JPS6223156Y2 - - Google Patents

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JPS6223156Y2
JPS6223156Y2 JP1978107522U JP10752278U JPS6223156Y2 JP S6223156 Y2 JPS6223156 Y2 JP S6223156Y2 JP 1978107522 U JP1978107522 U JP 1978107522U JP 10752278 U JP10752278 U JP 10752278U JP S6223156 Y2 JPS6223156 Y2 JP S6223156Y2
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JP1978107522U
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2線式1回線を使用して、上り用と下
り用の二つの搬送波をハイブリツドで結合して伝
送するテレメータ装置において回線断を検出する
回路の改良に関するものである。
通常のテレメータシステムでは一つの端末と中
央間に0.3〜3.4kHzの範囲で使用可能な音声回線
で、2線式1回線を使用するのが経済的な理由か
ら最も一般的である。また、端末−中央間では双
方向の情報交換が必要であることから、上りルー
トと下りルートの二つが存在する。
2線式1回線によつてこの二つのルートを構成
する手段として中心周波数の異なる二つの搬送波
で各々の情報を変調して伝送するいわゆる周波数
分割方式が採用されている。さらに、この回線に
はテレメータの情報のみでなく打合せ電話用の音
声も同時に重量して使用されることがある。0.3
〜3.4kHz帯域の音声回線をこのような周波数多重
方式で使用する場合の周波数配列の一例は第1図
に示すとおりで、音声は0.3〜1.8kHz、下り搬送
波は2.4kHz、上り搬送波は2.8kHzに選定される、
フイルタの特性としては音声と搬送波の分割には
1のような低域フイルタ、2.4kHzと2.8kHzに対し
ては200b/sの伝送速度とする場合200Hzの通過
帯域が必要なことから、2および3で示すような
特性を有する帯域フイルタを必要とする。従来の
回路構成について中央側の一例を示せば第2図の
とおりである。4は変調器、5は送信フイルタ、
6は結合器、7はハイブリツド、8は伝送路、9
は分岐回路、10は受信フイルタ、11は復調
器、12はAM検波器13,14は低域フイル
タ、15は電話器を示す。また、SDは送信符
号、RDは受信符号、CDは搬送波検出信号を示
す。
このような従来の回路構成では伝送路8が途中
で切断され線路インピーダンスが変化するとハイ
ブリツド7の整合がくずれ、送信側から受信側へ
の漏れが増加し、上記の如く2.4kHzと2.8kHzのよ
うな隣接チヤンネルを使用する場合には帯域フイ
ルタ5および10の減衰特性の範囲では十分に減
衰しきれずAM検波器12が回線断になつている
にもかかわらず送信波の漏れで動作し、見かけ上
着信ありとしてCD信号を出力するという欠点が
あつた。
本考案はこれらの欠点を除去し、真の受信搬送
波があるときのみ搬送波検出信号CDが得られる
よう改良したものである。
従来の回路第2図で搬送波検出信号CDは回線
断監視に使用する他に復調信号RDを搬送波断時
にマークまたはスペースの何れかに固定する目的
があり、この動作は復調器の応答とほゞ同一のも
のが要求されることから、受信帯域フイルタは復
調器側と共用されるとともに、AM検波器につい
ても応答の速いものが一般に使用されてきた。然
るに回線断の監視という使用目的については、こ
のような速い応答は一般に必要ないという条件が
ある。一方、回線断の監視を必要とするテレメー
タシステムは常時サイクリツク方式と呼ばれるテ
レメータ方式が採用されており、この方式では搬
送波の中心周波数があるレベル以上で常時存在す
るという特性がある。
以上に述べた条件と特性を利用すれば搬送波の
中心周波数成分のみを非常に急峻な帯域フイル
タ、例えば圧電音叉を使用した狭帯域フイルタに
より経済的に必要な特性を得ることができる。
第3図は本考案の実施例であつて、同図におい
て、1〜15は第2図と同一物を示す。16は狭
帯域フイルタ、17はAM検波器を示す。また、
ALMは回線断検出信号である。
この動作は、回線断により、従来例で述べた動
作で送信側搬送波が高いレベルで受信側に漏れて
きても、受信フイルタ10と狭帯域フイルタ16
の相乗効果により不要波が完全に阻止できるの
で、正しい回線断監視を行うことができる。ま
た、狭帯域フイルタ16の特性としては、受信フ
イルタとの相乗効果があるため、シングルチエー
ンの圧電音叉で充分満足な特性が得られる。
以上説明したごとく本考案によれば、従来の回
路にシングルチエーンの圧電音叉と簡単なAM検
波器の追加により隣接チヤンネルを使用した厳し
い条件下の常時サイクリツクテレメータにおいて
も確実な回線断監視を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は周波数分割方式のテレメータシステム
における周波数配列の一例を示す図、第2図は従
来の回路を示すブロツク図、第3図は本考案の実
施例を示すブロツク図である。 9はAM検波器、13は狭帯域フイルタ、14
はAM検波器を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 2線式1回線を使用して上り用と下り用の二
    つの搬送波をハイブリツドで結合して伝送する
    周波数分割方式のテレメータ装置の受信部にお
    いて、搬送波の中心周波数成分のみを弁別する
    狭帯域フイルタと該狭帯域フイルタの次段に
    AM検波器を設けたことを特徴とする回線断検
    出回路。 2 狭帯域フイルタとして、圧電音さを用いた前
    記第1項記載の回線断検出回路。
JP1978107522U 1978-08-07 1978-08-07 Expired JPS6223156Y2 (ja)

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JPS5525240U JPS5525240U (ja) 1980-02-19
JPS6223156Y2 true JPS6223156Y2 (ja) 1987-06-12

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JPS5525240U (ja) 1980-02-19

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