JPS62233078A - 静電駆動モータ - Google Patents
静電駆動モータInfo
- Publication number
- JPS62233078A JPS62233078A JP7373086A JP7373086A JPS62233078A JP S62233078 A JPS62233078 A JP S62233078A JP 7373086 A JP7373086 A JP 7373086A JP 7373086 A JP7373086 A JP 7373086A JP S62233078 A JPS62233078 A JP S62233078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- electrodes
- dielectric
- metal
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 9
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Micromachines (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、静電エネルギーを機械エネルギーに変換する
機器としてのエレクトレットモータ(Electret
Motor)に関する。
機器としてのエレクトレットモータ(Electret
Motor)に関する。
(従来の技術)
この種モータの従来例の路線図を第5図に表ねす。
10は固定子で電極11 .11bが間隙dをもって対
向しそれらとλ/2ピッチ隔てて電極12.12b・・
・・・・を設ける。
向しそれらとλ/2ピッチ隔てて電極12.12b・・
・・・・を設ける。
回転子20は誘電率ε 、ε の具なる誘電体21.2
2を厚さtとし電極間に空隙q8を介在させて回転自在
に支承する。
2を厚さtとし電極間に空隙q8を介在させて回転自在
に支承する。
電極11.(11b>、12a (12b’)・・・に
交流電圧を印加すれば、誘電体に発生する残留静電分極
現象により、回転子20は矢印あるいはその逆方向に回
転する。
交流電圧を印加すれば、誘電体に発生する残留静電分極
現象により、回転子20は矢印あるいはその逆方向に回
転する。
第5図に示したモデルにおいて、電極11.〜11
(12〜12b)に交互に電圧■を加えb
a て電極ギャップ間にある複合誘電体(回転子20)を移
動させるとき、単位面積当りの力F/Sは、次の(1)
式で与えられる。
(12〜12b)に交互に電圧■を加えb
a て電極ギャップ間にある複合誘電体(回転子20)を移
動させるとき、単位面積当りの力F/Sは、次の(1)
式で与えられる。
62 60618゜
・・・・・・・・・・・・・・・(1)ただし、ε0は
空隙Q、の誘電率である。
空隙Q、の誘電率である。
この(1)式から分るように、単位面積当りの力F/S
は、誘電率の差(ε2−81)、ピッチ間距離λ、電極
間ギャップdおよび印加電圧■で決まる。
は、誘電率の差(ε2−81)、ピッチ間距離λ、電極
間ギャップdおよび印加電圧■で決まる。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のエレクトレットモータは電極相互間ピッチλと電
極間ギVツブdが大きいために、大きな推力が出なかっ
た。
極間ギVツブdが大きいために、大きな推力が出なかっ
た。
電極間ギャップdが大きいのは、回転子20となる誘電
体21.22の剛性上の問題のため、誘電体21.22
の厚みtを大きくする必要があった。
体21.22の剛性上の問題のため、誘電体21.22
の厚みtを大きくする必要があった。
また、誘電体(回転子20)と電極118(11b)ま
たは12a (12,)間の空隙Q8が大きい。
たは12a (12,)間の空隙Q8が大きい。
したがって、従来例においては、
■ 発生トルクが小さい
■ 印加電圧が高い
という欠点を有している。
ここにおいて本発明は、従来例の難点を克服し、大きな
トルクが発生するエレクトレットモータを提供すること
を、その目的とする。
トルクが発生するエレクトレットモータを提供すること
を、その目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、
その移動子(回転子)は、一方の1ffi体を金属とし
、他方の誘電体の絶縁体を介在させ等間隔のピッチで配
設し、相互を固着するとともに、金属の表面を薄く絶縁
体で包皮し、可動自在に支承されて形成し、 固定子は、移動子を介挿する空隙を経て相対向し、空隙
方向に可撓性を具え、移動子表面に僅かに接触する少な
くとも2対以上の電極にて構成し、て成るエレクトレッ
トモータである。
、他方の誘電体の絶縁体を介在させ等間隔のピッチで配
設し、相互を固着するとともに、金属の表面を薄く絶縁
体で包皮し、可動自在に支承されて形成し、 固定子は、移動子を介挿する空隙を経て相対向し、空隙
方向に可撓性を具え、移動子表面に僅かに接触する少な
くとも2対以上の電極にて構成し、て成るエレクトレッ
トモータである。
(作 用)
回転子の一方の誘電体を金属こして誘電率を無限大にし
、 その表面を絶縁体で薄く包皮し、 固定子の空隙を介して相対向する1対の電極は、空隙方
向に可撓性を持たせ、 回転子を固定子電極に軽く接触させるようにして、 発生するトルクが大きく、印加交流電圧は低くする。
、 その表面を絶縁体で薄く包皮し、 固定子の空隙を介して相対向する1対の電極は、空隙方
向に可撓性を持たせ、 回転子を固定子電極に軽く接触させるようにして、 発生するトルクが大きく、印加交流電圧は低くする。
(実施例)
本発明の一実施例における右半分を断面で表わした側面
図を第1図に示す。
図を第1図に示す。
すべての図面において同一符号は同一もしくは相当部分
を表わす。
を表わす。
エレクトレットモータで、低い印加電圧■で大きな1−
ルクを発生させるためには、電極11a(11,)と誘
電体21 (22)との間隙の距離0、を小さくし、そ
の誘電率を大きくするとともに、電極11.12a・・
・相互のピッチ間距離λと電極間ギャップdを小さくし
、かつ二つの誘電体21.22の誘電率の差(ε2−ε
1)を太きくすればよい。
ルクを発生させるためには、電極11a(11,)と誘
電体21 (22)との間隙の距離0、を小さくし、そ
の誘電率を大きくするとともに、電極11.12a・・
・相互のピッチ間距離λと電極間ギャップdを小さくし
、かつ二つの誘電体21.22の誘電率の差(ε2−ε
1)を太きくすればよい。
ここにおいて、次のように考えられる。
金属は誘電率が無限大の誘電体と見なせるから、ε2−
〜 とおくと、(1)式は 1 εo1 F/S =−・□・□ 2λ 2Q 2Q ε1 a 1+−・− t ε0 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)発生した力を外
部に取出すため複合誘電体の厚さtは、隙間Q、に対し
て t>qa とする必要がある。
〜 とおくと、(1)式は 1 εo1 F/S =−・□・□ 2λ 2Q 2Q ε1 a 1+−・− t ε0 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)発生した力を外
部に取出すため複合誘電体の厚さtは、隙間Q、に対し
て t>qa とする必要がある。
一方、ε1に一般的な絶縁体を用いると、ε0〈ε1〈
3 となる。
3 となる。
ゆえに、(2)式は近似的に
「/S=□ ・・・・・・・・・(3)2λ・2
G。
G。
となり、誘電体の厚さtは問題とならず、アクチュエー
タとして構成が容易となる。
タとして構成が容易となる。
距離を隔てて相対面し相互の間に電界を形成する電極1
1 .11bをそれぞれ電気絶縁を施した固定部材のフ
レーム3に固定され、その電極11 .11bの隙間に
は円盤状の回転子20が介挿し、回転子20はフレーム
3に支持される軸受4により回転自在に支承されたシャ
フト5に固着している。
1 .11bをそれぞれ電気絶縁を施した固定部材のフ
レーム3に固定され、その電極11 .11bの隙間に
は円盤状の回転子20が介挿し、回転子20はフレーム
3に支持される軸受4により回転自在に支承されたシャ
フト5に固着している。
電極11 .11.には、交流電源1から電力を供給さ
れる駆動回路2により、調整された交流電圧が印加され
る。
れる駆動回路2により、調整された交流電圧が印加され
る。
第2図は回転子の一部平面図、第3図はそのA−A’部
分の側断面図である。
分の側断面図である。
電極11 .11.間にあって、金属22の電極11
.11bに対向する表面が絶縁体21により包皮された
回転子20をもって構成する。
.11bに対向する表面が絶縁体21により包皮された
回転子20をもって構成する。
この絶縁層の厚さは(3)式での隙間2g8の一部とし
て考えればよい。
て考えればよい。
本発明の動作原理を第4図に示す断面展開図により説明
する。
する。
駆動回路2により、120°位相のずれた交流電圧をR
,S、Tの順に各電極に加えると、(a)において誘電
率が無限大の金属からなる誘電体A、Cは、電極R(1
1,11,・・・・・・)の電荷により吸引力を発生し
、回転子20は矢印の方向に移動する。
,S、Tの順に各電極に加えると、(a)において誘電
率が無限大の金属からなる誘電体A、Cは、電極R(1
1,11,・・・・・・)の電荷により吸引力を発生し
、回転子20は矢印の方向に移動する。
回転子20の移動につれて、(b)の状態になると同時
に、Sの電極(12,12,・・・・・・)に電圧が加
わるようにする。この状態では、電極Sの電荷により、
誘電体Bが吸引され、矢印の方向に移動する。
に、Sの電極(12,12,・・・・・・)に電圧が加
わるようにする。この状態では、電極Sの電荷により、
誘電体Bが吸引され、矢印の方向に移動する。
このように、N極R,S、Tの順にプラスまたはマイナ
スの電圧を印加すすると、金属からなる誘電体22がつ
ぎつぎと電極11 .11b・・・・・・の電荷から吸
引されることによって回転子20が移動し、回転運動を
する。
スの電圧を印加すすると、金属からなる誘電体22がつ
ぎつぎと電極11 .11b・・・・・・の電荷から吸
引されることによって回転子20が移動し、回転運動を
する。
また、各電極11 .11..123.12b・・・・
・・に電圧を印加すると、可撓性を持つ相対向する電極
は印加電圧によって吸引され、微小ギャップを形成する
。
・・に電圧を印加すると、可撓性を持つ相対向する電極
は印加電圧によって吸引され、微小ギャップを形成する
。
さらに、誘電体(回転子20)の回転によって空気の動
圧が発生し、適正ギャップを構成する。
圧が発生し、適正ギャップを構成する。
なお、この説明においては、回転運動として述べている
が、固定子および回転子を直線状に形成し、直線運動を
させてもよく、固定子および回転子を多層に重ねて構成
してもよい。
が、固定子および回転子を直線状に形成し、直線運動を
させてもよく、固定子および回転子を多層に重ねて構成
してもよい。
かくして本発明によれば、誘電体として誘電率が無限大
の金属を使うことによって、実質上のギャップであるt
を小さくすることができるし、金属の適用によってエツ
チングやプレスまたは鍍金等により、微細加工が容易で
あり、電極相互のピッチ間距離λも小さくすることがで
きる。
の金属を使うことによって、実質上のギャップであるt
を小さくすることができるし、金属の適用によってエツ
チングやプレスまたは鍍金等により、微細加工が容易で
あり、電極相互のピッチ間距離λも小さくすることがで
きる。
また、可撓性電極と回転に伴う空気動圧を利用すること
によって、微小の適正ギャップQ、を形成することがで
きる。
によって、微小の適正ギャップQ、を形成することがで
きる。
これらの手段により、低い印加電極で大きなトルクを発
生するエレクトレットモータが可能となる。
生するエレクトレットモータが可能となる。
第1図は本発明の一実施例の右半分の側断面図、第2図
、第3図は回転子の一部平面図、断面展開図、第4図は
動作原理図、第5図は従来例の説明図である。 1・・・交流電源、2・・・駆動回路、3・・・フレー
ム、4・・・軸受、5・・・シャフト、10・・・固定
子、11a、11..12a、12.・・・電極、20
・・・回転子(移動子)、21・・・誘電率ε、の誘電
体、22・・・誘電率ε2の誘電体。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第1図 第2図 第3図 (b) 第4図 第5図 手続ン111正さ 昭和61年 7 月ユ3日 待訂庁長官 黒田明雄殿 1 事件の表示 +F、l (II 61年 特許願 第7373.0月
2 発明の名称 エレクトレットモータ 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (662)株式会社 安用電i製作所 4 代 理 人 7 ?+Ii正の対染 8 補正の内容 (1) 特許請求の範囲を別紙のとおり改める。 (2) 明細m第5頁第13行目〜第8頁第4行目に
記載した 「 (実施例) 本発明の・・・考えればよい。」を次のように訂正する
。 「 (実施例) 本発明の実施例を第1図から第3図により説明する。 ずべての図面において同一符号は同一もしくは相当部分
を表わす。 エレクトレットモータで、低い印加電圧■で大ヨなトル
クを発生させるためには、電極11゜′、11b)と誘
電体21 (22)との間隙の距離1aを小さくし、そ
の誘電率を大きくするととも二、電極11.12.・・
・相互のピッチ間距離tλと電極間ギャップdを小さく
し、かつ二つの誘E#lε1の絶縁体よりなる誘電体2
1、誘電率2の金属よりなる誘導体22の誘電率の差(
ε2−ε1ンを大きくすればよい。 ここにおいて、次のように考えられる。 金属は誘電率が無限大の誘電体と見なせるから、ε2=
0 とおくと、(1)式は t ε0 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)発生した力を外
部に取出すため複合誘電体の厚さtは、隙間qaに対し
て通常 t>9 である。 一方、ε1に一般的な絶縁体を用いると、□ =1〜3 5゜ となる。 ゆえに、(2)式は近似的に [/S=□・v2 ・・・・・・・・・(3)2λ・2
qa となり、コミ体の厚さtは問題とならず、アクチュエー
タとして構成が容易となる。 距離を隔てて相対面し相互の間に電界を形成づる電極1
1 .11bをそれぞれ電気絶縁を施した固定部材のフ
レーム3に固定され、その電極11 .11bの隙間に
は金属22の電極11a。 11、に対向づ゛る表面が絶縁体21により包皮された
円盤状の回転子20が介挿され、回転子20はフレーム
3に支持される軸受4により回転自在に支承されたシャ
フト5に固着している。 電極11 .11.には、交流電源1から電力を供給さ
れる駆動回路2により、調整された交流電圧が印加され
る。 ここで、絶縁店の厚さは(3)式での隙間2g の一部
として考えればよく、誘電率ε。を誘電体21の誘電率
εに買きかえれば良い。」(3) 明細S第9頁第3
〜6行目に記載した「また、各電極・・・を形成する。 」 を、 r t tc、各[ill 、11..12 .12
ba ・・・に電圧を印加すると、可続性を持つ相対向する電
極は印加電圧によって互に吸引され、回転子20とほと
んど接触同様な微小ギャップを形成する。Jと改める。 (4) 明細書用10頁1〜2行目に記載した[微小
の・・・できる。」 は、 「微小の適正ギャップを形成することができる。」に訂
正する。 (5) 第1図、第3図および第5図を添付のように
改める。 特許請求の範囲 1、一方の誘電体が金属とし、他方の誘電体の絶縁体を
介在させ等間隔のピッチで配設し、相互を固着するとと
もに、金属の表面を前記絶縁体で包皮し、可動自在に支
承された移動子と、移動子を介挿する空隙を経て相対向
し、空隙方向に可撓性を具え、移動子表面に僅かに接触
する少なくとも2対以上の電極を設けた固定子とを備え
て成ることを特徴とするエレクトレツI・モータ。
、第3図は回転子の一部平面図、断面展開図、第4図は
動作原理図、第5図は従来例の説明図である。 1・・・交流電源、2・・・駆動回路、3・・・フレー
ム、4・・・軸受、5・・・シャフト、10・・・固定
子、11a、11..12a、12.・・・電極、20
・・・回転子(移動子)、21・・・誘電率ε、の誘電
体、22・・・誘電率ε2の誘電体。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第1図 第2図 第3図 (b) 第4図 第5図 手続ン111正さ 昭和61年 7 月ユ3日 待訂庁長官 黒田明雄殿 1 事件の表示 +F、l (II 61年 特許願 第7373.0月
2 発明の名称 エレクトレットモータ 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (662)株式会社 安用電i製作所 4 代 理 人 7 ?+Ii正の対染 8 補正の内容 (1) 特許請求の範囲を別紙のとおり改める。 (2) 明細m第5頁第13行目〜第8頁第4行目に
記載した 「 (実施例) 本発明の・・・考えればよい。」を次のように訂正する
。 「 (実施例) 本発明の実施例を第1図から第3図により説明する。 ずべての図面において同一符号は同一もしくは相当部分
を表わす。 エレクトレットモータで、低い印加電圧■で大ヨなトル
クを発生させるためには、電極11゜′、11b)と誘
電体21 (22)との間隙の距離1aを小さくし、そ
の誘電率を大きくするととも二、電極11.12.・・
・相互のピッチ間距離tλと電極間ギャップdを小さく
し、かつ二つの誘E#lε1の絶縁体よりなる誘電体2
1、誘電率2の金属よりなる誘導体22の誘電率の差(
ε2−ε1ンを大きくすればよい。 ここにおいて、次のように考えられる。 金属は誘電率が無限大の誘電体と見なせるから、ε2=
0 とおくと、(1)式は t ε0 ・・・・・・・・・・・・・・・(2)発生した力を外
部に取出すため複合誘電体の厚さtは、隙間qaに対し
て通常 t>9 である。 一方、ε1に一般的な絶縁体を用いると、□ =1〜3 5゜ となる。 ゆえに、(2)式は近似的に [/S=□・v2 ・・・・・・・・・(3)2λ・2
qa となり、コミ体の厚さtは問題とならず、アクチュエー
タとして構成が容易となる。 距離を隔てて相対面し相互の間に電界を形成づる電極1
1 .11bをそれぞれ電気絶縁を施した固定部材のフ
レーム3に固定され、その電極11 .11bの隙間に
は金属22の電極11a。 11、に対向づ゛る表面が絶縁体21により包皮された
円盤状の回転子20が介挿され、回転子20はフレーム
3に支持される軸受4により回転自在に支承されたシャ
フト5に固着している。 電極11 .11.には、交流電源1から電力を供給さ
れる駆動回路2により、調整された交流電圧が印加され
る。 ここで、絶縁店の厚さは(3)式での隙間2g の一部
として考えればよく、誘電率ε。を誘電体21の誘電率
εに買きかえれば良い。」(3) 明細S第9頁第3
〜6行目に記載した「また、各電極・・・を形成する。 」 を、 r t tc、各[ill 、11..12 .12
ba ・・・に電圧を印加すると、可続性を持つ相対向する電
極は印加電圧によって互に吸引され、回転子20とほと
んど接触同様な微小ギャップを形成する。Jと改める。 (4) 明細書用10頁1〜2行目に記載した[微小
の・・・できる。」 は、 「微小の適正ギャップを形成することができる。」に訂
正する。 (5) 第1図、第3図および第5図を添付のように
改める。 特許請求の範囲 1、一方の誘電体が金属とし、他方の誘電体の絶縁体を
介在させ等間隔のピッチで配設し、相互を固着するとと
もに、金属の表面を前記絶縁体で包皮し、可動自在に支
承された移動子と、移動子を介挿する空隙を経て相対向
し、空隙方向に可撓性を具え、移動子表面に僅かに接触
する少なくとも2対以上の電極を設けた固定子とを備え
て成ることを特徴とするエレクトレツI・モータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一方の誘電体が金属とし、他方の誘電体の絶縁体を
介在させ等間隔のピッチで配設し、相互を固着するとと
もに、金属の表面を前記絶縁体で包皮し、可動自在に支
承された移動子と、 移動子を介挿する空隙を経て相対向し、空隙方向に可撓
性を具え、移動子表面に僅かに接触する少なくとも2対
以上の電極を設けた固定子とを備えて成ることを特徴と
するエレクトレットモータ。 2、前記移動子の運動に伴い、固定子の相対向する電極
間に空気の動圧を発生させる、特許請求の範囲第1項記
載のエレクトレットモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7373086A JPS62233078A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 静電駆動モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7373086A JPS62233078A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 静電駆動モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62233078A true JPS62233078A (ja) | 1987-10-13 |
JPH0345988B2 JPH0345988B2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=13526643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7373086A Granted JPS62233078A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 静電駆動モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62233078A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130106317A1 (en) * | 2011-10-31 | 2013-05-02 | Daniel C. Ludois | Varying Capacitance Rotating Electrical Machine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5461604A (en) * | 1977-10-25 | 1979-05-18 | Citizen Watch Co Ltd | Electrostatic motor |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7373086A patent/JPS62233078A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5461604A (en) * | 1977-10-25 | 1979-05-18 | Citizen Watch Co Ltd | Electrostatic motor |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130106317A1 (en) * | 2011-10-31 | 2013-05-02 | Daniel C. Ludois | Varying Capacitance Rotating Electrical Machine |
US9184676B2 (en) * | 2011-10-31 | 2015-11-10 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Varying capacitance rotating electrical machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0345988B2 (ja) | 1991-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3006178B2 (ja) | 静電式アクチュエータ | |
US3696258A (en) | Electret motors capable of continuous rotation | |
Egawa et al. | Film actuators: planar, electrostatic surface-drive actuators | |
JPH02219478A (ja) | エレクトレット発電機 | |
JPH02285978A (ja) | フィルムを利用した接触型静電アクチュエータ | |
JPH0421371A (ja) | 振動波モータ | |
JPS62233078A (ja) | 静電駆動モータ | |
JPH08140367A (ja) | 静電アクチュエータおよびその駆動方法 | |
JPS63136979A (ja) | 静電アクチユエ−タ | |
JPS62152381A (ja) | 回転動力装置 | |
JP2832216B2 (ja) | 静電気力を利用した動力発生装置 | |
JP2719365B2 (ja) | 焦電アクチュエータ | |
JPS6395858A (ja) | 静電アクチユエ−タ | |
JPS61277384A (ja) | 超音波振動を利用したモ−タ装置 | |
JP6678526B2 (ja) | 電気機械変換器 | |
JPH05184162A (ja) | 静電アクチュエータ | |
RU2499350C1 (ru) | Пьезоэлектрический генератор постоянного тока на основе эффекта казимира | |
JP3183319B2 (ja) | 静電アクチュエータ | |
JP2996494B2 (ja) | 振動型モータ装置 | |
JPH04207981A (ja) | 静電気力を利用した動力発生装置 | |
JPS6258885A (ja) | 超音波モ−タ | |
JPS6395859A (ja) | 静電アクチユエ−タ | |
JP3173261B2 (ja) | 静電アクチュエータ | |
US11563386B2 (en) | Electromechanical transducer and method for manufacturing same | |
JPS6395861A (ja) | 静電アクチユエ−タ |