JPS62233597A

JPS62233597A - 巻取り可能な伸縮構造体

Info

Publication number: JPS62233597A
Application number: JP61075412A
Authority: JP
Inventors: 松谷　敬之助
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-04-03
Filing date: 1986-04-03
Publication date: 1987-10-13
Anticipated expiration: 2009-08-22
Also published as: US4745714A; JPH0663597B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は例えば背面鋭、電気スタンＰ１或いは消防車、
救助船、テレビカメラ移動車等に利用する伸縮可能な構
造体に関するものである０〔従来の技術〕従来この種の構造として、特公昭６０−５３２３６号公
報に掲載されたものが存在する。

このものは多数の構成駒を順次接続し、巻取り可能↑あ
る点本発明と共通ｆある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

前記従来の構造体は金属板の如き堅牢な硬質板体を打抜
いて形成した片を３枚組合せて構成し、これをビンで接
続したもの六堅牢度において難点があった。それに製作
も面倒ｆある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の目的は、前記従来の構造を全く改め、堅牢で伸
縮自在１あり、伸長時の重圧力に耐える伸縮構造体を提
供することにある。

そのため本発明は、コ形の主体と、ばねを作用させた止
着鈑の２部材により構成駒を成形し、しかもその一部を
隣位の駒と１合させて伸長時の信頼性を向上させ、構成
駒を多数接続したものは螺旋状の巻取胴により長い距離
巻取りｆきるように構成したものである。

〔実施例〕

第１図及び第２図において、（１）は構成駒（２）の巻
取胴で螺旋影線（３）を形成し、その間に巻取部（４）
を設ける。この巻取胴（１）は台枠（５）に支承された
螺旋軸（６）に螺合し、巻取胴（１）は回転に伴ない、
左右方向に移動する。（７）は構成駒（２）の案内筒で
、ここを出た構成駒＋２１　（２＋・・・・・・は１本
の柱のように直立状態で順次進行する。（８）は構成駒
を送り出し、又は引込む動作をする送り爪車を示し、モ
ーター（９）の軸に固定した歯車ａｒｔｒとかみ合う歯
車ａυをその軸に固着し、歯車０１は歯車（１７Ｊを介
して螺旋形歳（３）とかみ合う歯車αＪに連絡させる。

構成駒（２）の１例を示せば第４図乃至第７図に示すよ
うに、厚さ２襲の金属板又は硬質合成をコ形に屈曲して
設けた主体（−１）と、主体（イ）の開放端部間にわた
した屈曲細片（ロ）に枢支されてばね線（ハ）を圧接さ
せた次位構成駒への止着鈑に）とから成り立ち、止着鈑
に）は屈曲細片（ロ）を支点に回わるように半円形彎曲
部に）と先端係止部（２）と後端衝接部（ワ）を有し、
主体（イ）は次位の主体（イ）と屈曲部付近をピンＩに
より枢着するための１合段部（ホ）と重合段部（ホ）に
形成された半円形隆起部（へ）と、次位の駒の半円形隆
起部（へ）に嵌まる半日切欠（ト）と、更に止着鈑に）
が嵌まる角形切欠（カー、（ＩＪＸＩＪ５と、前記送り
爪車（８）の保合凹部に））（第６図参照）とを備えて
いる。従って巻取胴（１）の回転により構成駒（２）の
多数接続構造から成る支持柱（２Ａｙｒま巻取胴ｔ１＋
から巻戻されて上昇佇立し、又巻取られて収納される。

構成駒（２）には更に案内板（ｌ均（第３図参照）に設
けた誘導溝ａυに入り込む突起（局を設けると共に案内
板叫には誘導溝（Ｌｅに沿って止着鈑に）の先端係止部
（４）を重合段部（ホ）の角形切欠（イ）ｍｌより一旦
外して　　　。

次位の駒の角形切欠（癩す）にも−緒に嵌めて接続する
ためばね線（ハ）に抗して先端係止部（９）を開かせる
彎曲縁（ｌηがある。又重合段部（ホ）の先端縁には止
着鈑に）の後端衝接部（ワ）に接し動揺を防ぐ突片（ヨ
）を突設し、ピンα荀の入る孔は重合段部（ホ）におい
て丸孔し）となし、主体（イ）は円孔（りにして螺旋状
の巻取部（３）に巻取られるときのねじれ作用に対処し
である〇〔発明の作動〕モーター（９）の回転に伴ない、送り爪車（８）は回わ
され、案内筒（７）内にある構成駒（２）の係合凹部体
）に係合してこれを送り出し、１本の柱（２人）として
突出させる。その際巻取胴（１）も回転しつつ螺旋軸（
６）により移動し、巻たれている連続構成駒＋２１　（
２）・・・・・を支障なく案内筒（７）の位置に合せる
作用をする。

又止着鈑に）は彎曲線ａηにより開閉運動して次位の構
成駒に確実に係合し直立状態を不動のものにする。

〔発明の効果〕

本発明によれば、堅牢１不慮に崩れることのない伸縮構
造体が得られ、第９図に示す救助船（ａ）からの救助作
業、第１０図の建造物（ｂ）の火災による救助作業並び
に第１１図に示すテレビカメラ（０）の上昇撮影作業等
に応用ｔきその利用価値は極めて高い。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る巻取り可能な伸縮構造体の一実施例
を示したものｔ、第１図は側面図、第２図は正面図、第
３雫は一部の側面図、第４図は構成駒の一部の側面図、
第５図は同じく正面図、第６図は背面図、第７図は一個
の構成駒の分解斜斜図、第８図は構成駒の動作状態を示
す側面図、第９図乃至第１１図は本発明の構造体の使用
例を示す側面図である。＋１１・・・巻取り胴、（２）・・・構成駒、（２Ａ〕
・・・支持柱、（７）・・・案内筒、（８）・・・送り
爪車。

Claims

【特許請求の範囲】

堅牢な硬質の板体をコ形に折曲して設けた主体と、主体
の開放端部に枢支されてばねを作用させた止着鈑とから
成る多数の構成駒をピンにより順次接続し、各構成駒を
接続するため主体に形成した重合段部に隆起部を設け、
隆起部が嵌まる切欠と前記止着鈑が嵌まる接合切欠と、
伸長時に爪車に係合する凹部を設け、かつ接続された構
造体を螺旋状に巻取る巻取胴と、巻取胴の構成駒巻取り
、巻戻し位置を巻取胴上に設けた構成駒案内筒の相対位
置に摺動させる機構を備えた巻取り可能な伸縮構造体。