JPS62233972A - デ−タ配信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は図形およびグラフを含む文字情報の配信方式に
関する。

〔概要〕

本発明は、データ発信元側のデータベースに格納された
データを選択してファクシミリ装置に配信する配信方式
において、 配信先のファクシミリ装置に適合したデータ形式への変
換および配信先の使用中でない時間帯でのデータ送出を
自動的に行うことにより、配信手順を簡素化したもので
ある。

〔従来の技術〕

従来例データ配信方式を第４図に示す。端末装置１００
は図形およびグラフを含む文字情報を印字する機能を持
つ出力端末１０１を含み、情報処理システム１０５と接
続される。端末装置１００からの要求を受信部１０６が
受は取り、編集部１０７がデータベース１０８の内容を
編集し、これを送信部１０９が出力端末１０１に出力す
る。出力端末１０１に出力されたデータをファクシミリ
１０２により交換網１０４を介して離れた地域のファク
シミリ１０３に送信する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来のデータ配信方式では、データの配信を
行う利用者は図形、グラフを含む文字情報を印字する機
能を有する端末装置を所有し、この端末で取り出したデ
ータをファクシミリで配信先の利用者に送信するので、
配信先のファクシミリが使用中の場合は再度送信作業を
しなければならない欠点があった。

本発明はこのような欠点を除去するもので、配信手順が
前車なデータ配信方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、データベースを有する情報処理手段と、配信
データの内容を指定する配信要求を発行する要求発行手
段と、自装置の宛先を有し、この指定内容の配信データ
を入力するファクシミリ手段を有する配信宛先端末とが
通信網を介して接続されたデータ配信方式において、上
記配信要求は、上記配信宛先端末の宛先を指定する宛先
措定情報と、この配信宛先端末のファクシミリ手段の入
力データの形式を指定するデータ形式指定情報とを含み
、上記情報処理手段は、上記データベースから取得した
配信データの形式を上記データ形式指定情報の指定する
形式に変換する変換手段と、このデータベースから取得
した配信データに上記宛先指定情報が指定する宛先を付
加する付加手段と、この宛先の付加された配信データを
送出する配信手段と、この宛先の付加された配信データ
を記憶する蓄積手段と、上記配信宛先端末が使用中であ
れば、所定時間経過後にこの蓄積手段に記憶された配信
データを上記配信手段に供給する再送制御手段とを備え
たことを特徴とする。

〔作用〕

情報処理手段に接続される端末からの配信要求を受付け
ると、この配信要求に基づいて配信宛先を認識し、また
所定のデータをデータベースから取出し、このデータの
形式を配信宛先端末に合致したデータ形式に変換し、認
識した配信宛先を付して送出し、一方これを蓄積手段に
格納する。配信宛先端末が使用中であれば、一定時間経
過後に、蓄積手段から読出した配信データを再送信する
。

［実施例］ 以下、本発明実施例方式を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明実施例方式の構成を示すブロック構成図
である。ブツシュホン電話機ｌは情報処理シテスム１２
と交換Ｎ４２を介して接続され、配信要求の送信および
配信完了通知を受信する。交換ｙＩ２はブツシュホン電
話機１、ファクシミリ１１および情報処理システム１２
を接続し、データ伝送を行う伝送路である。着信制御部
３はブツシュホン電話機１からの配信要求を受付け、発
着光記憶部１０に配信要求を登録し、配信データ編集部
５へ編集要求を指示する。データベース４は配信データ
を作成するのに必要な情報を持つデータファイルである
。配信データ編集部５は着信制御部３からの指示に基づ
きデータベース４から入力して、配信データを作成する
。形式変換部６は配信データ編集部５で作成した配信デ
ータを人力し、発着光記憶部１０を参照して配信先のフ
ァクシミリ月１の形式に合わせた配信データに変換する
。発信制御部７は形式変換部６で変換された配信データ
を発着光記憶部１０を参照し配信先のファクシミリ１１
に送信する。配信データ蓄積部８は発信制御部７がファ
クシミリ１１に配信するときにファクシミリ１１が使用
中で配信不能の場合に、配信データを一時蓄積する。再
送信制御部９は配信データ蓄積部８に配信データが蓄積
された場合に起動され、発信制御部７に再送信の指示を
行う。

第２図は発着光記憶部１０に含まれる配信要求テーブル
２０の構成図である。配信先電話番号２１は配信先のフ
ァクシミリの電話番号であり、要求元電話番号２２は配
信要求を行ったブツシュホン電話の電話番号である。送
信完了フラグ２３は配信先への配信を完了したかどうか
を管理するためのフラグで要求中、保留、完了および通
知済みの状態を管理する。出力形式２４は配信先の端末
を識別する情報を管理する。

第３図は本発明の詳細な説明する動作フロー図である。

第１図ないし第３図に基づいて第一の利用者が第一の利
用者の所有するブツシュホン電話ｉｔを使用し情報処理
システム１２で保有しているデータベース４の情報を第
二の利用者の所有するフックシミ１月１に配信する場合
の動作を説明する。

第一の利用者がブツシュホン電話機ｌから配信要求を行
うと着信制御部３が配信要求を受取り、着信制御部３は
発着光記憶部１０に含まれる配信要求テーブル２０に配
信先電話番号２１、要求元電話番号２２および出力形式
２４をセットし、送信完了フラグ２３を要求中にする。

配信データ編集部５はデータベース４を検索して配信デ
ータを作成する。形式変換部６は発着光記憶部１０の配
信要求テーブル２０の出力形式２４を参照し、フックシ
ミ１月１の形式に合わせて配信データｗ４集部５で作成
した配信データを変換し、発信制御部７に制御を渡す。

発信制御部７は発着光記憶部１０の配信要求テーブル２
０の配信先電話番号２１を参照し、ファクシミリ１１に
対して発信を行う。配信先ファクシミリ月１が使用中の
場合は、発信制御部７は配信データ蓄積部８へ配信デー
タを蓄積し、発着光記憶部１０の配信要求テーブル２０
の送信完了フラグ２３を保留にし、再送信制御部９に制
御を渡す。再送信制御部９は一定時間経過後に配信要求
テーブル２０の送信完了フラグ２３を要求中にし、発信
制御部７に制御を渡す。

発信制御部７はフックシミ１月１に対して発信を行い、
フックシミ１月１が使用中でない場合はフックシミ１月
１に対して配信データの送信を行い、送信が完了すると
発着光記憶部１０の配信要求テーブル２０の送信完了フ
ラグ２３を完了にし、配信要求テーブル２０の要求元電
話番号２２を参照して配信要求元に発信を行い、配信完
了を通知して配信要求テーブル２０の送信完了フラグ２
３を通知済みにする。以上の動作により、第一の利用者
のブツシュホン電話機１からの配信要求に基づいて第二
の利用者のファクシミリ１１に配信データが送信され、
第一の利用者に配信の完了が通知される。

以上、本発明をその良好な一実施例について説明したが
、この説明は単なる例示であり、ここで説明された実施
例によって本発明が限定されるものではない。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、利用者が情報処理シテス
ムに接続される専用の端末装置を所有することなく、離
れた地域の利用者の端末の使用中でない時間帯に情報処
理システムの保有するデータを配信することができる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例方式の構成を示すブロック構成図
。 第２図は配信要求テーブルの構成図。 第３図は本発明実施例方式の動作を示すフロー図。 第４図は従来例方式の構成を示すブロック構成図。゛ １・・・ブツシュホン電話機、２．１０４・・・交換網
、３・・・着信制御部、４．１０８・・・データベース
、５・・・配信データ編集部、６・・・形式変換部、７
・・・発信制御部、８・・・配信データ蓄積部、９・・
・再送信制御部、１０・・・発着光記憶部、１１．１０
２．１０３・・・ファクシミリ、１２．１０５・・・情
報処理シムテム、２０・・・配信要求テーブル、２１・
・・配信先電話番号、２２・・・要求元電話番号、２３
・・・送信完了フラグ、２４・・・出力形式、１００・
・・端末装置、１０１・・・出力端末、１０６・・・受
信部、１０７・・・編集部、１０９・・・送信部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）データベースを有する情報処理手段と、配信デー
   タの内容を指定する配信要求を発行する要求発行手段と
   、 自装置の宛先を有し、この指定内容の配信データを入力
   するファクシミリ手段を有する配信宛先端末と が通信網を介して接続されたデータ配信方式において、 上記配信要求は、 上記配信宛先端末の宛先を指定する宛先指定情報と、こ
   の配信宛先端末のファクシミリ手段の入力データの形式
   を指定するデータ形式指定情報とを含み、 上記情報処理手段は、 上記データベースから取得した配信データの形式を上記
   データ形式指定情報の指定する形式に変換する変換手段
   と、 このデータベースから取得した配信データに上記宛先指
   定情報が指定する宛先を付加する付加手段と、 この宛先の付加された配信データを送出する配信手段と
   、 この宛先の付加された配信データを記憶する蓄積手段と
   、 上記配信宛先端末が使用中であれば、所定時間経過後に
   この蓄積手段に記憶された配信データを上記配信手段に
   供給する再送制御手段と を備えたことを特徴とするデータ配信方式。