JPS62233941A - 空間伝送モジユ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ＬＡＮシステムに用いる空間伝送モジュール
に関するものである。

従来の技術 近年、オフィスや工場では、高価で高機能なワークステ
ーション、プリンタ、光ファイル等の機器が備えつけら
れ始めており、これらの構内ネットワーク化の重要性が
議論されるようになってきた。このような要求に応える
形で登場したのがＬＡＮシステムである。ワークステー
ションや光ファイル等機器は、同軸ケーブルやツイスト
ペア線等によって、バス状あるいはリング状に接続され
、相互の通信が可能となった。

これらＬＡＮシステムにおいて、端末であるワークスチ
ーシコン等機器は、トランシーバ−と呼ばれるインター
フェイスを介して、ＬＡＮシステムの枠線に接続されて
いた。

以下図面を参照しながら上述したような従来のＬＡＮシ
ステムについて説明する。

第４図は従来の同軸バス形ＬＡＮを示すものである。第
４図において、２ｅは信号の伝達媒体である同軸ケーブ
ル、２７はこの同軸ケーブル２６を終端する終端器、２
８はＩ、ＡＮに接続されたワークステーション等の端末
、２９は上記同軸ケーブル２６へ接続されるトランシー
バ−１３０は上記トランシーバ−２９と端末２８を接続
するトランシーバ−ケーブルである。

以上のように構成されたＬＡＮシステムについて、以下
その動作を説明する。

まず端末２８からの信号は、トランシーバ−ケーブル３
０を介してトランシーバ−２９に伝えられトランシーバ
−２９によって同軸ケーブル２６へ送出される。また同
軸ケーブル２６を流れる信号は、トランシーバ−２９に
よって受信され、トランシーバ−ケーブル３０を介して
端末２８へ伝えられる。また、同軸ケーブル２６に、同
時に２個以上の端末２８から信号が送出されると同軸ケ
ーブル２６上で衝突が発生するが、この時、トランシー
バ−２９は、衝突を検出し衝突信号をトランシーバ−ケ
ーブル３０を介して、端末２８へ伝える。

発明が解決しようとする問題点 上記のような構成では、トランシーバ−ケーブル３ｏが
あるがために、端末２８が容易に移動できないという欠
点があった。

本発明は、上記欠点に鑑み、ＬＡＮに接続される端末の
移動の制約を取り除き、かつ、Ｃ３ＭＡ／ＣＤ規格を忠
実に実行できる空間伝送モジュールを提供するものであ
る。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の空間伝送モジュ
ールは、ＬＡＮの同軸ケーブル等の媒体に接続されＬＡ
Ｎ媒体と信号の送受信を行うトランシーバ−等と同等な
機能を有するインターフェイス部と端末との間に配置さ
れ、インターフェイス部からの信号を空間へ送出したり
、空間から到来した信号をインターフェイス部へ伝達す
るサテライトと、サテライトから空間を介して到達した
信号を端末へ伝達したシ、端末からの信号をサテライト
に向けて空間へ送出したり、端末がら入力された信号と
、その信号がＬＡＮ媒体に送出された後受信されて端末
に届く直前の信号とを比較し、一致していれば正常と判
断し、一致していない場合は衝突と判断し衝突信号を端
末へ返す衝突検出部を備えたターミナルとによって構成
される。

作用 この構成によって、端末はサテライトとターミナルが通
信可能なエリア内であれば、自由に移動できかつサテラ
イト内での信号の衝突は、ターミナルによって検出され
るためＧ　Ｓ　Ｍ　Ａ／　ＣＤ規格に適合した通信を達
成できることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は、本発明の一実施例を含むＬＡＮ特にＧＳＭＡ
／ＣＤバス方式のＬＡＮシステムを示すものである。第
１図において、１は信号の伝達媒体である同軸ケーブル
、２はこの同軸ケーブル１を終端する終端器、６は端末
である。３は上記同軸ケーブル１と信号の送受信を行い
かつ同軸ケーブル１上の衝突を検出し検出信号を発生す
るインターフェイス部を含み、このインターフェイス部
からの信号を空間へ送出したり、空間から到来した信号
をインターフェイス部へ伝達するサテライトである。４
はこのサテライト３がら空間を通って到達した信号を端
末６へ伝達したり、端末６からの信号をサテライト３に
向けて空間へ送出したり、端末６から入力された信号と
、端末５が信号を送出している期間サテライト３を介し
て空間から到達し、端末６に返される信号とを比較し、
一致していなければ衝突信号を端末６へ返す衝突検出部
を備えたターミナルである。上記サテライト３は同軸ケ
ーブル１に接続され、ターミナル４は端末６へ接続され
る。また、ターミナル４は１個のサテライト３の通信エ
リアに単数あるいは複数個存在する。

以上のように構成されたＣ３ＭＡ／ＣＤバス方式のＬＡ
Ｎシステムについて、以下その動作を説明する。端末６
からの信号はターミナル４がら空間へ送出され、サテラ
イト３で受信されて、同軸ケーブル１へ送出される。サ
テライト３の通信エリア内の複数個のターミナル４から
信号が送出され、同時にサテライト３に到達した場合、
信号が重なり誤まった信号が同軸ケーブル１へ送出され
るがターミナル４内の衝突検出部によって同軸ケーブル
１から折り返えされた信号と、端末５から送信された源
信号とが比較され一致しないので衝突信号、が端末６に
出力される。この衝突信号によって端末６は、自分が送
出した信号が衝突したことを知ることができる。いずれ
かの端末６が信号を送出している場合、全ての端末５は
同軸ケーブル１上の信号をモニター（受信）していて送
信していない端末６は、Ｃ３Ｍム／ＣＯＤ規格に従って
同軸ケーブル１上に信号がなくなるまで送信しないため
、衝突は同軸ケーブル１上においても、サテライト３内
においても発生しない。

第２図は、本発明の一実施例のサテライト３のブロック
図である。第２図において、９はターミナル４から来た
光信号を電気信号に変換する光電変換受光部、Ｂはこの
光電変換受光部９の出力をしかるべき大きさに増幅する
増幅部、７はこの増幅部８の出力を受け、信号を復調す
る復調部、６はこの復調ｓ７の出力を受けＣ３Ｍ入／Ｇ
Ｄ規格に適合した信号を同軸ケーブル１へ送出する送信
部である。１０は同軸ケーブル１上の信号を受信し、Ｃ
９ＭＡ／ＣＤ規格に適合した信号に変換する受信部、１
１はこの受信部１０の出力を受は空間へ放出するために
変調する変調部、１６は同軸ケーブル１上で衝突が発生
しているか否かを判定する衝突検出部、１６は衝突検出
部１６の出力を受け、衝突が発生した場合には、規定周
波数の信号を出力し、衝突がない場合には信号を出力し
ない衝突信号発生部、１２は衝突が発生した場合には衝
突信号発生部１６の出力を伝達し、衝突が発生しない場
合には変調部１１の出力を伝達するスイッチ、１３はこ
のスイッチ１２からの信号を増幅し負荷を駆動するドラ
イバー、１４はこのドライバー１３の信号を電気信号か
ら光信号に変換しターミナル４へ光信号を送出する光電
変換発光部である。

以上のように構成されたサテライト３において、以下そ
の動作を説明する。

まず、ターミナル４から到来した変調された光信号は光
電変換受光部９で電気信号に変換され、増幅部８で増幅
された後、復調部７で復調され送信部６でＣ５ＭＡ／Ｃ
Ｄ規格に適合した信号に変換されて同軸ケーブル１へ出
力される。同軸ケーブル１上で衝突が発生すると、衝突
検出部１６はこれを゛検出し衝突信号発生部１６から衝
突信号を発生させる。スイッチ１２は衝突検出部１６の
出力を受けて衝突信号のみを通過させる。通過した衝突
信号はドライバー１３で増幅された後、光電変換発光部
１４で電気信号から光信号に変換された後、ターミナル
４へ送出される。

同軸ケーブル１に衝突が発生しない場合は、同軸ケーブ
ル１上の信号は受信部１０でＣ３ＭＡ／ＣＤ規格の信号
から適切な形に変換され、さらに変調部１１で変調され
た後スイッチ１２へ出力される。このスイッチ１２は衝
突が発生していないので、変調部１１の出力をそのまま
ドライバー１３へ伝達する。伝達された信号は、ドライ
バー１３で増幅された後、光電変換発光部１４で電気信
号から光信号に変換された後、ターミナル４へ送出され
る。

第３図は、本発明のターミナル４のブロック図である。

第３図において２６は第１図における端末６とのインタ
ーフェイスであり、端末６との送受信信号をＣ１５Ｍム
／ＧＤ規格に適合させる機能を有する。１９は端；Ｉｉ
１″５からの送信信号ＴＤが前記インターフェイス２６
で変換された後、その信号を空間へ放出するために変調
する変調部、１８はこの変調部１９の出力を増幅し負荷
を駆動するドライバー、１７はこのドライバー１８の信
号を電気信号から光信号に変換し、サテライト３へ光信
号を送出する光電変換発光部である。２０はサテライト
３から到来した光信号を電気信号に変換する光電変換受
光部、２１はこの光電変換受光部２０の出力をしかるべ
き大きさに増幅する増幅部、２２はこの増幅部２１の出
力信号を復調する復調部である。２３は増幅部２１から
の信号を受け、この信号が領突信号か否かを判別し、衝
突信号であれば衝突信号を出力し、衝突信号でなければ
何も出力しない衝突信号検出部、２４は端末５が信号を
送出している期間インターフェイス２６を介して入力さ
れた、端末６からの送信信号と復調部２２の出力とを比
較し両者が同一であれば何も出力せず、一致しない場合
は衝突信号をインターフェイス２６へ出力するサテライ
ト内面突検出部である。

以上のように構成されたターミナル４において、以下そ
の動作を説明する。

端末６から送信された信号は、インターフェイス２６で
０３Ｍ入／ＣＤ規格の信号から適切な形に変換され、変
調ｓ１９とサテライト内衝突検出部２４へ出力される。

変調ｓ１９へインターフェイス２６から入力された送信
信号は、空間へ放出させるために変調部１９で変調され
、さらにドライバー１８で増幅された後、光電変換発光
部１７で電気信号から光信号に変換され、サテライト３
へ送出される。−万、サテライト３から到来した光信号
は、光電変換受光部２ｏで光信号から電気信号に変換さ
れ、増幅部２１で増幅された後、復調部２２と衝突信号
検出部２３へ出力される。増幅部２１からの信号が衝突
信号でない場合は、衝突信号検出部２３は何も出力せず
増幅部２１からの信号は復調部２２で復調され、インタ
ーフェイス２６で、０８Ｍ入／ＣＤ規格に適合した波形
に変換され端末６へ出力される。同時に復調された信号
は、サテライト同断実検出部２４へ入力され、サテライ
ト内衝突検出部２４はインターフェイス２６を介して出
力された端末６の送信信号と、復調信号を比較して一致
していなければサテライト３内で衝突が発生したと判断
して衝突信号を出力し、衝突信号はインターフェイス２
６で、Ｇ　ＳＭＡ／ＣＤ規格に適合した信号に変換され
、端末６へ出力される。端末６からの送信信号と復調信
号が一致していればサテライト３内での衝突はないと判
断され、サテライト内衝突検出部２４から衝突信号は出
力されない。

上記増幅部２１からの信号が衝突信号の場合は、衝突信
号検出部２３から衝突信号が出力され、インターフニス
２６で０３Ｍ入／ＣＤ規格に適合した信号に変換され、
端末６へ出力される。同時に復調部２２の出力はインタ
ーフェイス２６で０３Ｍ入／ＣＤ規格に適合した信号に
変換され端末６へ出力される。

以上のように、本実施例によればＬＡＮ媒体である同軸
ケーブル１に接続され、同軸ケーブル１と信号の送受信
を行い、かつ同軸ケーブル１からの信号を空間へ送出し
たり、空間から到来した信号を同軸ケーブル１へ伝達す
るサテライト３と、サテライト３がら空間を介して到達
した信号を端末６へ伝達したり、端末６からの信号をサ
テライト３に向けて空間へ送出したり、端末５が送信し
ている期間端末６から出力され、サテライト３で受信さ
れ、ＬＡＮ媒体へ送出され、サテライト３で受信されタ
ーミナル４で受信された信号と端末６が送信した信号と
を比較し、一致していれば正常と判断して何も出力せず
、一致していない場合は、衝突信号を端末６へ返すサテ
ライト内術突検出部２４を備えたターミナル４を備える
ことによシ端末６と同軸ケーブル１との空間を隔てたＣ
３ＭＡ／Ｃ１）規格に適合した通信を可能とするため、
サテライト３とターミナル４が通信可能なエリア内で、
端末６を自由に移動できるという効果を有する。

本実施例では、空間伝送手段を光に限定したがビームを
絞った電波としてもよい。

発明の効果 以とのように本廃明は、Ｉ、ＡＮ媒体に接続され、媒体
と信号の送受信を行い、かつ、媒体上の衝突を検出し、
これらの信号を空間へ送出したり、空間から到来した信
号を媒体へ送出するサテライトと、サテライトから空間
を介して到達した信号を端末へ伝達したり、端末からの
信号をサテライトに向けて空間へ送出したシ、端末から
信号が入力されている期間端末から出力され、サテライ
トで受信され、ＬＡＮ媒体へ送出され、サテライトで受
信され、ターミナルで受信された信号と端末からの入力
信号とを比較し、一致していれば正常と判断して何もせ
ず一致していなければ衝突と判断して面突信号を端末へ
返すターミナルを備えることにより、端末と媒体との空
間を隔てたＣ３ＭＡ／ＣＤ規格に適合した通信を可能と
するため、サテライトとターミナルが通信可能なエリア
内で端末を自由に移動させることができ、その実用効果
は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を含むＬＡＮ、特にＣ８Ｍ
ム／ＣＤバス方式システム図、第２図は、本発明の一実
施例のサテライトのブロック図、第３図は、本発明の一
実施例のターミナルのブロック図、第４図は、従来のＬ
ＡＮ、特にＣ８Ｍム／ＣＤバス方式システム図である。 １・・・・・・同軸ケーブル、２・・・・・・終端器、
３・・・・・・サテライト、４・・・・・・ターミナル
、６・・・・・・端末、６・・・・・・送信部、７・・
・・・・復調部、８・・・・・・増幅部、９・・・・・
・光電変換受光部、１０・・・・・・受信部、１１・・
・・−・変調部、１２・・・・・・スイッチ、１３・・
・・・・ドライバー、１４・・−・・・光電変換発光部
、１５・・・・・・衝突検出部、１６・・・・・・面突
信号発生部、１７・・・・・・光電変換発光部、１８・
・・・・・ドライバー、１９・・・・・・変調部、２゜
・・・・・・光電変換受光部、２１・・・・・・増幅部
、２２・・・・・・復調部、２３・・・・・・衝突信号
検出部、２４・・・・・・サテライト内衝突検出部、２
６・・・・・・インターフェイス、２６・・・・・・ト
ランシーバ−１２７・川・・トラン７−バーケーブル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＬＡＮの媒体に接続され、このＬＡＮ媒体からの信号を
   受信して空中に光電変換素子等によって送信したり、Ｌ
   ＡＮ媒体の信号衝突を検出し、上記光電変換素子等で衝
   突信号を送信したり、空中から到達した信号を、光電変
   換素子等によって受信し、ＬＡＮ媒体へ送出するサテラ
   イトと、このサテライトからの信号を、光電変換素子等
   で受信して端末へ伝達したり、この端末からの信号を光
   電変換素子等によって、サテライトに送出したり、端末
   からの信号と、端末から送出され、サテライトで受信さ
   れ、ＬＡＮ媒体へ送出され、ＬＡＮ媒体からサテライト
   で受信され、光電変換素子等で送信、受信され、端末へ
   伝達される信号とを比較し、この信号が一致しなければ
   衝突信号を端末へ出力するターミナルを備えた空間伝送
   モジュール。