信周波数とが異なるように設定された従
来の無線機は、例えば、第7図に示す構成を有するもの
であり、アンテナ21で受信された信号は、分波器22
で受信周波数成分が分波されて受信部23に加えられ、
この受信部23に於いて受信信号が増幅、復調され、復
調出力信号は低周波処理部24に加えられて増幅され、
増幅出力信号は受話器25に加えられる。又送話器26
からの音声信号は、低周波処理部27に於いて増幅され
、その低周波信号は送信部28に加えられて、例えば、
800MHzに変調され、電力増幅器29により増幅さ
れて、分波器22を介してアンテナ21に加えられる。
このような無線機を携帯用として構成した場合は、その
アンテナ21として、1/4波長のモノボールアンテナ
が多く用いられていた。しかし、1/4波長のモノポー
ルアンテナでは、無線R筐体から突出する長さが長くな
るので、携帯用としては邪魔になる欠点があった。
そこで、板状放射素子を用いた逆F型アンテナが採用さ
れるようになった。この逆F型アンテナは、金属製の無
線機筐体を接地板とし、この無線機筐体の面に平行に板
状放射素子を配置し、その一端を無線機筐体に接続固定
し、板状放射素子の所定位置を給電点として給電ケーブ
ルと接続するものである。この逆F型アンテナは、水平
、垂直画偏波成分の受信が可能であることから、偏波面
が回転するような市街地に於ける携帯無線機用のアンテ
ナとして好適なものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 携帯無線電話機に於いては、通常の電話機と同様に、送
受信を同時に行う為に、それぞれ異なる送信周波数と受
信周波数との2周波数を用いるものである。従って、携
帯無線電話機用のアンテナとしては、その2周波数の信
号の送受信が可能な広帯域特性であることが要求されて
いる。このような要求に対して、前述の逆F型アンテナ
は単一の共振周波数を有し且つ比較的帯域が狭いもので
ある。なお、この逆F型アンテナに於ける板状放射素子
の一辺の中央部を接地した場合に比較して、隅部を接地
した方が帯域が広くなることが知られているが、僅かに
帯域が広くなるだけで、2周波数用としては充分な広帯
域特性を有するものではなかった。
又接地板としての筐体と板状放射素子との間の間隔を大
きくすることにより、広帯域特性が得られるものである
が、実用上充分な広帯域特性とするには、間隔を非常に
大きくしなければならなくなり、小型化できるという逆
F型アンテナの利点が失われることになる。
本発明は、前述の従来の欠点を改善したものであり、簡
単な構成により広帯域特性とすることを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の無線機用アンテナは、板状放射素子と板状無給
電素子とを設けたものであり、第1図を参照して説明す
る。金属製の無線機筐体1の面に平行に板状放射素子2
を配置して、その一端を無線機筺体1に接続固定し、そ
の所定位置を給電点4として給電ケーブルを接続し、そ
の板状放射素子2と平行に配置してその一端を無線機筐
体1に接続固定した板状無給電素子3を設けたものであ
り、開口側に、静電容量成分の調整により、共振周波数
を調整する突起部5,6を設けることができるものであ
り、又側面に受話器7及び送話器8を設けるものである
〔作用〕
板状放射素子2と板状無給電素子3との共振周波数を異
なるように設定することにより、アンテナのVSWR特
性としては双峰特性となり、それによって広帯域化する
ことができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例の概略斜視図であり、金属製
の無線機筺体1の上部に、板状放射素子2を配置して、
その一端を無線機筺体1に接続固定し、給電点4に図示
を省略した給電ケーブルを接続する。又板状放射素子2
と、無線機筺体1の上面との間に、板状放射素子2と平
行に板状無給電素子3を配置し、その一端を無線機筺体
lに接続固定する。受話器7及び送話器8を無線機筐体
1の側面に設け、手持ちで操作できる無線電話機を構成
する。又5,6は突起部である。
板状放射素子2と板状無給電素子3とによる共振周波数
を異なるようにし、それによって、アンテナのVSWR
特性は双峰特性となり、広帯域化される。
突起部5は、無線機筺体lの上面と板状無給電素子3と
の間の等価静電容量を増加して、共振周波数を低くする
為のものであり、その高さや幅を所望の共振周波数とな
るように設定するものである。又突起部6は、突起部5
と同様に、板状無給型素子3と板状放射素子2との間の
等価静電容量を増加して、共振周波数を低くする為のも
のであり、その高さや幅を所望の共振周波数となるよう
に設定するものである。
又受話器7及び送話器8がアンテナの開口側と反対側に
設けられているから、無線機の使用時には、アンテナの
開口側は人体と離れた側となり、人体によるアンテナ特
性の影響が少なくなるものである。
第2図はアンテナのVSWR特性曲線図であり、周波数
f、を板状放射素子2による共振周波数とし、周波数f
2を板状無給電素子3による共振周波数とすると、図示
のように双峰特性となり、広帯域特性のアンテナを構成
することができる。
第3図は本発明の一実施例の寸法の説明図であり、板状
放射素子2の長さaを60mm、幅すを27mm、厚さ
Cを2mm、板状無給電素子3のの長さ及び幅は板状放
射素子2と同一とし、その厚さdも同一の2mm、板状
放射素子2と板状無給電素子3との間の間隔e及び板状
無給電素子3と無線a筺体1の上面との間の間隔fをそ
れぞれ5rnm、板状放射素子2の接地点から給電点ま
での距離gを11mm、給電ケーブル9の直径を4mm
とし、板状無給電素子3には、給電ケーブル9の貫通す
る孔が形成されている。
そして、突起部5の高さiを4mmとして、突起部6の
高さhを4.0mmから4.4mmまで変化させた時に
、共振周波数の変化を測定したところ第4図に示す結果
が得られた。即ち、板状放射素子2による共振周波数は
、実線Aに示すように、約930 M I−I zから
830MHzの範囲で変化させることができ、その場合
に、板状無給電素子3による共振周波数は、点線Bに示
すように、はぼ一定の800MHzであった。
この実施例は、無線機筺体1と板状放射素子2との間に
、板状無給電素子3を配置した場合であり、突起部6の
高さhの調整による板状放射素子2側の共振周波数の調
整を行っても、板状無給電素子3例の共振周波数が殆ど
影響を受けないので、独立的に共振周波数の調整が可能
となる利点がある。
第5図は本発明の他の実施例の概略斜視図であり、受話
器7及び送話器8を側面に設けた無線機筐体1の上部に
板状放射素子2を配置し、その上部に板状無給電素子3
を配置して、それぞれ一端を無線機筐体1に接続固定し
、板状放射素子2に給電ケーブル(図示せず)を接続し
たものである。この実施例に於いても、開口側に突起部
を設けて、等価静電容量の調整により共振周波数の調整
を行うことができるものである。そして、板状放射素子
2と板状無給電素子3とによるそれぞれの共振周波数を
異ならせることにより、広帯域特性を得ることができる
第6図は本発明の更に他の実施例の概略斜視図であり、
無線機筺体11の側面の一部に凹部を形成し、板状無給
電素子13と板状放射素子12とを配置し、接地棒14
により板状無給電素子13と板状放射素子12との隅部
を、無線機筐体11に接続固定し、給電ケーブル15を
板状放射素子12に接続する。又16は等価静電容量を
増加させる為の突起部であり、板状無給電素子13と板
状放射素子12との間の等価静電容量を調整する為の突
起部を設けることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、金属製の無線機筐体1
の面に平行に板状放射素子2と板状無給電素子3とを配
置し、板状放射素子2に給電ケーブルを接続したもので
あり、板状放射素子2と板状無給電素子3との共振周波
数を異なるようにすることによって、広帯域特性とする
ことができるものである。従って、送信周波数と受信周
波数とを相違させた2周波数による無線電話機用等の小
型且つ広帯域のアンテナとして適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略斜視図、第2図はVS
WR特性曲線図、第3図は本発明の一実施例の寸法の説
明図、第4図は本発明の実施例の共振周波数の調整説明
図、第5図は本発明の他の実施例の概略斜視図、第6図
は本発明の更に他の実施例の概略斜視図、第7図は無線
機のブロック図である。 1.11は無線機筐体、2.12は板状放射素子、3.
I3は板状無給電素子、4は給電点、5.6.16は突
起部、7は受話器、8は送話器、9.15は給電ケーブ
ル、14は接地棒である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 金属製の無線機筐体(1)の面に平行に配置してその一
    端を接続固定し、且つ所定位置を給電点(4)とした板
    状放射素子(2)と、 該板状放射素子(2)と平行に配置してその一端を前記
    無線機筐体(1)に接続固定した板状無給電素子(3)
    とを設けた ことを特徴とする無線機用アンテナ。
JP7676986A 1986-04-04 1986-04-04 無線機用アンテナ Pending JPS62234404A (ja)

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JP7676986A JPS62234404A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 無線機用アンテナ

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JP7676986A JPS62234404A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 無線機用アンテナ

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JP7676986A Pending JPS62234404A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 無線機用アンテナ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06204908A (ja) * 1993-01-07 1994-07-22 Nippon Motorola Ltd 無線機用アンテナ
WO2003069727A1 (fr) * 2002-02-15 2003-08-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Unite d'antenne et systeme de radio portatifs comprenant une unite d'antenne

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