JPS6223389A - 直流モ−タ - Google Patents

直流モ−タ

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Publication number
JPS6223389A
JPS6223389A JP60159343A JP15934385A JPS6223389A JP S6223389 A JPS6223389 A JP S6223389A JP 60159343 A JP60159343 A JP 60159343A JP 15934385 A JP15934385 A JP 15934385A JP S6223389 A JPS6223389 A JP S6223389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
auxiliary coil
motor
drive circuit
main coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP60159343A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Chokai
正樹 鳥海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60159343A priority Critical patent/JPS6223389A/ja
Publication of JPS6223389A publication Critical patent/JPS6223389A/ja
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  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野) 本発明は、サーボモータ等の直流モータの改良に関する
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、例えばXYテーブルやマニプレータの駆動源とし
てサーボモータ等の直流モータが多く使用されているが
、この種の直流モータは従来より一般にヨークに1個の
コイルを巻回してこのコイルに駆動回路から駆動電流を
供給することにより推力を発生する構成となっている。
この場合、テーブル等への駆動力、つまりモータの推力
はコイルに供給する駆動電流の大きざを可変することに
より制御している。
ところで、この種のモータを用いて例えばテーブル等の
負荷を移動制御する場合には、テーブルの慣性力や粘性
力に打勝って駆動するだけのKgオーダの大きな推力か
ら、微少な位置合わせを行なうためのびオーダの小さな
推力まで制御できるようにする必要がある。しかしなが
ら前記従来の直流モータは、モータの推力を駆動電流の
大きさにより制御しているため、駆動電流を数アンペア
から数ミリアンペアまで、場合によっては数百マイクロ
アンペアまで可変しなければならず、この結果サーボ駆
動回路に線形で高感度のものが要求されて駆動回路が極
めて複雑で高価になる欠点があった。また、上記のよう
な微少な駆vJ電流を発生させる場合は、サーボ駆動回
路に供給する指令信号のレベルが非常に小さくなってノ
イズのPI9Nを受は易くなり、これにより制卸精疾が
劣化する欠点があった。
〔発明の目的〕
高性能の駆動回路を使用することなくかつ駆動回路への
指令信号の電圧レベルを小さくすることなく微少な推力
を得られるようにし、これにより簡単な駆動回路で負荷
の位置を高精度に制弾し得る直流モータを提供すること
を目的とする。
〔発明の′fA要) 本発明は、上記目的を達成するために次のように構成し
たものである。すなわち、モータの推力Fが推力作用コ
イル長をNfi、コイルの巻数をN1磁束密度をB、コ
イル電流をIとしたときに、F=KgNBI (Kは定
数)と表わされる点に着目し、ヨークに主コイルとこの
主コイルよりも短い補助コイルとをそれぞれ巻回してお
き、コイル切換手段により、高速駆動時には上記主コイ
ルまたはこの主コイルと補助コイルとの直列回路に駆動
電流を供給して大きな推力を発生させ、かつ微少駆動時
には上記補助コイルのみに駆!111電流を供給して小
さな推力を発生させるようにした点である。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例におけるリニア直流モータの
構成を示でもので、1はヨーク、2は永久磁石を示して
いる。ヨーク1には、主コイル3Il!3よび補助コイ
ル4がそれぞれ巻回されており、これらのコイルはヨー
クに沿って左右移動可能となっている。これらのコイル
3.4は互いに独立しており、その巻数比は例えば9:
1に設定されている。また本実施例の直流モータは切換
スイッチ5を備えている。この切換スイッチ5は、図示
しない制御部からの切換信号SSにより動作するもので
、一方の切換状態では上記主コイル3および補助コイル
4を直列に接続してこれらをサーボ駆動回路7に接続し
、他方の切換状態では補助コイル4のみをサーボ駆動回
路7に接続する。なお、6は上記補助コイル4の内部抵
抗値が小さいために、この補助コイル4のみをサーボ駆
動回路7に接続した場合の回路の抵抗値を調整するため
に挿入された抵抗である。
次に、かかる直流モータの作用をこの直流モータをテー
ブル移動用として適用した場合を例にとって説明する。
第2図はそのテーブル移動装置の構成を示すもので、前
記第1図と同一部分には同一符号を付しで示しである。
テーブル8は、直流モータにより矢印六方向スライド移
動可能に構成されており、その移動距離はテーブル8に
固定された反射1*8aにレーザ測長器9から測定用レ
ーザ光を照射し、テーブル8が一定距離移動する毎にレ
ーザ測長器9から発生されるパルスをパルスカウンタ1
0でカウントすることにより検出されて制御部13に導
入されている。また上記テーブル8の移動速度は、上記
レーザ測長器9から出力されるパルスの間隔の変化を周
波数・電圧変換器(F/V)11で電圧値に変換するこ
とにより検出され、その検出出力は可変増幅器12でゲ
イン調整されたのち演算増幅器16に導かれている。一
方制陣部13から出力された速度指令信号は、デジタル
・アナログ変換器(D/Δ)14でアナログ信号に変換
されたのち可変増幅器15を経て上記演算増幅器16に
導かれ、この演算増幅器16で上記速度検出出力と比較
される。そしてその比較出力、つまり速度指令信号と速
度検出出力との偏差信号が可変増幅器17を介してサー
ボ駆動回路7に供給される。サーボ駆動回路7は、上記
偏差信号に応じた駆動電流を発生してこの駆aN流を直
流モータの主コイル3および補助コイル4に供給する。
さて、この様な装置においてテーブル8を所定距離移動
させる場合には、制御部13は先ず切換信号SSを発生
して切換スイッチ5を動作させ、これにより主コイル3
と補助コイル4とを直列に接続してサーボ駆動回路7に
接続する。そしてこの状態で速度指令信号を出力する。
そうすると、この速度指令信号と速度検出出力との偏差
信号が演算増幅器7から発生されてこの信号に対応する
駆v3電流がサーボ駆動回路7から直流モータに供給さ
れ、これにより直流モータはテーブル駆動推力を発生す
る。このとき直流モータの主コイル3a3よび補助コイ
ル4は直列に接続されているため、上記テーブルの駆動
推力は大きなものが得られ、この結果テーブル8は高速
度に移動を開始する。
第3図は速度パターンが台形型の場合を示すものであり
、テーブル8の移動速度が制卸部13の速度指令に対応
する速度Vに達すると、サーボ駆動回路7から出力され
る駆動電流が一定化されて直流モータは定速動作に移行
し、この結果テーブル8は第3図(a>の口に示す如く
定速移動する。
一方、このテーブル8の移動中に制御部13はパルスカ
ウンタ10のカウント出力を監視しており、カラン1〜
(l!が第3図(b)に示す所定1直S1に達するとそ
の時点t1で減速指令信号を発生する。
そうすると演算増幅器16から偏差信号が発生されてこ
の信号に応じてサーボ駆動回路7からの駆動電流値が低
下し、これにより直流モータの回転速度は低下してテー
ブル8は第3図(a)のハのように減速する。
さて、この減速によりテーブル8の位置が停止目標位置
S3の若干手前の位fZs2達すると、制御部13はこ
の時点t2で先ず切換信号SSを発生して切換スイッチ
5を動作させ、これにより主コイル3を切離して補助コ
イル4のみをサーボ駆動回路7に接続した状態とする。
そして制御モードを速度制卸から変位υIl[lに切換
え、以下この変位制御モードによりテーブル8の位置制
御を行なう。尚、このとき制御部13はサーボ駆動回路
7のゲインを増加さゼて演算増幅器16の定常1%差量
が零になるように設定するとともに、変位制御系として
動作が安定化するように可変増幅器12のゲイン、つま
り速度フィードバックゲインを調整する。この変位制御
モードでは、サーボ駆動回路7から出力された駆動電流
は補助コイル4のみに流れる。このため、直流モータか
ら発生される推力は、前記主コイル3と補助コイル4と
の直列回路で動作していた速度制御モード時に比べ、駆
動電流値が一定だとして主コイル3補助コイル4との巻
数比(9: 1 )に応じて1/10になる。したがっ
て、同じ推力を得るためには補助コイルへ10倍の電流
を流す必要があり、サーボ駆動回路7への入力信号電圧
は10倍となる。この結果直流モータの推力の微調整が
可能となり、停止目標位置S3になった時点t3で正確
に停止する。かくしてテーブルの移動が完了する。
このように本実施例であれば、移動開始時点から停止目
標位置S3の一定距離手前までは、主フィル3および補
助コイル4の直列回路により大きな推力を発生させて高
速度にテーブル8を移動させることができ、一方停止目
標位置S3の一定距離手前の位置$2に達した後は、主
コイル3を切離して補助コイル4のみをサーボ駆動回路
7に接続するようにしたことにより駆動電流値を零に近
い値に低下させなくても微少な推力を発生させ得、これ
によりテーブル8を正確に最終目標位置S3に停止させ
ることができる。したがって、サーボ駆動回路7の駆動
電流の変化範囲をそれほど大きく設定する必要がなくな
り、これによりサーボ駆動回路7として簡単で安価なも
のを使用することができる。また上記したように微少な
推力を発生させるために駆動電流を零に近い小さな値に
設定する必要がないので、サーボ駆動回路7への指令信
号の電圧レベルを高く保持することができ、この結果指
令信号のノイズによる影響を低減して高精度の制御を行
なうことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、主コイル3および補助コイル4の巻回構造につい
ては、第4図(a)に示す如く主コイル3と補助コイル
4とをそれぞれ独立してヨーク1に巻回するようにして
もよく、また第4図(b)に示す如く主コイル3を巻回
した上に重ねて補助コイル4を巻回するようにしてもよ
い。この場合コイルをボビン18に巻付けても、またコ
イルどうしを直接接着剤で固定するようにしてもよい。
また主コイル3および補助コイル4の接続構成は、第5
図に示す如く単なるスイッチ5aを主コイル3に対し直
列に挿入し、このスイッチ5aを投入したときに主コイ
ル3がサーボ駆動回路7に接続され、一方スイッチ5a
が解放されたときに補助コイル4がサーボ駆動回路7に
接続されるように構成してもよい。つまり主コイル3お
よび補助コイル4を二者択一的にサーボ駆動回路7に接
続するように構成してもよい。さらに直流モータの構造
は、第6図(a)、(b)に示す如くそれぞれヨーク1
を閉路形としても、また開路形としてもよい。また前記
実施例では補助コイルを1個のみ設けた場合について説
明したが、巻数が異なる複数の補助コイルを設けてこれ
らのコイルを選択的に使用するように構成してもよい。
その他、直流モータの種類(リニアモータ以外にロータ
リモータでも可)やその適用対象、主コイルおよび補助
コイルの巻数や巻回構造、切換手段の構成等についても
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施で
きる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、ヨークに主コイル
とこの主コイルよりも短い補助コイルとをそれぞれ巻回
しておき、コイル切換手段により、高速駆動時には上記
主コイルまたはこの主コイルと補助コイルとの直列回路
に駆動電流を供給して大きな推力を発生させ、かつ微少
駆動時には上記補助コイルのみに駆動電流を供給して小
さな推力を発生させるようにしたことによって、高性能
の駆動回路を使用することなくかつ駆動回路への指令信
号の電圧レベルを小さくすることなく微少な推力を得る
ことができ、これにより簡単な駆動回路で負荷の位置を
高精度に制御し得る直流モータを提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における直流モータの概略構
成図、第2図は同装置を適用したテーブル移動装置の構
成を示す図、第3図(a)、(b)はそれぞれ同テーブ
ル移動装置のテーブルの速度特性および変位変化特性を
示す図、第4図(a)。 (b)乃至第6図はそれぞれ本発明の他の実施例を説明
するためのもので、第4図(a)、(b)はそれぞれ相
異なる主コイルおよび補助コイルの巻回構造を示す断面
図、第5図は切換手段の構成を示す回路図、第6図(a
)、(b)はそれぞれ相異なるヨークの構造を示すもの
である。 1・・・ヨーク、2・・・永久磁石、3・・・主コイル
、4・・・補助コイル、5・・・切換スイッチ、6・・
・補助コイルの抵抗lam整用0抵抗、7・・・サーボ
駆動回路、8・・・テーブル、8a・・・反射鏡、9・
・・レーザ測長器、10・・・パルスカウンタ、11・
・・周波数・電圧変換器(F/V) 、12,15.1
7・・・可変増幅器、13・・・制御部、14・・・デ
ジタル・アナログ変換器(D/A) 、16・・・演算
増幅器、18・・・ボビン。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ! 第1図 第2図 図面の浄Σ(円容に変更なし) Bt 79’1 第3図 (a)              (b)第4図 第5図 (a)      (b) 第6図 特許庁長官  宇 賀 道 部  殿 1、事件の表示 特願昭60−159343号 2、発明の名称 直流モータ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)株式会社 東芝 4、代理人 昭和60年10月29日 6、補正のり・j象 図面、第3図(a) 、 fblを別紙の通9訂正する
姶引こ変更ない6!愁?

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サーボ駆動回路からの供給電流に従つて推力を発生する
    直流モータにおいて、ヨークに巻回された主コイルおよ
    びこの主コイルよりも巻数の少ない補助コイルと、高推
    力必要時には前記主コイルまたはこの主コイルと補助コ
    イルとの直列回路に駆動電流を供給し、かつ低推力必要
    時には前記補助コイルのみに駆動電流を供給する切換手
    段とを具備したことを特徴とする直流モータ。
JP60159343A 1985-07-19 1985-07-19 直流モ−タ Pending JPS6223389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60159343A JPS6223389A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 直流モ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP60159343A JPS6223389A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 直流モ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6223389A true JPS6223389A (ja) 1987-01-31

Family

ID=15691764

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JP60159343A Pending JPS6223389A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 直流モ−タ

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JP (1) JPS6223389A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5267478A (en) * 1988-07-08 1993-12-07 Mytronic Ab Device for a rapid positioning of a heavy carriage
JP2005057992A (ja) * 2003-07-22 2005-03-03 Neomax Co Ltd 可動コイル型リニアモータ及びその制御方法
US7288922B2 (en) 2005-04-25 2007-10-30 Denso Corporation Control apparatus for automotive alternator having capability to accurately detect temperature of alternator

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5267478A (en) * 1988-07-08 1993-12-07 Mytronic Ab Device for a rapid positioning of a heavy carriage
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