JPS6223254A - デ−タ伝送装置 - Google Patents

デ−タ伝送装置

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JPS6223254A
JPS6223254A JP16360585A JP16360585A JPS6223254A JP S6223254 A JPS6223254 A JP S6223254A JP 16360585 A JP16360585 A JP 16360585A JP 16360585 A JP16360585 A JP 16360585A JP S6223254 A JPS6223254 A JP S6223254A
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浩詔 寺田
Katsuhiko Asada
勝彦 浅田
Hiroaki Nishikawa
博昭 西川
Soichi Miyata
宗一 宮田
Satoshi Matsumoto
敏 松本
Hajime Asano
浅野 一
Masahisa Shimizu
清水 雅久
Hiroki Miura
三浦 宏喜
Kenji Shima
憲司 嶋
Nobufumi Komori
伸史 小守
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はデータ伝送l1に関し、特に、任意の時間間
隔で送信されるデータを、選択的に複数の並列な伝送路
のいずれかに伝送するようなデータ伝送装置に関する。
従来の技術 電子計算機などの処理装置は、複数の処理ユニットをデ
ィジタル信号による通信によって結合し、データ処理を
行なうようにしている。このように、複数の処理ユニッ
トによってデータ処理を分散して処理するとき、一般に
それぞれの処理ユニットにおけるデータ処理の内容が異
なり、各処理を行なうために必要なデータや得られた結
果も異なる。
発明が解決しようとする問題点 上述の複数の処理ユニット群を結合するとき、データの
受は渡しの必要な処理ユニットをデータの処理ごとに配
線しかつ入出力ボートを設けると、ハードウェアが非常
に複雑になり、装置が大型化するとともに、コスト的に
も高価になるという問題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、異なる種類のデ
ータ群を同一のデータ伝送路を用いて伝送することがで
き、しかもそのデータの一部あるいはそのデータに付随
する識別子によってそのデータの行先を特定させ、ハー
ドウェアの配線量を減らすことができかつ所望の伝送路
に選択的にデータを伝送できるようなデータ伝送装置を
提供することである。
問題点を解決するための手段 この発明に係るデータ伝送装置は、任意の時間間隔で送
信されるデータを選択的に複数の並列な伝送路のいずれ
かに伝送するようにされたデータ伝送装置であって、各
伝送路にそれぞれ送信許可信号が出力されているか否か
を判別手段により判別し、そのデータの一部またはその
データに付随する伝送路を指定するための識別子に従っ
て、制御手段により複数の並列な伝送路のいずれかにデ
ータを伝送するようにしたものである。
作用 この発明に係るデータ伝送装置では、伝送すべき伝送路
が送信可能状態になっているとき、データの一部または
そのデータに付随する識別子に従って、その識別子が表
わす伝送路にデータを伝送することができる。したがっ
て、異なる種類のデータが伝送路に伝送されてきても、
識別子に基づく伝送路を選択してそのデータを伝送でき
るため、異なる種類のデータごとに入出力ボートを設け
たり、特別な配線を設ける必要がなくなる。
実施例 第1図はこの発明の一実施例のデータを2分岐して伝送
する装置の概略ブロック図である。
まず、第1図を参照して、データを2つの伝送路に分岐
して伝送する例について簡単に説明する。
この第1図に示す実施例に用いられるデータ伝送路1,
100.200はそれぞれデータを伝送するための線路
信号と、前段のデータ伝送路が空であるか否かを伝える
UK倍信号有している。また、この実施例では、データ
伝送路1と笹列的に識別子伝送路2が設けられる。識別
子伝送路2はタグと称される識別子を伝送するものであ
る。この識別子はデータ伝送路1に伝送されたデータを
2つのデータ伝送路100,200のいずれかに伝送す
べきかを示すものである。
今、データ伝送路100.200がともに空であって、
データの伝送が可能であるとぎ、UK信@10a 、2
0aがそれぞれ制御部10.20に与えられる。制御部
10.20はそれぞれUK信号10a、20aが入力さ
れると、データ伝送路100,200のそれぞれが空で
あることを判別し、それぞれ判別信号10b、20bを
ANDゲート4に与える。ANDゲート4は制御部10
゜20からそれぞれデータ伝送路100.200が空で
あることを表わす判別信号10b、20bが入力される
と、A K 4:5号をデータ伝送路1と識別子伝送路
2に与える。
識別子伝送路2はデータ伝送路1に伝送したデータがた
とえばデータ伝送路100に伝送すべきであることを表
わす識別子を識別子復号部3に与える。識別子復号部3
は識別子伝送路2から伝送されてきた識別子を復号し、
制御信号10cを制御部10に与えてこれを能動化する
。それによって、データ伝送路1から伝送されてきたデ
ータが制御部10を介してデータ伝送路100に伝送さ
れる。逆に、識別子伝送路2からデータ伝送路200に
データの伝送すべきことを示す識別子が識別子復号部3
に与えられると、識別子復号部3は制御信号20Cを制
御部20に与えてこれを能動化し、データ伝送路1に伝
送されてきたデータを、制御部20を介してデータ伝送
路200に伝送する。
もし、データ伝送路100,200のいずれが一方、た
とえばデータ伝送路100がデータを伝送中であるとき
には、制御部10に対してUK信号10aが与えられな
い。このため、制御部1゜はデータ伝送路100が伝送
中であることを判別し、ANDゲート4の一方の入力端
にローレベル信号を与える。このため、ANDゲート4
が期じられ、Ak倍信号データ伝送路1および識別子伝
送路2に与えられなくなる。すなわち、データ伝送路1
00.200のいずれか一方でもデータの伝送中である
場合には、データ伝送路1に伝送されてきたデータは伝
送されない。
第2図はデータを2分岐する実施例の具体的な回路図で
ある。まず、第2図を参照して、構成について説明する
。前述の第1図に示したデータ伝送路1からのデータは
レジスタ4に与えられる。
このレジスタ4はnビットのデータを一時記憶する第1
の記憶手段を構成する。また、第1図に示した識別子伝
送路2から伝送されてきた識別子は識別子復号部3を構
成するDタイプフリップフロップ5のD入力に与えられ
る。C素子(Coincidence  Elemen
t) 6.7はパルス信号Coに基づいて、レジスタ4
へのデータの書込みを制御するものである。
一方の制御部10はレジスタ1ゴとC素子12および1
3とORゲート14とDタイプフリップフロップ15と
から構成される。また、他方の制御部20はレジスタ2
1とC素子22および23とORゲート24とDタイプ
フリップフロップ25とから構成される。レジスタ11
.21は前述のレジスタ4に記憶されたnビットのデー
タを一時記憶する第2の記憶手段を構成する。C素子1
2および13はレジスタ11へのデータの1込みを制御
するものであり、C素子22および23はレジスタ21
へのデータの書込みを制御するものである。Dタイプフ
リップフロップ15および25は前述のDタイプフリッ
プフロップ5によって復号された識別子に基づいて、レ
ジスタ4に記憶されているデータを制御部10側のレジ
スタ11に書込むかあるいは制御部20のレジスタ21
に溜込むかを選択するものである。
次に、第2図に示したデータ伝送装置の動作について説
明する。初期状態においては、リセッ[〜信号がC素子
6.7.12.13.22および23に与えられ、これ
らを初期リセットするとともに、ORゲート14.24
を介してDタイプフリップ70ツブ15.25をそれぞ
れ初期リセットする。Dタイプフリップフロップ15お
よび25はそれぞれ初期リセットされたことによって、
Q7.Q2出力がともに11 L ITになっている。
また、C素子12.13.22および23もそれぞれリ
セットされているため、それぞれのQ、出力は゛L″に
なっている。
C素子12のQ、出力およびC素子22のQ。
出力はそれぞれへNOゲート8に与えられる。ANDゲ
ート8は2つの入力がL ITになっているため、Hレ
ベルのAK倍信号出力する。このAK信号が°゛H″の
ときには、レジスタ11.21にそれぞれデータが記憶
されておらず、データの伝送が可能であることを示して
いる。すなわち、C素子12.22はそれぞれのQ、出
力が′L″であれば、それぞれに対応するレジスタ11
.21にデータが記憶されていないことを示している。
この状態で、データがレジスタ4に入力され、識別子が
Dタイプフリップ70ツブ5に与えられ、パルス信号C
OがC素子6に与えられる。このとき、C素子7の02
出力は初期リセットにより、11 H11になっている
。パルス信号COがH″になると、C素子6のQ、出力
がH”になる。C素子7はAK倍信号゛′L′′あるた
め、パルス信号COがC素子7のQ、出力に伝達される
。すると、レジスタ4はC素子7のQ、出力がII H
Hに立上がるタイミングで、データを記憶する。C素子
7のQ、出力はC素子12.22に伝達されようとする
が、Dタイプノリツブフロップ15のQ、出力およびD
タイプフリップ70ツブ25の02出力は初期リセット
により゛L′°になっているため、C素子7のQ1出力
はC素子12.22への入力が許可されない。
一方、データとともに与えられる識別子はたとえばデー
タをデータ伝送路100に伝送するために、1°°を示
しているものとする。Dタイプフリップフロップ5は識
別子が“1″になっていて、C素子7のQ+比出力II
 HIIに立上がるタイミングでQ出力を°“H”にし
、0出力をL′′にする。
Dタイプフリップフロップ5のQ出力がH″になると、
その立上がりでDタイプフリップフロップ15がセット
され、そのQ1出力が゛トド′になり、Dタイプフリラ
ップフロツブ25の02出力は依然として” L ”を
保持している。
Dタイプフリップフロップ15のQ、がH)′になった
ことによって、C素子7のQ、出力が、HIIになった
AK倍信号受けるC素子12の01出力に伝達される。
そして、データ伝送路100からの送信許可信号UK1
2が“HIIになると、C素子13のQ、出力が′H″
になる。そして、その立上がりのタイミングで、レジス
タ4に記憶されていたデータがレジスタ11に記憶され
、データ伝送路100に伝送される。
一方、C素子22は、Dタイプフリップフロップ25の
Q2出力が′L″であるため、C素子22からのH″の
01出力は許可されず、C素子23に伝達されない。こ
のため、レジスタ21にはパルス信号が与えられないた
め、レジスタ4に記憶されたデータはレジスタ21に記
憶されない。
このように、識別子が1″になると、レジスタ4の記憶
されたデータはレジスタ11を介してデータ伝送路10
0に伝送されるが、データ伝送路200には伝送されな
い。
上述のごとくして、C素子13のQ、出力が11 H1
1になると、Q2出力は“°L”になる。すると、OR
ゲート14はC素子13のQ2出力の11111により
Dタイプフリップフロップ15をリセットする。Dタイ
プフリップフロップ15はリセットされると、そのQ1
出力がL″になるため、C素子12のQ、出力がI c
、 IIになる。このとき、C素子22のQ、出力も1
1 L 11であるため、ANDゲート8は’ 1」”
のAK倍信号出力する。
それによって、次のデータの伝送が許可される。
次に入力されたデータをデータ伝送路200に伝送する
ために、識別子が°゛O″になると、今度はDタイプフ
リップ70ツブ25がセットされ、C素子7のQ、出力
がC素子22.23に伝達され、レジスタ21にパルス
信号が与えられ、レジスタ4に記憶されたデータがレジ
スタ21に記憶されてデータ伝送路200に伝送される
なお、上述の説明では、データ伝送路1からのデータを
データ伝送路100または200のいずれか一方にのみ
伝送するようにしたが、データ伝送路100および20
0の両方に同時にデータを伝送することも可能である。
その場合には、Dタイプフリップフロップ15.25の
クロックパルスとして、Dタイプフリップフロップ5の
Qまたは0のいずれか一方の出力を共通的に与えるよう
にすればよい。
第3図はデータを4分岐して伝送する実施例の概略ブロ
ック図である。この第3図に示す例は、前述の第1図に
示した例が2つのデータ伝送路100.200に分岐し
て伝送するものであったのに対して、4つのデータ伝送
路100,200゜300および4o○のいずれもが空
き状態のとぎに1ないし4つの伝送路に分岐して伝送で
きるようにしたものである。このために、各データ伝送
路100,200.300および400のそれぞれに対
応して制御部10,20.30および40が設けられる
。また、識別子復号部3は4つのデータ伝送路100,
200,300および400にデータを分岐して伝送す
るために、それぞれを特定する識別信号を制御部10.
20.30および40に与える。また、すべてのデータ
伝送路100.200.300おJ:’CF400(7
)そtLぞれが空き状態であることを判別するためにA
NDゲート80S設けられる。
この第3図に示す実施例では、各データ伝送路100.
200,300J5よび400(7)それぞれが空き状
態であることをANDゲート80が判別したとき、それ
を示す信号がデータ伝送路1および識別子伝送路2に与
えられる。そして、識別子伝送路2から識別子復号部3
に対して、いずれのデータ伝送路にデータを伝送すべき
かを表わす識別信号が制御部10,20.30および4
0のいずれかに与えられる。たとえば、制御部3oに対
して識別信号が与えられると、制御部30はデータ伝送
路1からのデータをデータ伝送路300に伝送する。ま
た、たとえば制御部20.40に対して識別信号が与え
られると、制御部20はデータ伝送路1からのデータを
データ伝送路200に伝送し、制御部40はそのデータ
をデータ伝送路400に伝送する。
第4図はデータを4分岐して伝送する実施例の具体的な
回路図である。この実施例では、4つのデータ伝送路を
識別するために、識別子はデータの一部に含まれていて
、2ビツトで構成される。
この2ビツトの識別子は識別子復号部50に与えられる
。識別子復号部50はその2ビツトの識別子に基づいて
、4つの識別信号DC1,DC2゜DC3およびDC4
を出力する。そして、これらの識別信号DC1ないしD
C4はそれぞれ制御部10.20.30および40に与
えられる。
制御部10.20は前述の第2図に示した実施例と同様
にして構成される。制御部30ち同様にして、レジスタ
31とC素子32.33とORゲ−1−34とDタイプ
フリップフロップ35とから構成される。同様にして、
制御部40もレジスタ41とC素子42.43とORゲ
ート44とDタイプフリップ70ツブ45とから構成さ
れる。さらに、4つの伝送路のいずれもが空き状態であ
るときに、データの伝送を可能にするために、4人力A
NDゲート8oが設けられる。そして、この4人力AN
Dゲート80には、C素子12のQ電比力、C素子22
のQ、出力、C素子32のQ1出力およびC素子42の
Q1出力が与えられ、それらの出力がいずれもL″のと
き、” H”のAK倍信号C素子7に与える。
上)ホのごとく構成された4分岐データ伝送装置では、
パルス信号COがC素子6に与えられると、そのパルス
信号がC素子7に伝達され、レジスタ4にパルス信号が
与えられる。レジスタ4はそのパルス信号の立上がりの
タイミングでデータを記憶する。レジスタ4に記憶され
たデータのうち、2ビツトの識別子は識別子復号部5o
に与えられ、識別される。そして、識別子11号部50
からたとえば識別信号DC4が出力され、Dタイプフリ
ップフロップ45に与えられると、このDタイプフリッ
プフロップ45がセットされ、C素子7から出力された
パルス信号はC素子42.43に伝達され、レジスタ4
1にパルス信号が与えられる。
それによって、レジスタ4に記憶されていたデータがレ
ジスタ41に記憶され、データ伝送路400に伝送され
る。
また、データ伝送路300を選択するための識別子が与
えられると、識別子復号部50は識別信号DC3を出力
し、制御部30によってレジスタ4に記憶されたデータ
がデータ伝送路300に伝送される。以下、同様にして
、データ伝送路200にデータを伝送するための識別子
が識別子復号部50に与えられると、識別信号DC2が
出力され、制御回路20によってレジスタ4に記憶され
たデータがデータ伝送路200に伝送される。データ伝
送路100にデータを伝送するための識別信号が識別子
復号部50に与えられると、識別信号DC1が出力され
、制御回路10によってレジスタ4に記憶されたデータ
がデータ伝送路100に伝送される。
なお、上述の説明では、4つの伝送路100゜200.
300および400のいずれかにデータを伝送できるよ
うにしたが、これに限ることなく、2以上の伝送路に並
列的にデータを伝送することも可能である。その場合に
は、伝送したい複数の伝送路を識別するための識別信号
を識別子復号部50から同時に出力できるように識別子
復号部50を構成すればよい。
第5図はデータを4分岐して伝送する他の実施例の具体
的な回路図である。この第5図に示す実施例は、識別子
復号部50とDタイプフリップフロップ15,25.3
5および45との間にANDゲート16,26.36お
よび46をそれぞれ設け、識別子復号部50の識別出力
DC1ないしDC4をそれぞれANDゲート16,26
.−36および46の一方入力端に与え、他方入力端に
C素子7のQ、出力を与えるようにしたものである。
このようにANDゲート16.26.36および46を
設けたのは、たとえばデータ伝送路100に連続してデ
ータを伝送できるようにするためである。すなわち、前
述の第4図に示した実施例では、伝送路100から40
0まで順にデータを伝送するとき、識別子復号部50は
データに含まれる識別子に基づいて、識別出力DCIな
いしDC4を順次出力するため、Dタイプフリップフロ
ップ15.25.35および45を順次セットすること
ができる。
ところが、Dタイプフリップフロップ15,25.35
および45はそれぞれに対応する伝送ラインにデータを
伝送し終えると、リセットされる。
しかし、たとえばデータ伝送路1o○に連続してデータ
を伝送するとき、識別出力DC1は連続して゛H″レベ
ルになり続ける。このため、Dタイプフリップフロップ
15は最初のデータを伝送し終えるとリセットされ、こ
のとき識別出力DC1は” H”を維持しているため、
次のデータをデータ伝送路100に伝送しようとしても
、Dタイプフリップフロップ15をセットすることがで
きない。
そこで、第5図に示した実施例では、Dタイプフリップ
フロップ15のクロック入力端側にANDゲート16を
設け、このANDゲート16の一方入力端に識別出力D
C1を与え、他方入力端にはC素子7からのパルス信号
を与えるようにしたため、識別出力DC1が]」′を保
持していても、C素子7からのパルス信号によってAN
Dゲート16が開かれ、Dタイプフリップフロップ15
をセットすることができる。したがって、連続的にデー
タ伝送路1o○にデータを伝送する場合であっても、1
つのデータを伝送するごとにDタイプノリツブ70ツブ
15がリセットされるが、次のデータを伝送するために
パルス信号がC素子6に入力されると、そのパルス信号
がC素子7を介してANDゲート16に与えられるため
、Dタイプフリップフロップ15がセットされ、連続し
てデータ伝送路100にデータの伝送が可能になる。
第6図はデータを4分岐して伝送するその伯の実施例の
詳細な回路図である。前述の第4図および第5図に示し
た実施例は、入力されたデータを1つのデータ伝送路の
みならず、複数のデータ伝送路たとえばデータ伝送路1
00.200に同時にデータの伝送が可能であったが、
この第6図に示す実施例は、空き状態になっている1つ
のデータ伝送路のみにデータの伝送を可能にしたもので
ある。そして、この実施例に示ずデータ伝送装置は、前
述の第4図および第5図と同様にして、データを記憶す
るためのレジスタ4とこのレジスタ4にデータの書込み
を制御するためのC素子60と識別子を識別する識別子
復号部50と制御回路10ないし40とから構成される
制御回路10はレジスタ11とC素子18とANDゲー
ト16とバッファ17とから構成され、制御回路20は
レジスタ21とC素子28と△NDグー1〜26とバッ
ファ27とから構成され、制御回路30はレジスタ31
とC素子38とANDケ−1−36トバッフ737とか
ら構成され、制御回路40はレジスタ41とC素子48
とANDゲート46とバッファ47とから構成される。
バッファ17.27.37および47のそれぞれの出力
はワイψ−ドOR接続されて、C素子60に与えられる
。なお、C素子18.28.38.48および60は、
それぞれ前述の第5図の2段接続したC素子12.13
.22.23,32,33゜42.43および6.7を
簡略化して示している。
次に、動作について説明する。データがレジスタ4に入
力されかつパルス信号COがC素子60に入力されると
、レジスタ4はC素子60に伝達されたパルス信号に基
づいてデータを記憶する。
レジスタ4に記憶されたデータに含まれる識別子は識別
子復号部5oに与えられ、たとえばデータ伝送路300
にデータを伝送するために識別出力DC3が識別子復号
部50から出力される。この識別出力DC3はANDゲ
ーi〜36の一方入力端に与えられ、他方入力端にはC
素子60からパルス信号が与えられる。ANDゲート3
6はゲートを開き、パルス信号をC素子38に与える。
C素子38はデータ伝送路300から送信許可信号UK
32が入力されると、パルス信号をレジスタ31に与え
る。したがって、レジスタ31はレジスタ4に記憶され
たデータを記憶してデータ伝送路300に伝送する。
一方、識別出力DC3はバッファ37にも与えられる。
パンツ737の入力にはC素子38のQ2出力のI L
 l′倍信号与えられる。このとき、バッファ17.2
7および47のそれぞれの出力はハイインピーダンスに
なっている。バッファ37はC゛素子38からのL ”
信号を出力し、C素子60に与える。それによって、C
素子60はパルス信号COが入力されても、レジスタ4
に伝達しなくなる。すなわち、上述のごとくデータ伝送
路300にデータを伝送している間は、C素子6゜がレ
ジスタ4にパルス信号を与えないため、次のデータがレ
ジスタ4に入力されても、そのデータを記憶しない。
上jホのごとくしてデータ伝送路300に、レジスタ3
1に記憶されたデータを伝送し終えると、送信許可信号
UK32が“L゛°から” H”になり、C素子38の
Q2出力がu HTTになる。このため、バッファ37
の出力は′H″となり、次のデータの伝送が可能になる
。そして、次のデータがレジスタ4に到着次第あるいは
既に到着している場合はぞのデータに含まれる識別子に
従って前述の動作を繰返す。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、複数の並列な伝送路
からそれぞれ送信許可信号が出力されているか否かを判
別し、複数の伝送路のうち、データの一部またはそのデ
ータに付随する伝送路を指定するための識別子に従って
、いずれかの伝送路にデータを送信するようにしたので
、異なる種類のデータが入力されても、それぞれのデー
タを所望の伝送路で伝送することができ、データの種類
ごとに配線を設けたり入出力ボートを設ける必要がなく
なり、装置を簡単に構成できる。したがって、この発明
をたとえばパケット通信に適用すれば、パケットの内容
を並列なデータ伝送路に分割し、そのデータを分割した
ときとは異なる順番で合成することにより、パケットの
内容を任意の順に並べ替えることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータを2分岐して伝送する実施例の概略ブロ
ック図である。第2図はデータを2分岐する実施例の具
体的な回路図である。第3図はデータを4分岐して伝送
する実施例の概略ブロック図である。第4図はデータを
4分岐して伝送する実施例の具体的な回路図である。第
5図はデータを4分岐して伝送する他の実施例の具体的
な回路図である。第6図はデータを4分岐して伝送する
その他の実施例の具体的な回路図である。 図において、1,100,200,300,4oOはデ
ータ伝送路、2は識別子伝送路、3,50は識別子復号
部、1o、20.30.40は制御部、4.11,21
,31.41はレジスタ、5.15.25,35.4’
5はDタイプフリップフロップ、6,7,12,13,
22.23,32.33./12.43はC素子、14
.24.34.44はORゲート、4.s、 16.2
6.36.46.80はANDゲート、17.27,3
7.47はバッファを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意の時間間隔で送信されるデータを選択的に複
    数の並列な伝送路のいずれかに伝送するためのデータ伝
    送装置であつて、 前記複数の並列な伝送路にそれぞれ送信許可信号が出力
    されているか否かを判別する判別手段、および 前記複数の伝送路のうち、前記データの一部または当該
    データに付随する伝送路を指定するための識別子に従つ
    て、前記複数の並列な伝送路のいずれかに前記データを
    送信する制御手段を備えた、データ伝送装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記複数の並列な伝送路のすべ
    てが送信可能になつていることを前記判別手段が判別し
    たことに応じて、当該データの一部または当該データに
    付随する識別子で表わされる伝送路に、当該データを送
    信するようにした、特許請求の範囲第1項記載のデータ
    伝送装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記複数の並列な伝送路のうち
    、前記データの一部または前記データに付随する識別子
    によつて表わされる伝送路を識別し、その伝送路にデー
    タの送信が可能であることが前記判別手段によつて判別
    されたことに応じて、当該伝送路にデータを送信するよ
    うにした、特許請求の範囲第1項記載のデータ伝送装置
  4. (4)前記制御手段は、 前記データを一時記憶する第1の記憶手段と、前記識別
    子に基づいて、前記複数の並列な伝送路のいずれにデー
    タを伝送すべきかを表わす伝送路選択信号を出力する伝
    送路選択信号出力手段と、 前記複数の並列な伝送路のそれぞれに対応して設けられ
    、前記データを記憶するための第2の記憶手段と、 前記複数の並列な伝送路のそれぞれに対応して設けられ
    、前記判別手段から当該伝送路に送信許可信号が与えら
    れたことを判別する判別信号が与えられかつ前記伝送路
    選択手段から当該伝送路を選択するための伝送路選択信
    号が与えられたことに応じて、前記第1の記憶手段に記
    憶しているデータを当該伝送路に対応する第2の記憶手
    段に記憶して当該伝送路に送出する伝送制御手段とを含
    む、特許請求の範囲第2項または第3項記載のデータ伝
    送装置。
  5. (5)前記制御手段は、同一伝送路を選択するための識
    別子が連続して与えられたとき、クロック信号に基づい
    て前記識別子を断続するようにした、特許請求の範囲第
    2項記載のデータ伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108661A (ja) * 1987-10-20 1989-04-25 Sharp Corp データ伝送装置
US5359282A (en) * 1990-11-16 1994-10-25 Nichimen Kabushiki Kaisha Plasma diagnosing apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58127246A (ja) * 1982-01-26 1983-07-29 Nec Corp リングバスインタフエイス回路

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