JPS62230784A - ジヒドロ−1h−ピロリジン−3,5−(2h,6h)−ジオンの製法 - Google Patents

ジヒドロ−1h−ピロリジン−3,5−(2h,6h)−ジオンの製法

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JPS62230784A
JPS62230784A JP62064430A JP6443087A JPS62230784A JP S62230784 A JPS62230784 A JP S62230784A JP 62064430 A JP62064430 A JP 62064430A JP 6443087 A JP6443087 A JP 6443087A JP S62230784 A JPS62230784 A JP S62230784A
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acid
dihydro
dione
oxo
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マービン・サイモン・フツクストラ
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Warner Lambert Co LLC
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    • C07D207/262-Pyrrolidones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化学的方法に関する。さらにdll:シフ云え
ばジヒドロ−1H−ピロリジン−3,5−(2H,6)
()−ジオンの改良製法に関する。
ジヒドロ−I H−ピロリジン−3,5−(2H,6H
)−ジオンは、記1、ム1化しかつ電気厘曖ショックに
より、α起さj″′しる記憶消失の作用を逆転させるの
に有用な薬理学的性質を有する(米国特許第4,372
,966刊・明細、往診11α)。
従来技術にはへゾタンニ酸の一つのまたは別の誘尋体、
一般には4−置換へプタンニ酸例えば4−ニトロ−14
−アミノ、4−オキソ−1または4−ヒドロキシイミノ
−d導体から出発してジヒドロ−1II−ピロリジン−
5,5−(2H。
6H)−ジオンk 4Gるためのいくつかの別経路によ
る方法が開示嘔れている。しかしなから、これらの方法
の大部分は多数工程からなるか、または所望の目的生成
物を低い全収は、具体的には50%またはそれ以下の程
度で製造する方法である。従って、この薬理学的に有用
な剤を製造するための改良方法が心安とされている。
米国特許第4,572,966号明細書には、ジメチル
4−ニトロへブタンジオエート?・ξラジウムの存在下
、水素の作用にょシ触媒的に還元(接触還元)してメチ
ル5−オキソ−2−ピロリジンプロパノエートおよび対
応する遊離酸の混合物を製造する方法が開示されている
。該混合物を次に塩基で処理しついで酸化して混合物中
のエステルを遊離酸に変換する。最終工種において、5
−オキソ−2−ピロリジンプロパン酸は無水酢酸の作用
によクジヒドロ−1H−ピロリジン−3*5− (2H
,6H)−ジオンに変換される。
上記の合成順序に関して報告された全収量は約48%で
ある。
Lukes氏等による1co11. Cz+rch、 
Chem、 CommJ 。
12:278−279(1947)には、ジエチル4−
(ヒドロキシイミノンヘブタンジオエートヲ虫化第−鉄
の存在下、酸化白金の作用により接触還元してエチル5
−オキソ−2−ピロリジンプロパノエートおよび4−オ
キソ−ヘプタン二酸の混合物を製造する方法が開示され
ている。このビOIJレジン導体の収率は40%として
報告されている。
Leonard氏等による「J、 Am、 Chem、
 Soc、 J、69: 690−692(1947)
には、ジメチル4−二トロへブタンジオエートを重化白
金の存在下、水素の作用によりc触還元してメチル5−
オキソ−2−ピロリジンプロパノエート全55%収¥で
得ることからなるジヒドロ−1H−ピロリジン−3,5
−(2H,611)−ジオンを製造する方法が開示され
ている。IN記のメチル5−オキソ−2−ビロリジンブ
ロノ長/ニーi・はその侵に亜クロム0鋼の存在下、2
50−500気圧(2,5X104−3.OXl 04
キロパスカル)の水素の下で30時間加熱することによ
シロ0%収・ダでジヒドロ−IH−ピロリジン−3,5
−(21(、6H)−ジオンに策化される。
Michee1氏等による「Ann、 Chem、 J
、581:225−257(1953)には、最功に4
−アミ/へブタン二mを“半ラクタム゛(即ち、5−オ
キソ−2−ピロリジンプロパン酸)に変換し、次にこの
物質を無水酢酸の作用にょシジオンに環化することによ
クジヒドロ−1H−ピロリジン−3,5−(2H,6H
)−ジオンの製法が開示されている。
Michee1氏等による「Chem、 Ber、 J
、88コ509−510(1955)には、4−オキソ
ーヘプタンニ酸ヲ還元し、次に得られた5−オキソ−2
−ピロリジンプロパンt17t−酢酸中においてアセチ
ルクロライドで処理することにょシ56%収率でジヒド
ロ−1H−ピロリジン−3,5−(2H,6H)−ジオ
ンを製造する方法が開示されている。
本発明の、ジヒドロ−1H−ピロリジン−3,5−(2
H,6H)−ジオンを製造する改良方法は、最初に4−
(ヒドロキシイミノ)へブタン二酸のモノ(低級アルキ
ル)エステルを第三低級アルキルアミンの存在下で触媒
的に水素化して5−オキソ−2−ピロリジンプロパン酸
を製造する工程およびその後に該5−オキソ−2−ピロ
リジンプロ/ぞン酸を環化剤の存在下で加熱してジヒド
ロ−1H−ピロリジン−3,5−(2H。
6H)−ジオンを生成する工程からなる。
不明細舊中に使用の「低級アルキル」は、1〜611I
!jの炭素原子を有する分枝目状または非分枝鎖状のア
ルキル基例えばメチル基、エチル基、プロピル基および
インプロピル基を意味する。
本発明方法は、出発物質4−(ヒドロキシイミノ)へプ
タンニ酸のモノ(低級アルキル)エステルを用いて、従
来技術方法で得られた収率よシもかなシ高い、定常的に
80%を越える全収率でジヒドロ−1H−ピロリジン−
3,5−(2H,6H)−ジオンを提供するものである
。本発明方法の改良は、4−(ヒドロキシイミノ)へプ
タンニ酸のモノ(低級アルキル)エステル、および第三
アミンの存在下での触媒的水素化を組合せて使用するこ
とにある。
モノ−エステルを使用すると、出発物質が前述のLuk
e5氏等によシ教示されるようなジエステルである場合
には必要とされる加水分解工程を必要とせずに直接、遊
離酸、即ち5−オキソ−2−ピロリジンプロパン酸が生
成される。本発明方法の上記工程では4−(ヒドロキシ
イミノ)へプタンニ酸の任意の低級アルキルモノエステ
ル、?IJ、tハモノエチルエステル、モノプロピルエ
ステル等を用いることができる。
出発のヒドロキシイミノ化合物を5−オキソ−2−ピロ
リジンプロパン酸に還元する工程に#2いて、この酸ヲ
例えば#ν無水物、2,2.6− )ジメチル−1,3
−ジオキセン−4−オン(TKD)またはジケテンのよ
うな環化剤の存在下で加熱することによシ所望の最終生
成物、ジヒドロ−1H−ピロリジン−3,5−(2H,
6H)−ジオンに環化する。この工程のためによシ好ま
しい環化剤は酸無水物であるが、無水酢醋が最も好まし
い。
後記の反応スキームに閃して、出発物質の4−(ヒドロ
キシイミノ)へプタンニ酸モノアルキルエステルはモノ
アルキルエステルのアルカリ金M塩、2から製造される
。このエステル塩λはスピロラクトン1を例えば炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等のような塩基の存在下におい
て任意の適当な低級アルコールで処理することによって
容易に製造される。スピロラクトン上の製造およびそれ
の、アルカリ金MJIモノエステルZへの変換は、Pa
riza氏等による「SyntheticComrrl
unications J、13 (3) : 243
−254(1983)により開示されている。この変換
のためによシ好ましいアルコールはコストの点でメチル
アルコールおよびエチルアルコールであるが、メチルア
ルコールが最も好ましい。
酵記のアルカリ金&4塩Zは、これを水浴液中でヒドロ
キシルアミン塙酸塩とともに幻20〜50°Cの温度で
約15分〜;f’i 1時間加熱することによって4−
(ヒドロキシイミノ)へブタン二酸モノアルキルエステ
ル五に変換される。
ジヒドロ−1H−ピロリジン−3,5−(2H,6H)
−ジオンの収率向上をもたらす本発明方法の主要な貢献
は、反応図式中に示された次の工程、即ちヒドロキシイ
ミノモノエステル3[触に的に水素化して5−オキソ−
2−ピロリジンプロパン酸4を製造する工程にある。
反応スキーム 丘            エ 後記実施例1から判るように、工の還元を本発明方法に
従って例えばトリエチルアミンのような第三低級アルキ
ルアミンの存在下においてロジウム/アルミナ触媒上で
行う場合には非常に高収率の5−オキソ−2−ピロリジ
ンプロパン酸が得られしかも該生成物は混入する出発物
質を実質的に含有していない。
これらの結果は、第三低級アルキルアミンの不在下で同
一の還元を行うと約3:10モル比で5−オキソ−2−
ピロリジンプロパン酸および対応するメチルエステルが
得られた実施例2の結果と対比されるべきである。上記
の混合物質は、所望の最終生成物、ジヒドロ−1H−ピ
ロリジン−3,5−(2H,6H)−ジオンに環化する
その後の工程に先だってrTIを得るために混合物中に
含有されたエステルを加水分解するさらに別の工程に付
さなければならない。
きらに、実施例から判るように、4−(ヒドロキシイミ
ノ)−ヘプタン二酸のアルカリ余端塩を接触還元すると
所望の中間体、5−オキソ−2−ピロリジンプロパンや
が得られるが、しかしたった約70%の収率にしかすぎ
ない。
以下に、本発明を当業者が実施しうるように実施例によ
り示す。これらの実施例は単に本発明方法を説明するた
めのものであって、本発明の範@を限定するものではな
い。
実施例 1 トリエチルアミンの存在下における4−(ヒドロキシイ
ミノ)ヘブタンニteメチルエステルの接触還元 (114−(ヒドロキシイミノ)へプタンニ酸モノメチ
ルエステルの製法 400mεの水に溶解した1t、i、61o、4sモル
)の、a14−オキソヘブタンニ酸モノメチルエステル
のナトリウム4(約17%の混合された、ナトリウムの
カーボネート類を含有する)の溶液に45−の水中に溶
解した36.9y(o、s3モル)のヒドロキシルアミ
ン塩l!!?塩の溶液+徐々に加工た0 この混合物を40°Cで15分間加温し、ついで0〜5
°Cに冷却し、この間にPHf57%塩酸で3.0に調
整した。生成物を250−ずつの酢酸エチルで4回抽出
した。有機層を分離しついで硫酸マグネシウムで乾燥し
た。混合物tp過し、溶媒を除去して83.6.F(9
1%)の白色結晶性の4−(ヒドロキシイミノ)へプタ
ンニ酸モノメチルエステル、融点89〜91°C1を得
た。これは高圧液体クロマドグ2フイー(HpLc) 
分析により98.9%の純度であることが見出された。
(II)4−(ヒドロキシイミノ)へプタンニ酸モノメ
チルエステルの還元 モノメチル4−(ヒドロキシイミノ)へブタンジオエー
ト(15,7L O,077モル)を5001ntのイ
ソプロピルアルコール、7.8.9のトリエチルアミン
および2.271iの5%ロジウム/アルミナ触媒と一
緒に500r11を水素添加用瓶に入れた。この混合物
含60°Cの温度に加熱しなから50psig(345
キロパスカル)の水素雰囲気下で16時間振盪した。
上記期間の終シに、触媒を濾過によシ除去し、溶媒およ
びアミンt−真空下に除去して12.2.9(0゜07
7モル、100%)の5−オキソ−2−ピロリジンプロ
パン酸を得た。
実施例 2 アミンの不在下における4−(ヒドロキシイミノ)へプ
タンニ酸メチルエステルの接触還元モノメチル4−(ヒ
ドロキシイミノ)へブタンジオエート(16,7N、0
.082モル)を300ゴのメチルアルコールおよび2
.4gの5%ロジウム/アルミナ触媒とともに500 
+nt水素除加用瓶に入れた。この混合物を60°Cの
一度に加熱しながら50psig (545キロパスカ
ル)の水垢シメ囲気で16時間振盪した。
触媒を窒素下、濾過により除去しそしてフィルタケーク
を50−のメタノールで洗浄した。
溶t#を真空下、p液から除去して無色の油状物を得た
。この物質を3トル(0,4キロパスカル)の真空下に
おいて90°Cで9時間加熱していずれもの残留溶奴を
除去した。
この物質の一試料を核磁気共鳴分光測定法によシ分析し
たところ、該物質中におけるメチルエステルの存在が示
されたが、それは出発エステルの5−オキソ−2−ピロ
リジンプロパン酸への不完全環化を指摘するものである
この物質全3トル(0,4キロパスカル)の真空下、1
10°Cでさらに5時間加熱した。冷却すると9.5g
の固形生成物が得られ、これは核磁気共鳴分光測定法に
よシ約3:1モル比の5−21−キソ−2−ピロリジン
プロパンやおよびメチル5−オキソ−2−ピロリジンプ
ロパノエートであることが示された。
実施例 6 アミンの不在下におけるナトリウム4−(ヒドロキシイ
ミノ)へブタンジオエートの接触還元ナトリウム4−(
ヒドロキシイミノ)へブタンジオエート(11,9N、
0.052モル)を285−のメチルアルコールおよび
2.2gの5%ロジウム/アルミナ触媒とともに500
ゴ水索b5≦加用瓶に入れた。この混合物f 50ps
ig (345キロパスカル)の水素雰囲気下において
60”Cで1時間振盪したところ、水素吸収が理論量の
50%で終了した。触媒を濾過によシ除去し、2.2I
の新しい5%ロジウム/アルミナ触媒を加えてこれに置
き換えた。50 psig (345キロパスカル)お
よび60°Cでの水素添加をさらに24時間統けたとこ
ろ、この時点において理論量の水素が消費された。
治媒を窒素下、濾過によシ除去し、フィルタケークを5
0ゴのメタノールで洗浄した。溶媒を真空下、Pgから
除去して12.1gの半固形残留物を得た。この物質を
塩酸水溶液で酸性にした。この物質を高圧液体クロマト
グラフィー(HPLC)法によシ分析したところ、それ
は68.8%の5−オキソ−2−ピロリジンプロパン酸
、17.6%のメチル5−オキソ−2−ピロリジンプロ
パノエートを含有していることが示された0 実h1j12リ  4 5−オキソ−2−ピロリジンプロアぐン酸のジヒドロー
1H−ピロリジン−5,5−(2H,6H)−ジオンへ
の環化 5−オキソ−2−ピロリジンプロパン酸(15,7g1
0゜1モル)’1745mgの無水酢酸に加えついでそ
の混合物ヲ徐々に90°Cに加熱しそしてこのぬ度に6
時間保持した。混合物をメ;デ却し、揮発性物質を真空
下60℃の温度で留去した。残留物(14,2F)金2
30−のインプロピルアルコール中に溶解し、その溶′
D、を脱色し、濾過しついでm ddして50rdにし
た。この溶液を0〜5°Cに2時間冷却し、分離した固
形物を濾過によシ集め、25 rnlずつのインプロピ
ルアルコールで2回洗浄して12.5g(89,9%)
のジヒドロ−1H−ピロリジン−3,5−(2H,6H
)−ジオン、融点180.2〜181.8℃、を得たが
、これは高圧液体クロマトグラフィ−(HPLC)分析
によ、999.5%の純度であることが見出された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)4−(ヒドロキシイミノ)ヘプタン二酸のエステル
    を触媒的に水素化する工程および次に、得られた生成物
    を環化してジヒドロ−1H−ピロリジン−3,5−(2
    H,6H)−ジオンを得る工程からなるジヒドロ−1H
    −ピロリジン−3,5−(2H,6H)−ジオンの製造
    方法において、4−(ヒドロキシイミノ)−ヘプタン二
    酸のモノ(低級アルキル)エステルを第三低級アルキル
    アミンの存在下で触媒的に水素化して5−オキソ−2−
    ピロリジンプロパン酸を製造し、次に該5−オキソ−2
    −ピロリジンプロパン酸を環化剤の存在下で加熱してジ
    ヒドロ−1H−ピロリジン−3,5−(2H、6H)−
    ジオンを製造することからなる上記化合物の改良された
    製造方法。 2)第三低級アルキルアミンが、3〜9個の炭素原子を
    有する第三アミンの群から選択される特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3)第三低級アルキルアミンがトリエチルアミンである
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 4)環化剤が無水酢酸である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 5)ヘプタン二酸のモノ−(低級アルキル)エステルが
    モノメチルヘプタンジオエートで ある特許請求の範囲第3項記載の方法。
JP62064430A 1986-03-21 1987-03-20 ジヒドロ−1h−ピロリジン−3,5−(2h,6h)−ジオンの製法 Pending JPS62230784A (ja)

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AT (1) ATE57929T1 (ja)
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CA (1) CA1280423C (ja)
DE (1) DE3765810D1 (ja)
DK (1) DK141987A (ja)
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PT (1) PT84517B (ja)
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