JPS62174857A - デ−タ伝送装置 - Google Patents

デ−タ伝送装置

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JPS62174857A
JPS62174857A JP1754486A JP1754486A JPS62174857A JP S62174857 A JPS62174857 A JP S62174857A JP 1754486 A JP1754486 A JP 1754486A JP 1754486 A JP1754486 A JP 1754486A JP S62174857 A JPS62174857 A JP S62174857A
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Hironori Terada
浩詔 寺田
Katsuhiko Asada
勝彦 浅田
Hiroaki Nishikawa
博昭 西川
Soichi Miyata
宗一 宮田
Satoshi Matsumoto
敏 松本
Hajime Asano
浅野 一
Masahisa Shimizu
清水 雅久
Hiroki Miura
三浦 宏喜
Kenji Shima
憲司 嶋
Nobufumi Komori
伸史 小守
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Sharp Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] この発明はデータ伝送装置に関し、特に、任意の時間間
隔で送信されるデータを、自立的かつ選択的に複数の並
列な伝送路のいずれかに伝送するようなデータ伝送装置
に関する。
[従来の技術] 電子計算機などの処理装置は、複数の処理ユニットをデ
ィジタル信号による通信によって結合し、データ処理を
行なうようにしている。このように、複数の処理ユニッ
トによってデータ処理を分散して処理するとき、一般に
それぞれの処理ユニットにおけるデータ処理の内容が異
なり、各処理を行なうために必翌なデータや得られた結
果も異なる。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の複数の処理ユニット群を結合するとき、データの
受は渡しの必要な処理ユニットをデータの処理ごとに配
線しかつ入出力ボートを設けると、ハードウェアが非常
に複雑になり、装置が大形化するとともに、コスト的に
も高価になるという問題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、異なる種類のデ
ータ群を同一のデータ伝送路を用いて伝送することがで
き、しかもそのデータの一部あるいはそのデータに付随
する識別子によってそのデータの行先を特定させ、ハー
ドウェアの配線■を減らすことができかつ所望の伝送路
に自立的かつ選択的にデータを伝送できるようなデータ
伝送装置を提供することである。
C問題点を解決するための手段〕 この発明にかかるデータ伝送装置は、任意の時間間隔で
送信されるデータを自立的かつ選択的に複数の並列な伝
送路のいずれかに伝送するようにされたデータ伝送装置
であって、各伝送路にそれぞれ送信許可信号が出力され
ているか否かを判別手段により判別し、その判別結果に
従ってデータの受信を制御するとともに、そのデータの
一部またはそのデータに付随する伝送路を指定するため
の識別子に従って、複数の並列な伝送路のいずれかにデ
ータを伝送するようにしたものである。
[作用] この発明にかかるデータ伝送装置では、伝送すべき伝送
路が送信可能状態になっているとき、データの一部また
はそのデータに付随する識別子に従って、その識別子が
表わす伝道路にデータを伝送することができろ。したが
って、異なる種類のデータが伝送路に伝送されてきても
、識別子に基づ(伝送路を選択して、そのデータを伝送
できるため、異なる種類のデータごとに入出力ボートを
設けたり、特別な配線を設ける必要がなくなる。
[発明の実施例〕 第1図はこの発明の一実施例のデータを2分岐して伝送
する装置の概略ブロック図である。
まず、第1図を参照して、データを2つの伝送路に分岐
して伝送する例について簡単に説明する。
この第1図に示す実施例に用いられるデータ伝送路1,
100.200はそれぞれデータを伝送するためのデー
タレジスタと転送制御回路とから構成され、データ伝送
路1と並列的に識別子伝送路2が設けられる。識別子伝
送路2はタグと称される識別子を伝送するものである。
この識別子はデータ伝送路1に伝送されたデータを2つ
のデータ伝送路100,200のいずれかに伝送すべき
かを示すものである。
今、データ伝送路100.200が共に空であって、デ
ータの伝送が可能であるとき、次段のデータ伝送路(図
示せず)からUK信号10a、2○aがそれぞれ制御部
10.20に与えられる。
また、データ伝送路100,200の先膜のUL信号1
0d、20dについても同様にして、それぞれ制御部1
0.20に与えられる。UL信号10d 、20d は
データ伝送路100.200の任意の先膜から与えられ
る信号であり、該データ伝送路が空であってデータの伝
送が可能であることを示す信号である。制御部10.2
0はそれぞれUK信号10a、UL信号10d、UK信
Q20a、UL信号20dが入力されると、データ伝送
路100およびこのデータ伝送路100の先膜のデータ
伝送路と、データ伝送路200およびこのデータ伝送路
200の先膜のデータ伝送路がそれぞれ空であることを
判別し、それまでにデータを保持していれば、そのデー
タを次段へ転送し、後続の入力データに対して分岐制御
を可能にする能動状態になる。
NORゲート4は、1IJtl110.20カラ、それ
ぞれの制御部が空状態であり、能動化されていることを
表わず判別信号101)、20bが入力されると、Δに
信号をデータ伝送路1および識別子伝送路2に与える。
このようにデータ伝送路1゜O,200およびそれらの
先膜のデータ伝送路からのUK倍信号よびUL信号によ
って、先膜が空か空でないかに応じて1分岐制御部10
.20からデータ伝送路100.200へのデータ伝送
を許可または禁止するとともに、データ伝送路1から制
御部10または20への分岐、伝送を許可または禁止す
る。
識別子伝送路2はデータ伝送路1に伝送したデータが、
たとえばデータ伝送路100に伝送すべきであることを
表わす識別子を識別子復号部3に与える。識別子復号部
3は識別子伝送路2から伝送されてきた識別子を復号し
、制御信号10cをfii’J 411部10に与えて
これを能動化する。それによって、データ伝送路1から
伝送されてきたデータが制御部10を介してデータ伝送
路100へ伝送可能になる。逆に、識別子伝送路2から
データ伝送路200にデータの伝送すべきことを示す識
別子が識別子復号部3に与えられると、識別子復号部3
は制御信号20cを!lJ ′Ia部20に与えてこれ
を11シ動化し、データ伝送路1に伝送されてきたデー
タを、制御部20を介してデータ伝送路200へ伝送可
能になる。
もし、データ伝送路100,200.10017)先膜
および200の先膜のいずれかのデータ伝送路において
、たとえばデータ伝送路1o○がデータを保持している
かまたは伝送中であるときには、制御部10に対してU
K信号10aが与えられない。同様にして、データ伝送
路100の先膜がデータを保持しているかまたは伝送中
であるときにも、制御部10に対してすし信号dが与え
られない。このため、制御部1oはデータ伝送路100
ないし10oの先膜が伝送中または詰まり状態であるこ
とを判別し、制御部10に含まれるレジスフく図示せず
)に入力されているデータを記憶するとともに、NOR
ゲート4の一方の入力端に” H”レベル信号を与える
このため、NORゲート4が閉じられ、八に信号がデー
タ伝送路1および識別子伝送路2に与えられない。すな
わち、データ伝送路100,200.100の先膜およ
び200の先膜のいずれかのデータ伝送路がデータを保
持しているかまたは伝送中であり、さらに制御部1oお
よび2oがデータを保持している場合には、データ伝送
路1に伝送されてきたデータは制御部10および20に
入力されずに、データ伝送路1で保持される。しかし、
データ伝送路100および200の先膜またはデータ伝
送路200および200の先膜および制御部10または
20が、データ伝送を完了して、詰まり状態から空状態
に遷移すれば、制御部10または2oが能動化される。
それによって、データ伝送路1で保持していたデータ入
力を、識別子に従って再び自立的に分岐させることがで
きる。
第2図はバケツi−データを交互に2分岐する実施例の
具体的な回路図である。この実施例では、第1図に示し
たUし信号10dJ5よび20dを用いずに、すなわち
データ(伝送28100および2゜Oの空/詰まり状態
のみに応じて、選択的に分岐制御しようとするものであ
る。
まず、第2図を参照して、構成について説明する。前述
の第1図に示したデータ伝送路1からのデータはレジス
タ5に与えられる。このレジスタ5はnビットのデータ
を一時記憶するものである。
また、第1図に示した識別子伝送路2へ伝送されてきた
識別子は、識別子復号部も兼ねたDタイプフリップフロ
ップ2のD入力に与えられる。C素子(Coincid
ence  l:Iement) 6.7はパルス信号
COに基づいて、レジスタ5およびDタイプフリップフ
ロップ2へのデータの書込を制御するものである。
一方の制御部10はレジスタ11とC素子12および1
3とANDゲート14とDタイプフリップフロップ15
とデレーエレメント16とANDゲート17および18
とから構成される。また、他方の制御部20はレジスタ
21とC素子22および23とANDNOゲート4タイ
プフリップ70ツブ25とデレーエレメント26とAN
Dゲート27.28とから構成される。
レジスタ11.21は前述のレジスタ5に記憶されたn
ビットのデータを一時記憶するものである。C素子12
および13はレジスタ11へのデータの;R込を制御す
るものであり、C素子22および23はレジスタ21へ
のデータの書込を制御するものである。Dタイプフリッ
プフロップ15および25は前述のDタイプフリップフ
ロップ2によって復号された識別子に基づいて、レジス
タ5に記憶されているデータを制御部10のレジスタ1
1に書込むかあるいは制御部2oのレジスタ21に尖込
むかを選択的に制御するものである。
次に、第2図に示したデータ伝送装置の動作について説
明する。初期状態においては、リセット信号がC素子6
.7.12.13.22および23に与えられ、これら
を初期リセットするとともに、ANDゲート14.24
を介してDタイプフリップフロップ15.25をそれぞ
れ初期リセットする。Dタイプフリップフロップ15お
よび25はそれぞれ初期リセットされたことによって、
Ql、Q2の出力が共にII L Nレベルになってい
る。また、C素子12,13.22および23もそれぞ
れリセットされているために、それぞれの01出力が“
′L″レベルになり、Q2出力は1(”レベルになって
いる。
C素子12のQ1出力およびC素子22のQ1出力は、
それぞれNORゲート4に与えられる。
NORゲート4は2つの入力が“L 11レベルになっ
ているため、II HIIレベルのAK倍信号出力する
。このAK倍信号゛H′°レベルのときには、データ伝
送路1および識別子伝送路2ヘデータおよびタグの伝送
が可能であることを示している。
この状態で、データがレジスタ5に入力され、識別子が
Dタイプフリップフロップ2に与えられ、パルス信号C
OがC素子6に与えられる。このと゛  さ、Cm子7
のQ2出力は初期リセットにより、′“H”レベルにな
っている。パルス信号COが” H”レベルになると、
C素子6の01出力が“H″レベルなる。C素子7はA
K倍信号’ I−(”レベルであるため、パルス信号G
oがC素子7の01出力に伝達される。すると、レジス
タ5はC素子7のQ1出力が゛°H″レベルに立ち上が
るタイミングで、データを記憶する。C素子7のQ1出
力はC素子12.22に伝達されようとするが、D、タ
イプフリップフロップ15の01出力およびDタイプフ
リップフロップ25の02出力が初期リセットによりl
l L I+レベルになっているために、ci子7のQ
1出力はC素子12.22への入力が許可されない。
一方、データとともに与えられる識別子は、たとえばデ
ータをデータ伝送路100に伝送するために、“1゛′
を示しているものとする。Dタイプフリップ70ツブ2
は識別子が“1″になっていて、C素子7のQ1出力が
゛H″レベルに立ち上がるタイミングでQ出力を′″H
″H″レベル0出力を” L ”レベルにする。Dタイ
プフリップフロップ2の“H″レベルQ出力は、AND
ゲート18の一方の入力端に与えられる。このANDゲ
ート18の他方の入力端には、CM子13のQ2出力の
遅延信号が与えられる。両方の信号が“H″レベルとき
、すなわちレジスタ11がデ−タ伝送を完了しかつDタ
イプフリップフロップ2のQ出力が゛H゛ルベルになっ
たとぎ、Dタイプフリップフロップ15がセラ1−され
、そのQ1出力が゛′Hパレベルになるが、Dタイプフ
リップフロップ25の02出力は依然として“L″レベ
ル保持している。
Dタイプフリップフロップ15の゛′HパレベルのQ1
出力は、ANDゲート17の一方の入力端に与えられる
。ANDゲート17の他方の入力端には、Dタイプフリ
ップフロップ2のQ出力が与えられるので、両方の信号
がII H11レベルになり、C素子7のQ1出力がC
素子12に受付けられ、そのQ1出力に伝達される。そ
して、データ伝送路100からの送信許可信号UK12
が“H″レベルなると、C素子13のQ1出力がH”ル
ベルになる。そして、その立ち上がりのタイミングで、
レジスタ5に記憶されていたデータがレジスタ11に記
憶され、データ伝送路100に伝送可能となる。
一方、Dタイプフリップフロップ25の02出力が゛シ
′”レベルであるため、ANDゲート27が閉じられ、
C素子22のQ1出力にC素子7のQ1出力が伝達され
ない。このため、レジスタ21にはパルス信号が与えら
れず、レジスタ5に記憶されたデータはレジスタ21に
は伝送されない。
このように、識別子が111 JJになると、レジスタ
5に記憶されたデータはレジスタ11を介して。
データ伝送路100に伝送されるが、データ伝送路20
0には伝送されない。
上述のごとくして、C素子13のQ1出力が“l−(”
レベルになり、Q2出力が゛L″レベルになると、AN
Dゲート14はC素子13のQ2出力の“L″レベルよ
り、Dタイプクリップフロップ15をリセットする。D
タイプフリップフロップ15はリセットされると、その
Q1出力がL ”レベルになってANDゲート17に与
えられる。ANDゲート17は゛′L″L°信号が与え
られたことにより、その出力が111 I+レベルとな
り、これがC素子12に与えられるために、C素子12
のQ1出力が“L I+レベルになる。このとき、C素
子22のQ1出力も゛°L″レベルであるために、NO
Rゲート4は゛H″レベルの八に信号を出力する。それ
によって、後続のデータをデータ伝送路1へ伝送するこ
とが許可される。
次に、入力されたデータをデータ伝送路200に伝送す
るために、識別子を0′°にすると、今度はDタイプフ
リップフロップ25がセットされ、C素子7のQ1出力
がC素子22.23に伝達され、レジスタ21にパルス
信号が与えられる。それによって、レジスタ5に記4f
Aされたデータがレジスタ21に記憶されて、データ伝
送路200に伝送可能になる。
なお、上述の説明では、データ伝送路1からのデータを
データ伝送路100または200のいずれか一方にのみ
伝送するようにしたが、データ伝送路100および20
0の両方に同時にデータを伝送することも可能である。
その場合には、Dタイプフリップフロップ15.25の
クロックパルスを作っているANDゲート18.28の
入力であるDタイプフリップフロップ2のQまたはQの
いずれか一方の出力を共通的に与えるようにすればよい
このようにして、順次データ伝送路1にデータを入力し
ていったとき、データ伝送路100または2o○でデー
タが長時間保持され、円滑なデータ伝送が中断された場
合の動作について、第2図に示す実施例を参照して説明
する。たとえば、データ伝送路100が詰まり状態で次
段へのデータ伝送を停止しており、このときデータ伝送
路1へ、さらにデータ伝送路100の分岐を要求するデ
ータが伝送されてきたとする。データ伝送路100が詰
まり状態であることに応じて、UK12は″′L°゛レ
ベルに立ら下がったままであり、したがってC素子13
のQ1出力は°゛H″H″レベルされ、Q2出力は11
 L IIレベルに保持されるaC索子13のQ2出力
はANDゲート14を介して、Dタイプフリップフロッ
プ15をリセッ1〜状態に保持する。すなわち、Dタイ
プフリップフロップ15のQ1出力はL°”レベルに保
持されて、ANDゲート17の一方の入力端に与えられ
る。△NDゲート17の他方の入力端には、データ伝送
路100への分岐を示す識別子が与えられるが、AND
ゲート17の出力は″°L″レベルであり、その結果と
して前記識別子を受理しない。すなわち、データ伝送路
1に新たに入力されたデータによって制御部10を能動
化しないことになる。
しかし、上述の詰まり状態が解消し、データ伝送路10
0がデータの伝送を再開し始めると、UK12が°°L
゛ルベルから゛H″レベルへ遷移し、応じてC素子13
のQ1出力が゛L′°レベルに遷移し、Q2出力が゛H
′ルベルに遷移する。それによって、レジスタ11に記
憶されていたデータは、データ伝送路100へ伝送され
る。さらに、C素子13のQ2出力はデレーエレメント
16を介してANDゲート18の一方入力端に与えられ
、他方の入力端に与えられている識別子を有効にして、
Dタイプフリップ70ツブ15のクロック入力端CP 
1を’ I−1”レベルに立ち上げる。
これにより、Dタイプフリップフロップ15はセット状
態に遷移し、そのQ1出力を“H”レベルに立ち上げる
。応じて、ANDゲート17は、他方入力端に入力され
ている識別子を有効にしてCI子12に与える。それに
よって、”H”レベルを保持していたC素子7のQ1出
力は、この時点で初めてC素子12に受理され、レジス
タ5に記憶されていたデータは自立的に制皿部10へ分
岐されて伝送される。
上述のごとく、この実施例においては、データ伝送路1
ヘデータが入力されたとき、制御部10およびデータ伝
送路100または制御部2oおよびデータ伝送路200
の少なくとも一方の伝送路経路が詰まり状態であり、L
IKl 2またはUK22の少なくとも一方が゛L″レ
ベルの場合、前記入力データはデータ伝送路1に保持さ
れ、制御部10または20へ分岐して伝送されない。し
かし、データ伝送路100または200が、次段へのデ
ータ伝送を完了すると、LIKl2またはUK22が″
゛H″H″レベルし、データ伝送路1で待たされていた
データは、入力制御部1oまたは2゜へ自立的に分岐さ
れて伝送される。
第3図はデータを2分岐する他の実施例の具体的な回路
図である。この実施例では、第1図に示したUL信号1
0dおよび20dを用いて、データ伝送路100および
その先膜とデータ伝送路200およびその先膜の空/詰
まり状態に応じて、選択的に分岐する場合を説明する。
まず、第3図を参照して、構成について説明する。この
第3図に示した装置は以下の点を除いて前述の第2図と
同じである。すなわち、制御部10<よ第2図に示した
デレーエレメント16に代えてANDゲート19を含み
、制御部2oも同様にして、デレーエレメント26に代
えてANDゲー1−29を含む。ANDゲート19は先
膜のデータ伝送路から送られてくるUL1信号とC素子
13のQ2出力を受け、ULIが’ I−1”レベルの
とき、C素子13の2出力をANDゲート18の一方入
力端に与える。同様にして、ANDゲート29は先膜の
データ伝送路から送られてくるUL2信号とC素子23
のQ2出力を受け、UL2が“′H″レベルであれば、
C素子23のQ2出力をANDゲート28の一方入力端
に与える。
次に、第3図に示したデータ伝送装置の動作について説
明する。前述の第2図に示した実施例と全く同様にして
、リセット信号により初期化されると、データ伝送路1
00およびその先膜と、データ伝送路200およびその
先膜も空状態、すなわらtJKl 2.UK22.IJ
LlおよびUL2がすべて゛H゛ルベルになる。この状
態で、データがレジスタ5に入力され、識別子がDタイ
プフリップフロップ2に与えられ、パルス信号COがC
素子6に与えられる。データとともに与えられる識別子
は、たとえばデータをデータ伝送路100に伝送するた
めに、” i ”を示しているしのとする。この場合、
第2図に示した実施例と全く同様の動作を行なって、レ
ジスタ5に記憶されていたデータが制御部10を介して
レジスタ11に記憶され、データ伝送路100 k:f
E送可能となるが、制御部20へのデータ伝送は禁止さ
れる。
次に、制御部10が、データ伝送路100へのデータ伝
送を完了すると、NORゲート4は” l−1”レベル
のΔに信号を出力する。それによって、後続のデータの
伝送が許可される。
次に入力されたデータをデータ伝送路200に伝送する
ために、識別子をo′″にすると、今度は制御部20が
活性化され、レジスタ5に記憶されたデータが制御部2
0を介してレジスタ21に記憶されて、データ伝送路2
o○に伝送可能となる。
なお、上述の説明では、データ伝送路1からのデータを
データ伝送路100または200のいずれか一方にのみ
伝送するようにしたが、データ伝送路100および20
0の両方に同時にデータを伝送することが可能であるこ
とは、第2図に示した実施例の場合と同様である。
上述のごとくして、順次データ伝送路1にデータを入力
していったとき、データ伝送路100およびその先膜ま
たはデータ伝送路200およびその先膜でデータが長時
間保持され、円滑なデータ伝送が中断された場合の動作
について、第3図に示す実施例を参照して説明する。た
とえば、データ伝送路100およびその先膜が詰まり状
態にあり、データ伝送路100から着目する先膜までの
データ伝送路すべてでデータが保持されていて、データ
伝送が停止している状態で、さらにデータ伝送路100
への分岐を要求するデータが伝送路1へ入力されてきた
とする。
このとき、データ伝送路100およびその先膜が詰まり
状態であることに応じて、UK12およびtJLlはL
 IIレベルに立ち下がったままであり、したがってC
素子13の01出力は” I−1”レベルに保持され、
Q2出力はL”レベルに保持される。ざらに、C素子1
3のQ2出力はANDゲート・14を介して、Dタイプ
フリップフロップ15をリセット状態に保持する。すな
わち、Dタイプフリップフロップ15の01出力は゛L
″レベルに保持されて、ANDゲート17の入力端に与
えられる。ANDゲート17の他方入力端には、データ
伝送路100への分岐を示す識別子が与えられるが、A
NDゲート17の出力は″゛L″L″レベル、結果とし
て、前記識別子を受理しない。
すなわち、データ伝送路1に新たに入力されたデータに
よってRI’I n部10を能動化しないことになる。
次に、データ伝送路100の着目する先膜の詰まり状態
が解消し、データの伝送を再開し始めると、ULlが゛
L″レベルから“’ H”レベルへ遷移するが、データ
伝送路100が空状態に変化してデータの伝送を再開す
るまでの期間は、UK12が゛L′ルベルを保持してい
る。したがって、C素子13のQ2出力は゛L°ルベル
を保持したままであり、ANDゲート14を介してDタ
イプフリップ70ツブ15をリセット状態に保持する。
よって、データ伝送路100およびその先膜が詰まり状
態にある場合と同(差にして、制御部10は能動化され
ず、入力データは伝送路1のレジスタ5に記憶されたま
ま伝送されない。
しかる後に、データ伝送路100自身がデータの伝送を
再開し、空状rP!Aに転じると、UK12が” L 
”レベルから゛H″レベルに遷移する。応じて、C素子
13のQ1出力は゛′L″レベルに遷移し、そのQ2出
力はH”レベルに遷移し、レジスタ11に記憶されてい
たデータは、データ伝送路100へ伝送される。さらに
、C素子13のQ2出力はANDゲート1つの他方入力
端に入力されているULIを有効にして“” l−1”
レベルを出力し、したがって、ANDゲート18の他方
入力端に入力されている識別子を有効にして、ANDゲ
ート18はH”レベル信号を出力する。
ANDゲート18の出力は、Dタイプフリップフロップ
15のクロックパルス人力ECP1に与えられ、その゛
H°°レベルへの立ち上がりエツジにおいて、Dタイプ
フリップフロップ15をセットする。すなわち、Dタイ
プフリップフロップ15のQ1出力は゛°Hパレベルに
遷移して、ANDゲー[−17に与えられる。応じて、
ANDゲー1〜17は、他方入力端に入力されている識
別子を有効にして、゛″トビ°レベル信号出力し、1子
12に与える。それによって、H”レベルを保持してい
たC素子7のQ1出力は、この時点で初めてCM子12
に受理され、レジスタ5に記憶されていたデータは、自
立的に制御部10へ分岐されて伝送される。
上述のごとく、この実施例においては、データ伝送路1
ヘデータが入力されたとき、制御部10゜データ伝送路
100およびその失投または制御部20、データ伝送路
200およびその失投の少なくとも一方の伝送経路が詰
まり状態であり、LIK12およびULlがII L 
IIレベルまたはUK22またはLIL2が“L II
レベルの場合、前記入力データは、データ伝送路1に保
持され、制御部1゜または20へ分岐して伝送されない
。しかし、データ伝送路100または200の失投がデ
ータの伝送を再開し、かつデータ伝送路100または2
oO自身が次段へのデータ伝送を完了すると、ULl、
LIK12またはUL2.UK22がいずれも’ H”
レベルに遷移する。それによって、データ伝送路1で持
たされていたデータは、入力制御部10または2oへ自
立的に分岐して伝送される。
第4図はデータを4分岐して伝送する実施例の戦略ブロ
ック図である。この第4図に示す例は、館述の第1図に
示した例が2つのデータ伝送路100.200に分岐し
て伝送するものであったのに対して、4つのデータ伝送
路100,200゜300J5よび400に分岐して伝
送できるようにしたものである。このため、各データ伝
送路1゜0.20.0.300および400のそれぞれ
に対応して、制御部10.20.30および40が設【
ノられる。また、識別子復号部3は4つのデータ伝送路
100,200,300j5J:び400にy−夕を分
岐して伝送するために、それぞれを特定する識別子を制
御部10.20.30および40に与える。
また、すべての制御部10.20.30および4oのそ
れぞれが空状態であることを判別するために、NORゲ
ート4aが設けられる。この第4図に示す実施例では、
データ伝送路100,200.300および400がい
ずれも空であって、データの伝送が可能であるとき、U
K12.UK22、UK32およびUK42がそれぞれ
制W部10.20.30および40に与えられる。また
、データ伝送路100,200,300および400の
失投のULl、UL2.IJL3およびUL4について
も同様にそれぞれ制御部10.20.305よび40に
与えられる。ULl、UL2.UL3およびUL4は、
データ伝送路100,200.300および400の任
意の失投から与えられる信号であり、該データ伝送路が
空であって、データの伝送が可能であることを示す信号
である。
制御部10.20,30および4oは、それぞれUK1
2およびULl、UK22およびUL2゜UK32およ
びUL3.IJK42およびUL4が入力されると、デ
ータ伝送路100および100の失投、200および2
00の失投、300および300の失投、400および
400の失投がそれぞれ空であることを判別し、データ
を保持していれば該データを次段へ伝送する。そして、
後続の入力データに対して、分岐制御を可能にする能動
状態になる。
NORゲート4aは、制御部10.20.30および4
0から、それぞれの制御部が空状態であり、能動化され
ていることを表わす判別信号が入力されると、AK信号
をデータ伝送路1および識別子伝送路2に与える。この
ようにデータ伝送路100.200.300t3よU4
00HよUそれらの失投のデータ伝送路からのUK倍信
号よびUL倍信号よって、失投が空/詰まり状態に応じ
て、分岐制御部10.20.30および40からデータ
伝送路100,200,300dll;び400へのf
−り伝送を許可または禁止するとともに、データ伝送の
位置から制御部10.20.30または40への分岐お
よび伝送を許可または禁止する。
識別子伝送路2からは、識別子(隻号部3に対して、い
ずれのデータを伝送すべきかを表わす識別゛信号が制御
部10,20.30および40のいずれかに与えられる
。たとえば、制御部30に対して識別信号が与えられる
と、制御部30はデータ伝送路1からのデータをデータ
伝送路300に伝送可能にする。また、たとえば、制御
部20,40に対して識別信号が与えられると、制御部
20はデータ伝送路1からのデータをデータ伝送路20
0に伝送可能にし、制御部40はそのデータをデータ伝
送路400に伝送可能にする。
もし、データ伝送路100,200.300および40
0およびそれらの先膜のいずれかのデータ伝送路におい
て、たとえばデータ伝送路100がデータを保持してい
るかまたは伝送中であるときには、制御部10に対して
UK12が与えられない。同様にして、データ伝送路1
00の先膜がデータを保持しているかまたは伝送中であ
るときにも、制御部10に対してULlが与えられない
このため、制御部10はデータ伝送路100ないし10
0の先膜が伝送中または詰まり状態であることを判別し
、制御部10のレジスタ11に入力されるデータを記憶
するとともに、NORゲート4aの一方の入力端に″H
ITレベル信号を与える。
このため、NORゲート4aが閉じられ、AK倍信号デ
ータ伝送路1および識別子伝送路2に与えられない。
すなわち、データ伝送路100.20o、300および
400およびそれらの先膜のいずれかのデータ伝送路が
データを保持しているかまたは伝送中であり、制御部1
0.20.30および40がデータを保持している場合
には、データ伝送路1に伝送されてぎた後続のデータは
制御部10゜20.30または40に入力されずに、デ
ータ伝送路1で保持される。しかし、データ伝送路10
0.200,300および400およびそれらの先膜と
、制御部10.20.30または40が、データ伝送を
完了して、詰まり状態から空状態に遷移すれば、制御部
10.20.30または40は能動化され、データ伝送
路1で保持していたデータ入力を、識別子に従って、再
び自立的に分岐して伝送することができる。
第5図はパケットデータを任意の分岐路に、任意の順序
で4分岐して転送する実施例の具体的な回路図である。
この実施例では、第4図に示したUL信号10d 、2
0d 、30dおよび40dを用いずに、すなわちデー
タ伝送路100,200゜300および400の空/詰
まり状態のみに応じて、選択的に分岐する場合について
説明する。この実施例では、4つのデータ伝送路100
,200.300および400のそれぞれを識別するた
めに、識別子はデータの一部に含まれていて、2ビツト
で構成される。この2ビツトの識別子は識別子復号部3
に与えられる。識別子復号部3はその2ビツトの識別子
に基づいて、4つの識別信号DC1,DC2,DC3お
よびDC4を出力する。
ぞして、これらの識別信号DC1,DC2,DC3およ
びDC4はそれぞれ制御部10,20.30および40
に与えられる。
制御部10,20.30および40は前述の第2図に示
した実施例と同様にしてそれぞれ構成されるが、AND
ゲート18.28.38および48には、共通的にC素
子7のQ1出力が与えられている。これにより、同一の
分岐路に、連続して2回以上データを伝送することが可
能になる。すなわら、制御部3oはレジスタ31とC素
子32゜33とANDゲー1−34とDタイプフリップ
フロップ35とデレーニレメン1〜36とANDゲート
37および38とから構成される。
同様にして、制御部40もレジスタ41とC素子42.
43とANDゲート44とDタイプフリップフロップ4
5とデレーエレメント46とANDゲート47および4
8とから構成される。さらに、4つの制御部10.20
.30および4oのいずれもが選択可能状態であるとぎ
に、データ伝送路1へのデータの伝送を許可するために
、4人力NORゲート4ah<設けられる。すなわち、
この4人力NORゲート4aには、C素子12のQ1出
力、C素子22のQ1出力、C素子32のQ1出力およ
びC素子42のQ1出力が与えられ、それらの出力がい
ずれも゛L゛ルベルのとき、“H′″レベルのAK倍信
号C素子7に与え、入力データレジスタ5に伝送可能と
なる。
上述のごとく構成された4分岐データ伝送装置では、リ
セット(i号による初期化の後、パルス信号COがC素
子6に与えられると、そのパルス信号がC素子7に伝達
され、レジスタ5にパルス信号が与えられる。レジスタ
5はそのパルスi Qの立ち上がりのタイミングでデー
タを記憶する。しジスタ5に記憶されたデータのうち、
2ビツトの識別子は識別子復号部3に与えられ、復号さ
れる。
このとき、識別子復号部30の出力として、たとえば識
別信号DC4が活性化され、ANDゲート48に与えら
れたとすると、ANDゲートの残る1つの入力端である
C素子43のQ2出力の遅延信号が゛)−ビルベルのと
き、ANDゲート48の出力は゛ト]′ルベルとなって
、Dタイプフリップフロップ45のクロック人力f4 
G Kに与えられる。
したがって、Dタイプフリップフロップ45はセットさ
れ、ANDゲート47を介してC素子42の一方の入力
を″°H″レベルにする。それによって、C素子7から
出力されたパルス信号はC素子42.43に伝達され、
レジスタ41にパルス信号が与えられる。そのパルス信
号の立ち上がりエツジで、レジスタ5に記憶されていた
データがレジスタ41に記憶され、データ伝送路400
に伝送可能になる。
また、データ伝送路300を選択するための識別子が識
別子復号部3に与えられると、識別子復号部3は識別信
号DC3を出力し、制御部30によってレジスタ5に記
憶されたデータがデータ伝送路300に伝送可能になる
。以下、同様にして、データ伝送路200にデータを伝
送するための識別子が識別子復号部3に与えられると、
識別信号DC2が出力され、制御回路20によってレジ
スタ5に記憶されたデータがデータ伝送路200に伝送
可能になる。データ伝送路100にデータを伝送するた
めの識別信号が識別子復号部3に与えられると、識別信
号DC1が出力され、制御回路10によってレジスタ5
に記憶されたデータがデータ伝送路100に伝送可能に
なる。
なお、上述の説明では、4つの伝送路100゜200.
300および400のいずれかにデータを伝送できるよ
うにしたが、これに限ることなく、2つ以上のデータ伝
送路に並列的にデータを伝送することも可能である。そ
の場合には、伝送したい複数の伝送路を識別するための
識別信号を識別子復号部3から共通に出力できるように
識別子復号部3を構成すればよい。
このようにして、順次データ伝送路1にデータを入力し
ていったとぎ、データ伝送路100,200.300ま
たは400で詰まり状態が生じた場合の動作、および前
記データ伝送路がデータ伝送を再開して、空状態に転じ
たときの動作については、第2図に示す2分岐の場合と
全く同様であるので、説明を省略するが、伝送路自体が
自立的に分岐および伝送制御を行なうことに変わりはな
い。
上)ホのごとく、この実施例では、データ伝送路1ヘデ
ータが入力されたとき、データ伝送路100.200,
300および400のうちの少なくとも1つが二重より
状態であり、UKI 2.LJK22、UK32#よび
UK42のうちの少なくとも1つが゛L°ルベルであり
、しかも制御部10゜20.30または4oの少なくと
も1つが詰まり状態にある場合、前記入力データはデー
タ伝送路1に保持され、制御部10.20.30または
40へ分岐して伝送されない。しかし、前述の4つのデ
ータ伝送路のうち、少なくとも1つの各データ伝送路の
次段へデータ伝送を完了すると、前)ホの4つのUK倍
信号うら対応する信号が“H″レベル遷移し、データ伝
送路1で侍たされていたデータは、タグデータに従って
、制御部10,20.30または40のいずれか1つに
自立的に分岐して伝送される。
第6図はパケッl−データを任意の分岐路に、任意の順
序で4分岐して伝送する他の実施例の具体的な回路図で
ある。この実施例では、前述の第3図に示しりU L信
号10d 、20d 、30d #よび40dを用いて
、すなわらデータ伝送路100゜200.300および
400およびそれらの先膜の空/詰まり状態に応じて、
選択的に分岐する場合について説明する。この実施例で
は、4つのデータ伝送路を識別するために、第5図に示
した実施例と同様にして、識別子はデータの一部に含ま
れていて、2ビツトで構成される。この2ビツトの識別
子は識別子復号部3によって4つの識別信号DC1,D
C2,DC3およびDC4を出力する。そして、これら
の識別信号DC1,DC2゜D C3r3 Jl: U
 D C4ハそh ? し制御部10,20゜305よ
び40に与えられる。
制御部10.20.30および40は前述の第5図に示
した実施例とほぼ同様にして構成されるが、デレーエレ
メント16.26.36および46は、このM6図に示
す実施例では、ANDゲート19.29.39および4
9に置換えられている点のみが異なる。
上述のごとく構成された4分岐データ伝送装置では、リ
セット信号による初期化後の動作については、前述の第
5図に示した実施例と全く同じ動作をするので詳細な動
作の説明については省略する。
また、順次データ伝送路1にデータを入力してイッタと
き、データ伝送路100.200.300または400
およびそれらの先膜のいずれか1つの伝送路で詰まり状
態が生じた場合の動作、および前記データ伝送路がデー
タ伝送を再開して空状態に生じたときの動作については
、前述の第3図に示した2分岐の場合と全く同様である
のでその説明を省略するが、伝送路自体が自立的に分岐
して伝送制御を行なうことには変わりはない。
上述のごとく、この実施例では、データ伝送の1へデー
タが入力されたとき、データ伝送路100.200.3
00および400およびそれらの先膜のうちの少なくと
も7つのデータ伝送路が詰まり状態であり、ULl、U
L2.LIL3およびUL4またはUK12.UK22
.UK32およびUK42のうちの少なくとも1つが゛
L′°レベルであり、しかも制御部10,20.30ま
たは40のうちの少なくとも1つが詰まり状態になる場
合、前記入力データはデータ伝送路1に保持され、制御
部10.20.30または4oへ分岐して伝送されない
。しかし、前述の伝送路のうち、少なくとも1つが各デ
ータ伝送路の次段へデータ伝送を完了すると、前述の4
つのUL倍信号よび4つのUK倍信号うち対応する信号
が゛H′°レベルに遷移し、データ伝送路1で待たされ
ていたデータはタグデータに従って、制御部10,20
゜30または4Qのいずれか1つに自立的に分岐して伝
送される。
[発明の効果] 以上のように5この発明によれば、複数の並列な伝送路
からそれぞれ送信許可信号が出力されているか否かを判
別し、複数の伝送路のうち、データの一部またはそのデ
ータに付随する伝送路を指定するための識別子に従って
、かつ先膜の伝送路の空/詰まり状態に応じていずれか
の伝送路に自立的にデータを送信するようにしたので、
異なる?!類のデータが非同期で入力されても、それぞ
れのデータを所望の伝送路で自立的に伝送することがで
き、データの種類ごとに配線を設けたり、高典能な入出
力ボートを設ける必要がなくなり、装置を簡単に構成で
きる。したがって、この発明をたとえばパケット通信に
適用すれば、パケットの内容を並列なデータ伝送路に分
割し、そのデータを分割したとぎとは異なる順番で合成
することにより、パケットの内容を任意の順に並べ鼓え
ることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータを2分岐して伝送する実施例の概略ブロ
ック図である。第2図および第3図はデータを2分岐す
る実施例の具体的な回路図である。 第4図はデータを4分岐して伝送する実施例の概略ブロ
ック図である。第5図および第6図はデータを4分岐し
て伝送する実施例の具体的な回路図である。 図におイテ、1,100,200,300.4oOはデ
ータ伝送路、2は識別子伝送路、3は識別子復号部、1
0.20.30.40は1ilJflO部、5.11,
21.31.41はレジスタ、2,15.25,35.
45はDタイプフリップフロップ、6.7,12,13
,22,23,32,33.42.43はC素子、4.
4aはN ORゲート、14,24,34,44.17
.27,37゜47.18.28,38,48,19.
29,39.49はANDゲート、16,26.3G、
46はデレーエレメントを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意の時間間隔で送信されるデータを自立的かつ
    選択的に複数の並列な伝送路のいずれかに伝送するため
    のデータ伝送装置であって、前記複数の並列な伝送路に
    それぞれ送信許可信号が出力されているか否かを判別す
    る判別手段、前記判別手段の判別結果に従って、前記デ
    ータの受信を制御する入力制御手段、および 前記複数の伝送路のうち、前記データの一部または当該
    データに付随する伝送路を指定するための識別子に従っ
    て、前記複数の並列な伝送路のいずれかに前記データを
    送信する出力制御手段を備えた、データ伝送装置。
  2. (2)前記入力制御手段は、前記複数の並列な伝送路の
    うち、前記データの一部または前記データに付随する識
    別子によって表わされる伝送路を識別し、その伝送路に
    データの送信が可能であることが前記判別手段によって
    判別されたことに応じて、当該伝送路にデータを送信す
    るようにした、特許請求の範囲第1項記載のデータ伝送
    装置。
  3. (3)前記出力制御手段は、前記複数の並列な伝送路の
    すべてが送信可能になっていることを前記判別手段が判
    別したことに応じて、当該データの一部または当該デー
    タに付随する識別子で表わされる伝送路に、当該データ
    を送信するようにした、特許請求の範囲第1項記載のデ
    ータ伝送装置。
  4. (4)前記入力制御手段および出力制御手段は、それぞ
    れ前記識別子に基づいて、前記複数の並列な伝送路のい
    ずれにデータを伝送すべきかを表わす伝送路選択信号を
    出力する伝送路選択信号出力手段と、 前記複数の並列な伝送路のそれぞれに対応して設けられ
    、前記データ伝送が許可された場合、当該データを記憶
    するための記憶手段と、 前記複数の並列な伝送路のそれぞれに対応して設けられ
    、前記判別手段から当該伝送路に送信許可信号が与えら
    れたことを判別する判別信号が与えられかつ前記伝送路
    選択手段から当該伝送路を選択するための伝送路選択信
    号が与えられたことに応じて、入力を許可された前記デ
    ータを当該伝送路に対応する記憶手段に記憶して、当該
    伝送路に送出する伝送制御手段とを含む、特許請求の範
    囲第2項または第3項記載のデータ伝送装置。
  5. (5)前記入力制御手段は、同一伝送路を選択するため
    の識別子が連続して与えられたとき、クロック信号に基
    づいて、前記識別子を断続するようにした、特許請求の
    範囲第2項記載のデータ伝送装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02250139A (ja) * 1989-03-23 1990-10-05 Sharp Corp データ伝送装置
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