JPS6223424Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6223424Y2 JPS6223424Y2 JP9528879U JP9528879U JPS6223424Y2 JP S6223424 Y2 JPS6223424 Y2 JP S6223424Y2 JP 9528879 U JP9528879 U JP 9528879U JP 9528879 U JP9528879 U JP 9528879U JP S6223424 Y2 JPS6223424 Y2 JP S6223424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel unit
- cord reel
- exhaust port
- vacuum cleaner
- electric blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気掃除機の防音装置に係るもので、
電動送風機の通路により減音及び通風路より発生
する風切音を減少させることを目的とする。
電動送風機の通路により減音及び通風路より発生
する風切音を減少させることを目的とする。
従来、電動送風機の音を低下させるためには、
種々の防音板を何重にも重ねその間に排気を通し
て防音するか、或は排気通過部を滑らかにして風
切音を低下させる等の方式がとられてきたが、防
音板を多く使うと原価的に高くなり、また滑らか
な通気路を得るためには種々の部品が必要であつ
たり、或は部品の製作の上で難かしく精度を要す
るものであつた。
種々の防音板を何重にも重ねその間に排気を通し
て防音するか、或は排気通過部を滑らかにして風
切音を低下させる等の方式がとられてきたが、防
音板を多く使うと原価的に高くなり、また滑らか
な通気路を得るためには種々の部品が必要であつ
たり、或は部品の製作の上で難かしく精度を要す
るものであつた。
本考案は部品を単純に配列し、簡単な構成で、
防音効果を高めることができる電気掃除機を提供
するものである。
防音効果を高めることができる電気掃除機を提供
するものである。
本考案は上記目的を達成するために、掃除機本
体内部に前方より収塵部、電動送風機、コードリ
ールユニツトおよび後部排気口を順次直列配設
し、前記電気送風機後部のモータ部を覆う筒体を
設け、前記電動送風機のフアンケースと前記筒体
との間に形成される環状の隙間を送風機排気口に
構成し、前記コードリールユニツト全体を略円形
形のカバーで密閉するとともに、リブにより掃除
機本体内壁と間隔をあけて保持し、前記筒体およ
びカバーの周囲と掃除機本体内壁とで形成される
前後方向の環状空間を前記送風機排気口から排出
される空気の排出通路にしたものである。
体内部に前方より収塵部、電動送風機、コードリ
ールユニツトおよび後部排気口を順次直列配設
し、前記電気送風機後部のモータ部を覆う筒体を
設け、前記電動送風機のフアンケースと前記筒体
との間に形成される環状の隙間を送風機排気口に
構成し、前記コードリールユニツト全体を略円形
形のカバーで密閉するとともに、リブにより掃除
機本体内壁と間隔をあけて保持し、前記筒体およ
びカバーの周囲と掃除機本体内壁とで形成される
前後方向の環状空間を前記送風機排気口から排出
される空気の排出通路にしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。第１図および第２図において、１は移動用の
キヤスター２とローラ３を備え、前部にホースを
接続する吸気口４と把手５を備えた掃除機本体
で、内部に隔壁６が一体に形成されている。７は
ボデー上部であり、８はこのボデー上部７にビス
等により固着した底板である。また９は蓋であ
る。これらボデー上部７、底板８および蓋９で構
成される掃除機本体１の内部には、蓋９と隔壁９
とで区画形成され、吸気口４に紙袋１１を着脱可
能に装着した収塵部１２に続いて、電動送風機１
３とコードリールユニツト１４が順次直列に配設
されている。電動送風機１３のモータ部２１は後
部サポートゴム１７を介して筒体１８で覆うとと
もに、この筒体１８を底板８とボデー上部７にそ
れぞれ設けられたリブ１５およびリブ１６により
支持し、また電動送風機１３のフアンケース２２
は前部サポートゴム１９を介して隔壁６と底板８
により支持されている。また、モータ部２１は周
壁に排出口２９が形成され、このモータ部２１を
覆う筒体１８とフアンケース２２との間には環状
の隙間が形成され、その隙間には環状の通気性が
良く防音効果の高いフエルトまたはウレタンフオ
ーム等の防音材２３が挿着されている。コードリ
ールユニツト１４はボデー上部７に設けられたリ
ブ２４および２５により掃除機本体１の内壁と間
隔をあけて保持される円筒形のカバー２６で密閉
して固定している。そして掃除機本体１の内壁と
筒体１８およびコードリールユニツト１４のカバ
ー２６外周との空間を排気口の排気通路としてい
る。２７は電動送風機１３、コードリールユニツ
ト１４の後方に直列に配設された格子状の後部排
気口２８に貼りつけた通気性のあるリヤーパツキ
ンである。
る。第１図および第２図において、１は移動用の
キヤスター２とローラ３を備え、前部にホースを
接続する吸気口４と把手５を備えた掃除機本体
で、内部に隔壁６が一体に形成されている。７は
ボデー上部であり、８はこのボデー上部７にビス
等により固着した底板である。また９は蓋であ
る。これらボデー上部７、底板８および蓋９で構
成される掃除機本体１の内部には、蓋９と隔壁９
とで区画形成され、吸気口４に紙袋１１を着脱可
能に装着した収塵部１２に続いて、電動送風機１
３とコードリールユニツト１４が順次直列に配設
されている。電動送風機１３のモータ部２１は後
部サポートゴム１７を介して筒体１８で覆うとと
もに、この筒体１８を底板８とボデー上部７にそ
れぞれ設けられたリブ１５およびリブ１６により
支持し、また電動送風機１３のフアンケース２２
は前部サポートゴム１９を介して隔壁６と底板８
により支持されている。また、モータ部２１は周
壁に排出口２９が形成され、このモータ部２１を
覆う筒体１８とフアンケース２２との間には環状
の隙間が形成され、その隙間には環状の通気性が
良く防音効果の高いフエルトまたはウレタンフオ
ーム等の防音材２３が挿着されている。コードリ
ールユニツト１４はボデー上部７に設けられたリ
ブ２４および２５により掃除機本体１の内壁と間
隔をあけて保持される円筒形のカバー２６で密閉
して固定している。そして掃除機本体１の内壁と
筒体１８およびコードリールユニツト１４のカバ
ー２６外周との空間を排気口の排気通路としてい
る。２７は電動送風機１３、コードリールユニツ
ト１４の後方に直列に配設された格子状の後部排
気口２８に貼りつけた通気性のあるリヤーパツキ
ンである。
以上の構成により電動送風機１３のモータ部２
１の周壁に設けられた排出口２９を通して出てく
る排気は筒体１８に当り直接防音材には当らない
ため従来の防音材を単にモータ部２１の周囲に巻
いたものよりも、直接音として外部に出ず防音効
果が得られる。また防音材２３を通して環状隙間
の周方向全体から排出された排気は、掃除機本体
１の内壁に沿つて筒体１８およびコードリールユ
ニツト１４のカバー２６の外側全周を通り、後部
排気口２８より排出される。このとき、筒体１８
およびコードリールユニツト１４のカバー２６の
全外周面が排気通路となるため、排気通路断面積
は大きくなり、排気流速は低下する。一般に風防
音は実験的に風速の８〜16乗程度に比例するた
め、流速低下より排気風切音は非常に低下する。
また電動送風機の排気はモータ部２１の全周囲か
ら排気されるのでなく、筒体１８により後部が覆
われているため、電動送風機１３のモータ部２１
の前部より排出されて後部排気口２８との距離が
長くとれ、消音効果も大きくなる。
１の周壁に設けられた排出口２９を通して出てく
る排気は筒体１８に当り直接防音材には当らない
ため従来の防音材を単にモータ部２１の周囲に巻
いたものよりも、直接音として外部に出ず防音効
果が得られる。また防音材２３を通して環状隙間
の周方向全体から排出された排気は、掃除機本体
１の内壁に沿つて筒体１８およびコードリールユ
ニツト１４のカバー２６の外側全周を通り、後部
排気口２８より排出される。このとき、筒体１８
およびコードリールユニツト１４のカバー２６の
全外周面が排気通路となるため、排気通路断面積
は大きくなり、排気流速は低下する。一般に風防
音は実験的に風速の８〜16乗程度に比例するた
め、流速低下より排気風切音は非常に低下する。
また電動送風機の排気はモータ部２１の全周囲か
ら排気されるのでなく、筒体１８により後部が覆
われているため、電動送風機１３のモータ部２１
の前部より排出されて後部排気口２８との距離が
長くとれ、消音効果も大きくなる。
以上のように本考案は、収塵部、電動送風機、
コードリールユニツトおよび後部排気口を順次直
列に配置してあり、通気路を屈曲させず電動送風
機排気口よりの排気通路を長くとるので、消音効
果が得られ、さらに電動送風機のモータ部を覆う
筒体およびコードリールユニツトのカバーの外周
面の環状空間が排気通路となるため、排気側通路
断面積は大きくなり、通風抵抗が減少し、排気流
速は低下し、排気風切音を低下させるとともに、
高吸込仕事率が得られる。しかも、簡単な構成で
上記の低騒音化が図れ、防音材も少くて済み、安
価に提供できるものである。
コードリールユニツトおよび後部排気口を順次直
列に配置してあり、通気路を屈曲させず電動送風
機排気口よりの排気通路を長くとるので、消音効
果が得られ、さらに電動送風機のモータ部を覆う
筒体およびコードリールユニツトのカバーの外周
面の環状空間が排気通路となるため、排気側通路
断面積は大きくなり、通風抵抗が減少し、排気流
速は低下し、排気風切音を低下させるとともに、
高吸込仕事率が得られる。しかも、簡単な構成で
上記の低騒音化が図れ、防音材も少くて済み、安
価に提供できるものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は外観
斜視図、第２図は第１図の縦断面図、第３図はコ
ードリールユニツトの横断面図である。 １……掃除機本体、１２……収塵部、１３……
電動送風機、１４……コードリールユニツト、１
８……筒体、２１……モータ部、２２……フアン
ケース、２６……コードリールユニツトのカバ
ー、２８……後部排気口。
斜視図、第２図は第１図の縦断面図、第３図はコ
ードリールユニツトの横断面図である。 １……掃除機本体、１２……収塵部、１３……
電動送風機、１４……コードリールユニツト、１
８……筒体、２１……モータ部、２２……フアン
ケース、２６……コードリールユニツトのカバ
ー、２８……後部排気口。
Claims (1)
- 掃除機本体内部に前方より収塵部、電動送風
機、コードリールユニツトおよび後部排気口を順
次直列配設し、前記電気送風機後部のモータ部を
覆う筒体を設け、前記電動送風機のフアンケース
と前記筒体との間に形成される環状の隙間を送風
機排気口に構成し、前記コードリールユニツト全
体を略円筒形のカバーで密閉するとともに、リブ
により掃除機本体内壁と間隔をあけて保持し、前
記筒体およびカバーの周囲と掃除機本体内壁とで
形成される前後方向の環状空間を前記送風機排気
口から排出される空気の排出通路にした電気掃除
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9528879U JPS6223424Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9528879U JPS6223424Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5614546U JPS5614546U (ja) | 1981-02-07 |
| JPS6223424Y2 true JPS6223424Y2 (ja) | 1987-06-15 |
Family
ID=29328144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9528879U Expired JPS6223424Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6223424Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-10 JP JP9528879U patent/JPS6223424Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5614546U (ja) | 1981-02-07 |
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