JPS62230787A - マクロライド抗生物質 - Google Patents

マクロライド抗生物質

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JPS62230787A
JPS62230787A JP62054263A JP5426387A JPS62230787A JP S62230787 A JPS62230787 A JP S62230787A JP 62054263 A JP62054263 A JP 62054263A JP 5426387 A JP5426387 A JP 5426387A JP S62230787 A JPS62230787 A JP S62230787A
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    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規抗生物化合物およびその製法に関する。
本発明者等による英国特許第2166456A号明細書
には、新規ストレプトミセス種(Streptomyc
essp)の発酵生産物から単離されうる抗生物質55
41の製造が記載されている。
本発明によれば、上記抗生物質5541の化学的修飾に
より製造できる抗生−活性を有するさらに別の群の化合
物が見出された。本発明の新規化合物は抗生−活性を有
しそして(または)他の活性化合物の製造における中間
体として有用である。
すなわち、−特徴において本発明は待に式(I)〔式中 R1はメチル、エチルまたはイソプロピル基を表し、 R2は水素原子°または基0R5(ここでOR5はヒド
ロキシル基であるか、あるいは254固までの炭嬌原子
を有する置換ヒドロキシル基である)を表し、 R3は水素原子を表すか、あるいはR2およびR3はそ
れらが結合している炭素原子と一繍になって>C=CH
2、>C=Oまたは;c=NoR6(ここでR6は水素
原子、C1〜8アルキル基または03〜8アルケニル基
を表しそして基ンC=NOR6はE^己装にある)を表
し、 0F14はOR5に対する前述の定義を有しそして記号
Xのうちの一方はエポキシド酸素原子を表し、他方はエ
ポキシド酸素原子または炭素−炭素結合を表す〕 を有する化合物を提供する。
14−位におけるメチル基の配位は、エポキシド基また
は二重結合が14−位にエポキシド基あるいは二重結合
のいずれが存在するにせL不変のままであることが分か
るであろう。即ち、エポキシド基は特定の炭素原子にお
ける全体的な立体化学を保持して導入される。
同様に、26.27−位でも炭素原子の立体化学が保持
される。
式(I)の化合物が中間体として便用されうる場合、基
R2および一〇R4のうちの一万゛または両方はしばし
ば保護されたヒドロキシル基であり、しかも本発明は特
にこのような保護された化合物をも包含する。
式(I)の化合物においてR2またはOR4が置換ヒド
ロキシル基である場合、それらは同一であるかめるいは
相異なっていて、アシルオキシ基〔例えば式−〇〇OR
”、−0CO2R7まタハ−0C8OR7(コこでH7
は脂肪族、芳香脂肪族または芳香族基例えばアルキル、
アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アラルキル
またはアリール基である)を有する基〕、ホルミルオキ
シ基、基−0I(8(ここでR8は前記R7に関する定
義を有する)、基−OR02R9(ここでR9は01〜
4アルキルまたは06〜1oアリール基である)、シリ
ルオキシ基、環式または非環式アセタールオキシ基、基
0CO(CH2)ncO2R10(ここでHloは水素
原子であるか、あるいは前記R7に関する定義を有する
基でありそしてnは0.1または2である)または基−
0CONR11R12(ここでHllおよびR12は各
各独立して水素原子−または01〜4アルキル基例えば
メチル基を表すことができる)を表すことができる。
R7またはH8がアルキル基である場合、それらは例え
ば01〜8アルキル基例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル、i−7’ロビル、n−7’チル、1−ブチル、t
−ブチルまたはn−ヘプチルでおり、これらアルキル基
はまた置換されていてもよい。R7が置換アルキル基で
ある場合、それは例えば1個またはそれ以上例えば2個
または3個の、ハロゲン原子(例えば塩素または臭素原
子)、または1個のカルボキシ、C1〜4アルコキシ(
例えばメトキシ、エトキシ)、フェノキクまたはシリル
オキシ基により置換されうる。
R8が置換アルキル基である場合、それは03〜7シク
ロアルキル例えばシクロプロピル基によって4侠されう
る。
H7およびR8がアルケニルまたはアルキニル基でおる
場合、それらは02〜8アルケニル例えばアリルまたは
C2〜8アルキニル基である。E(”またはR8がシク
ロアルキル基である場合それらは例えばC3〜12シク
ロアルキル例えばC3〜7シクロアルキルであることが
できる。即ちR7は例えばシクロプロピル、ブタロブチ
ル、シクロペンチルまたはシクロヘキシル基であること
ができる。
H8は例えはシクロはメチル基であることができる。
R”fたはR8がアルアルキル基である場合、それらは
好ましくはアルキル部分に1〜6個の炭素原子を有しそ
してアリール基は炭素環式またはa at 壊式で必り
、かつ好1しくは4〜15個の炭素原子を含有すること
ができ、例としてはフェニル基を挙げることができる。
このような基の例としてはフェニル01〜6アルキル例
エバベンジル基またはフェネチル基を挙げることができ
る。
R7”またはR6がアリール基である場合、それらは炭
素環式または複素環式でありかつ好2ましくは4〜15
個の炭素原子を有することができ、例トシてはフェニル
基を挙げることができる。
R2または−0R4が基−03O2R9である場合、そ
れは例えばメチルスルホニルオキシまたは0−トルエン
スルホニルオキン基であることができる。
R2または一0R4がJJi式アセタールオキシ基を表
す場合、それは例えばテトラヒドロピラニルオキシ基の
場合のように5〜ZJsi貝を有することができる。
R2または一○R4がシリルオキシ基を表すかあるいは
R7かシリルオキシ置換基を含有する場合、該シリル基
はアルキル、アルケニル、アルコキシ、シクロアルキル
、アルアルキル、アリールおよびアリールオキシ基から
選択される同一であるかまたは相異なっていてもよい6
個の基を担持しつる。このような基は前述のR7に関す
る定義を有し、特に例としてはメチル、t−ブチルおよ
びフェニル基を挙げることができる。上記シリルオキシ
基のうち特に好ましい例としては、トリメチルシリルオ
キシおよびt−ブチルジメチルシリルオキシがある。
R2またはOR4が基r+co(CH2)nc02H1
0を表す場合、それは例えば基0COCO2R’ 0ま
たは0COCH2CH2C○2R10(ここでR10は
水素原子もしくは01〜4アルキル(例えばメチルまた
はエチル)基を表す)であることができる。
酸性基を含有する式(I)の化合物は適当な塩基で塩を
形成することができる。このような塩の例としてはアル
カリ金属塩例えばナトリウム塩およびカリウム塩を挙げ
ることができる、式(I)の化合物において、基R1は
イソプロピル基であるのが好ましい。
式(りの化合物における基OR4は好ましくはメトキシ
カルボニルオキシ基であり、より好ましくはアセトキシ
、メトキシまたはヒドロキシ基である。一般に、OR4
がヒドロキシル基である式(I)の化合物が%IClF
Fましい。
前述のように、本発明化合物は抗生物質としておよび(
iたは)さらに別の活性化合物を製造するための中間体
として有用であることができる。本発明化合物を中間体
として使用する場合、R2および(iたは) −0R4
基は保護されたヒドロキシル基であることができる。こ
のような保護基は、反応がさらに別の個所で起るのを避
けるために付加官ITヒ基を最小限に有するべきであり
かつ選択的にそれからヒドロキシル基を再生することが
できるべきであることが認められるであろう。保護され
たヒドロキシル基の例は周知であり、例えばTbeod
ora W、 0r(−ene氏によるrProtec
tive C)roups in Organic 5
ynthesisJ(Wiley −Intersci
ence、 New York 1981 )およびJ
、F、W、 McO+nie氏によるf’Protec
tive Groupsin Or 、ganl CC
heml S j r yj (Pl enum Pr
 es S + London 。
1973)に記載されている。R2およびOR4保護さ
れたヒドロキシ抽のf/llとしてはフェノキシアセト
ヤシ、シリルオキシアセトキシ(例えはトリメチルシリ
ルオキシアセトキシおよびt−ブチルジメチルシリルオ
キシアセトキシ)およびシリルオキノ(レリえばトリメ
チルシリルオキシおよびも−ブチルジメチルゾリルオキ
シ)がψげられる。このような基を含有する本発明化合
物は主に中間体として有用である。その他の基例えばア
セトキシ基は保護されたヒドロキシル基として役立つこ
とができるが、しかしまた最終の活性化合物中に存在し
てもよい。
本発明化合物は、抗生物活性例えば線虫類に対する抗駆
虫活性および特に杭内部寄生ないし抗外部寄生活性を有
する。
従って、本発明化合物は内部寄生虫および(=または)
外部寄生虫感染の動カム・」:びヒトを治療するのに有
用である。
外部寄生虫および内部寄生虫はヒトおよび多棟の動物に
感染し、特に漬喘動物例えばブタ、ヒツジ、ウシ、ヤギ
および家禽(例えば鶏および七面鳥)、ウマ、ウサギ、
猟烏、かごに飼う鳥およびホ斎動物例えばイヌ、坏コ、
モルモット、アレチネズミおよびハムスターにはひこつ
ている。貧血症、栄養不良および体重減少をもたらす家
畜の寄生虫感染は世界的経済損失の主原因である。
このような動物および(または)ヒ) VC感染する同
部寄生虫域の例としては、アンシロストマ(Ancyl
os toma )、アスカリジア(Ascaridi
a)、アスカリス(Ascaris)、アスビクラリス
(Aspi−cularis)、プルギア(Brugi
a)、ブノストマム(Bunos tomum )、キ
ャビラリア(Capillaria)、チャペルチア(
Chabertia)、クーはリア(Cooperia
)、ジクチオカウルス(Dictyocaulus)、
ジロフイラリア(Dirofilaria)、ドラクン
クルス(Dracun−culus)、エンテロビウス
(Enterobius )、ヘモンクス(Haemo
nchus )、ヘテラキス(Heterakis)、
ロア(Loa)、ネカトル(Necator)、不マト
ジルス(tJemat、odirus )、ネマトスビ
ロイデス(Nemato −5piroides)(ヘ
リコモロイデス) (Heligomoroides)
、ニツボストロンギルス(Nippostrongyl
us )、エソファゴストマム(○egophagos
tomum)、オンコセルカ(Onchocerca 
)、オステルタギア(Oster tagia )、オ
キシラリス(Oxyuris)、パラスカリス(Par
as−caris)、ストロンギルス(S trong
ylus )、ストロンギリロイデス(Strongy
loides)、スイファシア(Syphacia)、
トキサスカリス(Toxascaris)、トキソカラ
(Toxo cara )、トリコネマ(Tricho
nema)、トリコストロンギルス(Trichost
rongylus)、トリチネラ(Trichxnel
la)、トリクリス(Trichuris )、トリオ
ドントフオルス(Triodontophorus )
、ランシナリア(Unc 1nar ia )およびウ
シニレリア(Wuchereria)がめる。
動物および(または)ヒトに感染する外部寄生虫の例と
しては、ヒトに寄生する外部寄生虫例えばかみつく昆虫
、クロバエ科のハエ、ノミ、シラε、ダニ、吸いつく昆
虫、マダニおよび他の双翅を有する有害虫がある。
動物および(または)ヒトに感染する該外部寄生虫属の
例としては、アンビロマ(Ambylomma)、ブー
フィルス(BoopMlus)、コリオブテス(Cho
rioptes )、クリフオレ(Culliphor
e )、デモデツクス(Demodex)、ダマリニア
(Damalinia)、デルマドビア(Dermat
obia)、ガストロフィルス(()astrophi
lus )、ヘマトビア(Haematobia)、ヘ
マトビヌス(Haematopinus)、ヘモフイ丈
リス(Haemophysalis )、ヒアロマ(H
yaloma)、ヒポデル? (Hypoderma)
、イキソデス(Ixodes)、リノグナスス(Lin
ognathus )、ルシリア(Lucilia)、
メロファグス(Me 1opha gus )、エスト
ルス(oestrus)、オトビウス(Otobius
 )、オトデクテス(Otodectes)、ブンレル
カテス(Psorergates )、ブソロブテス(
Psoroptes )、リビセファルス(Flhip
icephalus )、サルコブデス(Sarcop
tss )、ストモキシス(Stomoxys)および
タバヌス(Tabanus )がある。
本発明による化合物は、一連の内部寄生虫および外部寄
生虫に対して生体外および生体内の両方において有効で
あることが見出された。本発明化合物の抗生物活性は、
例えば自由生活をする巌虫類例えばケノルハビジテスエ
レガンス(Caenorhabiditis eleg
ans)に対するそれ、らの活性によって示されうる。
特に、本発明によれば本発明化合物は例えばネマトスビ
ロイデスドウビウス(Nematospiroides
 dubius)およびニツボストロンギルスブラシリ
エンシス(Nippo −strongylus br
aziliensis)のような寄生線虫に対して生体
内において活性であることが見出された。
本発明化合物はまた、例えばキャ/ティーダアルビカ/
ス(Candida albicans)およびキャン
ディーダグラプラタ(Candida glabrat
a)のようなキャンディーダ櫨に対しておよび例えばサ
ツ力ロミセスカールスベルゲンシス(Saccharo
mycescarlsbergensis )のような
酵母に対して抗カビ剤として有用である。
本発明化合物はまた、農業、園芸、林業、公衆衛生およ
び貯紙製品における昆虫、ダニおよび線虫の有害生物を
撲滅するのに有用である。
上張および植物の農作物例えば穀類(コムギ、オオムギ
、トウモロコシおよびイネ)、綿、タバコ、野菜(例え
ばダイス)、果実(例えばリンゴ、ブドウおよびカンキ
ツ類)並びに根の作物(例えばサトウダイコン、馬鈴薯
)の薔虫を有効に処理することができる。特に、該有害
生物の例としては果実につくタニ類およびアリマキ類例
えばアフイスファべ(Aphis fabae)、アク
ラコルスムサーカムフレツクスム(Aulacorth
umcircumflexum)、ばズスベルシケ(M
yzus persicae)、ネフオテテツクスシン
クチセブス(Nephotettixcinctice
ps )、ニルバルバタルゲンス(Nilnarvat
alugens )、パノニクスウルミ(Paxlon
ychus ulmx )、フオロドンヒュームリ(P
horodon humuli)、フィルロコブトルタ
 オレイボラ(Phyllocoptrutaolei
vora)、テトラニクスウルチケ(Tetranyc
husurticae)およびトリアソウロイデス(T
rialeuroi−des))Aのもの;線虫類例え
ばアフエレンコイデス(Aphelencoides 
)、グロボデラ(C)lobodera)、ヘテロテラ
(Heterodera)、メロイドジン(Meloi
do−gyne )およびバナグレルス(Panagr
ellus )の谷属のもの;リビドブテラ(Lepi
doptera)例えばヘリオチス(Heliothi
s)、プルテラ(Plutella)およびスボドブテ
ラ(Spodoptera ) i穀物につくソウムシ
類例えばアンソノムスグラ/ジス(Anthonomu
s grandis)およびシトフイルスグラナリウス
(Sitophilus granarius);小麦
粉につくカプトムシ類例えばトリポリウムカスタネラム
(Tribolium castaneum) ;ハエ
類例えばムスカドメスチ力(Musca domest
ica) ;焼けるような痛みを与えるフシアリ;葉も
ぐり虫;ベアブシラ(Pear psylla)  ;
スリブスタバシ(Thripstabaci) ;ゴヤ
ブリ類例えばブラテラゲルマニ力(Blatella 
germanica)およびベリブラネタアメリカナ(
Periplaneta americana)および
蚊例えばエデスエジブチ(Aedes aegypti
)を挙げることができる。
すなわち、本発明によって本発明者等は抗生物質として
使用することのできる前述の定義を有する式(I)の化
合物を提供する。特に、それらは内部寄生虫、外部畜生
虫および(または)真凶感染症の動物およびヒトの治療
に使用できかつ7a業、園芸または林業において昆虫、
ダニおよび線虫の有害虫を撲滅するための殺虫剤として
使用できる。それらはまた、一般にその他の環境例えば
店舖、ビルディングあるいは他の公共の場所または有害
生物の居所にいる害虫を撲滅または防除するための有害
生物撲滅剤としても使用できる。一般に、該化合物は宿
生(#吻またはヒトまたは草木もしくは植物)またはそ
れの存在する場所または有否生物それ自体のいずれかに
適用することができる。
本発明化合物は、動物またはヒトの医薬として使用する
ために任意の都合のよい方法で投与用に調製されること
ができ、従って本発明はその範囲内に動物またはヒトの
医薬として使用するのに適応させて本発明化合物を含有
する医薬組成物を包含する。該組成物は、1a′または
それ以上の適当な担体または賦形剤の補助剤とともに常
套手段で便用するように提供されつる。
本発明組成物は、特に非経口用(乳腺的投与な含む)、
経口用、直1慟用、局所用、移植用、眼用、鼻用または
性成器用に処方される形態のものを色性する。
本発明化合物は、kbv!Jまたはヒトの医薬として使
用するのに注射によって処方されかつ必要に応じて保存
剤を添加されて、アンプルまたは他の単位投与用容器ま
たは多数回投与用容器中に単位剤形で提供されうる。注
射用組成力は油性または水性のビヒクル中における懸濁
液、溶4、−fたは乳液の形態で必りそして例えば懸濁
剤、安定化剤、溶解剤および(または)分散剤のような
処方剤を含有することができる。あるいは甘た、活性成
分は使用の前に過当なビヒクル例えば戚困注の・ζイロ
ゲン不含水で再調製される畝−粉床形態であることがで
きる。油性ビヒクルの例としては、多1曲アルコール2
よびそれらノエステル例えばグリセロールエステル、脂
肪酸、植物注油例えば落花生油または綿実油、鉱油例え
ば液体パラフィンおよびオレイン駿エチルおよび他の類
似化合物を挙げることができる。
他のビヒクル、例えばプロピレングリコールも使用でき
る。
また、動物医薬組成物は長期作用性または迅速徐放性の
いずれかの基剤を用いて乳腺内投与用製剤として処方さ
れ、場合により濃稠化剤または懸濁剤例えばソフトもし
くはバートノセラフイン、ミツロウ、12−ヒドロキシ
ステアリン、水添ヒマシ油、ステアリン酸アルミニウム
またはグリセリルモノステアレートを含有する水性また
は油性ビヒクル中の滅菌性溶液または懸濁液であること
ができる。慣用の非イオン系、陽イオン系または陰イオ
ン系界面活性剤を組成物中に単独であるいは組合せで用
いてもよい。
本発明化合物はまた、経口投与に適した形態、例えば場
合により香味剤および着色剤を加えた溶液、シロップま
たは懸濁液あるいは使用の前に水もしくは他の適当なビ
ヒクルで調製される乾燥粉末の形態で動物またはヒトに
使用するように提供されつる。また、固形組成物例えは
錠剤、カプセル、糖衣錠、ビル、巨丸剤、粉剤、ペース
ト、顆粒、プレットまたはブンミックス製剤も使用しう
る。経口用の固形および液体組成物は、本技術分野でよ
く知られた方法によってvI4製できる。該組成物はま
た、固形物または液体形態であることのできる1種また
はそれ以上の医薬的に許容しうる担体および賦形剤を含
有しうる。固形投与波形態で使用するのに適当な医業的
VC許谷しうる担体の例としては、結合剤(例えはあら
かじめゲラチン化されたトウモロコシ殿粉、ポリビニル
ピロリドン筐たはヒドロキシプロピルメチルセルロース
);充填剤(例えばラクトース、微結晶性セルロースま
たはりん酸カルシウム);@滑剤(例えばステアリン服
マグネシウム、メルクまたはシリカ)、膨化剤(例えば
馬鈴**粉またはナトリウム殿粉グリコレート)または
湿潤剤(例えばナトリウムラウリルスルフェート)を挙
げることができる。
旋削は当業者によく知られた方法によって被覆されうる
液体投与量剤形で使用するのに適当な医薬的に、rf容
しつる添加剤の例としては、懸濁剤(例えばソルヒトー
ルシロップ、メチルセルロースまたは水添食用脂);乳
化剤(例えばレシチンまたはアカシア);非水性ビヒク
ル(例えばアーモンド油、油状エステルatたはエチル
アルコール);および保存剤(例えばメチルp−ヒドロ
キシベンゾエートまたはプロピルp−ヒドロキシベンゾ
エートあるいはンルビン!R)が挙げられるが、安定化
剤および溶解剤も包含されうる。
経口用ペーストは、当業者によく知られた方法によって
処方されうる。ペースト製剤で使用するのに適当な医薬
的に許容しうる添加剤の例としては、懸濁剤またはゲル
化剤例えばアルミニウムジステアレートまたは水箔ヒマ
シ油;分散剤例えばポリソルベート類、非水性ビヒクル
(?lJえば洛花生油)または油状エステル類;安定化
剤およびr814剤を挙げることができる。本発明化金
物はまた、動物医薬としてそれを動物の毎日の固形また
は液体食餌摂取の中に、例えば毎日のm*の食餌または
飲料水の一部として混入させることによって投与しても
よい。
本発明化金物はまた、液体トレンチ例えば医薬的に許容
しうる担体または賦形剤と一緒にした活性成分の溶液、
@濁液または分散液の形態で動物医薬として経口投与す
ることもできる。
本発明化合物はまた、例えば動物またはヒトの医薬で使
用する慣用の生薬基剤を含有する生薬としであるいは慣
用のはツサリー基剤を′8有するペッサリーとしても処
方されうる。
本発明化合物は、動物およびヒトの医薬として使用する
のに局所用に、例えば軟膏、クリーム、ローション、シ
ャンプー、粉剤、ペッサリー、スプレー、浸液剤、エア
ロゾル、藺剤(例λば点眼剤または点鼻剤)3りるいは
注ぎ剤(pour −on)として処方されうる。軟膏
およびクリームは、例えば適当なa桐化剤ンよび(−ま
たは)ゲル化剤を添加して、水性または油性基剤で処方
されうる。目に投与する軟膏は、滅菌した成分を用いて
滅菌法で製造できる。注ぎ剤は例えば場合により処方剤
例えば安定化剤および溶解剤とともに有機溶媒を官有す
る油状物として動物用に処方されうる。
ローションは、水性または油性基剤で処方され、かつ一
般にはさらに1槙またはそれ以上の乳化剤、安定化剤、
分散剤、懸濁剤、磯稠化剤または着色剤をも含有する。
粉剤はいずれか適当な粉末基剤を用いて生成されつる。
tiXlAllは、1槌−またはそれ以上の分散剤、安
定化剤、俗解剤または懸濁剤をも官有して水性または非
水性基剤で処方されうる。それらはさらに保存剤を言有
しうる。
吸入による局所投与用として本発明化合物は、動物また
はヒトの医薬として使用するのにエアロゾルスプレーま
たは吸入器の形態で投与されうる。
本発明化合物は、その他の医薬的に活性な成分と組合せ
て投与することができる。
動物2工びヒトの両医薬で用いる本発明化合物の1日あ
たりの全投与量は、適当には1〜2000μy/Kg体
重好ましくは50〜1000μy/Kgであり、これら
は分割投与で例えば1日あたり1〜4回で服用すること
ができる。
本発明化合物は、任意の都合のよい方法で園芸または農
業用に処方することができ、従って本発明はその範囲内
に園芸または農業用に適応された本発明化金物を含有す
る組成物を包含する。このような製剤は乾燥型または版
体型を包含し、その例としてはタス)NFIJえばタス
ト基剤または濃縮物)、粉剤(例えはり習性または湿潤
性粉剤)、顆粒(例えは微順粒および分散性顆粒)、ベ
レット、流動状物、乳剤(例えば希釈乳剤または乳化性
濃縮物)、浸液剤(例えば根?Sl剤および櫨子ダ液A
ll )、柚子ドレッシング、柚子ベレット、油状蹟繻
物、油状1谷孜、注射剤(例えば茎注射)、スプレー、
くんグ記ハ1」(smoke)およびミストを挙げるこ
とができる。
一般に前記製剤は、本発明化合物を適当な担体または希
釈剤とともに含有する。該担体は液体または固体であり
、そしてそれらは適用すべき化合物を分散することによ
りその化合物の適用を補助するようにあるいはユーザー
によって分散性製剤にg14″Mされうる剤を提供する
ように意図されている。このような製剤は、当業者によ
く仰られており、例えば活性成分を担体または希釈剤し
1:えば固形担体、溶媒または界面活性剤とともにブレ
ンドしそして(または)粉砕することによる慣用的方法
で8M4製することができる。
ダスト、順粒および粉剤のような製剤に使用するのに適
当な固形担体は、例えば天然無機充填剤例えばジアドマ
イト、タルク、モンモリロナイト、プロフィライト筐た
はアタパルジャイトから選択することができる。所望に
より、該組成物中には高度に分散された珪はあるいは高
度に分散された吸収性ポリマーを包含させてもよい。使
用しうる顆粒化された吸着性担体は、多孔性(例えば軽
石、粉砕したレンガ、セビオライトまたはベントナイト
)あるいは非多孔性(例えばカルサイトまたは砂)であ
ることができる。有機物または無機物であって、使用す
ることのできる適当なあらかじめ顆粒化された物買は、
例えばドロマイトおよび粉砕された植物かすである。
担体または希釈剤として使用するのに適当な溶媒の例と
しては、芳香族炭化水素、脂肪秩炭化水!、アルコール
およびグリコールまたはそれらのエーテル、エステル、
ケトン、酸アミド、強極性溶媒、場合によりエポキシ化
された植物注油および水を挙げることができる。
慣用の非イオン系、陽イオン系または陰イオン系界面活
性剤は良好な乳化性、分散性および(または)湿潤性を
有する例えばエトキシル化されたアルキルフェノール類
およびアルコール類;アルキルベンセンスルホン酸、リ
グノスルホン酸またはスルホコハク酸のアルカリ金属塩
またはアルカリ土類金属塩:あるいは重合フェノール類
のスルホネートを該組成物中において単独でまたは組合
せて使用することができる。
所望により、安定剤、抗ケーキ剤、抗発泡剤、粘度A整
剤、結合剤および接着剤、元安定剤亜びに肥料、摂食刺
激剤または他の清注物賀を組成物中に包含させることが
できる。本発明化合物はまた、他の殺昆虫剤、殺ダニ剤
および殺線虫剤との混合物で処方−「ることもでさる。
前記製All中、活性1勿賀の砲度は一般に0.01〜
99恵量φであり、より好ましくは0.01〜40重t
%である。
商業上の製品は一般に、使用の際、適当な遣度例えば0
.001〜0.00013it%に希釈されうる濃縮組
成物として提供される。
本発明の化合物は、一般的に生理学的に活性な投与量に
おいて非毒性である。
本発明のさらに別の特徴に従って、本発明は前記式(I
)の化合物の製法を提供する。その方法は式(■) (式中R1、R2、R5およびR4は前述の定義暑有す
る)を有する化合物を、炭素−炭素二重結合をエポキシ
ド基にf換するのに役立つ酸化剤と反応させて式(I)
の所望化合物を生成させることからなる。
適当な酸化剤は過酸およびその塩を包含し、その例とし
てはペルオキシドリフルオロ酢酸、ペルオキシ安息香酸
、ヘルオキシI¥lE酸、m−クロロペルオキシ安息香
酸およびペルオキシフタル酸マグネシウム塩がある。
前記反応のために適当な溶媒の例としてはアルコール類
例えはメタノール;炭化水素例えばヘキサン;ハロゲン
化炭化水素例えばクロロホルムまたはメチレンクロライ
ド;アセトニトリル;板状エーテル類例えばテトラヒド
ロフラン;あるいはエステル類例えば酢酸エチルを挙げ
ることができる。該溶媒の単独または水との組合せも使
用でさる。
エポキシド形成試薬の量は、約化学を論的貸であるかあ
るいは僅かに過剰な童であり、例えば1〜2.5当門で
あることができる。酸化剤は部分に分けて添加しそして
反応は例えば薄層クロマトグラフィーによりモニターす
ることが多くの場合に好都合である。
該反応は、好都合には一50C〜+5001好適には0
0〜30 CO) ! Kで実施することができる。
一般に、エポキシドの混合物が生成される。
モノ−エポキシドおよびビス−エポキシドの両方からな
る混合物が生成されかつ各エポキシド基は2つの可能な
配置のうちのいずれかであることができるが、しかし本
発明によれば一収に、そのエポキシド化は通常、立体通
訳的であることが見出された。しかしながら、分離は与
易に行うことができ、例えばシリカ、非官能性巨大網状
吸N′!1B脂〔例えば又又結合されたポリスチレン樹
脂例えばアンバーライ) XAD−2、XAD−4また
はXAD−1180樹脂(Etohm & Haas社
裂)〕のような適当な支持体上あるいは有機溶媒相容性
の交叉結合されたデキストラン例えばセファデックスL
H20アンバーライトXAD−2、XAD−4またはX
AD−118064脂(Rohm & Haas社製)
上あるいは有機溶媒相容性の又又結合されたデキストラ
ン例えばセファデックスLH20(Pharmacia
 UK社製)上あるいはhplcの場合には逆相支持体
例えば炭化水素結合されたシリカ(例えばC18−結合
のシリカ)上でのクロマトグラフィー(高性lit: 
H体りロマトダラフイー、hplcも包含する)のよう
な分別技法を用いて行うことができる。該支持体は床の
形態であることができるか、またはより好−ましくはカ
ラム中に詰められるものがよい。
適当な溶媒中における化合物の浴液は、一般ニf9r′
4により、最初に溶媒の径口を減少させた後に、シリカ
またはセファデックスカラム上に装填する。該カラムは
随意に洗浄し、ついで適当な極性を有する溶媒で溶出す
ることができる。
セファデックスおよびシリカの場合にはアルコール例え
ばメタノール;炭化水素例えばヘキサン;アセトニトリ
ル;ハロゲン化炭化水素例えばクロロホルムまたはメチ
レンクロライド;あるいはエステル例えば酢酸エチルを
溶媒として用いることができる。上記溶媒の単独または
水との組合せも使用できる。
本発明化合物の溶出および分離/精製は、薄層クロマト
グラフィーおよび高性能液体クロマトグラフィーのよう
な常套法によってモニターすることができる。
式(n)においてR2が水素原子または基OR5であり
セしてR5が水素原子であるか、あるいはB2およびR
3がそれらの結合している炭素原子と−緒になって>C
=○を表す化合物は、英国特許第2176182A号明
細書に記載の既知化合物であるか、またはそこに記載の
と類似の方法を用いて既知化合物から製造することがで
きる。
式(It)においてR2およびR6がそれらの結合して
いる炭素原子と一緒になって>C=CH2を表す化合物
は、対応する既知の26−ケト化合物(即ち、式(0)
においてR2およびR3がそれらの結合している炭素原
子と一緒になって〉C=0を表す化合物)を適当なウイ
ツチヒ試薬例えば式(Ra)3P=CH2〔ココテRa
ハ01〜6アルキル基またはアリール基例えば単項式ア
リール基(別えばフェニル基)を表子〕を有するホスホ
ランと反応させることによって製造することができる。
適当な反応浴媒としてはエーテル例えばテトラヒドロフ
ランもしくはジエチルエーテル;あるいは双極性非プロ
トン注浴媒例えばジメチルスルホキシドが挙げられる。
該反応はいずれか適当な温度例えばOCで行うことがで
きる。
式(I1)においてR2およびB5がそれらの結合して
いる炭素原子と一緒になって>C=NOR6[ここでR
6は前記式(I)に記載の定義を有する〕を表す化合物
は、対応する26−ケト化合物から、試薬H2N0R6
(ここでR6は上記の定義を有する)との反応によって
製造できる。
該反応は、好適には−20〜+1000例えば−10〜
+50Cの温度で行うことができる。該試薬H2N0R
6は、塩例えば酸付加塩(例えば塩酸塩)の形態で使用
するのが好都合である。このような塩を用いる場合、反
応は酸結合剤の存在下で行うのがよい。
用いることのできる溶媒の例としては、アルコール類(
例えばメタノールまたはエタノール)、アミドg<例え
ばN、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルア
セトアミドまたはへキサメチルホスホルアミド)、エー
テル類(例えば環状エーテル例えばテトラヒドロフラン
もしくはジオキサン;およびアクリルエーテル例えばジ
メトキシエタンもしくはジエチルエーテル)、ニトリル
類(例えばアセトニトリル)、スルホンfA(例えばス
ルホラン)および炭化水素例えばハロゲン化炭化水素(
例えばメチレンクロライド)並びに2棟またはそれ以上
のと亥溶媒混含物を卒けることができる。また水は共溶
媒として用いることができる。
水性条件を用いる場合、その反応は適当な酸、塩基また
はバッファーで緩衝するのが好都合である。
適当な改の例としては鉱酸(例えば塩酸もしくは懺岐)
およびカルボン酸(例えば酢11ダ)がある。肩当な塩
尤にはアルカリ金属炭ば塩、アルカリ金属炭酸水素塩(
例えば炭酸水素ナトリウム)、アルカリ金属水酸化物(
例えば水酸化ナトリウム)およびアルカリ金屑カルボン
酸塩(例えば酢酸ナトリウム)がある。適当なバッファ
ーは酢酸ナトリウム/酢酸である。
本発明化合物は、意図する用途に適した純就レベルで用
いられうる。ヒトの医薬用では少なくとも90俤、好ま
しくは95%以上の純度が主1しい。動物またはその他
の場合ではより低い純度例えば50俤またはそれ以下で
十分である。
以下に不発明を実施例によりさらに説明する。
すべての温度は℃で示されている。以下、不発明化合物
は既知の親の゛ファクター”即ちファクターAおよびフ
ァクターBと関連させて命名する。ファクターAは式(
II)においてB1がイソプロピルであり、R2がヒド
ロキシであり、R5が水素である化合物でありそしてフ
ァクターBは式(n)においてR1がメチルであり、R
2がヒドロキシであり、R5が水素でありセしてR4が
メチルである化合物である。ファクターAおよびファク
ターBは英国特許第216643<SA号明細書にd記
載のようにして製造されつる。
実施列 1 ファクターBのΔ26−およびΔ14−エポキシドジク
ロロメタン(I0d)に溶解したファクターB(575
8g)の溶液を攪拌しかつ冷却しく0〜5°)、それに
m−クロロペルオキシ安息香酸(I25s+g)を1回
で加エタ。O〜5’ テ1.5 時間ついでヱ温でさら
に1.5時間経過後、その混合物をエーテルで希釈しそ
して有機相を飽和炭は水素ナトリウム水浴液で抽出した
。乾燥した有機相を#発させてカム状物を得、それをM
erckKleselgel (50、230〜400
メツシユシリカ上でのクロマトグラフィーにより分離し
た。ジクロロメタン:エーテル(9M)で溶離させて(
出発物質の後に)Δ26−エボキシド(式(I)におい
てR’=Me 5R2=OH、R5=H、R’=Me 
、  14 、15−位のXは戻素−炭素結合を表しそ
して26 、27−位のXはエポキシド酸素原子を表す
化合物)を侍、ついでそれをニーチル−ペンタンから白
色の無toH 定形粉末(43my)として得た。λ  244.5M
maX (εmaz 50.400 ) iνtnax(CHB
rs)3480  (OH)、17o6、−1(エステ
ル);δ(CDC25)は3.50  (s、  5H
)、2.86(s、IH)、1−81  (sr  3
H入1.51  (s、3H)、1.32  (d 6
Hz。
3H)、1.28 (s、 3H)、0.99 (d 
7Hz、 3H)、および0.92(d 7Hz、 5
H)を包含する。m/z=614(M+)。
同一の溶媒混合物でさらに溶離させてΔ14−エポキシ
ド(式(I)においてR’−Me 、 R2=OH、R
5−J(。
R’=Me 、14.15−位のXμエポキシド峡累原
子を表しそして26.27−位のXは炭素−炭素結合な
表す化合物)(50119)を得、ついでそれをエーテ
ル−ペンタンから無定形の固形物として得た、λEtO
H245nm (’maX 27,600); !’m
a)((CHBr3)ax 3490 (OH)、および17OR備−1(エステル
);δ(CDCL3)は3.52 (s、 3H)、2
.62 (d 9Hz、 IH)、1.84 (s、 
3H)、1.68 (d 7Hz、 3H)、1.63
 (s、 3H)、1.25 (s、3H)、1.02
 (d 7Hz、 3H)、および0.82 (d 7
Hz、 5H)を包含する。m/z=s14(M”)。
実施例 2 ファクターAの△14.Δ26−ピスエボキシドおよび
Δ14−およびΔ26−エボキシド ジクロロメタン(I0[]++t)中のファクターA(
3,7Or)を4°で20分かかつてジクロロメタン(
50ml)にtdWlしたm−クロロ過安息香酸(85
%活性、1.239 )の溶液で滴下処理した。
この1谷液を0〜5°で60分1kiI撹拌し、次に冷
却せずに60分間撹押しついで5’TI’16時間放置
した。4°におけるこの溶液をジクロロメタン(25m
)に/g解したm−クロロ過安息査#!(0,45V)
の溶液で50分かかつて滴下処理した。その溶液な呈温
にしついで200dの飽和炭酸水素ナトリウム水浴液で
2回、水(I50nLt)および飽和塩化ナトリウム水
溶液(I50ゴ)で洗浄した。
有機相を塩化マグネシウムで乾燥しついで蒸発させて無
色の固形91JC5,869)を得た。これらのエポキ
シドは、プレバラティブ逆相HPLCの故に無色の固形
物として単離された(億性が減少する順に以下に記載)
Δ14.Δ26−ピスエボキシド(式(I)においてR
’=i−Pr 、 R2−OH1R’=H、R’=Hそ
して14.15−位および26 、27−位におけるX
がエポキシド酸素原子を表す化合’m): λmaz 
(EtOH) 245.5 rxm(E、 446);
δ(cpcg )は5.45 (s、 IH)、4.2
8(〜6゜IH)、5.96  (d 6.IH)、2
.96 (d  11.IH)、2.66 (d 10
゜1H)、2.46 (d 9.  IH)、1.86
  (s、  6H)、1.31  (s、 3H)、
1.20 (s、 3H)、1.10 (d 6.3H
)および0.95 (d 7゜3H)を包含し、m/z
は644.626.6OR.516.498.480.
455.457 、ろ99.381.370.330 
281.266.235 i?よび151を包含する。
△14−エポキシド(式(I)においてR’=i−Pr
、R2=OH、R5=H、R4=H114,15−位に
おけるXがエポキシド酸素原子を衣しヤして26 、2
7−位におけるXが炭素−炭素結合を表す化合物):λ
ma工(EtOH) 2455 nm (E1422)
iδ(CDC25)は5.48(s。
IH)、432 (t 5. IH)、3.99 (d
 6. IH)、2A2 (d 9゜IH)、2.62
 (m、 IH)、1.90 (s、 3H)、1゜6
4 (s、 3H)、1.25 (s、 3H)、1.
06 (d 6.5H)、1.03 (d 6.3H)
、0.98 (d 6.6H)および0.81 (d 
7.3H)を包含する。m//zは628 、610.
592 、500.482.464.570.550.
247.237.219および151を包含する。
Δ26−エボキシド(式(I)においてR’=i−Pr
、R2=OH,R5==H,R4=H,14,15−位
におけるXが炭素−炭素結合を表しそして26 、27
−位におけるXがエポキシド酸素原子を表す化合物):
λmax (EtOH) 245.5 nm (E14
57);δ(CDC23)は5.43(s、 IH)、
4.50 (t 7.1H)、5.97 (d 6. 
IH)、3.00(dlo、IH)、2.48 (d 
 8.IH)、1.88  (s、3H)、1.52 
 (s。
3H)、1.33 (s、 3H)、1.13 (d 
5.3H)、1.02(d 6.3H)、1.01 (
d 6.3H)、および0.98 (d 6.3H)を
包含し、rn/zは628 、610.592 、50
0 、482 、464 、439゜421.354 
、515.281 、263 、248 、235およ
び151を包含する。
実施例 3 ファクターBのΔ14.Δ26−ピスエボキシドジクロ
ロメタン(I0m/)に溶解したファクターB(575
1g)の溶液にm−クロロペルオキシ安息香酸(250
xy)を1回で加えた。室温で24時間経過後に混合物
をエーテルで希釈しついでその有機層を飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液で抽出した。乾燥した有機溶液を蒸発さ
せてガム状物を得、それを25X25ctRスフエロソ
ルプ(Spherosorb) 85−○DS−2カラ
ムを用いて、流速10−7分において水中の60%アセ
トニトリルで溶離させるプレパラテイプHPLC’によ
り精製した。標記のビス−エポキシド(大(i)FCお
いてR’=Me %R2=OH、R3=H、R’=Me
そして14.15−位および25 、26−位における
Xがエポキシド酸素原子を表す化合物)がエーテル−ペ
ンタンから白色無定形の固形物として最後に得られた。
S [ff)D+55°(c O,76、CHCts)iλ
max (EiOH) 245.5nm (εmax3
1,000 )iνmax (CHBr3) 3510
 (OH)、および17123−1(エステル)−一(
CD(/J )は5.42(s、IH)、4.03 (
d 、 5Hz 、 IH)、3.95 (m、 2H
)、3.501E、 3H)、2.97 (d、、 1
1Hz、 IH)、2.89 (q、 6Hz、 IH
)、2.65 (d。
9Hz、  IH)、1.82 (s、  3H)、1
.33 (d、 6H2,5H)、1.30(s、 3
H)、1.22 (s、 3H)、1.00 (d、 
7Hz、 3H)、および0.92 (d、 7Hz、
 3H)を包含する。m/z=650 (M”)。
以下に本発明による製剤の例を示す。以下に使用の「活
性成分」の用語は本発明化合物を意味する。
多数回投与用の非経口注射剤 活性成分      4.0  0.1〜7.5%w/
vベンジルアルコール     2.0 グリセリルトリアセテ−)   30.[)プロピレン
グリコールを加えて100.0にする。
ベンジルアルコールおよびグリセリルトリアセテート中
に活性成分を溶解する。プロピレングリコールを加えて
、一定の容址にする。生成物を常套の製剤法例えば滅菌
濾過によりまたはオートクレーブ中での加熱によりW=
しついで無菌で包装する。
エアロゾルスプレー 活性成分      0.I   Q、iJ1〜2.0
%ψトリクロロエタン     29.9 トリクロロフルオロメタン  65.0ジクロロジフル
オロメタン  35.0活性成分をトリクロロエタンと
混合し、エアロゾル容器中に詰める。頂部空間を気体の
噴射剤でパージしそしてA )レブを適正な位置に合わ
せる。このパルプを通して加圧下に必itの液状噴射剤
を充填する。アクチュエーターおよびタスト−キャップ
を備え付ける。
錠剤 製造方法−湿式造粒法 rg 油性成分         250.0ステアリン酸マ
グネシウム         4.5トウモロコシ殿粉
            22.5ナトリウム殿粉グリ
コレート90 ナトリウムラウリルスルフェート4.5微結晶性セルロ
ースを加えて4501#の錠剤コア重量とする。
活性成分に充分な鎗の1096殿粉ペーストを加えて、
顆粒化に適する湿潤物をy4iする。顆粒を調製しつい
でトレーまたは流動床ドライヤーを用いて乾燥させる。
篩にかけて振り分け、残留成分を加えついで圧縮して錠
剤にする。
必要により、水性または非水性いずれかの溶媒系を用い
てヒドロキシプロピルメチルセルロースまたは他の同様
なフィルム形成吻實で錠剤コアをフィルムコーティング
する。このフィルムコーティング溶液に可塑剤および適
当な看色剤を包含させることができる。
小動物(家畜)用の錠剤 製造方法−乾式造粒法 1g 活性成分          50.0ステアリン酸マ
グネシウム        Z5微結晶性セルロースを
加えて錠剤コアの重量を7 ao 19とする。
活性成分をステアリンはマグネシウムおよび微結晶性セ
ルロースとブレンドする。このブレンドを固めてスラッ
プにする。このスラップを回転グラニユレータ−に通す
ことにより破壊して自由流動性顆粒を調製する。それを
圧縮して錠剤にする。
ついで所望にエリ、錠剤コアを前述のようにしてフィル
ムコーティングすることかできる。
動物用の乳腺内投与用江射剤 t8註成分       15OR19  0.[15
〜toyボリンルベート60  5.0 % w/w 
)落花生油、白色ミツロウおよびポリソルベート60を
攪拌下、160℃に加熱する。攪拌下、2時間160C
に維持しついで呈温に冷却する。
このビヒクルに活性成分を無菌で加えついで高速ミキサ
ーを用いて分散させる。コロイドミルに通すことにより
精製する。生成物を無菌で滅醒プラスチック注射器中に
詰める。
動物用の経ロドレンチ 活g g 分0.35  0.01〜2% y/’/ボ
リンルベー)85    5.0 ベンジルアルコール    3.0 プロピレングリコール   30.0 ホスフエートバツフアー pH6,0〜6.5になるよ
うに水   を加えて100.0  とする。
ホスフェ−ト85、ベンジルアルコールおヨヒプロピレ
ングリコールの中に活性9勿實を溶解する。水の一部分
を加え、必要に応じてホスフェートバッファーで−を6
.0〜6.5に調整する。
水を加えて最終容量に調製する。生成物をトレンチ容器
中に詰める。
動物用の経口ペースト 活性成分       7.51〜50%φサッカリン
       25.0 ボリンルベート       3.0 アルミニウムジステアレート5,0 分別したココヤシ油を加えて100.0  とする。
分別したココヤシ油およびボリンルベート85の中にア
ルミニウムジステアレートな加熱により分散する。室温
に冷却しついでこの油状ビヒクル中にサッカリンを分散
する。活性成分な基剤中において調剤し、それをプラス
チック注射器中に満たす。
動物の食餌中投与用の顆粒ill 活性成分        25 0.0 !5−5%ψ
硫酸カルシウム、半水和物を加えて 100.0  と
する。
活性成分を硫酸カルシウムとともにブレンドする。湿式
造粒法な用いて顆粒を調製する。トレーまたは流動床ド
ライヤーを用いて乾燥させる。それを適当な容器中に満
たす。
乳化性濃縮物 活性成分      50? 陰イオン系乳化剤      4C1 <sえnフェニルスルホネートCALx)非イオン系乳
化性      609 (例えば5yperonic NP 16)芳香族溶媒
(例えば5olvesso 100 )を加えて1Lと
する。
全成吻を混合し、溶解する1で攪拌する。
順粒剤 (a)活性成分      50? 木材樹脂      40? セツコウ′I負粒(20〜60メツシユ)を刃口えて1
陣とする。
(例えばAg5orb  100A )(b)活性成分
      509 Syperonic NP 13  40 tセラコラ
顆粒(20〜60メツシユ)を加えて1匂とする。
全成分を揮発性溶媒例えばメチレンクロライド中に俗解
し、ミキサー中で転がしながらセラコラ顆粒に加える。
溶媒を除去するために乾燥する。
外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中 R^1はメチル、エチルまたはイソプロピル基を表し、 R^2は水素原子または基OR^5(ここでOR^5は
    ヒドロキシル基であるか、あるいは25個までの炭素原
    子を有する置換ヒドロキシル基である)を表し、 R^3は水素原子を表すか、あるいはR^2およびR^
    3はそれらが結合している炭素原子と一緒になつて>C
    =CH_2、>C=Oまたは>C=NOR^6(ここで
    R^6は水素原子、C_1_〜_8アルキル基またはC
    _3_〜_8アルケニル基を表しそして基>C=NOR
    ^6はE配置にある)を表し、 OR^4はOR^5に対する前述の定義を有しそして記
    号Xのうちの一方はエポキシド酸素原子を表し、他方は
    エポキシド酸素原子または炭素−炭素結合を表す〕 を有する化合物およびその塩。 2)式中R^1がイソプロピル基である特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 3)式中OR^4がメトキシカルボニルオキシ、アセト
    キシ、メトキシまたはヒドロキシである特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の化合物。 4)式中OR^4がヒドロキシ基である特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の化合物。 5)少なくとも1種の式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中 R^1はメチル、エチルまたはイソプロピル基を表し、 R^2は水素原子または基OR^5(ここでOR^5は
    ヒドロキシル基であるか、あるいは25個までの炭素原
    子を有する置換ヒドロキシル基である)を表し、 R^3は水素原子を表すか、あるいはR^2およびR^
    3はそれらが結合している炭素原子と一緒になつて>C
    =CH_2、>C=Oまたは>C=NOR^6(ここで
    R^6は水素原子、C_1_〜_8アルキル基またはC
    _3_〜_8アルケニル基を表しそして基>C=NOR
    ^6はE配置にある)を表し、 OR^4はOR^5に対する前述の定義を有しそして記
    号Xのうちの一方はエポキシド酸素原子を表し、他方は
    エポキシド酸素原子または炭素−炭素結合を表す〕 を有する化合物およびその塩の有効量を1種またはそれ
    以上の担体および(または)賦形剤とともに含有するヒ
    トの医薬用組成物。 6)少なくとも1種の特許請求の範囲第1項記載の化合
    物の有効量を、1種またはそれ以上の担体および(また
    は)賦形剤とともに含有する動物医薬用組成物。 7)少なくとも1種の特許請求の範囲第1項記載の化合
    物の有効量を、1種またはそれ以上の担体および(また
    は)賦形剤とともに含有する有害生物抑制用組成物。 8)農業、園芸または林業分野における有害生物あるい
    は店舖、ビルディングまたはその他の公共の場所もしく
    は有害生物のいる場所における有害生物を撲滅する方法
    において、草木もしくは他の植物にあるいは有害生物そ
    れ自体にあるいはそれらのいる場所に1種またはそれ以
    上の特許請求の範囲第1項記載の化合物の有効量を適用
    することからなる有害生物の撲滅法。 9)有害生物が昆虫類、ダニ類または線虫類である特許
    請求の範囲第8項記載の方法。 10)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中 R^1はメチル、エチルまたはイソプロピル基を表し、 R^2は水素原子または基OR^5(ここでOR^5は
    ヒドロキシル基であるか、あるいは25個までの炭素原
    子を有する置換ヒドロキシル基である)を表し、 R^3は水素原子を表すか、あるいはR^2およびR^
    3はそれらが結合している炭素原子と一緒になつて>C
    =CH_2、>C=Oまたは>C=NOR^6(ここで
    R^6は水素原子、C_1_〜_8アルキル基またはC
    _3_〜_8アルケニル基を表しそして基>C=NOR
    ^6はE配置にある)を表し、 OR^4はOR^5に対する前述の定義を有しそして記
    号Xのうちの一方はエポキシド酸素原子を表し、他方は
    エポキシド酸素原子または炭素−炭素結合を表す〕 を有する化合物の製造において、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) の対応する化合物を酸化剤で処理して14,15−およ
    び(または)26,27−二重結合をエポキシ化するこ
    とからなる前記式( I )の化合物の製法。
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