JPS62233999A - 電気音響変換器 - Google Patents
電気音響変換器Info
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- JPS62233999A JPS62233999A JP7729786A JP7729786A JPS62233999A JP S62233999 A JPS62233999 A JP S62233999A JP 7729786 A JP7729786 A JP 7729786A JP 7729786 A JP7729786 A JP 7729786A JP S62233999 A JPS62233999 A JP S62233999A
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- piezoelectric
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Links
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Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電気信号を音響に変換するための電気音響
変換器に係シ、特に圧電体と振動板と貼り合わせて構成
した電気音響変換器に関するO〔従来技術〕 圧電体を用いた電気音響変換器は、従来より多用されて
おυ9例えば、超音波発生器或は圧電ブザー等として使
われている。
変換器に係シ、特に圧電体と振動板と貼り合わせて構成
した電気音響変換器に関するO〔従来技術〕 圧電体を用いた電気音響変換器は、従来より多用されて
おυ9例えば、超音波発生器或は圧電ブザー等として使
われている。
圧電ブザーは、その発生する音の波長を長くするために
、金属製9例えばパーマロイ(Fe58%。
、金属製9例えばパーマロイ(Fe58%。
Ni42%)等の振動板に圧電体を貼着したものが用い
られている。
られている。
この圧電ブザーの第m次共振における共振周波数ω、は
(1)式で表わされる。
(1)式で表わされる。
ここで a:振動板半径
h:厚さ
Y:ヤング率
ρ:比重
σ:ボアソン比
α、:第m次共振における基準定数であり支持方式によ
って異なる(第1 表参照)。
って異なる(第1 表参照)。
第 1 表
この圧電ブザーは、電子機器の小型化に伴ってよシ一層
の小型化が求められており、振動板をできるだけ薄くす
ることが試みられておシ、さらにまたヤング率の小さい
材料が探索されている。
の小型化が求められており、振動板をできるだけ薄くす
ることが試みられておシ、さらにまたヤング率の小さい
材料が探索されている。
従来の圧電体を使用した電気音響変換器は1代表的には
圧電体としてPZT、振動板として黄銅。
圧電体としてPZT、振動板として黄銅。
パーマロイ(Fe5B%、Ni42%)が用いられてい
るが9弾性が弱いのでその厚さは70μが限度であり、
そのため共振周波数を低くして柔らかい音色にする為に
は直径を犬にするしかなく、小型化の要請に充分答える
ことができないという問題点を有していた。
るが9弾性が弱いのでその厚さは70μが限度であり、
そのため共振周波数を低くして柔らかい音色にする為に
は直径を犬にするしかなく、小型化の要請に充分答える
ことができないという問題点を有していた。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であシ、小型化が可能で、かつ共振周波数が充分に低い
電気音響変換器を提供することを目的とする。
であシ、小型化が可能で、かつ共振周波数が充分に低い
電気音響変換器を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、この発明においては、圧電
体と振動板を貼着してなる電気音響変換器において、前
記振動板をアモルファス金属によって構成することを特
徴とする。
体と振動板を貼着してなる電気音響変換器において、前
記振動板をアモルファス金属によって構成することを特
徴とする。
アモルファス金属は弾性が強いため薄くしても充分な強
度のものが得られるので、振動板の厚みを薄くすること
ができ、共振周波数を低くすることができる。
度のものが得られるので、振動板の厚みを薄くすること
ができ、共振周波数を低くすることができる。
以下、第1図を参照して、この発明の詳細な説明する。
第1図において(a)は、この発明による電気音響変換
器の平面図、(b)は断面図である。
器の平面図、(b)は断面図である。
図において、10は電気音響変換器を全体として示して
おり、1は振動板であシ、4は、電極2゜3および5を
有する圧電体である。圧電体4は。
おり、1は振動板であシ、4は、電極2゜3および5を
有する圧電体である。圧電体4は。
PZT等の圧電材料よυ作られており、電極2は圧電体
4の主面の大部分を覆う主電極、3は図示のように生還
状等に作られた帰還電極、5は裏面の大部分を覆う裏面
電極である。帰還電極3は必ずしも生還状である必要は
ないが、少なくとも自励発振回路を構成した場合に発振
が持続出来る程度の信号を取出せるものであれば良い。
4の主面の大部分を覆う主電極、3は図示のように生還
状等に作られた帰還電極、5は裏面の大部分を覆う裏面
電極である。帰還電極3は必ずしも生還状である必要は
ないが、少なくとも自励発振回路を構成した場合に発振
が持続出来る程度の信号を取出せるものであれば良い。
振動板1は1通常、圧電体4よシ大きく作られておシ、
使用目的に応じて周辺支持、振動のノード点支持等がな
される。本願発明においては、このような電気音響変換
器において、振動板1をアモルファス金属によって構成
する。アモルファス金属としては、圧電体の種類等によ
り種々のものが用いられ、圧電体と熱膨張係数が近いも
のが選ばれる。例えば、圧電材料としてPZTを用いた
場合、これと熱膨張係数が近い鉄合金系のアモルファス
合金が選ばれる。この例としては、 Fe5oP1s
+Fe5o&o 、 FegoZrto + Fe5o
P1s(Jy * FeysB+oS 11z r F
e62Mo□oC,s IFeoCrI2MOsCu+
Fea@Cr、6MO2゜CIH等カアル。
使用目的に応じて周辺支持、振動のノード点支持等がな
される。本願発明においては、このような電気音響変換
器において、振動板1をアモルファス金属によって構成
する。アモルファス金属としては、圧電体の種類等によ
り種々のものが用いられ、圧電体と熱膨張係数が近いも
のが選ばれる。例えば、圧電材料としてPZTを用いた
場合、これと熱膨張係数が近い鉄合金系のアモルファス
合金が選ばれる。この例としては、 Fe5oP1s
+Fe5o&o 、 FegoZrto + Fe5o
P1s(Jy * FeysB+oS 11z r F
e62Mo□oC,s IFeoCrI2MOsCu+
Fea@Cr、6MO2゜CIH等カアル。
アモルファス金属は、ロールによる金属急冷法等で作ら
れるが、この製法によれば、厚み50μ以下、場合によ
っては20〜30μという薄いものが容易に得られる。
れるが、この製法によれば、厚み50μ以下、場合によ
っては20〜30μという薄いものが容易に得られる。
しかも、20〜30μという厚さのアモルファス金属で
あっても、その強度は充分である。
あっても、その強度は充分である。
このような電気音響変換器10をブザー等の音響発生装
置に用いたときの駆動回路を第2図に示す。電気音響変
換器10の主電極2.裏面電極5をトランジスタTRの
エミッターコレクタ間に接続し、帰還電極3をベースに
接続する。これによって、自励発振を行なう。
置に用いたときの駆動回路を第2図に示す。電気音響変
換器10の主電極2.裏面電極5をトランジスタTRの
エミッターコレクタ間に接続し、帰還電極3をベースに
接続する。これによって、自励発振を行なう。
実験結果として
0振動板 厚み28μ 径16ダ
(組成 Fe7aBloS i、2)
0圧電素子 厚み 85μ 径 130で作製した電気
音響変換器の特性は 一次共振周波数 3537 Hz その時の共振インピーダンス 120Ω と良好な値を
得た0 なおNi42%のパーマロイを使用したときはO振動板
厚み70μ 径160 0圧電素子 厚み 85μ 径 130と厚くなるため
、実験の結果として一次共振周波数5020 Hz
を得た。
音響変換器の特性は 一次共振周波数 3537 Hz その時の共振インピーダンス 120Ω と良好な値を
得た0 なおNi42%のパーマロイを使用したときはO振動板
厚み70μ 径160 0圧電素子 厚み 85μ 径 130と厚くなるため
、実験の結果として一次共振周波数5020 Hz
を得た。
ところでこの後者の実験結果より前者の振動板を28μ
のN142%の振動板で構成したとすると。
のN142%の振動板で構成したとすると。
−次共振周波数は3650H2(計算式よシ)となり、
アモルファスの効果は、−次共振周波数でみると、下記
の如くなり。
アモルファスの効果は、−次共振周波数でみると、下記
の如くなり。
3650−3537中3.1(%)
これによってもアモルファスを使用したメリットがわか
る。
る。
なお、この電気音響変換器10は、音響発生器ばかりで
なく、音を電気信号に変換する圧電マイクロフォン等に
も用いることができることはいうまでもない。
なく、音を電気信号に変換する圧電マイクロフォン等に
も用いることができることはいうまでもない。
以上述べたように、この発明によれば、振動板を薄くて
も充分な強度のアモルファス金属によって構成したので
、振動子の共振周波数を下げることができる。これは、
同じ共振周波数であれば。
も充分な強度のアモルファス金属によって構成したので
、振動子の共振周波数を下げることができる。これは、
同じ共振周波数であれば。
電気音響変換器をより小型化できることを意味する0
さらに、アモルファス金属は、ヤング率Yが同じ組成の
金属に比べて20〜40%も小さいので。
金属に比べて20〜40%も小さいので。
第(1)式からも判るように、これによれば、さらに共
振周波数を下げることができる。
振周波数を下げることができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す図、第2図はこの
発明による電気音響変換器を用いた音響発生器の例を示
す図である。 1・・・振動板。 2・・・主電極。 3・・・帰還電極。 4・・・圧電磁器。 5・・・裏面電極。 特許出願人 ティーディーケイ株式会社代理人弁理士
山 谷 晧 榮 (α) (b) 第1図 バ 第2図
発明による電気音響変換器を用いた音響発生器の例を示
す図である。 1・・・振動板。 2・・・主電極。 3・・・帰還電極。 4・・・圧電磁器。 5・・・裏面電極。 特許出願人 ティーディーケイ株式会社代理人弁理士
山 谷 晧 榮 (α) (b) 第1図 バ 第2図
Claims (4)
- (1)振動板と、圧電性磁器板とを貼り合わせてなる電
気音響変換器において、前記振動板をアモルファス金属
で構成したことを特徴とする電気音響変換器。 - (2)前記アモルファス金属は熱膨張係数が前記圧電性
磁器板の熱膨張係数とほぼ同一であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の電気音響変換器。 - (3)前記アモルファス金属は、鉄合金系で構成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気
音響変換器。 - (4)前記アモルファス金属は50μ以下の厚みである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気音響
変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7729786A JPS62233999A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 電気音響変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7729786A JPS62233999A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 電気音響変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62233999A true JPS62233999A (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=13629954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7729786A Pending JPS62233999A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 電気音響変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62233999A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10900854B2 (en) | 2016-03-28 | 2021-01-26 | Tohoku University | Pressure sensor and method of producing the same |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP7729786A patent/JPS62233999A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10900854B2 (en) | 2016-03-28 | 2021-01-26 | Tohoku University | Pressure sensor and method of producing the same |
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